スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

この練習はスキー上達に、必要か?無駄か?判断する具体的な方法は?339

読了までの目安時間:約 12分

 


 

前回の記事で

 

 

 

根本的に滑りを変えられない

スキーヤーの多くは

サンクコストを捨てられない!

 

 

といったお話をお伝えしました。

 

 

 

まだ読まれていない場合は

先にこちらをお読みください。

https://skierslab.com/%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e8%ab%96/%e3%81%aa%e3%81%9c%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%81%8c%e4%b8%8a%e6%89%8b%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%81%ef%bc%9f%e6%bb%91%e3%82%8a%e3%82%92%e6%a0%b9%e6%9c%ac%e3%81%8b%e3%82%89.html

 

 

 

理屈はおわかりいただけたかと思いますが、

そもそも自分が行っている練習が

 

 

・上達に繋がらないものなのか?

 

・量が足りないだけで

 必要なものなのか

 

 

という判断ができなければ

サンクコストかどうか分かりませんよね。

 

 

そこで今回は

この無駄か必要かの判断方法を
いくつかお伝えしていきますね!

 

 

 

上達に必要か?無駄か?まず確認する事とは?

 

まず前提として
世の中に“絶対”はないので
これから話す内容は
あくまでも可能性の高さです。

 

 

 

まず一番確実な判断方法は
ずばり

 

 

 

 

 

やりきってみる!

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

「えっ、当たり前の事じゃないですか?」

 

 

 

と思われたかもしれませんが
その通りです。

 

 

 

 

最後までやり続ければ
結果として無駄だったか?必要だったか?
判断できますよね。

 

 

 

スキーが上達するという事が目的の場合

最後というのは、
スキーができなくなるその日であり、

無駄か、必要か?は

 

 

・上手くなったか?

 

・ならなかったか?

 

 

 

です。

 

 

 

 

ですがこの判断方法は
非常に恐ろしいのは
いうまでもありません。

 

 

 

もし無駄だった場合の
かけてきたコストが
大きすぎるのと
取り返しのつかないリスクがある事です。

 

 

 

人生、つまり命をかけて
判断しにいっているので。

 

 

 

 

この様な話をすると

 

 

人生は結果だけでなく
その過程が大事…

 

 

という内容の話が出てきますが、
前提を忘れないでくださいね。

 

 

 

今回の前提は

 

「スキーが上手くなるか?」

 

 

が目的の場合です。

 

 

 

スキーは上手くならなかったけど
それにチャレンジし続けた人生に
悔いはない!

 

 

 

というのであれば、
目的が「スキーが上手くなるか?」
ではなく

 

 

 

「出来ない事でも

 めげずにチャレンジし続けられたか?」

 

 

 

になりますので
話が根本から変わってきてしまいます。

 

 

 

 

話を戻しますが

「最後までやりきって判断する」
はもっとも確実な方法でありながら
無駄だった時に
取り返しのつかない
最もリスキーなものでもあります。

 

 

「それでも問題ない!」

 

 

という場合は良いですが、
きっとそうはならない為に
あれこれ試行錯誤をしていると思います。

 

 

 

ですから現実的に考えると、
この判断方法以外で
必要か無駄かを判断したいですよね?

 

 

 

 

具体的な判断方法は?

 

 

今回お伝えする具体的な判断方法は

 

 

 

 

視野を広げてみる

 

 

 

という方法です。

 

 

 

 

 

サンクコストの

映画例を覚えていますか?

 

 

 

 

1500円払ってチケットを購入して

見始めた映画が

はじまって30分で

つまらないかった場合でも

“せっかく買ったんだから”

(これがサンクコスト)

と見続けてしまう

 

 

 

という例です。

 

 

 

 

この場合、本当に最後まで見て

つまらなければ

サンクコストになりますが、

一転して後半ものすごく面白くなれば

サンクコストではなくなります。

 

 

 

この例に当てはまるのが

2017年公開の

 

 

 

映画『カメラを止めるな!』

 

 

 

ですね!

 

 

 

 

冒頭の30分つまらなくても

最後まで見ると面白い

という情報で一気に話題になりました。

(最後まで見ても

面白くないという意見もありますが)

 

 

 

ここで重要なのが

なぜ冒頭30分がつまらない

『カメラを止めるな』という映画を

最後までみんな見るのか?

