スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキーのバランストレーニングは『止まらない』ことが重要 166

読了までの目安時間:約 4分

 


バランストレーニングやバランス能力については

以前からブログやメルマガで何度が書いてきました。

 

 

 

それでもまだまだ

スキーにバランス能力は重要だと思い

バランストレーニングを行っても、

スキーのパフォーマンスに全く役立っていない

スキーヤー方が殆どです。

 

 

 

今回もバランスとはそもそも何なのか?

という考えから変えていってください。

 

 

 

なぜ多くのスキーヤーはバランストレーニングを行っても

スキーのパフォーマンスにつながらないのでしょうか?

 

 

 

それはバランス能力とはその場で崩れないように

ジッとすることのイメージが強いからです。

 

 

 

あなたも不安定な足場でバランスをとろうと

思った時にその場でグッと力を入れてバランスとろうとしませんか?

 

 

 

このイメージこそがバランス能力の向上を妨げています。

 

 

 

これだけはよく覚えておいてください。

 

 

バランスは

 

 

 

 

動く事によって安定する

 

 

 

 

ということ。

 

 

 

重心動揺計といって

ジッと立っている状態の静的な重心を測る機械があります。

その機械で重心の動揺を測ると立っている状態でも

重心は小刻みにユラユラと前後左右に動いています。

 

 

『静的』な状態の重心を測っても重心は揺れているのです!

 

 

勿論揺れが大きすぎると異常と判定されるので

揺れが少ない方がいいと思われがちですが、

揺れが少なくても異常と判定されます。

 

 

 

 

つまり動いていなければバランスはとれません。

 

 

 

 

それをグッと力を入れてバランスをとろうとすると

どうなってしまうのでしょうか?

 

 

 

身近な例でいえば建物の耐震構造も似たような理論です。

 

 

CMで見たことはないでしょうか?

 地震を想定して足場はものすごく横揺れしていても

建物にその横揺れは伝わらない技術を。

 

 

あれは自由に足場と建物が動く事によってバランスをとっています。

もし建物と足場が一体となっていたら

揺れはそのまま建物に伝わり倒壊してしまいます。

 

 

 

あなたがバランスをとろうとグッと

力を入れる行為は揺れを上半身まで伝えている

という事です。

 

 

 

バランボールやバランスディスクなど

足場がグニャグニャと不安定に動くと

バランスがとりづらいという感覚が強いため

 

 

『動く=不安定』

 

 

という間違った感覚に陥っているのです。

 

 

勿論ただ動かせばいいというものでもありません。

 

 

正確には

 

 

バランスをとる為の適度な揺れを邪魔しない

 

 

という感覚です。

 

 DSC05337

 

 

もしあなたがギュッと力を入れて

バランスをとることをオフシーズンにしみこませていたとしたら、

雪上で足場の不安定差は全て上体に伝えてしまうという事です。

 

 

技術選のトップ選手の不整地を見てもらえれば

分かりますが、上手い選手ほど脚は沢山動き

上体にそれを伝えないことでバランスが保たれています。

 

 

トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

スキー上達には卵が先か鶏が先か?165

読了までの目安時間:約 4分

 


卵と鶏の話をご存知でしょうか?

有名な話なのでご存知の多いと思います。

 

 

鶏と卵どちらがこの世に際に誕生したか?

 

鶏は卵から生まれるから卵が先と考えることもできるが、

その卵を産むのは鶏だから鶏が先とも考えられる。

 

といった内容ですがスキー技術にも

似たような事はいくつもあります。

 

 

例えば内傾角について。

 

 

一般的に内傾角が出るほど深く力強いターンがうまれると

認知されています。

 

ですから速く滑る為に深い内傾角を求めて練習する

スキーヤーの方も少なくありません。

 

現に内傾角を素早く作る為のブーツにつけるサポートパーツの

広告が大きくスキージャーナルに載っていました。

 

そのパーツの定義としては

ゲートを滑るのが速い選手ほど、

内傾角が深く速く作れているというデータから

内傾角をサポートするパーツをつければ

滑走スピードが上がるという事です。

 

 

確かにWCカップで活躍するトップレーサや

技術選で活躍するトップ選手は

皆ハイスピードでターンを行い

内傾角も身体が雪面についてしまうのでは?

と感じるほど深いものです。

 

 

ですから内傾角を深くすることが

ターンスピードをあげることと繋がるという風に

考えるのは正解に思えます。

 

 

しかしこういう考え方もできるのではないでしょうか?

