スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキーが上手くなったつもりが遠回り?197

読了までの目安時間:約 4分

 


SKIER‘sLABでのトレーニングを希望される方の多くが

今までご自身でトレーニングに

チャレンジしたことのある方ばかりです。

 

 

自分で色々なトレーニングを行ってみたが

あまりスキー上達に繋がらずにインターネットで

色々と情報を探していたらこちらにたどり着きました!

 

といった感じでしょうか。

 

 

 

こういった方に共通するポイントが一つあります。

 

 

それは初めのうちは何となく効果が出ていた!

 

 

ということです。

 

 

はじめのうちは筋トレして筋力をつけたら

何となく滑りがよくなった。

 

 

インラインスケートやプラスノーを行っていたら

何となく滑りが上達した!

 

 

正直伸びしろがある時点では

オフトレでなにをやっても上手くなる時期というのが

少しあります。

 

 

スキーでいうと

ボーゲンからパラレルに移行するぐらいは

滑れば滑る程上手くなる!

といったものに近いです。

 

 

しかし一見成長しているようにみえて

長い目で見ると、目標とするレベルいく為の

遠回りの道をひたすら進んでいるケースがよくあります。

 

 

 

要は余計な癖をせっせとつけているという事です。

厄介なのがその時は上手くなっているので

それが間違いだと気づけないのです。

 

 

そして伸び悩みもっと上のレベルになったときに

まずはこの癖を直さなければ!

でも長年しみこませてきたから

直すのにも時間がかかるなぁ・・・

 

 

という事になるのです。

 

 

スキーでいえば

ボーゲンの時期にきちんと正しい荷重ポイント、

股関節の使い方を身につけて

パラレルターンに移行する時には

きちんと正し内傾角の使い方や

エッジの立て方を身につけておけば

この段階でこんなに苦労することはなかったのになぁ・・・

 

といった感じです。

 

 

 

多くのスキーヤーの方をみてきて感じることは

悪い癖を染み込ませてきた期間が長ければ長いほど

それを改善するのも非常に時間がかかるという事です。

 

 

ある意味自分の身体にとって

それが当たり前になってしまっているからです。

 

 

もしあなたがスキー技術が伸び悩んでいる状態にいるのであれば

一刻も早く正しい方向に抜け出すトレーニングを行うことをお勧めします。

 

 

あなたが一生懸命おこなっている

トレーニングや雪上練習が遠い目で見た時に、

どんどん遠回りの道を作っている状況かもしれないからです。

 

 

努力は正しい方向にしなければ

報われません。

 

ただ努力だけすればいいのであれば

伸び悩むスキーヤーはいないはずです。

 

 

もう一度遠回りの道をすすんでいないか

あなたのトレーニングを見つめなおしてみて下さい。

 

トレーニング論

脚の筋力をつけるとスキーが上達するのか? 196

読了までの目安時間:約 5分

 


スキーのオフトレをする際に

必ずあがる項目の一つが下半身の強化です。

 

 

スキーは下半身がメインの競技であり

オフシーズン中に下半身の筋力強化をすることは

当たり前だとあなたは思っていませんか?

 

 

確かにスキーは下半身が主役ですし、

トップスキーヤの多くは

非常に太い発達した太ももを持っています。

 

 

アルペンスキーのトップ選手が高重量の

スクワットを行っている動画もよくあります。

 

 

でも本当に脚の筋力をつければ

スキーは上達するのでしょうか?

 

 

これは脚の筋力をつける目的が重要となってきます。

 

 

 

『脚の筋力がつく=力強いターンができる』

 

 

 

と思っていませんか?

これは半分正解であり半分間違いです。

 

 

 

脚の筋力トレーニングで代表的な

スクワットを例にして考えてみましょう。

 

 

スクワットとはどんな動作かイメージしていただくと、

ほとんどの方がしゃがんで立ち上がる

イメージではないでしょうか?