という部分です。

 

 

 

当たり前ですが

 

 

『最初はつまらないけど

 最後まで見るとどんでん返しがあって

 面白いよ!』

 

 

『最初がつまらないのには

 理由があるよ!』

 

 

 

という第3者からの

情報があるからですよね!

 

 

 

つまり自分だけの

狭い視野での判断ではなく

第3者のレビューといった

広い視野での情報が入ったからです。

 

 

 

ではこれを

スキー界に置き換えていきます。

 

 

 

まずあなたが

今行っている練習内容が、

一般的にスキー界で

 

 

・広く取り入れられているものなのか?

 

 

・他の人がほとんど

 行っていないものなのか?

 

 

 

判断してみてください。

 

 

 

(映画で言うと同じ映画を

 見ている人はいるのか?)

 

 

 

 

例えば

 

 

 

・外脚に乗る為にプルークで

 押し出す練習をする

 

 

・小回りが上達する為に

 ストックを横に持ち、

 身体をフォールライン向けて

 キープをする

 

 

・X脚が直るように

 内脚のアウトエッジを使う意識をする

 

 

 

などなど

スキー界では常識となっている

トレーニングがいっぱいあります。

 

 

 

次にそれを行っている

他の人がどうなっているかを

判断してください。

 

 

(映画で言うとその映画を見た

 レビュー、感想ですね)

 

 

 

 

他の人がその内容を行う事で

どんどんスキーが上達しているのであれば

今はまだ成果が出ないだけで

今後成果が出る可能性があります。

 

 

(他の人が面白いというのであれば

 冒頭30分がつまらなくても

 その後が楽しい可能性が高い)

 

 

さてどうでしょうか?

 

 

 

もし、他の人も

同じような練習を行っているのに

同じように上手くならないなぁと

悩んでいるのであれば、

 

 

 

映画を見て、

つまらないなぁという周りの感想を

耳にしながら、

自分自身も、つまらないなぁと思って

映画を見続けているようなものです。

 

 

 

スキー界を全体的にみると

どんどん上手くなって楽しいと

感じているスキーヤーより

なかなか上手くならないと

悩んでいるスキーヤーの方が

多いかと思います。

 

 

そしての様な情報がありながら

みな毎シーズン同じ環境で

同じ雪上練習を繰り返している…

 

 

視野を広げてみると

不思議な点が見えてきますよね!

 

 

楽しい映画を見られる人は

新しい映画を見に行く人だけです。

 

 

スキーで言えば

これまでに行ってない

新たな取り組みを行った人ですね!

 

トレーニング論 メンタル関係

なぜスキーが上手くならない!?滑りを根本から変えられない理由 338

読了までの目安時間:約 12分

 


 

スキーが上手くなろうとすると

必ず立ちはだかるのが

 

 

 

これまでの滑りを

根本から変えなければならない

 

 

 

という壁です。

 

 

 

 

 

 

もちろん毎シーズン滑れば滑るほど

スキーが上手くなっているのであれば

そのまま突き進んで欲しいのですが、

きっと上達に悩んでいる場合は

毎シーズン滑りこんでも

変わらないと言った状況だと思います。

 

 

いわゆる伸び悩みというやつです。

 

 

その場合、

やらなければいけないのが

 

 

【根本から変える】

 

 

という作業なんですが

これが本当に難しいんです。

 

 

その理由の一つが

 

 

 

 

 

 

根本から変えると

真逆の事を

行っている様に感じる

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

分かりやすい例が

ターン前半の深い内傾角です。

 

 

 

 

深い内傾角をとる為には

身体をターン内側(谷側)と

ターン外側(山側)どちらに運ぶ意識を

持つでしょうか?

 

 

 

当たり前ですが

“内”傾角と呼ばれているくらいですから

内側(谷側)ですよね。

 

 

 

 

でも本当に深い内傾角を

とりたいのであれば

練習としては

ターン前半に外側(山側)に

行くような意識を持つ

練習をしなければならないケースが多いです。

 

 

そこら辺の理由は

以前youtubeにアップしましたので

動画を通してみると

分かりやすいかと思います。

 

 

 

 

 

これまで意識しても

出来なかったのであれば

それ以外の事に正解があるのは

冷静に考えれば当然なのですが

なかなか簡単にこれまでの取り組みを

崩す事は難しいですよね。

 

 

 

この様に

今まで取り組んできた要素と

違う事を行うだけでも

ハードルが高いのに

さらに他にも邪魔する要素が

いくつも存在します。

 

