スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

この練習はスキー上達に、必要か?無駄か?判断する具体的な方法は?339

読了までの目安時間:約 12分

 


 

前回の記事で

 

 

 

根本的に滑りを変えられない

スキーヤーの多くは

サンクコストを捨てられない!

 

 

といったお話をお伝えしました。

 

 

 

まだ読まれていない場合は

先にこちらをお読みください。

https://skierslab.com/%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e8%ab%96/%e3%81%aa%e3%81%9c%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%81%8c%e4%b8%8a%e6%89%8b%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%81%ef%bc%9f%e6%bb%91%e3%82%8a%e3%82%92%e6%a0%b9%e6%9c%ac%e3%81%8b%e3%82%89.html

 

 

 

理屈はおわかりいただけたかと思いますが、

そもそも自分が行っている練習が

 

 

・上達に繋がらないものなのか?

 

・量が足りないだけで

 必要なものなのか

 

 

という判断ができなければ

サンクコストかどうか分かりませんよね。

 

 

そこで今回は

この無駄か必要かの判断方法を
いくつかお伝えしていきますね!

 

 

 

上達に必要か?無駄か?まず確認する事とは?

 

まず前提として
世の中に“絶対”はないので
これから話す内容は
あくまでも可能性の高さです。

 

 

 

まず一番確実な判断方法は
ずばり

 

 

 

 

 

やりきってみる!

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

「えっ、当たり前の事じゃないですか?」

 

 

 

と思われたかもしれませんが
その通りです。

 

 

 

 

最後までやり続ければ
結果として無駄だったか?必要だったか?
判断できますよね。

 

 

 

スキーが上達するという事が目的の場合

最後というのは、
スキーができなくなるその日であり、

無駄か、必要か?は

 

 

・上手くなったか?

 

・ならなかったか?

 

 

 

です。

 

 

 

 

ですがこの判断方法は
非常に恐ろしいのは
いうまでもありません。

 

 

 

もし無駄だった場合の
かけてきたコストが
大きすぎるのと
取り返しのつかないリスクがある事です。

 

 

 

人生、つまり命をかけて
判断しにいっているので。

 

 

 

 

この様な話をすると

 

 

人生は結果だけでなく
その過程が大事…

 

 

という内容の話が出てきますが、
前提を忘れないでくださいね。

 

 

 

今回の前提は

 

「スキーが上手くなるか?」

 

 

が目的の場合です。

 

 

 

スキーは上手くならなかったけど
それにチャレンジし続けた人生に
悔いはない!

 

 

 

というのであれば、
目的が「スキーが上手くなるか?」
ではなく

 

 

 

「出来ない事でも

 めげずにチャレンジし続けられたか?」

 

 

 

になりますので
話が根本から変わってきてしまいます。

 

 

 

 

話を戻しますが

「最後までやりきって判断する」
はもっとも確実な方法でありながら
無駄だった時に
取り返しのつかない
最もリスキーなものでもあります。

 

 

「それでも問題ない!」

 

 

という場合は良いですが、
きっとそうはならない為に
あれこれ試行錯誤をしていると思います。

 

 

 

ですから現実的に考えると、
この判断方法以外で
必要か無駄かを判断したいですよね?

 

 

 

 

具体的な判断方法は?

 

 

今回お伝えする具体的な判断方法は

 

 

 

 

視野を広げてみる

 

 

 

という方法です。

 

 

 

 

 

サンクコストの

映画例を覚えていますか?

 

 

 

 

1500円払ってチケットを購入して

見始めた映画が

はじまって30分で

つまらないかった場合でも

“せっかく買ったんだから”

(これがサンクコスト)

と見続けてしまう

 

 

 

という例です。

 

 

 

 

この場合、本当に最後まで見て

つまらなければ

サンクコストになりますが、

一転して後半ものすごく面白くなれば

サンクコストではなくなります。

 

 

 

この例に当てはまるのが

2017年公開の

 

 

 

映画『カメラを止めるな!』

 

 

 

ですね!

 

 

 

 

冒頭の30分つまらなくても

最後まで見ると面白い

という情報で一気に話題になりました。

(最後まで見ても

面白くないという意見もありますが)

 

 

 

ここで重要なのが

なぜ冒頭30分がつまらない

『カメラを止めるな』という映画を

最後までみんな見るのか?

という部分です。

 

 

 

当たり前ですが

 

 

『最初はつまらないけど

 最後まで見るとどんでん返しがあって

 面白いよ!』

 

 

『最初がつまらないのには

 理由があるよ!』

 

 

 

という第3者からの

情報があるからですよね!

 

 

 

つまり自分だけの

狭い視野での判断ではなく

第3者のレビューといった

広い視野での情報が入ったからです。

 

 

 

ではこれを

スキー界に置き換えていきます。

 

 

 

まずあなたが

今行っている練習内容が、

一般的にスキー界で

 

 

・広く取り入れられているものなのか?

 

 

・他の人がほとんど

 行っていないものなのか?

 

 

 

判断してみてください。

 

 

 

(映画で言うと同じ映画を

 見ている人はいるのか?)

 

 

 

 

例えば

 

 

 

・外脚に乗る為にプルークで

 押し出す練習をする

 

 

・小回りが上達する為に

 ストックを横に持ち、

 身体をフォールライン向けて

 キープをする

 

 

・X脚が直るように

 内脚のアウトエッジを使う意識をする

 

 

 

などなど

スキー界では常識となっている

トレーニングがいっぱいあります。

 

 

 

次にそれを行っている

他の人がどうなっているかを

判断してください。

 

 

(映画で言うとその映画を見た

 レビュー、感想ですね)

 

 

 

 

他の人がその内容を行う事で

どんどんスキーが上達しているのであれば

今はまだ成果が出ないだけで

今後成果が出る可能性があります。

 

 

(他の人が面白いというのであれば

 冒頭30分がつまらなくても

 その後が楽しい可能性が高い)

 

 

さてどうでしょうか?

 

 

 

もし、他の人も

同じような練習を行っているのに

同じように上手くならないなぁと

悩んでいるのであれば、

 

 

 

映画を見て、

つまらないなぁという周りの感想を

耳にしながら、

自分自身も、つまらないなぁと思って

映画を見続けているようなものです。

 

 

 

スキー界を全体的にみると

どんどん上手くなって楽しいと

感じているスキーヤーより

なかなか上手くならないと

悩んでいるスキーヤーの方が

多いかと思います。

 

 

そしての様な情報がありながら

みな毎シーズン同じ環境で

同じ雪上練習を繰り返している…

 

 

視野を広げてみると

不思議な点が見えてきますよね!

 

 

楽しい映画を見られる人は

新しい映画を見に行く人だけです。

 

 

スキーで言えば

これまでに行ってない

新たな取り組みを行った人ですね!

