スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

2015年もあっいう間に過ぎました 89

読了までの目安時間:約 4分

 


明日でいよいよ2015年も終わりですね。

 

 

多くのスキーヤーの方は雪山まで年を越されることと思います。

 

 

シーズンインからの調子はいかがだったでしょうか?

 

 

 

サポートメンバーの多くの方から

 

 

『昨年と滑りが違う!』

『長年の癖が直った!』

『かなり調子がいいです!』

 

 

などなど多くの嬉しいご報告を戴いております。

 

 

 

2015年は、プライベートレッスンは勿論のこと

セミナーなどを通して多くのスキーヤーの方に

お話しする機会がありました。

 

 

 

まだまだお伝えしたい事は尽きませんが、

一人でも多くのスキーヤーの方に

自分だけの上手くなる気づきを得ていただければと思います。

 

 

 

 

今シーズンはいまだ暖冬による雪不足に悩まされて、

スキー業界は苦しい状況です。

 

 

それはまたスキーヤーのあなたにとっても同じことでしょう。

でもそんな状況でもしっかりうまくなる方はなります。

それは

 

 

 

 

 

自分が何をやるべきかしっかり分かっている

 

 

 

 

 

 

という部分がしっかりしているからです!

 

 

 

自分の何がいけないのかを分かっているスキーヤーの方は非常に多いです。

しかしそれをどのようにすれば直せるのかと

しっかり分かっている方は少ないです。

 

 

 

 

そこをしっかりと把握し、

それを改善する為のトレーニングを行えている方は

滑走日数、滑走距離が先シーズンより少なくても、

確実に伸びていきます。

 

 

 

 

コツコツ努力する、

滑走日数、距離を稼ぐ、

 

 

ということももちろん大事です。

 

 

 

ただ向かうべき方向性が間違っていると

いくら努力しても上達していかないのも

厳しいようですが現実です。

 

 

 

 

どうせやるなら正しい方向へ

全力で向かっていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

私はコーチという立場から

スキーの技術指導をする機会もありますが、

基本的にはフィジカルトレーナーとしての部分がメインにあります。

 

 

 

オフシーズンに行うオフトレは勿論のこと

雪上でもトレーナーの観点から

根本的な身体の使い方を主とした

指導を行っています。

 

 

 

 

技術的により高度なテクニックというよりは

これを知っていなければ、

この先伸びるのは難しいだろうといった

基本的な部分が多いです。

 

 

 

ただ多くのスキーヤーの方は

この基本的な部分が分からず

高度なテクニックを求めて苦しんでいます。

 

 

 

そしてそのような部分を知る機会が

少ないのもスキー界の現状です。

 

 

 

来年はより多くのスキーヤーの方に

その本質を気づくことのできる

機会づくりにも力を入れていくつもりです。

 

 

 

2016年もより多くのスキーヤーの方に

上達する喜びを提供できるよう

活動していきます。

 

 

また来年もよろしくお願いします。

 

コラム

スキーの癖は雪上で直せるのか?88

読了までの目安時間:約 5分

 


あなたは自分の滑りで直したい癖はありますか?

 

 

 

スキーを滑っていると様々な癖があらわれて

それを直せずに苦労としているスキーヤーが

多いと思います。

 

 

 

・手が下がる

・お尻落ちる

・腰が外れる

・エックス脚になる

・外腰が浮いてしまう

 

 

 

などなど。

 

 

 

 

スキーヤーの数だけ癖があり、

それを毎回コーチやインストラクターの方に注意されると

楽しいはずのスキーがだんだんと苦痛の種になってしまいます。

 

 

こういった状況はぜひ避けてほしいものです。

 

 

 

でも癖の多くは毎シーズン恒例行事の様に

注意され、また今シーズンもこれを言われるのか

となっているのではないでしょうか?

 

 

 

その為にご自身の滑りの癖について少し考えてもらえればと思います。

 

 

 

まず直らない癖がある時に

 

 

 

 

 

なぜその癖が出てしまうのか?

