スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキーターン前半の肝!“ターンのきっかけ”は上半身?下半身? 371

読了までの目安時間:約 23分

 


 

あなたはスキーを滑っている時

 

 

 

「ターンをするときに
 身体のどこを

 まずは動かしますか?」

 

 

 

と聞かれたら
なんて答えるでしょうか?

 

 

 

 

よくこの事を

 

 

 

 

ターンの”きっかけ”

 

 

 

 

といった表現もしますが
ターンをする上で
身体のどの部分が主役になるかは
色々と意見が分かれるところです。

 

 

 

 

そしてSKIER`sLABの発信を
日々読んでいただいているなら
なんとなくお気づきかもしれませんが
この意見が分かれるところにこそ
上達のヒントが隠されています。

 

 

 

 

まぁ落とし穴も隠されていて
その穴にはまって出られない、
もしくは穴に落ちていることにすら
気づけないケースも多いですが(苦笑)

 

 

 

 

今回は意見が分かれる

ターンのきっかけについて

解説していきますね!

 

 

 

 

 

あなたがスキーをしている時のターンきっかけは上半身?下半身?

 

 

ここまでお伝えしてきた

 

 

 

身体のどの部分が
ターンのきっかけになるのか?

 

 

ですが、
結論から言うと

 

 

 

 

人それぞれです(笑)

 

 

 

 

 

まぁ私がいつもお伝えしている
本人がイメージ通り滑れるなら
なんでもOKのカテゴリーですね!

 

 

 

 

ただここで終わってしまっては
身も蓋もないので
もう少し深堀していきます。

 

 

 

 

今回のように
『本人がイメージ通り滑れていれば
 なんでもOK
というカテゴリーの場合
多くのスキーヤーの方は

 

 

 

 

どっちを選んでも
エラーが出る…

 

 

 

という状態に陥るのが殆どです。

(因みに選手たちは
 どっちの感覚を選んでも
 問題なく滑れる…)

 

 

 

 

なぜどちらを選んでも
エラー動作が出るのか?
解説していきますね!

 

 

 

まず基本的に
ターンのきっかけになる
身体の使い方は
大きく2つに分けられます。

 

 

 

それが上半身下半身です。

 

 

 

さらにそこから細かく分けると

 

 

 

 

【上半身】

 

 

・上体の先行動作(上半身全体)

 

・内手or外手を動かす(腕)

 

・胸の向きを進行方向に向ける(胸)

 

・肩のラインを傾ける(肩)

 

・頭(顔)を進行方向に向ける(頭)

 

・目線を進行方向に向ける(目)

 

…etc

 

 

 

 

 

【下半身】

 

・内脚の小指からつかむ(足指)

・足元から切り返す(足首、足裏)

 

・足首を入れる(足首)

 

・膝を返す(膝)

・股関節を切り返す(股関節)

・骨盤(腰)を内側に入れる(股関節)

 

…etc

 

 

 

 

 

人それぞれの感覚なので
挙げていけば切りかがないですが
だいたいスキー界で
言われていることは
上記と似たような内容です。

 

 

 

しかしどれを選択しても
出てくるエラーはだいたい決まっていて、

 

 

・内倒

・X脚

 

・シェーレン

 

 

 

ですよね!

 

 

 

 

結局どれを意識しても
エラーは一緒…
という状態です。

 

 

 

 

ですから今回は

 

【上半身がきっかけ】

 

【下半身がきっかけ】

 

という大きな2つのカテゴリーに
分けるだけで十分です。

 

 

 

 

 

スキーターン前半を上半身で始める事のデメリット

 

 

先ほど

 

 

 

『ターンのきっかけを
身体のどの部分でつくりますか?』

 

 

といった質問をしましたが

あなたは普段身体のどの部分で

ターンを始めていたでしょうか?

 

 

 

正直トップ選手でも
意見が分かれるところなので
どこを意識しても
問題ないのです。

 

 

 

ただ厄介なのが
何処を意識しても
エラーが出るといった
泥沼状態です・・・。

 

 

 

ではまず、
上半身をターンのきっかけとして
意識したときの
デメリットについて
お伝えしてきます。

 

 

 

 

さきほど
上半身をターンのきっかけとする動作として

 

 

・上体の先行動作(上半身全体)

・内手or外手を動かす(腕)

・胸の向きを進行方向に向ける(胸)

・肩のラインを傾ける(肩)

・頭(顔)を進行方向に向ける(頭)

・目線を進行方向に向ける(目)

 

…etc

 

 

といった例を挙げました。

 

 

 

 

たくさんある
上半身の動作ですが
共通して起こるエラーが

 

 

 

内倒です!!

 

 

 

 

 

下半身がその場に残ってしまい、
上体だけが左右に傾いたり、
前に突っ込んだりといった状態ですね!

 

 

 

イメージしづらければ

こちらの動画をご覧ください!

 

 

 

ついでに動画のコメントを

見ていただくと分かりますが

まさにここまで話した通り

意見が分かれていますよね(笑)

 

 

 

 

 

まずスキーを始めて
プルークボーゲンから
パラレルになる段階で
まず出るエラーがこの
上半身先行による内倒です。

 

 

 

 

 

しかしこれは人間の本能的に
仕方がない部分もあります。

 

 

 

 

人間の本能的な動作中でも
強いものが

 

 

 

転倒したくない

 

 

 

という動作です。

 

 

 

 

 

その為、下半身はその場から動かさずに
頭(上半身)を動かすという
動きのプログラムが
本能的に備わっています。

 

 

 

 

実際行ってみれば分かりますが、

 

 

 

「その場で右に傾いてください」

 

 

 

と言われて、
下半身から動かして
内側に倒れていく人はおらず、
頭だけを右側に倒していくはずです。

 

 

 

 

雪上という不安定な環境なら
なおさらですよね!

 

 

 

プルークボーゲンの時は
それでも内脚が支えてくれるので
問題ありません。

 

 

ただパラレルになると
内側に倒れるのを
支えてくれるのが
外力だけになるので
当然【内倒】というエラーが
起きるわけです。

 

 

 

 

ここまでは
上半身をターンのきっかけとして
行うときのエラーとして
分かりやすいかと思います。

 

 

 

 

それ故に
ある程度のレベルに行くと
次に言われるのが

 

 

「足元から切り替える」

 

 

 

といった【下半身】を
ターンのきっかけとする
指導内容です。

 

 

 

 

次はその下半身の
ターンのきっかけとした時の
デメリットを見ていきましょう!

 

 

因みに上半身を主役とすると
内倒のエラーが起こりやすいのですが、
なぜトップ選手中には

 

・上体の先行動作

・内手で先行していく

・胸の向きをターン内側に向ける

 

といったような
上半身でターンのきっかけを作る
イメージを言う人がいるのでしょうか?

 

 

 

またなぜそのような意識を持っても
内倒しないのでしょうか?

 

 

考えてみてくださいね!

 

 

 

 

スキーターン前半を上半身で始める事のデメリット

 

続いては

 

 

 

『下半身でターンのきっかけをつくる』

 

 

 

 

 

事について解説していきます!

 

 

 

よく言われる例としては

 

 

 

 

「足元から切り返して!」

 

「足首を使って!」

 

「膝を返して!」

 

 

 

といった内容ですね。

 

 

 

「上半身で動いてしまっているから
 下半身を動かしましょう!」

 

 

 

 

という理屈は
何も間違っていないように思えます。

 

 

 

 

もちろんこのイメージが
理屈通りいけば
何も問題ないのですが、
そう簡単にはいかないのが
スキーの難しいところですよね!

 

 

 

 

では下半身を
ターンのきっかけにする
デメリットとはなにか?

 

 

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

・シェーレン
・X脚シルエット

 になりやすい!

 

 

 

というものです!

 

 

YouTubeの動画でも

解説しておりますが

 

 

・足元から切り返す

 

・足首でエッジングをする

 

 

という意識で滑っている
多くのスキーヤーが
この動画の状況に陥っています。

 

 

でも

 

 

「足元から切り返す」

「足首で角付けする」

 

 

といわれたら
この動画の動作をしてしまいますよね?

 

 

しかし、

 

 

 

「板を動かしたいんだから
 板に近いところか動かすべき!」

 

 

 

 

という考えも根強いため、
なかなかこの落とし穴から
抜けた出せません。

 

 

 

因みにもしあなたが

上記の考えをお持ちであれば
ぜひもう1人の自分を想像して、
その自分から

 

 

「足元から順番に動かすべきという事は
 上体の先行動作といった
 “前もって次の動作に必要な動作”となる

 上半身のきっかけを
 行う事はダメってことですか?」

 

 

 

という質問を問いかかけてみてください!

