スキートレーニングには常に創意工夫を187

海外チームの雪上トレーンングを見ていて

いつも思うのですが、

練習が非常に面白いです。

 

 

どう面白いのかというと

見たこともない道具を利用して

様々な動きのトレーニングをしています。

 

 

昨年はショートスキーの

左右の板を前後で固定して、

強制的に左右同じエッジ角でしか

曲がれないようにして滑っていました

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これはスキーショップで売っているの?

と聞いてみると手作りだそうです。

 

 

今年も長い棒の左右に重りをぶら下げて

(イメージは天秤)

遠心力を分かりやすく感じながら滑っていました。

 

 

日本のスキー場では

どのチームもみんな似たようなエクササイズを行っていて

なにあれ?というトレーニングは少ないように思えます。

 

 

ここで言いたいのは何か道具を使って

見たことのないトレーニングをしなければならない

というわけではありません。

 

基本は非常に重要ですし

誰も見たことがないものをやれば

上手くなるというわけでもありません。

 

 

ただ基本と思ってずっと続けていることでも

もしかしたら効率のいいやり方があるかもしれないという事です。

 

つまり目的に対して固定観念にとらわれず、

様々なアプローチで練習する考え方が重要だという事です。

 

 

SKIER`s LABのトレーニングもよく

 

『この道具ってこんな使い方があったんですね!』

『これってスキーのトレーニング用に作られているんですか?』

 

 

といった事を言われます。

 

トレーニング方法やトレーニングツールは

すべては目的を達成する為の手段です。

 

 

つまりは目的が達成されるのであれば

どのようにしても構わないという事です。

 

 

有名なトレーニングツールでいえば、

バランスボールやバランスディスクなどは

使い方は無限にあります。

 

 

ただ上に乗ってバランスをとっているだけでは

スキーは上手くなりません。

 

 

ここで必要となるのが、

固定観念にとらわれない

自由な発想です。

 

先ほどサラッと

 

 

『目的が達成されるのであればいい』

 

 

という事を言いましたが

これ実はものすごく重要な考え方です!

 

 

あの練習をすると上手くなるらしいよ!

といった考えは生まれないという事です。

 

私が上手くなる為に必要なのは

あの練習かもしれない!

 

 

という考え方に変わるという事ですから。

この違いがわかるでしょうか?

 

 

要は100人がその練習は意味がないといっても

あなたの目的が達成されるのであれば

やるべきだといいう事です。

 

 

話が少し反れましたが、

固定観念にとらわれないで

い新しいアプローチをひらめくには

海外チームの練習はいい刺激を与えてくれます。

 

 

今年もたくさんの刺激をもらい

よりスキー上達に役立つトレーニング案が

頭の中に浮かんでいますので

楽しみにしていて下さい。

 

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