スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

より分かりやすい指導を目指して  100

読了までの目安時間:約 4分

 


今回でこのブログも丁度100回を迎えました。

 

 

 

毎回長々と書いておりますが、

多くの方から

 

 

 

・毎回楽しみにしています

・凄く分かりやすく為になっています

・いつも必ず読んでいます

・読むことを日々の日課にしています

 

 

 

などなど嬉しいお言葉を戴き、

ありがとうございます。

 

 

 

 

特に小学生の選手が

いつも面白くて楽しみに読んでいる

と言ってくれた時が一番びっくりしたかもしれません。

 

 

 

 

SKIER`sLABでトレーニングをしている方の感想で

多いものの一つに指導が分かりやすいという声があります。

 

 

 

 

なぜこのように分かりやすいと言ってもらえるのか。

 

 

 

 

私になりに指導をする際に気をつけていることがあります。

 それは

 

 

 

 

 

出来る限り専門用語を使わない

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

これにはこんな経緯があります

 

 

 

私が本格的にアルペンスキーを始めたのは

大学生になってからです。

初めてスキーを習った時にある事に驚きました。

 

 

 

教えてもらっている内容の意味が分からないのです。

 

 

 

ちょっと後傾気味でお尻が落ちているからポジションを前に持って行って

外脚に最後までしっかり乗り込んできて!

 

 

外向傾が強いからもう少し股関節を柔らかく使って

フォールライン方向へおへそを向ける意識で!

 

 

 

などなど・・・

 

 

 

今の立場になったら

どれも分かりますし、

間違っていることは一つも言っていません。

 

 

 

そしてこのような指示は

スキー界では当たり前なのかもしれません。

 

 

 

でも当時大学生だった私は

ある意味半分大人だったため

素直に

 

 

『何言ってるのか意味わからない。』

 

 

と思えました。

 

 

 

小学生の選手は

分からなくてもとりあえず

分かりましたと言っている場合も

少なくないと思います。

 

 

 

ですから指導の際にはなるべく

専門用語は使わず

さまざまな表現で伝えるようにしています。

 

 

 

 

ただこの指導が正しいというわけではありません。

 

 

 

 

レベルの高いトップ選手たちは

専門用語がきちんとコーチと選手の間で

共通して理解されている場合がほとんどなので

効率よくやり取りする為には

専門用語も重要です。

 

 

 

 

私が見る機会が多いのが

一般の社会人スキーヤーからジュニアスキーヤー

の為このような表現方法をとっているのです。

 

 

 

 

私が今までの指導を通して

感じることは、

スキー界の常識にあまりとらわれないような

表現方法の指導でも

意外と多くの需要があるという事です。

 

 

 

 

少しずつですが、

そのような多くの方がこのような情報に触れられるような

機会をつくるアクションも起こしていきますので

楽しみにしていてください。

 

 

コラム

スキーの上達には目的と目標を使いわける 90

読了までの目安時間:約 5分

 


あけましておめでとうございます。

今年もSKIER`s LABは

一人でも多くのスキーヤーの成長に

貢献できるよう全力を尽くしていきたいと思います!

 

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

さて新たな一年が始まるとまず行うことの一つとして

今年の目標を決めることだと思います。

 

 

 

 

あなたの今年の目標は何でしょうか?

 

1231500801 

 

 

勿論仕事や学業、生活面では今年かもしれませんが、

スキーでいえば今シーズンの目標でしょうか?

 

 

 

今シーズンの目標なんて

もう昨年のシーズンイン前に決めている!

 

 

 

なんて声も多そうですが、

この目標設定をどう定めるかで

今シーズン成長度合いもかなり変わってくので

今一度考えてみて下さい。

 

 

 

 

そもそもタイトルにもありますが

目標と似た言葉で目的という言葉があります。

 

 

 

 

この目標と目的の違いは何だか分かりますか?