 

 

 

 

整合性がとれる回答が
自分の中で持てていて、
実際滑りもイメージ通りできていれば
問題ありません!

 

 

 

このように

 

 

 

 

上半身きっかけでターンをつくると
内倒してしまう

 

 

 

下半身から動かそうとすると
シェーレン、X脚になる

 

 

 

という泥沼状態に
陥っているケースは
珍しくありません。

 

 

 

 

ではどうすればいいのか?

 

 

この後解決策を

簡単にですがお伝えしていきます!

 

 

 

結局どこをきっかけにターンを始めればいいのか?

 

ここまでの話の様に

どっちをとっても
上手くいかないという
この泥沼状態を
脱出する術はあるのでしょうか?

 

 

 

 

 

当然ですが
もちろんあります!

 

 

 

 

なぜなら

 

 

トップ選手たちは
上半身からターンする意識であろうが、
下半身からターンする意識であろうが、
上手に滑っているからです!

 

 

 

 

実はここに
大きなヒントが隠されています。

 

 

 

 

これまでの話の内容ですと

 

 

 

 

 

「結局ターンのきっかけとなるのは
 上半身なの?下半身なの?」

 

 

 

 

といった質問が前提にある事に
お気づきでしょうか?

 

 

 

 

実は本的にこの2択自体に
考え方のエラーが存在します。

 

 

 

 

では正しい考え方の2択とは何か?

 

 

それは


 

 

ターンのきっかけを作る
上半身の使い方は
どのような動作か?

 

 

ターンのきっかけを作る
下半身の使い方は
どのような動作か?

 

 

 

 

です!

 

 

おわかりいただけたでしょうか?

 

 

 

 

まだイマイチ
ピンと来ていないかもしれませんね!

 

 

 

 

多くの場合
上半身からか?下半身からか?
という2択で悩んでいますが、
本質的はどちらでも
可能であって、

 

 

 

 

 

 

どっちを選択しても
上手くターンが作れる
身体の使い方は何か?

 

 

 

 

 

という第3の選択肢となる
根本的に違う方向性の
考え方をする必要性があります。

 

 

 

 

 

この部分が見えてくると
トップ選手たちが
上半身からターンする意識であろうが、
下半身からターンする意識であろうが、
上手に滑っている理由も分かるはずです。

 

 

 

 

私たちはどうしても

 

 

 

「これが正解でこれが間違いです!
 というものがある」

 

 

 

と思いがちです。
(学校教育がそうですし)

 

 

 

でも答えが一つではない問題は
スキーに限らず
世の中には山ほどありますよね!

 

 

 

 

因みにスキー界で
一般的に意見が分かれている
技術論の多くは、
今回の例のように

 

 

 

 

そもそもの質問が間違えている

 

 

といったケースが殆どです。

 

 

 

 

その証拠に、
真逆のことを言っていることもある
選手たちは、
全く違う滑りをしているでしょうか?

 

 

 

もちろん個性や細かい違いはあれど
大きな枠組みとしては
同じような動作で上手に滑っています。

 

 

 

 

もしあなたが

 

 

 

「ターンのきっかけは
 上半身か?下半身か?」

 

 

で悩んでいる場合は
その質問を

 

 

 

「ターンのきっかけを
 上半身で行う場合は
 どういった動作か?
 
 また、下半身で行う場合は?」

 

 

 

と根本から変えてみてくださいね!

 

 

そしてそれぞれ
メリットデメリットがあるので
状況に応じて使い分ける事も
重要です!

 

 

 

具体的な動作の一例として

下半身のきっかけと

上半身のきっかけで

切りかえている動作が分かる

動画をご紹介しておきます!

 

 

どちらでもきちんと

ターン動作は出来ていますよね!

 

 

もしこの記事をお読みいただき、

 

 

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スキー技術 身体論(フィジカル関係)

スキー上達の超効率的サイクル!スキーの動作は雪上で練習すべき?それとも陸上で出来ない事は雪上で出来ない?370

読了までの目安時間:約 30分

 


今回のテーマは
オフトレという枠組みを超えて
スキー上達の為の
トレーニング全般を考えるうえで
非常に重要な内容です!

 

 

 

 

その前にまだ前回の記事を
読まれてない場合は
まずはそちらからご覧いただくと
今回の内容もスムーズに入ってくるかと思います。

 

 

スポーツトレーナーからの批判覚悟!オフトレでスキーが上手くなる為には難易度の高い専門的なトレーニングは必要ない!? 369

今回の記事のテーマは
相反する2つの考え方を
どう捉えていくのか?

というものです!

 

その2つの考え方とは

 

 

 

 

「雪上動作は雪上でやるべき」

 

 

「陸上で出来ないことは雪上で出来ない」

 

 

 

 

です!

 

 

さてあなたは
この2つの考え方に対して
どちらに共感するでしょうか?

 

 

 

もちろん両者ともメリットデメリット
がありますので
一概には決められないという
ケースが殆どかと思います。

 

 

 

 

なぜならこの2つは
一見真逆の内容の様に思えながら
じつは繋がりのある内容だからです。

 

 

 

 

しかし残念ながら、
この2つの考えの
デメリットだけが
浸透しているのが
今のスキー界の現状です。

 

 

 

まずはこの

デメリットとは何か?

 

 

またどのように
浸透してしまっているのか?

 

 

 

といった部分を具体的に説明していきます。

 

 

 

 

 

『雪上技術は雪上で練習するべき』のデメリット

 

あなたは

 

 

 

『スキーへの繋がりが
 直接わかるオフトレ』

 

 

 

 

役に立たないわけではないだろうけど、
 間接的につながるオフトレ』

 

 

どちらを優先的に取り組みたいですか?

 

 

 

 

当たり前ですが
直接結果となってあらわれる
オフトレに取り組みたいですよね?(笑)

 

 

 

しかしオフトレで
まず最優先で行われているのは
スキーに直接繋がる内容ではなく

 

 

 

『スキーをする上で
 最低限必要となる筋力、体力』

 

 

 

と言われるような
【基礎体力】を鍛える
間接的なオフトレです。

 

 

 

 

このような方向性は
技術指導者の方が
オフトレを指導する時は
勿論のこと、
トレーナーといった
トレーニングの専門家の方からも

 

 

 

「スキーに必要な技術は
 雪上で練習するものであって
 陸上ではベースとなる
 基礎体力、筋力をつけましょう!」

 

 

 

と言われるケースが
多いようです。

 

 

 

 

もちろん上記の方向性は
決して間違いではありません。

 

 

 

ただ前提として

 

 

 

雪上で滑れば
毎シーズン上手くなっている

 

 

という人限定です。

 

 

 

しかし、多くのスキーヤーの方は

 

 

 

そもそも毎シーズン
雪上で練習しているのに
なかなか上達しないから
オフトレを通じて
何か変わらないかと探している

 

 

という状態ですよね?

 

 

 

 

簡単に言ってしまえば

 

 

 

「雪上で必要な技術は
 雪上で練習するものです!」

 

 

と言われたら、

 

 

「いやいや雪上で練習しても
 滑りが変わらないから
 トレーニングをしたいんです!」

 

 

という食い違いが生じてしまいます。

 

 

 

 

しかし多くのスキーヤーは

 

 

「雪上技術は雪上で練習するべき」

 

 

という方向性の元
オフシーズンに
サマースキー、インラインスケート
といった雪上に近い
練習環境を求めます。

 

 

 

 

そしてトレーニングといえば
『スキーをする上で
 最低限必要となる筋力、体力』
と言われるような
【基礎体力】を鍛える内容です。

 

 

 

 

先ほどお伝えした通り
前提が滑れば滑るほど
上達しているのであればOKですが
そうでないスキーヤーにとっては
結局同じことを
指摘され続ける事になります。

 

 

 

 

 

もう雪上で練習していても
滑りが変わらない状態なのに
スキー技術は雪上でしか
上達しないと思い込み
一生懸命取り組んでいるという

 

 

 

この負のループが
『雪上技術は雪上で練習するべき』の
最大のデメリットですね!

 

 

 

因みにここまでの内容を
十分理解していると思っていても
実際の行動は上記の考えのもとに
行っているケースも多いので
気を付けてくださいね!

 

 

 

・滑走量を増やせば増やすほど上手くなる

 

・なるべく雪上に近い環境での
 オフトレをする

・陸上では【基礎体力】を
 つけるトレーニングを行うべき

 

 

 

 

といった考え方は
基本的に
『雪上技術は雪上で練習するべき』
といった考え方に基づく
行動ですので。

 

 

 

この流れは以前から
何度もお伝えしているので

 

 

 

 

「だから陸上で出来ないことは
 雪上でできないという考え方が
 大事なんでしょ!」

 

 

 

 

と思われたかもしれません。

 

 

 

しかしそちらの考えにも

注意しなければならない
デメリットが存在します。

 

 

 

 

『陸上で出来ない事は雪上で出来ない』のデメリット

 

ここまでで

『雪上技術は雪上で練習するべき』

という考え方の
デメリットをお伝えしました。

 

 

 

ではその一方で
『陸上で出来ない事は雪上で出来ない』
という考え方はどうでしょうか?