 

正直それらの要素の方が

上達を阻んでいるケースが多いです。

 

 

 

 

スキーヤーが捨てられない●●

 

上記でご紹介した

動画の内容もそうですが

深く傾きたいのに

傾かない練習をするなんて

普通に考えたら

意味がわからないですよね(笑)

 

 

 

でもスキー界においては

それぐらい真逆の事を

行う必要があることが多いです。

 

 

 

SKIER`sLABの

雪上の練習内容を知っている

サポートメンバーの方は勿論のこと

オンラインスクールメンバーの方も

よく分かると思います。

 

 

 

板を回すには

回さない練習をしたり、

 

 

板に力を伝えるには

力を入れない練習をしたり

 

 

外脚に乗る為には

腰を外す練習をしたり

 

 

 

本当に枝葉の情報だけみれば

どういう事?

といった感じかと思います。

 

 

 

さて話を戻して

今回お伝えするのは

根本的に滑りを変えられない原因となる

捨てられない●●についてです。

 

 

さて●●には何が入ると思いますか?

(●は2個ですが2文字ではないです)

 

 

 

常識?

固定観念?

既成概念?

 

 

 

色々と思い浮かぶかもしれません。

 

 

どれも正解ですが

今回お伝えするのは

別のものです。

 

 

 

それは

 

 

 

 

【サンクコスト】

 

 

 

 

です!

 

 

 

以前もメルマガで紹介しましたが

このサンクコストを

捨てられないスキーヤーの方は

非常に多いです。

 

 

 

サンクコストとは

どのような意思決定をしても

回収できない費用の事で

埋没費用なんて呼ばれ方もします。

 

 

 

よく映画館やコンサートの例で

説明されていますね。

 

 

 

映画館にいき

チケットを1500円で購入して

2時間の映画を見始めました。

 

 

 

しかし開始30分が経過し

その映画が面白くない事が

分かりました。

 

 

 

 

さてこの場合、

あなたは映画館を出るでしょうか?

 

 

 

多くの場合はせっかく

お金を払ったんだから

最後まで見ていこうと

思うはずです。

 

 

 

この“せっかくお金を払った”

というのがサンクコストであり

これに縛られて

現状の意思決定をしてしまう

という事です。

 

 

 

この映画の場合

現状だけみれば

1500円は絶対払うのは前提で

(もうすでに払っているので)

90分間つまらない映画をじっと見続けるのと

自分の自由な事をするの

どちらを選びますか?

 

 

 

という質問をされているのと

同じです。

 

 

こうきかれたら

きっと後者を選ぶ人が

殆どだと思うのですが、

なかなかそうは行かないのが

人間心理の難しいところですよね。

 

 

 

スキーも同じように

これまで何度参加しても

滑りが変わらない練習内容に対して

これまで時間とお金をかけて

やってきたんだから

また今年も取り組もう

 

 

 

といった感じですね。

 

 

 

もったいないと思う事は

とても大事ですが

自分の目的を達成する為に

本当にもったいないのは

どちらなのかは

きちんと考える事をお勧めします。

 

 

 

因みに例に挙げた映画館の話も

あくまでも枝葉の情報に過ぎないので

気を付けてくださいね!

 

 

 

例えば恋人と

映画を見に行っているのであれば

その空間に2人でいる事に

価値を見出せるので

選択肢は変わります。

 

 

 

また最後まで見てみないと

面白いかどうか分からないのでは?

 

 

という意見もあるでしょう。

 

 

仰るように

 

 

 

本当に埋没してしまう

サンクコストなのか?

 

 

その先に続く為の

必要なコストなのか?

 

 

 

 

判断は難しいところですよね。

 

 

 

 

この判断をする為には

大きく分けて2つしかありません。

 

 

 

 

必要か?無駄か?を

判断する為に

もう少しだけサンクコストについて

深堀りする必要があります。

 

 

 

そもそもサンクコストのなかにも
様々な種類のものがあります。

 

 

それは

 

 

 

 

・結果が見えやすいもの

 

・結果が見にくいもの

 

 

 

 

です。

 

 

例えば

 

 

 

何年も着てないコートだけど
10万円も出して買ったから
勿体なくて捨てられない…

 

 

というケースは
何年も着る事のない
という事実から
この先も着る事がないだろう
という結果が見えやすいですよね。

 

 

その為、10万円出したから勿体ない
というのはサンクコストである事は
分かりやすいです。

 

 

 

しかしスキーの様な
スポーツはどうでしょうか?

