スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキーで外足に乗るために練習よりもまずやるべき事

読了までの目安時間:約 13分

 


 

なぜ外足に乗れないのか?

 

スキーヤーの最も多い悩みとは

 

 

外足に乗れない

 

 

ではないでしょうか?

 

 

もはや決まり文句といってもいいくらい

外足に乗れずに悩んでいる

スキーヤーは後を絶ちません。

 

 

しかし外足に乗る練習は

山のようにあり、

指導でも毎回のように

注意しています。

 

 

それでも

外足に乗れないのは

なぜでしょうか?

 

 

 

それはずばり

 

 

 

外足に乗れない

根本的な原因を

理解していないから

 

 

 

です!

 

 

 

ではどうやって

その根本的な原因

見つけることが

出来るのでしょうか?

 

 

 

まずやるべきことは因数分解!

 

 

 

根本的な原因を

見つけるために

まず行うべきは

 

 

【外足に乗る】ことを

因数分解する

 

 

 

という事です。

 

 

ずっと外足に乗れずに

悩んでいるスキーヤーの多くは

 

 

 

 

そもそも外脚に乗るという動作が

どの様に構成されているか知らない

 

 

 

というケースがほとんどです。

 

 

 

ですから今回の機会に

一度、外足に乗るという動作を

考えていきましょう!

 

 

 

でもその前に、もしかしたら

 

 

 

「そもそも因数分解って

 何でしたっけ?」

 

 

と感じたかもしれません。

 

 

因数分解とは

 

 

x^2+4x+3 (x^2はxの2乗です)

(x+3)(x+1)

 

 

といった様に

多項式を因数に分解する事ですね。

 

 

懐かしい!

と感じたか、

 

・・・

・・・

・・・

 

といった感じで、

遠い目をしているかもしれません(笑)

 

 

でも安心してください!

難しく考えなくても

 

6

2×3

 

と分解すると考えれば

分かりやすいですよね。

(この場合2と3が因数です)

 

 

 

卵かけごはん

生卵×ごはん×しょうゆ

 

 

 

でもいいかもしれません(笑)

 

 

 

 

要は、

 

 

 

何の要素で

構成されているのかを考える

 

 

という事ですね!

 

 

 

因みに因数分解の逆は

何だったか覚えていますか?

 

 

展開ですね!

(2×3→6)

 

 

 

 

因みに展開は出来ても

その逆の因数分解は

その内容をきちんと

理解できてないとできません。

 

 

 

「卵にしょうゆをかけてかき混ぜて

 それをご飯にかけなさい」

 

 

と言われたら、卵かけご飯を

見たことが無い人も

出来ると思います。

展開

 

 

しかし、卵かけごはんを

初めて見た人が、

これはどうやって作るでしょう?

と聞かれても

パッと作るのは難しいはずです。

因数分解

 

 

 

話が大分それましたが、

何となく因数分解のイメージは

出来たでしょうか?

 

 

そもそもなぜこのような

面倒くさい話をお伝えしたのかと言うと、

数学だと因数分解が出来ても

スポーツや日常生活になると

この因数分解が難しくなるからです!

 

 

難しくなるというよりは

そもそも因数分解をするという

感覚が無いという方が

正しいかもしれません。

 

 

 

では話を戻して

【外脚に乗る】を

因数分解してみて下さい。

 

 

 

 

外足に乗るを構成する因数は?

 

さてどのような因数(要素)が

思い浮かんだでしょうか?

 

 

もちろん細かくしていけば

キリがないですが、

大きな要素として

出てきて欲しい要素があります。

 

 

 

それが

 

 

 

 

【外足荷重】

 

 

【角付け】

 

 

 

です。

 

 

 

 

さてこれを聞いて

なにか違和感があったでしょうか?

 

 

 

もしあるとしたら

 

 

 

 

 

「【外足に乗る】と【外足荷重】は

  同じではないのか?」

 

 

 

といった部分だと思います。

 

 

もちろん外脚に乗る事を

外脚荷重と解釈して

上手くいっているのであれば

問題ありません。

 

 

しかし

外脚に乗れずに悩んでいるのであれば

きちんと分けて考える事を

お勧めします。

 

 

 

その理由をお伝えしていきますね!

 

 

 

たとえばあなたが

内倒しているスキーヤーの人に

 

 

「もっと外足に乗ってきて」

 

 

と伝えたとします。

 

 

 

その人が外脚の片足立ちで

直滑降して滑ってきたら、

どう感じますか?

 

 

 

「OK!それそれ!」

とはなりませんよね(笑)

 

 

きっと

 

 

「いやいやちゃんとターンしてよ!」

 

 

と思うはずです。

 

 

(ターンしてない段階で

 外脚も内脚も無い

 という考えもありますが

 今は置いておきます)

 

 

 

つまり無意識的に

外足に乗る=ターンする事

と考えているという事です。

 

 

 

ではターンをする事を

因数分解してみましょう!

 

 

 

当たり前ですが

ただ板に上から重みを乗せるだけでは

そのまま直滑降していきますよね?

 

 

 

板が傾いている状態、

つまり角付けされているところに

荷重をして初めてターンが生まれます。

 

 

 

つまり

 

 

 

 

ターンをする

角付け×荷重

 

 

 

になるわけです。

 

 

 

 

先ほどの例を思い出してもらうと

外足に乗る=ターンをする事

でしたので、

 

 

 

外足に乗る(=ターンをする事)

角付け×荷重

 

 

とも言えるという事ですよね。

 

 

 

さてなぜこのような

ややこしい話をしてきたのか

核心が見えてきたでしょうか?

 

 

ここまでの内容を読んで

 

「そうか外足に乗る時に

 この要素を意識してなかった!!」

 

と気づきがあれば

バッチリです!

