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知っておきたい陸上感覚と雪上感覚の違い ~その2~ 67

読了までの目安時間:約 4分

 


前回に引き続き知っておいてほしい

陸上感覚と雪上感覚の違いについて書いていきます。

 

 

 

 

前回は『移動感覚』の違いについて書いていきましたが

今回は

 

 

 

『動作の2次元感覚と3次元感覚』

 

 

 

にいついてです。

 

 

 

 

何だか言葉にすると非常に難しそうに聞こえますが、

実にシンプルです。

2次元とは平面でのイメージ

3次元は立体でのイメージ

といった感じだと思っておいてください。

 

 

 

さてあなたは陸上トレーニングを行う際に

2次元か3次元がと考えながらトレーニングをしていますか?

 

 

 

まずしていないとおもいます。

 

 

 

陸上トレーニングといって幅広いですが

一番ポピュラーな鏡の前で行う

ウェイトトレーニングやエクササイズなどは

殆どがその場から動かず行うため

2次元に感覚に近いものです。

 

 

 

鏡に対して平面的に上下左右に動きます。

 

 

 

別にこのこと自体悪い事ではないのですが、

この感覚を雪上感覚にもそのまま持ち込んでしまう傾向があります。

 

 

 

とくによく見られるのがスキーのターンのフォームを確認する為に

鏡の前で壁に手をつきながら横方向に重心を傾けていく

感覚をしみこませてしまうケースです。

 

 

 

一見鏡を見るとかっこいいフォームができている方は

問題ないように思えますが、

その真横感覚でスキーをするとほぼ間違いなく後傾になります。

 

 

 

なぜなら

 

 

 

 

雪上では足元のスキーが常に前方向に進んでいる為、

横方向にターンをした瞬間に、板に遅れをとる!!

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

スキーをしている時は板が常に進んでいるいう事実を

感覚に変換しなければならないため、常に

 

 

 

 

3次元感覚で滑らなければならない!

 

 

 

 

のです。

 

 

 

ですから陸上トレーニングでも2次元感覚のトレーニングを

3次元感覚に変換するトレーニングが必要です。

 

 

 

これはターンに限らず切り返しの際にも言えることです。

 

 

 

最近では切り返しの際いったん腰高のポジションに戻るというのが

一般的ですが、腰高のポジションに戻ろうと動くと

上に抜けてしまっていると注意されたことはないですか?

 

 

 

これも先ほどと同じ原理です。

 

 

 

その場で行う陸上トレーニングでは真上に伸びても

きれいに腰高のポジションになれます。

 

 

 

しかし雪上では足元のスキーは常に進んでいる為

陸上トレーニングと同じ2次元感覚で腰高のポジションに戻ろうとすると

当然のように板においていかれて上に抜ける動きになってしまいます。

 

 

 

3次元的に考えるのであれば

前方に向かって倒れながら伸びていくイメージで

丁度いいのです。

 

 

 

あくまでも細かい動きや、

その一コマ一コマでのフォームチェックを行うのであれば

2次元感覚でトレーニングを行う必要があります。

 

 

 

その感覚を雪上動作に持ち込まないように気をつけましょう!

 

スキー技術 トレーニング論

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