絶対確認!!スキーオフトレをする前にチャレンジしたい5つのテスト! 354

あなたも5つの動作にチャレンジしてみよう!

 

以前youtubeに

【スキーオフトレチャレンジ企画】

として、ある動作ができますか?

 

 

といった内容を投稿しました。

 

 

チャレンジした方たちから、

 

「難しい!」

「壁使っても出来ないです!」

「1㎜も浮きません(泣)」

 

といったメールが

何通も届きましたが、

あなたは既にご覧になったでしょうか?

 

 

まだの場合は

この後解説しますので

ぜひ一度チャレンジしてみて下さいね!

 

 

 

この動作はスキーに限らず

あらゆるスポーツに通じるので

ぜひスキー仲間は勿論のこと

お仲間やご友人、ご家族にも

(子供の方ができるかもしれません)

シェアしてみて下さい!

 

 

ただ、一つお伝えしておきたいのは

今回の動作は人によっては

難易度としてはかなり高く感じるかもしれません。

(あくまでもチャレンジ企画なので)

 

 

無理のないように

安全を考慮して行ってみてくださいね!

 

 

 

【スキーオフトレチャレンジ企画①】この動作できますか? 足の柔軟性

 

 

 

 

この動画内や以前メルマガでも

少し紹介しましたが、

この動作は

100m日本人初の9秒台桐生選手が

ハンマー投げ室伏広治さんのところに

トレーニングを習いに行った際に

行っていました。

 

 

因みに桐生選手も

足が硬くて最初は出来ていませんでした(汗)

 

それぐらい柔軟性が必要な

難しい動作なので

出来なくても落ち込まないでください。

(じゃあ紹介するなといった感じですが(笑))

 

 

 

 

私の動画内ではレベル1は

腕の補助を使って、

レベル2では

腕の補助動作を使わないバージョンも

ご紹介しました。

 

 

ぜひあなたの足の柔軟性を

このテストで確かめてみて下さい。

 

 

 

【スキーオフトレチャレンジ企画②】 この動作できますか?股関節の柔軟性

 

 

 

2つ目のチャレンジ動作は

股関節の柔軟性が分かる

動作になっています。

 

 

足の裏に本を載せて

グルリと回るのですが

これが意外にも難しいです!

 

 

なぜなら一般的な

股関節の柔らかさは

長座体前屈の様な前方や

開脚の様な左右と言った

 

 

2次元的な動きでしか

計らないから

 

 

です!

 

 

 

しかしこの動画の動作は

 

 

前後左右ひねりも加わった

3次元動作です!

 

 

 

さらにスキーにおいて重要な

足裏の面をどこに向けておくか?

 

 

という

 

 

 

足首との連動

 

 

 

も含まれます。

 

 

 

これは子供も楽しみながら

出来る動作ですので

ぜひ家族みんなで

チャレンジしてみてください!

 

 

 

 

【スキーオフトレチャレンジ企画③】 この動作できますか?股関節の柔軟性

 

 

この動作は

 

 

股関節の動きにプラスして

体幹部の柔軟性や使い方も

必要となる動作

 

 

です!

 

 

自分の身体の重心がどこにあり、

どのようにコントロールすると

ぐるりと回るのか?

 

 

 

一見簡単にそうに見えるのですが

難しいのがこの動作ですね!

 

 

スキーは基本的には

下半身の動作が土台ですが、

 

 

上半身が柔らかく使える事は

重心をコントロールする上では

非常に重要

 

 

です。

 

 

ぜひあなたの体幹部が

固まっていないか

この動作で確認してみてください!

 

 

 

【スキーオフトレチャレンジ企画④】 この動作できますか? 上半身と下半身の分離

 

 

 

この動作は見ればわかると思いますが、

 

 

ひねり動作が正しくできるか?

 

 

という部分が重要です。

 

 

実はひねり動作と言っても

身体のどの部分を使って

ひねるかによって

動作は大きく変わります。

 

 

ただ残念なことに

 

 

スキー界では

細かく分けておらず

単純にひねるというワードしか

使われてません!

