正しいのにスキー上達には無駄な指導175

先日サポートメンバーの女性の方から

このような事を言われました。

 

 

『私は正直理論や、身体の仕組みがこうなっているから

 こうだという事を言われてもよく分からないんです。

 いつもそういわれて逆に身体に力が入っちゃって

 全然上達していませんでした。

 

 きっと私がとろいからだとあきらめてたんですが

 先生の指導で身体の使い方がかなり変わりました。

 勿論まだまだ改善すべきところはいっぱいですが

 身体の進化を感じるのがすごくうれしいです!』

 

 

一般的に専門知識をよく勉強されていて

理論的に分かりやすく伝える指導は

良い指導だと思われています。

 

 

あなたも専門的な知識のもと

詳しい指導内容がいい指導だと思い込んでいませんか?

 

 

 

これ意外と多くのスキーヤーが

勘違いしているポイントです。

 

 

専門家の方になればなる程

専門知識を勉強して、何が正しいかを追及して

そのまま何が正しいかを伝えようとする癖があります。

 

 

その専門分野の中では

科学的にも論理的にも正しいのかもしれませんが、

あなたにとって正しいのはスキー上達つながる事です。

 

 

どんなに正しい知識でも

あなたのスキー上達に繋がらなければ

あなたにとっては正しい知識ではありません。

 

 

 

まさに初めに紹介した

サポートメンバーの女性の話がいい例です。

 

 

どんな指導を受けていたのか話を聞くと

すべて理にかなった正しい指導でしたが、

その女性にとっては頭が混乱し、

動きが固まってしまう無駄な指導です。

 

 

その女性に必要なのは専門的な正しい指導ではなく

分かりやすい感覚的な指導です。

勿論きちんと理論と身体の仕組みや

物理学的になぜこのような動きが必要かは

お伝えします。

 

 

しかしその女性が動きを習得してきたタイミングで

お伝えします。

その時初めて頭にストンと落とし込み

理解できるタイプだからです。

 

 

もちろん最初から理論をお伝えしたほうが

動きを習得しやすい方もいますし、

なぜその動きが必要なのか

専門的なところまで理解してからではないと

動きに反映されない方もいます。

 

 

つまりはその人によって正しい情報、指導は違うのです。

しかし専門的な知識を勉強されている方の多くは

どの理論が正しくてどの理論はおかしいといった

部分にこだわっています。

 

 

このトレーニングのこのやり方は間違っている!

この方が正しく効くやり方だ!

といっても実際に指導される側が

安全に行えて、尚且つスキーが上達できるのであれば

その間違ったやり方といわれる方法の方がいい

という事もありえるのです。

 

 

このように根本的な何の為に?誰の為に?

という部分を間違えていると

とても専門性の高い正しい指導も

無駄な指導になってしまいます。

 

 

 あなたの環境はどうでしょうか?

 一度確認してみて下さい。

 

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