 

 

 

 

 

といった根本的な原因を明確にすることから

はじめなければいけません。

 

 

 

この最初のステップを飛ばして

とにかく練習して滑りの癖を直そうと

思われているスキーヤーの方が非常に多いです。

 

 

 

根本的な原因はもちろんフィジカル面にあります!

 

 

 

フィジカル面のなにかが原因となり

求めている動作ができないのです。

 

 

 

 

でも雪上で練習したら癖がなくなりました!

 

 

 

 

という意見もあるかと思います。

 

理由の一つとしては

身体の準備はできていたけど

繰り返し行う再現性の部分のトレーニングが

足りないだけだった。

 

 

という事。

この場合は雪上で繰り返せばなおります。

 

 

 

でもこれは動きがしみついていない技術レベルの低いスキーヤーや

まだ体が成長段階にある子供に見られる事が多いです。

 

 

 

長年スキーをしていて技術レベルの高い方が

癖が直ってくる原因として

 

 

 

 

 

 

癖を直すために新たな癖を作っている!

 

 

 

 

 

というパターンがあります。

 

 

 

これは非常に見極めが難しく

厄介なものです。

 

 

根本的なフィジカル面が直っていないのに、

このような新たの癖をつくり

前の癖を相殺することによって

一見上手くなったようにみえます。

 

 

 

しかしどこかに必ずしわ寄せがくる場合が多く、

次の技術レベルに進む際に

また新たな課題を作る原因にもなりかねません。

 

 

 

因みに癖を作ってしまう

一般スキーヤーのフィジカル的な要因は

関節の可動域と、関節を操作する神経系の場合が

殆どです。

 

 

 

根本的に動かせない部分を動かそうとしていると言うことです。

 

 

 

 

逆にその部分をしっかり修正し、

陸上で当たり前化しておけば、

今シーズンスキーをしたら

先シーズンとガラッと滑りが変わっている方が多いです!

 

 

 

癖を直そうと意識してないのに

いつの間にか癖が直っていた!!

 

 

 

こうなるのが一番理想的であり

オフトレをする一番の理由です!!

 

 

トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

スキーをすると弱い部分に筋肉痛が表れる?87

読了までの目安時間:約 5分

 


やっと明日から寒波が来るとのことですが、

積雪はあまり期待できなそうですね。

 

 

 

雪不足が深刻で人工雪がベースとなっている為

カッチカチのアイスバーン化と思えば

ざくざくの春スキーのようになるなど

滑っている時の身体への負担も大きいかと思います。

 

 

 

さてスキーを滑ると特にシーズンインの時は

身体が慣れておらず、筋肉痛になるスキーヤーの方も

多いかと思います。

 

 

 

 

筋肉痛が出た時にあなたはどう思いますか?

 

 

 

 

頑張って滑ったなぁと思う方は勿論ですが

トレーニング熱心な方や

一般のスキーヤーの方でも

 

 

 

 

『ここの筋肉が弱いから筋肉痛になるんだな鍛えなければ!』

 

 

 

 

 

とお思う方も多いかと思います。

 

はたまた

 

 

 

 

『ここが筋肉痛になるという事はこの部分が重要なんだな!』

 

 

 

 

 

といった感じでしょうか。

 

 

 

 

 

筋肉痛になる

   ↓

そこの筋肉が重要、または弱点

   ↓

その部分をトレーニングして鍛えなければ!

 

 

 

 

 

 

という思考には大きな落とし穴が潜んでいます。

 

 

 

例えば会社に置き換えて考えてみましょう。

 

 

ある会社はABCの三つの部署に別れて業務を行っています。

ただいつもBの部署だけが忙しくて悲鳴を上げています。

 

 

あなたが社長だったらどうするでしょうか?

 

 

普通に考えたらAとCの部署に仕事を振り分けて

効率よく負担を分担するはずです。

 

 

他の部署は暇なのにBの部署がその仕事に耐えられるように

もっと鍛える事に力を注ぐでしょうか?

