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コブや小回りに必須!ストックのつき方を整理する! 304

読了までの目安時間:約 14分

 


 

 

コブや小回りでよくある質問の1つが

 

 

「ストックはどのタイミングで

 つけつけばいいですか?」

 

 

 

というものです。

 

 

 

アルペン、基礎スキー関係なく

ストックワークは非常に重要ですよね!

 

 

 

このストックをつくタイミングは

色々な意見があります。

 

 

大きく分けると、

 

 

・ターン後半

・切り替え時

・次のターンの前半

 

 

といった感じです。

 

 

例えばあなたは

コブ斜面を滑る時に

どのタイミングで

ストックをつきますか?

 

 

 

または、

 

 

つけないんだけど

理想はこのタイミングです!

 

 

というのでも構いません。

 

 

 

いつもの事ですが、

絶対にこれでなくてはならない

という正解はなく、

どのタイミングであれ

その人がイメージ通りの滑りが

出来ているのであればOKです。

 

 

 

ただ滑りに悩んでいるからこそ

ストックをつくタイミングを

意識しているのだと思います。

 

 

 

最近よく言われる

ストックをつくタイミングが

 

 

「次のターンに入ってから」

 

 

というものです。

 

 

「ターン後半につくと

 手がはじかれるといった様に

 反発が大きいので

 次のターンに入るタイミングで

 つきましょう!」

 

 

 

という内容を

一度は聞いた事あるかもしれません。

 

 

また違う言い方で

 

 

「コブの裏側につく」

 

 

とも言われています。

 

 

しかし

 

 

トップ選手達の

コブの滑りをスローで

見ていただくと分かる通り、

どう見てもターン後半についてから

次のターンに入っていますよね?

 

 

でも先ほどお伝えした通り

ターン後半につくと

腕がはじかれるのでは・・・?

 

 

 

と矛盾が生じるわけです。

 

 

そしてさらに

不思議なのは、

ストックをつくタイミングについては

色々な説が言われているのに、

トップ選手達のつくタイミングは

ほぼ一緒というところです。

 

 

 

もちろん細かく分ければ違いますが

一人だけやたら

他の人と違うタイミングでついている

という選手はいませんよね。

 

 

 

このように

ストックを着くタイミングについて

迷わす情報は山ほどあります。

 

 

 

ではどうすれば

スキーが上達する為の

正しいストックのつくタイミングが

わかるのか?

 

 

ストックのつくタイミングは大きく3つある!

 

それにはまず、

整理しておいて欲しい

重要なポイントがあります。

 

 

 

このポイントを知っているだけで

ストックをつく

という動作に対しての印象が

大分変るからです。

 

 

 

まず確認しておきたい

重要なポイント

 

それは…

 

 

 

【ストックをつく】という

定義を明確にする

 

 

 

という事です!

 

 

 

定義も何も

ストックをつくというのは

そのままの意味では?

 

 

 

と感じたかもしれません。

 

 

 

しかし以外にも

ストックをつくという捉え方は

人によって違います。

 

 

 

今回は分かりやすく

3つに分けてお伝えします。

 

 

 

 

①ストックが雪面についた瞬間を

【ストックをつく】

 

とする場合です。

 

 

この場合ですと、

ストックを着くタイミングは

ターン後半のコブを受けるところですよね。

 

 

 

 

②ストックの先端が

 雪面について離れるまでの間を

【ストックをつく】

 

とする場合です。

 

 

そうなると

ストックをついているのは

ターン後半から次のターンに入るまでです。

 

 

 

③最後にストックが

 雪面から離れる瞬間を

【ストックをつく】

 

とする場合です。

 

 

 

そんな人いるの?

と感じるかもしれませんが

滑走中は一瞬の出来事の為

次のターンに入ってからつくと

感じる人はこのタイプです。

 

 

 

さてあなたの

【ストックをつく】に

近いのはどれでしょうか?

 

 

ストックを付くという動作に本質は?

