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メンタルトレーニングは何を鍛える事なのか?~その②~  48

読了までの目安時間:約 6分

 


さて前回の続きでメンタルトレーニングについてです。

 

 

前回はメンタルトレーニングを

 

 

 

きついことに乗り越えることで

気持ちが強くなるといった考え方は

一つの方法論でしかなく、

それがメンタルトレーニングの全てではありませんよ!

 

 

といった話の流れでした。

 

 

 

この考え方が一般的なメンタルトレーニングの考え方であり

落とし穴なので注意が必要です。

 

 

 

 

ではいよいよ本題。

 

 

じゃあメンタルトレーニングってどうすればいいんですか?

というところですが、私が実際トレーニングを受けた経験と、

メンタルトレーナーから言われていた言葉を参考にお伝えさせていただくと

 

 

メンタルトレーニングとは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『哲学』

 

 

です!

 

 

具体的に言えば

 

 

 

 

考え方を鍛えるトレーニングです!

 

 

 

 

イメージトレーニングなどいろいろなトレーニングを受けましたが

メンタルトレーニングの神髄はここだと私は思っています。

 

 

 

考え方を鍛える!

 

 

 

というとじゃあそんなの簡単じゃん!!

いい方に考えればいいだけでしょ?

 

 

と思うかもしれません。

 

 

 

よく考えてみて下さい。

それができないからメンタルトレーニングをしようと思っているんですよね?

 

 

 

注意してもらいたいのが

 

考え方=ポジティブシンキング

 

でもありません。

そういったトレーニング方もありますが、手段の一つにすぎません。

 

 

 

この考え方を鍛えるのは非常にむずかしいのです。

 

 

 

なぜなら人は

 

 

 

それまでの経験、環境によって

考え方のフィルターがついていて、

そのフィルターからしか物事を判断できないからです。

 

 

 

すこし難しいので例を出します。

 

 

 

これらはだまし絵として有名なものです。

見たことがある方も多いと思います。

 

 

2つの見え方があるのですがあなたは分かるでしょうか?

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1231500801 

 

 

 

答えは出典先のリンクを見てみて下さい。

http://andornot.blog.shinobi.jp/Entry/154/

 

 

ようはこの騙し絵の様に、

 

 

 

同じものなのに人によって見え方、感じ方が違い、

一つの固定観念(考え方)にとらわれると

その様にしか見えないという事です!

 

 

 

 

例えばスキーの大会で

出生順が遅くコーズが荒れてきたとします。

 

 

その情報をコーチからもらった時ある選手は

 

 

〇転んだらどうしよう・・・

〇よしこの状況なら、他の選手タイムが伸びなさそうだからこれはチャンスだ!

〇荒れているから失敗してもしょうがない気楽にやろう!

〇あそこの掘れに対してはこないだ練習でやったあの動きで対処しよう!

〇荒れているの苦手なんだよなぁ、でもこの間もそれで滑れたし大丈夫か!

 

 

などなど・・・

 

 

 

今現在のコース状況は全く同じなのに、

人によって感じ方はまるで違います!

 

 

 

因みに言っておくと、

もしこの段階で、ポジティブに考えよう!

と思っている選手はメンタルトレーニングが足りていません。

 

 

 

普段のから正しくパフォーマンスを発揮できるような

考え方のトレーニングをしなければならないのです!

 

 

もう一度言います。

 

 

普段からです!!

 

 

普段からのものの考え方が重要なのです。

競技のことだけではありません、

普段の仕事、学校生活、人間関係、様々な出来事に対して全てです。

 

 

 

だからメンタルトレーニングは難しいのです。

 

 

 

正直私はフィジカルトレーニングよりきつかった記憶があります。

 

 

 

書くことが多すぎてまたまた長くなってしまいました。

 

 

 

次回は普段からやってほしい

メンタルトレーニング方法を少しご紹介したいと思います!

 

メンタル関係

メンタルトレーニングとは何を鍛える事なのか? 47

読了までの目安時間:約 5分

 


またまたセミナーの質問を回答させていただきます。

 

 

 

『陸上トレーニングの長距離でメンタルトレーニングにつながるのか?

 その他メンタルトレーニングはどのような形で行うのか?』

 

 

 

といった質問をいただきました。

 

 

これは多分ジュニアの選手だと思います。

 

 

 

大会で緊張しないように、

日ごろの成果が出せるように

メンタルをどうコントロールすればいいんだ?

 

 

といった感じではないでしょうか?

 

 

 

そもそも『メンタルトレーニング』という言葉は

あなたも一度は聞いたことがあると思います。

 

 

 

ただ実際にきちんと専門的に受けたことは

ほとんどないかと思います。

 

 

 

特に一番受けておいたほうが良いジュニア期に

メンタルトレーニングを受ける機会というのは

今の日本ではほぼないのではないでしょうか?

 

 

 

私はたまたま大学生のころ

日体大と東京大学との共同研究のモデル選手として

専門的なメンタルタルトレーニングを受ける機会がありました。

 

 

MRIに入って脳波まで図る程みっちり調べられました(笑)

 

 

 

本来はメンタルトレーニングの専門ではありませんが

その時の経験を踏まえて少しでも

皆さんの有益になる情報を提供できればと思います。

 

 

 

さてまずメンタルトレーニングとは何だ?