 

 

 

もう言いたい事は分かると思います。

 

 

安易にその部分が弱いからと決めつけて

さらなる負担をかけることによって

いつか更なる問題となって身体に表れる危険性があるのです。

 

 

 

勿論本当に弱いからその部分が

他よりも疲れてしまう可能性もあります。

 

 

 

つまり

 

 

 

 

 

 

その部分が弱いことが原因で筋肉痛になったのか

他の部分が使えないからその部分が筋肉痛になったのか

しっかり見極める必要がある!!

 

 

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

でもどうやって見極めていいか分からないですよね。

 

 

 

正直言って余程きちんとした知識や身体の感覚がある方か、

プロ見てもらわない限りは難しいと思います。

 

 

 

ただ一つ言えることは

私が見てきた経験上、

他の部分が原因で引き起こされているケースが

圧倒的に多いです。

 

 

 

専門用語では

 

 

 

 

『代償動作』

 

 

 

 

と呼んでいます。

 

 

他の部分が上手く使えないことによって起きている

『代償動作』をさらに鍛えていくとが

身体にとってどれほどのリスクになるのか

考えて見るとわかるかと思います。

 

 

 

勿論私も連日しっかり練習すると

筋肉痛になることがあります。

 

 

いつもその時思うことは

 

 

『この部分も力んで使いすぎたかな?

 どこか他の関節の動きが悪かったかな?』

 

 

といったものです。

 

 

 

自分の身体をしっかり理解し

正しい方向にトレーニングしましょう!

 

トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

基礎スキーにおけるターン前半の身体の向き  86

読了までの目安時間:約 4分

 


基礎スキーヤーの方の多くがターン前半の形にとらわれてしまい

結果的に間違った身体の使い方をしてしまう方が非常に多いです。

 

 

 

特に良く意識してもらうのがターン前半の腰と胸の向きです。

 

 

 

基本的にスキーは前方向に常に落下しているものです。

しかし一般的なスキーヤーの方の多くは

落下のイメージが動きに入っておらず

横方向へ動く2次元のイメージで滑っています。

 

 

 

その為実際陸上で止まっていればきれいなシルエットでも

いざ滑り出すと全く違った動きとしてあらわれてしまうのです。

 

 

 

このターン前半の腰と胸の向きが上手くできない人の多くが

腰からターン内側に入り、

腰が外れなかなかスキーのトップがフォールライン方向に向いてきません。

またターン前半の軸をきれいに見せるポジションもとりづらいです。

 

 

 

 

このようなお尻から内側に入る動きを直すためには、

板よりも少し早めにフォールライン方向に

胸や腰を向ける動きが重要とされています。

 

 

 

 

ちょうど斜面の下にいるジャッジの方に

ウェアを見せてあげるイメージです。

 

 

 

こうすることでターン前半ジャッジから見て

身体が正面を向いてくるように見えて

板もしっかり回ってきます。

 

 

 

 

 

論理的にはこうなのですが

実はこの感覚には落とし穴があります。

 

 

 

 

上手くいく方もいれば

俗に言いうローテーション状態になってしまう方や

内倒して外脚が上手く使えない方があらわれます。

 

 

 

上手くいく人といかない人の違いは何だと思いますか?

 

 

 

 

 

 

答えは股関節の使い方です!

 

 

 

 

 

 

普段から股関節を主導とした

身体の回転や前屈をトレーニングしている方は

非常にスムーズにこの動作を行えます。

 

 

 

 

 

 

しかし普段から全く股関節主導のトレーニングを行っていない方が

やろうと思ってもおへそや胸、腕などを使って

下側を向こうとしてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

先ほどおへそや胸を下側に向けてくると

言っていたじゃないか!!

