1+1=2ではない?179

いきなり訳の分からないタイトルで

混乱したでしょうか?

 

 

 

1+1が3にも4にもなるんだ!

といったような

仲間の大切さを説いてるわけでもありません。

 

 

1+1=2は紛れもなく正解です。

 

でもあなたにとっては正解ではない可能性がある

という事を今回はお伝えします。

 

 

まずなにが言いたいかというと、

 

『2』という答えを出す式は

1+1だけではないという事です。

 

 

 

2+0も3-1も2×1も100-98も

こたえは『2』です。

 

 

当たり前の話ですが実際スキーは

このような考え方はされていないのが現状です。

 

 

例えば『2』という結果の部分を

『外脚に乗る』とします

 

 

『外脚にしっかり乗る』という結果を出すために

色々なやり方があるわけです。

 

 

『外脚がわの肩を落とす』+『内脚を上げる』

『外後傾を意識する』+『外脚側のストックを引きずる』

『上下動をする』+『腕を振る』

『お尻を落とす』+『内倒する』

 

 

結果は同じ『外脚を乗る』を求めていても

計算式は人によってさまざまという事です。

 

 

因みに最後の式は『?』が浮かんだでしょうか?

これで外に乗るという結果を出す方法もあります。

 

 

 

しかしあなたが普段触れている

スキーの指導や情報はどうでしょうか?

 

 

 

『外脚に乗る為にはこうしなければならない』

 

 

 

という断定的なものが多いのではないでしょうか?

 

 

これは1+1=2のやり方以外は認めない

と言っているようなものです。

 

 

でももしかしたらあなたは4-2で

2という結果を求めるタイプかもしれません。

 

 

そうすると1+1の方法は正しいのですが

あなたには全く合わないわけです。

 

 

ですから、

 

スキーはこうだから!

 

と言い切る指導に当たったときは

気を付けて下さい。

 

 

しかしなかなか自分に合った指導をピンポイントで

出会うことはありません。

 

 

ですからまずは最低限の共通ルールは

覚えておく必要があります。

 

 

例えば計算で『2』という答えを出したい場合は

0を掛け算してはいけません。

マイナスを掛け算してはいけません。

同じ2つの数を引き算してはいけません・・・

 

 

何をあたりまえのことを言っているんだと

思うかもしれませんがスキーではなかなか

最低限のことが意外とできていません。

 

 

股関節を使わずに膝を主役で使ってはいけません。

足首の可動域はこれぐらいなければいけません。

足裏で一番パワーを伝えられる場所はここです!

 

などなどたくさんの全員に共通するルールがあります。

 

 

まずはこの共通ルールを全てこなしていく必要があるわけです。

 

 

 

ただいろいろ書いてきましたが、

そもそも自分にとって合う公式はどれか?

と判断することも難しいと思います。

 

 

ですからできれば自分にあった公式を

きちんと判断してくれて、指導してもらえる環境を

整えて下さい。

 

この内容ですと

一人一人伝え方指導方法を変えなければならない

という事になりますが究極的にはそういう事です。

 

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