 

 

 

もしあなたが
SKIER`sLABで発信されている情報を
ある程度理解しているのであれば
その重要性には
充分気づかれているかと思います。

 

 

 

毎シーズン滑りが変わらないと
悩むスキーヤーの殆どは

 

 

『そもそも根本的に
 雪上で求められている動作ができる
 体の状態ではない』

 

 

という問題を抱えているので

 

 

 

『陸上で出来ないことは
 雪上で出来ない』

 

 

 

という考え方は
非常に重要です。

 

 

 

 

しかしこの考えにもデメリットが
ある事をきちんとお伝えしておきます。

 

 

 

 

それは

 

 

 

陸上で出来れば

雪上で出来る
という勘違い

 

 

 

です!

 

 

 

『陸上で出来ない事は雪上で出来ない』

 

 

を反対すれば

 

 

『陸上できることは雪上できる』

 

 

となるので
一見間違いのない考えに
思えますが、
よくある論理的思考のエラーです。

 

 

 

これは以前
YouTubeの音声でもお伝えしました。

 

 

もうすでにお聞きの方は
下記の例は読み飛ばしてください。

 

 

 

 

例えば、
水曜日に必ず50%セールを行う為
店先に50%セールの看板を出す
お店があったとします。

 

 

その情報をもとに

 

 

「おっ、50%オフセールの

 看板が出ているから
 今日は水曜日か!」

 

 

と思うようなものです。

 

 

 

何がおかしいか分かりますか?

 

 

冒頭の内容から確定して分かることは

 

 

『水曜日は必ず店先に

 50%セールの看板を出ている』

 

『50%オフセールの看板が

 出てない場合は
 今日は水曜日ではない』

 

 

という事だけです。

 

 

 

決して

 

 

 

 

『50%オフの看板が出ていれば水曜日』

というわけではありません!

 

 

 

 

なぜなら他の曜日でも
水曜日と同じように
50%オフセールを
行っている可能性もありますよね?

 

 

 

水曜日以外は
セールを行っていないという情報は
ないわけなので。

 

 

 

このように

 

 

 

『陸上で出来ない事は雪上で出来ない』

 

 

 

という考え方も
解釈を間違えると

 

 

『陸上でこの動作ができれば
 雪上でもできる』

 

 

 

と思ってしまうので
注意が必要です。

 

 

 

もちろん陸上で出来れば
雪上で出来るようになる
動作もありますよ!

 

 

 

その動作の違いはどこなのかは
また違う機会に
お伝えするとして、
今回お伝えしたいのは
これまでにお伝えしたような
勘違いに陥らないように
気を付けて欲しいということです。

 

 

 

 

ここまでを読まれると

 

 

じゃあ結局どうすればいいんだ!?

 

 

と混乱したかもしれません。

 

 

 

 

では

 

 

 

『雪上動作は雪上で練習するべき』

 

 

『陸上で出来なければ雪上で出来ない』

 

 

 

という2つの考えを
正しく利用して
雪上につなげる具体例を
お伝えしていきます!

 

 

 

その前に導入として
下記の音声を聞いておくと
分かりやすいです。

 

 

 

 

 

スキー上達の為に雪上と陸上を連動させよう!

 

さてこれまでにお伝えした

 

 

 

 

『雪上動作は雪上で練習するべき』

 

 

『陸上で出来なければ雪上で出来ない』

 

 

という2つの考えを
正しく利用して
陸上から雪上につなげる具体例を
今回はお伝えしていきます!

 

 

 

 

今回の内容がわかると
SKIER`sLABがどのような流れで
トレーニングサポートをしているのかも
見えてくると思います。

 

 

 

 

まず前回の記事でも

少しだけご紹介した内容を
復習していきましょう!

 

 

 

もっともわかりやすいのが
アルペンスキー女王
ミカエラ・シフリン選手の映像です。

 

 

本当に彼女は
基本動作が洗練されているのですが
よくわかる動画をご紹介します。

 

 

有名なものなので
見たことあるかもしれませんね!

 

 

 

さてこの0:29、0:35辺りを
一時停止していただければ
もう何が言いたいか
分かるでしょうか?

 

 

 

 

このシルエットは
前回も紹介しましたが

片足立ちで股関節から外脚のくの字姿勢を
つくる練習です。

 

 

 

これは

 

 

外脚荷重における
基本となる
非常に重要な練習

 

 

ですね。

 

 

実際に片足スキーで
チャレンジしたことがあるかもしれません。

 

 

 

さてこの練習を真似て
雪上で行った場合
上手くなる人と
上手くならない人に分かれます。

 

 

 

はい、
もうお分かりいただけたかと
思いますが

 

 

 

陸上で股関節から
くの字姿勢がとれるか?

 

 

 

 

という点です。

 

 

 

 

例えば陸上で
上体や膝を使うことでしか
(実際は膝は横には曲がりませんが)
くの字姿勢が作れない場合は
シフリン選手の練習をしても
出来るわけないですよね?

 

 

 

これがいわゆる

 

 

『陸上で出来ない事は
 雪上で出来ない』

 

 

です!

 

 

 

 

もちろん体力や基礎体力を付ければ
上記の動作ができるようになるのかも
考えて欲しいところですが、
今回はとばします。

 

 

さて今回の肝はここからです。

 

 

 

 

じゃあ陸上で
股関節のくの字姿勢ができれば
動画にあるシフリン選手の様な
雪上での片足くの字ができるのか?

 

 

 

これは出来るようになる人もいますが
多くの場合そう簡単には行きません

 

 

 

なぜなら

 

 

 

・足場が滑走している

・高低差がある

・外力がある

 

 

 

などなど陸上と雪上では
環境が違う部分が多くあるからです。

 

 

 

そうなるとここで重要になってくるのが

 

 

陸上で得た動作を
雪上につなげる練習

 

です!

 

 

これぞまさに雪上でしか出来ない事であり、

 

 

『雪上技術は雪上で練習するべき』

 

 

という考え方が通用します!

 

 

 

 

逆にこの部分が正しくできないと
せっかく動きの引き出しは持っていても
宝の持ち腐れです。

 

 

ここまでを内容をまとめると
下記の様なサイクルで
トレーニングを回していく事が
理想的です!

 

 

 

①雪上で行いたい技術がある(目標)

 

 

 

 

②その技術に必要な動作が

 できる体の状態にする

 

(ここまでが『陸上出来なければ雪上で出来ない』)

 

 

 

 

③その動作を用いて
 実際の雪上での動作につなげる
 

(雪上技術は雪上で練習するべき)

 

 

 

 

また次のステップとして
①に戻る・・・

 

 

 

このようなサイクルを描けると
オフシーズン、オンシーズン
陸上、雪上関係なく
1年中スキーが上手くなっていいきます!

 

 

 

ただ多くの場合
① → ③にとんでしまっていたり
(雪上でひたすら滑る状態)

 

 

 

① → ②までできれば
③がなくても出来ると
思いこんでいます。
(陸上で出来れば雪上で出来るという思い込み)

 

 

 

ここら辺は気を付けたいところですね。

 

 

 

 

 

スキー上達サイクルを邪魔する最も厄介な要素

 

ここまででお伝えした
上達のサイクルをうまく回すことが
効率的にスキー上達をする為には
非常に重要なのですが、
最後に最も厄介な要素について
お伝えしておきます!

 

 

 

あなたは
陸上動作を雪上動作に繋げる上で
もっとも厄介な要素は何だと思いますか?

 

 

きっと陸上と雪上の違いである

 

 

 

・外力がある

 

・足場が動く

 

・高低差がある

 

 

といった部分を
思いつくかと思います。

 

 

 

それももちろん正解なのですが
その前に立ちはだかる
最大の壁です。

 

 

 

それは

 

 

 

根本的な雪上動作の考え方

 

 

です!!

 

これは以前にお伝えしましたが、
そもそも雪上で
やりたいと思っている動作の
イメージがまるで違っているケースが
本当に多いです。

 

 

例えば

 

 

【ターン前半の捉え】とは
どういう動作ですか?

 

 

【板をたわませる】とは
どういう動作ですか?

 

 

【外脚に乗る】とは
どういう動作ですか?