 

 

 

 

と思われる方もいるかもしれません。

 

 

 

 

では試しに上半身は一切捻じらずに。

股関節を引いてみてください。

 

 

 

すると自然と胸やおへそ、上半身全体が引いたほうに向きますよね。

 

 

 

基本的には根本となる股関節を動かせば

上半身の向きは勝手に動くのです。

 

 

 

 

もっと分かりやすい例でいえば

お辞儀をする際、

頭を下げたり腰を丸めなくても

股関節を曲げれば勝手に上半身が折れてお辞儀ができるのです。

 

 

 

 

こうした股関節の主導の動作感覚をしっかり陸上トレーニングで

身に着けているかどうかが非常に重要なのです。

 

 

 

こういった陸上でやっておくべきことを

きちんとできている方はどんどん伸びていき、

何も準備ができていない方はいつまでも苦しんで伸びないという

図式が生まれてしまいます。

 

スキー技術 身体論(フィジカル関係)

何か上手くなる特別な練習方法がありますか? 85

読了までの目安時間:約 5分

 


先日サポートメンバーのお知り合いの方から

 

 

 

 

『雪上プライベートレッスンで効果が凄く出るのは

何か特別な練習方法でもやっているんですか?』

 

 

 

という問い合わせがありました。

 

 

 

 

正直に答えると特別な練習メニューがあるというわけではありません。

でも特別に上手くなる仕組みはあります。

 

 

 

 

HPにもなぜ滑りが変わるのか書いてあるので

読んでいただければと思うのですが、

ブログでも簡単に書きたいと思います。

 

 

 

 

まず一番重要としていることが

 

 

 

 

 

 

『なぜそうなっているのかを身体の仕組みを踏まえて説明する』

 

 

 

 

という事です。

 

 

例えば

 

 

『お尻が落ちて後傾になっています。もっと前に乗ってきてください』

 

 

 

と言われてはい分かりましたと変わるでしょうか?

 

 

なぜ後傾になってしまうのか

各々原因が違い、

その原因となっている関節や身体の使い方を明確に伝え、

さらにどのような動きをすれば『結果的』に直るのかという事を

お伝えします。

 

 

 

以前にも書きましたが

英語の長文を読めない人に

 

 

頑張って読んでみて下さい!

 

 

とは言いませんよね?

 

 

 

まずは英単語を覚えましょう。

 

次に文法を覚えましょう

 

そうすることで長文が読めるようになります!

 

 

 

といった明確な解決方法と順序があるはずです。

 

 

 

もう一つ重要なのは

 

 

 

自分のイメージと実際の動きの違いをすぐに確認してもらう!

 

 

 

という事です。

 

 

 

これは当たり前のようで

見落としがちなところなのです。

 

 

 

例えば先ほどでた『後傾で滑ってしまう』

という方。

 

 

 

本人は後傾で滑ってないのです。

 

 

 

言っている意味が分かるでしょうか?

 

 

滑っている本人の脳の中では

後傾ではなくそれが普通のポジションとして認識されています。

 

 

 

その方に後傾になっていますといっても脳の中では

後傾になってないのでいまいち改善されないのです。

 

 

 

我々指導者の感覚と本人とのイメージが一致していないまま

レッスンが終わってしまうスキーヤーの方が非常に多いです。

 

 

 

ではどうしたらこのイメージを改善できるのか?

 

 

 

 

 

それは実際の映像を見てもらい本人に気づいてもらうのが一番です!

 

 

 

 

 

 

 

正に『百聞は一見にしかず』です!

 

 

 

まずは映像を見てこうなっているでしょ?と

本人の脳に納得してもらう事から指導が始まるのです。

 

 

 

先ほどの英語の例でいえば、

本人が英語を読めないと気づいていない人に

英語が読めていないから教えてあげると言っても

殆ど意味はありません。

 

 

 

 

ですから私の雪上プライベートレッスンでは

逐一ビデオを通して確認してもらいます。

 

 

 

 

一日どれだけビデオをとるのかというほど撮ります。

 

 

 

 

そして最も大事なこと。

 

 

 

 

これらを可能にする準備をしてもらう事。

 

 

 

どいう事かはこのブログを読んでいる方なら分かると思います。

 

 

 

 

 

『陸上でできない事は雪上ではできない』

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

これらのことはマンツーマンサポートでなければなかなか難しいので

完全マンツーマン専門にさせてもらっています。

 

 

 

上手くなるには

必ず条件があるという事です!!