 

トレーニング論 メンタル関係

なぜスキーが上手くならない!?滑りを根本から変えられない理由 338

読了までの目安時間:約 12分

 


 

スキーが上手くなろうとすると

必ず立ちはだかるのが

 

 

 

これまでの滑りを

根本から変えなければならない

 

 

 

という壁です。

 

 

 

 

 

 

もちろん毎シーズン滑れば滑るほど

スキーが上手くなっているのであれば

そのまま突き進んで欲しいのですが、

きっと上達に悩んでいる場合は

毎シーズン滑りこんでも

変わらないと言った状況だと思います。

 

 

いわゆる伸び悩みというやつです。

 

 

その場合、

やらなければいけないのが

 

 

【根本から変える】

 

 

という作業なんですが

これが本当に難しいんです。

 

 

その理由の一つが

 

 

 

 

 

 

根本から変えると

真逆の事を

行っている様に感じる

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

分かりやすい例が

ターン前半の深い内傾角です。

 

 

 

 

深い内傾角をとる為には

身体をターン内側(谷側)と

ターン外側(山側)どちらに運ぶ意識を

持つでしょうか?

 

 

 

当たり前ですが

“内”傾角と呼ばれているくらいですから

内側(谷側)ですよね。

 

 

 

 

でも本当に深い内傾角を

とりたいのであれば

練習としては

ターン前半に外側(山側)に

行くような意識を持つ

練習をしなければならないケースが多いです。

 

 

そこら辺の理由は

以前youtubeにアップしましたので

動画を通してみると

分かりやすいかと思います。

 

 

 

 

 

これまで意識しても

出来なかったのであれば

それ以外の事に正解があるのは

冷静に考えれば当然なのですが

なかなか簡単にこれまでの取り組みを

崩す事は難しいですよね。

 

 

 

この様に

今まで取り組んできた要素と

違う事を行うだけでも

ハードルが高いのに

さらに他にも邪魔する要素が

いくつも存在します。

 

 

正直それらの要素の方が

上達を阻んでいるケースが多いです。

 

 

 

 

スキーヤーが捨てられない●●

 

上記でご紹介した

動画の内容もそうですが

深く傾きたいのに

傾かない練習をするなんて

普通に考えたら

意味がわからないですよね(笑)

 

 

 

でもスキー界においては

それぐらい真逆の事を

行う必要があることが多いです。

 

 

 

SKIER`sLABの

雪上の練習内容を知っている

サポートメンバーの方は勿論のこと

オンラインスクールメンバーの方も

よく分かると思います。

 

 

 

板を回すには

回さない練習をしたり、

 

 

板に力を伝えるには

力を入れない練習をしたり

 

 

外脚に乗る為には

腰を外す練習をしたり

 

 

 

本当に枝葉の情報だけみれば

どういう事?

といった感じかと思います。

 

 

 

さて話を戻して

今回お伝えするのは

根本的に滑りを変えられない原因となる

捨てられない●●についてです。

 

 

さて●●には何が入ると思いますか?

(●は2個ですが2文字ではないです)

 

 

 

常識?

固定観念?

既成概念?

 

 

 

色々と思い浮かぶかもしれません。

 

 

どれも正解ですが

今回お伝えするのは

別のものです。

 

 

 

それは

 

 

 

 

【サンクコスト】

 

 

 

 

です!

 

 

 

以前もメルマガで紹介しましたが

このサンクコストを

捨てられないスキーヤーの方は

非常に多いです。

 

 

 

サンクコストとは

どのような意思決定をしても

回収できない費用の事で

埋没費用なんて呼ばれ方もします。

 

 

 

よく映画館やコンサートの例で

説明されていますね。

 

 

 

映画館にいき

チケットを1500円で購入して

2時間の映画を見始めました。

 

 

 

しかし開始30分が経過し

その映画が面白くない事が

分かりました。

 

 

 

 

さてこの場合、

あなたは映画館を出るでしょうか?

 

 

 

多くの場合はせっかく

お金を払ったんだから

最後まで見ていこうと

思うはずです。

 

 

 

この“せっかくお金を払った”

というのがサンクコストであり

これに縛られて

現状の意思決定をしてしまう

という事です。

 

 

 

この映画の場合

現状だけみれば

1500円は絶対払うのは前提で

(もうすでに払っているので)

90分間つまらない映画をじっと見続けるのと

自分の自由な事をするの

どちらを選びますか?

 

 

 

という質問をされているのと

同じです。

 

 

こうきかれたら

きっと後者を選ぶ人が

殆どだと思うのですが、

なかなかそうは行かないのが

人間心理の難しいところですよね。

 

 

 

スキーも同じように

これまで何度参加しても

滑りが変わらない練習内容に対して

これまで時間とお金をかけて

やってきたんだから

また今年も取り組もう

 

 

 

といった感じですね。

 

 

 

もったいないと思う事は

とても大事ですが

自分の目的を達成する為に

本当にもったいないのは

どちらなのかは

きちんと考える事をお勧めします。

 

 

 

因みに例に挙げた映画館の話も

あくまでも枝葉の情報に過ぎないので

気を付けてくださいね!

 

 

 

例えば恋人と

映画を見に行っているのであれば

その空間に2人でいる事に

価値を見出せるので

選択肢は変わります。

 

 

 

また最後まで見てみないと

面白いかどうか分からないのでは?

 

 

という意見もあるでしょう。

 

 

仰るように

 

 

 

本当に埋没してしまう

サンクコストなのか?

 

 

その先に続く為の

必要なコストなのか?

 

 

 

 

判断は難しいところですよね。

 

 

 

 

この判断をする為には

大きく分けて2つしかありません。

 

 

 

 

必要か?無駄か?を

判断する為に

もう少しだけサンクコストについて

深堀りする必要があります。

 

 

 

そもそもサンクコストのなかにも
様々な種類のものがあります。

 

 

それは

 

 

 

 

・結果が見えやすいもの

 

・結果が見にくいもの

 

 

 

 

です。

 

 

例えば

 

 

 

何年も着てないコートだけど
10万円も出して買ったから
勿体なくて捨てられない…

 

 

というケースは
何年も着る事のない
という事実から
この先も着る事がないだろう
という結果が見えやすいですよね。

 

 

その為、10万円出したから勿体ない
というのはサンクコストである事は
分かりやすいです。

 

 

 

しかしスキーの様な
スポーツはどうでしょうか?

 

 

 

このままやっても
上達しない未来なのか、
それとも努力が足りないだけで
コツコツ積み重ねていけば
上達できる未来なのか、
結果が見えにくいです。

 

 

 

要は

 

 

 

 

いま行っているのは
無駄な努力か?
必要な努力か?

 

 

という事なんですが、

 

 

 

あなたは今取り組んでいることが
無駄な努力か必要な努力か
どの様に判断するでしょうか?

 

 

具体的な判断方法は

次回の記事でお伝えしますね!

