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あなたのスキー練習は【集中】?【執着】?上達を左右する考え方 340

読了までの目安時間:約 16分

 


 

よく練習の中で

 

「この部分を集中的に

行っていきましょう!」

 

 

といた言葉があります。

 

 

 

 

最優先で行うべき課題を

集中して行う事は

非常に効率的で大事な事です。

 

 

 

 

その一方で

『執着』という言葉もあります。

 

 

 

 

何かに執着しているというのは

あまりいい意味では使いませんよね。

 

 

 

 

でも集中と執着は

意識をその点に向けるというのは

同じです。

 

 

 

例えば低速のプルークボーゲンで

一生懸命外脚に乗る練習を

繰り返しているのは、

 

 

 

・外脚に乗る事を

 集中的に行っているか?

 

 

 

・外脚に乗る事に

 執着しているだけなのか?

 

 

 

どちらでしょうか?

 

 

 

もしあなたが

毎シーズンの様に取り組んでいる

練習があるならぜひ

この後内容を読んで

集中なのか執着なのか

考えてみる事をお勧めします。

 

 

 

【集中】と【執着】の違いを知ろう!

 

 

まず集中と執着の意味を

整理してみましょう!

 

 

 

集中

1か所に集めること。

また、集まること。

です。

 

 

執着

 

ある物に心がとらわれること、

また1つの事にこだわること

です。

 

 

 

 

 

分かった様な

分からないような感じですよね(笑)

 

 

 

ここからは

私の解釈ですので

これが正解という訳ではないですが

参考にしてみてください。

 

 

 

執着の意味ある

“とらわれる”というのが

集中と執着を分ける

重勇なポイントです。

 

 

 

執着の場合は

 

 

 

「こうあるべき」

 

「こうでなければならない」

 

 

 

といった様に

他の事が入ってこない様な状態です。

 

 

 

 

視野が狭い、

固定観念に縛られているとも

言えますね。

 

 

 

一方集中は、

数ある選択肢の中で

この部分を選ぶといった

他の事があるのは

承知のうえで、

そこを選択している状態です。

 

 

 

 

例えば、

 

 

 

外脚に乗る為には

片足スキーしかないと思って

ずっとその練習しかしてない場合は

執着している状態

 

 

 

です。

 

 

その一方で

 

 

外脚に乗る練習は

色々とあるけど

今自分にもっとも適しているのは

片足スキーだと思って

練習しているのは

集中している状態

 

 

 

ですね。

 

 

 

この様に同じ練習をしていても

執着している人と

集中している人に

分かれるわけです。

 

 

何となくイメージが

ついてきたと思いますが

ここで重要な事が

まだ抜けています。

 

 

この重要な事によって

執着が集中にかわるケースが

あるんです。

 

 

その重要な事は何か?

 

 

 

集中と執着を考える上で重要な事とは?

 

 

ここまでで

執着と集中の違いは

簡単言えば、

 

 

・それしかない

 と思っているのか?

 

 

・沢山ある中でそれを選択しているのか?

 

 

 

といった感じですね。

 

 

 

 

集中の場合は全体像を把握している

執着は周りが見えない

と言い変えてもいいかもしれません。

 

 

 

因みにさきほどもお伝えした様に

上記の内容は

私の個人的な見解が

入っていますからね!

 

 

 

例えばテスト勉強も

色々とある中で

ここを“集中的に”行うと決めるのと

テストに出るのはここしかないと思って

ひたすら執着しているのとでは

違いますよね!

 

 

そして先ほどお伝えしたように

執着が集中になりえる

大事な要素があります。

 

 

あなたは何が頭に

思い浮かんだでしょうか?

 

 

では先ほどのテスト勉強で

考えてみましょう!

 

 

 

 

テスト勉強で

色々な範囲から問題が出ると思いつつも

苦手分野を集中的に取り組んだA君

 

 

 

一方、周りから

他の範囲もやっておくことを

勧められながらも

ここしか出るわけないと思い込んで

執着して取り組んだB君

 

 

 

ここまでですと

きちんと全体像を把握しながらも

集中して行っている

A君の方が良さそうに思いますよね!

 

 

ではテストの結果が

A君60点、

B君80点、

だったとします。

 

 

さてこれまでの

文の意味が変わってきませんか?

 

先ほどまでは

執着してると思えたB君ですが

そこがずばり的中して

結果がでたら

それまでの行為は

執着ではなく目的に対して集中して

行えたことになります。

 

 

 

一方A君は全体像を把握して

集中して取り組んだように見えて

実際本当にやるべき内容を

集中して取り組めなかったことになります。

 

 

はいここまでくれば

お分かりだと思いますが、

 

 

 

目的と結果によって

執着と集中の解釈が

変わってくるのです!