 

 

 

 

 

どちらがゴールでどちらが近い未来のことでしょう?

 

 

 

と聞くと意外と半数以上の方が間違った認識を持っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

目的とは

『実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。』

 

 

目標とは

『そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。』

 

 

 

 

 

と意味付けられています。

 

 

 

例えばあなたが

SAJスキーバッジテストでクラウンに受かりたい!

とします。

 

 

だから今シーズンの目標はクラウン合格!!

 

 

というのは間違えているという事です。

 

 

 

 

 

クラウンに合格というのは上の意味からすると

目標ではなく目的になります。

 

 

 

クラウン合格という目的の為に合格点に届いてない

小回りが上手くなりたい!

 

 

というのは目標です。

 

 

 

実現しようとしたい事柄(目的)に対して

それを実現する為に必要な事はなんなのか(目標)

を決めていく必要があります。

 

 

 

さてこの目標を決める時にも注意が必要です。

 

 

 

あなたは目標を決める際に

 

 

小回りが上手くなる!

板をたわませられるようになる!

 

 

といった具合に抽象的な目標を立てていませんか?

 

 

 

基本的に目標は第三者から見て判断できるものの方が

圧倒的に達成しやすいといえます。

 

 

 

小回りが上手くなる!

板をたわませる!

 

 

 

といった目標は一見具体的なように見えますが、

どうなったら小回りが上手くなったといえるのか?

どうなったら板がたわんでいるといえるのか?

 

 

 

といった具合に判断基準が非常に曖昧です。

 

判断基準があいまいな目標は結局どこで達成しているのかわからず

あまり目標としての機能をはたしていません。

 

 

 

目標とはあくまでも目印にならなければならないので

もう少し具体的に設定する必要があります。

 

 

 

あなたの目標はきちんと第三者が判断できるような

数値化された目標になっているでしょうか?

 

 

 

次回は具体的な目標設定の仕方を書いていきたいと思います!

 

 

コラム メンタル関係

2015年もあっいう間に過ぎました 89

読了までの目安時間:約 4分

 


明日でいよいよ2015年も終わりですね。

 

 

多くのスキーヤーの方は雪山まで年を越されることと思います。

 

 

シーズンインからの調子はいかがだったでしょうか?

 

 

 

サポートメンバーの多くの方から

 

 

『昨年と滑りが違う!』

『長年の癖が直った!』

『かなり調子がいいです!』

 

 

などなど多くの嬉しいご報告を戴いております。

 

 

 

2015年は、プライベートレッスンは勿論のこと

セミナーなどを通して多くのスキーヤーの方に

お話しする機会がありました。

 

 

 

まだまだお伝えしたい事は尽きませんが、

一人でも多くのスキーヤーの方に

自分だけの上手くなる気づきを得ていただければと思います。

 

 

 

 

今シーズンはいまだ暖冬による雪不足に悩まされて、

スキー業界は苦しい状況です。

 

 

それはまたスキーヤーのあなたにとっても同じことでしょう。

でもそんな状況でもしっかりうまくなる方はなります。

それは

 

 

 

 

 

自分が何をやるべきかしっかり分かっている

 

 

 

 

 

 

という部分がしっかりしているからです!

 

 

 

自分の何がいけないのかを分かっているスキーヤーの方は非常に多いです。

しかしそれをどのようにすれば直せるのかと

しっかり分かっている方は少ないです。

 

 

 

 

そこをしっかりと把握し、

それを改善する為のトレーニングを行えている方は

滑走日数、滑走距離が先シーズンより少なくても、

確実に伸びていきます。

 

 

 

 

コツコツ努力する、

滑走日数、距離を稼ぐ、

 

 

ということももちろん大事です。

 

 

 

ただ向かうべき方向性が間違っていると

いくら努力しても上達していかないのも

厳しいようですが現実です。

 

 

 

 

