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基礎スキーにおけるターン前半の身体の向き  86

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基礎スキーヤーの方の多くがターン前半の形にとらわれてしまい

結果的に間違った身体の使い方をしてしまう方が非常に多いです。

 

 

 

特に良く意識してもらうのがターン前半の腰と胸の向きです。

 

 

 

基本的にスキーは前方向に常に落下しているものです。

しかし一般的なスキーヤーの方の多くは

落下のイメージが動きに入っておらず

横方向へ動く2次元のイメージで滑っています。

 

 

 

その為実際陸上で止まっていればきれいなシルエットでも

いざ滑り出すと全く違った動きとしてあらわれてしまうのです。

 

 

 

このターン前半の腰と胸の向きが上手くできない人の多くが

腰からターン内側に入り、

腰が外れなかなかスキーのトップがフォールライン方向に向いてきません。

またターン前半の軸をきれいに見せるポジションもとりづらいです。

 

 

 

 

このようなお尻から内側に入る動きを直すためには、

板よりも少し早めにフォールライン方向に

胸や腰を向ける動きが重要とされています。

 

 

 

 

ちょうど斜面の下にいるジャッジの方に

ウェアを見せてあげるイメージです。

 

 

 

こうすることでターン前半ジャッジから見て

身体が正面を向いてくるように見えて

板もしっかり回ってきます。

 

 

 

 

 

論理的にはこうなのですが

実はこの感覚には落とし穴があります。

 

 

 

 

上手くいく方もいれば

俗に言いうローテーション状態になってしまう方や

内倒して外脚が上手く使えない方があらわれます。

 

 

 

上手くいく人といかない人の違いは何だと思いますか?

 

 

 

 

 

 

答えは股関節の使い方です!

 

 

 

 

 

 

普段から股関節を主導とした

身体の回転や前屈をトレーニングしている方は

非常にスムーズにこの動作を行えます。

 

 

 

 

 

 

しかし普段から全く股関節主導のトレーニングを行っていない方が

やろうと思ってもおへそや胸、腕などを使って

下側を向こうとしてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

先ほどおへそや胸を下側に向けてくると

言っていたじゃないか!!

 

 

 

 

と思われる方もいるかもしれません。

 

 

 

 

では試しに上半身は一切捻じらずに。

股関節を引いてみてください。

 

 

 

すると自然と胸やおへそ、上半身全体が引いたほうに向きますよね。

 

 

 

基本的には根本となる股関節を動かせば

上半身の向きは勝手に動くのです。

 

 

 

 

もっと分かりやすい例でいえば

お辞儀をする際、

頭を下げたり腰を丸めなくても

股関節を曲げれば勝手に上半身が折れてお辞儀ができるのです。

 

 

 

 

こうした股関節の主導の動作感覚をしっかり陸上トレーニングで

身に着けているかどうかが非常に重要なのです。

 

 

 

こういった陸上でやっておくべきことを

きちんとできている方はどんどん伸びていき、

何も準備ができていない方はいつまでも苦しんで伸びないという

図式が生まれてしまいます。

 

スキー技術 身体論(フィジカル関係)

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