スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

なぜ浸透しない?アルペンスキー選手や技術選選手の上達法やトレーニング方法365

読了までの目安時間:約 25分

 


 

あなたはトップ選手が発信している

スキー上達に関する情報を

目にしたことはありますか?

 

 

今はインターネットが普及して

昔では絶対知れなかったであろう

トップ選手からの貴重な情報が

一般スキーヤーの方でも

手に入れられるようになりました。

 

 

その環境のおかげで

これまで知りえなかった

スキー上達に重要な本質を知る事が可能となり

どんどん効率的に上達する

スキーヤーが右肩上がりで増え始め

 

となっていないのが

残念ながらスキー界の現状かと思います。

 

 

なぜトップ選手達が

とても重要な情報を発信しているのに

一般スキーヤーの方の多くは

その恩恵を預かれないのでしょうか?

 

 

 

今回はその原因について

深堀していきます。

 

 

 

 

スキー指導員講習でも同じ?低速種目ばかりでなく高速域でのキレの練習をしていますか?

 

以前スキーメーカーである

アトミックとサロモンが

コラボレーション企画として、

各メーカーに所属する選手の

対談動画を配信している事を

ご存知でしょうか?

 

 

 

 

今回はその対談の内容で

あなたにもぜひ共有しておきたい内容を

お知らせします!

 

 

 

それが2020年7月19(日)に放送された

第3回目の対談動画で

元アルペントップスキーヤーの

佐々木明選手、

技術選2位の佐藤栄一選手、

技術選27回出場の松沢寿選手の3人と

各メーカーの学生チームの選手達の内容です。

 

 

 

ぜひ全部聞いていただいてもいいですが

1時間以上あるので

ちょっと全部は………

という場合はこの後私がお伝えする

ポイントだけでも聞いてみて下さい。

 

 

 

そのお伝えする内容とは

まさに冒頭でもお伝えしたように

 

 

 

『スキー上達に非常に重要なのに

 なぜか浸透しない

 トップ選手の考え方』

 

 

です!

 

 

今回の対談動画は

学生スキーヤーの選手達の

質問に答える形なので

一般のスキーヤーの方にとっても

共通する内容が多く出てきました。

 

 

特に基礎スキーの学生選手達なので

基礎スキーヤーの方にとっては

そこ聞いて欲しかった!

といった内容かもしれません。

 

 

それでは上記の

重要なポイントを

お伝えしていきます。

 

 

 

学生からの質問で

 

 

 

「技術選トップ選手の殆どは

 アルペン出身の方ですが

 基礎スキーからスタートした人は

 どんなところを磨けば

 アルペン経験者に勝てるか?」

 

 

 

と言ったものがありました。

 

 

丁度こちらにある

13:30~18:15辺りまでの内容です!

 

 

最近では基礎スキーでも

アルペン要素が求められると

言われている経緯からも

知りたいスキーヤーの方は

多いと思います。

 

 

 

 

その質問に対して

まず松沢寿さんが

答えた内容には

 

 

 

「カービングでズレずに

 切れる滑りが重要だから、

 基礎はズレの練習を多くするんだけど   

 低速やプルークでも

 切れる練習をしていく事が大事!」

 

 

 

です。

 

 

 

本当にその通りですし、

もしかしたらあなたは

それを意識して

練習しているかもしれません。

 

 

 

 

しかし一般的に

基礎スキーヤーの練習の多くは

低速でのズレばかり

練習している傾向が強いです。

 

 

 

現に準指導員、指導員の講習内容でも

基礎種目と呼ばれる

ズレがメインの種目は

徹底的に練習をしても

 

 

 

実践種目と呼ばれる

切れのあるターンにする為の練習は

講習内であまり

取り組まれていない事がほとんどです。

 

 

 

それなのに

 

実際合格が出る人は

実践種目が上手な人が多く、

逆に基礎種目が得意な人ほど

実践種目で点数が出ない

 

といった事がよくあります

 

 

 

 

 

その逆で実践上手い人ほど

意外と基礎種目が

出来なかったりしますよね(笑)

 

 

 

まぁこういった現象からも

基礎と実践の繋がりがあまりない事

分かってしまうのですが

その理由を話すと

また長くなるので

今回は触れないでおきます。

 

 

 

要はトップ選手が

大事だと言っている

 

 

・ズレばかりやってないか?

 

・キレの練習をしているか?

 

・そもそも正しいキレの練習は

 どういうものかイメージ出来るか?

 

 

 

というのを

一度考えてみて下さい。

 

 

因みに低速種目やズレの練習が

決していけないわけではないですからね!

 

 

 

むしろフルカービングのような

キレでしか滑れないアルペンスキーヤーは

(特にジュニア選手は)

逆にズレの練習をしましょうね(笑)

 

 

 

まだシーズン初めで

コース幅の狭い中

フルカービングでピュンピュン

滑っているケースが多いですが、

あれってそれでしか滑れないスキーヤーが

多いというのも理由の一つです。

 

 

 

ワールドカップのアルペントップ選手は

ズレの滑りも

恐ろしいほど上手いですからね!

 

 

 

 

 

アルペンスキー選手が伝えるスキー上達の本質的なトレーニングとは?

 

次にお伝えするのは

さらに本質をついている内容です!

 

 

と、いっても

先ほどご紹介した

対談をご覧いただいて

もう答えの部分が

分かっているかもしれません(笑)

 

 

そうです!

SKIER`sLABのコンセプトでもあり

私が常々最も大事にしている部分です。

 

 

 

正直いくら滑っても

上手くならないスキーヤーの多くは

この部分が欠けていますし、

“効率的”に上手くなる為の鍵となる

必須要素ですね!

 

 

 

 

それが松沢寿の話の後に続く

佐々木明選手の言葉です。

 

 

ちょっと要約しますが

 

 

 

「スキーは当然道具を扱うスポーツだけど、

 雪の上での動きを

 そもそも陸の上で出来ないのなら

 雪の上で出来ない」

 

 

 

「一番の短時間で上手くなるには

 陸上トレーニングを“正確に”行う事」

 

 

 

といった内容ですね!

動画内では16:55辺りからですね。

 

 

 

はいもうこれに全てが

集約されています。

 

 

もしあなたが

日々SKIER`sLABの発信に

目を通して戴いているのであれば、

聞き飽きているかもしれませんが

実はそれってすごい事です!

 

 

なぜならまだまだその考えは

スタンダートではなく

かなり少数派だからです。

 

 

 

それはこのオフの間の

スキーヤーの方たちの

取り組みを見れば

分かるかと思います。

 

 

 

・サマースキー、インラインスケート、

 といった滑走感覚に近い状態での技術練習

 

 

・基礎体力向上を目的とした

 フィジカルトレーニング

 

 

といった内容が多いですよね?

 

 

 

どちらも決して悪くはないですが、

 

 

インラインやサマースキー技術系オフトレでは

そもそもその前段階の

陸上で取り組むべき

動作練習がされてないケース

 

 

陸上トレーニングでは

動きよりも強度やきつさが

優先されている

 

 

といったケースがほとんどです。

 

 

 

 

先ほどの言葉にあるように

スキー上達の本質は

 

 

 

雪の上で“必要な動き”が

出来るようになる事です!!

 

 

 

さらにポイントは

 

 

佐々木明選手が一般的によく言われる

フィジカル、筋力、体力、柔軟性

といった表現ではなく

なぜ『動かし』『動き』

というワードをチョイスしたか?

 

 

という点です。

 

 

どうしても

“トレーニング”というワードを聞くと

筋力トレーニングや走り込みの様な

負荷をかけたものだけを想像してしまいます。

 

 

 

あくまでもまず重要なのは

『動き』です!

 

 

 

あえてこの様な

表現をしたのには

きちんと理由があるという事ですね!