 

 

 

外足に乗る=外足荷重ではない

 

 

ここまでくると

もうお分かりかと思いますが

外脚に乗れない人の多くは

冒頭でもお伝えした様に

因数分解して出てきた要素の内

『荷重』にしか目が向いておらず

『角付け』の意識があまりありません。

 

 

 

「その場で外足に乗る動作を行ってみて!」

 

 

と言われたら、

間違いなく荷重動作は意識しますが

角付け動作は行われないか

行っていても無意識に近いと思います。

 

 

 

これはしかたがない事で

『乗る』という日本語の意味に

『傾かせる』という動作が

含まれてないからです。

 

 

 

先ほどから何度もお伝えしていますが、

「外脚に乗る」というワードのイメージが

「ターンする事」ではなく

ただただ板に乗る事で

それが、直滑降してようが

ターンしてようが

どっちでもいい…

という場合は問題ありません。

 

 

 

でも外脚に乗る事が

ターンする事とリンクしているのであれば

間違いなく外脚に乗る事に

角付け要素が含まれています。

 

 

つまり

 

 

 

 

外脚に乗れないと

悩んでいるのであれば、

最低でも角付け要素と荷重要素

2つの方向から

考える必要がある

 

 

 

 

という事です。

 

 

例えるなら

目の前に木材が置かれていて

『イスに乗る』

という課題が出された場合、

乗ろうとしてもイスが壊れてしまい

上手く乗れてないのに

 

 

イスの乗り方ばかり考えていて

(荷重)

乗る為のイスの作り方

(角付け)

に意識がいかないまま

上手く乗れないなと

悩んでいる…

 

 

 

といったような感じですね。

 

 

きっとその状態をみたらあなたも、

 

 

 

「乗り方よりもまず

 そもそも乗る為のイスを

 ちゃんと作ったら?」

  

 

 

となりますよね。

 

 

 

スキーも同じことが言えるわけですね。

 

 

 

今回は【外脚に乗る】という

ワードを例に説明してきましたが、

 

 

・ターン前半から捉える

・板をたわませる

・板の走らせる

・板の動きを出す

・足を長くする

・・・

・・・

・・・

 

 

などなどスキー界でよく使われるワードを

因数分解する事で

見えていない課題が

見えてくるかもしれません!

 

 

スキー技術

スキーで簡単にできると勘違いされている動作BEST3

読了までの目安時間:約 22分

 


 

指導で簡単に言うけれど…

 

よくスキー雑誌やインターネットなどで、

 

 

 

「この時に身体をこう動かして…」

 

 

 

スキーの技術要素が

伝えられています。

 

 

 

しかし、その中の多くは

かなり身体の動作としては

難易度が高いものです。

 

 

 

その為、陸上トレーニングや

雪上レッスンを通して

一般的に常識とされている動作は

具体的に身体のどの部分を

どのように動かす事なのか説明すると

 

 

 

「えぇ!?これまでサラッと

 言われてきましたけど、

 めちゃくちゃ難しい事じゃないですか!」

 

 

 

といった反応がよくあります。

 

 

 

 

本当にその通りなんですが、

それがトップ選手や指導者の方は

サラッとできるので

簡単なものだと

思わされてしまうんです。

 

 

 

例えば、

 

 

 

バク転をする際には

上方向というよりは

やや後ろ側に跳んで…

 

 

 

と解説されても

ものすごく難しい事で

とても出来たものではないと

思うはずです。

 

 

 

しかし多くのスキー技術の動作は

バク転の様な

アクロバティックなものでもないですし

何となく意識すれば出来そうな気がします。

 

 

 

これがスキー上達に苦しむ

初めの一歩となってしまうので

注意が必要です。

 

 

 

今回は少しでも

この様な落とし穴に

ハマらない為に

タイトルでもお伝えした

 

 

 

【簡単にできると

 思われている動作

 BEST3】

 

 

 

をおつたえしていきますので

ぜひあなたも

この動作が正しく出来るか

確認してみてださいね!

 

 

 

 

第3位!足首の緊張

 

 

まず1つ目は

 

 

 

 

【足首の緊張感】

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

最近ではアンクルポジションといった

言い方をされますが、

要はブーツのタング(ベロの部分)から

スネを話さないようにする動作ですね。

 

 

 

雑誌やインターネットの上達法でも

サラッと

 

 

 

「足首が緩まないように

 しっかり意識して…」

 

 

 

と言い方されますが、

この動作は非常に難しいです。

 

 

 

難しいというよりは

 

 

 

「正しい使い方を知らない」

 

 

 

 

という表現の方がしっくりきますね。

 

 

 

因みにこの動作が

正しく出来ているか分かる質問として

よくこのメルマガでもお伝えしているのが

 

 

 

 

 

「かかとに乗ってポジションを

 前にできますか?」

 

 

 

 

ですね!

 

 

 

 

サポートメンバーの方や

動画講座にある

 

 

 

【正しい足首の使い方講座】

 

 

 

にご参加いただいているのであれば

この質問をされても

何も不思議に感じないかと思います。

 

 

 

ただスキー界の常識としては

 

 

『かかとに乗る=後傾』

 

 

なので、言っている意味が

よく分からないスキーヤーが

殆どです。

 

 

 

ですから足首の事を言われても

大抵は間違えた動作を行っていて

滑りが変わりません。

 

 

 

そうでなければ

何度も何度も

足首の事を注意されないですよね。

 

 

 

 

第2位 ひねり動作!

 

では次にお伝えする2つ目は

・・・

・・・

 

 

 

 

【ひねり動作

 

 

 

です!

 

 

 

 

これもスキーの技術指導では

定番ですね!

