スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキーで疲れるのは筋力不足?ポジション?それとも・・・239

読了までの目安時間:約 15分

 


ポジションが悪いスキーヤーは筋トレを取り入れたくなる?

 

あなたは
筋トレしていますか?

 

 

もししているとしたら

その理由は何でしょうか?

 

 

筋トレを選択する
スキーヤーの多くは

滑っていて足の筋肉がすぐ疲れるから

筋トレをしています!

 

 

という方が多いです。

 

 

現に知人に私の仕事が
スキーヤーの方のオフトレーニングを
サポートしているというと

 

『やっぱりスキーは足腰使うから
 筋トレとか、体幹とかするの?』

 

と必ず聞かれます。

 

 

使う筋肉が疲れるから鍛える
という発想は理にかなっているように
感じますよね。

 

スポーツジムに行って

 

 

スキーのためのトレーニングをお願いします!

 

 

と言えば、
間違いなく同じ発想で
下半身の筋トレメニューが
組まれると思います。

 

 

 

しかしその疲れる原因は筋力が弱いから
というのは安易に考えない方がいいです。

 

 

 

なぜなら、疲れる原因が
筋力が弱いからではなく

 

 

ポジションの悪さをカバーするために
無駄に筋肉を使っている

 

 

 

可能性があるからです。

 

 

 

これがポジションが悪いスキーヤーほど
筋トレを取り入れているケースが
多い理由です。

 

 

 

ポジションが悪いスキーヤーほど

脚の筋肉が疲れます。

 

 

 

本当に正しいとされるポジションは
身体を効率的に伝えることのできる
ポジションですので
筋肉への負担は少ないはずです。

 

 

 

 

現に上級者になるほど
余計な動きをせずになめらかに滑ってくるため
筋肉の活動は少ないです。

 

 

 

 

あなたがもし滑ると脚が疲れるのと同時に
ポジションの悪さも指摘されるようなら
筋肉よりもまず
ポジション修正のトレーニングを
お勧めします。

 

 

 

 

筋トレをしたら同じ量を滑っても
つかれなくなった!

 

 

 

 

というプラスイメージの裏側には

 

 

 

 

悪いポジションの代償として
かかっている負荷に
耐える力が強くなった

 

 

 

 

という真実が潜んでいるかもしれません。

 

 

 

 

そうなると悪いポジションでも滑れるので
疲れは感じないかもしれませんが
ポジション改善という技術的な進歩からは
遠のく恐れがあります。

 

 

 

ポジションはいいけど使っている筋肉が悪い?

悪いポジションの
代償となってかかる負荷に耐えているので
筋肉が疲れる可能性以外に
本当は使いたい筋肉の代わりに
使ってしまっていたり、
そこまで必要としていなのに
無意識に力んで使ってしまっている
可能性もあります。

 

 

 

ただこのような内容をお伝えしても
あなたが実際どのような状態なのか
いまいちわからないかと思います。

 

 

 

そこで今回は簡単なチェックを紹介します。

 

 

 

 

片足立ちになり、そのまま前方にジャンプして
また片足立ちで着地します。

 

 

 

右足で片足立ちしたら
そのままジャンプして右足で着地して
ピタッと止まるといった感じです。

 

 

 

 

要はケンケンですね。

 

 

 

 

 

距離はあまり必要ないので
軽く前方に飛んで
着地したらピタッと止まってくださいね。
(3秒ぐらいはその場でぐらつかずに
止まりたいです。)

 

 

 

 

このような単純な動作だけでも
多くのことが見えてきます。

 

 

 

 

 

そもそも片足立ちができない。
片足で着地ができない。

 

 

 

 

といったポジションやバランスの問題が
まずは出てきます。

 

 

 

 

できる方は着地の瞬間
どこの筋肉に一番負荷がかかるか

(使っている感覚があるか?)
意識して下さい。

 

 

 

 

 

どうですか?

 

 

 

 

 

 

多くのスキーヤーは

 

 

 

太ももの前側、ふくらはぎ、足首や足裏

 

 

 

という意見が多いです。

 

 

 

 

 

 

もしあなたが片足着地をした際、
太ももの前側を使う感覚があるなら
きっと滑っていても
太ももの前側が疲れてくるタイプです。

 

 

 

 

 

えっ、太ももの前側以外
どこ使う感覚があるの?

 

 

 

 

 

 

と思われるかもしれません。

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

お尻です!!

 

 

 

 

正確にはお尻の上の方ですね!

