スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

コーチが主なのか選手が主なのか?  65

読了までの目安時間:約 5分

 


あなたは決まったスキー場で、決まったコーチのもと練習をしていますか?

それともシーズンを通して色々なコーチのところに滑りに行くでしょうか?

 

 

 

因みにどちらにもメリットデメリットがあり、

個人によって合う、合わない、があるため、

これが正解というものはありません。

 

 

 

ただ色々なところで指導を受けてどれが正解なんだろうと

悩んでしまうスキーやご多いことは事実です。

 

 

 

ちなみに先ほど書いたように

これが正解だというものはないため、

あくまでも一つの意見として読んでみて下さい。

 

 

 

タイトルにもあるようにコーチが主なのか選手が主なのかという部分ですが、

これは日本人の特徴か文化か分かりませんが、

指導受けたことに対してそのまま受け入れ実践するという傾向が強いです。

 

 

 

よく言えば素直、悪く言えば自主性がないといったところでしょうか。

 

 

コーチが主となりコーチのいわれたとおりにこなすことが一番の為、

その主となるコーチが人によって全く違う事を言いだすと困るわけです。

 

 

 

では一方で選手が主となるとはどういう事でしょうか?

 

 

 

 

決して人の意見を聞かず自分の思った通りにわがままを貫く事ではないので

特にジュニアの選手は注意して下さい。

 

 

 

 

選手が主となるということは

自分の中で明確な目標、課題があり、それをクリアする為に

コーチの意見を素直に試してみてどの情報を選ぶのか自分で判断するという事です。

 

 

 

 

このようになるためにはまずは自分の中に

しっかりとした芯となる判断基準がある事が前提条件となります。

そしてコーチに対してきちんと自分の考えを伝えられ、

意見をもらえるコミュニケーション能力も必要となってきます。

 

 

 

私が考える選手との関係性としては、

こちら側が与えた情報をはい分かりました!

と行う一方通行の関係ではなく、

 

 

コミュニケーションをとり、

目指すべき方向を共通認識し、

その方向に対してお互い意見を出し合いながら向かっていける関係性です。

 

 

 

例えば

 

 

『後傾を直したい』

 

 

という課題があったときに、

 

なぜ後傾になってしまうのか、

どうすれば直ると思うのかを話し合い、

例えばこちらの指導に対して

 

 

 

『分かったその感覚だと後傾にならない!』

 

 

 

となれば勿論最高ですし、

 

 

 

『なんかやってみたけどしっくりこない』

 

 

 

というのであれば、

こちらからも

 

 

 

『じゃあこれは?』

 

 

 

という代替案を出してみたり、

選手側からも、

 

 

 

『この感覚でやってみるのはどうですか?』

 

 

と意見を出してもらうなどして

話し合いながら目標に向かっていくようなイメージです。

 

 

 

有名どころでいえば

水泳の北島康介選手と平井コーチが

そのような関係性の元トレーニングをしていたようです。

 

 

 

 

大事なのは

 

 

 

ただただ何でも聞けばいいだけでもなく、

意見を聞かずに自己主張をすればいいというわけでもない

 

 

 

という事。

 

 

 

 

バランスが非常に重要です!

 

 

 

 

あくまでのお互いの信頼関係と、

ある程度の選手のレベルが必要ですが、

特にジュニアの選手は

コーチの意見をきちんと取り入れながら

自分で考えて練習できる選手になってほしいと思っています。

 

ジュニアスキー メンタル関係

メンタルトレーニングは何を鍛えるのか? ~その3~ 49

読了までの目安時間:約 6分

 


メンタルトレーニング関連の記事も第三弾となってしまいました。

 

 

 

書き出すと長くなってしまうのですが、

意外と皆さん楽しんで読んでいただいているようでうれしい限りです。

 

 

因みに小学生の選手達から

 

 

 

『毎日読んでいます!すごく面白いです!』

 

 

 

と言われたのは

嬉しい誤算でした。

 

 

 

こんなマニアックで長い文、

中学生ぐらいでぎりぎりかなと思っていたので。

 

 

内容分かるの?聞くと

 

 

『うん!分かります!』

 

 

とのこと。

 

 

すごいです。。。

 

 

たまには小説とか他のジャンルの文章も読んでくださいね(笑)

 

 

 

話がそれましたが、

 

 

前回人には今までの経験や環境からフィルターがかかっていて、

そのフィルターを通してでしか物事が見えないと書きました。

 

