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スキー板をたわませる為に必要な、板を押す力を鍛えるトレーニング方法は?273

読了までの目安時間:約 13分

 


「もっと板に力を加えてたわませたい!」

 

 

 

スキー上達をめざすスキーヤーであれば

一度は考えたことがあるはずです。

 

 

その為にオフトレから雪上まで

様々なトレーニングが紹介されていますが、

実際は

 

 

・板にもっと力を加えて!

・外脚のもっと乗って!

・板をたわませてきて!

 

 

といった板に加える力が弱い事を

指摘されるスキーヤーは後を絶ちません。

 

 

 

なぜ板に力を加えることが

重要だと分かっているのに

板に力を加えられないのでしょうか?

 

 

 

その理由は

 

 

 

 

そもそも板を押す力とは何か?

 

 

 

という部分から

ズレているからです。

 

 

 

板に押す力とは

言い変えれば地面を押す力ですよね?

 

 

 

地面を押す力を鍛える場合

あなたはどんなトレーニングを考えますか?

 

 

 

 

私も地面を押す力を鍛えようとしましたが・・・

 

今回は私の昔話を

ちょっとさせていただきます。

 

 

私がアルペンスキーをしていた

大学生のころは

オフトレに入るとまず

 

 

『もっと外脚の板に加える力が欲しい!』

 

 

と思いました。

 

 

 

板により力を加えられた方が

板がたわんで走り、

タイムが速くなると考えたからです。

 

 

何より雪上で散々

もっと外脚に乗れと

といった指導をうけていましたし

・・・

・・・

嫌と言うほど(笑)

 

 

 

そこで何の迷いもなく

板に加える力を強くするためには

下半身の筋力だろうと

スクワットや下半身を鍛える

筋トレマシーンを使って

筋トレをしたわけです。

 

 

 

ガンガン地面を押して

バーベルを持ち上げたり、

マシーンを動かしていると

 

 

 

『おぉ!押す力を鍛えてるー!!』

 

 

と辛いながらも楽しかったです。

 

 

あがる重さも増え、

脚もだんだんと太くなる、

といった目に見える効果もありましたので。

 

 

でもふとある時に思いました。

 

 

 

『板に力を加えるって陸上でいえば

 地面に力を加える事だよな?

 これ重りを担いでるからいいけど、

 何も持たない状態で

 思いきり地面を押したら

 跳んでしまわないか?・・・』

 

 

という事です。

 

 

普通に考えれば

押す力なので足を伸ばすための

筋肉を鍛えれば良さそうなんですが、

足を思いきり伸ばすと

ジャンプしますよね?

 

 

 

確かにジャンプする瞬間に

地面に力は加わりますが

その後地面から離れてしまっては

板への力は無くなってしまいます。

 

 

ダッシュをしたりジャンプをしたり

その場から離れる事が大事な競技であれば

何の問題もないのですが、

スキーは違いますよね?

 

 

 

そこで

 

『あれ?

足を伸ばす力ってあんまり

必要ないのかな?』

 

と感じたわけです。

 

 

そして次に閃いたのは

 

 

『そうだよ!

 伸ばす力じゃなくて

 圧に耐える力だよ!

 耐えている分なら

 地面から離れないし!』

 

 

という考えでした。

 

 

そこでスクワットでも、

地面を押してバーベルを上げる事より

じわじわ下がって耐える事を

意識しました。

 

 

 

この考え方は

一見非常に理にかなったものだと

思っていました。

 

 

 

しかしここでもまた

大きな疑問にぶち当たります・・・。

 

 

 

板を押す力よりも耐える力が重要なのか?

 

筋肉は収縮する時より

伸ばされながら

耐える時に一番筋力を発揮します。

 

 

スクワットですと

ゆっくりしゃがんでいくとき、

腕立て伏せですと

ゆっくり腕を曲げていくとき

ですね!

 

 

坂道も登りよりも下りの方が

筋肉的にはききついです。

 

 

(心肺的には登りの方がきついので

 登りの方が嫌ですが・・・)

 

 

ですから筋トレのやり方としても

非常に効果があり、

何の問題もない様に思えました。

 

 

 

しかしある時ふと

お風呂場の体重計に乗った時に

 

 

『板を押す力ってことは

 この体重計を押す力ってことだよな?

