スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキーのX脚はなぜ直らないのか?122

読了までの目安時間:約 5分

 


早いものでシーズンも残りわずかとなってきました。

 

 

ここですこし確認してほしいことがあります。

 

 

それは

 

 

 

シーズン初めに注意されていたことが

きちんと改善されているか?

 

 

 

という事です。

 

 

 

勿論完全に改善されていなくてもいいのです。

改善の方向に向かっている、

もしくは改善する方法が具体的に分かっていて

あとはやるだけという状況でもいいと思います。

 

 

 

問題なのは

結局今シーズンも同じことに悩まされて

解決の糸口がつかめていないという状態。

 

 

 

たくさんの悩みや直したい癖があるかと思いますが、

今回はアルペンスキーヤーにも基礎スキーヤーにも多い

X脚について書いていきます。

 

 

 

 

スキーヤーを悩ませている悩みの一つ,X脚ですが、

実はこのX脚になってしまう原因は一つではありません。

X脚にも色々なタイプがあり、

まずはなぜあなたがX脚になってしまうのかを

知る必要があります。

 

 

まずはX脚の原因の中の一つに

エッジング感覚があります。

 

 

 

あなたはターンをする時

エッジを立てる感覚がありますか?

角を立てるという言い方でもいいかもしれません。

 

 

 

いまではカービングスキーが主流となっているので

エッジを立てれば板が勝手に曲がっていきます。

 

 

 

ある意味道具の恩恵でもありますが

このエッジを立てて曲がるという感覚に

エラーがあるとX脚になる可能性があります!

 

 

 

先程の質問に戻りますが、

エッジを立てて曲がることが悪いわけではありません。

 

 

 

問題なのはエッジを立てる動きでしか曲がれない

 

 

 

ということ。

 

 

 

これを読んだ時に

他にどうやって曲がればいいんだ?

と思った方は注意が必要です。

 

 

 

例えば板で雪面を撫でるようにしてスライドさせたり、

板がたわんで生まれるリバウンド(跳ね返り)を利用して

板の方向を切り替えるなど、

様々な方法で板の方向を変えてターンは作れます。

 

 

 

エッジを立てる動きでしか曲がれないスキーヤーの多くは

スピードが出てより深いターン弧で曲がりたいなと思うほど

エッジを立てる動作を強めます。

 

 

 

勿論最終的にはどの方法であれエッジを利用するのですが

エッジングを強めようと思っておこなう動きと

他の動作をした結果としてエッジングが行われるのとでは

滑りの質が違います。

 

 

 

機会があればクロスカントリーの板で

斜面を滑ってみてもらうととてもよく分かります。

 

 

 

クロスカントリーの板はエッジングが殆ど効かず、

ツルツル滑ってしまうからです。

 

 

普段エックス脚のシルエットが出てしまうスキーヤーは

ほぼ間違いなく板が逃げて転んでしまいます。

 

 

 

どこの国のアルペンチームか忘れてしまいましたが、

むかしクロスカントリーの板を履いて滑るトレーニングを

行っている動画を見たことがあります。

 

 

 

 

そしてもう一つ重要なポイント!

 

 

 

それは

 

 

 

どのようにしてエッジを立てるのかという事。

 

 

 

どのようにって普通に板を傾ければエッジが立つのでは?

と思われるかもしれません。

もちろんそうなのですが、

 

 

 

身体のどの部分を使って板を傾けるのか?

 

 

 

という部分が重要なのです。

 

 

よく壁にあてて

身体を支えながらターンの形を作る練習がありますが

X脚のスキーヤーの方はほぼ間違いなく共通した動きをします。

 

 

 

それは膝を使ってエッジを立てる動きです。

 

 

エッジを強めようという意識が強いスキーヤーは

膝を内側に絞り込みます。

そうすると見事にX脚の完成です。

 

 

 

つまりいくらガニ股を意識して

膝が内側に入らないように意識しても

ターンの際のエッジングの意識が変わらなければ

X脚は直らないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

スキー技術 トレーニング論 基礎スキー

この記事に関連する記事一覧