 

 

 

こういった問いに対して
ほとんどの場合

間違った動作をイメージしています。

 

 

 

いくら陸上で正しい動作を身に着けても
この間違ったイメージ、
つまり雪上動作の考え方を
まず修正しなければ
陸上動作を雪上動作に繋げるのは
難しいです。

 

 

 

 

 

スキーではいまいちピンとこないかも

しれませんのでもっと分かりやすい

【ボールを投げる】という動作を例に

考えてみましょう!

 

 

 

ボールを投げる為に

肩関節を柔らかく使う動作を
練習したとします。

 

 

 

 

しかし【ボールを投げる】という動作を
ダーツのように肘の曲げ伸ばしで
投げるのだと思い込んでいたら

どうなるでしょうか?

 

 

当然ですが

いくら肩の使い方を練習しても
実際に行う動作のイメージがズレているので

実践のパフォーマンスには繋がりません。

 

 

 

ここまで露骨に間違うことはなくても、
ボールを速く投げるには
腕を速く振ることが大事だから
目一杯腕に力を入れて…

 

 

という間違った考え方を持っていると
せっかく肩を柔らかく
動かす練習をしたのに
実際の動作には活かされないケースは
とても多いです。

 

 

 

因みにスキーは
この考え方のエラーが
見事に起きます!

 

 

その分かりやすい例がこれですね!

このように
根本的な雪上動作の考え方が
間違っていると

 

 

 

 

「なんでこんな真逆のことを
 練習しなければいけないんだ!」

 

 

 

となってしまいますよね?

 

 

 

つまり陸上動作を雪上動作に
繋げる練習のはじめの一歩は、

 

 

 

 

そもそも雪上動作に対する
間違った考え方を修正すること

 

 

 

です!

 

 

 

 

この理屈がわかると
SKIER`sLABで発信している
情報を手に入れて、
今までの固定観念を覆す事が
陸上動作を雪上動作に繋げる練習
なっているという事も
見えてくるはずです。

 

 

 

 

YouTubeの音声や
メルマガやブログの内容の多くも
その部分に費やしていますよね!

 

 

 

 

因みにこの部分は
実を言うと子供や初心者の方が
上手です!

 

 

 

なぜなら

 

 

 

 

この動作はこういうもの』
という経験、
つまり固定観念がないからです!

 

 

 

 

この様にいくら陸上で
雪上で求められる動作が
正しくできるようになっても
雪上動作の根本的なイメージが
間違っていると
陸上から雪上にはつながりません。

 

 

 

身体を変えるだけでなく
頭の中も変えることが大事ですね!

 

 

 

 

ただスキー上達に
熱心に取り組んできた人ほど
もしかしたら、
身体を変えるより
大変かもしれませんが・・・

 

 

 

もしこの記事をお読みいただき、

 

 

「もっと具体的に

 スキー上達法を知りたい!」

 

 

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あなたのスキー上達のプラスに

少しでも役立てていただけたら

嬉しいです♪

 

 

 

 

トレーニング論

スポーツトレーナーからの批判覚悟!オフトレでスキーが上手くなる為には難易度の高い専門的なトレーニングは必要ない!? 369

読了までの目安時間:約 21分

 


 

前回の記事で

体幹トレーニングに関する

細かい専門的な要素を

解説しました!

 

 

スキー上達に本当の必要な体幹トレーニングの4段階!実践で必要なのはブレージング!? 368

 

第1段階 ドローイング

 

第2段階 ブレイシング

 

第3段階 基礎的なスタビリティ

 

第4段階 高強度のスタビリティ

 

 

と進み、

ここをベースとして

 

 

・コアストレングストレーニング

 

・コアパワートレーニング

 

・インテグレーティッドコアトレーニング

 

 

 

と続き、

さらに競技特性に沿った

コアトレーニング

を行っていく!

 

 

このように聞くと

途方もないくらいトレーニングする必要があり、

そういった専門知識も必要なのだと

思われたかもしれません。

 

 

しかし最後にそれらを覆す

衝撃的な一言を

お伝えしましたよね?

 

 

それが

 

 

 

むしろそんなことやってるから

上手くならないんです!!

 

 

 

という内容です!

 

 

 

今回はこの真意について

解説していきます!

 

 

 

トップ選手と同じことが正解ではない!

 

 

ここからの内容は

タイトルにも書いたように

正直言ってトレーナーからは

好かれない内容です(笑)

 

 

 

 

また私の考えが

絶対に正解だとは

思っていません。

 

 

 

 

それを重々承知の上で

お伝えします。

 

 

 

しかしこの先を読んでいただければ

先ほど、

 

 

 

「こんなトレーニングをしているから

 上手くならない!」

 

 

 

とお伝えした理由が

分かっていただけると思います。

 

 

前回の記事でお伝えした

 

 

 

第1段階 ドローイング

 

第2段階 ブレイシング

 

第3段階 基礎的なスタビリティ

 

第4段階 高強度のスタビリティ

 

 

 

 

・コアストレングストレーニング

 

・コアパワートレーニング

 

・インテグレーティッドコアトレーニング

 

 

 

 

競技特性にあったコアトレーニング

 

 

 

この内容を読んで

 

 

 

 

「こんなのやってられるかぁ!!」

 

 

 

 

と思いませんでしたか?

 

 

 

 

私はそう思っていました(笑)

 

 

 

もちろんトレーナーなので

専門的な知識と実践は必要な為

取り組んではいました。

 

 

 

 

ただ、それは仕事や勉強だから

出来るだけであって

はっきり言って、

一般の人がこの段階に

きちんと沿って全てこなしていくのは

相当な年月がかかります。

 

 

 

もちろんトレーニングする事が目的で

トレーニングが大好きなら

良いと思います!

 

 

 

 

でも本来の目的って

スキーが上手くなることですよね?

 

 

 

 

そして問題はこちら側、

つまりトレーナー側にもあります。

 

 

 

私なんかに比べて

世の中のトレーナーの方たちは

非常に勉強熱心な方が多く

その知識量は素晴らしい限りです。

 

 

 

しかしそれゆえに

正しい順序をきちんと

踏もうとします。

 

 

 

 

今回の体幹(コア)トレーニングの例でいうと、

オフトレをお願いしたら、

まずはドローイングから始まり、

ブレイシング、

スタビリティ、

そしてトレーニング

・・・

・・・

 

 

 

結果的にトレーニングの

質が向上するころには

かなりの月日が流れています。

 

 

 

しかもそれは

日々トレーニングに

取り組んでいる前提での話です。

 

 

 

でも正直言って

そんなに時間がある

一般スキーヤーの方は

少ないはずです。

 

 

 

これがアスリートが対象なら

話は別ですよ!

 

 

 

週5日トレーニング時間が確保されていて

さらにそれ以外に

技術練習もしているという

パフォーマンスアップが仕事である

アスリート相手なら

私もかなり細かく取り組んでいくと思います。

 

 

 

それぐらい突き詰めなければ

簡単に勝てるほど

甘い世界ではないからです。

 

 

 

ただそれを

一般スキーヤーの方に求めるのは

少し違いますよね?

 

 

 

この様に本来目的であるスキー上達の

手段でしかないトレーニングが

専門的になるにつれて

トレーニングを順序良く

こなしていく事が

目的になってしまうという事です。

 

 

 

ここまでで

トレーニングの内容とは
少し話が反れてきてしまいましたが
とっても重要な部分なので
もう少しお付き合いください。

 

 

 

 

先程のお伝えした様に
トレーニングを専門的に
学べば学ぶほど
順序や基礎的な取り組みの
重要性は見えてくるものの、

それをすべてこなしていくほどの
時間の余裕は
一般スキーヤーの方たちには無い
という内容をお伝えしました。

 

 

 

 

トレーニングも仕事内に入る
アスリートでしたら話は別ですが、
どうしても知識が豊富なトレーナーの程、
全ての対象者に
正しい順序のトレーニングを
求めてしまいます。

 

 

 

これは私の勝手な解釈ではなく
実際にスキー上達の為に
トレーナーにオフトレ指導を受けた
というスキーヤーの方の
多くの声です。

 

 

 

 

お聞きしたトレーニング内容は
まさに教科書通りの“トレーニング”です!

 

 

 

スキー雑誌で紹介される
トレーニングの多くも
そのようなものが多いですよね?

 

 

さきほども言いましたが、
それが間違いではないですし、
むしろ王道なんです!

 

 

 

ただ多くのスキーヤーの方は
王道とされる正しいトレーニングを
求めているわけではなく
少しでも何かスキー上達に繋がらないかと
藁を掴む思いでオフトレを
探しているわけです。

 

 

 

 

例えるなら
いち早く車の運転がしたくて
免許を取りに来たのに、
まずは車の構造を知る事が大事だからと

 

 

 

エンジンの仕組みや、
クラッチの仕組み、
運転姿勢の角度、
・・・

 

と細かく取り組んでいったら
いつ免許取れるのか
分かりませんよね?