 

 

実際立ち上がる力がそのまま板に伝わる力に

つながると思っているかたが多いです。

 

 

でもよく考えてみると

滑っている最中に

板をスクワットの様に

グッと押し込む、または踏み込む動作をするでしょうか?

 

 

体重計に力を伝えてメモリを最大まで増やそうと思った時に

体重計を押しこむように脚を使うでしょうか?

 

 

もしそのような動作をしたら地面は下には動かないので

当然自分が上に立ちあがってします。

 

 

スキーの場合は板が外にずれていくという現象が

うまれるかもしれません。

 

 

これでは効率よく板に力は伝えられません。

 

 

実際は板に体重を乗せて、

その重さを耐える時に

力は伝わります。

 

 

感覚的に言えば

『グッと重さをかける』

といった感じでしょうか?

 

 

つまり脚の筋力は立ちあがるように使うのではなく、

踏ん張る、支える、耐える

といった動作で使うのです。

 

ターンマックスには自分の体重に外力が加わり非常に強い力が働きます。

当然耐えられなければしゃがみこんでしまいます。

実際しゃがみこむ人はおらず、

板が外に逃げる、腰が外れる、お尻が落ちる、膝が曲がる

といった力を逃がす代償動作でごまかします。

 

この力に耐えるために脚の筋力を鍛えるのであれば

勿論アリだと思います。

 

ただ一般スキーヤーの殆どの方が

耐える方向ではなく

膝を伸ばしていく持ち上げる方向を鍛えます。

 

 

トップ選手がやっているスクワットも持ち上げていますが、

きちんと滑っている時は耐える方向性で使っています。

 

 

 

伸ばす方向への筋力を鍛えているのか?

耐える方向への筋力を鍛えているのか?

 

 

一見同じようにみえてて感覚的な部分はかなり違います。

 

 

 

最後にもう一つ重要な事。

 

 

 

それは

 

 

 

 

きちんと耐えられるポジションにいるのか?

 

 

 

 

というところ。

 

 

当然足裏の荷重ポイント

脚と膝の方向性、

股関節の動き、

各関節の連動性

などなど多くの要素が正しく使えていることが前提条件です。

 

 

 

この前提条件をきちんとクリアしてスクワットができていないのに

脚の筋力アップを行って雪上につながるでしょうか?

 

 

因みにスキーの為のスクワットの前提条件をきちんとクリアした状態で

お会いしたことのある一般スキーヤーの方はまずいません。

 

 

 

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トレーニング論

スキー上達の為になぜ身体が最優先されないのか?その② 195

読了までの目安時間:約 5分

 


前回に引き続き

スキーヤーは何に時間とお金と労力を投資すべきか

書いていきたいとおもいます。

 

 

前回も書きましたが、

一般的にスキーヤーの多くは

道具や技術要素に費やしています。

 

 

しかし、道具や技術は常に変わりゆくものであり、

折角今まで投資してきたものが、

無駄になってしまうリスクもあります。

 

 

しかしあなたにとって不変的な要素があります。

 

 

それがあなたの身体です。

 

 

正確にはあなたの身体を使い続けるという事です。

替えはききません。

 

 

人生の途中で、

『おっ、あっちの身体の方が動きやすそうだな!チェンジするか!』

ということはできないわけです。

 

 

逆を言えば、

いい身体を手に入れれば

一生ものになるという事です。

 

 

先ほど道具や技術要素のことが

出てきました。

 

 

これらに投資するにあたって

自分の身体が大きく関わってくることも気づくはずです。

 

 

道具を扱うのは当然ですが自分の身体です。

 

 

どんなに素晴らしい性能の道具でも

使い方次第では無駄になります。

 

単純に言えば、身体の使い方が上手い人が

たいしたことない板を履いて滑るのと、

身体の使い方が下手な人が

ハイスペックな板を履いて滑るのとでは

どちらがスキー上達に繋がるでしょうか?