 

 

『ターンスピードが速いからこそ深い内傾角が作られる』

 

 

 

一見同じような事を言っているように

聞こえますが

 

『深く速く内傾角を作る→ターンスピードがあがる』

『ターンスピードが速い→深く速い内傾角が作れる』

というのは全くの別物です。

 

 

卵が先か鶏が先かは正解は分かりませんが、

スキーの場合は順番が違うだけで、

内容が変わってきます。

 

 

『ターンスピードが速い→深く速い内傾角が作れる』

と考えるのであれば

ターンスピードが速くなる為には

内傾角を作る以外の別の理由があるという事になります。

 

 

ではターンスピードが速くなる為には

どうすればいいのか?

 

 

他にも

 

 

内脚が上手く使えないから外脚に乗れないのか?

外脚に上手乗れないから内脚使えないか?

 

外腰が前に出ないから内腰が引けないのか?

内腰が上手く使えないから外腰が外れるのか?

 

 

などなど

 

どちらを先に考えるかで

求める動きトレーニングは変わってくるのです。

 

 

卵と鶏とは違って

スキーの問題は答えがあります。

どちらの順番が正しいのかは

結果としてあらわれるからです。

 

 

スキーが上達するのであればそれは正しい考え方であり、

いくらやってもできないと言うことは

何か考え方や方向性が間違っているという事です。

 

 

 

あなたの課題としているスキー技術は

きちんと正しい順番で考えられているでしょうか?

 

順番が間違ったままではいくら練習をしても

改善はできません。

 

スキー技術 トレーニング論

タブーなのかもしれないが・・・164

読了までの目安時間:約 4分

 


いつもブログやメルマガなどを通して

上達をする為には環境が重要だと

発信しています。

 

 

 

環境が変われば入ってくる情報も変わり

入ってくる情報が変われば行動が変わります。

そうなると自然と結果も変わるという事です。

 

 

 

では一体どのような環境がスキー上達には

一番良いのか?

 

 

たくさんのスキーヤーを見てきて思うことは

やはり陸上と雪上をつながりをもって見てもらえる環境です。

スキー界はこの環境は非常に少ないような気がします。

 

 

 

その理由の一つとして各業界のタブーがあります。

 

 

私にはフィジカルトレーナーとしての立場と

雪上コーチとしての立場があります。

 

 

ようはフィジカル指導と技術指導両方をやっているわけです。

 

 

でもトレーナー業界では

フィジカルトレーニングの枠を外れて

技術指導の方にまで顔を突っ込むのは

あまりいいとされていません。

 

 

技術コーチは技術指導、

フィジカルトレーナーはフィジカルレーニンング、

といった具合に各々の専門分野があるからだということです。

 

 

この考え方は間違ってはいませんが

当てはるのは一流のトップアスリートに

限られると思います。

 

 

なぜならトップアスリートは

きちんとトレーナーと技術コーチが

連携をもって教えてくれるチームなり

環境があるからです。

 

 

 

でも実際に一般スキーヤーにその様な環境があるでしょうか?

 

 

 

トレーナーからフィジカルトレーニングの指導を

専門的に受けようと思ったら

スポーツジムに通うくらいしかありません。

 

 

そうするとスポーツジムでは身体を鍛える指導は受けられます。

それでいいのでは?

と思うかもしれませんが、

身体が鍛えられてもスキー技術上達に繋がらなければ

意味がありません。

 

 

結局雪上でインストラクターやコーチから

指導を受けても、技術指導者はあなたの身体のことを知らないので

その場で起こっている現象でしか指導できません。

 

 

雪上で言われてもフィジカル要素が原因だから

どうしようもないことを言われ続けてしまい、

結果として全然上達しないといった

非常にもったいない環境に陥るのです。

 

 

一般スキーヤーの方にこそ

陸上と雪上を包括的に指導してもらえる環境が

効率よくスキー上達をする道といえます。

 

 

 

しかし気をつけなければ

フィジカルトレーニングと技術指導、

どちらも自分の目標が達成できる指導を受けられるだけの

専門性が必要になるという事です。

 

 

 

技術指導のコーチやインストラクターが

少しフィジカルトレーニングをかじって教えていたり、

トレーナーが少しスキーが滑れます

程度では中途半端だということです。

 

 

 

ではどのように判断すればいいのか?