 

 

よく

 

 

「●●の部分をひねって…」

 

 

 

と言われますが、

そう簡単にできるものではありません。

 

 

 

 

その理由は色々あるのですが、

まずは難しいのは

 

 

 

 

ひねる場所が

大きく分けて2つある

 

 

 

という部分です。

 

 

 

それが

 

 

・上半身のみぞおち辺りと

 

 

・下半身の股関節

 

 

 

です

 

 

 

そしてさらに厄介なのが、

 

 

 

 

意識と実際の関節運動が

混同している

 

 

 

という点です。

 

 

 

 

例えば、

 

 

 

膝は前後にしか動かないのですが

 

 

「膝をひねる」

 

 

というワードは頻繁に出てきます。

 

 

 

 

 

 

詳しくはこちらの動画を見ると

よくわかります。

 

 

 

 

 

足首も同じです。

(足元からひねるなんて言い方もしますね)

 

 

 

足首はひねる事は出来ますが、

ブーツを履いている為

足首だけ捻っても

あまり板は反応しないのですが、

足首につられて股関節が動くので

足首をひねるという表現がよく使われます。

 

 

 

また上半身に至っては

無意識で腕や肩の要素が入ってきたりと

より複雑です。

 

 

 

そしてひねりの最も難しいポイントは

 

 

 

 

回旋だけではなく

上下左右の動きも入る

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

いまいちピンと来ないかもしれませんが、

スキーを含めスポーツ動作のひねりは

解剖学的な回旋と呼ばれる

シンプルなひねりではなく

色々な方向の動きが混ざっています

 

 

 

 

ですからここでひねってと言っても

殆どのスキーヤーの方は

正しくひねる事ができない為

その情報はスキー上達に繋がりません。

 

 

 

以前も動画を紹介しましたが

この基本のひねりすら

左右両方とも

正しく出来るケースは稀ですからね。

 

 

 

ひねり動作が難しい理由を

簡単にですが駆け足でお伝えしました。

 

 

『ひねる』というワードが出てきたら、

 

 

 

「そもそもそのひねる動作を

 自分は正しく出来るのか?」

 

 

という意識を常に持っておいてくださいね!

 

 

 

 

堂々の第1位は・・・!?  

 

 

それではいよいよ第1位です!

 

 

さてこれまでに

 

 

 

【簡単にできると

 思われている 

 動作BEST3】

 

 

 

の内、

 

 

 

 

2位 ひねり動作

 

3位 足首の緊張

 

 

 

を紹介してきました。

 

 

 

よくスキーの練習法や

上達する為の意識などで、

出てくる動作ですが、

さらっと意識すればできるかの様に

説明されています。

 

 

 

もちろんトップ選手や

指導者の人たちは

簡単出来るのですが、

実は非常に難しい動作であるという事が

分かってきましたでしょうか?

 

 

 

それではいよいよ今回は

第1位をお伝えします。

 

 

 

 

それはずばり

 

 

 

 

 

 

 

 

【基本ポジション】

 

 

です!

 

 

 

 

もしかしたら、

外向傾かと思われたかもしれません。

 

 

 

 

しかし外向傾は

もう1つ上の段階の話です。

 

 

 

その理由は後程お話するとして、

簡単出来ると思われている動作

堂々1位の【基本ポジション】について

お伝えしていきますね!

 

 

あなたはスキー上達の悩みの中で

 

 

 

「基本ポジションが出来ないんだよなぁ」

 

 

 

と悩んだ経験はあるでしょうか?

 

 

 

 

きっと多くのスキーヤーの方は

今悩んでいる悩みの中に

基本ポジションという要素は

入っていないかと思います。

 

 

 

 

私の所に寄せられる

質問や悩みの中で

この基本ポジションが

正しく取れないという内容は

ほぼありません。

(ポジションが悪いという悩みはありますが)

 

 

 

ですから今シーズン思い返して

基本ポジションの練習量は

かなり少ないのではないでしょうか?

 

 

 

また、基本ポジションの厄介な部分は

練習しようとしても

練習方法がかなり限られている

ところです。

 

 

 

その代表的な練習が

 

 

『ジャンプでして着地』

 

 

ですね!

 

 

 

これは以前にもメルマガで

お伝えしましたが、

この練習方法が

悪いわけではありません。

 

 

 

ただ本当にそれで直るのであれば

ポジションで悩んでいるスキーヤーの方は

どんどん少なくなっていくはずです。

 

 

 

しかし毎年同じように

ジャンプして着地する練習をしていても

ポジションが悪いケースがほとんどです。

 

 

 

それもそのはずで

このジャンプして着地は

ある程度基本ポジションが出来ている人が

行うと効果がある練習だからです。

 

 

 

 

サポートメンバーの方や

オンラインスキー塾に

ご参加いただいた方なら

この基本ポジションの難しさは

嫌と言う程分かるかと思います。

 

 

 

 

またこの基本ポジションが、

外脚荷重と直接リンクしている事も

知られていないのも

取り組まれていない原因の一つですね。

 

 

 

 

基本ポジションとは

どこの関節をどのように動かすものなのか?

そしてそもそも

正しい基本ポジションをとると

どの様な感覚になるのか?

 

 

 

この部分が明確化されていないため

正しく出来ていなくても

気付かず普通に滑ってしまいます。

 

 

 

 

このような経緯で

基本ポジションを

簡単にできると思われている動作

第1位としました!

 

 

 

自分で基本ポジションが取れているか

確認したことがない方は

まずは自分の基本ポジションを横から撮って

その画像を下記の動画にある内容で

確認してみてください。

 

 

https://youtu.be/B2-d2UniHtg

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

【簡単にできると

 思われている 

 動作BEST3】

 

 

1位 基本ポジション

 

2位 ひねり動作

 

3位 足首の緊張

 

 

この3つはどれも簡単にできるかのように

指導や雑誌の中で扱われています。

 

 

ただ上記3つの動作は非常に難しいですし、

むしろここが正しくできてれば

スキー上達は非常に簡単になります。

 

 

 

 

ぜひあなたもこの3つが

正しくできているか?

確認してみてくださいね!

 

 

 

では最後に、

外向傾はなぜ

このランキングに入っていないのか?

 

 

この部分をお伝えします。

 

 

 

 

なぜ外向傾はランキングに入らない?

 

さて、今回のテーマである

簡単にできると思われている動作の中に

外向傾が入ってくるのでは?

と、思っていたかもしれません。

 

 

 

もちろん外向傾も

簡単では無いにしろ、

意識すれば出来ると

思われている動作の一つです。

 

 

ですから正直このランキングに

入れても問題ないのですが、

あえて外向傾を入れなかった理由

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランキングの動作全てが

外向傾だから!