 

 

 

もちろん重要な部分はとばさないまでも
ある程度でいいところは追求せず、
最優先で目的を達成できる要素を

追っていくはずです!

 

 

 

運転免許をとる時も
こんな感じじゃないですか?

 

 

 

車の仕組みや
運転姿勢はある程度勉強するけど、
それよりも車の操作方法や
交通ルールの方に
重きが置かれていますよね?

 

 

 

その考えをスキーに置き換えると
どうなるか?

 

 

これはサポートメンバーの方をはじめ
オンラインスキー塾メンバーの方、
動画講座にご参加いただいている方は
イメージできるはずです。

 

 

 

 

因みに体幹(コア)トレーニングでいうと
私がやるとしたら
お伝えしても
第1段階のドローイングくらいで、
第2段階のブレイシングも
ある程度自然にできる方には行いませんね。

 

 

もちろん何度もいう様に
やっておいた方が良いんですよ!

 

 

でもそれ以上に
最優先があるという事です!!

 

 

 

 

あとはこれはちょっとした
テクニックですが、
スキー上達に繋がる動作テクニックと
一緒に混ぜていつの間にか出来るように
していきます。

 

 

 

 

専門的な知識で
正しい順序で取り組むトレーニングの
方向性ももちろん重要ですし
それがいまのオフトレの王道です。

 

 

ただ私は絶対的に必要なものと、
っておくに越したことはないけど
最優先ではないものを選別し、
その方のスキー上達の
最短ルートを考える方向性も
重要だと思っています。

 

 

ただ合理主義とか
トレーニングの基本を
疎かにしているとか
言われそうですけど(笑)

 

 

 

因みにこれも直接聞いた話ですが
スキーヤーの方が
トレーニングをお願いする際に、

 

「スキーに繋がりのあるもので!」

 

とお願いしたところ
トレーナー方からは

 

 

「スキー技術は雪上で磨くもので
 陸上ではスキーに繋がるとか関係なく
 まず基本的な筋力や体力などを
 つけるべきです」

 

 

といった内容を言われたそうです。

一見正論ですが、
これは雪上でいくら滑っても
上手くならないから
オフトレでなんとかしたい人からしたら
どうすればいいのでしょうか?

 

 

 

「雪上でやるべきことは雪上でやれ」

 

 

「陸上で出来ないことは雪上で出来ない」

 

 

 

これはどちらも正しい内容です。

渡辺さんはもちろん
SKIER`sLABのコンセプトなんだから
後者ですよね?

 

と思われるかもしれませんが、

 

 

実は前者の内容もよく言います。

(もちろんベースは後者ですよ!)

 

 

ではいい加減、

 

 

 

「専門的なトレーニングが

 よりも最優先で行うべき事は

 具体的に何なのか

 教えてください!」

 

 

 としびれを切らしているかと思うので

 お伝えしていこうかと思います!

 

 

 

専門知識を必要とする高度なトレーニングよりも一般スキーヤーがやるべきオフトレとは?

 

 

まず結論からお伝えすると

 

 

 

雪上で行う動作(動き)を

そのまま陸上で行う

 

 

 

 

という事です!

 

 

 

 

単純すぎて拍子抜けしたでしょうか?

 

 

 

しかしこの雪上で行う動作を

陸上で行う事の難しさや

重要性は意外にも気づていない

スキーヤーが殆どです!

 

 

例えばわかりやすいのが
アルペンスキー女王
ミカエラ・シフリン選手の映像です。

 

 

本当に彼女は
基本動作が洗練されているのですが
よくわかる動画をご紹介します。

 

 

有名なものなので
見たことあるかもしれませんね!

 

 

その中でも注目してほしい
0:29辺りです↓

 

 

 

 

さてこの0:29、0:35辺りを
一時停止していただければ
もう何が言いたいか
分かるでしょうか?

 

 

 

このシルエットは
片足立ちで
股関節から外脚のくの字姿勢
つくる練習です。

 

 

これは外脚荷重における
基本となる非常に重要な練習ですね。

 

 

 

実際に片足スキーで
チャレンジしたことがあるかもしれません。

 

 

 

 

さてこの練習を真似て
雪上で行った場合
上手くなる人と
上手くならない人に分かれます。

 

その分岐点がこちらです↓

 

 

はい、
もうお分かりいただけたかと
思いますが

 

 

陸上で股関節から
くの字姿勢がとれるか?

 

 

 

 

という点です。

 

 

 

 

例えば陸上で
上体や膝を使うことでしか
(実際は膝は横には曲がりませんが)
くの字姿勢が作れない場合は
シフリン選手の練習をしても
出来るわけないですよね?

 

 

これがいわゆる

 

 

 

『陸上で出来ない事は
 雪上で出来ない』

 

 

 

の典型的な例です!

 

 

 

スキーに必要な動作はスクワットで得られるか?

 

さて話を冒頭の内容に戻します!

 

 

 

トレーニング業界で

一般的に王道とされる

スクワットやランジ、

ベンチプレスといった

トレーニングや、

ランニングなどで基礎体力を付ければ
上記の動作ができるようになるでしょうか?

 

 

 

もうお分かりだと思いますが

なりませんよね?

 

 

これはスキーに限らず

他のスポーツにも言える事です!

 

 

 

ベンチプレスをしても

水泳で水を掻くための動作は

やはり得られません。

 

 

 

スクワットをしても

サッカーの正しいキックフォームは

得られません。

 

 

 

腹筋をしても

ゴルフのスイング動作が

正しくなることはありません。

 

 

 

どれもこれも当然ですが、

 

 

その動作自体を

正しく行う練習

 

 

 

 

が必要ですよね?

 

 

 

スキーも全く同じで

雪上で必要な動作を

正しく行う練習が必要ですし、

これこそ一般スキーヤーの方が

オフトレで最優先で行うべき内容です!

 

 

しかしこのような事をいくら言っても

必ず立ちはだかるのが

 

 

 

「実際の動作は

 雪上で習得すれば良いのでは?」

 

 

という考えです。

 

 

先ほどもお伝えした

 

 

 

 

 

「雪上でやるべきことは雪上でやれ」

 

 

 

「陸上で出来ないことは雪上で出来ない」

 

 

 

 

この2つのぶつかり合いですね!

 

 

 

ではこの相反する2つの考えを

どのように整理して行ったらいいのか?

 

 

 

次回の記事で分かりやすく

解説していきます!

 

 

 

 

 

 

トレーニング論

スキー上達に本当の必要な体幹トレーニングの4段階!実践で必要なのはブレージング!? 368

読了までの目安時間:約 24分

 


前回の記事で

体幹トレーニングで

よく行われる

 

 

 

『ドローイング』

 

 

 

の本当の目的について

お伝えしました!

 

 

 

ドローインはリハビリなどで

腰痛対策のエクササイズとして

腹横筋の再学習の手段

 

 

 

 

であって、

 

 

 

 

 

動作の時に常に意識して

行うものではない!

 

 

 

 

という事ですね!

 

大誤解!!その体幹トレーニングメニューではスキーは上達しない!?367

 

 

詳しくは前回の記事をしっかりと

読んで今回の記事に進んでください。

 

 

 

では実際にスキーで滑る時に

行いたい動作は何か?

 

 

 

それが

 

 

 

 

ブレージング

 

 

 

 

 

です!

 

 

 

今回はこのブレージングについて

解説していきます!

 

 

 

体幹トレーニングで聞き慣れないブレージングとは?

 

 

ブレイシングというワードを

あなたは聞いたことがあるでしょうか?

 

 

 

 

これを聞いたことがあるなら

かなりマニアックに

情報を集めていますね(笑)

 

 

 

ブレイシングとは

ドローイングによる

腹横筋に加えて、

外腹斜筋、内腹斜筋を意識的に収縮させ、

腹筋群全体を収縮させる

エクササイズです。

 

 

 

 

やり方もドローイングとは

異なります。

 

 

 

 

 

ドローイングは

腹式呼吸がベースですので

大きく吸って

お腹を膨らませたあと

息をゆっくり吐いて

潰しますよね?

 

 

 

しかしブレイシングは

お腹を大きく膨らませたら

そのまま膨らんだ状態で

お腹をギュッと締めます!

 

 

 

 

簡単言ってしまえば

パンパンの風船の空気を

抜いていくのが

ドローイングに対し、

パンパンの風船のまま

グッと周りから押しつぶすのが

ブレイシングですね!