 

 

ただしこの真意が広く理解されるには

『陸上トレーニング』=『筋トレ』

という一般的な固定観念が

変わってこなければ

難しいなと思います。

 

 

 

さてSKIER`sLABのコンセプトでもある

 

 

 

『陸上で出来ない事は

 雪上で出来ない』

 

 

 

を佐々木明さんが代弁してくれましたが、

私がお伝えするよりも

何十倍も説得力がありますね(笑)

 

実はかなり昔から
佐々木明さんはこの内容を
発信しているのですが
未だスキー界の
スタンダートではありません。

 

ここが変わると
一般スキーヤーの方は勿論のこと、
ジュニアチームで行う
オフトレーニングの内容も
大きく変わってくるかと思います。

 

 

ただこの

 

 

『陸上で出来ない事は

 雪上で出来ない』

 

というワードには

1つ注意しなければいけない点があります。

 

 

 

よく勘違いされる方もいるので

注意してください。

 

 

 

スキー上達のオフトレで必須の考え方ではあるけど、誤解しないで欲しい事

 

佐々木明さんの発言の中で

 

 

「陸の上で出来ると
 雪のうえで100%出来る」

 

という内容がありました。

 

 

 

 

どのような真意で

仰られたかは分かりませんが
この言葉をそのまま受け取ると

 

 

 

 

そんなことはありません‼

 

 

 

 

これはサポートメンバーの方をはじめ
オンラインスキー塾のメンバーさん、
動画講座のメンバーさんなら
よく分かると思います。

 

 

 

陸上で出来るようになるにも
壁がありますが、
雪上動作に繋げるところにも
さらに壁が存在します。

 

 

 

 

陸上ではこんなにできるのに
雪上だとなぜ・・・

 

という事が良く起きるという事です。

 

 

 

実は佐々木明さん自身も
ご自身の本や雑誌のインタビューで

 

 

 

 

「陸上で出来ないんことは
 雪上では絶対できない。

 

 

 でも陸上で出来たとしても
 雪上出来るとは限らない

 

 

 だからせめて陸上では
 100%出来るように
 日々トレーニングを行っている

 

 

 

といった内容を発言しています。

 

 

 

 

こちらの本ですね!

 

多分今回の発言にある

 

 

 

「陸の上で出来ると
   雪のうえで100%出来る」

 

 

 

の真意は

 

 

 

「陸の上で正しく出来る状態なら
 雪上でその動作を使った
  “練習をしていけば”
   100%出来るようになる」

 

 

 

 

 

 

というニュアンスだと思います。
(勝手な解釈ですが(笑))

 

 

まぁこれは実際あなたが
試してみれば分かる事です。

 

 

 

陸の上である動作が出来ても
雪上ですぐできるかというと
そんなことはないので!

 

 

 

ただ滑って上手くなる為の
スタートラインに立つには
陸上で正しい動作ができる事が大前提です!

 

 

 

スキーのメンタルトレーニングやオフトレーニングによくある誤解

 

さて最後にもう一つだけ

今回の対談であなたに知っておいて欲しい

トップ選手の考え方をお伝えします!

 

 

これは

メンタルトレーニングにおいて
とても重要な内容です!

 

 

 

その内容とは

 

 

 

 

120%を出せるようではなく

80%を高めていく‼

 

 

 

 

というものです!

 

 

 

一体どういう意図なのか

説明していきますね!

 

 

 

対談の中で学生からの質問で

 

 

「1年に1度の技術選で
 実力を出し切る為のコツ、
 秘訣はありますか?」

 

 

 

「明さんはレースの前
 何を考えてますか?」

 

といったものがありました。

 

 

 

動画内の18:24辺りからですね!

 

 

上記の2つに共通する事は

 

 

 

 

『本番でどのように
 結果を出すか?』

 

 

 

 

という事かと思います。

これに対して佐藤栄一選手は

 

 

 

 

「120%なんて出せないから
 80%の力をどれだけ

 高められるかが大事!」

 

 

 

 

佐々木明選手は

 

 

 

 

過去や未来のことを考えず
 今やるべきことにフォーカスする!」

 

 

 

と答えています。

 

 

この対談の以前にSKIER`sLABの
YouTubeの音声で

公開した内容そのものですね!

 

 

 

 

 

佐藤栄一選手の80%の話は

こちらの部分から!

 

 

 

 

 

佐々木明選手の
今自分がするべきことに
フォースするというのは、

 

 

『自分がコントロールできることに
 目を向ける』

 

 

という内容はこちらの

音声で解説しています!

 

 

 

 

 

まさに打ち合わせたかの様な内容ですが
因みに投稿の日にちを見ていただくと
私の動画の方が先に
アップされているのが分かるように
決して私がパクったのではなく
向こうの方が・・・
・・・
・・・

 

 

 

というには冗談で、(笑)
音声でもお伝えしている様に
基本的にメンタルトレーニングにおいては
共通する内容であって
トップ選手達の間では
だいたい共有されているか、
知らなくても実践されているものです!

 

 

 

 

 

しかし未だ

一般的なメンタルトレーニングって
根性論系かポジティブシンキング系の
イメージが強いですよね。

 

 

 

 

また、

 

 

 

「100%の力を出せるように
 全力で頑張る!」

 

 

 

とった意気込みを
本当にイメージしている
スキーヤーの方も多いです。

 

 

 

理想は80%でも結果が出るように
日々の練習でパフォーマンスの質を
あげていく方が
メンタルトレーニング的には正しいです。
(この結果120%が出る事もあるので!)

 

といったように

 

 

松沢寿さんの
低速やプルークでもキレの練習を!
から始まり、

 

 

佐々木明選手の
陸上で出来ない事は雪上で出来ない、

 

 

 

佐藤栄一選手の
120%力を出す事を目指すのではなく
80%を高めていく

 

 

 

などなど、トップ選手から

非常に重要な情報が溢れているのですが
冒頭でもお伝えした様に

まだまだ一般的には
浸透していないのが現状です。

 

 

 

浸透しない理由はいくつかありますが
せめてあなただけでも
きちんとこの部分を理解して
スキー上達のプラスに
繋げていって下さいね!

 

 

また今回ご紹介したような

スキー上達に繋がる内容を

ギュギュっと7つにまとめたレポートを

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ご興味があれば下記から受け取れますので

ぜひダウンロードしてみてくださいね!

 

 

 

『スキー上達を3倍速くする7つのポイント』

 

 

 

メンタル関係 身体論(フィジカル関係)

スキーが上手くなるには【犬の道】から抜け出そう! 344

読了までの目安時間:約 14分

 


 

この【犬の道】というワードを見て

 

 

「はいはいあの話ね!」

 

 

ともしあなたが思ったのであれば

本を読んでいるか、

Youtubeの音声を

聞いてくださっている場合だと思います。

 

 

 

この犬の道とは

 

【イシューからはじめよ 安宅和人著】

 

 

に書いてある内容です。

 

 

 

何年も前に出版された本ですが

手元に置いておき、

たまに読み返しています。

 

 

 

この本の内容は

ざっくりいえば

問題解決の考え方ですが

正にスキー上達にも繫がるので

簡単な導入部分を

お伝えしますね!

 

 

 

 

スキー上達にもある【イシュー】ってなに?

 

今回考えて欲しいのは

 

 

 

「イシューってなに?」

 

 

「自分は犬の道に入ってないかな?」

 

 

 

という2つです。

 

 

 

 

まず【イシュー】という

聞きなれない単語ですが

本の中では、

 

 

 

・2つ以上の集団の間で

決着のついていない問題

 

・根本に関わる、

 もしくは白黒がはっきりしていない問題

 

 

とありますが、

簡単に言ってしまえば

 

 

 

 

【本当に解決すべき課題、問題】

 

 

 

 

ですね。

 

 

 

そしてその問題の答えを出す事の

重要度が高い問題や課題を

『イシュー度が高い』と事となります。

 

 

 

 

そしてそのイシューに対して

どこまで明確に答えを出せているか?

度合いが『解の質』になります。

 

 

 

 

 

つまり問題を解決するのであれば

 

 

 

『イシュー度』と『解の質』

 

 

 

が非常に重要だという事です。

 

 

 

 

 

問題を考える事と(イシュー)

解決方法を考える事(解の質)

 

 

ぐらいに分けて考えておけば

問題ないと思います。

 

 

 

さてここで考えて欲しいのが

あなたはスキー上達を考える際に

 

 

 

 

『イシュー』と『解決方法』

どちらに意識を向けて

考えているでしょうか?

 

 

 

 

上達に悩む多くのスキーヤーは

解決方法に目を向けているケースが

大半です。

 

 

 

 

「後傾になっているから…」

「内倒しているから…」

「X脚になっているから…」

「シェーレンしているから…」

「外脚に乗れてないから…」

 

 

 

といった自分の滑りの問題については

サラッと言えるのに

 

 

 

「それをどうやって解決するのか

 たくさんのキャンプに参加したり、

 色々とインターネットで

 情報を集めています」

 

 

 

 

といった具合に

明確な解決方法が分からない

と悩んでいます。

 

 

 

しかしこの考え方こそが

今回の記事のタイトルにある

【犬の道】を進む始まりです。

 

 

 

犬の道に進んでいませんか?