 

 

騙し絵でいうもう一つの事柄に気づけないという事です。

 

 

 

ではそういったフィルターを外し

本当の意味でメンタルを鍛える方法を少しだけご紹介します。

 

 

 

ちなみに今回紹介するのは手段の一部であり、

これがすべてではありません。

 

 

 

普段からメンタルを鍛える方法として

 

 

 

 

『自問自答を癖にする』

 

 

 

 

というトレーニングがあります。

 

 

 

 

 

特に嫌なことがあったり、不安なことがあったりしたときに

行ってもらうと効果的なのですが、

 

 

 

嫌だなぁ、不安だなぁといった事柄に対して、

一度第三者目線になって、

 

 

 

 

『何で私はこのことが嫌なの?』

 

 

 

 

と聞いてみるんです。

 

 

 

 

例えば

 

『明日の試験ちゃんとできるか不安だなぁ』

 

 

という感情が芽生えたとします!

 

 

そこで自問自答トレーニングに入ります。

 

 

 

『何で私は試験ちゃんとできるか不安なの?』

 

 

『点数が悪いかもしれないから』

 

 

『なんで点数が悪いと嫌なの?』

 

 

『点数悪かったら親に怒られる・・・』

 

 

『という事は試験が不安でも成績が悪いのが嫌なのでもなく、

親に怒られるのが嫌ってこと?』

 

 

 

 

あくまで例ですが

このようにとことん突き詰めて整理してくんです。

 

 

 

 

そして最終的には

 

『じゃあどおすればいいの?』

『試験対策で勉強をすればいい』

 

 

という事にたどり着きます。

 

 

 

当たり前の事かもしれませんが、

 

 

 

自問自答してその答えにたどり着くまでのプロセスが大事なのです!

 

 

 

 

この自問自答のプロセスを行うことで、

頭の中が整理され、

 

 

 

やるべきことが明確化されます!

 

 

 

 

これがスキーの大会の場合だったらどうですか?

なんで緊張しているんですか?

 

 

 

普段からこういったメンタルトレーニングをしていなければ

その場だけ自問自答は意味がありませんのでご注意ください。

 

 

 

因みに少し前にサッカー日本代表の本田選手がACミランの入団会見の際に

 

 

『なぜミランに決めたのですか?』

 

 

という事に対し

 

 

『ここの中のリトル本田に聞きました。』

 

 

という発言が話題になりました。

 

 

この発言はどちらかといえば

 

 

相変わらず変わってるねぇ

 

 

 

といった笑い話の様に一般的には扱われました。

 

 

 

しかし今この記事を及んだあと聞いてみると

あなたはこの本田選手の発言をどのように感じるでしょうか?

 

 

 

本田選手がメンタルが強いと言われているのには

きちんとした理由があるわけです。

 

メンタル関係

メンタルトレーニングは何を鍛える事なのか?~その②~  48

読了までの目安時間:約 6分

 


さて前回の続きでメンタルトレーニングについてです。

 

 

前回はメンタルトレーニングを

 

 

 

きついことに乗り越えることで

気持ちが強くなるといった考え方は

一つの方法論でしかなく、

それがメンタルトレーニングの全てではありませんよ!

 

 

といった話の流れでした。

 

 

 

この考え方が一般的なメンタルトレーニングの考え方であり

落とし穴なので注意が必要です。

 

 

 

 

ではいよいよ本題。

 

 

じゃあメンタルトレーニングってどうすればいいんですか?

というところですが、私が実際トレーニングを受けた経験と、

メンタルトレーナーから言われていた言葉を参考にお伝えさせていただくと

 

 

メンタルトレーニングとは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『哲学』

 

 

です!

 

 

具体的に言えば

 

 

 

 

考え方を鍛えるトレーニングです!

 

 

 

 

イメージトレーニングなどいろいろなトレーニングを受けましたが

メンタルトレーニングの神髄はここだと私は思っています。

 

 

 

考え方を鍛える!

 

 

 

というとじゃあそんなの簡単じゃん!!

いい方に考えればいいだけでしょ?

 

 

と思うかもしれません。

 

 

 

よく考えてみて下さい。

それができないからメンタルトレーニングをしようと思っているんですよね?