 

 

 

このままやっても
上達しない未来なのか、
それとも努力が足りないだけで
コツコツ積み重ねていけば
上達できる未来なのか、
結果が見えにくいです。

 

 

 

要は

 

 

 

 

いま行っているのは
無駄な努力か?
必要な努力か?

 

 

という事なんですが、

 

 

 

あなたは今取り組んでいることが
無駄な努力か必要な努力か
どの様に判断するでしょうか?

 

 

具体的な判断方法は

次回の記事でお伝えしますね!

 

トレーニング論 メンタル関係

スキー板を素早く切り返す為には、膝の返しの速さが大事なのか? 337

読了までの目安時間:約 10分

 


 

よくいただく質問で

タイトルにある

 

 

『切り替えを速くするには?』

 

 

といった内容のものがあります。

 

 

 

あなたは

切り換えを速くしようと思ったら

どんな事を意識するでしょうか?

 

 

 

 

以前送られてきた質問の一部を

ご本人の許可が取れているので

シェアさせていただきます。

 

 

 

――――――――――――――――――

 

やりたいこととしては、

膝の素早い切り返しです。

 

椅子に座って脚を浮かせてたら

いくらでも切り返せるけど

立ってやると可動域が激減します。

 

膝頭の向きを変えるイメージだと

多少動かせるのですが

この動きはケガしやすい動きだったりするのか

気になっています。

 

―――――――――――――――――――

 

 

 

膝は左右に動かない事は

私の発信を通して

何度も耳にしているので

今回は触れないでおきますね!

 

 

 

今回は切り替えの速度の方に

注目します。

 

 

 

この様に、

素早い切り換えを行うには

【素早く脚を動かす事】が

重要だという考え方が

一般的だと思います。

 

 

 

切りかえを速くする要素を考えてみる

 

 

確かにトップ選手達のSLや小回りは

まるで脚が生き物の様に

素早く動いて切り換りますよね!

 

 

ただこのメールの内容にもあるように

椅子に座って足を宙に浮かせば

差はありますが、

誰でも素早い切り換えが

ある程度は可能です。

 

 

 

多分椅子に座って

どれだけ速く切り換えられるかの

速度を勝負すれば

トップ選手と一般のスキーヤーの方に

それ程明確な差は出ないはずです。

 

 

 

雪上では常人の倍以上の速さで

切り換えをしているトップ選手でも、

椅子に座っても同じように

倍速で切り換えられるか?

とイメージしたら

流石にそこまでの差はないかと思います。

 

 

 

つまりここで分かってくるのが

 

 

 

筋力や瞬発力といった

内力的な能力の差以上に

他の部分の差で切り替えの速度に

差が出ている

 

 

 

というわけです。

 

 

 

 

ではその差は何か?

 

 

 

もうここまでくれば

お気づきかと思いますが

 

 

 

その違いは

 

 

 

 

 

板の動きの速さです!

 

 

 

 

 

トップ選手達の板は

恐ろしいほどのスピードで

左右に動きていますよね?

 

 

 

 

つまり切り換えの速さとは

身体的な速さの要素よりも

板が動く速さの要素の方が

大きいという事です。

 

 

 

 

しかし指導の中で

 

 

 

「切り換えが遅い!

 もっと速く!」

 

 

と言われたら

身体的な動作を速くしようとしたり、

タイミングを早くしたりと

いう方向性に目を奪われて

スキーにおいて一番重要である

 

 

【板】

 

 

に目が向かないケースがほとんどです。

 

 

 

もしあなたが

切り換えが遅くて

悩んでいるのであれば、

自分の動作速度よりも

 

 

 

「板がどうすれば速く動くのか?」

 

 

 

に着目してください。

 

 

そうすれば練習の方向性は

ガラッと変わるはずです。

 

 

 

因みに細かい事ですが

 

「板どうすれば速く動かせるか?」

 

と表現しないで

 

「板どうすれば速く動くか?」

 

という表現をしている事が

非常に重要ですからね!

 

 

前者の主語は自分であり

後者の主語は板ですので!