 

トレーニング論 メンタル関係

気付くと恐ろしい・・・スキー上達において忘れがちな●●の重要性 276

読了までの目安時間:約 15分

 


スキーに限ったことではありませんが、
どんなことにでもすぐに取り組める人と
なかなかやろうと思っても
出来ない人に分かれます。

 

この2つの差は何なのか?

 

 

書店に行けば
たくさんの自己啓発本がならび
上記のことについて
色々と書かれていますが
何が正しくて何が間違いなのか
いまいち分からないですよね。

 

 

 

どれもそれっぽく書かれているので(笑)

 

 

 

ただ実際たくさんの
サポートメンバーの方を通して
ある共通の考え方がある事は
分かっています。

 

 

 

 

 

 

 

効率よく上達する人が持っている○○に対する考え方

 

 

 

 

 

そのある共通の考え方とは

 

 

 

 

 

時間に対する考え方

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

スキー上達に悩むスキーヤーの多くは
なかなか上達しないという状態を変えずに、
毎シーズン同じような環境に居続けます。

 

 

 

これは何か新しい事を
やろうとは思うものの、

 

 

 

 

 

「まぁまたいつかやればいいか・・・」

 

「慣れた環境から離れるのは面倒くさいな・・・」

 

 

 

 

と今までと同じように
時間を費やすことを
あまり苦に感じません。

 

 

 

 

一方で、
結果が出てこなかったことを
続けるのは時間が勿体ない
と感じる方もいます。

 

 

 

 

そういった方は
思い切って新しい事に
チャレンジしようと
行動する傾向にあります。

 

 

 

この2つの差は
無意識的に時間に対して
どのような価値を
置いているかです。

 

 

 

では一体どのように
時間を捉えると
行動力が上がるのか?

 

 

 

それは

 

 

 

時間=命】

 

 

 

という考え方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分かりやすい例で言うと
不謹慎かもしれませんが、
あと余命半年ですと宣告されれば
身体が行動できる状態であるならば
なにかした今までとは違った行動を
する方が多いです。

 

 

 

これは強制的に

 

 

 

時間=命

 

 

 

という考え方になる状態です。

 

 

 

この論理で行くと

 

 

 

これまで何シーズンも命をかけても
なかなか上達しないかったけど
とりあえず今シーズンも
同じように命を懸けておくか・・・

 

 

 

と言っているような
スキーヤーの方が多いという事です。

 

 

 

こう考えると
少し恐ろしいですよね・・・。

 

 

 

 

勿論常にこのような
切羽詰まった考えをしていたら
疲れてしまいますが、
選択や何か新しい行動が必要なときには
とても重要な考え方になります。

 

 

 

先日サポートメンバーの方から
この様なメールをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――

 

 

 

 

 

私の場合は、
直接直していただくのが一番です。

 

 

 

渡辺先生が時間=命と思って
教えていてくださるのが
私には本当に嬉しいです。

 

 

 

ほとんどのコーチは、上手くなるには、
あるいはこれできるようになるには
時間が結構がかかります
(それも数年レベルで・・)と言われると
正直がっかりすることが多いです。

 

 

 

――――――――――――――

 

 

 

私もこのように思っていただき
本当にうれしく思います。

 

 

 

もちろんどうしても
数年かかってしまうレベルの物もありますが
私がなるべく効率性を追い求める理由も
ここにあります。

 

 

 

もしあなたも
何かの選択で悩んでいたり、
なかなか新しいチャレンジができなくて
悩んでいるのであれば
時間=命の考え方を
すこしでも思考の片隅に
置いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

取り返しのつかない事はあるか?

 

 

 

 

 

時間に対する考え方で

もう一つ重要なものをお伝えします。

 

 

 

 

 

これからお伝えする話を聞いて
何を意味にするのか
考えてみてください。

 

 

 

――――――――――――――

 

ある大学でこんな授業があった。

 

 

 

 

 

「クイズの時間だ」

教授はそう言って大きな壺をとり出し、

教壇に置いた。

 

 

 

 

 

その壺に、彼は一つひとつ石を詰めた。

 

 

 

 

 

壺がいっぱいになるまで石を詰めて 

彼は学生に聞いた。

 

 

「この壺は満杯か?」

 

 

教室中の学生が「はい」と答えた。

 

 

 

「本当に?」といいながら、

教授は教壇の下から

バケツいっぱいの砂利を取り出した。

 

 

 

 

 

そして、砂利を壺の中に流し込み、

壺を揺らしながら、

石と石の間を砂利で埋めてゆく。

 

 

そうしてもう一度聞いた

 

 

「この壺は満杯か?」

 

 

学生は答えられない。

 

 

ひとりの学生が「多分違うだろう」と答えた。

 

 

教授は「そうだ!」と笑い、

今度は教壇の下から砂の入った

バケツをとり出し、

 

 

それを石と砂利の隙間に流し込んだ後 

3度目の質問を投げ掛けた。

 

 

「この壺はこれでいっぱいになったのか?」

 

 

学生は声をそろえて「いいえ」と答えた。

 

 

教授は水差しをとり出し、

壺のふちまでなみなみと水を注いだ。

 

 

「僕が何を言いたいか、わかるだろう?」

 

 

――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

話の途中ですが、
あなたはどのように
感じたでしょうか?

 

 

 

有名な話なので
もしかしたら一度は耳にしたことが
あるかもしれません。

 

 

 

よくジュニア選手達に
この様な話をするのですが、
返ってくる答えの多くは

 

 

 

 

『もう限界だと思っていても
 まだやるべき余地が残されている』

 

 

 

 

 

 

といった類のものです。

 

 

 

現にこの話に出てくる生徒も

 

 

 

「どんなにスケジュールが忙しい時でも、
 最大限の努力をすれば、
 いつも予定を詰め込むことが
 可能ということです」

 

 

 

と答えます。

 

 

 

 

しかし「それは違う」と
教授は言います。

 

 

 

ではこの話の真意は何か?

 

 

 

 

――――――――――――――

「重要なポイントはそこにはないんだよ。
 この例が私たちに示してくれている真実は、
 大きな石を先に入れない限り、
 それが入る余地は、
 そのあと二度とないということだ」

 

 

 

「私たちの人生にとって、
 大きな石とはなんだろうか?」

 

 

 

「それは仕事であったり、志であったり、
 愛する人であったり、
 家族であったり、自分の夢であったり。
 ここで言う大きな石とは
 君たちにとって一番大切なものだ。

 それを最初に壺の中に入れなさい。

 さもないと君たちは、
 それを永遠に失うことになる。

 

 

 

 もし君たちが小さな砂利や砂、
 つまり自分にとって
 重要度の低いものから
 自分の壺を満たしたならば、
 君たちの人生は重要でない何かで
 満たされたものになるだろう。

 

 

 そして大きな石、
 つまり自分にとって
 一番大切なものにさく時間を失い、
 その結果、それ自体を失うだろう。」

 

 

 

――――――――――――――

いかがでしたか?