 

これまで紹介した

3つのストックをつく感覚は

どれが正解という訳では

ありません。

 

 

 

ただ一つ、

上記の内容から

気付いて欲しい

重要なポイントがあります。

 

 

 

それは

 

 

 

 

ストックをつくとは

点ではなく線の動作である

 

 

 

という事です。

 

 

 

【ストックをつく】

と聞くと

どうしても瞬間的なその場での動作、

つまり【点】として

捉えているスキーヤーが大半です!

 

 

 

 

しかし今回の内容で分かるように

意外とストックをついている間に

様々なことが行われています。

 

 

つまり一瞬の出来事ではない

【線】だという事です!

 

 

 

ストックをつくという行為を

【線】としてとらえる事によって

ストックをついている時間って

意外と長いかも・・・

と思えたら理想的です。

 

 

もちろん、

一般的な時間の感覚からすると

0コンマ何秒の事なので、

一瞬ですが(笑)

 

 

 

なぜストックをつく事を【線】で捉えた方が良いのか?

 

でもなぜ

【ストックをつく】

という動作を

【線】で捉えた方がいいのか?

 

 

ではなぜ【点】ではなく

【線】としてとらえた方が良いのか?

 

 

 

もうすでに

お気づきかもしれませんが、

その方が

 

 

動きが止まらないからです!

 

 

ストックをつくタイミングを

意識して滑っているスキーヤーが

よく陥るエラーが

【動きが止まる】

というものです。

 

 

 

つく事だけを意識している

つまり点として捉えているので

当然と言えば当然です。

 

 

 

しかし実際は

ストックをつくとは線であり、

つき“ながら”

他にも色々な動作を行うわけです。

 

 

 

コブで言えば

ストックをついている間に

 

 

壁を吸収して

 

 

切り返し

 

 

次のターンの前半に入る

 

 

という動作を行っています。

 

 

 

一般的な

【ストックをつくタイミング】は、

このどこかを切り取った部分

というわけです。

 

 

 

「ターン後半吸収する時」

という人もいれば

「切り替えの時」

という人もいるし

「次のターンの入る時」

と人もいます。

 

 

 

この切り取り方が

人によって違う為

ストックをつくタイミング論は

沢山あるという事ですね。

 

 

 

どこを切り取っても

本人が滑れていれば

問題ありませんが、

指導の場合は、

 

 

 

 

ストックをつく動作を

流れとしてとらえ

指導者側の切り取った部分が

受講者側と感覚と一致する

 

 

 

という条件をある程度満たさないと

ストックをつくタイミングを指導する事は

デメリットになるので

気を付けたいところです。

 

 

 

ストックをつく時に本当に考えたいことは?

 

ストックをつくタイミングについて

少し整理が出来たでしょうか?

 

 

 

因みに

 

 

「渡辺さんは

 どのタイミングでついていますか?」

 

 

という質問もよくいただきますが、

切り取り方としては

切り替えのタイミングです。

 

 

 

ただこのタイミングでつこうとは

正直いってあまり考えていません。

 

 

 

ここまで新しいテーマを出すと

混乱させてしまうかもしれませんが、

基本的にストックをつく行為は

目的ではなく手段だからです。

 

 

 

何のためにつくのかによって

タイミングやつく位置など

変わってきます。

 

 

 

私はストックをつく事よりも

何のためにつくのか?

という方が重要

 

 

だと思っています。

 

 

ですから

サポートメンバーの方は

お分かりだと思いますが、

あまりストックのつくタイミングや

位置など細かく指導はしません。

(もちろん必要な時は追及しますが)

 

 

 

それよりも先に

やるべきことがあるからです。

 

 

 

面白いのですが、

ストックワークが苦手なんです

と仰っていた方でも、

ストックワークを練習しておらず

違う動作を練習している時に

 

 

「●●という動作をしたければ

 ストックをついた方が

 やりやすいですよ」

 

 

と伝えるだけで、

ある程度理想的なタイミングで

ついてくるんですよね!

 

 

 

逆にストックをつく動作を

メインに持ってくると

殆どの方は動きがちぐはぐになります。

 

 

 

そういった意味でも

やはりストックをつくとは

補助動作と言いますか

目的ではなく手段ですね!

 

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