スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

密脚の落とし穴! 多くのスキーヤーが持つスタンスの誤解 301

読了までの目安時間:約 11分

 


 

前回の記事で

 

深く傾いた滑りの画像を見ていただき、

この状態はワイドスタンスか?

クローズドスタンスか?

 

というアンケートを

メルマガで行った事を

お伝えしました。

 

前回の記事をまだ読まれていない場合は

こちらから↓

スキーのスタンス(足幅)はワイドよりクローズの方が安定する? 300

 

 

さてあなたは

この画像を見て

ワイドスタンスに見えるでしょうか?

クローズスタンスに見えるでしょうか?

 

 

 

メルマガのアンケートの結果は

 

 

【ワイドスタンス】   約40%

【クローズドスタンス】 約60%

 

 

でした!

 

 

クローズドスタンスと感じる人が

やや多かったようですが

やはり意見が割れましたね。

 

 

 

ではなぜこのような質問をしたのかに

触れていきますね。

 

 

ワイドスタンスの定義は?

 

実はこの質問の答えに

正解不正解はありません。

 

 

なぜなら

ワイドスタンスの概念によって

意見が分かれるからです。

 

 

 

例えば

板の距離をスタンスの広さとして

捉えるなら

この画像はワイドスタンスになります。

 

 

 

 

しかし脚を開く幅、

つまり股を開いた時の距離を

スタンスと捉えるなら

この画像は密脚しており、

縦方向にワイドになっているだけです。

(縦方向にワイドというと

 言葉の意味としてはおかしいですが)

 

 

この横方向にワイドと捉えるか

縦方向にワイドと捉えるかで

認識が大きく変わってくるわけです!

 

 

 

その場でワイドスタンスで立ち、

画像の様に倒れて行ったら、

板の距離はワイドのままなのに

脚の幅はクローズになりますよね。

 

 

 

 

何となく画像を見て

2つの解釈がある事が

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

ワイドスタンスよりも重要な意識

 

 

そして本当に重要なのは

ここからです。

 

 

 

この2つの解釈のうち

実際に雪上で

 

「ワイドスタンスで滑って!」

 

と言われたら

 

あなたはどちらの解釈を

行うでしょうか?

 

 

 

実は一般スキーヤーの方の多くは

横方向へのワイドの意識を持ちます。

 

 

 

画像をクローズだと感じた人でも

実際行うと横ワイドの動作を

行うのも不思議なところです。

 

 

 

一方トップ選手達の多くは

言わなくても分かると思いますが

縦ワイドの動作を行います。

 

 

 

行うというよりは

滑っているスタンスから

自然に傾けば

そうなるといった感じですね!

 

 

 

ですから多くの選手達は

ワイドスタンスという

言葉よりも

 

 

 

【高低差】

 

 

 

という表現を使います。

 

 

 

このワードに

聞き覚えがありませんか?

 

 

 

 

トップ選手達が

深い内傾角を取り、

一般スキーヤーの方たちから見たら

ワイドスタンスに見えるシルエットも、

選手達にとっては

 

 

『高低差をつけている』

『内脚をたたむ』

 

 

といった縦方向への認識です。

 

 

 

「深い内傾角を取るには

 ワイドスタンスだ!」

 

 

 

とはあまり聞かないですよね。

 

 

 

ですから深い内傾角で

バランスを取るためには

ワイドスタンスといっても

横ではなく縦方向への

ワイドスタンス

つまり【高低差】がでる

身体の使い方が重要という事です。

 

 

 

くれぐれも

横のワイドスタンスと

縦のワイドスタンスを

混同しないようにだけ

気を付けてくださいね!

 

 

 

因みに

認識は混同していなくても

身体の動作として

縦にしているつもりが横になっている

というエラーが出ていては同じです。

 

 

 

クローズスタンス(密脚)の落とし穴

 

さてここまでで

ワイドスタンスと言っても

横方向のイメージと

縦方向のイメージがある

という事をお伝えしました。

 

 

 

一見トップ選手達が

深く傾いている時に

板の距離が広がり

ワイドスタンス見えますが、

これは股の距離としては密脚で

縦方向に板の距離が開いています。

 

 

 

しかし多くの場合、

ワイドスタンスをとって

と言われたら

プルークボーゲンの様に

横方向にワイドを取りますよね。

 

 

これでは深い傾きは取れません。

 

 

 

ここまではワイドスタンスをベースに

お伝えしてきましたが、

実はその逆のクローズスタンスにも

大きな落とし穴があります。

 

 

 

「クローズスタンスをとってください」

 

「スタンスを開かないように

 密脚してください」

 

 

 

と言われて

あなたはどのような意識を持ちますか?

 

 

 

当然ながら脚を閉じて

左右の板の距離を

縮めると思います。

 

 

 

 

しかしこれが

大きな落とし穴です!

 

 

 

これまでの話を

思い返してみてください。

 

 

下記の画像にもあるように

深い傾きを作るには

股の幅は密脚でも

板の距離は縦方向に

広がる事が重要ですよね?

 

 

 

 

しかし密脚を意識すると

股の幅をくっつけようとするあまり

板の距離も近づけたままに

しようとします。

 

 

 

要は

 

 

縦方向の距離、

つまり【高低差】が

生まれないように

自ら閉じようとしている

 

 

という事です。

 

 

 

【高低差】が生まれないと

どうなるか?