 

 

 

注意してもらいたいのが

 

考え方=ポジティブシンキング

 

でもありません。

そういったトレーニング方もありますが、手段の一つにすぎません。

 

 

 

この考え方を鍛えるのは非常にむずかしいのです。

 

 

 

なぜなら人は

 

 

 

それまでの経験、環境によって

考え方のフィルターがついていて、

そのフィルターからしか物事を判断できないからです。

 

 

 

すこし難しいので例を出します。

 

 

 

これらはだまし絵として有名なものです。

見たことがある方も多いと思います。

 

 

2つの見え方があるのですがあなたは分かるでしょうか?

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1231500804

 

1231500803

 

1231500801 

 

 

 

答えは出典先のリンクを見てみて下さい。

http://andornot.blog.shinobi.jp/Entry/154/

 

 

ようはこの騙し絵の様に、

 

 

 

同じものなのに人によって見え方、感じ方が違い、

一つの固定観念(考え方)にとらわれると

その様にしか見えないという事です!

 

 

 

 

例えばスキーの大会で

出生順が遅くコーズが荒れてきたとします。

 

 

その情報をコーチからもらった時ある選手は

 

 

〇転んだらどうしよう・・・

〇よしこの状況なら、他の選手タイムが伸びなさそうだからこれはチャンスだ!

〇荒れているから失敗してもしょうがない気楽にやろう!

〇あそこの掘れに対してはこないだ練習でやったあの動きで対処しよう!

〇荒れているの苦手なんだよなぁ、でもこの間もそれで滑れたし大丈夫か!

 

 

などなど・・・

 

 

 

今現在のコース状況は全く同じなのに、

人によって感じ方はまるで違います!

 

 

 

因みに言っておくと、

もしこの段階で、ポジティブに考えよう!

と思っている選手はメンタルトレーニングが足りていません。

 

 

 

普段のから正しくパフォーマンスを発揮できるような

考え方のトレーニングをしなければならないのです!

 

 

もう一度言います。

 

 

普段からです!!

 

 

普段からのものの考え方が重要なのです。

競技のことだけではありません、

普段の仕事、学校生活、人間関係、様々な出来事に対して全てです。

 

 

 

だからメンタルトレーニングは難しいのです。

 

 

 

正直私はフィジカルトレーニングよりきつかった記憶があります。

 

 

 

書くことが多すぎてまたまた長くなってしまいました。

 

 

 

次回は普段からやってほしい

メンタルトレーニング方法を少しご紹介したいと思います!

 

メンタル関係

メンタルトレーニングとは何を鍛える事なのか? 47

読了までの目安時間:約 5分

 


またまたセミナーの質問を回答させていただきます。

 

 

 

『陸上トレーニングの長距離でメンタルトレーニングにつながるのか?

 その他メンタルトレーニングはどのような形で行うのか?』

 

 

 

といった質問をいただきました。

 

 

これは多分ジュニアの選手だと思います。

 

 

 

大会で緊張しないように、

日ごろの成果が出せるように

メンタルをどうコントロールすればいいんだ?

 

 

といった感じではないでしょうか?

 

 

 

そもそも『メンタルトレーニング』という言葉は

あなたも一度は聞いたことがあると思います。

 

 

 

ただ実際にきちんと専門的に受けたことは

ほとんどないかと思います。

 

 

 

特に一番受けておいたほうが良いジュニア期に

メンタルトレーニングを受ける機会というのは

今の日本ではほぼないのではないでしょうか?

 

 

 

私はたまたま大学生のころ

日体大と東京大学との共同研究のモデル選手として

専門的なメンタルタルトレーニングを受ける機会がありました。

 

 

MRIに入って脳波まで図る程みっちり調べられました(笑)

 

 

 

本来はメンタルトレーニングの専門ではありませんが

その時の経験を踏まえて少しでも

皆さんの有益になる情報を提供できればと思います。

 

 

 

さてまずメンタルトレーニングとは何だ?

 というところですがあなたのイメージはどのようなものでしょうか?

 

 

 

今ではたくさんの本も出ていますので

勉強されている方も多いと思います。

スポーツに対するメンタルトレーニングの一般的な定義としては

 

 

 

『試合での実力発揮・競技力向上を目的とする心理的な取り組み』

 

 

 

といったところです。

 

 

要は本番で緊張したり、普段の練習であきらめてありサボったりしないように

心を鍛えよう!っといった感じでしょうか?

 

 

 

実はこの考え方に大きな落とし穴があります。

 

 

 

『心を鍛える』

 

 

というイメージが、

きつく追い込み逆境に強くなる!