 でもゆっくりしゃがんだところで

 自分の体重分しか

 力加わってないじゃん・・・』

 

 

という驚愕の事実に気づいたんです!

(今も思えば驚愕でも

何でもないんですが(笑))

 

 

もちろん立ったりしゃがんだりすることで

多少の体重計に加わる力が変化するのは

見て分かります。

 

 

しかしちょっとすれば

直ぐに自分の体重分の力に

戻ってしまいます。

 

 

かと言って思いきり押せば

ジャンプしてしまう・・・

 

 

 

『じゃあ板を押す力って

 一体何をどうすれば

 鍛えられるんだ?』

 

 

 

とまたもや迷宮入りの瞬間でした。

 

 

 

今ならどうすればいいのか

明確に答えが分かりますが、

あの当時は本当に悩みました。

 

 

 

じゃあ体重を増やせば・・・

 

 

とも一瞬思ったのですが、

よく考えてみたら自分より軽くて細い

地元の白馬ジュニアの子達は

グイグイ板に力を加えて

ビュンビュン滑れてますので

ちょっと違うな・・・

とすぐに思いなおしました。

 

 

 

もしあなたなら

こんな当時の私に

なんてアドバイスするでしょうか?

また、どんなメニューをお薦めしますか?

 

 

 

まず鍛えるべきは●●だ!

 

上記の質問を

メルマガの読者の方たちにしたところ

もっとも多かった答えが

 

 

力を伝える状態

 

 

についてでした。

 

 

 

確かにどんなに筋力を鍛えても

その力が発揮できる状態でなければ

意味がないですよね。

 

 

 

その為に板に力を加える

 

 

・ポジション

・タイミング

・方法

 

 

などをまずは考える!

 

 

 

という内容は大正解です。

 

 

その順序を無視して

いくら筋力や体力を鍛えても

非効率なのは明白ですよね。

 

 

それではそこから

もう一歩踏み込んでみましょう。

 

 

板に力を加えるうえで重要だと

もっとも多かった答えが

 

 

 

ポジションです。

 

 

 

あなたも

 

 

 

「板に力が伝わる正しいポジションを

 身につけましょう」

 

 

といったアドバイスが

頭に浮かんだのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

実は私も当時、

板に力を伝えることに悩んでいたら

コーチから同じように

正しく力を伝えるポジションが大事

とアドバイスされました。

 

 

でもその後に続く

 

 

================

正しいポジションを身に着けるには

どんなトレーニングをすればいいのか?

================

 

 

という一番知りたい部分は

あやふやなままでした。

 

 

よく雪上でも

 

 

『板に力が伝わるいいポジションで』

『板の真上に立って』

 

 

などポジションに関する指導が入ります。

 

 

 

もちろん雪上で練習して

そのいいポジションが身につけば

特に問題ありません。

 

 

 

しかしいくら練習しても

毎シーズンの様に同じことを言われて

悩んでいるスキーヤーは

どうすればいいのでしょうか?

 

 

 

そもそも自分が

いいポジションなのか?

悪いポジションなのか?

具体的にどのように判断すればいいのか?

 

 

 

また分かったとして、

オフシーズンに

どのようなトレーニングをすれば

ポジションは改善するのか?

 

 

または雪上でなければ改善できないのか?

(でも雪上でいくら滑っても改善されない・・・)

 

 

 

この部分を明確にすることが

オフトレの次の課題となりました。

 

 

 

板に力を加える為は

 

 

 

筋力的な要素ではなく

そもそも力を発揮する

ポジションにいることが最優先

 

 

 

という部分までは

おわかりいただけたでしょうか?

 

 

 

いくらスクワットをして

脚の筋力を鍛えても

スキーが上達しない人は

この部分が抜け落ちているという事です。

 

 

 

力を鍛えるよりも

まずはポジションだ!と分かったら

次は

 

 

・いいポジションを意識しても

 ポジションを注意されるスキーヤーは

 何をすればいいのか?

 

 

・いいポジションか?

 悪いポジションか?

 具体的にどのように判断すればいいのか?

 

 

・雪上練習だけで

 本当にポジションはよくなるのか?

 (いくら滑っても直らない人は?)

 

 

 

といった問いに対して

明確な答えを

見つけてみてくださいね!

 

スキー技術 トレーニング論

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