 

 

そもそもハイスペックな道具は

身体を上手に使える人向けに

開発されているのではないでしょうか?

 

 

 

技術要素も同じことが言えます。

 

 

技術習得の速さはあなたの身体の性能に直結します。

みんながみんな同じ量を滑って

同じだけ上手くなるわけではありませんよね?

 

 

という事は同じ時間、費用、労力を書けても

スキー上達という結果はあなたの身体の性能によって

変わってきてしまうのです。

 

また新しい技術要素が出てきた時の

移行期間や今までの技術要素が無駄になるのか

新たな進化に活かせるのかも身体次第です。

 

 

 

このようによくよく考えてみれば

真っ先にスキー上達のためには

なににお金と時間と労力を投資すればいいか

一目瞭然です。

 

 

 

でもなぜ多くのスキーヤーは

最優先で自分の身体に投資しないのか?

それは

 

 

 

 

投資すべき身体の要素が

分からないからです!

 

 

 

 

身体が大事だと思って筋トレを行って筋肉がついた!

でもスキー上達にはつながらない。

 

体力が大事だと走り込みを行い、

10㎞のタイムが10分も速くなった!

でもスキー上達にはつながらない。

 

身体の柔軟性がほしくて毎日ストレッチを行い

身体が柔らかくなった!

でもスキー上達にはつながらない。

 

 

このような体験を積み重ねてしまうから

道具を変えたり、雪上で技術練習したほうが上手くなるのでは?

 

 

と思ってしまうのです。

 

 

でもこれは正しい身体の要素に投資できていないだけです。

 

 

正しい身体の要素とは

スキー上達に直結する身体になるトレーニングです。

 

 

一度この身体を手に入れられれば

今後のスキー人生は大きく変わります。

 

 

それでもあなたは自分への身体の投資を

しないままスキー上達を目指すでしょうか?

 

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トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

スキー上達になぜ身体が最優先されないのか?194

読了までの目安時間:約 4分

 


あなたはスキーが上手くなる為に

どのような事に時間、お金、労力をかけていますか?

 

 

色々な選択肢があると思いますが、

道具や技術要素に費やしているスキーヤーが

圧倒的に多いのではないでしょうか?

 

 

私にはこの事がいつも不思議に思えます。

 

 

これは私がトレーナーという立場から

スキーという競技を見ているからこの様に思うだけで、

一般的にはあまり理解されない考え方なのかもしれません。

 

 

道具は皆さんもイメージしやすいと思いますが

板やブーツ、ストックやワックスといたところでしょうか?

ウェアやゴーグル、ヘルメットなどのアクセサリ関係は

上達の為というよりは、

ファッション的なモチベーションの要素が強いかもしれません。

 

 

技術要素は雪上での滑走日数、海外遠征や有名選手のキャンプなどの

レッスン、遠征費、雑誌やDVDの技術情報、

インラインスケート、プラスノーといった技術系オフトレ

といったところです。

 

 

このように挙げていくと当たり前の様に感じるかもしれません.

 

 

しかしどれも不変的なものではなく、

投資するにはリスクがあると思います。

 

 

例えば道具。

 

 

経年劣化することは勿論ですが、

技術レベルによっても変えていかなければなりません。

 

また自分に合っていると思っても

メーカーが新しいモデルにチェンジした途端に

イマイチ自分に合わなくなってしまった・・・

何ていうケースもよくあります。

 

つまり常に変わっていく消費性の高い部分です。

 

 

技術要素はどうでしょうか?

