スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

シーズン前に行いたいスキーに繋がる3つのオフトレとは?203

読了までの目安時間:約 8分

 


夏も終わり近づき秋になると

いよいよシーズンが近づいてきたなと

ワクワクしてきます。

 

 

あなたも雪はまだかまだかと

待ち遠しいのではないでしょうか?

 

 

春先から夏にかけて様々なオフトレを行ってきたと思いますが、

この秋口からシーズンインまでのオフトレは

今までとは違った方向性で行っていくと

雪上のパフォーマンスにうまくつながります。

 

 

その時期によってやるべきことは変わってくるという事です。

 

 

今回は

シーズン前だからこそやって欲しいトレーニングを3つ紹介します。

 

 

まず1つ目は

 

 

【ブーツを履いて今までの動作を行ってみる】

 

 

スキーが他のスポーツと違う大きな特徴の一つは

ブーツを履いて行うという部分です。

 

 

言い換えれば

 

 

『足首の可動域が制限された状態で行う』

 

 

と言ってもいいでしょう。

 

 

初めてスキーブーツを履いた人が

まず感じるのは、

 

 

なんて歩きづらいんだろう

 

 

という事だと思います。

なぜなら普段の生活で足首の動きを

制限されることがないからです。

 

 

それほど日常動作において足首を利用しているという事です。

 

 

春から夏にかけて、

色々な動作のトレーニングを行ってきたと思いますが

この時も足首を上手く使っておこなっている可能性が

大いにあります。

 

 

ですからシーズン前のこの時期は、

いままでトレーニングしてきた動作が

きちんとブーツを履いた状態でもできるかどうか

確認する必要があるのです。

 

 

また上手くできないのであれば

ブーツを履いた状態でもできるように

今のうち修正しておかないと

その修正に雪上の時間が奪われます。

 

 

これってとってももったいないです。

なるべく陸上でできることは

オフトレで済ませておいた方が効率的ですし、

なにより雪上では修正しづらいです。

 

 

試しにバランスディスクがあるなら

その上に両足でも片足でもいいので

乗ってバランスをとって下さい。

 

 

そのあとブーツを履いて同じことを行ってみて下さい。

 

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いかにブーツを履いた状態とそうでない状態では

身体の使い方が違うか実感できるはずです。

 

 

 

2つ目は

 

 

 

【3Dの動きを取り入れる】

 

 

 

あなたが行ってきたトレーニングを思い返してみて下さい。

エクササイズ系のほとんどが

その場で行う二次元のものではないでしょうか?

 

 

一つ一つの動作を的確に行うためには

しっかりとその場で動きを

確認しながら行うことが必要なので

2次元で行うエクササイズは重要です。

 

 

しかし実際スキーは動きの中で行います。

その場で行う感覚で動作を行っていると

足場となる板は進んでいるので

身体は遅れて間違いなくポジションは後ろになります。

 

 

よく壁に手をついて横向きに体重をかけながら

滑走時のフォームのチェックを行いますよね?

 

 

それ自体は非常に大切なことなのですが、

横方向に倒れていく感覚のまま雪上で滑ると

ほとんどの方が、ポジションが後ろになってしまいます。

 

 

だから壁を使っている時は

あんなにかっこいいフォームが作れるのに

いざ滑り出すと全く違った形になってしまうのです。

 

 

またその場で行うエクササイズは

左右前後の動きが多いです。

 

 

しかし実際スキーは左右前後の動きは殆どありません。

 

 

フォールライン方向に対して

板の動きを見てもらえばわかると思います。

 

 

板がフォールラインに対して

真っ直ぐ前を向く瞬間や、

真横を向く瞬間がどれぐらいあるでしょうか?

 

 

つまりスキーはほぼ身体が

捻じれた状態でおこなうスポーツであり

それに伴ってエクササイズも斜め方向に

捻じれを取り入れたものが必要となってきます。

 

 

ただあくまでも前後左右方向の基本的な動きが

きちんとできている事が前提です。

 

 

基本的な部分がきちんとできていないのに

応用となる捻じりの動きはできませんので。

 

 

これらの動きを前に歩きながらや、

斜面を利用しながらといった形で

前方に移動しながらできるようにすることが必要です。

 

 

 

最後の3つ目は

 

 

【滑りの各シーンで行われるフォームを確認する】

 

 

くの字姿勢や、外後傾の構え、切り替えの時の動きなど

実際の雪上での行う動きを切りだして

そのフォームを練習することがあります。

 

 

そのフォームが実際のすべりのどの部分で使われているのか

確認しておく必要があります。

 

 

一見簡単そうに思えますが、

これが非常に難しいです。

 

 

なぜなら

 

 

一秒たりとも同じ姿勢を

とっていることはないからです!

 

 

分かりやすく説明します。

 

例えばくの字姿勢ですが、

ターンマックスは、くの字姿勢!という認識から

そのシーンで今まで練習してきたくの字姿勢ができるように

イメージしてトレーニングしたとします。

 

 

しかし

 

くの字姿勢とはこういった形

 

と決まった一つの型しかないため

ずっと同じ形でターンマックスの

始めから終わりまで止まってしまいます。

 

 

常に動き続けることが重要なスキーの中で

 

 

このシーンはこれ!

 

 

と決め打ちしてしまうと

動きが少ない流れのない硬い滑りになってしまいます。

 

 

一つの形になるシーンはほんの一瞬です。

 

 

同じくの字に思えても、

そのシーンごとで

角度や骨盤の方向などが微妙に違います。

 

 

だからシーンごとに細かく微調整して

確認する必要があるんです。

 

 

その一点一点が細かければ細かいほど

つながると一つの線に見えます。

 

 

滑りを一つ一つ細かく分割して、

各シーンに合った形が作れるか再現してみて下さい。

 

 

 

以上がシーズンイン前の今時期にやっておいて欲しい

3つのトレーニングの方向性です。

 

 

ちなみにこれらがきちんと行えるためには

ある大前提をクリアしていなければなりません。

 

 

それは

 

 

・正しい身体の使い方を身につけるトレーニングができている

・正しい動きを再現できるトレーニングができている

 

 

という事です。

 

 

この条件がきちんとクリアできていなければ

今回紹介した3つのトレーニングを行っても

上手くいきません。

 

 

クリアしていないのであれば今すぐ行うべきです。

今ならまだ間に合います。

 

 

あなたは今どの状態にいるのか?

 

 

一度自分の身体を見つめなおしてみて下さい。

 

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