 

 

 

それはとても簡単な事です。

 

 

 

あなたのスキー上達に確実に繋がっているという

結果で判断することです。

 

 

 

同じレベルで数シーズン止まっていたり、

いまいち周りと比べて成長していないということは

今いる環境はスキー上達に繋がる環境とは言えません。

 

 

 

今いるところから前に進むためには

環境を変えることをお勧めします。

 

 

 

 

 

トレーニング論

スキーの為のストレッチの考え方 163

読了までの目安時間:約 4分

 


『股関節を柔らかく使う』

『可動域を広くする』

 

 

などといった言葉を

最近スキー界で耳にするようになりました。

 

要は身体を柔らかくしようという事ですが

スキーに限らずスポーツにおいて

身体が柔らかいことはいいことであると

捉えられていると思います。

 

 

身体を柔らかくするにはどうすればいいですか?

 

 

と聞くとほぼ間違いなくストレッチが

頭に思い浮かぶはずです。

 

 

あなたも身体の柔軟性を獲得する為に

ストレッチを行っているのではないでしょうか?

 

 

さてストレッチをすると

身体が柔らかくなるのは常識ですが、

逆にストレッチをしなければ

身体は硬くなるのでしょうか?

 

 

 

こたえはNOです。

 

あなたの周りにもいるのではないでしょうか?

ストレッチなどしなくても身体が柔らかい方。

 

 

 

そして最も残念なストレッチをしていても身体が硬い方も・・・

 

 

 

いったいこの違いはなんでしょうか?

 

 

 

それは普段の身体の使い方にあります。

 

 

ストレッチをしていても身体が硬い方は

普段から身体が硬くなる方向へ働きかける

何かをしているという事です。

 

 

ですからいくらストレッチを行ったとしても、

その効果を打ち消す以上の硬くなる行為をおこなっている為

一向に身体が柔らかくならないのです。

 

 

その点何もしなくても身体が柔らかいという方は

普段から身体を硬くするような行動は行わないので

何もしなくても柔らかいのです。

身体を硬くする行動をしないどころか

柔らかくする身体の使い方ができている人もいます。

 

 

では具体的に普段の日常動作で

身体を硬くしてしまう人は、

どのような事をしているのでしょうか?

 

 

 

よくある例を一つ紹介します。

 

それは決まった狭い可動域の中で

筋肉を主として身体を使っているパターンです。

 

 

よく筋トレすると身体が硬くなるという

話を聞きますがそれは間違いでもあり正解でもあります。

 

きちんと可動域を広く使ったトレーニング種目で

筋トレを行えば可動域は広がります。

 

ただ自分の得意の狭い範囲の可動域で

余計な力みをもって筋トレをしていると

どんどん硬くなります。

 

 

つまりトレーニングをおこなう場合は

広い可動域で力みがない正しい方法が重要という事です。

 

そして力みのない動きがそのまま日常動作にも反映されてくると

身体の柔軟性は大きく変わってきます。

 

 

ですから身体の硬い人はストレッチも重要ですが

可動域を広く使ったトレーニングと

余計な力を抜いて力みのない身体の使い方を

覚える必要があるという事です。

 

これがなければストレッチを頑張っても効果は半減です。

 

 

因みにさらっと書きましたが、

『余計な力を抜いて力みのない身体の使い方』

を鍛えるトレーニングと聞いて何が思い浮かびますか?

 

 

 

非常に重要なんですが

トレーニングとして認知されておらず、

やり方も一番難しいのはこのトレーニングです。

 

 

 

 

トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

スキーの為の筋トレとはなにか?162

読了までの目安時間:約 4分

 


オフシーズンになると『スキー、筋トレ』

というキーワードで検索するスキーヤーの方が

多いのではないでしょうか?

 

 

スポーツにおいて競技力を上げるためには

筋トレを行うというのは最早常識となっています。

 

 

あなたもスキーが上手くなる為に何かトレーニングしなければ

と思ったらまず思いつくのが筋トレのはずです。

 

 

 

しかしトップアスリート中では

大きく分けて二つの考え方の選手がいます。

 

 

 

『競技練習を通して自然とそれに必要な筋肉がつくから

特別筋トレはやらない』

という選手と

『きちんとウェイトを使って筋トレを行う』

という選手。

 

 

これはスキーの限ったことではなく

どの競技でもある話です。

 

 

有名どころでいえば

野球のイチローとダルビッシュでしょうか?

