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スキーが上手くなる人は出来ている【板の動きを考える】とは? 285

読了までの目安時間:約 9分

 


スキー上達において

難しい感覚の一つが

 

 

 

主役が『板』なのか『自分』なのか?

 

 

という部分です。

 

 

 

『主役』『主語』

置き換えてもいいかもしれません。

 

 

どういう意味か分かるでしょうか?

 

 

 

例えば、

小回りをする際に

トップ選手の中でも

 

 

『板を左右に動かす』

 

 

という人と

 

 

『板が動くポジションにいる』

 

 

という人に分かれます。

 

 

 

前者は

『自分』が板を動かす

という事ですので

主語は『自分』ですよね。

 

 

 

後者は

ポジションやフォームさえ作れば

あとは『板』が勝手に動いてきてくれる

という感覚ですので

主語は『板』です。

 

 

 

・板をたわませて走らせる

・板がたわんで走る

 

 

という違いも同じです。

 

 

 

正直トップ選手達にとっては

どちらでもいいと思います。

 

 

なぜならどちらの感覚を言っていても

結果的には同じように

キレのある良いターンができるからです。

 

 

 

むしろ両者とも同じ動きをしていますし。

 

 

しかし、スキー上達に悩む

スキーヤーにとっては

非常に重要な問題です。

 

 

 

 

私が見る限り、

なかなか思い通りに滑れない

スキーヤーの多くは

 

 

 

主語が自分になって失敗している

 

 

 

からです。

 

 

なぜ主語が自分になると

失敗しやすいのでしょうか?

 

 

 

自分主体で考えると失敗する理由は?

 

 

 

スキーの動作を考えるうえで

自分がどう動くか?

という部分ばかり考えていると

失敗しやすい理由とは

ずばり・・・

・・・

・・・

 

 

 

 

 

【内力】でスキーをする事が

ベースになるからです!

 

 

 

 

内力でスキーをするとは

自ら出す力を中心に

スキーを考えるという事です。

 

 

 

板を動かす(まわす)というイメージは

脚の筋力で板をグリグリと

動かすイメージがわきませんか?

 

 

 

一方で板が主語の場合、

自分がグリグリ動かすよりも

良いポジションにいれば

板が勝手に動いてくれる

イメージだと思います。

 

 

 

実はこの板が動くというイメージには

隠れたもう一つの主語が

存在することに

気付いたでしょうか?

 

 

もうお気づきかもしれませんが

そう、【外力】です。

 

 

 

主語が板とお伝えしましたが

板自体が生きているわけではないので

勝手には動きません。

 

 

自分で動かしているわけでもなく

板自身が勝手に動いているわけでもない、

そうなると出てくるのが外力です。

 

 

外力が板に力を加えて、

あたかも板が勝手に動いている様に

感じさせるのです。

 

 

以前からメルマガでも

お伝えしていますが、

スキーは外力を利用することが

非常に重要なスポーツです。

 

 

 

ですから自ら動かす(内力)の

イメージと

板が動く状態にして

あとは勝手に動いてくれる(外力)

のイメージでは

結果が大きく異なります。

 

 

 

因みにトップ選手は

後者の外力イメージでも

「自分が板を動かす」

というように

主語を自分で表現するケースがあるので

鵜呑みにしないように

気をつけたいところですね。

 

 

 

少しややこしい内容でしたが

理解できたでしょうか?

 

 

 

いまいちピンとこない

という場合のために、

あなたが

【内力ベースか?】

【外力ベースか?】

分かる、具体的なチェック方法を

ご紹介しますね!

 

 

●●が苦手な方は・・・

 

 

 

 

内力と外力、

どちらをベースに

スキーをしているかわかる

簡単な方法があります。

 

 

 

それは

・・・

・・・

・・・

・・・

 

 

 

 

 

低速小回りです!!

 

 

あなたは低速小回りは

得意ですか?

 

 

 

低速小回りは苦手だという

スキーヤーの方が

圧倒的に多いです。

 

 

 

確かに低速で板をクルクル回すのは

難しいですよね。

 

 

 

この低速小回りが

綺麗にできるかどうかで、

ある程度、普段から

主語が自分なのか?

板のなのか?

 

 

 

言い変えると

内力ベースなのか?

外力ベースなのか?

が分かります。

 

 

 

なぜなら低速小回りは、

 

 

 

微量な外力を上手く使わないと

出来ない種目だからです!

 

 

 

 

低速小回りが上手く出来ない

スキーヤーの方の多くは

自らの力、つまり内力で

一生懸命板を回そうとします。

 

 

 

しかし実際は

その動作がブレーキになって

スピードが止まってしまったり、

板が思う様に返ってこず、

結果ターンが大きくなってしまいます。

 

 

 

一方で外力をベースにしている人は

その場で板がクルクルと回ります。

 

 

 

これは【低速】という部分がミソで、

低速という事は外力が少ないため

よほど効率的に外力を使えないと

低速での小回りはできないからです。

 

 

 

ある程度スピードがあると

小回りができるけど、

急斜面(高速)だと暴走して、

緩斜面(低速)だと板が止まる

という人は、

外力を上手く使えていないケースが大半です。

 

 

 

丁度シーズンイン時期などは

コース幅も狭く、距離も短いため

低速小回りをする機会が多いと思うので

ぜひ試してみて下さいね。

 

スキー技術

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