 

さてこれまでに、

 

 

 

『イシュー(問題)』

 

 

『解の質(解決方法)』

 

 

 

についてお伝えしました。

 

 

 

あなたがスキーが上手くなる為に

日頃から考えているのは

『イシュー(問題)』と

『解の質(解決方法)』

どちらでしょうか?

 

 

 

例えばX脚について

悩んでいるのであれば

 

 

 

「自分のX脚はなぜ起こるのか?」

(イシュー)

 

 

について考える事と

 

 

「X脚を直すにはどんな練習があるか?」

(解の質)

 

 

について考える事の違いです。

 

 

 

 

 

この2つのどちらを考えるかによって

【犬の道】を歩くかどうかが決まります!

 

 

 

 

ではいよいよ本題ですが

これまでずっと出てきていた

犬の道とはなにか?

について解説しますね。

 

 

 

 

犬の道とは、

簡単に言ってしまえば

とりあえず問題を解決しようと

色々な解決方法を試してしまい

その結果、無駄なことが多く

 

 

「ああでもない、こうでもない」

 

 

と、悩んでいて、

なかなか上達に辿り着かない

状態のことですね。

 

 

 

 

先ほどのX脚に悩んでいる場合は、

 

 

・両スネを平行にするように意識する

 

・内脚の角度を倒して外脚合わせる

 

・ガニ股の意識で滑る

 

・X脚改善に効くとされる

 バリエーショントレーニングを行う

 

 

などなど色々と

取り組んでいるのだけど

なかなか改善しない…

といった感じです。

 

 

 

なぜこの状態を“犬”の道と

呼ぶようにしたのかは

よく分かりませんが、

この様な状態に陥っているスキーヤーは

非常に多いです。

 

 

 

なぜ犬の道を歩いてしまう?

 

犬の道を歩いてしまう理由は

もうすでにお分かりだと思います。

 

 

それは

 

 

 

 

『イシュー(問題)』よりも

『解の質(解決方法)』を

先に考えてしまうからです!

 

 

 

スキーヤーの多くは

 

 

「なぜそれが起きるのか?」

 

 

 

はあまり深く考えずに

 

 

 

「どうすれば直るのか?」

 

 

 

といった解決方法(解の質)を

考えているケースがほとんどです。

 

 

 

X脚に限った話ではなく

滑りにあらわれるエラーの原因は

人それぞれ異なり、

それゆえ解決方法も異なります。

 

 

 

ですから解決方法(解の質)よりも

なぜそのエラーが出るのか?

という

 

 

 

問題の質を考える事(イシュー度)

の方が非常に重要

 

 

 

です。

 

 

 

もちろん解決方法を考えてしまうのも

仕方がない部分もあります。

 

 

なぜなら世の中に溢れている情報や

指導内容の多くは

 

 

「後傾になっているから●●しましょう!」

「内倒しているから…」

「X脚になっているから…」

「シェーレンしているから…」

「外脚に乗れてないから…」

 

 

と言った形で

「イシュー(問題)」の部分は

サラッと流されているケースが

ほとんどだからです。

 

 

 

もちろん、

「とりあえず練習だ!」といって

様々な解決方法を試す事は

絶対に悪いというわけではありません。

 

 

 

ただ多くの場合

 

「毎シーズン同じことを言われている…」

 

といった【犬の道】を

歩くことになってしまう可能性が高いので

注意が必要です。

 

 

 

この様な犬の道を

歩きたくない、

もしくはすでに歩いてしまっている…

というのであれば

 

 

 

「どうすれば直る?」

 

ではなく

 

「そもそもなぜそのエラーが起きる?」

 

といったように

まずは『イシュー(問題)』から

考える癖をつけてみてください。

 

 

 

 

因みに音声では

こちらから解説しています↓

 

音声♪#8 聞いてスキーが上手くなる! スキーの上達速度が劇的に早くなる! 【イシュー】の重要性

 

 

ご興味があれば、

隙間時間にでも

聞いてみてください!

 

メンタル関係

この練習はスキー上達に、必要か?無駄か?判断する具体的な方法は?339

読了までの目安時間:約 12分

 


 

前回の記事で

 

 

 

根本的に滑りを変えられない

スキーヤーの多くは

サンクコストを捨てられない!

 

 

といったお話をお伝えしました。

 

 

 

まだ読まれていない場合は

先にこちらをお読みください。

https://skierslab.com/%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e8%ab%96/%e3%81%aa%e3%81%9c%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%81%8c%e4%b8%8a%e6%89%8b%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%81%ef%bc%9f%e6%bb%91%e3%82%8a%e3%82%92%e6%a0%b9%e6%9c%ac%e3%81%8b%e3%82%89.html

 

 

 

理屈はおわかりいただけたかと思いますが、

そもそも自分が行っている練習が

 

 

・上達に繋がらないものなのか?

 

・量が足りないだけで

 必要なものなのか

 

 

という判断ができなければ

サンクコストかどうか分かりませんよね。

 

 

そこで今回は

この無駄か必要かの判断方法を
いくつかお伝えしていきますね!

 

 

 

上達に必要か?無駄か?まず確認する事とは?

 

まず前提として
世の中に“絶対”はないので
これから話す内容は
あくまでも可能性の高さです。

 

 

 

まず一番確実な判断方法は
ずばり

 

 

 

 

 

やりきってみる!

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

「えっ、当たり前の事じゃないですか?」

 

 

 

と思われたかもしれませんが
その通りです。

 

 

 

 

最後までやり続ければ
結果として無駄だったか?必要だったか?
判断できますよね。

 

 

 

スキーが上達するという事が目的の場合

最後というのは、
スキーができなくなるその日であり、

無駄か、必要か?は

 

 

・上手くなったか?

 

・ならなかったか?

 

 

 

です。

 

 

 

 

ですがこの判断方法は
非常に恐ろしいのは
いうまでもありません。

 

 

 

もし無駄だった場合の
かけてきたコストが
大きすぎるのと
取り返しのつかないリスクがある事です。

 

 

 

人生、つまり命をかけて
判断しにいっているので。

 

 

 

 

この様な話をすると

 

 

人生は結果だけでなく
その過程が大事…

 

 

という内容の話が出てきますが、
前提を忘れないでくださいね。

 

 

 

今回の前提は

 

「スキーが上手くなるか?」

 

 

が目的の場合です。

 

 

 

スキーは上手くならなかったけど
それにチャレンジし続けた人生に
悔いはない!

 

 

 

というのであれば、
目的が「スキーが上手くなるか?」
ではなく

 

 

 

「出来ない事でも

 めげずにチャレンジし続けられたか?」

 

 

 

になりますので
話が根本から変わってきてしまいます。

 

 

 

 

話を戻しますが

「最後までやりきって判断する」
はもっとも確実な方法でありながら
無駄だった時に
取り返しのつかない
最もリスキーなものでもあります。

 

 

「それでも問題ない!」

 

 

という場合は良いですが、
きっとそうはならない為に
あれこれ試行錯誤をしていると思います。

 

 

 

ですから現実的に考えると、
この判断方法以外で
必要か無駄かを判断したいですよね?

 

 

 

 

具体的な判断方法は?

 

 

今回お伝えする具体的な判断方法は

 

 

 

 

視野を広げてみる

 

 

 

という方法です。

 

 

 

 

 

サンクコストの

映画例を覚えていますか?

 

 

 

 

1500円払ってチケットを購入して

見始めた映画が

はじまって30分で

つまらないかった場合でも

“せっかく買ったんだから”

(これがサンクコスト)

と見続けてしまう

 

 

 

という例です。

 

 

 

 

この場合、本当に最後まで見て

つまらなければ

サンクコストになりますが、

一転して後半ものすごく面白くなれば

サンクコストではなくなります。

 

 

 

この例に当てはまるのが

2017年公開の

 

 

 

映画『カメラを止めるな!』

 

 

 

ですね!

 

 

 

 

冒頭の30分つまらなくても

最後まで見ると面白い

という情報で一気に話題になりました。

(最後まで見ても

面白くないという意見もありますが)

 

 

 

ここで重要なのが

なぜ冒頭30分がつまらない

『カメラを止めるな』という映画を

最後までみんな見るのか?

という部分です。

 

 

 

当たり前ですが

 

 

『最初はつまらないけど

 最後まで見るとどんでん返しがあって

 面白いよ!』

 

 

『最初がつまらないのには

 理由があるよ!』

 

 

 

という第3者からの

情報があるからですよね!