どうせやるなら正しい方向へ

全力で向かっていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

私はコーチという立場から

スキーの技術指導をする機会もありますが、

基本的にはフィジカルトレーナーとしての部分がメインにあります。

 

 

 

オフシーズンに行うオフトレは勿論のこと

雪上でもトレーナーの観点から

根本的な身体の使い方を主とした

指導を行っています。

 

 

 

 

技術的により高度なテクニックというよりは

これを知っていなければ、

この先伸びるのは難しいだろうといった

基本的な部分が多いです。

 

 

 

ただ多くのスキーヤーの方は

この基本的な部分が分からず

高度なテクニックを求めて苦しんでいます。

 

 

 

そしてそのような部分を知る機会が

少ないのもスキー界の現状です。

 

 

 

来年はより多くのスキーヤーの方に

その本質を気づくことのできる

機会づくりにも力を入れていくつもりです。

 

 

 

2016年もより多くのスキーヤーの方に

上達する喜びを提供できるよう

活動していきます。

 

 

また来年もよろしくお願いします。

 

コラム

スキー雑誌を読むことではまってしまう落とし穴とは? 33

読了までの目安時間:約 5分

 


前回スキー雑誌の内容は実は超上級者向けだという事を

書かせてもらいました。

 

 

 

記事によく出てくる、

 

 

 

・身体全体を弓状にしならせるポジションで

・スキーに加圧してたわませていきます

・前半から外脚でしっかりとらえ

・スキーを踏んでくる

 

 

 

といった表現の本質を理解できないので

なかなかパフォーマンスにつながらないといった内容でした。

 

 

 

 

そして一般の方が陥りやすい落とし穴があると書きましたね。

 

 

今回は代表的な2つの例をだします。

 

 

 

一つ目の落とし穴ですが、

分解写真を用いて説明しているので

多くの方が

 

 

 

『感覚を型として認識してしまう』

 

 

 

という状態に陥ります。

 

 

 

意味が分かるでしょうか?

 

 

 

例えば写真のこの場面で

 

『しっかり外脚を踏んで板をたわませる』

 

と解説が入っている場合

その写真の静止画が

外脚を踏んでたわませることなんだと認識し、

一生懸命その静止画通りのフォーム、

つまり型を追い求めて練習します。

 

 

 

はっきり言って動きの本質を理解せずに

その形だけを作ろうと思っても

なかなかできません。

 

 

なぜならいつも言っているように

その型は、正しい運動の結果から導き出されるものだからです。

 

 

 

そう『する』のではなく、

本質的に正しく動いたから『そうなっちゃった』

 

 

 

という事です。

 

 

 

雑誌を熟読して参考にするほど

本質的な感覚を理解せずにその型を追い求める状態に

陥りやすいです。

 

 

 

 

二つ目の落とし穴は

 

 

 

『動きを線で捉えず点で捉えてしまう』

 

 

 

というところです。

 

 

 

スキーというのは常に運動し続ける必要があります。

一瞬たりとも止まることはありません。

止まっているように見えてもミリ単位で微妙に動いているのです。

 

 

 

しかし静止画のイメージで練習を行ってしまう方の多くは、

その場面の動きを表現するので、

その場で動きが止まってしまう傾向にあります。

 

 

 

 

その場面場面の点を滑りで表現してしまうのです!

 

 

 

 

しかし先ほども書いたようにスキーを滑るという事は

線の動きです。

 

 

先ほども例に挙げた

外脚をしっかり踏んでたわませる

 

 

という動作は静止画では一瞬ですが

そこだけではなく

その前後0コンマ何秒も

外脚をしっかり踏んでたわませるとった動作です。

 

 

 

さらに詳しく言えば前半から捉えるといった動作の

終わりの部分でもあれば

切り返しといった動作の部分の始まりでもあります。

 

 

ようは線ですので、すべてが混じり合っており

その動作の割合が静止画に表れています。

 

 

ちなみに

じゃあ雑誌は見ないほうがいいのか?

