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スキーのバランストレーニングは『止まらない』ことが重要 166

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バランストレーニングやバランス能力については

以前からブログやメルマガで何度が書いてきました。

 

 

 

それでもまだまだ

スキーにバランス能力は重要だと思い

バランストレーニングを行っても、

スキーのパフォーマンスに全く役立っていない

スキーヤー方が殆どです。

 

 

 

今回もバランスとはそもそも何なのか?

という考えから変えていってください。

 

 

 

なぜ多くのスキーヤーはバランストレーニングを行っても

スキーのパフォーマンスにつながらないのでしょうか?

 

 

 

それはバランス能力とはその場で崩れないように

ジッとすることのイメージが強いからです。

 

 

 

あなたも不安定な足場でバランスをとろうと

思った時にその場でグッと力を入れてバランスとろうとしませんか?

 

 

 

このイメージこそがバランス能力の向上を妨げています。

 

 

 

これだけはよく覚えておいてください。

 

 

バランスは

 

 

 

 

動く事によって安定する

 

 

 

 

ということ。

 

 

 

重心動揺計といって

ジッと立っている状態の静的な重心を測る機械があります。

その機械で重心の動揺を測ると立っている状態でも

重心は小刻みにユラユラと前後左右に動いています。

 

 

『静的』な状態の重心を測っても重心は揺れているのです!

 

 

勿論揺れが大きすぎると異常と判定されるので

揺れが少ない方がいいと思われがちですが、

揺れが少なくても異常と判定されます。

 

 

 

 

つまり動いていなければバランスはとれません。

 

 

 

 

それをグッと力を入れてバランスをとろうとすると

どうなってしまうのでしょうか?

 

 

 

身近な例でいえば建物の耐震構造も似たような理論です。

 

 

CMで見たことはないでしょうか?

 地震を想定して足場はものすごく横揺れしていても

建物にその横揺れは伝わらない技術を。

 

 

あれは自由に足場と建物が動く事によってバランスをとっています。

もし建物と足場が一体となっていたら

揺れはそのまま建物に伝わり倒壊してしまいます。

 

 

 

あなたがバランスをとろうとグッと

力を入れる行為は揺れを上半身まで伝えている

という事です。

 

 

 

バランボールやバランスディスクなど

足場がグニャグニャと不安定に動くと

バランスがとりづらいという感覚が強いため

 

 

『動く=不安定』

 

 

という間違った感覚に陥っているのです。

 

 

勿論ただ動かせばいいというものでもありません。

 

 

正確には

 

 

バランスをとる為の適度な揺れを邪魔しない

 

 

という感覚です。

 

 DSC05337

 

 

もしあなたがギュッと力を入れて

バランスをとることをオフシーズンにしみこませていたとしたら、

雪上で足場の不安定差は全て上体に伝えてしまうという事です。

 

 

技術選のトップ選手の不整地を見てもらえれば

分かりますが、上手い選手ほど脚は沢山動き

上体にそれを伝えないことでバランスが保たれています。

 

 

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