 

 

 

 

要は『可能性』の話ではなく
『順序』の話だったという事です。

この壺の話は順序を間違うと
二度と手に入らないものがある
という例えですが、
これに相反して

 

 

 

 

『人生は何度でもやり直せる』

 

 

 

 

といった考え方もあります。

 

 

 

私としてはこちら側の意見も
多く出るかなと思ったのですが、
意外と共感の声の方が
圧倒的に多くて驚きました。

 

 

 

『人生は何度でもやり直せる』
というのは、

 

 

 

そう考えた方が行動できる!

 

 

 

という効果があれば
とてもいいと思います。

 

 

 

 

逆に
『だからいつかやればいいや』
行動の抑止になるのであれば
やめた方が良いわけです。

 

 

 

 

 

 

 

スキー上達において

技術論や身体論など

パフォーマンスに関わる部分に

目が行きがちですが、

一度今回の様な全体の方向性についても

考えてみてくださいね。

 

 

トレーニング論 メンタル関係

もうスキー上達に悩まない!指導を受ける時のポイントとは? 264

読了までの目安時間:約 14分

 


前回の記事では

指導者によって言う事が違う原因は

指導者バイアスがあるからだと

お伝えしました。

 

スキー上達を左右する指導者バイアスとは?263

 

 

この指導者バイアスがある事を知らないと

人によって違う事を言われるので

混乱を招きます。

 

では今回は

指導者のバイアスに

生徒が左右されない為に

具体的にどうすればいいのか

お伝えしていきます。

 

 

まずは前提を考えよう!

 

これまでにお伝えした通り

指導者の発言の多くは

その人の感覚に

大きく影響されているものが多いです。

 

 

前回の記事で

シェアさせていただいた

読者の方からのメールにもある

 

 

小回りでは極力股関節を使わない

 

としていながら

 

実際は股間節を使わなければ

小回りは出来ない

 

 

といった感じです。

 

 

でも指導者やトップ選手の様な

上手い人たちが言う事は

どれも正しく思えてしまいます。

 

 

ではどうやって

自分のスキー上達に繋がるように

指導者のバイアスを判断していくか?

 

 

まず重要なのは

 

 

 

『前提を考える』

 

 

 

という事です。

 

 

 

スキー指導の殆どは

何かしらの前提が隠れています。

 

 

 

例えば今回シェアさせていただいた

 

 

『小回りでは極力股関節を使わない』

 

 

という指導の裏側には

 

 

『股関節を使って腰(骨盤)を移動できる人は』

 

 

という前提があります。

 

 

その前提をもとに

 

 

動かしすぎるとエラーしてしまうので

なるべく動かさない意識で

小回りを行いましょう。

 

 

 

となるわけです。

 

 

 

これに似たような例で

 

 

『腰が外れています!』

という指導(指摘ですかね?)がよくありますが、

 

 

股関節を使って腰が動かせる

という前提で、

 

 

・動かす方向が間違っている

・動かす量が間違っている

・動かすタイミングが間違っている

・動かし方は合っているのに

 ポジションが悪いからエラーになっている

 

 

といった様々なニュアンスが含まれています。

 

 

もしあなたが股関節を使って

正しく腰(骨盤)を移動できる

という前提条件を

満たしていないにもかかわらず

股間節を使わないように

気をつけたり、

腰を外さないようにロックしたら

どうなるでしょうか?

 

 

 

多分股関節からの運動は上達しません。

 

 

 

厄介なのは腰を外してはいけないと

思い込みはなかなか取れず

代償動作と言われるエラー動作を

その後練習して染み込ませてしまいます。

 

 

 

このように指導の裏側には

必ずと言っていいほど前提条件があり、

その前提条件を満たしているかどうかで

あなたのスキー上達に繋がるかどうか

大きく変わってきます。

 

 

 

本当は指導者側から丁寧に

前提条件の提示があれば

分かりやすいのですが

ないケースがほとんどの様なので

自分で意識することが重要です。

 

 

サポートメンバーの方とのレッスンでも

 

 

 

『あぁ!いままで指導で言われてきたことは

 そもそもこれが

 出来ていなかったからなんですね』

 

 

『どうして一般的なレッスンでは

 まずこの部分から

 最初に教えてもらえないんですかね?』

 

 

といった声をよく聞きます。

 

 

 

・外脚に乗る為の前提条件とは?

・くの字姿勢を取る為の前提条件とは?

・X脚シルエットを直すための前提条件とは?

・後傾を直すための前提条件とは?

・板をたわますための前提条件とは?

・前半から捉えるための前提条件とは?

 

といった

色々な前提条件があり、

 

 

毎シーズン同じことを

言われている場合は

この前提条件が

満たせていない可能性が高いです!

 

 

 

悩みの多い両足荷重の前提条件

 

 

とはいうものの

なかなか前提条件を考えるのは

難しいと思います。

 

 

ですからもう少し具体的な

前提条件の例をお伝えします。

 

 

例えば『両足荷重』についてです。

 

 

この

外脚荷重か両足荷重か

はたまた内脚荷重かは

指導者によって意見が分かれる

代表的な部分の一つです。

 

 

 

両足荷重の意識が

正しいか間違っているかは

置いといて、

両足荷重が出来るための

前提条件は何だかわかるでしょうか?

 

 

 

それは外脚荷重です!

 

 

両足荷重の前提条件が

外脚荷重というのは

意味がよく分からないかもしれません。

 

 

また正しい前提条件は

外脚荷重と内脚荷重ですが、

内脚荷重ができないよりも

外脚荷重が出来ないと悩んでいる方が多いので

今回はこちらを前提条件にします。

 

 

 

なぜ両足荷重をするには

外脚荷重が出来ることが

前提条件なのか?

 

 

 

もうお分かりかと思いますが、

両足均等荷重という事は

内脚荷重と外脚荷重で

バランスをとるという事です。

 

 

シーソーの様なものですね。

 

 

しかし片方にしか傾けないシーソーが

バランスをとれないのと同じように

外脚荷重を強くできない人は

両足荷重にするためのバランスをとれません。

 

 

 

理論的には50:50の両足荷重を

ひたすらキープ出来れば

外脚荷重は必要ないかもしれませんが、

内脚に乗ってしまった場合は

外脚荷重でバランスをとらなければなりません。

 

 

 

しかし外脚荷重を

意図的に出来ない人が

両足荷重を意識したら

どうなるでしょうか?

 

 

当然先ほど例に挙げたように

内脚荷重の状態になったら

上手く戻れません。

 

 

 

つまり両足荷重をする場合は

外脚荷重と内脚荷重の

バランスが必要なのに

外脚荷重が出来ない状態のまま

両足荷重というバランスを

とろうとしているという事です。

 

 

 

他にも前提条件として

 

 

 

『どのシーンで両足荷重なのか?』

 

 

 

というものもあります。

 

 

・ターン前半は内脚で

 ターン後半は外脚、

 その間の繋ぎが両足荷重なのか?