常にポジティブに考える!

 

といった方向だけに強く傾いてしまっているのが

一般的な現状です。

 

 

 

正に昔でいう根性論の色がまだ濃い感じです。

 

 

 

このジュニア選手の質問にも色濃くその部分が出ています。

 

 

それが最初の

 

『陸上トレーニングの長距離でメンタルトレーニングにつながるのか?』

 

 

という部分。

 

 

これは

 

 

 

長距離などのきつい練習を乗り越えることでメンタルが強くなりますか?』

 

 

 

という意味ですよね?

 

 

ではきつい練習をこなしてきた選手はメンタルが強くなっているのでしょうか?

 

 

 

その考え方が正しければオリンピックなどにでる

トップアスリートは、日ごろからハードなトレーニングを乗り越えてきているので、

メンタルトレーニングなんか必要ないですよね?

 

 

 

トップアスリートこそメンタルトレーニングを行っています。

 

 

その理由は何でしょうか?

本当のメンタルトレーニングは何でしょうか?

 

 

この続きは次回に。

 

お客様の声 セミナー メンタル関係

『笑顔』で練習に取り組む効果とは? 16

読了までの目安時間:約 4分

 


今日は夕方からトレーニングサポートをしている

日体荏原高校に行ってきました。

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その練習で選手たちにも話した内容をまとめます。

 

 

日本では練習を笑顔で楽しみながらやることは、

サボっていい加減にやっているとされ

基本的には学校などの部活動では良くないこととされてきました。

 

私もよく

 

『何へらへらしてるんだ!ちゃんとやれ!』

 

と叱られたものです。

 

 

しかし現在はスポーツ心理が広まってきたこともあり

すこしずつ練習への取り組み方も変わってきたように思えます。

 

 

例えば先月まで熱戦を繰り広げていた甲子園。

数年前と違い、

随分球児たちの笑顔が見られるようになったと思いませんか?

 

 

 

この『笑顔』の効果については様々な研究でも成果が出ています。

 

例えばボールを投げる際、

真顔で投げた時と笑顔で投げた時の球速の差を測った時の際

真顔時よりも笑顔の方が、

球速が上がった選手が非常に多いといいうデータがあります。

 

これは笑顔を作ることで余計な力が抜けて、

筋肉が緩み動作がスムーズになったからでしょう。

 

 

特に海外の選手はこの笑顔がベースにある選手が多いです。

先日行われた世界陸上においてもスタート前

ボルト選手をはじめ、みな笑顔の表情を作っている選手が多かったと思います。

 

走っている最中ですら笑顔はないものの、

顔の筋肉が緩んでいるのがよくわかります。

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逆に調子が悪い時ほど歯を食いしばって

一生懸命走っているように見えます。

 

 

 

ここまで読むと常に笑顔で競技を行った方が

いい成績が残せそうな気がします。

 

 

しかしここで注意しなければならないのが

 

 

『笑顔は万能ではない』

 

 

ということ。

 

 

私たちはポジティブな状態とネガティブな状態、

どちらか一方になることはなく

混じり合った状態で活動しています。

意図的に笑顔を作ることは緊張する場面などで

ネガティブな領域が強くなっているのを

ポジティブな領域にバランスを整えるために行うのです。

 

では練習中に仲間とペラペラしゃべりながら

リラックスした状態にいるにもかかわらず

さらに笑顔が大事だからと、ポジティブな状態に持っていってしまうと

ただの

 

『だらけ』

 

になってしまいます。

 

 

 

よく程良い緊張感が、

パフォーマンスを最大限に引き出すといわれていますが

上手くポジティブとネガティブのバランスをとることが重要です。

 

 

このバランスが非常に難しい。

一歩行き過ぎるとおふざけになり、

緩ませなければガチガチになる・・・。

 

 

精神的にまだまだ未発達な若い選手たちは、

意図的にメンタルをコントロールする術を

練習しておくことが重要です。

 

 

きちっと集中するときなのか

楽しみながらも集中できているのか?

いいメンタルバランスで練習できるよう

意図的に取り組んでくれればと思います。

 

 

 

因みにプロアスリートで、

笑顔でへらへらしながら

競技をおこなっている選手を見たことがない理由は

人間は表情に出さなくても

トレーニングしていくと

脳の中で笑顔を作った時と同じような精神状態を作れるように

バランスを整えられるようになるからです。

 

メンタル関係 活動