 

 

イチローは余計な筋肉はつけるべきではない

という考え方に対して、

ダルビッシュはどんどんウェイトトレーニングを行って

発揮する力の根本を上げなければダメだという考え方。

 

 

 

あなたはどちらが正しいと思いますか?

 

 

 

まず考えなければならないのが

『筋トレ』の定義です。

 

 

例えば

 

『筋トレ』=『筋肉を大きくする』

 

『筋トレ』=『筋肉が発揮する力を上げる』

 

『筋トレ』=『ウェイトトレーニングやエクササイズ』

 

『筋トレ』=『筋肉に負荷をかけること』

 

『筋トレ』=『筋肉を自在に操ること』

 

などなど

人によって筋トレとはなにか?

という定義が違います。

 

 

筋トレ=筋肉を大きくする

 

 

という考えであれば、

スキーを滑っていて脚が太くなるのであれば

スキーを滑る=『筋トレ』

という事になります。

 

 

ですからジムに通ってマシーントレーニングや

ウェイトトレーニングは必要ないわけです。

 

 

筋トレ=筋肉が発揮する力

 

というのであれば、

ダッシュをするのもジャンプをするのも

なにか重いものを遠くに投げるのも

筋トレです。

 

 

でも筋トレ=ウェイトトレーニング、エクササイズ

という考え方の人からしたら

上の例に挙げた人たちは

『筋トレをしていない』という事になります。

 

 

 

筋肉を上手に使う事が筋トレであれば

腹式呼吸も筋トレです。

 

 

 

このように筋トレについて定義が異なっていると

筋トレをした方がいい、しないほうがいい、

といった問題も人の受け取り方によって変わってきてしまいます。

 

 

 

あの選手は筋トレをしないほうがいいって言っていたから

ただ滑ればいいんだと思って何もしないでいたら、

実際はウェイトトレーニングを行っていないだけで

他の様々なトレーニングを行っている場合があるという事です。

 

 

私もよく

コーチは筋トレしているの?

と聞かれますが、

あなたがどう定義しているかによって

筋トレをしているとも言えるし

していないとも言えるのです。

 

 

あなたが思う『筋トレ』とは何なのか?

それが本当にスキー上達につながるのか?

 

 

ここら辺がしっかり考えられていれば、

余計な情報に振る回されることはないはずです。

 

 

 

トレーニング論

偏ったスキーのオフトレには注意が必要 161

読了までの目安時間:約 4分

 


2回に分けてパフォーマンスピラミッドについて書きました。

 パフォーマンスピラミッド

 

あなたもこのパフォーマンスピラミッドを意識できていない状態で

オフトレーニングを行っていたのではないでしょうか?

 

 

しかしそうなってしまうのも仕方がないのが

今のスキー界だと思います。

 

 

私のサポートメンバーの中には

どこかのスキーチームに所属している方も

少なくありません。

 

そうすると色々なチームの情報が入ってきます。

 

オフトレに関して言えば殆どの場合が

パフォーマンス(筋力、スピード、パワー、敏捷性、体力など)

に目を向けたトレーニングばかりだそうです。

 

 

あなたがもしどこかのチームに所属して

オフトレを行っているのであれば

考えてみて下さい。

 

 

あなたの所属しているチームや団体で

行っているトレーニングは

きちんと土台となるムーブメントの部分を行えているでしょうか?

 

 

土台となるムーブメントの部分を無視して、

筋トレ、ラダー、ジャンプ系、ダッシュ、スタビリティ、

ランニング、ロードバイクといったような

トレーニングをしているのがほとんどではないでしょうか?

 

 

さらに厄介なのがそのパフォーマンスの部分をも無視して

スキル(競技技術)に近いトレーニングだけを行っている

スキーヤーも少なくありません。

 

 

インラインスケートだけ、

プラスノーだけ、

夏場海外で滑るだけ、

 

というのは代表的な例です。

 

 

何故このような状況に陥ってしまうかというと

スキー界に流れている情報の殆どは

これらのパフォーマンスに関するトレーニング情報だからです。

 

正確に言えば他の情報も流れているのですが

それよりもこれらの情報の方が重要だと思ってしまっている

とも言えます。

 

 

ですからチームのコーチたちも

これらの情報を元にトレーニングを組んでしまいます。

 

 

はっきり言ってパフォーマンスやスキルを鍛えるトレーニングに比べて

ムーブメントを鍛えるトレーニングは地味です。

きちんとやらなければ効果も出ません。

ですから重要性が理解できないのも仕方がないかと思います。

 

 

たまに

 

『私がいっているところでは

結構ムーブメント要素を含むことをやっています』

 

といった声を聞きます。

 

 

ここで注意しなければいけないのが

 

『何となくそんな感じのことをやっている』

 

では駄目ということ。

 

 

 

あなたの身体のどの部分の動きが悪く、

そのせいでパフォーマンスにどのような影響を与えているのか?