 

 

 

当然ながら内脚が邪魔になり

雪面に引っかかります。

 

 

 

すると内脚に荷重がいき

外脚が軽くなり開いていく

つまりシェーレンになる

という現象が起きます。

 

 

 

まとめると

 

 

 

・スタンスが開かないように

 クローズスタンス(密脚)を

 意識する

 

 

・クローズスタンスを意識するあまり

 縦方向の距離(高低差)も

 クローズしてしまう

 

 ↓

 

・高低差がないため

 内脚が引っ掛かる

 

 ↓

 

・内脚が引っ掛かると

 そこに荷重が加わり

 外脚が軽くなり逃げていくため

 スタンスが広がる

 

 ↓

 

・スタンスが広がるので

 また密脚を意識して…

 (振り出しに戻る)

 

 

という負のスパイラルに陥ります。

 

 

 

コブではただでさえ

斜面の高低差が変わるので

如実に上記のエラーが表れますね。

 

 

 

勿論クローズドスタンスが

取れない原因は他にもありますが、

スタンスを閉じようとするがゆえに

高低差が取れずに

スタンスが広がる原因を作る

という流れに陥らないように

気を付けてください。

 

 

 

こういった観点からも

スタンスを

横から視点と縦から視点で

きちんと分けて考える事は重要ですね。

 

 

 

スキー技術 基礎スキー

スキーのスタンス(足幅)はワイドよりクローズの方が安定する? 300

読了までの目安時間:約 11分

 


 

今回のテーマは

 

【スタンス】(足幅)

 

についてお伝えしていきます。

 

 

 

タイトルをよんで

あれ?おかしいな?

と思われたでしょうか?

 

 

それもそのはず

スキー界でよく言われているのは

ワイドスタンスは安定する

という内容です。

 

 

つまりタイトルとは

真逆ですね。

 

 

その真意について

お伝えしていきます。

 

 

まずスタンスの種類を

大きく分けると

 

 

・ベーシックな腰幅スタンス

 

・密脚と呼ばれるクローズドスタンス

 

・広めに構えるワイドスタンス

 

 

 

ですね。

 

 

 

滑り方や雪質によって

上手にスタンスを変えることは

重要ですが、

 

 

 

【バランスが安定する】

スタンスはどれか?

 

 

ときかれたら

冒頭でもお伝えしように

ワイドスタンスですね。

 

 

 

サポートメンバーの方の中にも

指導者から

 

 

 

「もっとワイドスタンスに!」

 

 

 

と言われて

その理由として

 

 

 

「ワイドの方が安定するから」

 

 

 

と言われた経験がある方が多いです。

 

 

 

確かに電車の中のような

グラグラと不安定な場所では

言わなくてもワイドスタンスの方が

安定しますよね?

 

 

 

ですから一見

 

 

『ワイドスタンス=安定する』

 

 

という考え方は

何も問題ない様に思えます。

 

 

 

しかし悪雪の時に、

あなたはオープンとクローズ

どちらのスタンスを

選択するでしょうか?

 

 

 

春雪の様な足場が悪いときは

「クローズドスタンスを取りなさい」

とよく指導の中に出てきます。

 

 

 

確かにワイドよりクローズの方が

悪雪やアイスバーンといった

雪面状況があまり良くない時は

安定して滑りやすい印象があるはずです。

 

 

 

これもスキー界では常識とされていて

特に違和感がないと思います。

 

 

 

しかしここで

矛盾が生じている事に

お気づきでしょうか?

 

 

 

それは、

 

 

 

ワイドスタンスは安定すると

言っているのに

悪雪を安定して滑るには

クローズどスタンスの方が良い

 

 

 

と言っている事です。

 

 

 

この矛盾に対して

どのような答えが思いつくでしょうか?

 

 

 

 

「雪質によって

 安定するスタンスが変わるのでは?」

 

 

 

と考えるのが一般的ですが、

締まった良い雪の時には

クローズドスタンスは

滑っていて不安定でしょうか?

 

 

 

ここら辺の整理が

きちんと出来てくると

スタンスをきちんと考える事が

出来るようになってきます。

 

 

 

本当の意味で安定するスタンスは?

 

 

まず前提として

整理しておきたいのが、

【安定】の定義です。

 

 

 

一般的に安定と聞くと

『その場でバランスを取る事』

が安定だと思われています。

 

 

 

しかし多くのスポーツは

その場でじっとしているわけではありません。

 

 

 

当然スキーも常にターンをして

動き続けているわけです。

 

 

 

つまりまずは安定を

 

 

静的安定と動的安定の

2種類に分けて考える

 

 

という事を行う必要があります。

 

 

 

静的安定とは

その場でバランスをとる安定です。

 

 

 

電車でふらつかないように

バランスをとる時などは

静的安定ですね。

 

 

 

この場合はワイドスタンスの方が

バランスが取れます。

 

 

 

スキーで言うと

クロ―チングを組んで

直滑降している時などは

クローズスタンスより

ワイドスタンスの方が

バランスが取れますよね?