一見技術を見につければ

一生自分の為になる資産と思うかもしれません。

 

でもそれはあくまでも核となる技術要素に限られます。

巷で発信されている技術要素は

核となるものよりもその上澄みの部分の方が多いです。

 

アルペンスキーテクニックも時代が変わり、

道具が変わる事で常にそれに対応するように変わっていきます。

 

基礎スキーは特に顕著です。

毎年のように技術選の評価基準が変わり、

それに伴ってバッジテストなどの検定で求められる動きも変わります。

その変化に基礎スキーヤーの方は振り回されます。

 

何年か前のハイブリッドスキーがいい例です。

 

『今年の流行りの滑り』を追い求めて

過去に費やした技術要素を捨てる場合もあり、

逆にそれが足かせとなって新たな技術要素獲得の

邪魔になるケースもあります。

 

 

このように常に変わりゆくものに

多くのスキーヤーは時間、お金、労力を費やしているのです。

 

 

しかし一つだけ生まれた時から

変わらずにあなたが持ち続けるものがあります。

 

 

 

それがあなたの身体です!

 

 

 

生まれてから死ぬまで

あなたはあなたの身体を使い続けます!!

 

 

 

 

勿論衰えるという要素はありますが、

それをコントロールするのも自分の身体だけです。

 

 

この重要性にもっと早く気づくべきです。

 

 

長くなりましたので続きは次回に。

 

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未分類

練習すればするほどスキーが上手くなる時期は必ず終わる 193

読了までの目安時間:約 5分

 


スキーが上手くなる為には

練習することは絶対に必要です。

 

 

だから沢山滑って練習すれば

だんだんと上手くなっていくと

あなたは思っていませんか?

 

 

スキー上達に練習が必要な事と

ただ練習すればするほど上手くなるのという事は

同じようで全然違います。

 

 

認めたくないかもしれませんが

いくら滑ってもなかなか上達せずに

悩んでいるスキーヤーが多くいることが

その事実を物語っています。

 

 

そもそもなぜ練習すればするほど上手くなる

という考え方が常識として広まっているのでしょうか?

 

 

その理由は始めたばかりの成功体験にあります。

 

 

これはスキーに限ったことではありませんが、

どんなことでもやり始めた頃はやればやる程上手くなります。

この時期に

 

 

やればやる程上手くなるんだ!

 

 

という経験をするのでその後なかなか

その考えから抜け出せません。

 

 

もちろん練習をすればするほど上手くなるこの時期は

何も考えずがむしゃらに練習したほうがいいと思います。

 

 

でもあなたが、スキーが上手くなりたいと

ある程度真剣に取り組んできたのであれば

知っているはずです。

 

 

ある技術レベルを境になかなか上達しないという現実を。

 

 

これはあなたがすでに

『練習をすればするだけ上達する』

というレベルを卒業する時期に来たという事です。

 

 

因みにこのレベルがどこかというのは

人によって違います。

正確にはその人のフィジカル要素によって違います。

 

 

この要素をきちんと分析せずに

『センス、才能』

といった言葉で簡単に片づけてしまうのがほとんどです。

 

 

練習すればするほど上手くなるという領域を超えたところから

重要となってくるのが

 

 

 

『練習の質』

 

 

 

です。

 

 

自分が上達する為に

何が必要かをきちんと分析して、

それを解決するトレーニングを行うことが

必要となってきます。

 

 

きちんとこの課題をクリアしていない練習は

無駄な練習といえます。

 

 

私の感覚としては

オフシーズンに正しいトレーニングを行うことで

『練習すればするほど上手くなる』

領域にまた入ることができると感じています。

 

 

現にサポートメンバーの方たちは

直そうと意識したことはすぐ直りますし、

新しい動き、技術に関しても吸収が早いです。

 

 

そして何よりその状況は

 

 

スキーをするのが楽しくてしょうがない

 

 

という事。

 

 

正直言ってプライズ検定を

受けている受講生の方の多くは

曇った表情をしている方が多いです。

 

 

それは単に落ちたから、点数がでないから

というわけではなく、

 

 

『どうやったら悪い部分が改善されて、上達できるのか?』

 

 

という部分がクリアになっていないからだと思います。

 

 

