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ひねりは身体のどこから行うのか?130

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春スキーになりコブを滑る機会も

多くなってきたのではないでしょうか?

 

 

その際よく言われるのが

ひねりを上手く使って身体の向きを

常にフォールライン(斜面の下側)に向けて

滑る意識です。

 

 

 

またコブ以外でもショートターンやSLなど

小回り系の種目は

このひねりを意識する事が非常に重要となります。

 

 

 

しかしこの身体をひねるという動作

意外と意識してもなかなかできていないスキーヤーが多いです。

その原因は

 

 

身体のどこを使ってひねるのかが人によって違うからです。

 

 

単純に今その場で身体をひねってみて下さい。

 

 

すると膝を中心にひねる方、

股関節を中心にひねる方、

お腹を中心にひねる方、

胸を中心にひねる方、

首を中心ひねる方、

 

 

などなど

どこを中心にひねるのかで動きはかなり変わります。

 

 

また中心にという表現を使いましたが、

どこの個所が最初に動くのか?

どこの個所は動かないか?

 

 

なども重要です。

 

 

そう考えるとひねるという動作は

非常に多くの種類があり

一言でいわれても各々動作が違うわけです。

 

 

自分のひねる感覚と、指導されているひねる感覚が違えば

いくら意識してもできないのは当然です。

 

 

それでは身体のどの部分を使ってひねるがいいのか?

 

 

この問題の正解は状況によって違います。

 

 

ただ一つ言えるのは

人体の構造上あまりこの部分を中心に

ひねってほしくないという部分はあります。

 

 

それが膝とお腹です。

 

 

よく、

膝を柔らかく使え!

膝下のひねりをつかって!

という指導もありますが、

基本的には膝は前後方向に

動かすようにできています。

 

 

ひざ下のひねりは勿論ありますが、

あくまでも自然発生するものであって

あまり意識的に行うのはお勧めしません。

 

 

得にカービングスキーが主流となり

エッジをたてれば曲がる為

ひざを使ってひねりやエッジを立てる動作が

非常に目立ちます。

 

 

その動作を意識的に行うので、靭帯を損傷したり

足裏のアーチが落ちてしまい足首が内側に曲がってしまう

外反足につながります。

 

 

そしてもう一つのお腹ですが

お腹を中心に動作を行うと

腰への負担が非常に大きくなります。

 

 

背骨はSカーブを描き衝撃を吸収するような

構造になっています。

それなのにお腹を中心に動かしてしまうと

背骨に無理なひねりが生じたり

腰やお腹周りの負担が大きくなります。

 

 

 

そして何よりも一番使いたい

股関節の動きを制限してしまいます。

 

 

 

本来股関節がしなければならない仕事を

お腹でやってしまっているということです。

 

 

単純な動作ですが、こういった部分を

しっかり正しくできる身体にしておく事が

上達への近道です。

 

 

 

さてここでひねりについて少し書いてきましたが、

ひねりと同じように使われている言葉で

ねじりがあります。

 

 

 

あなたは『ひねり』と『ねじり』の違いが分かるでしょうか?

 

 

言葉の意味として分かっても

それを動作として表現できるでしょうか?

 

 

 

このひねりとねじりの使い分けは

スキー上達においてとても重要になってきます。

 

 

 

次回はこの『ひねり』と『ねじり』について書いていきます。

 

 

 

 

身体論(フィジカル関係)

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