 

 

引用:https://www.bloghuette.at/en/

 

 

この画像は

あまり知られていないですが

直滑降ですべり最高速を競い合う

スピードスキーという競技があります。

 

動画はこちらから

https://www.youtube.com/watch?v=DMzNfTUvdyw  

 

 

もはや自殺行為とも呼べる

クレイジーの領域ですが(笑)、

この競技は基本ワイドスタンスです。

 

 

 

その一方で左右に傾いたり

動きながらバランスをとるのが

動的バランスです。

 

 

 

車のタイヤが四角ですと

その場で停車するのには

バランスがとりやすいですが

当然前方にバランスを取りながら進むには

丸い形状の方が良いのは

言うまでもありません。

 

 

スキーでもワイドにした方が

その場でのバランスはとれますが、

左右には傾きづらいでよね。

 

 

 

つまりスムーズに安定して

左右に傾く為には

土台は狭い方が良いという事です。

 

 

 

スキー板を見ても、

左右に素早く傾く事が重要な

アルペンスキーの板は

センター幅(ウエストの部分)は

細いですよね。

 

 

 

またスキーは両足を使う為

ワイドですと

片方の足が傾いたのに

片方の足はまだ傾いていない

といったエラーが出やすく、

悪雪では脚がとられて滑りづらいです。

 

 

 

その為ワイドではなく

クローズの方が

滑りやすくなります。

 

 

 

静的には不安定だからこそ

安定して左右に素早く傾ける

(動的には安定する)

 

 

というちょっとややこしい

話になっています。

 

 

 

ですから安定を考える時には

【動的】か?【静的】か?

を考えなければいけません。

 

 

 

しかし安定=静的という

固定観念があるので、

指導の中でも

ターンをしたいのに

ワイドスタンスの方が安定する

という内容が入ります。

 

 

 

ここまでで何となく

ワイドスタンスの安定と

クローズスタンスの安定の

イメージがお分かりいただけたでしょうか?

 

 

でも見た目はワイドでは?

 

しかし内容的は理解できたけど

引っ掛かっている部分が

あるかもしれません。

 

 

 

それは

 

 

ワールドカップ選手や

技術選の選手など

深い傾きをしているトップ選手は

傾いているのに

ワイドスタンスでは?

 

 

という事です。

 

 

 

確かにスタンスをかなり広くとって

すべっていますよね。

 

 

 

私自身も見栄えのいい

深い傾きをした写真を

プロフィールなどに使っていますが、

この写真を見てあなたは

ワイドスタンスに感じるでしょうか?

クローズスタンスに感じるでしょうか?

 

 

以前メルマガで

アンケートをとったところ

 

【1】ワイドスタンスに見える 

   38% 

 

【2】クローズドスタンスに見える 

   62%

 

といった結果が出ました。

 

されこれはワイドスタンスなのか

クローズスタンスなのか?

 

 

続きは次回の記事でお伝えしますね!

 

 

 

 

未分類

スキーのコブ(不整地小回り)で板が素早く回ってくる方法は? 299

読了までの目安時間:約 14分

 


 

前回の記事で

コブ(不整地小回り)の滑り方で

早いタイミングで切り替えす事と

速い速度で板が切り替わる事を

混同しないように

気をつけてくださいとお伝えしました!

 

まだ読まれていない場合は

こちらから

スキーのコブ(不整地小回り)で使い分けたい“はやい”ターンの切り返え 298

 

きっとコブに遅れてしまう人ほど

はやく切り替えたいという思いと

ゆっくり滑りたいという思いを

矛盾して抱えているはずです。

 

 

 

そこを解決する為に必要なのが

板を【速い】速度で

切り替えられる

という要素です。

 

 

 

板をクルッと速く

切り返せるのであれば

板が回らないでコブに入れないかも…

といって早いタイミングで

切り替えてしまう事も

少しは減るのではないでしょうか?

 

 

 

では肝心の

 

 

【板を速く切り返すには

 どうすればいいのか?】

 

 

この部分もぜひ触れて欲しい

という声が多かったので

少し触れていきたいと思います。

 

 

 

なぜ板が速く動かないのか?

 

板を速い速度で切り返せない理由は

人それぞれですが、

まずお伝えしておきたいのは

 

 

早いタイミングで切り返すと

速く板が切り替えられない

 

 

という事です。

 

 

 

その理由は実際行ってもらうか、

上空からみた絵や映像があると

分かりやすいのですが、

早いタイミングで板を切り替えすと

 

 

板のテールが

一つ前のコブに引っかかる

 

 

からです。

 

 

 

機会があれば

他のスキーヤーの方に

邪魔にならないように

コブを歩いて確認してみてください。

 

 

 

通るラインによって

タイミングや感覚は様々ですが、

コブを吸収して

すぐに切り替えようとしても

板がまだコブを越えきれていない為

テールが引っ掛かるのが分るかと思います。

 

 

 

しかしもう身体としては

切り替えているので

板は回らないけど

身体は次の準備に行っている

という状態、

つまり

 

 

 

内倒

 

 

 

になります。

 

 

 

身体は次の方向に向かっているのに

板はまだ曲がってない…

 

 

つまり板に加わる力がなくなる

 

 

板にどうやって力を加える?