 

 

 

この2つはまるで違う結果を

生みます。

 

 

 

膝の速い切り返しによる弊害

 

 

これまでの内容で

板を素早く切り返すには

自分自身の動きよりも

板がどうやったら

速く動くのか考える事の方が重要だと

おわかりいただけたかと思います。

 

 

ただ、よくある指導のワードや
選手の感覚でも

「膝を素早く切り返す」

といったものがあります。

 

 

もちろんその感覚で
イメージ通り滑れているのであれば
問題ないのですが
多くの場合、
膝にとって重大なケガとなる
恐ろしい動作になります。

 

 

ですから一度
膝を切り返すとは
“本当は”どういった動作なのか
一度確認してみてください。

 

 

 

まずは椅子に座ります。

その後に足を地面から浮かせます。

 

 

低い椅子ですと
腹筋や腸腰筋(足の付け根)がつらいですが
背もたれに寄りかかるか、
足が宙に浮く高い椅子、
もしくは机などに座って
試してみてください!

そして一般的に言われている
膝を返す動きを
行ってみましょう!

 

 

 

 

さてあなたの関節は
どこかが動いているでしょうか?

 

 

 

きっと膝の角度はほとんど変わらず、
股関節が動いているかと思います。

 

 

 

 

つまり

 

 

 

 

 

 

膝を素早く切り返すとは
股関節の動作

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

次に見ていきたいのが
つま先と膝の向きです。

 

 

 

今度は椅子に座って
足を床につけます。

 

 

そのまま先ほどと
同じ動きをしてみましょう。

 

 

ここで
股関節主動型の人と
足首主動型の人に
わかれますが、
そこはまた話が長くなるので
置いておきます。

 

 

どちらにしろ、
足を地面につけて
膝を左右に動かそうとすると
つま先と膝の向きが
違う方向を向くという
よくお伝えしている危険な状態になるのが
分るでしょうか?

 

 

 

膝はあくまでも
股関節と足首、そして板向きなどの
結果論的に位置が決まるものなので
今回の実験の様に
本当に膝だけを動かそうとすると
危険な状態になるケースがほとんどです

 

 

 

分かりづらければ

こちらの動画をご覧ください。

 

 

足首に関してお伝えしていますが

同じような内容です。

 

 

 

しかし駐車場や
リフト待ちなどで
ターンの切り替えの
動きを確認している
スキーヤーの方の殆どは
この動きをしています。

 

 

 

膝の靭帯を

ねじ切る事になるので
本当に気を付けてくださいね!

 

 

もちろん危険な状態に

ならないのであれば
膝を返すイメージを持っていても
問題はありません!

 

スキー技術 身体論(フィジカル関係)

何が正解かわかる!スキーの切りかえで意識すべきポイント 336

読了までの目安時間:約 14分

 


 

よくスキーの切りかえが

上手くいかないという人の話を聞くと、

 

 

 

 

切りかえの何が

上手くいかないのか?

 

 

 

 

という具体的な部分が

曖昧なケースが殆どです。

 

 

 

・板の切りかえなのか?

 

・タイミングなのか?

 

・重心移動の量なのか?

 

・動作なのか?

 

 

 

こういった部分が曖昧だからこそ

スキー上達の肝となる

 

 

 

『結局何を意識すればいいのか?』

 

 

 

という部分が見えてきません。

 

 

 

確かに雪質や斜度、

滑り方によって

正解が変わるケースもあります。

 

 

例えば切りかえの切りかえの時に

外脚荷重でのニュートラルでも

両足荷重のニュートラルでもいいですし、

 

 

そのあとの角付けは

両足同調動作の角付けでも

外脚から先に角付けでも

問題ありません。

 

 

ただそうなると

冒頭でもお伝えしてきたように

結局何を意識して切り替えれば

スキーが上手くなるのか

分からなくなってしまいますよね。

 

 

 

しかしそんな中でも

意識して練習すると

スキー上達に繋がるポイントが

どの技術にも必ず存在します。

 

 

 

 

まずは意識するポイントは?

 

そのポイントは

 

 

絶対に共通して

行っているもの

 

 

です。

 

 

 

数あるスキー技術の中にも

 

 

【絶対に共通して行っているもの】

 

 

【人によって意識しているもの】

 

 

に分かれます。

 

 

 

例えば料理の味の好みは人それぞれです。

 

 

しょっぱいのが好きな方もいれば

あっさりが好きな方もいますよね?