 

その部分を改善するにはこのトレーニングが重要で、

そこが改善されるとどのような効果をもたらすのか?

 

 

この部分がしっかりと理解で来ていなければ

意味がありません。

 

 

 

この事を聞いてきちんと正確に理解して

トレーニングできているスキーヤーは非常に少ないです。

 

 

 

まだまだスキーのオフトレはこのような状況が続いていくような気がします。

 

 

あなたは一刻も早くその状況から抜け出し

きちんとシーズンに繋がるオフトレをして下さい。

 

トレーニング論

あなたはどのタイプ?スキー上達に重要なピラミッドとは?その② 160

読了までの目安時間:約 4分

 


前回スキーが上達する為には

パフォーマンスピラミッドをきちんと

考えてトレーニングする必要があると

お伝えしました。

 パフォーマンスピラミッド

 

このパフォーマンスピラミッドは

トップアスリートでもきちんと構築できていない場合が多く、

一般のスキーヤーの方にも非常に重要なものです。

 

 

今回は一般の方たちが陥りやすい

ピラミッドをご紹介します。

実際今のあなたはどのタイプに当てはまっているのか?

考えながら読んでみて下さい。

 

 

 

まずはトレーニング愛好家に多い

オーバーパワーピラミッドです。

 

 パフォーマンスピラミッド オーバーパワー

スキーのオフトレを考える時に

真っ先に思いつくのが

身体のパフォーマンスをあげるトレーニングだと思います。

 

筋トレ、ジャンプ系、瞬発系、ラン、ロードバイク、などなど。

 

 

・オフトレを一生懸命頑張っているのになかなか上達しない

・身体のある部分に痛みや不安がある

 

といったスキーヤーの方は

大抵このオーバーパワーピラミッド状態です。

 

 

つまりせっかく筋力や瞬発力、体力をつけようと思っても

それを支える土台となる身体の動作力や関節の可動域がありません。

 

シーズン中に身体に何かしらの痛みが出てしまうスキーヤーも

このタイプといえるでしょう。

 

 

 

なにより恐ろしいのがジュニア選手にも

この傾向が強くあらわれているという事。

 

最近では様々なトレーニング方法がインターネットや書籍で

紹介されていますが、間違ってそのまま取り入れてしまい

オーバーパワーピラミッドになってしまっているのが

非常にもったいないです。

 

 

 

 

次に女性やヨガ、ピラティス愛好家の方が陥りやすいのが

アンダーパワーピラミッドです。

 パフォーマンスピラミッド -アンダーパワー

 

柔軟性、関節の可動域や、身体の動きに関しては悪くないものの

いざパフォーマンスを発揮する為の

筋力、スピード、パワー、瞬発力、体力などが足りない

といった状況です。

 

 

身体は非常に柔らかいのに

なんだか滑りが上達しないといった方は

この状態に陥っている可能性があります。

 

 

私が見てきた限りでは女性スキーヤーに

この傾向の方が多いと感じています。

 

 

正しいパフォーマンスピラミッドを作れているスキーヤーの方は

滑ればきちんと上達します。

 

あなたがもし毎年オフトレを頑張っているにも関わらず

なかなか上達しないというのであれば、

何かしらこのパフォーマンスピラミッドが崩れている可能性があります。

 

今一度自分がどのような状態にいるのか確認してみて下さい。

 

 

それと最後にも一つ。

 

 

正しいパフォーマンスピラミッドが築けていても

正しい技術指導を受けなければスキルは上がりません。

 

この場合の正しい技術指導というのは

あなたがきちんと指導内容を理解でき、

それを実践することでスキーが上達する指導のことです。

 

 

決して最新のスキー理論や

有名なプレイヤーからの指導というわけではありません。

 

仲間内のアドバイスでも

以上の条件を満たすのであれば

あなたにとって正し指導です。

 

 

 

全てがきちんとそろって初めて

スキーが上手くなるという事です。

 

 

 

トレーニング論

あなたはどのタイプ?スキー上達に重要なピラミッドとは?159

読了までの目安時間:約 4分

 


スキーの為にオフトレをしています!