 

スキー技術 トレーニング論

基礎スキーにおける板を走らせることの重要性 84

読了までの目安時間:約 5分

 


先日から連続で基礎スキーの方のレッスンが続いたので

今回はこの記事を書きます。

 

 

 

私がサポートしている基礎スキーヤーの方で

もっともこうなりたいという要望の中で

多いものの一つに

 

 

 

 

大回りの前半で脚を出したい!脚を長く見せたい!

 

 

 

 

というものがあります。

 

 

 

体軸を長く見せたいや、

内傾軸を出したいなど

言い方は様々だとは思いますが、

求めている部分は同じだと捉えています。

 

 

今回は

 

 

 

『脚を出す』

 

 

 

 

という表現に統一させてもらいます。

 

 

 IMGA0956

 

 

あなたはこの『脚を出す』ために最も必要な事は何だと思いますか?

 

 

 

色々な要素が組み合わさってできることなので

これが正解ということは一概には言えませんが

私が見ていて脚が出てこない多くの基礎スキーヤーの方に

足ない共通部分があります。

 

 

 

 

 

 

それはターン後半の外脚荷重です!

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ、ターン前半の事を言っているのに何でターン後半なの?

 

 

 

と思われた方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

そもそも『脚が出る』という動作において

必要な条件に

 

 

 

スピードがあります!

 

 

 

以前にも内傾角についての記事にも書きましたが、

自転車をイメージして下さい。

 

 

 

スピードが出ていないのに内側に傾く方はいませんよね?

スピードがあるから傾けるんです。

 

 

 

じゃあ急斜面でスピードをつけなきゃ足が出ないのか?

というところですが、

技術レベルが高いスキーヤーほど

中斜面やあまりスピードが出ていないシーンでも

きれいに脚を出し滑ってきます。

 

 

 

 

それはなぜでしょうか?

 

 

 

その答えは、スピードを斜度以外から

発生させているからです。

 

 

つまりは板をたわませた反動でスピードを一時的に上げているのです。

 

 

 

ターン後半にしっかり力をため込んで

それを一気に解放させているから

脚がビュンとでて脚の長いシルエットができるのです。

 

 

よくこの感覚を『発射』なんて呼ぶ人もいますが、

アルペンスキーにはそれほどない感覚なので

私も基礎スキーを始めた頃は

理解ができずとても苦労しました。

 

 

 

でも実際分かってくると、

基礎スキー界のトップデモ達が

一様にアルペンスキー出身なのは

この板を力強くたわませるという

動作がきちんとできているからだと感じています。

 

 

 

私もそうでしたがが、

検定でもあの人アルペンスキー出身だな!

というのが何となく分かることがあると思います。

 

 

 

 

何故そう思うのかという共通点が

ターン後半の荷重の力強さにあります。

 

 

 

いまでは基礎スキーでも

 

 

 

しっかり外脚荷重を行い、板をたわませて走らせる!

 

 

 

というのが技術の核となってきました!

 

 

これがしっかりできて初めて

ターン前半に脚が出てくるのです。

 

 

 

ただ脚を出そうと前半行っても

内倒してしまうか後傾になってしまうので

気をつけて下さい。

 

 

スキー技術

正しい足裏感覚とは? 83

読了までの目安時間:約 5分

 


正しい足裏感覚とは? 83

 

 

 

 

雪上でレッスンを受けていて

足裏のことについて言われた経験がありませんか?

 

 

 

・つま先側に乗りなさい

・踵に乗りなさい

・母指球で力を伝えなさい

・小指側を使ってアウトエッジを使いなさい

 

 

 

など様々ありますが。

 

 

 

 

この足裏の感覚を意識して滑っているせいで

成長の妨げになってしまっている場合があります。

 

 

 

 

その原因は

 

 

 

正しい足裏感覚をしならない!!