 

 

 

 

です!

 

 

 

どういう意味だか

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

今回ベスト3で紹介した、

 

 

・基本ポジション

・ひねり動作

・足首の緊張

 

 

これら全て外向傾をする際に

必要な動作という事です。

 

 

 

きっと

【ひねり動作】に関しては

何となく外向傾に必要な動作というのは

イメージしやすいのではないでしょうか?

 

 

 

外向とは

板に対して進行方向より

外側を向く事の為

当然ですがひねり動作は必須です。

 

 

 

問題は後の2つである

 

・基本ポジション

・足首の緊張

 

ですね。

 

 

まず足首の緊張ですが、

この動作は主に

切り替えからターン前半で

遅れないようにする為の動作と

思われています。

 

 

しかし実はターン後半に

しっかり外向傾をとって

外に乗る為には必須要素なんです。

 

 

これを最近では

アンクルポジションといった

言い方をしますね。

 

 

外向傾の姿勢をとりながら

試してもらうと分かりやすいですが、

足首の角度が緩めば緩むほど

外向傾がほどけていきます。

 

 

またここら辺は

別の機会に詳しく説明するとして

正しい外向傾には

足首の使い方が必須要素だという事だけは

とりあえず頭に入れておいてください。

 

 

続いて基本ポジションですが、

これも切り替えの

フラット、ニュートラルの時に

とるポジションだと思われがちです。

 

 

 

しかし本当にそうであれば

ベンディングといった

低い姿勢で切り替えする時は

基本ポジションは

いらないことになってしまいます。

 

 

 

基本ポジションとは

本来外脚に乗る為に

最初に取り組まなければならない

要素なんですが、

基本ポジションが外脚に乗る事と

リンク出来ているスキーヤーは

あまりいません。

 

 

 

因みに外向傾姿勢の中にも

基本ポジションが隠れているのですが

分かるでしょうか?

 

 

ヒントは脚の長さですね!

 

 

 

この様に外向傾を入れなかったのは

BEST3全てが外向傾の一部だったから

という訳です。

 

 

ですから今回テーマにしてきた、

意識すれば出来ると

簡単に思われている動作と聞いて

パッと外向傾が思い浮かんだのであれば

それも正解です!

 

 

ぜひ今シーズン雪上で言われてきた内容は

本当に意識すれば

出来る動作なのか

考えてみて下さいね!

 

スキー技術 身体論(フィジカル関係)

前後だけじゃない!スキーで後傾で考えられていない『盲点』とは?

読了までの目安時間:約 20分

 


 

スキーというスポーツは

板という足場が

どんどん進んで行ってしまう為、

後傾ポジションになりやすいのは

言うまでもありませんよね。

 

 

サッカー、野球、テニス、

ゴルフ、バスケ、卓球

などなど・・・

 

 

数あるスポーツでも

あまり「後傾ポジション」に

悩んでいるというフレーズは

あまり表立って聞かないかと思います。

(もちろん他のスポーツも

ポジションの要素は重要ですが)

 

 

この多くのスキーヤーを悩ませる

後傾ポジションですが、

なかなか意識しても

直らないケースがほとんどです。

 

 

 

その理由の一つに

後傾ポジションで考えられていない

盲点があります。

 

 

今回の記事では

 

 

・その盲点は何か?

 

 

・またその内容を自分で

 考えたことがあるか?

 

 

 

といった点を

イメージして読み進めてみて下さい。

 

 

 

 

 

後傾の話をする前に…

 

 

さてそもそもあなたにとって

後傾ポジションとは

どういう状態でしょうか?

 

 

スキーをしたことない人から

 

 

 

「後傾ポジションってどういう事?」

 

 

 

と聞かれたと思って

頭でイメージしてもらえると

分かりやすいです。

 

 

 

多くの場合、

 

 

 

「身体が後ろに遅れてしまう事だよ!」

 

 

といった内容を

伝えるかと思います。

 

 

 

正に後ろに傾いている状態なので

後傾ですよね!

 

 

 

この考え方は

大正解なのですが、

だからこそ盲点が存在します。

 

 

それが

 

 

 

 

 

 

左右の部分

 

 

 

です。

 

 

 

「えっ?前傾後傾って

 前後の話だから

 左右の話は

 また別問題ではないですか?」

 

 

 

 

と感じられたかもしれません。

 

 

 

では前傾後傾を

 

 

 

谷側、山側

 

 

 

に置き換えて

考えていきましょう。

 

 

 

その前に山と谷を

少し整理しておきますね!

(意外と混乱するので)

 

 

 

 

谷側は斜面の下側

 

山側は斜面の上側

 

 

 

です。

 

 

 

 

当たり前ですが、

斜面の下側に谷があるし

斜面の上側に山があるので。

 

 

 

 

ただややこしいのが、

 

 

 

ターン前半を谷回り

 

 

といい

 

 

ターン後半を山回り

 

 

 

という点です。

 

 

 

 

 

さっきの理屈で言ったら

ターン前半は斜面の上側なので

山側であり

ターンの後半はターン前半よりも

谷側になります。

 

 

しかしターン前半は

谷側に向かっていく為

谷回りと表現しています。

 

 

一方ターン後半は

谷側に行かないように

山側に切りあがっていく為

山回りと表現されています。

 

 

つまりそのターンが

行われている場所ではなく

そのターンが向かう先で

表現されているという事です。

 

 

 

因みにこれは

右ターン、左ターンも同じですね。

 

 

 

右外脚側のターンは、

自分にとっては斜面の右側で

行う行為なので

右ターンとイメージしたくなりますが、

進行方向は左側に進むことになる為

左ターンとよびますし

その逆も同じです。

 

 

 

これも向かう方向で表現されていますよね。

 

 

 

向かう先と実際今行っている場所が

逆なのでややこしいという事です。

 

 

谷側と山側を説明で

脱線してしまい

長くなってしまいましたが

この谷側と山側を

きちんと整理しておいて欲しいのは

これからの話にとても重要だからです。

 

 

なぜならこの先の話で

 

 

「前傾と後傾はそれぞれ

 谷側と山側どちらで表現しますか?」

 

 

という内容が

カギとなってくるからです。

 

 

 

 

後継ポジションの判断基準を変えよう!