 

 

 

そしてさらに言ってしまうと

逆ひねり、順ひねりなど

色々ありますが、

ほとんどのスキーヤーは

正しくできていません。

 

 

 

正しくできていないとは

どういうことか?

 

 

それが分かる一つのチェック方法が

この動画にある

 

 

上半身と下半身の分離

 

 

です!

 

 

上半身だけひねりたいのに

下半身もつられてしまう…

 

 

 

その逆で下半身をひねりたいのに

上半身が動いてしまう…

 

 

この様なスキーヤーは

非常に多いので

ぜひ動画で分離できるか

確認してみてください。

 

 

 

【スキーオフトレチャレンジ企画⑤】 この動作できますか?~重心コントロール~

 

 

 

最後にお伝えするのは

これまでに最も難易度の高い動作です!

 

 

それがこちらの

重心コントロールです!

 

 

 

「そもそもこの形をとるのも大変…」

 

 

 

と思うかもしれませんが、

それ以上に重要なのが

 

 

自分の身体の重さを

どこに“乗せる”のか?

 

 

という感覚です。

 

 

スキーは基本的に

 

『外足に乗る』

『板に乗る』

 

と言うように、

『乗る』というワードが

メインで使われています。

 

 

ほかのスポーツでは

あまり聞かないですよね?

 

 

なぜこの『乗る』という

ワードが使われるのか?

 

 

そもそも乗るとは

どういう事なのか?

 

 

 

この動画を通して

あなたの感覚として

身に着けていってみて下さい!

 

 

 

おまけ  【スキーオフトレチャレンジ企画 ~特別編~】 高難度のスキー直結動作できますか?

 

 

 

 

最後に特別編として

チャレンジ動作5が出来たのなら

スキー動作に直結しながら

バランスをとる動作をお伝えします。

 

 

よく雪面ギリギリまで

傾いて滑るシーンえお

見る事がありますよね?

 

 

この様な深い傾きをとるには

いくつかポイントがあるのですが

その中でも根本的な部分が

 

 

「そもそもこのフォームを

 すんなりとれる身体ですか?」

 

 

という部分です。

 

 

ぜひこのフォームを作りながら

チャレンジ動作5と同じように

バランスをとれるかどうか

試してみて下さい。

 

 

 

スキーのオフトレーニングの最優先は何?

 

 

今回紹介したチャレンジ動作は

スキー動作に

直接的に関係しているというよりは

間接的な要素です。

 

 

 

多くのスキーヤーは

他にもっと優先して

やるべきことがあります!

 

 

ただある程度のレベルに行くと

こういった細かい部分の差は

意外とパフォーマンスにあらわれます。

 

 

冒頭でご紹介した

桐生選手が室伏広治さんに

トレーニング指導を仰ぐ際に

室伏さんが仰った言葉に

全てが詰まっています。

 

 

それがこちらです。

()内をスキーに置き換えていますので

ぜひ照らし合わせてみてください。

 

 

「ただ単に筋力アップをしただけでは

 スピードアップ(スキー上達)に

 繋がるとは限らなくて、

 そこで失敗した人はたくさん過去にいます。

 

 まずはよく観察する事から始まりました。

 

 走っている彼の姿を

 見たことがあるんですけど、

 どういうところが

 走りのロスに(雪上のエラー)に

 繋がっていたり、

 試合に出続けて、練習を継続してできる

 体をまず作り上げなければいけない」

 

 

この言葉さらっと

聞いただけでも

うんうんと納得されるかと思いますが

実はものすごくスキー界のオフトレに

関係している部分があります。

 

 

深堀するとトレーニングに関する

勘違いの要素も分かりやすく見えてくるので

もう少し深堀していきますね!

 

 

 

 

トップアスリートから学ぶ最優先トレーニング

 

まず室伏広治さんが
桐生選手のトレーニングを
するにあたって
行ったことは何でしょうか?

 

 

 

 

筋トレ?

ストレッチ?

走り込み?

 

 

 

いいえ違います!!

 

 

それは

 

 

 

『よく観察する事』

 

 

 

 

ですよね。

 

 

サラッと言っていますが、
ここが本当に重要なんです!