 

 

 

という事にあります。

 

 

 

滑りのどの場面でどこを使うという

技術的な部分でもそうですが、

今回言っているのはもっともっと

ベーシックな部分での足裏感覚です。

 

 

 

 

例えば体重を移動したいときに

つま先側に乗ってきてくださいという場合

皆さん各々の感覚でつま先に乗ってきます。

 

 

 

 

指にぎゅっと力を入れて

物をつかむようにしてつま先に力を入れる方。

頭を前にだしてつま先で耐えるようにして

つま先に力を入れる方。

 

 

 

 

当然自分の中での正解を行うのですが、

それが指導者が意図して伝えている感覚と

上手くマッチングしていないせいで、

ちぐはぐな滑りになり、

 

 

 

 

『何でいわれたとおりにやっているのに

何度も注意されるんだろう?』

 

 

といった状態に陥ってしますのです。

 

 

 

そもそももっと根本的な事を言えば

つま先に力が入る、乗っかるという動作を行った時に

身体がどのような反応をするのかを

理解しているかというところです。

 

 

 

 

これはスキーの技術的な専門分野ではなく

人体の動作分析などのフィジカル的な専門分野の為

スキー指導者の方でも明確に答えられる方は

あまりいないと思います。

 

 

 

 

そのことが分かっているのであれば

お尻が落ちて後傾になっている方に

つま先に乗ってこいという指導は起きないからです。

 

 

 

 

これはターン後半に踵に乗ってくるというのも同じことです。

 

 

 

あるとき、基礎スキーのクライアントさんに

 

 

 

『雑誌でトップデモの選手が常に踵に乗ってすべる感覚都会いてあったので

 踵荷重で滑っていたらお尻が落ちて後傾になってしまい上手く滑れません』

 

 

と相談を受けたことがあります。

 

 

 

 

あなたがもし同じ状況で悩んでいるのであれば

一度考えてみて下さい。

 

 

 

まず踵に乗るといいますが

 

 

 

 

あなたの踵はどこでしょうか?

 

 

 

 

何を言っているんだ踵は踵だろう!!

 

 

と思われるかもしれませんが、

おもしろいことに踵を指してくださいというと

ほとんどの方が微妙に違うところを指さします。

 

 

 

自分が正しいと思っている部分と

本当に正しい感覚との数ミリの差で

滑りがまるで違うことに気づかないのです。

 

 

 

 

先ほどもつま先の時に出ましたが、

根本的になぜ踵に乗らなければならないのか

自分の中でしっかり理解してから

踵に乗る方は殆どいないと思います。

 

 

 

皆さん言われたからやるだけです。

 

 

 

きちんと正しい感覚を持たずに

間違った感覚を繰り返し行っていても

ただただ遠回りするだけです。

 

 

スキー技術 身体論(フィジカル関係)

エッジはどうやって立てるのか  ~その②~  82

読了までの目安時間:約 6分

 


前回エッジを立てる際に身体をどのように使うのかについて書きました。

基本的には膝ではなく股関節を主体として

エッジを立ててほしいという事でした。

 

その内容をまとめた動画はこちらからご覧ください。

 

https://youtu.be/i7vGqhxH4lU

 

 

しかし実は以外の方法でも

エッジを立てる方法があります。

 

 

 

イメージできますか?

 

 

 

この質問をレッスン中にすると

 

 

 

『膝も股関節も使わないでエッジを立てるなんて無理ではないですか?』

 

 

 

とよく言われます。

 

 

 

でもパラレルターンができている方でしたら、

皆さんほとんどできているはずです。

 

 

 

 

では実際に試してみましょう。

 

その場に真っ直ぐ立ちます。

そのまま直立姿勢をキープし

壁や誰かに支えてもらい横方向に傾いていきましょう。

すると当然足裏に角度がつくと思います。

 

 

 

 

そうつまり

 

 

 

内傾角を作るように内側に傾けば自然とエッジは立つという事です!

 

 

 

 

当たり前の事ですが、

意外にターンの前半に内側に傾いていく動きに対して

エッジが立っていくという事と

リンクさせて考えられる方は少ないです。

 

 

 

さて内側に傾けばエッジが立つという事は分かったと思いますが

それがなんなんだという部分が重要です。

 

 

 

 

実はこの事は

効率よく自分の体重や遠心力、重力といった外力を使って

板をたわませるという運動において非常に重要となってきます。

 

 

 

 

エッジを立てるというイメージだと自ら運動を起こす必要があります。

 

 

でもよく考えてみて下さい。

 

 

その斜面、スピードに合わせたターン前半の内傾角が作れれば

既にエッジが立っています。

ならばそのすでに立っているエッジに対して乗り込んでいくという感覚

で滑るとどうでしょうか?