 というところですがあなたのイメージはどのようなものでしょうか?

 

 

 

今ではたくさんの本も出ていますので

勉強されている方も多いと思います。

スポーツに対するメンタルトレーニングの一般的な定義としては

 

 

 

『試合での実力発揮・競技力向上を目的とする心理的な取り組み』

 

 

 

といったところです。

 

 

要は本番で緊張したり、普段の練習であきらめてありサボったりしないように

心を鍛えよう!っといった感じでしょうか?

 

 

 

実はこの考え方に大きな落とし穴があります。

 

 

 

『心を鍛える』

 

 

というイメージが、

きつく追い込み逆境に強くなる!

常にポジティブに考える!

 

といった方向だけに強く傾いてしまっているのが

一般的な現状です。

 

 

 

正に昔でいう根性論の色がまだ濃い感じです。

 

 

 

このジュニア選手の質問にも色濃くその部分が出ています。

 

 

それが最初の

 

『陸上トレーニングの長距離でメンタルトレーニングにつながるのか?』

 

 

という部分。

 

 

これは

 

 

 

長距離などのきつい練習を乗り越えることでメンタルが強くなりますか?』

 

 

 

という意味ですよね?

 

 

ではきつい練習をこなしてきた選手はメンタルが強くなっているのでしょうか?

 

 

 

その考え方が正しければオリンピックなどにでる

トップアスリートは、日ごろからハードなトレーニングを乗り越えてきているので、

メンタルトレーニングなんか必要ないですよね?

 

 

 

トップアスリートこそメンタルトレーニングを行っています。

 

 

その理由は何でしょうか?

本当のメンタルトレーニングは何でしょうか?

 

 

この続きは次回に。

 

お客様の声 セミナー メンタル関係

『笑顔』で練習に取り組む効果とは? 16

読了までの目安時間:約 4分

 


今日は夕方からトレーニングサポートをしている

日体荏原高校に行ってきました。

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その練習で選手たちにも話した内容をまとめます。

 

 

日本では練習を笑顔で楽しみながらやることは、

サボっていい加減にやっているとされ

基本的には学校などの部活動では良くないこととされてきました。

 

私もよく

 

『何へらへらしてるんだ!ちゃんとやれ!』

 

と叱られたものです。

 

 

しかし現在はスポーツ心理が広まってきたこともあり

すこしずつ練習への取り組み方も変わってきたように思えます。

 

 

例えば先月まで熱戦を繰り広げていた甲子園。

数年前と違い、

随分球児たちの笑顔が見られるようになったと思いませんか?

 

 

 

この『笑顔』の効果については様々な研究でも成果が出ています。

 

例えばボールを投げる際、

真顔で投げた時と笑顔で投げた時の球速の差を測った時の際

真顔時よりも笑顔の方が、

球速が上がった選手が非常に多いといいうデータがあります。

 

これは笑顔を作ることで余計な力が抜けて、

筋肉が緩み動作がスムーズになったからでしょう。

 

 

特に海外の選手はこの笑顔がベースにある選手が多いです。

先日行われた世界陸上においてもスタート前

ボルト選手をはじめ、みな笑顔の表情を作っている選手が多かったと思います。

 

走っている最中ですら笑顔はないものの、

顔の筋肉が緩んでいるのがよくわかります。

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逆に調子が悪い時ほど歯を食いしばって

一生懸命走っているように見えます。

 

 

 

ここまで読むと常に笑顔で競技を行った方が

いい成績が残せそうな気がします。

 

 

しかしここで注意しなければならないのが

 

 

『笑顔は万能ではない』

 

 

ということ。

 

 

私たちはポジティブな状態とネガティブな状態、

どちらか一方になることはなく

混じり合った状態で活動しています。

意図的に笑顔を作ることは緊張する場面などで

ネガティブな領域が強くなっているのを

ポジティブな領域にバランスを整えるために行うのです。

 

では練習中に仲間とペラペラしゃべりながら

リラックスした状態にいるにもかかわらず

さらに笑顔が大事だからと、ポジティブな状態に持っていってしまうと

ただの

 

『だらけ』

 

になってしまいます。

 

 

 

よく程良い緊張感が、

パフォーマンスを最大限に引き出すといわれていますが

上手くポジティブとネガティブのバランスをとることが重要です。

 

 

このバランスが非常に難しい。

一歩行き過ぎるとおふざけになり、

緩ませなければガチガチになる・・・。

 

 

精神的にまだまだ未発達な若い選手たちは、

意図的にメンタルをコントロールする術を

練習しておくことが重要です。

 

 

きちっと集中するときなのか

楽しみながらも集中できているのか?

いいメンタルバランスで練習できるよう

意図的に取り組んでくれればと思います。

 

 

 

因みにプロアスリートで、

笑顔でへらへらしながら

競技をおこなっている選手を見たことがない理由は

人間は表情に出さなくても

トレーニングしていくと

脳の中で笑顔を作った時と同じような精神状態を作れるように

バランスを整えられるようになるからです。

 

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