 

 

ですから塩の量が多い方が良いのか、

少ない方が良いのかは

その時々によって変わるわけで

【人によって意識しているもの】に

分類されます。

 

 

 

 

ただ『塩を入れる』という行為自体は

多かれ少なかれ

【絶対に共通して行っているもの】

ですよね!

 

 

 

塩を一切入れないで

しょっぱい方が良いかな?

あっさりがいいかな?

と悩まないはずです。

 

 

 

これと同じく

スキーの切り替えでも

トップ選手といった上級者たちが

【人によって意識しているもの】に

目を向けるのではなく

【絶対に共通して行っているもの】

にまずは取り組んだ方が確実です。

 

 

 

 

というよりは

その部分が抜け落ちたまま

いくら練習をしても

上手くならないのは当然です。

 

 

 

 

そして多くのスキーヤーが

悩みを抱えている原因は

【人によって意識しているもの】

にフォーカスしているからです。

 

 

 

そうなると

 

 

 

外脚荷重でのニュートラルでも

両足荷重のニュートラルでもいいし、

両足同調動作の角付けでも

外脚から先に角付けでもいい

 

 

 

といった

正解がない状態に

なってしまいます。

 

 

 

 

 

では切り替えで

どのスキーヤーが

【絶対に共通して行っているもの】

は何でしょうか?

 

 

 

あなたは何が思いつきますか?

 

 

 

切りかえで絶対に行うもの

 

 

1つは当たり前ですが

どのスキーヤーも

板の角付け方向が

切り替わっていますよね?

 

 

 

角付けの方向という表現が

分かりづらければ

シンプルにアウトエッジとインエッジが

切り替わっていると思ってください。

 

 

 

内倒してようが

後傾してようが、

X脚になっていようが

板が切り替わっていなければ

ターンはできません。

 

 

 

ずっと同じ方向への角づけでターンが

できるのはプルークスタンスです。

 

 

 

 

そしてもう1つ

【絶対に共通して行っているもの】が

存在します。

 

 

これはどのスキーヤーがというよりは

“上手いスキーヤーは”

絶対に共通して行っているものです。

 

 

 

さてこの部分は何でしょうか?

正直、切り替えの練習をする際の

初めの一歩はここからです。

 

 

 

 

それは

 

 

 

 

股関節の切り替え

 

 

 

 

です!

 

 

 

量の差はあれど、

アルペン、基礎スキーに限らず、

ある一定のレベルのスキーヤーは

必ず股関節の切り替えが

行われています。

 

 

 

 

しかしスキー上達に悩む

スキーヤーの多くは

この股関節の切り替えが

正しく出来ていないケースが

圧倒的に多いです。

 

 

 

左右差で悩んでいる方も

特にですね!

 

 

股関節の切り替えが

いまいちピンとこない場合は

こちらの動画で確認して下さい。

 

 

 

 

3要素目を見ていただくと

分かるかと思います。

 

 

 

股関節の話を出すと

必ず出てくるのが

 

 

正対で滑る、

腰外れはNG、

ターン前半はストレート軸

 

 

といった色々な意見です。

 

 

 

ただ、それらはあくまでも

状況や行いたい滑り、

本人の感覚など

場面場面で調整していくものであって

絶対的なものではありません

 

 

 

ただ先ほどもお伝えした様に

アルペン、基礎スキーに限らず、

ある一定のレベルのスキーヤーは

どんなスタイルの滑りでも

確実に股関節の入れ替えは起きています。

 

 

 

 

本当に股関節の動きが

必要ないのであれば

一度股関節をギプスか何かで

固定して滑ってみれば分かる事です。

 

 

 

つまり切り替えで

まず確認しなければいけないのは

荷重比でも、角付け方法でもなく、

そもそも絶対的に必要要素である

 

 

 

 

 

【股関節の切り替え】が

きちんとおこなわれているか?