 

 

身体はもう行っちゃっているから

脚を突っ張るしかない

 

 

結果的にその動作によって

密脚が崩れる・・・

 

 

といった流れにはまっているケースは

少なくありません。

 

 

 

 

つまりトップ選手達が発信している

 

 

『早いタイミングで切り返さず

 コブを待つ!』

 

という行為は

その方がカッコイイ!

待てるだけの技術力があるから

というのも勿論ですが、

 

 

そもそも待った方が

板が回しやすいので

コブが滑りやすい!

 

 

という事です。

 

 

 

なかなか文章ですと

イメージしづらいかもしれませんが、

要は

 

 

コブが【早い】タイミングで切り返すと

板が回るスペースがないから

板が【速く】切り替わらない

 

 

という事をまずは覚えておいてくださいね!

 

 

 

板を力で回そうとしても…

 

しかしコブが苦手な人にとっては

 

 

「本当に自分の板は回るのか?」

 

 

という恐怖感から

信用できなくて

早いタイミングで

切り返してしまうのも分かります。

 

 

 

ある程度

板を速く切り返せるという

自信と技術力は必要ですね。

 

 

では板が速く切りかわる為に

直接的に必要な動作について

お伝えしていきます。

 

 

板を切り返す

要は板を回すという行為ですが

板が回るには当然ですが

板に力が加わる必要があります。

 

 

 

そこで重要なのが

 

 

 

何の力を利用して

板が回すのか?

 

 

 

という部分です。

 

 

 

これはコブだけでなく

全ての滑り言える事ですが、

コブの場合特にやりがちなのが、

 

 

 

脚の力で板を動かそうとする

 

 

 

という行為です。

 

 

 

・脚の力で捻る

・脚を伸ばして押す

 

 

 

といった感じですね。

 

 

 

一見この2つは

コブではセオリーであり

基本動作として

よく言われている動作です。

 

 

 

しっかり脚部を捻り、

コブの溝に脚を伸ばしていく

・・・

・・・

・・・

 

 

 

実際トップ選手の滑りも

そのように見えますよね。

 

 

 

 

勿論上記の動きは

間違いではありません。

 

 

 

ただ本当にその意識をして

コブが滑れているのであれば

問題ありませんが、

そうはならないから

これだけコブに悩んでいるスキーヤーが

多いのではないでしょうか?

 

 

 

その動作自体の正しさと

あなたにとっての

正しいイメージや感覚は

全く別物としてとらえる場合も必要である

という事だけは

常に頭の片隅に置いといてくださいね!

 

 

 

 

板を回す為に本当に必要な力は?

 

では脚を捻る、伸ばして力を加える

といった動作をしても

板がキレイに回らない人は

どうすればいいのか?

 

 

 

先ほど話に戻りますが、

脚の力ではなく

別の力を板に加えなければならない

ということになります。

 

 

 

その力とは

 

 

体重、つまり身体の重さ

 

 

です!

 

 

 

 

人間が持つ大きなエネルギーの一つが

この体重です。

 

 

筋力でグッと力を加えるよりも

あなたという物体が

移動してぶつかるエネルギーの方が

はるかに簡単に大きな力が出せます

 

 

 

そしてコブで板が速く回らない人の多くは

この身体の重さを板に伝える

という動作を忘れて

全く逆の動作を行います。

 

 

 

それがこれまでに

お伝えした内容にもある、

早く次のコブに行こうとする意識です。

 

 

 

板に体重を乗せたいのなら

次のコブに早く行こうとする意識は

逆だという事にお気づきでしょうか?

 

 

 

簡単に言ってしまえば

右外脚に体重を乗せたい時に

次のコブがある左側に

移動しようとしているようなものです。

 

 

 

板に体重を乗せる為に

 

では板が回る為の力を

伝えようと体重を乗せるには、

どうすればいいか?

 

 

 

それは

 

 

次のコブに早く行こうとせず、

ちゃんと今の入っているコブに

寄り添っていく

 

 

というイメージが必要です。

 

 

 

 

ちょうど2019年4月号の

スキーグラフィックの特集でも

井山啓介選手が

 

 

【コブはストックをつく方に

 頭を寄せろ!】

 

 

という内容を発信しています。

 

 

 

まさに外脚側に

体重を寄せる動作ですね!

 

 

 

じつは後傾になって

コブに入れないと

思っている人の多くは

後傾よりもまず

 

内脚側に移動している

というのが原因

 

のケースが多いです。

 

 

 

この内容も同じ様に

スキーグラフィックの記事に

書かれています。

 

 

 

しかしこれのイメージが出来たとしても

実際に滑ると

出来ない人がほとんどです。

 

 

 

その理由はいくつもありますが、

最も大きい理由としては

 

 

 

ストックをつく側、

つまりコブの壁側に体重を

移動させていくと

壁に突っ込んだり

激突しそうで怖い

 

 

 

という事です。

 

 

 

本当はコブの壁から離れていく方が

よっぽとも怖い行為なのですが、

どうしても

壁に突っ込んでいくような感じがして

勇気がいりますよね。

 

 

 

その恐怖に負けると

次の様な負のスパイラルに

突入します。

 

 

 