そこがクリアになっていれば

ただそれをやるだけですので

そこまで悲観的になる事はありません。

 

 

あなたがもし

練習すればするほど上手くなる領域を

越えてしまっているとしたら、

自分にとって質のいいトレーニングを

考える時期に来ているということです。

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スキー技術 トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

イタリアで学んだアルペンテクニックと基礎スキーの違い192

読了までの目安時間:約 4分

 


またまたイタリア遠征で、元イタリア代表コーチの

パトリックの指導を通して色々と学んできた事を

ほんの少しだけ書かせていただきます。

 

 

前回は全てのスキーヤーに共通することですが、

少しアルペンスキーよりだったので

今回は基礎スキーの視点から見ていきます。

 

 

 

最初にお伝えしておきます。

 

基礎スキーの滑りは海外ではあまり理解されません。

実際私もパトリックに滑りを見てもらいましたが、

言われたことをそのまま行ったアルペンの滑りは

VeryVery Good の評価だったのに対して

(これは正直嬉しかったですねw)

基礎スキー要素が少し入ると

いいけどもう少し余計な動きをしないで!

とい言われました。

 

 

当然ですね。

海外には基礎スキーという文化がありません。

またパトリックが指導するのは

いかにポールを速く滑るかのテクニックです。

それにつながらないものは全て無駄な要素といえます。

 

 

たとえば、

・腕を広く構える

・スタート時に低い姿勢ですべりだす

・腕をターンに合わせてリードする

 

このような動作はすべてNGでした。

 

 

このような事を書き続けると

基礎スキーの滑りはダメな滑りという

印象を与えてしまうかもしれません。

 

 

実際そのような意見のスキーヤーも多いですしね。

 

 

でも私はそうではないと思っています。

 

求めている方向が違うだけです。

基礎スキーの滑りはタイムを競うアルペンスキーにとっては

無駄な部分が多いかもしれません。

 

 

しかし演技を競いあう基礎スキーにとっては

アルペンスキーの滑りでは駄目な部分があるからです。

 

 

極端な例をあげれば

スピードスケートと

フィギアスケートのようなものでしょうか?

 

同じスケートですが

競技の目的はかなり違います。

 

 

 

話が少し反れたので戻しますが、

私が言いたいことは

 

 

 

 

『表現は違うが、核となる根本的な核となる技術は同じ』

 

 

 

 

という事です。

 

 

だから技術選のトップ選手は元アルペンレーサーばかりですし

今でもアルペンと基礎スキーを両立している選手もいます。

 

 

スピードスケートと

フィギアスケートも

氷の上を滑る核となる技術は同じだからです。

 

 

その核となる技術をまずは見につけることが最重要であり

それをシンプルに教えているのがパトリックの指導でした。

 

 

日本の基礎スキーヤーの多くは

この核となる技術を飛び越して

専門的な技術をトレーニングしています。

 

 

だからある程度のレベルで息詰まってしまうのです。

 

現に私の雪上レッスンを希望されている

基礎スキーヤーの方は、

 

『アルペンスキーのような力強い板のたわみを利用した

 ターンを覚えたい』

 

という要望の方が多いです。

 

 

きちんと核となる技術を学ぶことは

間違いなく基礎スキーにも活きてきますし、

むしろクラウンから全日本のレベルを目指す方は

必ず必要となってくると改めて感じた海外遠征でした。

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スキー技術 トレーニング論

イタリアで学んだ、なぜ日本のジュニアスキーヤーはお尻が落ちるのか?191

読了までの目安時間:約 5分

 


今年のイタリア遠征は元イタリア代表コーチ

パトリックの指導を間近で経験させてもらいました。

 

 

海外のコーチがジュニア選手に

一体どのような指導をするのか?