 

 

・それともずっと均等に

 両足荷重なのか?

 

 

さらにややこしい事を言えば

谷回りと山回りで

圧の加わり方や

内脚外脚の高低差があるので

 

 

ずっと両足均等荷重にするには

どちらかをだんだんと強くして

どちらかをだんだん弱くする

という調整をすることで

両足均等荷重を作り上げるのか?

 

 

どちらかを強くして

どちらかを弱くするのであれば

それは内脚or外脚荷重ではないのか?

 

 

 

この様に複雑な前提条件が含まれており

人それぞれ感じ方も違います。

 

 

 

最後の方はややこしくなりましたが

このぐらい緻密に考えなければ

自分のスキー上達に繋がらないケースは

非常に多いです。

 

 

見えてくるあなたに合った理想の指導

 

指導者バイアスに悩まされない為には

前提を意識することが重要だという事が

おわかりいただけたでしょうか?

 

 

しかし先ほどの『両足荷重』の例で

お伝えした通り

前提条件は思った以上に多くあり、

それを全て自分で意識するのは

至難の業です。

 

 

そこで見えてくるのが

あなたにとっての理想の指導です。

 

 

全ての技術要素の前提は分からなくても

 

 

 

あなたに必要な前提条件を

教えてくれるているかどうか?

 

 

 

は指導を受ければ分かりますよね!

 

 

そこがあなたにとって

スキー上達に繋がる指導かどうかの

判断基準とも言えます。

 

 

A:内倒しているので

 もっと外脚に乗ってください

 

 

B:内倒しているので

 もっと外脚に乗りたいのですが、

 そのためには股関節がこの様に動く事が

 いまのあなたにとっては必要です(前提)

 

 

これだけでも

AさんとBさん

どちらから指導を受けたいか

わかりますよね?

 

さらにその前提を満たす

具体的な解決方法まであると

より理想的です。

 

 

C:内倒しているので

 もっと外脚に乗りたいのですが、

 そのためには股関節がこの様に動く事が

 いまのあなたにとっては必要です(前提)

 

 股関節がこの様に動く為には

 こういった動作の練習をしましょう

 (具体的な解決案)

 

 

ただ難しいのは

前提を満たす為の

具体的な解決案は

 

 

あなたが取り組めば出来るもの

 

 

に限られます。

 

 

こうすれば出来ますよ!

と言われても

その解決案自体が出来ないのでは

困りますよね。

 

 

そして何より難しいのは

 

 

前提の多くは雪上にはない

 

 

という事です。

 

 

外脚に乗る

→(前提)股関節が動く

→(前提)股関節の可動域がある

 

 

という事です。

 

 

可動域とは関節の動く幅の事です。

 

 

さてこの

股関節の可動域がある

という前提を持っていない場合は

どこで雪上と陸上どちらで

その前提をみたす練習が必要でしょうか?

 

 

ここまでわかってくると

 

『陸上でできないことは

 雪上でできない』

 

ということの意味が

解ってくるはずです。

 

 

 

このように

もしたくさんの情報に悩んだら

前提を意識して

その前提を満たす指導を受ける事が

スキー上達において重要です!

 

 

 

 

 

 

スキー技術 メンタル関係

スキー上達を左右する指導者バイアスとは?263

読了までの目安時間:約 12分

 


あなたは雪上で指導を受けた際

 

 

『あれ?他の指導者と

 言っていることが違うな?』

 

と感じた経験はありませんか?

 

また雑誌や動画からの

情報を手に入れた際、

習ってきた教えてとは

違う事言っているな・・・

 

 

と感じたこともあるはずです。

 

 

 

・外脚荷重?両足荷重?内脚荷重?

 

・ターン前半からたわます?

 ターンMAXは後半?

 

・エッジをしっかり立てる?

 ブレーキにならないように立てない?

 

・ポジションは前?

 踵荷重?

 

 

といった感じでしょうか。

 

 

 

この様にスキー界によくある、

 

 

 

 

人によって言っていることが違う

 

 

 

という現象ですが、

そもそも同じスキーをしていて

なぜこのこの様な事が

起きるのでしょうか?

 

 

 

 

そりゃ人によって感じ方が

違うからしょうがないんじゃない?

 

 

と思われる方が大半です。

 

 

そしてそういったケースが

あまりも一般的に起こるので

それほど重要な事に感じていません。

 

 

でももしそれが

あなたのスキー上達に

繋がるのか妨げになるのかは

どのように判断していますか?

 

 

ずっと信じてきたことが

 

 

 

嘘ではないけど自分の上達にはつながらない

 

 

 

といった場合、

それに気付けなければ

ずっと同じことで悩み続けます。

 

 

せっかく習いに行っているのに

それでは困ってしまいますよね。

 

 

そこで今回は

あなたのスキー上達に繋がるように

指導を受ける際に

意識しておきたい

ポイントをお伝えしていきます。

 

 

 

 

意識したい指導者バイアスとは?

 

指導者バイアスという言葉は

あまり聞いたことがないかと思います。

 

 

バイアスとは簡単に言ってしまうと

 

 

思い込みや先入観といった

思考のかたよりです!

 

 

 

例えば私のメルマガに対する

感想をいただいたメールで

このようなものがありました。

 

____________________________

 

Aさん(指導者の方)は両足均等加重、

弓なりを強調しています。

小回りでは極力、股関節は使わない方がよい。

という指導法です。

 

本日の渡辺さんのメールで納得しました。

Aさんのフィーリングの問題で、

股関節くの字が

入った弓なりなのでですね。

 

Aさんに股関節が曲がっている意識がないのですね。

 

Aさんの見本の小回りの映像を

その視点でみると

脇腹で捻りを作る

と言っているわりには、

腰はほとんど真下方向、谷側

にむいていました。

 

 

股関節で捻っているように見えます。

股関節を捻っているなら、

股関節もくの字のようです。

 

おっしゃる通りですが、

指導者のバイアスを排除するのは、

生徒には不可能ではないでしょうか?

 

___________________________________

 

これは前回のきじでお伝えした

くの字と弓なりについて

配信した際の返信です。

 

 

簡単に言ってしまえば

指導者の方の表現を

勘違いして受け取っていた

というものです。

 

 

内容は分かったでしょうか?