 

 

 

つまり自分だけの

狭い視野での判断ではなく

第3者のレビューといった

広い視野での情報が入ったからです。

 

 

 

ではこれを

スキー界に置き換えていきます。

 

 

 

まずあなたが

今行っている練習内容が、

一般的にスキー界で

 

 

・広く取り入れられているものなのか?

 

 

・他の人がほとんど

 行っていないものなのか?

 

 

 

判断してみてください。

 

 

 

(映画で言うと同じ映画を

 見ている人はいるのか?)

 

 

 

 

例えば

 

 

 

・外脚に乗る為にプルークで

 押し出す練習をする

 

 

・小回りが上達する為に

 ストックを横に持ち、

 身体をフォールライン向けて

 キープをする

 

 

・X脚が直るように

 内脚のアウトエッジを使う意識をする

 

 

 

などなど

スキー界では常識となっている

トレーニングがいっぱいあります。

 

 

 

次にそれを行っている

他の人がどうなっているかを

判断してください。

 

 

(映画で言うとその映画を見た

 レビュー、感想ですね)

 

 

 

 

他の人がその内容を行う事で

どんどんスキーが上達しているのであれば

今はまだ成果が出ないだけで

今後成果が出る可能性があります。

 

 

(他の人が面白いというのであれば

 冒頭30分がつまらなくても

 その後が楽しい可能性が高い)

 

 

さてどうでしょうか?

 

 

 

もし、他の人も

同じような練習を行っているのに

同じように上手くならないなぁと

悩んでいるのであれば、

 

 

 

映画を見て、

つまらないなぁという周りの感想を

耳にしながら、

自分自身も、つまらないなぁと思って

映画を見続けているようなものです。

 

 

 

スキー界を全体的にみると

どんどん上手くなって楽しいと

感じているスキーヤーより

なかなか上手くならないと

悩んでいるスキーヤーの方が

多いかと思います。

 

 

そしての様な情報がありながら

みな毎シーズン同じ環境で

同じ雪上練習を繰り返している…

 

 

視野を広げてみると

不思議な点が見えてきますよね!

 

 

楽しい映画を見られる人は

新しい映画を見に行く人だけです。

 

 

スキーで言えば

これまでに行ってない

新たな取り組みを行った人ですね!

 

トレーニング論 メンタル関係

なぜスキーが上手くならない!?滑りを根本から変えられない理由 338

読了までの目安時間:約 12分

 


 

スキーが上手くなろうとすると

必ず立ちはだかるのが

 

 

 

これまでの滑りを

根本から変えなければならない

 

 

 

という壁です。

 

 

 

 

 

 

もちろん毎シーズン滑れば滑るほど

スキーが上手くなっているのであれば

そのまま突き進んで欲しいのですが、

きっと上達に悩んでいる場合は

毎シーズン滑りこんでも

変わらないと言った状況だと思います。

 

 

いわゆる伸び悩みというやつです。

 

 

その場合、

やらなければいけないのが

 

 

【根本から変える】

 

 

という作業なんですが

これが本当に難しいんです。

 

 

その理由の一つが

 

 

 

 

 

 

根本から変えると

真逆の事を

行っている様に感じる

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

分かりやすい例が

ターン前半の深い内傾角です。

 

 

 

 

深い内傾角をとる為には

身体をターン内側(谷側)と

ターン外側(山側)どちらに運ぶ意識を

持つでしょうか?

 

 

 

当たり前ですが

“内”傾角と呼ばれているくらいですから

内側(谷側)ですよね。

 

 

 

 

でも本当に深い内傾角を

とりたいのであれば

練習としては

ターン前半に外側(山側)に

行くような意識を持つ

練習をしなければならないケースが多いです。

 

 

そこら辺の理由は

以前youtubeにアップしましたので

動画を通してみると

分かりやすいかと思います。

 

 

 

 

 

これまで意識しても

出来なかったのであれば

それ以外の事に正解があるのは

冷静に考えれば当然なのですが

なかなか簡単にこれまでの取り組みを

崩す事は難しいですよね。

 

 

 

この様に

今まで取り組んできた要素と

違う事を行うだけでも

ハードルが高いのに

さらに他にも邪魔する要素が

いくつも存在します。

 

 

正直それらの要素の方が

上達を阻んでいるケースが多いです。

 

 

 

 

スキーヤーが捨てられない●●

 

上記でご紹介した

動画の内容もそうですが

深く傾きたいのに

傾かない練習をするなんて

普通に考えたら

意味がわからないですよね(笑)

 

 

 

でもスキー界においては

それぐらい真逆の事を

行う必要があることが多いです。

 

 

 

SKIER`sLABの

雪上の練習内容を知っている

サポートメンバーの方は勿論のこと

オンラインスクールメンバーの方も

よく分かると思います。

 

 

 

板を回すには

回さない練習をしたり、

 

 

板に力を伝えるには

力を入れない練習をしたり

 

 

外脚に乗る為には

腰を外す練習をしたり

 

 

 

本当に枝葉の情報だけみれば

どういう事?

といった感じかと思います。

 

 

 

さて話を戻して

今回お伝えするのは

根本的に滑りを変えられない原因となる

捨てられない●●についてです。

 

 

さて●●には何が入ると思いますか?

(●は2個ですが2文字ではないです)

 

 

 

常識?

固定観念?

既成概念?

 

 

 

色々と思い浮かぶかもしれません。

 

 

どれも正解ですが

今回お伝えするのは

別のものです。

 

 

 

それは

 

 

 

 

【サンクコスト】

 

 

 

 

です!

 

 

 

以前もメルマガで紹介しましたが

このサンクコストを

捨てられないスキーヤーの方は

非常に多いです。

 

 

 

サンクコストとは

どのような意思決定をしても

回収できない費用の事で

埋没費用なんて呼ばれ方もします。

 

 

 

よく映画館やコンサートの例で

説明されていますね。

 

 

 

映画館にいき

チケットを1500円で購入して

2時間の映画を見始めました。

 

 

 

しかし開始30分が経過し

その映画が面白くない事が

分かりました。

 

 

 

 

さてこの場合、

あなたは映画館を出るでしょうか?

 

 

 

多くの場合はせっかく

お金を払ったんだから

最後まで見ていこうと

思うはずです。

 

 

 

この“せっかくお金を払った”

というのがサンクコストであり

これに縛られて

現状の意思決定をしてしまう

という事です。

 

 

 

この映画の場合

現状だけみれば

1500円は絶対払うのは前提で

(もうすでに払っているので)

90分間つまらない映画をじっと見続けるのと

自分の自由な事をするの

どちらを選びますか?

 

 

 

という質問をされているのと

同じです。

 

 

こうきかれたら

きっと後者を選ぶ人が

殆どだと思うのですが、

なかなかそうは行かないのが

人間心理の難しいところですよね。

 

 

 

スキーも同じように

これまで何度参加しても

滑りが変わらない練習内容に対して

これまで時間とお金をかけて

やってきたんだから

また今年も取り組もう

 

 

 

といった感じですね。

 

 

 

もったいないと思う事は

とても大事ですが

自分の目的を達成する為に

本当にもったいないのは

どちらなのかは

きちんと考える事をお勧めします。

 

 

 

因みに例に挙げた映画館の話も

あくまでも枝葉の情報に過ぎないので

気を付けてくださいね!

 

 

 

例えば恋人と

映画を見に行っているのであれば

その空間に2人でいる事に

価値を見出せるので

選択肢は変わります。

 

 

 

また最後まで見てみないと

面白いかどうか分からないのでは?

 

 

という意見もあるでしょう。

 

 

仰るように

 

 

 

本当に埋没してしまう

サンクコストなのか?

 

 

その先に続く為の

必要なコストなのか?

 

 

 

 

判断は難しいところですよね。

 

 

 

 

この判断をする為には

大きく分けて2つしかありません。

 

 

 

 

必要か?無駄か?を

判断する為に

もう少しだけサンクコストについて

深堀りする必要があります。

 

 

 

そもそもサンクコストのなかにも
様々な種類のものがあります。

 

 

それは

 

 

 

 

・結果が見えやすいもの

 

・結果が見にくいもの

 

 

 

 

です。

 

 

例えば

 

 

 

何年も着てないコートだけど
10万円も出して買ったから
勿体なくて捨てられない…

 

 

というケースは
何年も着る事のない
という事実から
この先も着る事がないだろう
という結果が見えやすいですよね。

 

 

その為、10万円出したから勿体ない
というのはサンクコストである事は
分かりやすいです。

 

 

 

しかしスキーの様な
スポーツはどうでしょうか?