 

 

 

ちょっと汚い例えになってしまいますが、

排便する時に

お腹の動きを確認して下さい。

 

 

 

ドローイングのように

凹ませるのではなく

逆にちょっと膨らんだまま

グッとお腹に力が入りますよね?

 

 

 

逆にドローイングしながら

排便しようとすると

とってもやりづらいです(笑)

 

 

 

たぶんドローイングをしながらの動作って

なんとなくぎこちないというか、

動きづらくないですか?

 

 

 

ドローイングをキープしたままの動作は

あくまでもエクササイズであって

本来の自然の動きではないからです。

 

 

 

 

そもそも腹横筋はとても薄く

出るパワーも小さい為

それだけでは体幹部は安定できないのでは?

 

 

 

という仮説から、

生まれたエクササイズが

ブレイシングです。

 

 

 

イメージしてもらえば

分かるかと思いますが、

体幹部で折れ曲がってしまう

骨格標本(ガイコツ)を支えるのに

薄い風船で囲うより、

パンパンに空気の入った風船で囲った方が

安定しますよね?

 

 

 

筋トレでパワーベルトという

腰に巻くベルトをして

トレーニングを行った経験がある場合や

腰痛ベルトをしたことがある場合は

分かるかもしれませんが

基本的には力を入れるときには

ベルトを押す様にお腹は膨らみます

 

 

 

 

もし経験がなくても、

今その場でタオルを腹巻のように

きつく巻いて

スクワットをすると

よく分かります。

 

 

 

それなのにドローイングを意識して

動作を行っている方が多いのが

今の体幹トレーニングの

問題点という事です。

 

 

 

実際スキーをする時はドローイングではなくブレージングだけど…

 

 

ここまでの話を聞いて

 

 

 

「なるほど!

 ドローイングじゃなくて

 本当にやるべきはブレイシングなのね!」

 

 

ともしあなたが感じたのであれば

ちょっと待ってください!!

 

 

 

私が最も恐れているのは

今回の情報が一般化された時に

上記の様ななニュアンスで

広まってしまう事です。

 

 

 

これまでにも

スキー上達には

『技術の全体像と順序が大事』

とお伝えしてきました。

 

 

 

 

それと同じように当然体幹トレーニングにも

全体像と順序が大事になってきます。

 

 

 

 

 

ブレイシングが正しくて

ドローイングが間違い

という誤解だけは気を付けて下さいね!

 

 

 

 

 

そもそもこの2つには

繋がりがあります。

 

 

 

 

これまでにもお伝えしてきましたが

腹横筋は他の筋より一足先に収縮を起こし

(上肢運動の0.03秒前、

下肢運動の0.11秒前)

 

脊柱の安定性を高める事で、

人は四肢を動かす事が可能と

言われています。

 

 

 

この一足先に動く機能を

フィードフォワード機能と呼んだりします。

(フィードバックはよく聞きますよね!)

 

 

 

腰痛の人や腰痛だった人は

この腹横筋のフィードフォワード機能が

低下している為、脊柱が安定せず

その結果腰痛になったり

それに伴う代償動作が表れます。

 

 

 

ですからドローインは

リハビリで腰痛対策のエクササイズとして

(腹横筋を使えるようになる手段)として

よく用いられています。

 

 

 

しかし、幾つかの研究によって

腰椎を安定させる目的においては、

ドローインだけでは不十分で

ブレイシングの方が効果的であると

分かってきました。

 

 

 

つまり、

 

 

 

 

①ドローインは

腹横筋が使えない場合や

ブレイシングの導入段階ですべき

エクササイズ

 

 

 

 

 

 

②ブレイシングはドローインによる

腹横筋の収縮が意識的に正しく行える上で、

さらに強度の高くなる実践動作の

土台として使用する為のエクササイズ

 

 

 

といった感じです。

 

 

 

 

ドローイングとブレイシングの

つながりがわかりましたか?

 

 

 

 

 

体幹トレーニングにはさらに続きがある?スタビリティとは?

 

 

 

これまでの内容を

以前メールマガジンでも

配信したのですが、

 

 

 

「これまで、トレーナーに言われて

 ドローイングを行ってきました。

 そのイメージで筋トレや

 ウォーキングを行っていたのですが

 根本的な部分が違っていたんですね」

 

 

 

「ドローイングは以前雑誌で

 特集されていたため

 スキーをする時や

 スクワットの時など

 意識していたんですが

 どうもしっくりきませんでした。

 

 でもそれは、

 自分が体幹を使えていないせいだと

 思い込んでいましたが

 やっと今回理由が分かり

 安心しました。

 

 たしかに踏ん張る時は

 お腹膨らみますよね!」

 

 

 

といった感想をいただきました。

 

 

 

 

もちろんドローイングを

意識してきた事は

これから先プラスになるので

無駄だったとは思わないでくださいね!

 

 

 

 

実は偉そうなことを言っておりますが

学生時代私も

ドローイングが重要で

スクワットの時も意識しろ!と

学校で言われており、

アルバイト先でも

そのように指導していました。

 

 

 

確かにそうすると

お腹の意識は高まるのですが、

自分で行っていても

いまいち動きづらいんです。

 

 

 

 

なんだかモヤっとした状態に

霧が晴れたのが

当時定期購読していた

【スポーツメディスン】

というスポーツ医学実践者のための

スポーツ医学専門誌を

読んだ時でした!

 

 

 

 

これは本当によく覚えているのですが

その当時、読んだ瞬間に

「やっぱりそうじゃん!」

とほんとに1人で声上げましたから(笑)

 

 

 

スポーツメディスンに書いてあった内容は

まさにこれまでお伝えした

腹横筋のフィードフォワード機能、

つまり動くちょっと前に

自動的に使われるという内容でした。

 

 

 

 

そこからは

使う為の手段であって

実際の動作とは別物と認識できたのですが

それから10年もたっていますが

この様な認識は未だ一般的ではありません。

(もう10年前の情報なのに…)

 

 

 

その理由が明確に分かるのが

ここからの内容です!

 

(前置長くてすいません 汗)

 

 

先ほど、まずはドローイングで

腹横筋がつかえるのが第1段階、

それをベースにブレイシングで

実際の動きに繋がる

土台を覚えるのが第2段階

 

 

とお伝えしました。

 

 

 

そして体幹トレーニングは

あと2段階残っています。

 

 

 

つまり

 

 

 

 

体幹トレーニングを

大きく分けると4段階になる

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

 

 

第1段階 ドローイング

 

 

第2段階 ブレイシング

 

 

 

そして第3段階が

・・・

・・・

・・・

 

 

③基礎的なスタビリティトレーニング

 

 

 

 

 

 

 

です!

 

 

 

 

 

基礎的なスタビリティトレーニングとは

まさに一般スキーヤーが

多く行っている

 

 

 

 

・肘をついて身体を真っ直ぐでキープ30秒

 

・四つ這いで片手足を上げてキープ30秒

 

 

 

といったものです!

 

 

 

 

 

ここでもう一度

しっかり認識しておいて欲しい

部分があります!

 

 

 

 

 

それhが“第3段階で”

基礎的なスタビリティトレーニングです!

 

 

 

 

 

つまり

 

 

 

 

 

 

 

第1段階、第2段階が

きちんと出来ない人にとっては

体幹トレーニングが出来ていない!!

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

そして残念なことに

一般スキーヤーの方は

かなりの確率で

この状態に陥っています。

 

 

 

 

 

一番わかりやすいのが

上記の様な一般的な

体幹トレーニングを行っても、

手足といった他の部位がきつく、

体幹を使っている感覚が無いパターンです。

 

 

 

もしあなたも

体幹トレーニングを行っているのであれば

きちんと段階を踏めているか

確認をしてみて下さいね!

 

 

 

 

スキーが上手くなる体幹トレーニングの最終段階

 

 

ここまでくると

第4段階も知りたいですよね?(笑)

 

 

 

一般スキーヤーは勿論のこと

ジュニアスキーヤー達も

一生懸命体幹トレーニング

(スタビリティトレーニング)を

行ってはいます。

 

 

 

 

しかし段階が間違っているので

出来る子にだけは効果があり、

その他にはただ辛いだけ

という残酷な結果が待っています。

 

 

 

やはり自分が

どの段階の内容が必要なのかを知る事は

スキー上達も含め、

すべての事に重要です!

 

 

 

 

これまでに

 

 

 

 

 

・第1段階 ドローイング

 

 

 

・第2段階 ブレイシング

 

 

 

 

・第3段階 基礎的スタビリティトレーニング

 

 

 

 

 

 

をお伝えしてきました。

 

 

そして第4段階は何か?

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

【高強度 スタビリティトレーニング】

 

 

 

 

です!