怖いので次のコブ(内側)に

身体を移動させてしまう

 

 

外脚側に体重が移動せず

板に力が加わらないので

板が回ってこない

 

 

その為板が回るのが遅れて

コブに入れない

 

 

コブに入れないから

もっと早く板を切り替えそう

(次のコブに行こう)

とする

 

 

外脚側に体重が移動せず

・・・

・・・

・・・

 

 

 

といった感じです。

 

 

 

ですから

外脚側に体重を移動させて

板が回るという感覚は

コブを上手に滑る為には

非常に重要となるわけです。

 

 

 

その方法の一つが

井山啓介選手が推奨する

【頭をストックを着く方に寄せる】

という動作です。

(その他にもいろいろ手段がありますが)

 

 

もちろんその動作で改善する人と

しない人には分かれます。

 

 

なぜならその手前の様々な前提を

満たしているかどうかは

人によって違うからです。

 

 

 

ただ全体の方向性として

コブでも整地と同じように

外脚側に身体は寄せていく

という事だけは忘れないでくださいね!

 

未分類

スキーのコブ(不整地小回り)で使い分けたい“はやい”ターンの切り返え 298

読了までの目安時間:約 10分

 


 

スキーヤーが掲げる

目標の一つして

よく挙げられるのが

 

 

コブ斜面を滑りたい!

 

 

というものです。

 

 

 

モーグル選手のように

ハイスピードで

バンバン滑れなくてもいいので

安全かつ、丁寧に滑りたい!

と思った経験が一度はありませんか?

 

 

コブが上手く滑れない悩みで

多いのが

 

 

 

『入っても切り替えが間に合わずに

 すぐにポンっと

 はじき出されてしまう・・・』

 

 

といったエラーです。

 

 

 

次々と迫りくるコブに対して

切り替えが間に合わずに

途中で破綻……

 

 

この様な事を繰り返すと

必ず思う事が

 

 

「もっと速く切り返さなければ!」

 

 

といった事ですよね。

 

 

 

今回はコブ斜面を

切り替えが遅れてしまい

上手に滑れないと悩んでいる

スキーヤーの方が

意外と気づけない盲点を

お伝えします。

 

 

 

はやい切り換えに隠れた盲点

 

先ほどもお伝えした様に

コブが上手く滑れない悩みのうちの一つに

 

【切り替えが遅れてしまう】

 

というものがあります。

 

 

 

確かに次々迫りくるコブに合わせる為には

速く切り替えることが必要に思えます。

 

 

でもここで一つ考えて欲しい事があります。

 

 

 

 

それは

 

 

 

コブを速く滑りたいのか?

ゆっくり滑りたいのか?

 

 

 

という事です。

 

 

 

もちろんクラウンから

技術選レベルになってくると

いかにスピードを落とさず

滑ってくるかを求めます。

 

 

 

しかし、一般的に

コブ斜面が滑れるようになりたいと

思っているスキーヤーの多くは

 

 

 

「速くなくていいから

 できればゆっくり優雅に

 ターンスピードをコントールして

 コブを滑れるようになりたい…」

 

 

 

と思っているはずです。

 

 

 

 

ここで矛盾が生じているのが

お分かりでしょうか?

 

 

 

それは

 

 

 

スピードコントロールして

ゆっくり滑りたいのに、

切り返しを速く速くしている

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

きっとあなたが

整地でダラダラゆっくりと

滑ろうとした時に

切り返しを速く速く!

とは思いませんよね?

 

 

ゆっくりゆっくり丁寧に

と行うはずです。

 

 

 

しかしコブだと

逆の現象が

起きているわけです。

 

 

 

でもこういった内容をお伝えすると

 

 

 

「いやいや、でもいつもコブで

 切り替えが遅れるせいで

 次のコブに入れないんです!」

 

 

「次のコブがどんどん迫りくるんです!」

 

 

 

といった声が聞こえます。

 

 

 

【コブをゆっくり滑りたいのに

 自らはやく切り返している】

 

 

という矛盾と

 

 

【はやく切り返さないと

 遅れて次のコブに入れない】

 

 

という問題・・・

 

 

この2つを整理する事が

コブを滑る為には

非常に重要になります。

 

 

2つの“はやい”を使い分けよう!

 

はやいタイミングで

切り返せば切り返すほど

どんどんターンははやくなってしまい、

早く切り返せないと

次のコブに間に合わない…

 

 

 

このジレンマを解決する為に必要なことは

 

 

『はやさ』の使い分け

 

 

です。

 

 

 

はやい切り替えしといっても

 

 

【早い】切り返し

 

 

【速い】切り返し

 

 

2種類ある事に

お気づきでしょうか?