 

 

さて、後傾ポジションの盲点を

整理する為に重要となる

谷側と山側の整理を

まずお伝えしました。

 

 

・谷側は斜面の下

・山側は斜面の上

 

 

とここまではシンプルなんですが、

山側で行うターン前半は谷回りと言い

谷側で行うターン後半を山回りと言うのが

スキー界のややこしいところですよね。

 

(右外脚が左ターンなのと同じです)

 

 

今回はややこしくないように

谷回り、山回りという表現は使いませんので

谷側=斜面の下 

山側=斜面の上

という設定を頭に入れて置いてください。

 

 

 

先ほど

 

 

「前傾と後傾はそれぞれ

 谷側と山側どちらで表現しますか?」

 

 

といった質問をしましたが

あなたの答えは

どうだったでしょうか?

 

 

 

きっと多くの場合

 

 

 

・前傾は谷側への傾き

・後傾は山側への傾き

 

 

といったイメージかと思います。

 

 

 

板がどんどん谷側に

落ちていくのについていけずに

後傾になるので。

 

 

 

分かりづらければ直滑降を

思い浮かべれば

簡単かと思います。

 

 

前傾=谷側

後傾=山側

 

 

ですよね!

 

 

 

ではここで考えて欲しい

内容があります。

 

 

 

もし後ろ向きに滑走している場合は

どうでしょうか?

 

 

 

フリースタイルスキーなどで

よく行われていますが、

この場合は

前傾が板のテールによる

後傾が板のトップによる

という事になります。

 

 

 

簡単に言ってしまえば

 

 

 

 

お尻が落ちているという状態が

前傾になる!

 

 

 

 

ということです。

 

 

 

 

言われれば当たり前ですが、

この点がきちんと

コントロール出来ていない為

滑走中にその場でクルクル回る事が

できないスキーヤーは

少なくありません。

(たまに練習でもありますよね)

 

 

 

そしてここからが本題です!

なぜこのようなややこしい話をしたのか?

 

 

 

その理由は既にお気づきかもしれませんが、

 

 

 

 

お尻が落ちるといった

板に対しての

フォームとしての後傾自体が

問題なのではなく、

 

 

 

 

 

谷側に落ちていく板に

ついていけずに

山側に取り残されるという

板と自分の位置の

関係性が問題

 

 

 

という事に

気付いて欲しいからです。

 

 

 

お尻が落ちているフォームでも

後ろ向きに滑っているなら

前傾フォームなんです。

 

 

 

この事をふまえると

見えてくるのが

左右の存在です。

 

 

 

多くの場合、

脳内ではフォールライン(斜面の下)を

向いている状態が前提で

(いわゆる直滑降)

板に遅れると後傾(山側に取り残される)

といったイメージかと思います。

 

 

まさに前後ですね。

 

 

 

これまでの話の内容も

そうでしたね。

 

 

 

しかしスキーは

ずっと直滑降しているわけではなく

ターンをしていますよね?

 

 

 

当たり前ですが

斜滑降の状況があるわけです。

 

 

 

この斜滑降の時にも

もちろん前傾後傾の概念は

存在しますが、

谷側、山側で考えると

左右の話も入ってくるのが

イメージできるでしょうか?

 

 

 

例えば右脚が斜面の下、

左脚が斜面の上として

横向きに立っている場合、

谷側は右、山側は左になりますよね?

 

 

 

この時本人のとしては

左右の感覚ですが

これまでの話からすると

 

 

 

 

 

右足側が前傾

左足側が後傾

 

 

 

となるわけです!

 

 

 

 

色々と話がややこしくなってきましたが、

まとめると、

 

 

 

・板は谷側に落ちていく為

 一般的なイメージは

 前傾できずに後傾になると

 山側に残される

 (前傾→谷側 後傾→山側)

 

 

 

・しかし横向きになると

 板の向きと谷側、山側が

 完全に一致しない為、

 板に対しての前傾、後傾だけでなく

 谷側、山側に対する左右の動きが出てくる

 

 

 

という事です。

 

 

山側に取り残されるのは

後傾だけの話ではないのが

何となくイメージ出来ていたでしょうか? 

 

 

左右で見る前傾、後傾

 

 

これまでの話で

一般的にスキー界では

後傾は板に対して

前後でしか考えられてない

山側に取り残されることも含めると

横の要素が入ってくることを

お伝えしてきました。

 

 

 

簡単にいってしまえば、

 

 

 

「落下できずに遅れるのは

 前後だけの話じゃないよね!」

 

 

 

という事です。

 

 

 

斜滑降の時は

谷側山側は左右になりますよね。

 

 

 

 

 

さていよいよ核心です!

 

 

 

 

例えば前につんのめるぐらい

前傾をとっていたとします。

(板に対して前後の関係性)

 

 

 

 

その際、板が斜面下フォールラインを

向いている時は

板に遅れずについていけます。

 

 

 

 

しかし、

 

 

横の要素にエラーがあれば

斜滑降に入ると

前にいっているけど

山側に残ってしまう

 

 

状況になります。

 

 

 

これは

 

 

板の前後に対しては

遅れていないけど

谷と山の関係性から見れば

落下方向(谷)に行けずに

遅れている

 

 

ということになりますよね。

 

 

 

画像で見ると分かりやすいですが

ターン前半のような

 

 

内側に長い軸で傾いたままだと

ターン後半は後傾になり、

 

 

 

谷側に上体を傾ける

いわゆる外傾をとることが

前傾なります

 

 

 

 

このことから左右の動きをみると

 

 

 

 

外傾=ポジション前傾

 

 

 

 

が見えてきますよね!