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

ただこれほど重要な事でありながら

この部分を最優先で練習するケースは

殆どありません。

 

 

 

実は【絶対に共通して行っているもの】には

ある落とし穴が存在しているからです。

 

 

 

 

絶対的に共通していることの落とし穴

 

さてここまでで

【絶対に共通して行っている事】で

股関節の切り替えがある

という事をお伝えしました。

 

 

 

この股関節の切り替えが

できないまま、

いくら他の要素を積み上げても

なかなか上達はしていきません。

 

 

 

しかしこれ程

重要な要素でありながら

最優先で練習しているケースは

殆どありません。

 

 

 

直接のレッスンや

オンライン塾などを通して

この股関節の動きを練習すると

必ずと言っていいほど

 

 

「なんでこんなに重要な事を

 今まで教えてもらう機会が

 なかったのでしょうか?」

 

 

と皆さん驚きます。

 

 

 

その理由は

【絶対に共通して行っている事】には

必ず落とし穴があるからです。

 

 

それは

 

 

 

 

 

当たり前すぎて

意識してない

 

 

 

 

という落とし穴です。

 

 

 

 

以前メルマガで

お伝えしましたのですが

走り方を教えようと思ったら、

腕の振りやモモ上げなどが思い浮かび、

脚と腕は左右逆を出すという

【絶対に共通して行っている事】には

触れないですよね?

 

 

 

 

「いやそんなの当たり前でしょ!」

 

 

 

と誰もが思いますし、

わざわざ毎回意識して

行っていないはずです。

 

 

スキーにおいての

股関節の入れ替えも

トップ選手や指導者にとっては

それと同じ位当たり前の事なんです。

 

 

 

しかし脚と腕を左右別に

出せない人が

(緊張して行う運動会の更新や

卒業証書授与くらいで

普通はそんな人はいませんが)

 

 

モモ上げや腕う振りを

意識しても速く走れるように

なりませんよね?

 

 

 

それと同じく

やはり股関節の入れ替えが

きちんと行われず

左右差があるスキーヤーが

他の動作をいくら意識しても

左右差は変わらず上達はしていきません。

 

 

 

ですから今の世の中

山のように溢れている

スキー上達法の情報を見ても

スキー上達に悩むスキーヤーが

減らないという訳です。

 

 

 

 

色々な情報を手に入れる時は

その要素ができる為の

【絶対に共通して行っている事】を

自分が満たせているか

考えてみてくださいね!

 

 

 

因みに私が解剖学的な観点からの

考察を重要視しているのも

人間の関節というものは

【絶対的に共通している事】に

限りなく近いからです。

 

 

 

限りなく近いと表現したのは

たまに脊柱が1つ多い人がいるなど

絶対的ではないケースがあるからです。

 

 

 

とはいうものの

やはり関節運動が

劇的に違う事はないですが。

 

スキー技術 身体論(フィジカル関係)

スキー上達ができない意外な原因とは? 335 

読了までの目安時間:約 12分

 


 

 

どうすればスキーが上手くなるのか?

 

 

 

悩みは漠然としていますし、

当然答えも様々です。

 

 

 

ただ、こういった内容の多くは

1つの重要な要因が

欠けているケースが

殆どです。

 

 

 

これが欠けているケースが

9割をしめるといっても

いいかもしれません。

 

 

 

 

その重要な要因とは

 

 

 

知らない

 

 

 

という事です。

 

「えっ、なに当たり前の事

言ってるんですか?」

 

 

 

ともしかしたら

思ったかもしれません。

 

 

 

 

でも本当に

何かを達成できない事の原因で

もっとも多いのが、

【そもそも知らない】

という事なんです。

 

 

 

 

もっと正確な言い方をするのであれば

 

 

 

【知らないという事を知らない状態】

 

 

 

ですね。

 

 

 

人間の学習には4段階あり、

自分がどの状況にいるのか

知る事が大事だと

以前お伝えしました。

 

 

1.無意識的無能

 

2.有意識的無能

 

3.有意識的有能

 

4.無意識的有能

 

 

 

という段階で進んでいくのですが

何だか難しい単語がならび

嫌になってしまうかもしれません(笑)

 

 

 

でも内容はとても簡単で

言い変えると、

 

 

1.無意識的(意識してない、知らない)から

  無能(できない)

 

2.有意識的(意識している、知っている)けど

  無能(できない)

 

3.有意識的(意識すれば、)

  有能(できる)

 

4、無意識的(意識しなくても)

  有能(できる)

 

 

といった感じです。

 

 

 

ここをきちんと解説すると

また長くなるので

以前まとめたブログがありますので

興味がある方はこちらからどうぞ

 

 

スキー上達のコツ 上手くなっても滑りが戻る落とし穴とは? 252

 

 

話を戻して、

冒頭にあった

 

 

 

「どうすればスキーが上手くなるのか?」

 

 

 

といったものは

第1段階の

知らないから出来ない

(正確に言うと知らない事を知らない)

というケースが殆どです。

 

 

 

ここまで言っても

 

 

 

「いやいや、だから

何を当たり前のことを

言っているんですか!」

 

と思うかもしれません。

 

 

 

なぜここまでしつこい様に

【知らない】事に着目するのか?