 

 

 

簡単に言ってしまえば、

 

 

前者はターンの局面的な

タイミングの“早さ”であり

 

 

後者は板が切り替わる速度的な

“速さ”を意味しています。

 

 

つまり

 

【コブに遅れない為に

 はやい切り替えを!】

 

と一言で言っても

 

 

 

【1】切り替えのタイミングが早く

   板の切り替え速度も速い

 

 

【2】切り替えのタイミングは遅いけど

   板の切り替え速度は速い

 

 

【3】切り替えのタイミングは早いけど

   板の切り替え速度は遅い

 

 

【4】切り替えのタイミングが遅く

   板の切り替え速度も遅い

 

 

 

という4種類あるというわけです。

 

 

 

切り替えを

はやくしようとしているのに

コブに遅れてしまう人は

 

 

【3】切り替えのタイミングは早いけど

   板の切り替え速度は遅い

 

 

の状態だという事です。

 

 

 

せっかく早いタイミングで

ターンを切り替えても

板が速く回ってこないので

結局コブに入れない・・・。

 

 

 

つまりコブに遅れて入れないと

悩んでいる人が

本当に求めているものは

 

 

『早い』タイミングの切り替え

ではなく

『速い』速度で板が切り替わる事

 

 

 

という事です。

 

 

 

もし板を速い速度で

切り替えることが出来るのなら

トップ選手が言う

『コブは待て』

も実践できそうですよね!

 

 

 

待っていても瞬時に

クルッと切り替えせば

いいわけなので。

 

 

 

まぁこの部分は

本質を言ってしまえば

 

 

 

板が速く切り替えられるから

待てるというよりは

待てるからコブを利用して

板が速く切り替わる

 

 

とも言えるので

難しいところですが、

ここを話すとまた長くなるので

次回の記事でお伝えしますね!

 

 

まとめると

板を早いタイミングで切り返したいのか

板を速く切り替えたいのかを

一度分けて考えてみてください。

 

 

余談ですが、

小学生の頃

『速い』と『早い』の使い分けを

学校の授業でやりましたが、

なんで『おそい』は遅いだけなんだろうと

思っていました。

 

 

 

本当は

速い⇔遅い 早い⇔晩い

らしいのですが、

 

 

入社時期が私より早いと使うのに

入社時期が私より晩いとは使わない

でも

早熟、晩熟、

朝早い、夜晩い

と使うと言った様に

どちらも速度ではなく時期の事なのに

日本語って難しいです。

 

 

 

「ターンの切り替えの

タイミングが早すぎる!

もっと晩く切り替えても大丈夫!」

 

 

って書かれると違和感たっぷりですよね(笑)

 

 

夜になったらターン切り替えよー!

って感じに思えてしまいます(笑)

 

スキー技術

スキー上達を妨げる【エラー動作の原因】を見つける為の4つの方法  297

読了までの目安時間:約 22分

 


 

スキー上達を目指すスキーヤーを

悩ますのが、

エラーを引き起こす【滑りの癖】

ですよね。

 

 

 

・シェーレン

・X脚シルエット

・後傾

・内倒

・ローテーション

・腰外れ

・外脚に乗れない…

 

 

などなど

スキーには多くのエラー動作があります。

 

 

 

あなたにも

 

「この滑りの癖なんとか直したい!」

 

というものがきっとあるはずです。

 

 

 

でも多くの場合、

意識してもなかなか直らないのが

エラー動作の厄介なところです。

 

 

 

エラー動作を直す為には

改善法よりも、

自分の立ち位置を明確にする

という事を前回の記事でも

お伝えしました。

 

 

 

自分の立ち位置とは

 

 

『自分がどういったエラーが出ているのか?』

だけではなく、

なぜその動作を行ってしまうのか?

 

 

といった原因まで分かって

初めて明確になります。

 

 

 

しかしそのエラー動作をしてしまう

【原因】を見つける事は

容易ではありません。

 

 

 

以前いただいた質問にも

 

 

 

「【どのような状態】は分かりますが

【その原因は何なのか?】

 これが分からないから困ります

 

 原因の見つけ方を

 教えて頂ければ幸いです。」

 

 

 

といった内容のものがありました。

 

 

 

確かにそのエラー動作が

出てしまう原因によって

その後の行う方向性は

大きく変わります。

 

 

 

もちろん

人によって原因はバラバラであり、

その人のエラー動作の原因が

明確でない以上は

 

 

「●●を直すには○○ですよ!」

 

 

とは容易言えないのもこの為です。

 

 

 

しかしご質問にもあるように、

 

 

 

【その原因は何なのか?】

 

 

 

という部分は

簡単にわかるものではありません。

 

 

 

そこで今回は、

スキーで出る

エラー動作の原因を見つけるには

どうすればいいのか?

と言った部分を

お伝えしていきたいと思います。

 

 

 

エラー動作の原因を見つけるには?

 

 

エラー動作の原因を見つけるために

あなたがまずやることは

何でしょうか?

 

 

 

色々と思いつくかともいますが、

実際の行動よりも、

まず行っているのが

 

 

 

【仮説を立てる】

 

 

 

という行為です。

 

 

 

「きっと●●が原因なのでは?」

 

 

と無意識にでも考えて

次の行動に移りますよね?

 

 

 

つまりその仮説の質がそのまま

・原因を見つけられるか?

・改善策を見つけられるか?

に繋がってきます。

 

 

 

要は

 

 

 

仮説の質が

原因を見つかられるかどうか

左右している

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

そしてなかなか上達せずに

悩んでいるスキーヤーの大半は

この仮説が間違っています!

 

 

では

 

 

仮説の質を上げるには

どうすればいいのでしょうか?

