練習すればするほどスキーが上手くなる時期は必ず終わる 193

スキーが上手くなる為には

練習することは絶対に必要です。

 

 

だから沢山滑って練習すれば

だんだんと上手くなっていくと

あなたは思っていませんか?

 

 

スキー上達に練習が必要な事と

ただ練習すればするほど上手くなるのという事は

同じようで全然違います。

 

 

認めたくないかもしれませんが

いくら滑ってもなかなか上達せずに

悩んでいるスキーヤーが多くいることが

その事実を物語っています。

 

 

そもそもなぜ練習すればするほど上手くなる

という考え方が常識として広まっているのでしょうか?

 

 

その理由は始めたばかりの成功体験にあります。

 

 

これはスキーに限ったことではありませんが、

どんなことでもやり始めた頃はやればやる程上手くなります。

この時期に

 

 

やればやる程上手くなるんだ!

 

 

という経験をするのでその後なかなか

その考えから抜け出せません。

 

 

もちろん練習をすればするほど上手くなるこの時期は

何も考えずがむしゃらに練習したほうがいいと思います。

 

 

でもあなたが、スキーが上手くなりたいと

ある程度真剣に取り組んできたのであれば

知っているはずです。

 

 

ある技術レベルを境になかなか上達しないという現実を。

 

 

これはあなたがすでに

『練習をすればするだけ上達する』

というレベルを卒業する時期に来たという事です。

 

 

因みにこのレベルがどこかというのは

人によって違います。

正確にはその人のフィジカル要素によって違います。

 

 

この要素をきちんと分析せずに

『センス、才能』

といった言葉で簡単に片づけてしまうのがほとんどです。

 

 

練習すればするほど上手くなるという領域を超えたところから

重要となってくるのが

 

 

 

『練習の質』

 

 

 

です。

 

 

自分が上達する為に

何が必要かをきちんと分析して、

それを解決するトレーニングを行うことが

必要となってきます。

 

 

きちんとこの課題をクリアしていない練習は

無駄な練習といえます。

 

 

私の感覚としては

オフシーズンに正しいトレーニングを行うことで

『練習すればするほど上手くなる』

領域にまた入ることができると感じています。

 

 

現にサポートメンバーの方たちは

直そうと意識したことはすぐ直りますし、

新しい動き、技術に関しても吸収が早いです。

 

 

そして何よりその状況は

 

 

スキーをするのが楽しくてしょうがない

 

 

という事。

 

 

正直言ってプライズ検定を

受けている受講生の方の多くは

曇った表情をしている方が多いです。

 

 

それは単に落ちたから、点数がでないから

というわけではなく、

 

 

『どうやったら悪い部分が改善されて、上達できるのか?』

 

 

という部分がクリアになっていないからだと思います。

 

 

そこがクリアになっていれば

ただそれをやるだけですので

そこまで悲観的になる事はありません。

 

 

あなたがもし

練習すればするほど上手くなる領域を

越えてしまっているとしたら、

自分にとって質のいいトレーニングを

考える時期に来ているということです。

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