といってもどのような内容をしているのかは

人によって大きく異なります。

 

 

 

ジムでのウェイトトレーニングなどをとおして

筋力をつける事を中心に行っているスキーヤーの方。

 

 

ヨガやピラティス、ストレッチなどで

柔軟性や可動性を増やすことを中心に行っているスキーヤーの方。

 

 

ランニングやバイク、スイムなどで

体力向上を中心にトレーニングを行っているスキーヤー方。

 

 

インラインスケートやプラスノーなどで

スキーの専門技術に力を入れているスキーヤーの方。

 

 

 

といった具合にそれぞれ何かしら狙いがあり

どれも間違っているわけではありません。

 

 

ただスポーツにはパフォーマンスピラミッドというものが存在し、

自分がどのようなピラミッドの状態になっているのか知らなければ

間違った方向にトレーニングを行ってしまう可能性があります。

 

 

では実際パフォーマンスピラミッドとは何なのか?

簡単説明します。

 

パフォーマンスピラミッド

まずピラミッドの土台に来るのが

ファンクショナルムーブメントと言って

『身体の動き』です。

関節の可動域(動く幅)やそれを正しくコントロールできる

動作力といったところでしょうか。

 

 

その次にファンクショナルパフォーマンスと言って

筋力、スピード、パワー、敏捷性、体力といった

身体が発揮するパフォーマンス能力です。

 

 

そして一番上がスキル、つまり競技技術です。

 

 

これら三つがきれいにピラミッドになっていることが

重要です。

 

 

 

しかし実際にはなかなかこのピラミッドが

うまく構築できている方は少ないです。

これはトップアスリートでも同じです。

 

 

例えばトップアスリートに多いのが

アンダーファンクションピラミッドという状態。

 パフォーマンスピラミッド アンダー

 

要は競技委スキルやそれを支える身体のパフォーマンスは高いのに

それを支えるだけの身体の動きの部分が足りていない状態です。

 

これでは筋肉や関節に過度な負担がかかってしまいます

世界で活躍するトップアスリートでも何度もケガに悩まされ

手術を繰り返すといった選手が多いのはこの為です。

 

 

またこういった経緯から土台となる

身体の動きづくり(ファンクショナルムーブメント)に

注目が集まり、この部分を鍛えることが

だんだんと主流になってきています。

 

 

最近トップアスリートでも

細かい地味なトレーニングを行っているシーンを

映像や本などで見たことはないでしょうか?

 

 

このようにパフォーマンスピラミッドを考えることは

競技力向上の為にトップアスリートだけでなく

一般の方にも非常に重要です。

 

 

次回は一般の方が陥りやすいパフォーマンスピラミッドの

状態をお伝えします。

 

トレーニング論

スキーの為に行っているトレーニングメニューの落とし穴158

読了までの目安時間:約 4分

 


インターネットでトレーニングメニューといった具合に

調べるとたくさんの情報が出てくると思います。

 

またそれに関連する本やDVDも多くあります。

 

 

あなたもトレーニングって何をすればいいんだろうと、

何かしらの形で情報を収集したことがあるのではないでしょうか?

 

 

ではこのトレーニングとは

そもそも誰が何の為に考えているのでしょう?

 

 

 

スクワットや腕立てふせ、最近では体幹トレーニングなど

王道のトレーニングから、

すこしマニアックで見たことないようなトレーニングもあります。

 

 

ただこれらのトレーニングに共通するのは

その動作がきちんと行える、

またはそのトレーニングを論理的にきちんと理解している人が

作っています。

 

 

ようは動きができる人が

この動きが正確にできた方がいいよ!

この動きが正確にできるとある箇所が鍛えられるよ!

という紹介でもあるわけです。

 

 

長々と何を当たり前の事を言っているのだと

思うかもしれませんが、ポイントは

 

この動きが『正確に』できると

 

というところ。

 

 

この動きが正確にできる人が

紹介しているということは、

正確にできることが前提で

トレーニングの効果を紹介しているとも言えます。

 

しかし実際にそのトレーニングを必要としている

多くの方はその動きが正確にできない人たちです。

 

 

もちろん正確にできるようにどうすればいいか

解説はされていますが、

その解説だけでできるのであれば

なぜトップアスリートはトレーナーをつけるのでしょうか?