 

 

 

しかし、タイトルにもあるように

後傾で悩むスキーヤーの多くは

この左右の要素を意識していないか、

後回しにしているケースが非常に多いです。

 

 

 

もちろん、前後の意識を完璧にしてから

左右の動きを行うという順序でも

問題はありません。

 

 

 

しかしイメージして欲しいのですが、

どんなに前にポジションを置いても、

左右の要素がゼロであれば

板は回らず、ただトップが重いまま

落下して行くだけですよね?

 

 

 

この様に、せっかく前後のポジションが

合っていても、

左右の要素にエラーがあれば、

ターン後半外脚は逃げていく為、

結局急斜面や悪雪は滑れず、

滑り全体としてはエラーとなってしまいます。

 

 

 

ですからSKIER`sLABでは

左右の要素はまずは徹底して

行ってもらいます。

 

 

 

前後の要素は

その左右の要素を

きちんと急斜面でも

出せるようにするための

条件という位置づけです。

 

 

 

「でも前後のポジションにエラーがあると

 左右の正しい要素が出来ないのでは?」

 

 

と思うかもしれません。

 

 

 

仰る通り、

急斜面や、ハイスピードの中の滑走は

そうなりますね。

 

 

 

だから前後の要素をあまり必要としない

緩斜面で練習をするんです!

 

 

あなたもまず練習する時は

緩斜面から行うケースが多いですよね?

 

 

まずは急斜面で

前後のポジションを確認して

その後左右の要素を…

とはならないはずです。

 

 

左右の要素がある程度できたら、

その要素を急斜面やハイスピードでも

出来るように前後の動作を練習する。

 

 

もちろんこの順序が

絶対の正解ではありませんが、

後傾で悩むスキーヤーの多くは

その手前の左右の要素が

そもそもエラーであり、

意識すらないというケースが

ほとんどです。

 

 

SKIER`sLABのサポートメンバーの方は

ピンと来ているかもしれませんが、

前後だけ動きを意識するというよりは

「前横」というワードを

よくレッスンでも使いますよね!

 

 

この様に後傾と一言で言っても

単純に前後要素だけではないという事は

ぜひ意識しておいてください。

 

 

 

この全体像が掴めていないと

せっかく後傾にならないで

ポジションを前にしても

ターン後半にきちんと

板に乗れる要素が無い為

宝の持ち腐れになってしまいますので。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

 

未分類

多くスキーヤーが勘違いしているエラー動作の原因

読了までの目安時間:約 10分

 


 

 

エラー動作の原因は1つではない?

 

滑りの中で
なにかエラー動作があると
当たり前ですが
その解決方法を探しますよね。

 

 

その時に注意したいのが
考え方があります。

 

 

 

それは

 

 

 

エラー動作の原因は
共通して一つだと思ってしまう

 

 

 

という考え方です。

 

 

 

 

この考え方をしていると
スキー上達から大きく離れてしまう

ケースが殆どです。

 

 

そもそもなぜこのような内容を
お伝えしようかと思ったのか?

 

 

 

それは私のところにくる質問の多くが
上記の考え方が前提となっているものが
多いからです。

 

 

例えば

 

 

 

「X脚になってしまうのですが
 どうすれば直るでしょうか?」

 

 

 

という質問の場合、

この質問の裏には

 

 

 

「●●すればX脚直りますよ!」

 

 

 

という明確な1つの答えがあるという
前提が隠れています

 

 

 

しかしX脚になってしまう原因は
山ほどありますし、
先日動画でご紹介した様に
根本的にX脚自体の種類も違ったりします。

 

【良い?悪い?きちんと整理しておきたい2つのスキーX脚】

 

スキーからいったん離れて
考えてみると
より分かりやすいです。

 

 

例えば

 

 

 

「コミュニケーション能力を上げるには
 どうすればいいですか?」

 

 

 

という質問があるとします。

 

 

あなたはこの質問を聞いて

 

 

 

「あぁ!それは●●すれば上がるよ!」

 

 

 

と言えるでしょうか?

 

 

 

もし言えるとしたら
冒頭でお伝えした内容を
気を付けてくださいね!

 

 

 

なぜならコミュニケーション能力って
一言で言っても、

 

 

 

仕事の場合なのか?

恋愛の場合なのか?

友人の場合なのか?

 

 

 

といった様な
シチュエーションによって
変わってきますよね?

 

 

そもそもこの質問した人が
どの様な人間性を持っていて
その環境における立ち位置や
現状の関係性においても変わります。

 

 

さらにってしまえば
コミュニケーションをとる事によって
得たいゴールも違います。

 

 

それを上記の質問だけで

 

 

「それは●●すればいい!」

 

 

と一つの答えを断言するのは
とても無理な話です。

 

 

しかしスキーにおいては
エラーが出ると

 

 

 

「その直し方は●●です!」

 

 

 

という答えを求めてしまい、
自分には当てはまらない解決法を
一生懸命取り組んで
結果いっこうにスキーが上達しないという
上体のスキーヤーは珍しくありません。

 

 

 

そして何より厄介なのが
一度その道に入ると
もうこれ以外解決策はないと思いこみ
違う解決策が入ってこなくなります。

 

 

こうならない為にも
まずはエラーの原因は
人によって様々であり、
当然その解決方法も無数にある
という事を頭に入れておいてください。

 

 

 

どうやって最善策を見つけるか?

 

 

ここまで話を聞くと

 

 

 

「そんな事言われたら
 それこそまた悩みのループに
 入ってしまう…」

 

 

 

と思われたかもしれません。

 

 

 

確かに同じエラー動作でも
原因は様々であり、
当然それにともなって
解決方法も人によって違います。

 

 

しかし答えが1つしかない前提で考えていると
自分には合っていない
解決方法をひたすら取り組んでしまい、
練習しても上達しないという状態に
なってしまいます。

 

 

そればかりか、
本当に自分にとって
必要な解決方法が
入ってこないので
気を付けたいところです。

 

 

 

ではどうやって

自分のエラーを直す

解決方法を見つけることが

出来るのでしょうか?