 

 

 

スキーの話に戻しますね!

 

 

 

つまりスキー上達を目的として

毎シーズン取り組んでいる練習がある場合、

 

 

 

 

「練習はこれをやるべきであり

 この練習以外考えられない!」

 

 

 

と練習に取り組んでいても

毎シーズンどんどん

上手くなっているのであれば

それは集中して

取り組めていることになります。

 

 

 

私がよく情報発信をする際に

 

 

 

「その方がイメージ通り滑れていれば

 問題ありません」

 

「滑りが日々上達しているのであれば

 OKです!」

 

 

 

と何度も伝えるのは

こういった経緯だからです。

 

 

 

例えば膝は左右に動きませんが

膝が左右に動くと思い込んで滑り、

その結果、自分が求める滑りが

出来るのであれば

それは目的に対して集中して

行えているという事なので!

 

 

さてあなたが

もし毎シーズン同じような

練習をしているのであれば

それは執着なのか?集中なのか?

判断できたでしょうか?

 

 

 

全体像を把握できておらず

これしかないと執着していても

その結果によっては

判断がかわってくる

 

 

ところが難しいところです。

 

 

 

さてこの執着と集中の話は

ここで終わらせてもいいのですが

実はもう1つだけ

大事なことがあるんです。

 

 

 

 

執着で結果出た時の悲劇

 

ここまでで

一見執着に思えても

目的に対して結果が出ていれば

それは集中になるという内容を

お伝えしました。

 

 

 

外脚に乗るには片足スキーしかないと

執着してとりんでいても

結果として本当に

外脚に乗れるようになれば

それは集中ですよね!

 

 

ここまでの話を聞くと

 

 

 

「執着してても

 結果が出てればいいのね!」

 

 

 

といった様に感じたかもしれません。

 

 

確かにそれも一理あります。

 

 

 

しかし

 

 

執着から生まれた結果には

そこから始まる悲劇

 

 

 

があるのがわかるでしょうか?

 

 

実は今回の「集中と執着」のテーマを

お伝えしてきた理由は

あなたが取り組んでいる

練習内容を通して

自分自身の状態を考えて欲しいのは

勿論ですが、

もう1つ考えて欲しい事があるからです。

 

 

それは

 

 

 

 

 

指導の執着

 

 

 

 

です!

 

 

 

 

例えば先ほどの

外脚に乗る話で

考えてみましょう!

 

 

 

 

外脚スキーに乗る為には

片足スキーの練習しかない!と

執着して取り組んでいた人が

結果として外脚に

乗れるようになったとします。

 

 

 

ここまでは

執着していても結果がでたので

集中したとも取れます。

 

 

 

 

しかしその後に

他の人に外脚の乗り方を

伝える際にこの人は

どの様な伝え方をするでしょうか?

 

 

 

はい、

想像できると思いますが、

 

 

 

「外脚に乗る為には

 片足スキーの練習しかない!」

 

 

と指導する可能性が高いですよね。

 

 

 

つまり

 

 

 

執着のもとに出した結果は

次なる執着を生み出します。

 

 

 

そして何より厄介なのが

それで指導者は結果が出ているので

指導を受ける側も

そうなんだと

新たな執着を生む事です。

 

 

 

 

まさに執着の負のループですね(汗)

 

 

 

今回の片足スキーの例は

分かりやすいですが、

この執着の負のループに

気付けないケースはかなり多いです。

 

 

 

・小回りにはプロペラターンが

 出来なければダメ

 

 

 

・板の操作は足元から行わなければいけない

 

 

 

・X脚を直すには内脚のアウトエッジが

 使えなければならない

 

 

 

・板に対して身体を

 正対させなければならない

 

 

 

・ターン前半は重心を内側に移動する

 

 

 

・ターン前半に足を伸ばしていく

 

 

 

・前後差はつけてはいけない

 

‥‥

 

 

 

 

あげていけばキリがないですが

これで上手くなっていればOKなんですが

毎シーズン同じことを言われても

滑りが変わらない場合、

 

 

 

「毎シーズン同じことを言う」

 

 

 

という指導は執着になります。

 

 

 

これは私自身も

とても気を付けている事で、

目指すべきゴールは同じでも

言い方は色々と変えています。

 

 

 

ターンの内側に入る事を

重要視する時もあれば

ターンの外側に移動する事を

重要視する事もあるからです。

 

 

 

そんな逆の事を伝えていて大丈夫?

と思われるかもしれませんが

実は表裏一体なだけなんですよね。

 

 

 

話が反れましたが、

もしあなたが

毎シーズン同じことを

言われ続けるのであれば

その情報は

執着が入ってないかの判断も

してみてくださいね!

 

 

 

スキー技術 トレーニング論

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