 

 

言われそうですが決してそういうわけではありません。

 

 

私の指導でも静止した状態で、

点の部分の形を練習することもあります。

 

 

ただ重要なのは

 

 

 

 

その点と点をつなぎ合わせて線にする!!

 

 

 

 

という部分を絶対に忘れないという事です。

 

 

たくさんの点を細かく並べるといつの間にか線になりますよね?

 

 

その感覚です!

 

 

意識をもって雑誌からの情報を取り入れれば

非常に効果の高いスキーのオフトレにつながります!

 

 

 

あなたはきちんとこの感覚でスキー雑誌を読めているでしょうか?

 

 

コラム スキー技術

スキー雑誌の内容は実は超上級者向け? 32

読了までの目安時間:約 4分

 


あなたにとってスキーの情報を最も手軽に手に入れられる

一番の情報源となるのが年間を通して発売される

スキー雑誌ではないでしょうか?

 

 

有名どころでは『スキージャーナル』や『スキーグラフィック』と

いったあたりでしょうか?

 

 

 

スキー関する様々な情報が載っていますが

基本的にはトップスキーヤーたちの分解写真を使って

その場面ごとの技術解説が主になっていると思います。

 

 

一般スキーヤーの方対象に載っているスキー雑誌の情報の多くは

 

 

実は本質的に超上級者にしか理解できない情報になっています!

 

 

 

ポイントは『本質的に』という部分!

 

 

 

例えば基礎スキーの大回りについての解説の際に

 

 

・身体全体を弓状にしならせるポジションで

・スキーに加圧してたわませていきます

・前半から外脚でしっかりとらえ

・スキーを踏んでくる

 

 

などなど一見よく聞きなれた言葉ですが、

これが大きな落とし穴です。

 

 

 

ではあなたは身体を弓状にしならせるポジションとはどこか

明確に理解し表現できますか?

 

前半からとらえるとはどのような感覚か分かりますか?

 

外脚にしっかり乗るという事をその場で表現できますか?

 

 

 

それらができなくて困っているから雑誌を見て練習をしているのではないでしょうか?

 

 

 

例えるなら、因数分解を習っていない中学生に、

この問題はこの部分で因数分解を用いて計算し答えを出すのだよ

と教えているようなものです。

 

 

 

因数分解をこの場面で使うのかぁ!

という事は分かっても

で、因数分解ってどうやるの?

って話ですよね?

 

 

 

スキーも同じです!

 

なるほどこの場面でしっかり外脚を踏むのかぁ!

でどうやって外脚って踏めるの?

 

といった感じです。

 

 

 

超上級者になれば自分の中で板をたわます感覚や

外脚を踏む感覚があるので

 

 

なるほどこのタイミングであの感覚か!

と参考にできるかと思います。

 

 

これがスキー雑誌は超上級者向けという理由です。

 

 

本質的な部分が理解できていないのに、

理解できていない部分を積み重ねて

解説されても基本的にはパフォーマンスアップにはつながらないという事です。

 

 

 

それならよっぽど

 

『身体全体を弓なりにしならせるポジションはこのように作り上げる!!』

 

 

といった情報の方が重要だと思います。

 

 

私も実際学生の頃はスキー雑誌を読んでも

写真何となく眺め、

スキー用語を何となく理解したような気持になっていました。

 

 

でも今雑誌を読むと、なるほどこのことを言いたかったのか!!

 

と違って視点で見えてきます!

 

 

ちなみにここで捉えてここで踏んでというイメージを持ち、

ではとらえるとは何か?外脚を踏むとはなにか?

をあとから構築していくやり方も悪くはないです。

 

 

ただそれは非常に難しいと思います。

 

 

 

なぜなら一般スキーヤーが陥る

スキー雑誌のもう一つの落とし穴があるからです。

 

 

そのもう一つの落とし穴については

長くなってしまったので、また次回書きますね。

 

コラム スキー技術