 

 

 

 

上手に身体が使えていると
お尻を使う感覚があります。

 

 

 

 

 

もちろんお尻だけを使っているわけでは
ありませんが、

 

 

 

 

『お尻使う感じあります?』

 

 

 

 

 

と聞かれたら、迷わず

 

 

 

 

 

『はいはい!お尻使ってます』

 

 

 

 

と言える方は
使えている可能性が高いです。

 

 

 

 

 

 

 

お尻を使う感覚が得られるということは
板に力を伝えるための正しいポジションと
身体の使い方をある程度マスターできている
証拠です。

 

 

 

 

これができているかどうかで
まず来シーズンの上達幅が決まってくるので

あなたも試してみてください。

 

 

 

 

因みに腰に来る方は
確実に腰の状態や使い方が悪いので
無理をしないで下さいね!

 

 

 

見た目は同じでも中身は違う

チェックテストの結果は
いかがでしたか?

 

 

 

片足立ちからジャンプして
片足着地するという動作は、

 

 

 

 

バランスがとれるかどうか?

 

 

 

 

 

という部分でしか判断されないケースが
ほとんどです。

 

 

 

 

しかし実際は

 

 

 

同じようにバランスが取れている人でも
使っている筋肉や感覚がまるで違う!!

 

 

 

 

というケースがあります。

 

 

 

 

これはうまい人のフォームを真似する際に
よく起きていますね。

 

 

 

 

一見見た目は同じように見えるけど、
(特に一瞬を切り抜いた静止画など)
使っている筋肉や力感、感覚といった
中身はまるで違っていて
それが結果的に板のたわみや走りなど
本質的な部分の差となって現れている

といった感じです。

 

 

 

 

実は今回お伝えしている
チェックテストの内容を
スクールに入った際に
指導されても全くつかめなかった
というサポートメンバーの方がいました。

 

 

 

 

インストラクターの方に、

 

 

『太ももの前側が疲れます』

 

 

と伝えると、

 

 

 

 

 

『そんなところが疲れるのはおかしい!
 正しく板に乗れていたら
 お尻や腿裏側が疲れるはずです!』

 

 

 

 

といわれて
いろんな雪上エクササイズを
試したそうです。

 

 

その結果は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

全く分からない!!

 

 

 

 

 

 

しかしオフトレを通して
根本の正しい体の使い方が
できるようになると、

 

 

 

 

『やっとわかりました!
 このことだったんですね!』

 

 

 

と、とても嬉しそうに仰ってました。

 

 

 

 

 

以前から

 

 

 

自然にできてしまっていることを
伝えるのは難しい!

 

 

 

 

と言っていますが
上手な方はお尻を使うことはできても

 

 

 

 

 

・なぜ自分お尻がつかえているのか?

・前腿を使ってしまう人は何が違うのか?

・どうすればお尻を使えるようになるのか?

・そもそもなぜお尻側を使えた方がいいのか?

 

 

 

 

といった部分が明確に分かっていません。

 

 

 

ですから前腿ではなくお尻を使うんだよ!

 

 

 

 

という【指摘】はできても
どうすればそれができるようになるのか
【指導】をすることが難しいのです。

 

 

 

 

 

そもそもそういった部分が分かってくると
板に乗るという感覚が
分からない人、知らない人に

 

 

 

 

『もっと板に乗ってきて!』

 

 

 

 

という指導は入らないはずです。

(乗るという感覚が分かる、
 または共通認識がある場合はOKですが)

 

 

 

 

話がそれましたが、
あなたがもし筋力不足が
スキー上達の妨げになっていると
感ている場合は、

 

 

 

 

・ポジションの悪さが原因ではないか?

 

・使っている筋肉(身体の使い方)が
 間違っていないか?

 

 

 

 

という点にも意識を向けてみてください。

 

 

スキー技術 トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

スキー上達の為に捻りトレーニングを行うと・・・ 238

読了までの目安時間:約 10分

 


10月に入り、

日本一早いスキー場もオープンするなど、

いよいよシーズンインが近づいてきましたね!

 

 

 

 

もしかしたらすでに

初滑りは終わっているかもしれませんね。

 

 

 

 

トレーニングもよりスキー動作に近い

実践的なものを取り入れていきたいところですが

あなたは意識的に取り組めているでしょうか?