 

 

それは

 

 

 

 

どんなエラーにも効く
万能薬を手に入れる!

 

 

という事です!

 

 

「そんな都合のいい万能薬なんて
 ありますか?」

 

 

 

思われたかもしれません。

 

 

しかし実際に
SKIER`sLABでサポートしている
サポートメンバーの方多くは
X脚やシェーレン、内倒、後傾
といった様々な悩みを持っていますが
それを改善する練習法をしていなくても

 

 

 

「あれ?そういえば
 いつの間にか直ってますね!」

 

 

といった状態によくなります。

 

 

 

その理由はまさに
万能薬となる練習
行っているからです。

 

 

 

よくよく考えてみると
分かるのですが
X脚、シェーレン、内倒、後傾…
といったエラーは
理想とする動作と比較して
違う動作をしているポイントですよね?

 

 

 

つまりそのエラーだけに特化した
ものを行わなくても

 

 

理想とする動作を追及していけば、
自ずとすべてのエラー動作が
改善していくケースは
珍しくありません!

 

 

もちろんこれは
理想論ですので、
当然ですが人によって
特化して行う練習もあります。

 

 

しかし一般的に出回っている情報の多くは
特効薬ですし、
一般のスキーヤーの方が
探しているのも特効薬です。

 

 

もちろんずばり当てれば
効果抜群です。

 

 

ただ残念なことに
そのようなケースは
ほとんど起きないという事は
これだけスキー上達に悩む
スキーヤーの方が多いのを
見れば分かるかと思います。

 

 

もしあなたが
長年同じエラーに悩まされているのであれば
一度これまで行ってきた解決方法や
考え方から離れて
全てに共通する

万能薬とはなにか?
考えてみて下さいね!

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

スキー技術

スキー上達に本当に必要な基本練習(外向傾)が取り組まれない3つの理由

読了までの目安時間:約 17分

 


前回の記事に最後に

 

 

 

「なぜまず行って欲しい

 土台となる外向傾の基本練習は

 あまり広まらないのか?」

 

 

 

この原因となっている

代表的な理由を3つ紹介しますと

お伝えしました。

 

 

まだ読んでいない方は

まずはこちらからどうぞ!

 

 

スキー界の基本練習をしても上手くならない!?上達の常識を覆そう! 345

 

本当はもっともっと

あるのですが、

特に代表的なものに

絞っています。

 

 

さて前回の記事の最後に

 

 

 

「外向傾が正しくとれているか?」

 

 

「とれていないとしたら

それを徹底的に練習しているか?」

 

 

「練習をしていないとしたら

 なぜその練習を選択していないのか?」

 

 

 

についても考えてみてくださいと

あなたはいかがでしょうか?

 

 

 

 

「いやいや外向傾は

 十分とれているんですよ!」

 

 

「私の中では外向傾は基本ではありません!

 もっと重要な事があります!」

 

 

 

といった場合は

それでOKです!

 

 

 

ただ毎シーズン上達しないと

悩んでいる場合は

この土台となる外向傾に

エラーがあるケースが殆どなので、

一度今回の記事を通して

考えてみてくださいね!

 

 

 

それではさっそく

3つの理由を紹介していきます!

 

 

 

 

 

外向傾練習が広まらないと理由その①

 

さて外向傾練習が広まらない

3つの理由の1つ目は

 

 

 

 

トップ選手や指導者は

無意識レベルで出来ているから

 

 

 

という理由です。

 

 

 

人間の構造上、

下半身で運動の主役となる

関節は股関節であり、

その股関節を大きく動かす動作は

外向傾になります。

 

 

 

試しに内向傾と外向傾、

どちらが股関節が動きやすいか

その場で試してみてください。

(そもそも内向傾なんて言葉

 聞いたことないかと思いますが)

 

 

 

話を戻しますが、

身体が外向傾になるように股関節使う

という動作は、

本来人間にとって

自然な動作である為、

特に幼少期は無意識レベルで行えます

 

 

 

 

私も2人の息子がいるのですが、

1歳の頃に上半身を抱えて

上体は地面に垂直になるよう

キープしながら左右に倒せば

教えなくても(というか教えられない(笑))

ビックリするくらいきれいな

外向傾を取れました。

 

 

 

取れたというよりは

そう動く構造になっている

といった感じです。

 

この画像をサポートメンバーの方に

お見せすると

みなさん驚きながら笑っています(笑)

 

 

 

この様に意識しなくても

自然と出来る状態のころから

スキーをしていると、

 

 

 

『意識して習得する』

という経験が無い為、

そこを徹底的に練習するという

感覚もなければ

どうやって出来るようになったかも

伝えられない状況に陥ります

 

 

 

股関節の動きは

その最たるものですね!

 

 

 

そうなると当然ですが、

トップ選手や指導者は

無意識レベルで出来ている動作よりも

 

 

 

『いま自分が意識している動作』

 

 

 

に目が向くので

基本練習というよりは

それを土台とした

『応用練習』の方がメインになりやすいです。

 

 

 

例えばプルークボーゲンでは

初めの一歩は

外脚荷重やで外向傾を意識するのに

パラレルになると

正対や両足荷重、

内側への傾き、内脚の使い方

など途端にレベルが高い話になります

 

 

 

また厄介なのが

基本練習の様に見えるけど

実は応用練習のケースもよくあります。

 

 

 

もしあなたがレッスンに入っていて

 

 

 

「自然に出来るものだから」

 

 

 

というワードが出てきたら

気を付けてくださいね!

 

 

 

このように1つ目の理由では

トップ選手や指導者は

幼少期のころに

股関節を使うことを

自然と覚えてきたので

意識的に練習しないということを

お伝えしました。

 

 

 

しかし最近では

トップデモの丸山貴雄選手が

海外から【ロール】という

股関節を使う概念を持ち込むなど

まずは意識的に動かそうとする

方針も見えてきました!