 

 

 

 

まぁシンプルに強度を上げるのですが、

強度の上げ方は様々です。

 

 

 

 

例えば体幹トレーニングの定番

プランク姿勢でも

(身体を真っすぐにして

肘とつま先の4点で支える姿勢)

 

 

 

肘の下やつま先の下に

バランスボール、バランスディスクといった

不安定な足場にする事で

強度は上がります。

 

 

さらに手足を動かすといった

動作を加えるなども

定番ですね!

 

 

あとはシンプルに重さを加える

といったところでしょうか。

 

 

因みに私がトレーナーの専門学生時代は

骨盤の上に人が乗って

耐えていました!

 

 

周りはみんな筋肉マン達なので

本当に重いんです(笑)

 

 

でもやっぱり人体って不思議なんですが

60㎏ぐらいの私が乗っても

直ぐへばる90㎏のキン肉マンもいれば

90㎏に乗られてもなんとか耐えられる

私のような60㎏のヒョロヒョロ君(笑)もいるなど

身体の使い方でパフォーマンスは変わります。

 

 

 

話を戻して、

この様に

 

 

 

第1段階 ドローイング

 

第2段階 ブレイシング

 

第3段階 基礎的なスタビリティ

 

第4段階 高強度のスタビリティ

 

 

 

 

 

と段階を踏んでいく事が

理想であり、

どかの段階でエラーがあれば

上の段階の事を行っても

効果がないどころか

マイナスになるケースが大半です。

 

 

 

 

そしてここをベースに

(えっ、まだベース!?)

 

 

 

 

・コアストレングストレーニング

 

・コアパワートレーニング

 

・インテグレーティッドコアトレーニング

 

 

 

と続き、

 

 

 

さらに競技特性に沿った

コアトレーニングと・・・

 

 

 

 

 

 

 

(もうやめて・・・)

 

 

 

となりますよね(笑)

 

 

 

そこまでは説明しないので

大丈夫です!

 

 

 

 

この内容をよんで

あなたはどのように感じたでしょうか?

 

 

 

 

 

面白い!と感じた場合もあれば

 

 

 

 

「トレーニングって

 専門的にやろうと思ったら

 ここまで突き詰めるのか…」

 

 

とうんざりしたかもしれません(笑)

 

 

 

そしてこのような発信をすると

 

 

 

「SKIER`sLABでは

 どれだけ緻密なトレーニングを

 行っているんだ…」

 

 

思われるケースもよくあります。

 

 

 

 

サポートメンバーの方は

もう分かってらっしゃると思いますが、

上記で書いたような

専門的な

 

 

 

 

コアストレングストレーニング

コアパワートレーニング

インテグレーティッドコアトレーニング

・・・

・・・

・・・

 

 

 

 

なんてものは

やってません!!(笑)

 

 

はっきり言うと

 

 

 

 

 

むしろそんなことやってるから

上手くならないんです!!

 

 

 

 

 

はい、混乱されているかもしれませんが

事実です!

 

 

 

 

とりあえず今回は体幹トレーニングの話なので

一旦ここで終わらせていただき

その理由は次回の記事でお伝えします!

 

 

 

まずは今回の記事で

スキーのオフトレで良く行われる

体幹トレーニングについて

整理が出来ていると嬉しいです!

 

 

 

 

トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

大誤解!!その体幹トレーニングメニューではスキーは上達しない!?367

読了までの目安時間:約 26分

 


 

スキーオフトレの定番と言えば

下半身の筋力を鍛える

スクワットなどですが、

近年それに迫る勢いで

常識化されてきたのが

 

 

 

 

体幹トレーニング

 

 

 

です!

 

 

 

こんな感じのトレーニングですね!

 

 

 

 

この体幹トレーニングが

なぜ流行ってきたかというと

トレーニング効果として

 

 

 

 

バランス能力の向上

 

 

 

がうたわれているからです!

 

 

 

これはスキーに限らず

他のスポーツでも

取り入れられています。

 

 

 

しかし実際に体幹トレーニングをして

本当に

 

 

「スキーが上手くなった‼」

 

 

「滑りがガラッと変わった‼」

 

 

 

というスキーヤーはどれだけいるでしょうか?

 

 

 

なんとなく効果があったかな…

という程度で

実際滑りが激変したスキーヤーは

ほぼいないはずです。

 

 

 

なぜ流行の体幹トレーニングを行っても

スキー上達に繋がらないのか?

 

 

逆にどのような体幹トレーニングを行えば

スキー上達に繋がるのか?

 

 

今回はこの部分を深堀していきましょう!

 

 

 

 

スキーのオフトレで体幹トレーニングをしても効果がない理由

 

まず冒頭でもお伝えした様に

体幹トレーニングをしても

スキー上達に繋がらない理由を

ズバリお伝えします!

 

 

体幹トレーニングを

行う意理由はバランス能力の向上が

目的でしたよね?

 

 

ではバランス能力を高めるには

体幹部がどのような状態になるのが理想的か

あなたは分かりますか?

 

多くの場合

 

 

 

 

体幹部を固めたほうが

バランス能力は上がると

誤解されています‼

 

 

 

 

トップスキーの滑りを見ていただくと

お分かりいただけますが、

体幹部が板の様に

ガチッと固まっているでしょうか?

 

 

意外にも前後に丸まったり

左右にひねったり、スライドしたりと

ありとあらゆる方向に動いていますよね?

 

 

 

また人間に限らず

建物が地震が起きても

崩れずバランスを保つ【免震構造】においても

あえて“動く”事が重要視されています。

 

 

 

しかし体幹トレーニングの多くは

体幹部をがっちり固定するメニューが

非常に多いです。

 

 

 

これが体幹トレーニングを行っても

実際のスキー上達に繋がらない

最大の要因ですね!

 

 

ここら辺は

他の記事や動画でも触れているので

参考にしてみてください。

 

 

 

スキーを滑る前に知っておきたい体幹トレーニングのこと 71

 

 

 

そもそも多くのスキーヤーの体幹は固まっている

 

上記の内容に加えて

もう1つ考えて欲しい事をお伝えします。

 

 

それは

 

 

 

そもそもあなたの体幹部は

固まっていませんか?

 

 

 

といった内容です!

 

 

 

「えっ!?どいう事ですか?」

 

 

 

と思われたなら

こちらの動画をご覧になってみてください!

 

 

意外とこの動画の内容が

できない方が多いです!

 

 

つまり多くのスキーヤーは

 

 

 

そもそも動かない体幹部を

さらに固めるトレーニングを

行っている

 

 

という事ですね!

 

 

ここまでを読んでいただいて、

 

 

 

・スキーのトップ選手は

 体幹部が柔らかく動いて

 滑っている

 

    ↓

 

・しかし体幹トレーニングの多くは

 逆の固定するトレーニングが基本

 

    ↓

 

・さらに多くのスキーヤーは

 そもそも体幹部が

 固まってしまっている

 

 

という事がおわかりいただけたでしょうか?

 

 

 

こう見ると

体幹トレーニングを行っても

滑りが変わらないのもうなずけますよね!

 

 

ただこのような話をすると

 

 

 

「でも体幹部が安定せずに

 フニャフニャ動いてしまっても

 バランスがとれないのでは?」

 

 

と思われたかもしれません。

 

 

 

たしかに仰る通りです!

 

 

 

体幹部は固めてもダメ、

フニャフニャでもダメ、

一体どうすればいいのか?

 

いよいよここからが本題です‼

 

 

 

大きく2つに分かれる体幹の筋肉 グローバル筋とローカル筋

 

実は体幹トレーニングは

大きく2つの種類に分けられます。

 

 

それが

 

 

グローバル筋のトレーニング

 

 

ローカル筋のトレーニング

 

 

です!

 

 

あまり聞きなれないワードだと思いますが

この2つを整理する事で

体幹部を安定させる

本当の意味での体幹のトレーニングが

見えてきます!

 

 

 

グローバル筋

 

グローバル筋とは

簡単に言ってしまえば

身体の表層面(皮膚から近い所)にある

筋肉の事を指します。

 

 

若干定義は異なりますが

アウターマッスルという

言われ方をする方が一般的ですね!

 

 

腹直筋や脊柱起立筋など

一般的に言われている

腹筋、背筋はこのグローバル筋の事が多いです。

 

 

グローバル筋の特徴としては

大きな筋肉で、大きな力を生み出ので

体幹部を丸める反らすといった

動きを生み出す事が主な役割です!

 

 

ローカル筋

 

これに対してローカル筋は

比較的小さな筋肉が多く、

あまり大きな力は出ませんが、

主に体幹部が崩れないように

調整の為に働きます

 

 

代表的なのは

体幹部のコルセットとも言われる

腹横筋ですね!