 

 

 

 

自ら余計な動きをする必要がないので

シンプルに板にパワーを伝えることができ

板をたわませることが可能となってきます。

 

 

 

 

そうする『エッジを立てる』のか

結果的にそうなる『自然な内傾角でエッジが立つ』のかの違いです。

 

 

 

 

落下しながら滑らかにエッジを立てて滑れる選手は

こういった動きができている選手が多いです。

 

 

 

勿論スラロームの細かいセットやストレートの際など

状況によっては自らの関節を使って

エッジを立てる動きも必要です。

 

 

 

 

色んな引き出しを持っておくが重要なのです。

 

 

 

ちなみに今回までのエッジを立てるという話は

基本的に外脚をイメージしていたのではないでしょうか?

 

 

 

では内脚のエッジはどのようにあなたは立てていきますか?

 

 

 

この内脚側のアウトエッジが上手使えずに

ひざ下三角形シルエットが出ている選手が非常に多いです。

よく脛を平行に使えないといった方はこの状態です。

 

 

 

それを直そうとガニ股になるように内膝を開くような動作で

修正しようとするスキーヤーが多いかと思います。

 

 

 

でも実際それで直るのであれば皆さん悩みませんよね。

 

 

 

思いだしてみて下さい。

 

 

 

エッジを立てる時に使ってほしい関節は

膝ではなく股関節です。

 

 

 

内脚も同じ原理が当てはまります。

 

 

 

もし内脚でも股関節を使うとはどうゆう事か分からない方は

上手く内脚を使えていない可能性があります。

 

スキー技術

エッジはどうやって立てるのか?  81

読了までの目安時間:約 5分

 


カービングスキーが主流となった現在では

板に角度をつけてエッジを立てれば勝手に板が曲がっていきます。

 

その為スキーのターン=エッジを立てる

 

という感覚で皆さん滑られているのではないでしょうか?

 

 

しかしこのエッジを立てるという当たり前の動作でも

間違った身体の使い方で行っているスキーヤーが非常に多いです。

 

 

動画でもその内容をお伝えしております。

あなたは雪上でインストラクターやコーチの方に

もっとエッジを立ててきて!

言われたらどのような動きでエッジを立てるでしょうか?

 

 

 

まず一番多いのが

 

 

 

 

 

 

 

膝を内側に曲げてエッジを立てる動作。

 

 

 

 

 

 

この動作は膝にとって一番やって欲しくない動作です。

 

 

 

本来膝は前後に動くようにできています。

なのにエッジを立てたいからといって

無理やり内側に曲げてきます。

 

 

 

 

俗に言うエックス脚のシルエットです。

 

 

 

このような膝の使い方をしていると、

エッジが強く食い込んで転倒してしまった時

靭帯を断裂するような大けがにつながります。

 

 

 

また板にパワーを伝えようとしても

膝の部分で内側に力が逃げてしまい、

上手く板に乗れないといった状況に陥ります。

 

 

 

 

エッジを立てる基本となる関節は股関節です。

 

 

 

 

 

股関節は膝関節より自由度が高く、

大きい筋肉で守られています。

ですから股関節を主体として

エッジを立てる感覚を身につけることが重要です。

 

 

 

 

こうやって書くと

少し技術レベルが高いことを書いているように思えますが、

よく思い返してみて下さい。

 

 

 

 

 

あなたが初めてスキーを滑ったときに

最初に滑りの技術として教えられたことは何でしょう?

 

 

 

 

 

 

 

そうボーゲンだと思います。

 

 

 

 

 

 

ボーゲンをする時に膝側に曲がるでしょうか?