非常に興味がありましたが、

一言でいうと

 

 

 

 

『非常にシンプル!!』

 

 

 

 

選手たちも分かりやすかったと思います。

 

 

私から見るとシンプルでありながら

非常に奥深いところへつなげていく

意図があるという事を感じました。

 

 

この内容はつたない英語ながら

パトリックとたまたまホテルのジャグジーで

一緒になったときに話ができてよかったです。

 

 

今回選手たちに教えていたのは

算数でいうと足し算引き算のような

本当に基本的な部分だけでした。

 

 

それでもやっぱり日本の選手たちは

なる程!と気づきを貰えるわけですから、

海外と日本のベーシックが少し違うのだなという事を

感じられたと思います。

 

 

指導内容の紹介を一部紹介すると

まず日本の選手をみて指導したことが

 

 

 

 

『お尻が落ちてポジションが低すぎる』

 

 

 

 

ということでした。

 

 

一見日本でもよく聞かれる

当たり前の指導かもしれません。

 

 

でも重要なのは

 

 

 

 

『なぜ日本の選手はみんな同じように

お尻が落ちているのか?』

 

 

 

 

 

基礎スキーであれアルペンスキーであれ、

あなたもお尻が落ちていると

指導を受けたことはあると思います。

 

 

でもなぜ自分はお尻が落ちているか考えたことがありますか?

 

 

因みに私も学生のころはお尻が落ちやすいタイプの選手でした。

 

当時はポジションを前に前にと意識してなんとかしていましたが

なぜそうなるのか考えたこともありませんでした。

 

 

その部分が分からないまま

必死でお尻をあげてポジションを前に持って行く

意識をして練習していたのは非常にもったいなかったなと

今は思います。

 

 

因みにお尻が落ちていると簡単に言いますが

 

 

 

どのタイミングでお尻が落ちているのか

 

 

 

きちんと理解できているでしょうか?

 

 

 

今月の9月号スキージャーナルに

マルセルヒルシャーのGSと

クリストファーセンのSLの

分解し写真がP38,P39に載っているので

よく見てみて下さい。

 

 

常に椅子に座っているように

お尻が落ちている状態に

見えませんか?

 

 

椅子に座るような

お尻が落ちている状態はNGと

常日頃から注意されているのに

トップレーサーの滑りはその様に見える。

 

 

この矛盾をどのように理解しますか?

 

 

専門的に見たらお尻は落ちていない

トップの選手は●●だからこの形でいい

という見方をする人もいるかもしれません。

 

 

そう見られる方はそれでいいと思います。

 

 

ただ一般の方、ジュニア選手が普通に見たら、

お尻が落ちてるじゃん!

と思うはずです。

 

 

これは基礎スキーでも同じことです。

 

 

腰高のポジションといいながら

技術選のトップ選手たちは

低い姿勢で滑ってきているように見えませんか?

 

 

なぜこのような矛盾が生まれるのかを

解決するためには基本から変えていく

必要があるという事をしみじみ感じました。

 

DSC_1397

右はパトリック

左は現地でコーディネーターをしてくれている梶さん

 

梶さんには毎年お世話になっています。

2人ともとてもよくしてくれました。

ありがとうございます。

 

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ジュニアスキー スキー技術 トレーニング論

スキーブーツをチューンナップしてみて 190

読了までの目安時間:約 4分

 


前回はスキーブーツのチューンナップの捉え方について

トレーナーからの目線で書かせてもらいました。

 

 

ブーツは足場作りであり、

パフォーマンスを発揮するには非常に重要だか

そもそも発揮するだけのパフォーマンスがなければ

意味がありません。

 

あなたに足りていないのは

 

パフォーマンスをしっかり出せる環境なのか?

根本的な身体のパフォーマンス自体なのか?

 

よく考える必要があるという事です。

 

 

 

それでは私がブーツをフルチューンナップしてみた

感想をかいていきます。

 

あくまでも個人的な感想です。

 

 

まず足を入れた感じから違いました!