 

 

 

このままやっても
上達しない未来なのか、
それとも努力が足りないだけで
コツコツ積み重ねていけば
上達できる未来なのか、
結果が見えにくいです。

 

 

 

要は

 

 

 

 

いま行っているのは
無駄な努力か?
必要な努力か?

 

 

という事なんですが、

 

 

 

あなたは今取り組んでいることが
無駄な努力か必要な努力か
どの様に判断するでしょうか?

 

 

具体的な判断方法は

次回の記事でお伝えしますね!

 

トレーニング論 メンタル関係

気付くと恐ろしい・・・スキー上達において忘れがちな●●の重要性 276

読了までの目安時間:約 15分

 


スキーに限ったことではありませんが、
どんなことにでもすぐに取り組める人と
なかなかやろうと思っても
出来ない人に分かれます。

 

この2つの差は何なのか?

 

 

書店に行けば
たくさんの自己啓発本がならび
上記のことについて
色々と書かれていますが
何が正しくて何が間違いなのか
いまいち分からないですよね。

 

 

 

どれもそれっぽく書かれているので(笑)

 

 

 

ただ実際たくさんの
サポートメンバーの方を通して
ある共通の考え方がある事は
分かっています。

 

 

 

 

 

 

 

効率よく上達する人が持っている○○に対する考え方

 

 

 

 

 

そのある共通の考え方とは

 

 

 

 

 

時間に対する考え方

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

スキー上達に悩むスキーヤーの多くは
なかなか上達しないという状態を変えずに、
毎シーズン同じような環境に居続けます。

 

 

 

これは何か新しい事を
やろうとは思うものの、

 

 

 

 

 

「まぁまたいつかやればいいか・・・」

 

「慣れた環境から離れるのは面倒くさいな・・・」

 

 

 

 

と今までと同じように
時間を費やすことを
あまり苦に感じません。

 

 

 

 

一方で、
結果が出てこなかったことを
続けるのは時間が勿体ない
と感じる方もいます。

 

 

 

 

そういった方は
思い切って新しい事に
チャレンジしようと
行動する傾向にあります。

 

 

 

この2つの差は
無意識的に時間に対して
どのような価値を
置いているかです。

 

 

 

では一体どのように
時間を捉えると
行動力が上がるのか?

 

 

 

それは

 

 

 

時間=命】

 

 

 

という考え方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分かりやすい例で言うと
不謹慎かもしれませんが、
あと余命半年ですと宣告されれば
身体が行動できる状態であるならば
なにかした今までとは違った行動を
する方が多いです。

 

 

 

これは強制的に

 

 

 

時間=命

 

 

 

という考え方になる状態です。

 

 

 

この論理で行くと

 

 

 

これまで何シーズンも命をかけても
なかなか上達しないかったけど
とりあえず今シーズンも
同じように命を懸けておくか・・・

 

 

 

と言っているような
スキーヤーの方が多いという事です。

 

 

 

こう考えると
少し恐ろしいですよね・・・。

 

 

 

 

勿論常にこのような
切羽詰まった考えをしていたら
疲れてしまいますが、
選択や何か新しい行動が必要なときには
とても重要な考え方になります。

 

 

 

先日サポートメンバーの方から
この様なメールをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――

 

 

 

 

 

私の場合は、
直接直していただくのが一番です。

 

 

 

渡辺先生が時間=命と思って
教えていてくださるのが
私には本当に嬉しいです。

 

 

 

ほとんどのコーチは、上手くなるには、
あるいはこれできるようになるには
時間が結構がかかります
(それも数年レベルで・・)と言われると
正直がっかりすることが多いです。

 

 

 

――――――――――――――

 

 

 

私もこのように思っていただき
本当にうれしく思います。

 

 

 

もちろんどうしても
数年かかってしまうレベルの物もありますが
私がなるべく効率性を追い求める理由も
ここにあります。

 

 

 

もしあなたも
何かの選択で悩んでいたり、
なかなか新しいチャレンジができなくて
悩んでいるのであれば
時間=命の考え方を
すこしでも思考の片隅に
置いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

取り返しのつかない事はあるか?

 

 

 

 

 

時間に対する考え方で

もう一つ重要なものをお伝えします。

 

 

 

 

 

これからお伝えする話を聞いて
何を意味にするのか
考えてみてください。

 

 

 

――――――――――――――

 

ある大学でこんな授業があった。

 

 

 

 

 

「クイズの時間だ」

教授はそう言って大きな壺をとり出し、

教壇に置いた。

 

 

 

 

 

その壺に、彼は一つひとつ石を詰めた。

 

 

 

 

 

壺がいっぱいになるまで石を詰めて 

彼は学生に聞いた。

 

 

「この壺は満杯か?」

 

 

教室中の学生が「はい」と答えた。

 

 

 

「本当に?」といいながら、

教授は教壇の下から

バケツいっぱいの砂利を取り出した。

 

 

 

 

 

そして、砂利を壺の中に流し込み、

壺を揺らしながら、

石と石の間を砂利で埋めてゆく。

 

 

そうしてもう一度聞いた

 

 

「この壺は満杯か?」

 

 

学生は答えられない。

 

 

ひとりの学生が「多分違うだろう」と答えた。

 

 

教授は「そうだ!」と笑い、

今度は教壇の下から砂の入った

バケツをとり出し、

 

 

それを石と砂利の隙間に流し込んだ後 

3度目の質問を投げ掛けた。

 

 

「この壺はこれでいっぱいになったのか?」

 

 

学生は声をそろえて「いいえ」と答えた。

 

 

教授は水差しをとり出し、

壺のふちまでなみなみと水を注いだ。

 

 

「僕が何を言いたいか、わかるだろう?」

 

 

――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

話の途中ですが、
あなたはどのように
感じたでしょうか?

 

 

 

有名な話なので
もしかしたら一度は耳にしたことが
あるかもしれません。

 

 

 

よくジュニア選手達に
この様な話をするのですが、
返ってくる答えの多くは

 

 

 

 

『もう限界だと思っていても
 まだやるべき余地が残されている』

 

 

 

 

 

 

といった類のものです。

 

 

 

現にこの話に出てくる生徒も

 

 

 

「どんなにスケジュールが忙しい時でも、
 最大限の努力をすれば、
 いつも予定を詰め込むことが
 可能ということです」

 

 

 

と答えます。

 

 

 

 

しかし「それは違う」と
教授は言います。

 

 

 

ではこの話の真意は何か?

 

 

 

 

――――――――――――――

「重要なポイントはそこにはないんだよ。
 この例が私たちに示してくれている真実は、
 大きな石を先に入れない限り、
 それが入る余地は、
 そのあと二度とないということだ」

 

 

 

「私たちの人生にとって、
 大きな石とはなんだろうか?」

 

 

 

「それは仕事であったり、志であったり、
 愛する人であったり、
 家族であったり、自分の夢であったり。
 ここで言う大きな石とは
 君たちにとって一番大切なものだ。

 それを最初に壺の中に入れなさい。

 さもないと君たちは、
 それを永遠に失うことになる。

 

 

 

 もし君たちが小さな砂利や砂、
 つまり自分にとって
 重要度の低いものから
 自分の壺を満たしたならば、
 君たちの人生は重要でない何かで
 満たされたものになるだろう。

 

 

 そして大きな石、
 つまり自分にとって
 一番大切なものにさく時間を失い、
 その結果、それ自体を失うだろう。」

 

 

 

――――――――――――――

いかがでしたか?

 

 

 

 

要は『可能性』の話ではなく
『順序』の話だったという事です。

この壺の話は順序を間違うと
二度と手に入らないものがある
という例えですが、
これに相反して

 

 

 

 

『人生は何度でもやり直せる』

 

 

 

 

といった考え方もあります。

 

 

 

私としてはこちら側の意見も
多く出るかなと思ったのですが、
意外と共感の声の方が
圧倒的に多くて驚きました。

 

 

 

『人生は何度でもやり直せる』
というのは、

 

 

 

そう考えた方が行動できる!