 

 

 

この仮説が間違って要るせいで

何シーズンも上手くならずに

悩むスキーヤーは非常に多いです。

 

 

 

一番よく立ててしまう仮説の一つが

 

 

【意識が足りない】

 

 

ですね。

 

 

 

これは仮説を立てるというよりは

無意識にそう思ってしまう事が大半です。

 

 

 

意識しても滑りが変わらないなら

もっと意識しなきゃと

思って滑りますよね。

 

 

 

それでも滑りが変わらず

ある時を境に

 

 

「根本的に違うのでは?」

 

 

と気づくわけです。

 

 

 

なるべくこうならない為にも

質のいい仮説を立てる力は

非常に重要です!

 

 

 

では今回のテーマである

質のいい仮説を立てるには

どうすればいいのか?

をお伝えしていきます。

 

 

 

質のいい仮説を立てる為の4つの方法

 

 

まず仮説を立てる為の

アプローチがいくつかある事に

お気づきでしょうか?

 

 

簡単に言ってしまえば

 

 

 

【何を元に仮説を立てているか?】

 

 

 

という部分です。

 

 

 

今回は代表的な

4つの仮説の立て方を

お伝えします。

 

 

 

 

①視覚情報

 

②感覚

 

③解剖学

 

④物理学

 

 

 

です。

 

 

 

この様に書くと

何だか小難しい様に思えますが、

中身を知ってしまえば

簡単ですので

もう少し読み進めてください。

 

 

 

 

①視覚情報から仮説を立てる

 

ではまず

視覚情報を元に

仮説を立てるケースです。

 

 

 

これは多くのスキーヤーが

取り入れており、

トップ選手や

チームに所属している人は

当たり前に行っている行為です。

 

 

要は自分の滑りをビデオなどで見て(視覚情報)

そこから

 

 

「もっとこうすればいいのでは?」

 

 

 

と仮説を立てるという事ですね。

 

 

しかし視覚情報には

大きな落とし穴があります。

 

 

 

それは

 

 

 

人は見たいようにしか見えない

 

 

 

という事です。

 

 

 

以前にもご紹介した

ハーバード大学の

【錯覚の科学】

という実験がいい例です。

 

 

詳しくはこちらから

(英語なので字幕をONにすると

 分かりやすいです)

 

 

きっと、ビデオをみて

どんどん原因が分れば

苦労しませんよね。

 

 

 

視覚情報には

分かる人にしか分からない情報が

隠れています。

 

 

 

 

例えばトップ選手は

ものすごく内側に

傾きを作っているように

映像では見えますが、

いざ自分がやると内倒してしまう

というケースはよくありますよね?

 

 

 

これは映像の中に隠れている

傾きを作る為の重要な動作が

見えていないせいです。

 

 

 

現にサポートメンバーの方は

レッスンで

 

 

 

「そんな動きをしている様には見えない!

 これは言われなきゃ分からないです…」

 

 

とよく仰っています。

 

 

 

 

ビデオを何度見ても

滑りが変わらない場合は

視覚情報からの仮説が間違っている

可能性が高いので

気を付けてくださいね!

 

 

 

 

 

②感覚から仮説を立てる

 

 

あなたは滑っている時に、

自分がどういう感覚で滑っているか

意識しているでしょうか?

 

 

 

意外と頭で考えるタイプの方が

使っていないのが

この感覚からのアプローチです。

 

 

 

簡単に言うと

 

 

「もっとグッとやった方がいいのでは?」

 

「さっきはガッとしたけど、

 スッとやった方がいいかな?」

 

 

 

といった感じです。

 

 

 

一見、いいかげんに思える感覚ですが、

これが実は非常に重要です!

 

 

 

なぜなら

 

 

 

 

行っている事は合っているのに

行っている感覚が間違っている

 

 

 

というケースがよくあるからです。

 

 

 

例えば

 

 

【外脚に乗る為にくの字をする】

 

 

といったように

行っていることは合っていても

そのくの字を、

力いっぱいグイッとやるのか

スッと力を抜いてやるのかでは

結果は大きく違います。

 

 

 

さらに感覚は

部分ではなく全体を連動して

動かす事にも向いています。

 

 

 

ですから

 

「さっきは●●な感覚でやって

 上手くいかなかったから

 次は□□といった感じでやってみよう」

 

 

と仮説を立てて行い、

実際それで滑りが変わるなら

滑りのエラーの原因は

【●●な感覚で行っていること】

なるわけですね。

 

 

 

また自分の感覚からでなく

他の上手な人の感覚を聞いて、

自分との違いから

仮説を立てるケースもあります。

 

 

 

トップ選手達がよく

他の選手の滑る感覚を聞いて

自分の滑りに取り入れようとする行為が

まさにそれですね!

 

 

 

勿論、ある程度技術レベルが

近い事が前提ですし

具体性に欠ける事もよくあります。

 

 

 

しかし【感覚】からアプローチは

意外と上手くいくケースが多いので、

頭で考えすぎてしまう人は

是非試してみてくださいね。

 

 

 

 

③解剖学から仮説を立てる

 

解剖学から仮説を立てるというと

いまいちピンとこないかもしれませんが、

要は

 

 

 

 

身体の構造や仕組みから

エラー動作の原因の仮説を立てる

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

例えばローテーションして

悩んでいる場合で考えてみます。

 

 

 

ローテーションといっても

 

 

・顔が回るのか?

