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スキーにおいて本当の意味でのリラックスとは? 75

読了までの目安時間:約 5分

 


スキーを滑っているとき

 

 

 

もっと身体の力を抜いて

リラックスして滑ってきてください!

 

 

 

と言われた経験はありませんか?

 

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これはスキーのだけに限らず、

何か身体の動作を指導される際には

どんな種目でも言われる機会が多いと思います。

 

 

 

 

もっと身体の力を抜いてもっとリラックスして!

といわれると、大体のスキーヤーの方が

全身を脱力し、ふにゃふにゃで動いてこようとします。

 

 

 

そうなると今度は、

 

『ふにゃふにゃしないでもっと体幹に力を入れて!!』

 

 

 

なんて言われてしまい、

もうどうしていいのか分からないといった状況に陥ります。

 

 

 

これは根本的にリラックスするという意味を

勘違いしている事が原因です。

 

 

 

 

スポーツ動作における

もっとリラックスして行ってくださいという意味は、

全身を脱力することではありません。

 

 

 

 

リラックスして動くという意味は

 

 

 

 

 

 

 

その動作において必要最低限の力で効率よく動く!

 

 

 

 

 

 

 

という意味です。

 

 

 

 

例えばスキーのターンをする時に

60の力が必要だとしましょう。

 

 

 

60あれば十分ターンできるのに

あなたは力んで80の力で滑っているとします。

 

 

 

そうするとコーチから力を抜いてリラックスしてと言われます。

 

 

そこでだいたいの方が力を抜かなきゃと思い、

一気に20、10の力しか使わなくなってしまいます。

 

 

当然60に足りていないので、

もっと力を入れてこいと言われるわけです。

 

 

 

 

 

本来のリラックスの意味をきちんと理解して入れば、

どれぐらいの力で滑ればいいのだろうと

なるべく60に近い力感を探します!

 

 

 

例えば急斜面の硬いバーンで90近い力が必要な場合は

全力に近い90の力を発揮してもリラックスできているという事です。

 

 

 

 

そもそもなぜこんなに必要最低限の力を求めるのかというと、

スポーツ動作において『効率性』というのは

非常に重要な要素だからです。

 

 

 

 

60の力でターンをしていればいいところを

80の力でターンをしていれば

ターンをすればするほど疲れていきパフォーマンスが落ちるのは同然ですし、

この不要な力のせいで、ケガや身体の不調につながりかねません。

 

 

 

この効率性と逆をいくのが筋トレですね!

 

 

 

筋トレは60でいいところを敢えて筋肉を意識して

100に近い力を出すことが大事です。

 

 

 

このように筋トレを通して

何か動作をする時は、

力を100になるべく近づける

という信号が脳にインプットされていきます。

 

 

 

力む方の方が圧倒的に多いのもこの要因が大きいです。

 

 

 

 

いつも言っていますが筋トレが悪いのではなく、

あくまでもトレーニングの選択肢の一つとして考えて

他に効率的に身体を使うようなトレーニングも必要だということです

 

 

 

 

本当に正しいリラックスをしっかりと意識しながら、

動作の力加減を調整してみて下さい。

 

 

 

あなたが何気なく行っているその動作は、

もっと効率的に、楽にできるかもしれません!

 

 

スキー技術 トレーニング論

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