知っておきたい陸上感覚と雪上感覚の違い 66

まだまだ雪が降りませんね。

 

 

 

軒並み多くのスキー場がOPEN延期となり、

狭山スキー場も平日は臨時休業になってしまっていますね。

 

 

 

 

でもこんな時だからこそ、

今シーズンは陸上でのトレーニングを念入りに行い

ハイシーズンに入っていってくれればと思います。

 

 

 

 

さて今回のテーマである陸上感覚と雪上感覚の違いについてです。

 

 

 

 

いつもしつこいくらいに

 

 

『陸上でできない事は雪上ではできない』

 

 

と言っておりますが、

雪上で滑らなければ上手くなれないのもまた真理です。

 

 

 

 

この時期の雪上トレーニングは

オフトレで得た陸上動作を雪上動作に変換できるように

丁寧に気をつけなければならないのですが、

注意しなければならないのが、

陸上感覚と雪上感覚の違いの部分です。

 

 

 

 

この違いを上手く埋められないと、

せっかく陸上動作で得た動きも雪上には活かされません。

 

 

 

 

最も気をつけてほしい感覚の一つに

 

 

 

 

『移動感覚』

 

 

 

 

があります。

 

 

 

例えば陸上で右方向に進みたい場合は

自分の身体を行きたい方向、

つまり右側に運んでいくような感覚で移動しています。

 

 

 

これは自転車に乗っている時でも同じことです。

 

 

 

行きたい方向に傾きますよね?

 

 

 

この陸上感覚を雪上に持ち込んでしまっている選手が非常に多いです。

 雪上でいきたい方向に自分を運ぶイメージで滑るとどうなると思いますか?

 

 

 

多くの方が内倒になり上手く外脚に力が伝えられない状況に陥ります!

 

 

 

特にこの時期は雪質があまり良くないのでなおさらそのような傾向に陥りやすいです。

 

 

では雪上ではどのような移動感覚でスキーを滑ればいいのかというところ。

 

 

 

雪上では基本的には自分が行きたい方向に

移動するという感覚ではなく、

 

 

 

板に力を加えて板が移動していく!

 

 

 

というイメージです。

先程の例に出た右方向に進みたいともったら

重心を反対方向に移動していき

外脚に力を加えて、

その結果板が右方向に進むのでそれについていくというイメージです。

 

 

 

 

一見言葉にすると当たり前のように聞こえますが、

実際外脚に乗れないで内倒してしまう多くのスキーヤはこの感覚で

スキーを滑れていません。

 

 

 

この感覚は陸上トレーニングで徹底的にたたき込み、

意識せずともできるようにしておく必要があります。

 

 

 

 

因みに勘違いしないでほしいのがこの感覚が全てというわけではありません。

 

あくまでも多くのスキーヤーが陥っている

『内倒、外脚スキーに乗れない』

という状況に対しての対処法です。

 

 

 

逆にターンの前半もっと行きたい方向に身体を運ぶような

移動感覚が必要な場合もあります。

 

 

 

 

自分の滑りに対してどの感覚が間違いで、

どのような感覚で滑る事が正しいのかしっかり把握する必要があります。