ほとんどの方はきちんと板に対して

膝を真っ直ぐ使えていると思います。

 

 

 

 

だからボーゲンはスキーの基本であり、

その応用で検定種目にも加わったのが

『シュテムターン』です。

 

 

 

 

あなたがもし、カービングスキーの落とし穴に

はまっているのであれば、

一度ベースとなるエクササイズを通して

エッジを立てる感覚をつかむことをお勧めします。

 

 

 

 

さてここまでは本当に基本的な話です。

 ただここで話は終わりません。

 

 最初に聞いた、

 

エッジをどのような動きで立てますか?

 

といった答えは膝と股関節だけではありません。

 

 

 

 

 

他の動作を行ってもエッジを立てることは可能であり、

高い技術レベルを目指しているのであれば

この操作感覚は非常に重要です。

 

 

 

 

さていったいどのような動きでしょうか?

 

 

 

答えは次回に書いていきたいと思います。

 

 

スキー技術

意識しておきたい内脚と外脚の軌道  80

読了までの目安時間:約 5分

 


スキーを上達する為に、

内脚と外脚の使い方について

考えたことはありますか?

 

 

 

 

自分で考えたことがなくても

雪上でコーチやインストラクターの方から

指摘されたことはあるかと思います。

 

 

 

この内脚、外脚に対しては、

内脚主導だ、外脚主導だ、両足荷重だ、

などなど様々ない情報があふれています。

 

 

 

 

そのシチュエーションによって使い方は異なりますので

一概にこれが正しいとは言えません。

ただ一応ベースとなるのは外脚だと私は考えています。

 

 

 

 

さてこのようにどちらを主として使い、

どちらに荷重していけばいいのかといった意識は

皆さん多く持たれています。

 

 

 

しかし内脚、外脚の意識はそれだけではありません。

 

 

 

 

今回のテーマにもある

 

 

『軌道』

 

 

についても意識してください。

 

 

 

 

 

内脚と外脚のスキー板は、

常に異なった軌道で動いています。

 

 

 

 

考えてもらえば分かるかと思うのですが

内脚のスキー板の方が外脚のスキー板よりも

内回りを通っている分軌道の距離は短くなります。

 

 

 

 

この事ことから

普通に考えて内脚スキーと外脚スキーが同じスピードで

軌道を描いていくのであれば板の前後差が生まれるはずです。

 

 

 

ただ実際に板の前後差は少ないほうがいいです。

技術レベルが高くなればなるほど、

前後差はあらわれません。

 

 

 

 

いったいどのようにして内回りと外回りの差は埋まるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

例えば外回りである外脚スキーの方に内脚スキーよりも

多く荷重することにより、外脚スキーの方がたわみ、

ターンの半径が小さくなります。

 

 

 

そのことにより遠回りしていた外脚スキーが内脚スキーに追いついてきて

前後差がなくなります。

 

 

 

 

また、骨盤や股関節などの身体の動きを利用する場合もあります。

 

 

 

 

例えばよく言われる

 

・外腰を前に出してくる、

・内腰を引く

 

 

といった動作です。

 

 

 

 

外腰を前に出していく動きによって

遠回りしている外脚スキーを

内脚スキーに追いつかせる役割があります。

 

 

 

 

逆に内腰を引くのも似たような事で、

インコースを通っている内脚スキーを

引き付けることによって内脚スキーの前に進むタイミングが遅くなり

遠回りしている外脚が前に出やすくなります。

 

 

 

 

この内腰を引くことと外腰を出すことは

身体の動きからして連動しているものといえます。

 

 

 

その他にも様々なテクニックを使い

なるべく外脚と内脚のスキー板は下のような図の軌道を描く意識で滑ることが重要です。

 turn_1

 

 

 

この内脚スキーと外脚スキーの『軌道』の意識が低いせいで、

スネが平行に動かなかったり、

シェーレン(逆ハの字)になってしまったり、

腰が外れてターンをしたりと、

様々な現象がターンに表れてしまいます。

 

 

 

正しい軌道を描くための意識とトレーニングをしっかり行いましょう。

それだけでガラッと滑りが変わる方が殆どです。

 

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