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よくありがちなスキー上達を妨げる指導とは? 156

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あなたはシーズンを通して

インストラクターやチームのコーチ、

一緒に滑る仲間などから

様々な指導、アドバイスを受けているのではないでしょうか?

 

 

 

時にはスキー上達のきっかけとなるものもあれば

逆にあなたの上達を妨げているものもあります。

 

 

ここ何シーズンか同じレベルで足踏みしている方は

ほぼあなたの上達を妨げている指導と捉えて結構です。

 

 

 

ではどのような指導があなたの上達を妨げているのか

今日はお伝えしていきます。

 

 

よくある指導で

 

・もっと外手を下げて

・お尻が落ちているから腰を高くして

・腰が外れないように

・ターン前半足を遠くに

 

といったものがありますが。

このような指導で上手くなるスキーヤーは

ごく一部です。

 

 

なぜならこの指導は

手段と目的が混同しているからです。

 

例えば野球のピッチャーが

もっと速い球を投げたいという

目的があったとします。

 

その為にもっと腕をしならせる意識で投げようと

練習をします。

 

しかし指導者からもっと腕をしならせるんだと

指導を何度も受けていると、

 

『速い球を投げる』という目的から

『腕をしならせる』ことが目的にすり替わります。

 

 

本来は速い球を投げるための

手段として腕をしならせたいのに

腕をしならせることばかりにとらわれて

本来の目的を忘れてしまうのです。

 

 

スキー界の指導はほぼこの状態です。

 

 

外肩が浮くから下げる、

お尻が落ちるから上げる、

ターン前半で足を外に出す、

 

これらは全て何かの目的の手段でなければ

なりません。

 

 

しかし多くのスキーヤーは

滑りながらひたすらこの手段に対する

意識だけをして練習しているのです。

 

 

今の滑りは外肩が上がらなかった!

 

 

と改善されても

だからどうなるのか?

といった部分が非常に曖昧です。

 

 

外肩が下がったからスキーが上手くなったのでしょうか?

お尻が落ちずに腰高になったから上手くなったのでしょうか?

 

 

これらの手段を用いて

目的が達成されて初めて上手くなったといえるのではないでしょうか?

 

 

さて先程書いたように

このような目的の為の『手段』を

集中的に指導されても上手くなる

スキーヤーも少なからずいます。

 

 

そのスキーヤーの条件としては

ある程度自分の中で技術が確立されていて

部分的な指導に対しても

きちんとその先にある目的まで

自分の中でつなげられることです。

 

 

 

この条件を満たしているかどうかによって

単純に『外肩が上がっている』

という指導に対しても、

滑りに対する結果が変わってきます。

 

 

 

因みにいままでそういった部分的な

指導でも上手くなっていきという方はどこかのレベルで、

根本的なスキーに対する考え方を学ばなければ

先に進めない状況に陥ります。

 

 

 

そうならないためにも

きちんと目的と手段が分かる指導を受けて下さいね。

 

 

トレーニング論

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