 

足にあたらないという感覚よりも

踵までしっかりとおさまるところにおさまっているという感覚です。

 

 

以前は膝を真っ直ぐ使いたいから

足首を少しまげて

無理やり真っ直ぐにしようという感覚がどこかにありました。

 

 

今回は全くありません

 

 

スポンとブーツを履いたら

そのまま膝も真っ直ぐ使える感覚でした。

 

 

またイタリア遠征は

基本的にJバーでの移動です。

 

つまりずっと雪面を立った状態で移動するという事です。

 

 

一見対したことないように思えますが

これが相当厄介です。

 

Jバーで移動している際は

基本的に常に雪面に対して

板をフラットにして移動します。

 

ブーツに足が捻じれて入っていて

きちんとフラットが作れない場合は

つねに足が捻じれた状態で

長い時間移動しなければならないので

身体への負担は気づかないうちに

たまっていきます。

 

 

ただ引っ張り上げてもらっているだけなので

滑っている時よりも

足への意識が少ないため

だんだんと膝や股関節、腰へのダメージを

蓄積していく可能性があります。

 

 

このように滑っていないときでも恩恵があるため

やはりできるのであれば環境を整えておいた方が

いいなと感じました。

 

 

ただ注意しなければならないのが、

あくまでも持っているパフォーマンスをフルに使えるな

といった感じであり、ブーツチューンをしたから

明らかに滑りが変わった!という感じではありません。

 

 

お勧めとしてはかなり高いレベルの方や、

カテゴリーが最上級クラスのブーツを履いている方ですね。

 

 

またどこでブーツチューンをするのかというのも

大事になってくるかと思います。

 

 

それぞれブーツチューンをする職人さんは

ご自身の考えをもって行っています。

 

 

値段も何十万するものから、低価格のものまで様々です。

 

 

前回も書きましたが、

ないパフォーマンスは出せませんから

そこも気をつけて下さい。

 

 

理想は身体のパフォーマンスも上げて

足場も最高の環境に整えることです。

 

 

 

 

トレーニング道具 身体論(フィジカル関係)

スキー上達に繋がるブーツチューンの捉え方 189

読了までの目安時間:約 4分

 


あなたはブーツを専門のチューナップに出していますか?

それともお店で当たる部分をだしてもらう程度でしょうか?

 

 

私は今回知りあいに紹介してもらい、

初めてブーツをチューンナップしてもらいました。

 

 

私は技術者ではありませんのでブーツのテクノロジーや

設計に関しては細かいことは書きませんが、

トレーナーの目線から少し書いていきたいと思います。

 

 

まず一番気になるのは

 

『ブーツチューンをして本当に滑りが変わるの?』

 

という部分だと思います。

 

 

ではあなたの周りみて、ブーツをいじったら

滑りが劇的に良くなったという人がいるでしょうか?

 

 

多分『足が当たらない!楽に滑れる!』という意見はあっても

『滑りが劇的に変わったんだよね!』

 

という人はほぼいないと思います。

 

 

その理由はなぜでしょうか?

 

 

 

今回自分がブーツをチューンナップして

感じたことは、ブーツチューンは足場作りだという事です。

 

 

例えば足場が砂地でスクワットするのと、

バランスボールの上でスクワットをするのと

平行なグリップのいい地面でスクワットするのとでは

パフォーマンスは当然変わってきます。

 

ブーツチューンは上手くブーツに入っていない足を

キレイに入るようにすることで足場が格段によくなります。

 

 

当然足場のよいところでスクワットを行う方がいいはずです。

 

 

しかしこれはあくまでも

『スクワットが正しくできる』

という前提条件があってのことです。

 

 

スクワットが正しくできる人が

足場の悪いところでスクワットを行うのと、

スクワットができない人が

キレイな足場でスクワットを行うのとでは

どちらが動作のパフォーマンスがいいのか

一目瞭然です。

 

 

簡単に言えば正しい動作ができない人が

いくら足場を良くしても

当然スクワットはできないままです。

 

 

これをスキーの置き変えるとどうでしょう?