 

以前音声でもお伝えしたのですが、
殆どのスキーヤーの方は
スキー上達に絶対的に繋がる
正解のトレーニング法が
存在していると思っています。

 

しかし、
東大に絶対に受かる為の勉強法、
必ず痩せるダイエット食品、
絶対に損をしない投資
といったものが

存在しないのと同じように

これが正解というものは
人によって大きく異なります。

 

 

他の人にとって正解であっても
その人にとっての正解であるとは限らない為、
巷には多くのスキー上達法が
溢れているという事です。

 

 

その正解率をかなりの高確率に
上げていくのが

『正しく観察する事』

です。

 

自分で言うのもなんですが、
トレーニングを
サポートさせていただいている
サポートメンバーの方や
私から実際フィードバックを受けられる
オンライン塾の塾生さん達は、
この

 

 

『正しく観察してもらう』

 

 

という事に価値を感じて
いただけていると思います。

 

 

この正しく観察してもらう(観察する)とは
どういうことかを具体的に説明すると
また長くなるので
別の機会にしますが、
ウェアのしわ一つから
根本的な動作が

分かる様なイメージです。

 

 

室伏広治さんの言葉の中に

 

 

「走っている彼の姿を
 見たことがあるんですけど、
 どういうところが
 走りのロスに
 繋がっていたり・・・」

 

 

とありますが、
スキーも全く同じです!

 

 

滑りの中から
身体のどの部分が
エラーに繋がっているのか?
滑りの上達の邪魔をしているのか?

 

 

という部分が
正しく観察されることが
はじめの一歩なんですが、
殆どのスキーヤーのオフトレは
この部分をすっ飛ばして
いきなりトレーニングを
行ってしまいます。

 

 

もちろんいきなり行って
正解にたどり着いているのであれば
問題ないですが、
毎シーズンの滑りの変化で
正解か不正解かという結果は
出ているかと思います。

 

 

 

誤解されている『身体づくり=トレーニング』

 

次に大きなポイントなるのが

 

 

「試合に出続けて、練習を継続してできる
 体をまず作り上げなければいけない」

 

 

という言葉です。

 

 

上記の言葉を一言でいうならば

 

 

 

『身体づくり』

 

 

 

 

ですが、
あなたはこのワードを聞いて
どんなトレーニングをイメージしますか?

 

 

 

 

きっと筋力トレーニングや
ランニング、山登りといった体力向上、
最近ではストレッチで柔軟性アップも
含まれてくるかもしれません。

 

 

 

これはプロ選手や
ジムに行ってトレーナー
いわゆるトレーニングのプロに聞いても
だいたいは同じ様な内容になるかと思います。

 

 

ですから一般のスキーヤーの方が

 

 

 

『身体づくり』
   ||
筋トレ 走り込み ストレッチ

 

 

と思っていても
しかたがないです。

 

 

 

では室伏広治さんは
桐生選手の

 

 

「試合に出続けて、練習を継続してできる
 体をまず作り上げる」

 

 

という課題に対して
何を行ったでしょうか?

 

 

動画内で紹介されている
トレーニングは
一般的にみれば
筋トレにも見えるし
ストレッチにも見えるかもしれません。

 

 

しかしこれらは全て

 

身体を効率よく使う為に

使われていないもの、
鍛えらていないものに刺激を与え
逆に硬い物、強すぎるものは
柔軟性を与え
全身のバランスを整えながら
“動作を習得してく”

 

 

というものです。

 

 

 

つまり身体づくりとは
鍛えるだけではない
という事ですね。

 

 

よくスキー界で使われている

 

【スキーができる最低限の体力】

 

 

という言葉がありますが、
言葉だけをとるのであれば
スキーが出来ている時点で
スキーヤー全員
最低限の体力はあります(笑)

 

 

しかしなぜか
まずオフトレはこの【最低限の体力】
という名のもと鍛えるトレーニングを
何の抵抗もなく取り組んでしまいます。

 

 

ぜひこれを機会に身体づくりに対する
固定観念を見直してみて下さいね!

 

 

 

もし

 

 

「そう言われても

 何から始めていいか

 分かりません…」

 

 

という場合は

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