 

 

指導者Aさんは

小回りでは股関節は極力使わないという

指導方針をとっているようです。

 

 

逆に技術選トップ選手の

丸山貴雄選手の様に

股関節から下で小回りをしていると

表現する方もいます。

 

 

 

このように

 

 

 

沢山の指導者がおり

様々な表現をするので

どれが正しくて

どれが間違っているのか

分からない・・・

 

 

という経験が少なからずあなたもあるはずです。

 

 

なぜこのような事が起きるのかというと

基本的に指導者は

 

 

 

『自分の感覚をベースに伝えている』

 

 

 

ケースが大半だからです。

 

 

 

自分が感じたことをベースに指導している

つまりこれが、

指導者のバイアス

かかっているという事です。

 

 

 

似たような例でいえば

両足荷重と外脚100荷重もそうですね。

 

 

もちろんその指導者の方と

受講者側の感覚が合えば

全く気にすることないですが、

指導者の感覚と受講者の感覚が違えば、

そしてメールの内容にもあるように

その指導者のバイアスを排除しないと

スキー上達に繋げられません。

 

 

 

果たして受講者側が

指導者側のバイアスを排除して

正しく自分の上達に

繋げることは可能なのでしょうか?

 

 

まずはあなたのバイアスを意識しよう!

先ほどは

小回りは股間節を極力使わないという方と

小回りは股関節を中心に行う

という例をお伝えしました。

 

 

これはそれぞれ指導者本人の滑りの感覚という

バイアスがかかっており

じっさい小回りは人体の構造上

ほぼ間違いなく股関節は使っていますし

逆に上半身も使っています。

 

 

なのでどちらも間違いではなく

本人がどう捉えるかです。

 

 

偏見や偏りなんて言うと

マイナスのイメージが強いですが

私も含め誰しもが何らかのバイアスが

かかって物事を捉えています。

 

 

ですからごく普通の事であり

仕方がない事でもあります。

 

 

 

例えば、

 

 

『600人行って400人が死んでしまう手術』

 

 

『600人行って200人が助かる手術』

 

 

あなたは選ばなければならないとしたら

どちらを選びますか?

 

 

すぐに分かると思いますが

どちらも1/3で助かる同じ確率の手術です。

 

 

しかし前者より後者の表現で伝えた方が

手術の承諾率が上がったという話があります。

 

 

これは『死ぬ』事に

目を向けさせるよりも

『助かること』に目を向けさせる

バイアスをかけた結果です。

 

 

 

スキーに戻せば

 

 

指導者やトップ選手は

自分が思っている感覚で

実際滑れているので

それが正しいという

バイアスがある

 

 

ケースが大半です。

 

 

 

逆にあなたにも

 

 

トップ選手や上手な人が言っているんだから

その感覚は間違いではないだろう

というバイアスがある

 

 

ということを

忘れてはいけません。

 

 

 

冒頭でも述べた通り

誰しも少なからずバイアスはある物なので

大事なのはそれを理解したうえで

情報を理解するときに

なるべくバイアスがかからないように

意識することです。

 

 

まとめ

指導者バイアスの内容は

理解していただけたでしょうか?

 

 

またあなたの中にも

バイアスがある事も

忘れてはならない重要なポイントです。

 

 

ここら辺を深堀していくと

認知心理学や行動分析学

行動経済学といった

どんどんマニアックん方向に入っていくので

ここまでにしますが

興味がある方は

沢山関連の本が出ているので

読んでみてください。

 

 

代表的な物は

【不合理 誰もがまぬがれない思考の罠100】

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4484131218/ref=oh_aui_detailpage_o08_s00?ie=UTF8&psc=1

 

 

問題形式で面白いのは

【自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80】

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4062579537/ref=oh_aui_detailpage_o08_s00?ie=UTF8&psc=1

 

 

本が好き、

もしくは長い本を読んで眠くなりたい(笑)なら

【ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 上&下】

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0716S2Z29/ref=bpbB0716S2Z29?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=product-alert&pf_rd_r=48TMJ2KBESJTT7KQ47YY&pf_rd_r=48TMJ2KBESJTT7KQ47YY&pf_rd_t=201&pf_rd_p=0d8f3ebb-021f-40a1-a69b-4cdb2d1f4da3&pf_rd_p=0d8f3ebb-021f-40a1-a69b-4cdb2d1f4da3&pf_rd_i=4150504105

 

たしか400p字以上ある分厚い文庫でした。

 

 

それでは次回の記事では

具体的なスキー上達に繋がる

指導者バイアスに左右されない

対策法をお伝えしていきます。

 

 

 

 

 

トレーニング論 メンタル関係

スキーの上達には目的と目標を使いわける 90

読了までの目安時間:約 5分

 


あけましておめでとうございます。

今年もSKIER`s LABは

一人でも多くのスキーヤーの成長に

貢献できるよう全力を尽くしていきたいと思います!

 

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

さて新たな一年が始まるとまず行うことの一つとして

今年の目標を決めることだと思います。

 

 

 

 

あなたの今年の目標は何でしょうか?

 

1231500801 

 

 

勿論仕事や学業、生活面では今年かもしれませんが、

スキーでいえば今シーズンの目標でしょうか?

 

 

 

今シーズンの目標なんて

もう昨年のシーズンイン前に決めている!

 

 

 

なんて声も多そうですが、

この目標設定をどう定めるかで

今シーズン成長度合いもかなり変わってくので

今一度考えてみて下さい。

 

 

 

 

そもそもタイトルにもありますが

目標と似た言葉で目的という言葉があります。

 

 

 

 

この目標と目的の違いは何だか分かりますか?

 

 

 

 

 

どちらがゴールでどちらが近い未来のことでしょう?

 

 

 

と聞くと意外と半数以上の方が間違った認識を持っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

目的とは

『実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。』

 

 

目標とは

『そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。』

 

 

 

 

 

と意味付けられています。

 

 

 

例えばあなたが

SAJスキーバッジテストでクラウンに受かりたい!

とします。

 

 

だから今シーズンの目標はクラウン合格!!

 

 

というのは間違えているという事です。

 

 

 

 

 

クラウンに合格というのは上の意味からすると

目標ではなく目的になります。

 

 

 

クラウン合格という目的の為に合格点に届いてない

小回りが上手くなりたい!

 

 

というのは目標です。

 

 

 

実現しようとしたい事柄(目的)に対して

それを実現する為に必要な事はなんなのか(目標)

を決めていく必要があります。

 

 

 

さてこの目標を決める時にも注意が必要です。

 

 

 

あなたは目標を決める際に

 

 

小回りが上手くなる!

板をたわませられるようになる!

 

 

といった具合に抽象的な目標を立てていませんか?

 

 

 

基本的に目標は第三者から見て判断できるものの方が

圧倒的に達成しやすいといえます。

 

 

 

小回りが上手くなる!

板をたわませる!

 

 

 

といった目標は一見具体的なように見えますが、

どうなったら小回りが上手くなったといえるのか?

どうなったら板がたわんでいるといえるのか?

 

 

 

といった具合に判断基準が非常に曖昧です。

 

判断基準があいまいな目標は結局どこで達成しているのかわからず

あまり目標としての機能をはたしていません。

 

 

 

目標とはあくまでも目印にならなければならないので

もう少し具体的に設定する必要があります。

 

 

 

あなたの目標はきちんと第三者が判断できるような

数値化された目標になっているでしょうか?