 

ブーツチューンをしていくら足場を良くしても

正しく身体が動かせないという人が

道具を変えただけで正しい動きを身につけられるでしょうか?

 

 

これはブーツチューンを否定しているわけではなく

あくまでもブーツチューンは手段の一つという事です。

 

 

ブーツを整えることで

あなたが持っているパフォーマンスを最大限に活かせる

環境を整えていると言ってもいいかもしれません。

 

 

 

 

当然ないパフォーマンスは出せないという事です。

 

 

 

 

あなたに今何が必要か?

どこにお金と時間を投資するのか

もう一度よく考えてみて下さい。

 

 

道具に優先的に投資するという選択肢しか

もっていないスキーヤーが

多いように感じています。

 

 

 

 

トレーニング論 トレーニング道具 身体論(フィジカル関係)

スキーのトレーニング中一度にたくさんのことを意識できますか?188

読了までの目安時間:約 4分

 


あなたが所属しているチームの練習や、

レッスンに入ったとき、

またはバッジテストなどの講習会に参加したときに

どのような指導を受けたか思い出してください。

 

 

あなたの滑りに対してたくさんの

指導が入ったと思います。

 

 

手が落ちているから前にだして!

お尻もさがり気味だから高くね!

後はターンの前半でしっかり内傾角を作って、

後半しっかり乗りこむこと!

 

 

といった具合に。

 

 

 

正直言ってこれら全て意識して滑れるでしょうか?

 

 

 

 

もしそれができるのであれば天才か

既にできる人です。

 

 

大半の人はいろいろ意識しすぎて

逆にちぐはぐな動きになってしまいます。

 

 

でもたくさんのことを言われる指導になれ過ぎてしまい

逆に一つのことだけしか指摘されないと

不安になってしまいます。

 

 

例えば

『今の滑りどうでしたか?』

と、聞かれたときに

『ターン前半にお尻が落ちているから

 棒人間ターンの意識で前半入ってきてみて!』

とアドバイスします。

 

 

すると

 

 

『・・・・エッ!?それだけですか?』

 

 

と必ずと言っていいほど聞かれます。

『うんそれだけ!』

と返すと

『もっと他に何か意識する事ないんですか?』

と不安そうに指導を求めます。

 

 

きっと普段からたくさんの指摘を受ける指導をされているので

沢山言ってくれないと不安なのでしょう。

 

 

でもたくさんのことを伝えてできないよりも

一つできるようにしていった方が

確実に上達は早いです。

 

 

 

 

 

指導=悪いところを全て指摘してくれる

という思い込みからまずは脱却すべきです。

 

 

 

 

これを聞くと

 

よしじゃあ自分も一つずつ課題を決めてクリアしていくように

練習に取り組んでいこう!

と思うかもしれません。

 

 

しかしここにはおとし穴があるので気を付けて下さい。

 

 

それは

 

 

 

 

クリアしていく課題には適切な順序がある!

 

 

 

 

という事です。

 

一つずつクリアしていけば

どれからやっていってもいいというわけではありません。

 

 

上達には順序があります。

掛け算割り算の前に

足し算引き算を覚えるのと同じです。

 

 

この順序を間違えている人が非常に多いため

上達に悩んでしまうのです。

 

 

言い方を変えると

正しい順序でトレーニングしていくと

 

 

いままで悩んでいた別の癖もいつの間にか直っていた!

 

 

という現象が起きます。

 

 

 

・改善すべきポイントは一ずつに絞る

 ・改善すべきポイントには正しい順番がある

 

 

 

この二つのことを意識して

滑るだけでもかなり上達速度は変わります。

 

理想はこの二つを見たしてくれる指導を受けることです。

 

 

これはオフトレのトレーニングでも同じこと。

 

 

自分の環境を見直してみて下さい。

 

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