 

 

 

という効果があれば
とてもいいと思います。

 

 

 

 

逆に
『だからいつかやればいいや』
行動の抑止になるのであれば
やめた方が良いわけです。

 

 

 

 

 

 

 

スキー上達において

技術論や身体論など

パフォーマンスに関わる部分に

目が行きがちですが、

一度今回の様な全体の方向性についても

考えてみてくださいね。

 

 

トレーニング論 メンタル関係

もうスキー上達に悩まない!指導を受ける時のポイントとは? 264

読了までの目安時間:約 14分

 


前回の記事では

指導者によって言う事が違う原因は

指導者バイアスがあるからだと

お伝えしました。

 

スキー上達を左右する指導者バイアスとは?263

 

 

この指導者バイアスがある事を知らないと

人によって違う事を言われるので

混乱を招きます。

 

では今回は

指導者のバイアスに

生徒が左右されない為に

具体的にどうすればいいのか

お伝えしていきます。

 

 

まずは前提を考えよう!

 

これまでにお伝えした通り

指導者の発言の多くは

その人の感覚に

大きく影響されているものが多いです。

 

 

前回の記事で

シェアさせていただいた

読者の方からのメールにもある

 

 

小回りでは極力股関節を使わない

 

としていながら

 

実際は股間節を使わなければ

小回りは出来ない

 

 

といった感じです。

 

 

でも指導者やトップ選手の様な

上手い人たちが言う事は

どれも正しく思えてしまいます。

 

 

ではどうやって

自分のスキー上達に繋がるように

指導者のバイアスを判断していくか?

 

 

まず重要なのは

 

 

 

『前提を考える』

 

 

 

という事です。

 

 

 

スキー指導の殆どは

何かしらの前提が隠れています。

 

 

 

例えば今回シェアさせていただいた

 

 

『小回りでは極力股関節を使わない』

 

 

という指導の裏側には

 

 

『股関節を使って腰(骨盤)を移動できる人は』

 

 

という前提があります。

 

 

その前提をもとに

 

 

動かしすぎるとエラーしてしまうので

なるべく動かさない意識で

小回りを行いましょう。

 

 

 

となるわけです。

 

 

 

これに似たような例で

 

 

『腰が外れています!』

という指導(指摘ですかね?)がよくありますが、

 

 

股関節を使って腰が動かせる

という前提で、

 

 

・動かす方向が間違っている

・動かす量が間違っている

・動かすタイミングが間違っている

・動かし方は合っているのに

 ポジションが悪いからエラーになっている

 

 

といった様々なニュアンスが含まれています。

 

 

もしあなたが股関節を使って

正しく腰(骨盤)を移動できる

という前提条件を

満たしていないにもかかわらず

股間節を使わないように

気をつけたり、

腰を外さないようにロックしたら

どうなるでしょうか?

 

 

 

多分股関節からの運動は上達しません。

 

 

 

厄介なのは腰を外してはいけないと

思い込みはなかなか取れず

代償動作と言われるエラー動作を

その後練習して染み込ませてしまいます。

 

 

 

このように指導の裏側には

必ずと言っていいほど前提条件があり、

その前提条件を満たしているかどうかで

あなたのスキー上達に繋がるかどうか

大きく変わってきます。

 

 

 

本当は指導者側から丁寧に

前提条件の提示があれば

分かりやすいのですが

ないケースがほとんどの様なので

自分で意識することが重要です。

 

 

サポートメンバーの方とのレッスンでも

 

 

 

『あぁ!いままで指導で言われてきたことは

 そもそもこれが

 出来ていなかったからなんですね』

 

 

『どうして一般的なレッスンでは

 まずこの部分から

 最初に教えてもらえないんですかね?』

 

 

といった声をよく聞きます。

 

 

 

・外脚に乗る為の前提条件とは?

・くの字姿勢を取る為の前提条件とは?

・X脚シルエットを直すための前提条件とは?

・後傾を直すための前提条件とは?

・板をたわますための前提条件とは?

・前半から捉えるための前提条件とは?

 

といった

色々な前提条件があり、

 

 

毎シーズン同じことを

言われている場合は

この前提条件が

満たせていない可能性が高いです!

 

 

 

悩みの多い両足荷重の前提条件

 

 

とはいうものの

なかなか前提条件を考えるのは

難しいと思います。

 

 

ですからもう少し具体的な

前提条件の例をお伝えします。

 

 

例えば『両足荷重』についてです。

 

 

この

外脚荷重か両足荷重か

はたまた内脚荷重かは

指導者によって意見が分かれる

代表的な部分の一つです。

 

 

 

両足荷重の意識が

正しいか間違っているかは

置いといて、

両足荷重が出来るための

前提条件は何だかわかるでしょうか?

 

 

 

それは外脚荷重です!

 

 

両足荷重の前提条件が

外脚荷重というのは

意味がよく分からないかもしれません。

 

 

また正しい前提条件は

外脚荷重と内脚荷重ですが、

内脚荷重ができないよりも

外脚荷重が出来ないと悩んでいる方が多いので

今回はこちらを前提条件にします。

 

 

 

なぜ両足荷重をするには

外脚荷重が出来ることが

前提条件なのか?

 

 

 

もうお分かりかと思いますが、

両足均等荷重という事は

内脚荷重と外脚荷重で

バランスをとるという事です。

 

 

シーソーの様なものですね。

 

 

しかし片方にしか傾けないシーソーが

バランスをとれないのと同じように

外脚荷重を強くできない人は

両足荷重にするためのバランスをとれません。

 

 

 

理論的には50:50の両足荷重を

ひたすらキープ出来れば

外脚荷重は必要ないかもしれませんが、

内脚に乗ってしまった場合は

外脚荷重でバランスをとらなければなりません。

 

 

 

しかし外脚荷重を

意図的に出来ない人が

両足荷重を意識したら

どうなるでしょうか?

 

 

当然先ほど例に挙げたように

内脚荷重の状態になったら

上手く戻れません。

 

 

 

つまり両足荷重をする場合は

外脚荷重と内脚荷重の

バランスが必要なのに

外脚荷重が出来ない状態のまま

両足荷重というバランスを

とろうとしているという事です。

 

 

 

他にも前提条件として

 

 

 

『どのシーンで両足荷重なのか?』

 

 

 

というものもあります。

 

 

・ターン前半は内脚で

 ターン後半は外脚、

 その間の繋ぎが両足荷重なのか?

 

 

・それともずっと均等に

 両足荷重なのか?

 

 

さらにややこしい事を言えば

谷回りと山回りで

圧の加わり方や

内脚外脚の高低差があるので

 

 

ずっと両足均等荷重にするには

どちらかをだんだんと強くして

どちらかをだんだん弱くする

という調整をすることで

両足均等荷重を作り上げるのか?

 

 

どちらかを強くして

どちらかを弱くするのであれば

それは内脚or外脚荷重ではないのか?

 

 

 

この様に複雑な前提条件が含まれており

人それぞれ感じ方も違います。

 

 

 

最後の方はややこしくなりましたが

このぐらい緻密に考えなければ

自分のスキー上達に繋がらないケースは

非常に多いです。

 

 

見えてくるあなたに合った理想の指導

 

指導者バイアスに悩まされない為には

前提を意識することが重要だという事が

おわかりいただけたでしょうか?

 

 

しかし先ほどの『両足荷重』の例で

お伝えした通り

前提条件は思った以上に多くあり、

それを全て自分で意識するのは

至難の業です。

 

 

そこで見えてくるのが

あなたにとっての理想の指導です。

 

 

全ての技術要素の前提は分からなくても

 

 

 

あなたに必要な前提条件を

教えてくれるているかどうか?

 

 

 

は指導を受ければ分かりますよね!

 

 

そこがあなたにとって

スキー上達に繋がる指導かどうかの

判断基準とも言えます。

 

 

A:内倒しているので

 もっと外脚に乗ってください

 

 

B:内倒しているので

 もっと外脚に乗りたいのですが、

 そのためには股関節がこの様に動く事が

 いまのあなたにとっては必要です(前提)

 

 

これだけでも

AさんとBさん

どちらから指導を受けたいか

わかりますよね?

 

さらにその前提を満たす

具体的な解決方法まであると

より理想的です。

 

 

C:内倒しているので

 もっと外脚に乗りたいのですが、

 そのためには股関節がこの様に動く事が

 いまのあなたにとっては必要です(前提)

 

 股関節がこの様に動く為には

 こういった動作の練習をしましょう

 (具体的な解決案)

 

 

ただ難しいのは

前提を満たす為の

具体的な解決案は

 

 

あなたが取り組めば出来るもの

 

 

に限られます。

 

 

こうすれば出来ますよ!