 

 

 

次回は具体的な目標設定の仕方を書いていきたいと思います!

 

 

コラム メンタル関係

ジュニア期に必要なメンタルトレーニング  76

読了までの目安時間:約 4分

 


シーズンに入ると、

雪上で行うスキーの技術的な部分が

トレーニングの大半を占めているのではないでしょうか?

 

 

 

日本には「心技体」という言葉があるように、

この三つをバランスよくトレーニングしていかないと、競技力は伸びません。

 

 

 

最近は「体」にあたるフィジカルトレーニングについても 少しずつ認知され始めましたが

まだまだしっかりシーズン中も陸トレをおこでなっている選手は少ないです。

 

 

 

さらに「心」にあたるメンタルトレーニングを行ったことがある方は

ほとんどいないのではないでしょうか。

 

 

 

何度かメンタルトレーニングについては書いてきましたが、

何をしていいかわからないのがまだまだ一般的だと思います。

 

 

メンタルトレーニングにはたくさんの方法があるのですが、

すぐに出来る方法としては、

日々の考え方を意識することによって

メンタルトレーニングをおこなう事ができます。

 

 

 

 

例えば普段の練習中から

何事も自分で考え自分で決めるということを徹底することです。

 

「コーチ雨降ってきた」 じゃあどうすればいいと思う?

 

「寒いよ疲れた」 じゃあどうすればいいと思う?

 

「視界が悪いよぉ」 じゃどうすればいいと思う?

 

「今日は雨降ってるからコントレどうしますか?」 どうすればいいと思う?

 

そんなことの連続です。 自分で決めるというトレーニング量が圧倒的に少ないです。

そもそも自分で決めてトレーニングに来ているという意識すら

少ない選手が多いと思います。

 

 

 

 

そのような流れで大会に入ると

 

「あの急斜面で遅れたらどうしよう」

「バーンがあれているって情報が入ってきたぞどうしよう」

「板のワックスはあっているのかな?」

「どれぐらい前からアップすればいいのかな?」

 

 

と自分で考えることができず、 どんどん不安が高まり緊張するのは当たり前です。

 

 

簡単ではありますが選手たちにメンタルの重要性を説明し、

毎回じゃあどうすればいいと思う?

と聞いている少しずづ感覚が変わってくる選手もいます。

 

 

 

 

「明日コントレありますか?」

から

「明日コントレ5時半からやりたいのでお願いします」

となったり、
 

 

なぜか雨が降ると選手にとって朝のコントレは中止という感覚らしいのですが

「コーチ雨が降ってるからコントレは中止・・・・あっ、室内でできますか?」

という選手もいます。

 

 

 

そうですね雨が降ってたら室内でやればいいという

簡単な考えも トレーニングしていないと出てきませんね!

 

 

でもちょっとずつ考え方をトレーニングしていけば

何年後かには素晴らしいメンタルを持つようになっています!

 

ジュニアスキー メンタル関係

『本気』の意味とは  70

読了までの目安時間:約 5分

 


スキーヤーズラボのホームページでは

サポートメンバーの対象を

 

 

『本気』で上手くなりたい方と記載しています。

 

 

先日新規の方でカウンセリングの方で、

 

 

 

 

『何とかして1級より上の

プライズテスト(テクニカル、クラウン)に合格したいんです。

オリンピックを目指すわけでもなく、

全日本技術選手権を目指すわけでもないのですが、

これぐらいの目標でも大丈夫でしょうか?

本気でと書いてありましたので・・・』

 

 

 

 

というご質問を受けました。

 

 

 

 

なぜかスポーツ業界では当たり前のようになっているのですが

 

 

 

『本気』=プロやトップレベルを目指す

 

 

 

といった考え方が一般的です。

 

 

 

もちろんそういった意味合いも

『本気』の中に含まれているのかもしれませんが

私の考える『本気』は少し違います。

 

 

 

 

 

遊びや趣味の領域であっても

本当にスキーが楽しくて、

心底上手くなりたい!!

 

 

 

 

 

という思いがあれば本気だと思っています。

 

 

 

ですから

 オリンピック選手になれたらいいなと思っているんです!

という技術レベルの高い選手よりも

 

 

 

1級に絶対受かりたいんです!!頑張りたいんです!!

 

 

 

という一般スキーヤーの方をサポートします。

 

 

 

 

『本気』とは決して技術レベルの高いところを目指さなければ

ならないとは思っていません。

 

 

 

特にジュニア選手ははじめのうちはスキーが楽しくて競技を行っていたのに

だんだんと成績を求められ、上を目指さなければ本気でやっていないなら辞めろ

という環境に陥りやすいです。

 

 

 

これは私が選手時代にメンタルトレーナーに言われた一言です。

 

 

 

今日はオフだから楽しんでスキーを滑りに行こう!

という日があり、

楽しもうと滑りに行くのですが、

どうしても技術的な要素が気になったり、

こんなことをやっていいのかな?

遊び感覚で滑っている暇があったら、

もっと本気で練習したほうが良いのでは?

 

 

といった感情にかられることがありました。

 

 

 

当時毎日つけていたスキーノートに

そんな思いを良く書いていたようです。

 

 

それを見たメンタルトレーナーさんから

 

 

 

『渡辺くん楽しんで滑る時は適当に遊ばないで、もっと本気で遊んでみたら?』

 

 

 

と言われました。

 

 

 

思わずハッとしました。

 

 

 

ツインチップの板で跳びに行ったり、新雪や非圧雪を滑ったりなど

どこか練習以外の部分はあまり意味がないのではと思い

本気でスキーを楽しんでいない自分がいたんです。

 

 

 

そもそも滑ることが楽しい!!

という初心をいつの間にか忘れていました

 

 

 

よくトップアスリートでも、

壁にぶつかり悩んでいる時に

復活のきっかけになったのは初心を思い返してみたから

とよく聞きます。

 

 

 

それからは、

オフの遊びスキーでもコントレのサッカーでも

宿でゴロゴロ休んでいるのも全て本気で行う意識になりました。

 

 

 

本気で休憩しているんです(笑)

 

 

 

 

純粋にスキーが上手くなりたい!楽しい!

という気持ちは紛れもなく本気です。

 

 

 

本気で楽しみながらスキーに取り組んでいただければと思います。

 

 

 

因みに本気で休憩しているだけだと

ただの怠けですからね。

 

 

あくまでも本気で練習をして

煮詰まった時のメンタルテクニックの一つですので

サボり癖のある方は注意してください(笑)

 

 

メンタル関係

コーチが主なのか選手が主なのか?  65

読了までの目安時間:約 5分

 


あなたは決まったスキー場で、決まったコーチのもと練習をしていますか?

それともシーズンを通して色々なコーチのところに滑りに行くでしょうか?