 

 

 

 

先日メルマガの読者の方から、

技術選トップ選手が

トレーニングについて話していた内容について

質問をいただきました。

 

 

 

その選手がお話していた内容を
簡単にまとめると

 

・昔からのトレーニングは
 走ったりジャンプしたり、
 筋トレでスクワットやベンチプレス、
 腹筋、背筋をしたりなど
 基礎体力的なものが多かった。

 

 

・そのトレーニングの多くは
 直線的な動き。

 

 

・スキーでいうと直線的な動作は
 直滑降だから、直滑降の中で
 力を入れるばかりをしてきたことになる。

 

 

・スキーは基本的に
 常に捻りながらの運動のため
 直線的な運動ばかり鍛えても
 パフォーマンスに活かされない。

 

 

・そこで今年のオフは新たに
 ひねりの中での動きを
 トレーニングを行ったら
 全然できないものが多くあった。

 

 

・今は捻りの中でも身体をきちんと使える
 トレーニングを行っており、
 それには特に重りを用いておらず
 自重で十分。

 

 

といったものです。

(この内容を読むと、
 あぁ!あの動画ね!と
 分かる人もいるかもしれません。)

 

 

 

 

要は

 

 

 

 

 

トレーニングは

直線的な動きのものより

捻り動作を取り入れよう!

 

 

 

 

ということです。

 

 

 

この内容を読んであなたはどう感じますが?

私が感じたことは
捻り動作をトレーニングに取り入れることは
非常に参考にしてほしい部分と
真似してたらきっと
落とし穴にはまるだろうな・・・
という部分があります。

 

 

 

 

今回は捻りトレーニングを取り入れる上での

注意点をお伝えしていきます。

 

 

 

 

捻りトレーニングは行うべき?

捻りトレーニングを取り入れることは

非常に重要です。

 

 

 

その理由は

 

『競技で実際行う動きをベースに
 トレーニングを考えられる』

からです。

 

滑走シーンをイメージしていただければ

分かると思いますが、

スキーは捻りの中で動いているシーンが

ほとんどであり、
直線的に身体を動かしているシーンは
ほぼありません。

 

 

 

ですから走ったり、スクワットをしたり
ベンチプレスをしたりといった
直線的な動きのトレーニングだけでは

基礎体力はあがっても

実際のパフォーマンスに

つながらないケースが大半です。

 

 

 

特にあなたがトレーニングに使える時間が
限られているのであれば、
プロの選手達以上に
自分が必要とするスキーの動きから
効率的にトレーニングを
考える必要があります。

 

 

 

要は実際スキーでは行わない動きばかりを
トレーニングで鍛えているのは
時間が勿体ないということです。

 

 

 

 

 

それなら実際にの動作に近い

捻り動作の方が

パフォーマンスにつながる可能性は高いです。

 

 

 

 

しかし、あくまでも参考にしてほしいのは

実際にスキーで行う動作をベースに考える

といったトレーニングの考え方です!

 

 

トレーニングメニューではありません!

 

 

今回の話を参考にして
捻りのトレーニングを取り入れたとしても
パフォーマンスが上がるスキーヤーは
ほんの一握りだと思います。

 

 

 

 

 

 

捻りトレーニングを取り入れてもパフォーマンスに繋がらない?

実際にスキーで行う動作をベースに

考えると取り入れておきたい

捻りトレーニングですが、

ぜひ皆さん取り入れてください!

 

とは少し言いづらいです。

 

 

なぜなら

 

 

 

 

直線的な動きすらきちんとできている
スキーヤーの方が少ないからです!

 

 

 

 

トレーニングを重ねた選手のように
きちんと基本的な直線方向の動作が

できる土台の上で
捻りの動きを取り入れることは
大いに賛成です!

 

 

 

 

しかし根本的に直線的な動きである
スクワットなどがきちんとできていないのに
捻りの動作を鍛えても、
悪い動きをベースに
悪い動きを積み重ねるだけに
なってしまいます。

 

 

SKIER`sLABのサポートメンバーの皆様も
まずベースはスキーに繋がる動きの中でも
基本となる直線方向の動きを
取り入れています。

 

 

 

 

そしてそこをベースにステップアップして
ひねり動作を取り入れます。

 

 

因みにスキーにつながる直線的な動きって
具体的になに?

 

 

 

と気になるかと思います。

 

 

 

 

例えば股関節でいえば
動画で公開しているこの2つの動きは
股関節の直線的な動きの基本です。

 

 

【股関節の前方方向への動き】

【股関節の横方向への動き】

 

 

 

 

もしこのような直線的な動きができない場合は

捻りトレーニングを行う前に、
この直線的な動作を習得するための
前段階であるコンディショニングに
まずは力を入れてもらいたいです。

 

 

 

 

どんなに良いトレーニングや情報でも

 

 

 

 

 

 

『今の自分に必要か?』

 

 

 

 

 

 

 

という部分が抜けてしまうと

情報は合っているけど

あなたの滑りは変わらない

という状況に陥ってしまうので

気を付けてくださいね。

 

 

 

 

トレーニング論