と言われても

その解決案自体が出来ないのでは

困りますよね。

 

 

そして何より難しいのは

 

 

前提の多くは雪上にはない

 

 

という事です。

 

 

外脚に乗る

→(前提)股関節が動く

→(前提)股関節の可動域がある

 

 

という事です。

 

 

可動域とは関節の動く幅の事です。

 

 

さてこの

股関節の可動域がある

という前提を持っていない場合は

どこで雪上と陸上どちらで

その前提をみたす練習が必要でしょうか?

 

 

ここまでわかってくると

 

『陸上でできないことは

 雪上でできない』

 

ということの意味が

解ってくるはずです。

 

 

 

このように

もしたくさんの情報に悩んだら

前提を意識して

その前提を満たす指導を受ける事が

スキー上達において重要です!

 

 

 

 

 

 

スキー技術 メンタル関係

スキー上達を左右する指導者バイアスとは?263

読了までの目安時間:約 12分

 


あなたは雪上で指導を受けた際

 

 

『あれ?他の指導者と

 言っていることが違うな?』

 

と感じた経験はありませんか?

 

また雑誌や動画からの

情報を手に入れた際、

習ってきた教えてとは

違う事言っているな・・・

 

 

と感じたこともあるはずです。

 

 

 

・外脚荷重?両足荷重?内脚荷重?

 

・ターン前半からたわます?

 ターンMAXは後半?

 

・エッジをしっかり立てる?

 ブレーキにならないように立てない?

 

・ポジションは前?

 踵荷重?

 

 

といった感じでしょうか。

 

 

 

この様にスキー界によくある、

 

 

 

 

人によって言っていることが違う

 

 

 

という現象ですが、

そもそも同じスキーをしていて

なぜこのこの様な事が

起きるのでしょうか?

 

 

 

 

そりゃ人によって感じ方が

違うからしょうがないんじゃない?

 

 

と思われる方が大半です。

 

 

そしてそういったケースが

あまりも一般的に起こるので

それほど重要な事に感じていません。

 

 

でももしそれが

あなたのスキー上達に

繋がるのか妨げになるのかは

どのように判断していますか?

 

 

ずっと信じてきたことが

 

 

 

嘘ではないけど自分の上達にはつながらない

 

 

 

といった場合、

それに気付けなければ

ずっと同じことで悩み続けます。

 

 

せっかく習いに行っているのに

それでは困ってしまいますよね。

 

 

そこで今回は

あなたのスキー上達に繋がるように

指導を受ける際に

意識しておきたい

ポイントをお伝えしていきます。

 

 

 

 

意識したい指導者バイアスとは?

 

指導者バイアスという言葉は

あまり聞いたことがないかと思います。

 

 

バイアスとは簡単に言ってしまうと

 

 

思い込みや先入観といった

思考のかたよりです!

 

 

 

例えば私のメルマガに対する

感想をいただいたメールで

このようなものがありました。

 

____________________________

 

Aさん(指導者の方)は両足均等加重、

弓なりを強調しています。

小回りでは極力、股関節は使わない方がよい。

という指導法です。

 

本日の渡辺さんのメールで納得しました。

Aさんのフィーリングの問題で、

股関節くの字が

入った弓なりなのでですね。

 

Aさんに股関節が曲がっている意識がないのですね。

 

Aさんの見本の小回りの映像を

その視点でみると

脇腹で捻りを作る

と言っているわりには、

腰はほとんど真下方向、谷側

にむいていました。

 

 

股関節で捻っているように見えます。

股関節を捻っているなら、

股関節もくの字のようです。

 

おっしゃる通りですが、

指導者のバイアスを排除するのは、

生徒には不可能ではないでしょうか?

 

___________________________________

 

これは前回のきじでお伝えした

くの字と弓なりについて

配信した際の返信です。

 

 

簡単に言ってしまえば

指導者の方の表現を

勘違いして受け取っていた

というものです。

 

 

内容は分かったでしょうか?

 

 

指導者Aさんは

小回りでは股関節は極力使わないという

指導方針をとっているようです。

 

 

逆に技術選トップ選手の

丸山貴雄選手の様に

股関節から下で小回りをしていると

表現する方もいます。

 

 

 

このように

 

 

 

沢山の指導者がおり

様々な表現をするので

どれが正しくて

どれが間違っているのか

分からない・・・

 

 

という経験が少なからずあなたもあるはずです。

 

 

なぜこのような事が起きるのかというと

基本的に指導者は

 

 

 

『自分の感覚をベースに伝えている』

 

 

 

ケースが大半だからです。

 

 

 

自分が感じたことをベースに指導している

つまりこれが、

指導者のバイアス

かかっているという事です。

 

 

 

似たような例でいえば

両足荷重と外脚100荷重もそうですね。

 

 

もちろんその指導者の方と

受講者側の感覚が合えば

全く気にすることないですが、

指導者の感覚と受講者の感覚が違えば、

そしてメールの内容にもあるように

その指導者のバイアスを排除しないと

スキー上達に繋げられません。

 

 

 

果たして受講者側が

指導者側のバイアスを排除して

正しく自分の上達に

繋げることは可能なのでしょうか?

 

 

まずはあなたのバイアスを意識しよう!

先ほどは

小回りは股間節を極力使わないという方と

小回りは股関節を中心に行う

という例をお伝えしました。

 

 

これはそれぞれ指導者本人の滑りの感覚という

バイアスがかかっており

じっさい小回りは人体の構造上

ほぼ間違いなく股関節は使っていますし

逆に上半身も使っています。

 

 

なのでどちらも間違いではなく

本人がどう捉えるかです。

 

 

偏見や偏りなんて言うと

マイナスのイメージが強いですが

私も含め誰しもが何らかのバイアスが

かかって物事を捉えています。

 

 

ですからごく普通の事であり

仕方がない事でもあります。

 

 

 

例えば、

 

 

『600人行って400人が死んでしまう手術』

 

 

『600人行って200人が助かる手術』

 

 

あなたは選ばなければならないとしたら

どちらを選びますか?

 

 

すぐに分かると思いますが

どちらも1/3で助かる同じ確率の手術です。

 

 

しかし前者より後者の表現で伝えた方が

手術の承諾率が上がったという話があります。

 

 

これは『死ぬ』事に

目を向けさせるよりも

『助かること』に目を向けさせる

バイアスをかけた結果です。

 

 

 

スキーに戻せば

 

 

指導者やトップ選手は

自分が思っている感覚で

実際滑れているので

それが正しいという

バイアスがある

 

 

ケースが大半です。

 

 

 

逆にあなたにも

 

 

トップ選手や上手な人が言っているんだから

その感覚は間違いではないだろう

というバイアスがある

 

 

ということを

忘れてはいけません。

 

 

 

冒頭でも述べた通り

誰しも少なからずバイアスはある物なので

大事なのはそれを理解したうえで

情報を理解するときに

なるべくバイアスがかからないように

意識することです。

 

 

まとめ

指導者バイアスの内容は

理解していただけたでしょうか?

 

 

またあなたの中にも

バイアスがある事も

忘れてはならない重要なポイントです。

 

 

ここら辺を深堀していくと

認知心理学や行動分析学

行動経済学といった

どんどんマニアックん方向に入っていくので

ここまでにしますが

興味がある方は

沢山関連の本が出ているので

読んでみてください。

 

 

代表的な物は

【不合理 誰もがまぬがれない思考の罠100】

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問題形式で面白いのは

【自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80】

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本が好き、

もしくは長い本を読んで眠くなりたい(笑)なら

【ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 上&下】

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たしか400p字以上ある分厚い文庫でした。

 

 

それでは次回の記事では

具体的なスキー上達に繋がる

指導者バイアスに左右されない

対策法をお伝えしていきます。

 

 

 

 

 

トレーニング論 メンタル関係

スキーの上達には目的と目標を使いわける 90

読了までの目安時間:約 5分

 


あけましておめでとうございます。

今年もSKIER`s LABは

一人でも多くのスキーヤーの成長に

貢献できるよう全力を尽くしていきたいと思います!

 

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

さて新たな一年が始まるとまず行うことの一つとして

今年の目標を決めることだと思います。

 

 

 

 

あなたの今年の目標は何でしょうか?

 

1231500801 

 

 

勿論仕事や学業、生活面では今年かもしれませんが、

スキーでいえば今シーズンの目標でしょうか?

 

 

 

今シーズンの目標なんて

もう昨年のシーズンイン前に決めている!

