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アルペンスキー選手の滑りに出る推進滑走を引き出す動作とは? 294

読了までの目安時間:約 10分

 


これまでの記事で

 

 

板の走りにおいて

重要となる推進滑走について

触れてきました。

 

 

 

推進滑走とは

そもそも何なのか?

スキーで“板の走り”に繋がる【推進滑走】とは? 292

 

 

これだけ重要だと言われながら

一般的に出来ない理由は

なぜなのか?

https://skiers-lab.com/%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e6%8a%80%e8%a1%93/%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%81%a7%e6%9d%bf%e3%81%ae%e8%b5%b0%e3%82%8a%e3%81%ab%e9%87%8d%e8%a6%81%e3%81%aa%e6%8e%a8%e9%80%b2%e6%bb%91%e8%b5%b0%e3%81%8c%e5%87%ba%e6%9d%a5%e3%81%aa.html

 

 

これまでの記事をよんで戴ければ

ある程度理解できるかと思います。

 

 

 

なかなか推進滑走の

概念や重要性は分かっても

自分がどの要素が足りなくて

推進滑走が出来ないかは

分かりづらいものですよね。

 

 

 

推進滑走と一言で言っても

 

 

 

・推進滑走するために

 前方に移動する際の身体の使い方

 

 

 

・推進滑走しながら

 次のターンに入る為の身体の使い方

 

 

 

が必要であり

じゃあその身体の使い方には

 

 

 

・足首の部分

 

・股関節の部分、

 

・お腹周りの部分、腕、肩の部分

 

 

 

などなど

身体の各部にあり、

当然ながら不足しているものも

人によって違います。

 

 

 

 

また引き出しはあるのに

滑走イメージが違う為に

引き出せないケースもあります。

 

 

 

ですから以前にも

お伝えした様に

推進滑走が出来る為の

身体の使い方は●●です

と絞り込めません。

 

 

 

 

しかしそれでは

先に進まないので

今回の記事では

アルペン選手にみられる

推進滑走を引き出すある動作を

お伝えします。

 

 

 

 

アルペン選手の滑りにみられるある動作

 

 

 

まずは

アスペンスキー女王の

ミカエラシフリン選手の

10代のころのフリースキー映像を

ご覧ください。

 

引用:youtube

 

以前も紹介したかもしれませんが、

緩斜面でスピードもない為

一見すごく見えませんが、

女性選手特有の癖もなく

とても洗練された滑りです。

 

 

続いてこちらは

日本を代表する元アルペンスキー選手

佐々木明選手です。

6:30辺りから

フリーのスキーの映像になっていますね。

 

引用:youtube

 

 

 

さてこの2つの動画に

共通するある動きは

お分かりいただけるでしょうか?

 

 

 

それは

 

 

 

 

前方への腕振り

 

 

 

 

です。

 

 

 

これは非常に分かりやすく

 

 

 

「推進滑走はこっちだよ!」

 

 

とまさに教えてくれているかのようです。

 

 

 

この推進滑走方向へ

腕を使って前進を運ぶ動きは

アルペンスキーでは

よく見かける光景でした。

 

 

 

最近はジュニアの早いうちから

形を注意されてしまうので

あまり見ないか、

外脚側の腕を振る

片腕ずつのスイングが

多いかもしれません。

 

 

 

 

私も学生時代、

意味は解っていませんでしたが、

佐々木明選手の映像をみて

真似するように

腕を前にビュンビュン振って

身体を前!前!としながら練習していました。

 

 

(ただそれがカッコいいと思ってただけで

推進滑走の概念は無かったですがw)

 

 

 

今では滑っていても

あまり出ないですが

しばらくその腕を前に振る癖は

残っていましたね。

 

 

 

なのでレッスンで

推進滑走の見本を見せる時に

この動作をすると、

おぉ!なつかしい!

と思いながら滑っています。

 

 

 

基礎スキー界では流行らない理由

 

 

 

この腕振りに見られる

前方への意識は

アルペンスキーより

基礎スキーの方が薄い様に思えます。

 

 

 

なぜなら様式美が重要な

基礎スキーでは

こんな前方に腕を振っていたら

即注意されてしまうからです。

 

 

 

実際バッジテストをうけた

最初の講習で注意されたのを

覚えています。

 

 

 

それでも最近は

基礎スキーも

アルペンスキーの要素が評価されてきて

武田竜選手の様な

上半身を使って前に運ぶ動きをしても

高得点が出るようになってきましたね!

 

 

 

もちろんトップ選手達は皆

推進方向への動きをしているのですが、

滑りが洗練されているので

分かりやすい形であらわれません。

 

 

 

ですから今回紹介した

シフリンや佐々木明選手様に

アルペン選手のフリーで見える

前方への腕振りは

推進滑走をとても分かりやすく

表現しているので

ぜひ他にも動画を探して

参考にしてみてくださいね!

 

 

 

他にも推進滑走が分かりやすいお手本

 

 

上記では

アルペンスキー選手の

フリースキーでよくみられる

前方への腕振りを

お伝えしてきましたが、

他にも分かりやすい動作があります。

 

 

 

それがスキーグラフィックさんが

公開している

オーストリアメソッドです。

 

 

1:33辺りをご覧ください。

 

 

ご覧いただくと分かりますが、

ターン後半から切り替え、

そしてターン前半までに

思いきり前方へ

身体を運んでいるのが分かります。

 

 

 

映像的には上方向に

立ち上がっている様にも

見えますが、

本当に上だけでしたら

板(足場)は前に進んでいるので

後傾になるはずです。

 

 

 

この様に前方方向への意識付けを

基本練習の内から

行っている事で

自然と推進滑走が

身につくという事ですね!

 

 

 

ぜひあなたも

これらの動画を参考に

推進滑走の意識を

取り入れてみてください。

 

スキー技術

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