 

 

その具体的な理由を

今回お伝えしていきます。

 

 

 

自分で気づくことは難しい

 

 

正確には知らないのではなく

【知らない事を知らない】

と言ってきましたが、

分かりやすいところで

スキーを仕事して生活していく事について

考えていきましょう。

 

 

たとえば

スキー指導を仕事にしてみたいと

思う方が最初にぶつかる壁が

 

 

「でもそんなに上手くないしなぁ…」

 

 

という部分かと思います。

 

 

そこから連鎖して

 

 

 

「そんなに上手くないしなぁ…」

「それだとお客さん来ないしなぁ…」

「生活できないぁ…」

 

 

 

となりますよね。

 

 

 

一見当たり前の話ですが、

これこそ

 

 

 

【知らないことが最大の原因】

 

 

 

だという良い例です。

 

 

 

「えっ、なにもおかしなところは

 ないと思うのですが・・・」

 

 

 

と思われたかもしれません。

 

 

知らないという部分は

 

 

「そんなに上手くないしなぁ…」

 

 

という部分です。

 

 

 

 

これって

 

 

 

【上手くなければ

 指導の仕事が出来ない】

 

 

 

という前提ですよね?

 

 

 

この時点で知らないから

出来ないという状況に陥ります。

 

 

 

なぜなら…

 

 

 

上手くなくても

スキー指導の仕事は

できるからです!

 

 

 

 

これを言うと

「ボーゲンすら出来なくても?」

という極論が返ってきそうなので

一応お伝えしておくと

最低ラインはあります

 

 

 

ただその最低ラインは

絶対的なラインではありません。

 

 

 

逆を考えれば分かるかと思います。

 

 

 

どのレベルまで上手くなれば

スキー指導の仕事で

生活出来るのでしょうか?

 

 

 

基礎で言えば

1級?テク?クラ?

全日本出場?全日本TOP30?

 

 

 

 

アルペンで言えば

国体出場?国体優勝?

全日本優勝?

ヨーロッパカップ出場?優勝?

Wカップ出場?優勝?

FISポイント?

 

 

 

こう聞かれても

絶対ラインがない事は

すぐ分かります。

 

 

 

私だって技術選に出たこともなければ

全日本アルペンに出たこともありません。

私よりスキーが上手い人なんて

たくさんいます。

 

 

 

でもありがたい事に

スキーに関係する仕事を

させていただいています。

 

 

逆に日本のトップレベルに近い人でも

スキーを辞めて別の仕事をする

という人もいます。

 

 

 

さて技術の最低ラインは

どこでしょうか?

 

 

 

さらにそもそもを言うと

個人がスキーに関係する仕事って

本当に指導だけでしょうか?

 

 

 

あくまでもほんの一部の例を出しましたが

そもそもの知らないという事が

全ての選択や行動を

間違わせてしまうケースは

山のようにあります。

 

 

 

今回は話が

スキーの指導方にそれましたが

どうやったら上達するか?

という部分もそうです。

 

 

「これをやったら 

 上手くなるだろうな」

 

 

思って色々と取り組んでいても

なかなか上手くならない場合は

そもそも上達にとっての

核となる部分を

 

 

 

知らないという事を知らない状態

 

 

 

です。

 

 

 

 

もちろん自分の目的に対して

上手く言っているのであれば

問題ないのは言うまでもありません。

 

 

 

 

ただ、知らないがゆえに

せっかく頑張っているのに

間違った選択や行動を繰り返していたり、

行動すらできないのは

本当に勿体ないです。

 

 

 

まずは、

知らないという事を知る事

まさに

 

 

 

【無知の知】

 

 

 

が重要であり、

 

 

 

「本当にスキーの基本練習て

 プルークボーゲンでの●●なのか?」

 

 

「スキーのオフトレって

 本当にフィジカル強化が

 最優先なのか?」

 

 

「スキーの関係で生活していくのって

 本当にうまい1部の人だけなのか?」

 

 

 

といったような

 

 

「本当にそうなのか?」

 

 

 

の部分にも目を向けてみてくださいね!

知る事の重要性が見えてきますので!

 

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