 

 

 

なんて声も多そうですが、

この目標設定をどう定めるかで

今シーズン成長度合いもかなり変わってくので

今一度考えてみて下さい。

 

 

 

 

そもそもタイトルにもありますが

目標と似た言葉で目的という言葉があります。

 

 

 

 

この目標と目的の違いは何だか分かりますか?

 

 

 

 

 

どちらがゴールでどちらが近い未来のことでしょう?

 

 

 

と聞くと意外と半数以上の方が間違った認識を持っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

目的とは

『実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。』

 

 

目標とは

『そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。』

 

 

 

 

 

と意味付けられています。

 

 

 

例えばあなたが

SAJスキーバッジテストでクラウンに受かりたい!

とします。

 

 

だから今シーズンの目標はクラウン合格!!

 

 

というのは間違えているという事です。

 

 

 

 

 

クラウンに合格というのは上の意味からすると

目標ではなく目的になります。

 

 

 

クラウン合格という目的の為に合格点に届いてない

小回りが上手くなりたい!

 

 

というのは目標です。

 

 

 

実現しようとしたい事柄(目的)に対して

それを実現する為に必要な事はなんなのか(目標)

を決めていく必要があります。

 

 

 

さてこの目標を決める時にも注意が必要です。

 

 

 

あなたは目標を決める際に

 

 

小回りが上手くなる!

板をたわませられるようになる!

 

 

といった具合に抽象的な目標を立てていませんか?

 

 

 

基本的に目標は第三者から見て判断できるものの方が

圧倒的に達成しやすいといえます。

 

 

 

小回りが上手くなる!

板をたわませる!

 

 

 

といった目標は一見具体的なように見えますが、

どうなったら小回りが上手くなったといえるのか?

どうなったら板がたわんでいるといえるのか?

 

 

 

といった具合に判断基準が非常に曖昧です。

 

判断基準があいまいな目標は結局どこで達成しているのかわからず

あまり目標としての機能をはたしていません。

 

 

 

目標とはあくまでも目印にならなければならないので

もう少し具体的に設定する必要があります。

 

 

 

あなたの目標はきちんと第三者が判断できるような

数値化された目標になっているでしょうか?

 

 

 

次回は具体的な目標設定の仕方を書いていきたいと思います!

 

 

コラム メンタル関係

ジュニア期に必要なメンタルトレーニング  76

読了までの目安時間:約 4分

 


シーズンに入ると、

雪上で行うスキーの技術的な部分が

トレーニングの大半を占めているのではないでしょうか?

 

 

 

日本には「心技体」という言葉があるように、

この三つをバランスよくトレーニングしていかないと、競技力は伸びません。

 

 

 

最近は「体」にあたるフィジカルトレーニングについても 少しずつ認知され始めましたが

まだまだしっかりシーズン中も陸トレをおこでなっている選手は少ないです。

 

 

 

さらに「心」にあたるメンタルトレーニングを行ったことがある方は

ほとんどいないのではないでしょうか。

 

 

 

何度かメンタルトレーニングについては書いてきましたが、

何をしていいかわからないのがまだまだ一般的だと思います。

 

 

メンタルトレーニングにはたくさんの方法があるのですが、

すぐに出来る方法としては、

日々の考え方を意識することによって

メンタルトレーニングをおこなう事ができます。

 

 

 

 

例えば普段の練習中から

何事も自分で考え自分で決めるということを徹底することです。

 

「コーチ雨降ってきた」 じゃあどうすればいいと思う?

 

「寒いよ疲れた」 じゃあどうすればいいと思う?

 

「視界が悪いよぉ」 じゃどうすればいいと思う?

 

「今日は雨降ってるからコントレどうしますか?」 どうすればいいと思う?

 

そんなことの連続です。 自分で決めるというトレーニング量が圧倒的に少ないです。

そもそも自分で決めてトレーニングに来ているという意識すら

少ない選手が多いと思います。

 

 

 

 

そのような流れで大会に入ると

 

「あの急斜面で遅れたらどうしよう」

「バーンがあれているって情報が入ってきたぞどうしよう」

「板のワックスはあっているのかな?」

「どれぐらい前からアップすればいいのかな?」

 

 

と自分で考えることができず、 どんどん不安が高まり緊張するのは当たり前です。

 

 

簡単ではありますが選手たちにメンタルの重要性を説明し、

毎回じゃあどうすればいいと思う?

と聞いている少しずづ感覚が変わってくる選手もいます。

 

 

 

 

「明日コントレありますか?」

から

「明日コントレ5時半からやりたいのでお願いします」

となったり、
 

 

なぜか雨が降ると選手にとって朝のコントレは中止という感覚らしいのですが

「コーチ雨が降ってるからコントレは中止・・・・あっ、室内でできますか?」

という選手もいます。

 

 

 

そうですね雨が降ってたら室内でやればいいという

簡単な考えも トレーニングしていないと出てきませんね!

 

 

でもちょっとずつ考え方をトレーニングしていけば

何年後かには素晴らしいメンタルを持つようになっています!

 

ジュニアスキー メンタル関係

『本気』の意味とは  70

読了までの目安時間:約 5分

 


スキーヤーズラボのホームページでは

サポートメンバーの対象を

 

 

『本気』で上手くなりたい方と記載しています。

 

 

先日新規の方でカウンセリングの方で、

 

 

 

 

『何とかして1級より上の

プライズテスト(テクニカル、クラウン)に合格したいんです。

オリンピックを目指すわけでもなく、

全日本技術選手権を目指すわけでもないのですが、

これぐらいの目標でも大丈夫でしょうか?

本気でと書いてありましたので・・・』

 

 

 

 

というご質問を受けました。

 

 

 

 

なぜかスポーツ業界では当たり前のようになっているのですが

 

 

 

『本気』=プロやトップレベルを目指す

 

 

 

といった考え方が一般的です。

 

 

 

もちろんそういった意味合いも

『本気』の中に含まれているのかもしれませんが

私の考える『本気』は少し違います。

 

 

 

 

 

遊びや趣味の領域であっても

本当にスキーが楽しくて、

心底上手くなりたい!!

 

 

 

 

 

という思いがあれば本気だと思っています。

 

 

 

ですから

 オリンピック選手になれたらいいなと思っているんです!

という技術レベルの高い選手よりも

 

 

 

1級に絶対受かりたいんです!!頑張りたいんです!!

 

 

 

という一般スキーヤーの方をサポートします。

 

 

 

 

『本気』とは決して技術レベルの高いところを目指さなければ

ならないとは思っていません。

 

 

 

特にジュニア選手ははじめのうちはスキーが楽しくて競技を行っていたのに

だんだんと成績を求められ、上を目指さなければ本気でやっていないなら辞めろ

という環境に陥りやすいです。

 

 

 

これは私が選手時代にメンタルトレーナーに言われた一言です。

 

 

 

今日はオフだから楽しんでスキーを滑りに行こう!

という日があり、

楽しもうと滑りに行くのですが、

どうしても技術的な要素が気になったり、

こんなことをやっていいのかな?

遊び感覚で滑っている暇があったら、

もっと本気で練習したほうが良いのでは?

 

 

といった感情にかられることがありました。

 

 

 

当時毎日つけていたスキーノートに

そんな思いを良く書いていたようです。

 

 

それを見たメンタルトレーナーさんから

 

 

 

『渡辺くん楽しんで滑る時は適当に遊ばないで、もっと本気で遊んでみたら?』

 

 

 

と言われました。

 

 

 

思わずハッとしました。

 

 

 

ツインチップの板で跳びに行ったり、新雪や非圧雪を滑ったりなど

どこか練習以外の部分はあまり意味がないのではと思い

本気でスキーを楽しんでいない自分がいたんです。

 

 

 

そもそも滑ることが楽しい!!

という初心をいつの間にか忘れていました

 

 

 

よくトップアスリートでも、

壁にぶつかり悩んでいる時に

復活のきっかけになったのは初心を思い返してみたから

とよく聞きます。

 

 

 

それからは、

オフの遊びスキーでもコントレのサッカーでも

宿でゴロゴロ休んでいるのも全て本気で行う意識になりました。

 

 

 

本気で休憩しているんです(笑)

 

 

 

 

純粋にスキーが上手くなりたい!楽しい!

という気持ちは紛れもなく本気です。

 

 

 

本気で楽しみながらスキーに取り組んでいただければと思います。

 

 

 

因みに本気で休憩しているだけだと

ただの怠けですからね。

 

 

あくまでも本気で練習をして

煮詰まった時のメンタルテクニックの一つですので

サボり癖のある方は注意してください(笑)

 

 

メンタル関係