 

 

トップアスリートでも難しいことを

一般の方達ができるでしょうか?

 

 

以前サポートメンバーの方から

このような事を言われました。

 

 

『そもそもできない動きをできるように練習しているのに

 自分でやってできるようになるわけがないと気づきました!』

 

 

本当にその通りだと思います。

 

 

正確にできているかどうかは

目的がきちんと果たせているかで判断ができます。

 

 

つまりあなたが、スキーが上手くなる為に

トレーニングをしているのであれば、

そのトレーニングをしたおかげで

スキーが上手くなるという

結果が出ていなければならないという事です。

 

 

因みにここでよく勘違いしやすいのが

手段を目的と間違えて結果が出たと思ってしまうこと。

 

 

例えば正しいフォームで筋トレをして

きちんと筋肉がつくという結果がでた。

 

正しいフォームでストレッチをして

身体が柔らかくなる結果がでた。

 

 

これらは結果が出ているようで

本当の意味では結果が出ていません。

 

 

何故ならあなたの目的は

筋肉をつけることでも

柔軟な身体を手に入れることでもありません。

 

 

それを通してスキーが上手くなる事です。

 

 

今後もブームを起こそうと

様々なトレーニングが出てくると思います。

 

 

あなたはそれに振り回されることなく

正しいやり方で結果がでる環境の中

トレーニングを行ってください。

 

トレーニング論

スキー上達に為になる本とは?157

読了までの目安時間:約 4分

 


だいたい毎月10日か前後になると

必ずサポートメンバーの方との

話題になる事があります。

 

 

あなたは何のことだか分かるでしょうか?

 

 

 

そう毎月10日前後はスキー雑誌の発売日です。

主に主要なものは

 

 

『スキージャーナル』

『スキーグラフィック』

 

 

でしょうか?

 

 

スキーヤーの方は情報収集に非常に熱心な方が多く

 

『今月の雑誌に書かれていたあれはどういう意味ですか?』

『あの雑誌に書かれていたことはどうですか?』

 

とよく聞かれます。

 

 

またたまにサポートメンバーの選手が出ていたりするので

私も毎月この2つの雑誌は読むようにしています。

 

 

さてあなたがこのようなスキー雑誌を読む理由は何でしょうか?

 

 

きっとスキー技術向上の為だと思います。

 

そのためにトッププレイヤーの最新の技術を学んだり、

付録でついてくるDVDを見てイメージトレーニングをする

などが一般的です。

 

 

しかしちょっと考えてみて下さい。

 

 

スキー雑誌の内容の殆どは

技術解説にあてられています。

あとは商品紹介ですね。

 

商品紹介は置いておいて、

技術解説を読むとスキー上達をする方が

どれぐらいいるでしょうか?

 

 

多分トップレベルに近い方は

何かしら自分の技術にカスタマイズして

新しい感覚をつかめるかもしれません。

 

 

でも一般スキーヤーの方にとっては

あまり意味がない場合がほとんどです。

 

 

その理由は

 

 

 

『スキーが上達する為の本ではない』

 

 

 

からです。

 

 

あくまでも技術を解説しているのがメインです。

 

勿論上手くなる為には何が必要と書いてある部分もありますが

もしスキー上達の為の専門本であれば

読んだ方が

 

『これどういう意味?』

となってはいけないはずです。

 

『またじゃあ具体的にこれをやれば上達するのか!』

と明確になる必要があります。

 

 

これはオフトレにもいえることです。

 

 

オフトレの為にトレーニングの本を読んで研究する方がいます。

 

でもよく考えてみると筋トレの本は

あくまでも筋肉をつけることがメインの本であり

スキーが上手くなる為の本ではありません。

 

ストレッチの本は

柔軟性を上げるための本であり、

スキーが上手くなる為の本ではありません。

 

 

私がよくブログやメルマガで言っている

手段が目的となってしまっているのです。

 

 

だからこれだけ多くの

トレーニング本が出ているのに

ただしくオフトレを行えているスキーヤーが少ないのです。

 

 

これは本に限らずインターネットなどの情報にも

いえることです。

 

勿論きちんとその情報をもとに上手くなっていく方もいます。

その人たちはきちんと上手くなれる根本的な考え方ができているからです。

 

 

もしあなたが毎月のように雑誌を読み

様々な形で情報収集を行っているのに

スキーが上達していないのであれば、

根本的な部分を変えていく必要があります。

 

トレーニング論