スキーのオフトレでやるべきトレーニングの順序とは? 34

もうすぐオープンするスキー場もあり

いよいよオフシーズンもあとわずか。

 

 

このブログを読んでいるあなたのモチベーションも

かなり高まってきているのではないでしょうか?

 

 

今日の夜はカンダハージュニアさんの

トップアスリートオフトレをサポートしてきました。

 

 

 

基本的に普段はマンツーマン指導なので、

集団でトレーニングするこの場は

私にとっても非常にいい刺激になります。

 

 

 

先ほども書いた通りシーズンが近いので

雪上により近い動きのメニューが多いです。

 

 

 

ただこれはあくまでも全体を通して

理想的なメニュー進行で行っているので、

この練習が非常に効く選手もいれば、

これより前にもっとやってほしいことがある選手もいます。

 

 

 

何事にも順序というものがあります。

その最たるものが、私がいつも発信している

 

 

 

『陸上でできないもことは雪上ではできない』

 

 

 

という事。

 

要は陸上でできるようになって雪上で出来るようになるという順序です。

しかし難しいのは陸上でできるようになったとしても

果たしてその動きを滑りに変換できるのか?

という問題もあります。

 

 

 

オフシーズンにどのような陸上トレーニングを行うのか?

 

それをもとに雪上でどのようなトレーニングを行うのか?

 

 

これらが上手くかみ合えばスキーは確実に上手くなります。

 

詳しく知りたい方は

 

 

『滑りが変わる5つの理由』

 

 

をご覧ください。

 

 

 

スキーのオフトレで何をしようと考えたとき、

多くの方が雪上に近い動きのトレーニングを選択します。

インラインスケートやプラスノーなどですね。

 

 

 

でもこれらのトレーニングは順序としてはかなり後の方です。

 

 

 

基本的なエクササイズを行い、

それを応用したトレーニングを行い

さらに雪上に近い条件でのトレーニングを行う

 

 

といった順序が非常に重要です。

 

 

 

今行っている雪上の動きに近い応用トレーニングは

基本トレーニングの出来で左右されます。

 

 

さっき例に出ていた非常に効果がある選手とそうでない選手の違いは、

言い方を変えれば、

 

 

 

基本エクササイズをきちんとこなしている選手か?そうでない選手か?

 

 

 

という事です。

 

 

 

しっかり基本のエクササイズをこなせている選手は

雪上に近い動きが陸上でも出せています。

 

 

 

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因みにものすごく細かいことを言えば

基本エクササイズこなすことにすら順序があります。

 

 

 

例えばトレーニングの王道であり基本のスクワットですが、

このスクワットがきちんとできるためには、

 

 

股関節、膝、足首、上半身全体の可動域、

が必要です。

 

 

上手くスクワットができない選手は

さらに一つ前の順序を踏まなければなりません。

 

 

これが地味で面倒なんです。

 

 

だからみんなやりたがりません。

 

 

 

でもこの地味な作業をできる選手がぐんぐん伸びていくんです!!

 

 

 

因みに一つ先のトレーニングを行いながら

一つ前の順序を補っていく方法もあります。

 

 

スクワットを通して、関節の可動域を広くしていくといった感じです。

 

 

それが可能なのか?一つ前の手順からやらなければならないのか?

 

 

といった判断は自分でするのはかなり難しいと思います。

 

 

 

 

あなたは今どの順序を踏むべきなのか、きちんと分かっていますか?

 

 

 

 

この順序を間違ってしまうと

せっかくのオフトレも雪上パフォーマンスにはつながりません。

 

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