 

・腕が回るのか?

 

・肩が回るのか?

 

・胸が回るのか?

 

・骨盤が回るのか?

 

 

といったように

身体の部分で考えると

沢山のローテーションがあります。

 

 

 

 

さらに、

もし肩が回るとしたら

 

 

・どの筋肉が反応しているのか?

 

・どの筋肉が反応していないのか?

 

・またはどの筋肉が脱力できないのか?

 

 

といった解剖学の観点から考えて、

 

 

 

「この筋肉を強く使ってしまうから

 肩がローテーションしているのかな?」

 

 

 

といった様に仮説を立てていく感じですね。

 

 

 

この解剖学から仮説を立てる行為は

具体性が非常に高く、

仮説の質もとても良いです。

 

 

 

なぜなら、

特例を除いては、

身体の根本的な構造は

トップ選手もあなたも

同じだからです!

 

 

 

トップ選手だけ関節が一つ多くて

自在に動くから上手い!

…とはなりませんよね。

 

 

 

ですからトップ選手と

自分の身体の動いている部分の

ここが違うという事がわかる事は

非常に重要な情報です。

 

 

 

しかし解剖学から仮説を立てるのは

非常に難易度が高いです。

 

 

 

当たり前の話ですが、

ある程度、解剖学の知識が必要だからです。

 

 

 

そしてもう一つ重要なポイントが

 

 

【代償動作との見分け】

 

 

です!

 

 

 

先ほどの例で出た、

肩が回ってローテーションしてしまう場合、

本当に肩が回ってしまう事が原因の場合と

 

 

 

何か他の部分にエラーがあり

その代償となって

肩が回っている

 

 

 

という場合があります。

 

 

これが代償動作です!

 

 

 

代償動作で出ているものを直しても

根本が直ってない為

滑りは一向に変わりません。

 

 

 

逆に根本を直すと

今まで代償動作で出ていたエラーが

いつの間にか消えています。

 

 

 

現にサポートメンバーの方の多くは

 

 

「あれ?そういえば

 いつの間にか直ってます。

 あんなに意識しても

 直らなかったのに…」

 

 

という事をよく仰っています。

 

 

 

解剖学からの仮説は

非常に質の高いものでありながら

その分難易度が高いという事が

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

 

 

④物理学から仮説を立てる

 

 

これも一見難しく聞こえますが、

そこまで構えなくても大丈夫です。

 

 

 

物理学といっても

難しい計算式など使うという事ではなく、

【物理的に考えてみて】

といった程度のものです。

(私も物理学が専門という訳ではないので)

 

 

 

 

例えば、

内倒してしまう原因は何か?

と考えた時に、

そもそもターン前半に

内側に傾こうとしたら

内側に倒れるのは

物理的に当然ですよね?

 

 

 

でもその当然を無視して

多くのスキーヤーが

深い内傾角を作ろうと

谷へ谷へ倒れようとします。

 

 

 

そして何よりも

谷へ傾くという指導が多くある事は

重々承知しています。

 

 

 

勿論内側に傾けと言われて

本当に深い内傾角がとれるのであれば

問題ありません。

 

 

 

しかし多くのスキーヤーが

イメージしている滑りとは違い

内倒してしまうというのが

現実です。

 

 

 

さて話を戻して

内側に傾こうとすると

内側に倒れるのは

物理的に当たり前ですが

内側に傾いた状態を

キープする事も可能ですよね?

 

 

 

例えばストックを

手のひらで上から抑えて

内側に傾かせようとしたら内倒、

つまり内側に倒れてしまうでしょうか?

 

 

 

倒れず傾いたままキープできますよね?

 

 

因みに

【倒れる】と【傾く】は

きちんと分けてくださいね!

 

 

内倒と内傾は似て非なるものですので。

 

 

 

一方雪に刺したストックを

横から押せば簡単に内側に倒れる

つまり内倒します。

 

 

 

この違いは何か?

 

 

 

当たり前ですが、

 

 

【上から抑えているかどうか?】

 

 

ですよね?

 

 

 

つまり

内倒しまう原因は

内側に傾く力しか意識せず

倒れないように抑える力を

考えていない

ところにあります。

 

 

 

外脚を突っ張るように外に押し出せば

当然スタンスは開くのに

外脚に力を加えようと意識して

密脚出来ないと悩む

 

 

などもそうですね。

 

 

 

この様に物理的に考えると

当然のことが

意外と気付かないケースは多いので

理系の方はぜひ物理的な観点からも

仮説を立ててみてください。

 

 

 

 

これでざっくりとですが

仮説を立てるアプローチ方法である

 

 

 

①視覚情報から仮説を立てる

 

②感覚から仮説を立てる

 

③解剖学から仮説を立てる

 

④物理学から仮説を立てる

 

 

 

をお伝えしました。

 

 

 

もしあなたが

自分の滑りの癖が何か

原因が分からず悩んでいる場合は、

 

 

・まず仮説をどこから立てているか?

 

・違うところからのアプローチで

 新たな気づきはないか?

 

 

という部分を見直してみてください!

 

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