 

 

 

因みにどちらにもメリットデメリットがあり、

個人によって合う、合わない、があるため、

これが正解というものはありません。

 

 

 

ただ色々なところで指導を受けてどれが正解なんだろうと

悩んでしまうスキーやご多いことは事実です。

 

 

 

ちなみに先ほど書いたように

これが正解だというものはないため、

あくまでも一つの意見として読んでみて下さい。

 

 

 

タイトルにもあるようにコーチが主なのか選手が主なのかという部分ですが、

これは日本人の特徴か文化か分かりませんが、

指導受けたことに対してそのまま受け入れ実践するという傾向が強いです。

 

 

 

よく言えば素直、悪く言えば自主性がないといったところでしょうか。

 

 

コーチが主となりコーチのいわれたとおりにこなすことが一番の為、

その主となるコーチが人によって全く違う事を言いだすと困るわけです。

 

 

 

では一方で選手が主となるとはどういう事でしょうか?

 

 

 

 

決して人の意見を聞かず自分の思った通りにわがままを貫く事ではないので

特にジュニアの選手は注意して下さい。

 

 

 

 

選手が主となるということは

自分の中で明確な目標、課題があり、それをクリアする為に

コーチの意見を素直に試してみてどの情報を選ぶのか自分で判断するという事です。

 

 

 

 

このようになるためにはまずは自分の中に

しっかりとした芯となる判断基準がある事が前提条件となります。

そしてコーチに対してきちんと自分の考えを伝えられ、

意見をもらえるコミュニケーション能力も必要となってきます。

 

 

 

私が考える選手との関係性としては、

こちら側が与えた情報をはい分かりました!

と行う一方通行の関係ではなく、

 

 

コミュニケーションをとり、

目指すべき方向を共通認識し、

その方向に対してお互い意見を出し合いながら向かっていける関係性です。

 

 

 

例えば

 

 

『後傾を直したい』

 

 

という課題があったときに、

 

なぜ後傾になってしまうのか、

どうすれば直ると思うのかを話し合い、

例えばこちらの指導に対して

 

 

 

『分かったその感覚だと後傾にならない!』

 

 

 

となれば勿論最高ですし、

 

 

 

『なんかやってみたけどしっくりこない』

 

 

 

というのであれば、

こちらからも

 

 

 

『じゃあこれは?』

 

 

 

という代替案を出してみたり、

選手側からも、

 

 

 

『この感覚でやってみるのはどうですか?』

 

 

と意見を出してもらうなどして

話し合いながら目標に向かっていくようなイメージです。

 

 

 

有名どころでいえば

水泳の北島康介選手と平井コーチが

そのような関係性の元トレーニングをしていたようです。

 

 

 

 

大事なのは

 

 

 

ただただ何でも聞けばいいだけでもなく、

意見を聞かずに自己主張をすればいいというわけでもない

 

 

 

という事。

 

 

 

 

バランスが非常に重要です!

 

 

 

 

あくまでのお互いの信頼関係と、

ある程度の選手のレベルが必要ですが、

特にジュニアの選手は

コーチの意見をきちんと取り入れながら

自分で考えて練習できる選手になってほしいと思っています。

 

ジュニアスキー メンタル関係

メンタルトレーニングは何を鍛えるのか? ~その3~ 49

読了までの目安時間:約 6分

 


メンタルトレーニング関連の記事も第三弾となってしまいました。

 

 

 

書き出すと長くなってしまうのですが、

意外と皆さん楽しんで読んでいただいているようでうれしい限りです。

 

 

因みに小学生の選手達から

 

 

 

『毎日読んでいます!すごく面白いです!』

 

 

 

と言われたのは

嬉しい誤算でした。

 

 

 

こんなマニアックで長い文、

中学生ぐらいでぎりぎりかなと思っていたので。

 

 

内容分かるの?聞くと

 

 

『うん!分かります!』

 

 

とのこと。

 

 

すごいです。。。

 

 

たまには小説とか他のジャンルの文章も読んでくださいね(笑)

 

 

 

話がそれましたが、

 

 

前回人には今までの経験や環境からフィルターがかかっていて、

そのフィルターを通してでしか物事が見えないと書きました。

 

 

 

騙し絵でいうもう一つの事柄に気づけないという事です。

 

 

 

ではそういったフィルターを外し

本当の意味でメンタルを鍛える方法を少しだけご紹介します。

 

 

 

ちなみに今回紹介するのは手段の一部であり、

これがすべてではありません。

 

 

 

普段からメンタルを鍛える方法として

 

 

 

 

『自問自答を癖にする』

 

 

 

 

というトレーニングがあります。

 

 

 

 

 

特に嫌なことがあったり、不安なことがあったりしたときに

行ってもらうと効果的なのですが、

 

 

 

嫌だなぁ、不安だなぁといった事柄に対して、

一度第三者目線になって、

 

 

 

 

『何で私はこのことが嫌なの?』

 

 

 

 

と聞いてみるんです。

 

 

 

 

例えば

 

『明日の試験ちゃんとできるか不安だなぁ』

 

 

という感情が芽生えたとします!

 

 

そこで自問自答トレーニングに入ります。

 

 

 

『何で私は試験ちゃんとできるか不安なの?』

 

 

『点数が悪いかもしれないから』

 

 

『なんで点数が悪いと嫌なの?』

 

 

『点数悪かったら親に怒られる・・・』

 

 

『という事は試験が不安でも成績が悪いのが嫌なのでもなく、

親に怒られるのが嫌ってこと?』

 

 

 

 

あくまで例ですが

このようにとことん突き詰めて整理してくんです。

 

 

 

 

そして最終的には

 

『じゃあどおすればいいの?』

『試験対策で勉強をすればいい』

 

 

という事にたどり着きます。

 

 

 

当たり前の事かもしれませんが、

 

 

 

自問自答してその答えにたどり着くまでのプロセスが大事なのです!

 

 

 

 

この自問自答のプロセスを行うことで、

頭の中が整理され、

 

 

 

やるべきことが明確化されます!

 

 

 

 

これがスキーの大会の場合だったらどうですか?

なんで緊張しているんですか?

 

 

 

普段からこういったメンタルトレーニングをしていなければ

その場だけ自問自答は意味がありませんのでご注意ください。

 

 

 

因みに少し前にサッカー日本代表の本田選手がACミランの入団会見の際に

 

 

『なぜミランに決めたのですか?』

 

 

という事に対し

 

 

『ここの中のリトル本田に聞きました。』

 

 

という発言が話題になりました。

 

 

この発言はどちらかといえば

 

 

相変わらず変わってるねぇ

 

 

 

といった笑い話の様に一般的には扱われました。

 

 

 

しかし今この記事を及んだあと聞いてみると

あなたはこの本田選手の発言をどのように感じるでしょうか?

 

 

 

本田選手がメンタルが強いと言われているのには

きちんとした理由があるわけです。

 

メンタル関係