斜面から考えるスキーの為の陸上トレーニングとは?  98


セミナー開催のお知らせ

 

なぜあなたの後傾は直らないのか!?今シーズンで『後傾』とサヨナラをしよう!

 

 

『後傾タイプ別改善セミナー』

 

 

あなたの滑りの映像から

4つの後傾タイプに診断し、

そのタイプ別の改善エクササイズをお伝えします!

 

 

日時:2016年1月26日(火)  19:00~20:30

場所:渋谷を予定(申込者に直接ご連絡させていただきます)

定員:3名   

セミナー参加費:5,000円

 

 

お申込はこちらから    ※コメントに後傾セミナー希望とお書きください

 

 

 

参加されるだけでは意味がありません。

その内容をもとにいかに行動するかが重要です。

きちんとセミナーで紹介するトレーニングをきちんと自分で実践する!!という方以外は申し込まないで下さい。


 

 

 

 

あなたは陸トレをする際どのような足場で行っていますか?

 

 

 

 

ほとんどの方が室内など

平坦なところで行っているかと思います。

 

 

 

 

では雪上ではどのような足場で運動をしているでしょうか?

 

 

 

 

今回は斜度に注目をしてみます。

 

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多くのスキーヤーは斜面の傾きは

自分のに傾いている状態で運動をしている

感覚が強いと思います。

 

 

 

でも実際滑っている時をよく考えてみて下さい。

 

 

 

前へ傾いている瞬間はどれぐらいあるでしょうか?

実はスキーをしている時間のほとんどが斜滑降、

つまり多少なりとも自分に対して地面が

斜めに傾いている状態になっている事に気づくはずです。

 

 

 

 

 

 

斜面に普通に立ってもらうと分かる事ですが

当然自分に対して地面が斜めに傾いているということは、

当然山側の斜面と谷側の斜面で足の長さが変わっているという事です。

 

 

 

そしてそれに伴い骨盤が傾き

上半身も調整するように少し傾きます。

 

 

 

 

さてスキーはこのような形での運動が多い中

陸上トレーニングでこの斜度を意識した足場のトレーニングは

あまりやられていないのではないでしょうか?

 

 

 

 

いくらフラットな地面でトレーニングをしても

実際の運動の際は斜面で行うので

上手くリンクしない場合があります。

 

 

 

 

階段に横向きになって

一段違いで立ってみて下さい。

 

 

 

 

当然下の段の脚は伸びて上の段の足は曲がっているかと思います。

このような地面の状態でスクワットを行ってみるのもいい練習です。

 

 

 

 

イメージとしては骨盤を縦割りするような感じです。

下の段側と上の段側に同じように引っ張られると

骨盤の傾きは

斜面に対して平行』

になるかと思います。

 

 

 

 

この骨盤の縦割り感覚は

ターン後半にたわませて板を走らせる際に

非常に重要ですので

是非陸上で感覚をつかんでいくことをお勧めします!

 

 

 

 

ここで気をつけなければならないのが

この足場に高低差をつけて

斜度を意識したトレーニングを行うためには

 

 

 

 

 

 

きちんと平地(フラット)な足場で正しい動きができること

 

 

 

 

 

 

が前提条件です。

 

 

そこの前提条件を満たしてないまま

早とちりして斜度がある足場でのトレーニングを行ったとしても

逆効果になりますのでご注意ください。