(海外だと当たり前の事のようですが)

 

 

しかしこれも

あまり広がらない可能性が高いです。

 

 

 

その原因は次にお伝えする

2つ目の理由が大きく関係します。

 

 

 

 

外向傾練習が広まらないと理由その②

 

スキー上達の基本練習である

外向傾をとる練習が

一般的に浸透しない3つの理由のうち

2つ目は

 

 

 

 

 

 

ミスやデメリットが許されないから

 

 

 

 

です!

 

 

 

 

どういうことだか

イメージできるでしょうか?

 

 

 

まず理解して欲しいのが

どんな動作にも

【その場面に合わせた適量】

あります。

 

 

 

外向傾に限った事ではなく

どんな動作もやりすぎてしまえば

当然エラーとなってしまいますよね?

 

 

 

外向傾の場合は

タイミングや量が合わないと

腰外れと言われるシルエットになり

それに伴って

内倒やシェーレンなどがあらわれます。

 

 

 

この様にどんな動作にも

デメリットがあるのですが

それが許されないのが

日本のスキー界です。

 

 

 

なぜなら

 

 

 

指導のベースが

【ミスの指摘】

 

 

 

だからです。

 

 

 

 

新しい事を行う時は

誰しも最初から上手くいかないのが

当然ですよね?

 

 

 

 

これは股関節を使った

外向傾の練習にも言える事です。

 

 

 

 

しかし外向傾をとろうとして

出たエラーを

肯定されずに否定されます。

 

 

 

 

こうなると

せっかく上達に繋がっている道が

あたかも間違った道として

認識されてしまいます。

 

 

 

 

たった一言

 

 

 

「その動作の意識は良いんだけど、今のだと…」

 

 

 

という枕詞が入るだけで

変わるんですけどね…

 

 

 

 

【指導のベースがミスの指摘】

というのは

日本のスキー界だけではなく、

日本のスポーツ界全体的なものであり

さらにいえばスポーツというより

文化的なものなのかもしれません。

 

 

 

 

休日の野球クラブやサッカークラブをみても

コーチの声掛けは賞賛よりも

非難の声が圧倒的に多いです。

 

 

 

 

 

話を戻しますと、

外向傾を練習しようとしても

正しく出来るまでの間の

ミスやデメリットを指摘されて

止めてしまうという事です。

 

 

 

 

ただアルペンをやっている

ジュニア達は違いますね!

 

 

 

身体の構造的に正しい動きを

彼らはガンガン行い

良い意味で指導者の言っていることを

スルー出来るので、

(何言ってるかよく分からないからスルー(笑))

外向傾の強いすべりをしている選手が

大勢います。

 

 

それぐらい粗削りでいいから

しっかり土台を作っておけば

あとから調整する事は可能ですからね!

 

 

さて長くなりましたが

次回が最後3つ目の理由が

一番本質的であり

全ての根本といってもいいですね!

 

 

 

 

外向傾練習が広まらないと理由その③

 

もしかしたらすでにあなたは

ピンと来ているかもしれません。

 

 

それでは

スキーの基本である

外向傾練習が取り組まれない理由、

3つ目は

 

 

 

 

根本的に出来ない身体だから

 

 

 

です!

 

 

全ての理由はここにあると言っても

過言ではありません。

 

 

 

これまで外向傾をとる練習が

取り組まれていないと

お伝えしてきましたが、

 

 

 

「いえいえ、それがベースとして

 練習をしています!」

 

 

 

 

もしくは指導者側なら

指導しています!というケースが

あるかと思います。

 

 

しかしながら

股関節が正しく動かない

スキーヤーが非常に多い為、

雪上でいくら練習しても出来ず、

滑りが変わらないから

違う練習をしよう!

となってしまいます。

 

 

 

1つ目の

『トップ選手や指導者は無意識で出来るから』

という理由でも、

じゃあ受講者は

 

 

 

『意識すれば出来るのか?』

 

 

 

と言われたら

そうではないので

八方ふさがりです。

 

 

 

2つ目の

『ミスが許容されない』

という理由にも関わってきます。

 

 

外向傾をとろうとしても

根本的に取れない身体の人は

エラーしか出ないので

その全てをOKとしていたら

一生前に進みまないので

仕方がない部分もあります。

 

 

 

しかし逆を言えば

根本的に正しく股関節が動き

外向傾が作れるのであれば、

上記2つの理由が

解決される可能性もあります。

 

 

 

 

トップ選手やジュニア選手の様に

無意識で外向傾が

作れるかもしれませんし

取り組んだ時にミスが出づらく

注意されることも

少なくなる可能性もあります。

 

 

 

もちろん外向傾練習は

あまり取り組まれない理由は

今回お伝えした

3つの理由である

 

 

 

①『トップ選手や指導者は

 無意識レベルで出来るから』

 

 

②『外向傾をとる事のデメリットや

 出来る過程までのミスが

 許容されないから』

 

 

③『根本的に出来る身体の状態でない』

 

 

 

以外にも

 

 

 

「今のスキーは

 正対して傾くだけターンが出来る」

 

 

「外向傾は昭和の滑り」

 

 

 

といった本質とは少しずれて

曲解されている事など

山のように理由はあります。

 

 

しかし元をたどれば

 

 

【根本的に出来ない】

 

 

というところです!

 

 

 

ただ『根本的に出来ない』と

と感じられているのであれば

かなり進んでいると言えます。

 

 

 

 

なぜなら多くの場合

 

 

 

 

『根本的に出来ない事にすら

 気づいていない』

 

 

 

 

という状態だからです。

 

 

 

現に私の所に送られてくる

数多くの質問の中で

 

 

 

『根本的に股関節が動かないので

 外向傾がつくれません』

 

 

 

という悩みはほぼありません。

 

 

 

ぜひ今回の記事をとおして

パラレルスタンスでの

基本動作となる

外向傾がまずきちんと

取れているのか?

 

 

 

いま意識していたり

指導されていることは

その土台がある前提の

内容ではないか?

 

 

という部分を考えてみてくださいね!

 

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