 

先ほど例に出した

腹直筋のさらに奥の

深い所にある筋肉です!

 

 

 

これも定義が曖昧なのですが

インナーマッスルという表現でしたら

聞いたことがあるかと思います。

 

 

 

実はこのローカル筋こそが

一般的に言われている

体幹部を安定させる

鍵を握っています!

 

 

 

例えば、重い物を

持ち上げようとするとき、

準備段階で腕を動かす前に

ローカル筋が働きます。

 

 

これは腕を動かすときに

連動して体幹が動くので、

脳が記憶している運動経験から

次の動きを予測して無意識下で

ローカル筋の筋活動が起こるされています。

 

 

 

そして実際に物を持ち上げる時に

今度はグローバル筋が働き出します。

 

 

 

グローバル筋が働くと

体幹部にはさらに負荷がかかるので、

たくさんのローカル筋が働きます。

 

 

 

このローカル筋が活動しないと

いわゆるバランスの悪い

不安定な状態になってしまいます。

 

 

 

つまりまとめると

 

 

①重い物を持ち上げようとする

 

    ↓

 

②それを察知して

 無意識で体幹部を安定させる

 ローカル筋が働く

 

    ↓

 

③ローカル筋で安定している状態を土台として

 グローバル筋が実際に行いたい

 動作を行う(持ち上げる)

 

 

といった感じですね!

 

 

 

間違いだらけの体幹トレーニングとは?

 

ここまでで

グローバル筋とローカル筋の

役割がお分かりいただけたと思います。

 

 

 

では一般的に行われている

体幹トレーニングに目を向けてみましょう!

 

 

 

先ほどもお伝えした様に

安定させるのはローカル筋

それを土台に動きを作るのがグローバル筋

でしたよね?

 

 

 

これが正しくできているのであれば

安定しながら動きも作れるという

まさにスキー上達に求められる

体幹が手に入れられます!

 

 

 

しかし一般的に行われている

体幹トレーニングの多くは

 

 

 

グローバル筋で固定をする

トレーニングに

なってしまっています!

 

 

 

よく“体幹を固める”という表現をしますが

それこそ筋トレとしては

良いかもしれませんが

スキーに関して言えば

ダメな動きというわけです。

 

 

 

ただグローバル筋とローカル筋という

存在をそもそも知らないのが普通ですし、

当然知らなければ

使い分ける事は出来ません。

 

 

 

実際あなたも冒頭でお伝えした

ような体幹トレーニングを行って

グローバル筋とローカル筋を

使い分けられますか?

と聞かれたら難しいですよね。

 

 

 

この様な背景から

一生懸命体幹トレーニングを行っても

本来動きを生み出すグローバル筋で

固めてしまっているので、

スキー上達に求められるような

効果が得られないという事です。

 

 

ここら辺は動画でも解説しておりますので

よろしければ参考にしてみてください。

 

 

さてここまでくれば

体幹トレーニングで

何を鍛えれば良いのか

見えてきましたよね!

 

 

そうです!ローカル筋です!

ではローカル筋を鍛える上で

おすすめのトレーニングを

ご紹介していきます。

 

 

 

 

体幹トレーニングは腹横筋を鍛えるドローイングから始める

 

体幹部の安定を司る

腹横筋を鍛える上で

最もポピュラーなものが

 

 

 

ドローイング

 

 

ですね!

 

 

 

腹式呼吸と言い換えても

良いかもしれません!

 

 

色々なやり方がありますが

基本的なものはイラストにもあるように

鼻から息を吸ってお腹を膨らませて

息を吐いてお腹をへこませます!

 

 

 

下記にあるような

一般的な固める体幹トレーニングよりも

 

ドローイングの様な

呼吸をメインとしたトレーニングの方が

ローカル筋には効果があるとされていますね!

 

 

 

 

最近ではピラティス、ヨガなどでも

頻繁に言われるようになり、

体幹トレーニングの選択肢として

ドローイングは

かなり一般的にも浸透してきました。

 

 

 

 

 

さてこのドローイングをする事で

腹横筋が鍛えられ、

体幹が安定するという流れには

何も問題ないように思えますよね?

 

 

 

しかし残念ながら

ここに大きな誤解が生まれています!!

 

 

 

その誤解とは何か?

 

 

ずばりいうと

 

 

 

 

 

ドローイングをして

お腹を凹ませながら動作をする事で

体感の安定や、姿勢改善などに

繋がるという誤解です!

 

 

 

 

 

多分ドローイングを知っている人の多くは

コーチや知り合いのトレーニング通の方、

または雑誌などを通して

一生懸命取り組んでいるかもしれません。

 

 

 

 

もちろんドローイング自体は

どんどん行ってOKです!

 

 

 

 

ドローインが悪いと言いたいのではなく

 

 

 

【ドローイングと動作の関係性を

 誤解しないでね!】

 

 

 

と言いたいだけですので。

 

 

この部分が整理できてないと

せっかくドローイングを行っても

スキー上達に繋がらない事がほとんどです。

 

 

ではこの体幹トレーニングに

新たに生まれた

ドローイングの誤解について

深堀していきましょう!

 

 

 

 

体幹トレーニングの新たな誤解!ドローイングでは体幹は安定しない?

 

先ほどもお伝えした様に

このドローイングが広まるにつれ

新たに生まれた体幹トレーニングの

誤解があります。

 

 

それが

 

 

ドローイングをして

お腹を凹ませる状態が

体感の安定した状態!

 

 

 

というものです。

 

 

 

スキー指導においても

 

 

 

「おなかを凹ませて

 キープしたまま滑れ!」

 

 

といった内容があるようですが

これは人体構造からすると

少し間違っています!

 

 

 

その理由は

 

 

 

 

ドローイングの本当の目的

 

 

 

を知る事で見えてきます!

 

 

 

「いやだから、ドローイングは

 腹横筋などに刺激を与えて

 使えるようにするんでしょ?」

 

 

と思っているかもしれませんが
確かに正解なんですが
ここに動作が絡んでくると
話が変わってきます。

 

 

 

 

そもそもこのドローイングが
推奨されるようになったのは
オーストラリアで行われた研究で、
腰痛の人は腹横筋の反応が悪い
という結果からです。

 

 

 

その改善エクササイズとして
提唱されたのがドローイングです。

 

 

 

簡単言ってしまえば、

 

 

 

 

腰痛の人って
腹横筋が使えてないから
ドローイングで使えるようにしよう!

 

 

 

という事ですね。

 

しかしここで重要な情報が
抜け落ちたまま
一般的に広がってしまいました。

 

 

それが

 

 

動作における腹横筋の仕組み

 

です。

 

 

 

先ほどチラッと

腹横筋は無意識下で働くと

お伝えしましたが覚えていますか?

 

 

 

 

実は腹横筋は他の筋により
"一足先に収縮を起こす仕組み"
そのタイミングは
上肢運動の0.03秒前、
下肢運動の0.11秒前、
というデータがあります。

 

 

 

 

これがどういう意味だか
分かりますか?

 

 

 

 

つまり

 

 

 

腹横筋は身体を動かそうとすると
ほんの一瞬早く勝手にに反応する

という事です。

 

 

 

一瞬早く腹横筋が反応して
脊柱の安定性を高める事で、
人は四肢を動かす事が可能と
言われています。

 

 

無意識レベルで
動作の一瞬前に
反応すべき腹横筋を
ドローイングでずっと意識しながら
動作を行うと・・・

 

 

はい話の本筋が見えてきたでしょうか?

 

 

 

まとめると

 

 

 

腰痛持ちの人は
腹横筋が使えてない

 

 

だからドローイングで
腹横筋を鍛えるぞ!

 

 

でも腹横筋は
動作のほんの一瞬前に
勝手に収縮するもの

 

 

ドローイングで
意識的に動作中ずっと
使うものではないよ!

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

つまり、

ドローインはリハビリなどで
腰痛対策のエクササイズとして
腹横筋の再学習の手段

 

であって、

動作の時に常に意識して
行うものではない!

という事です!

 

 

 

ここがとっても重要なので
声を大にして
あと10回くらい言いたいです(笑)

 

 

 

 

しかし多くのドローイングを
日頃から意識して行っている
多くの方が、実際の動作の時や
姿勢維持の時にも

ドローイングの意識を持っており、
それが動作の邪魔になっています。

 

 

ただややこしいのが、

 

腹横筋を鍛える為に、
ドローイングしながら
動作をするというトレーニングもある

という部分です。

 

 

このような経緯から
ドローイング=実際の動作(スキー)でも
常に行うもの
という誤解が生まれるのも
無理はありません。

 

 

 

 

じゃあ実際の動作の時は
何も意識しなくていいのか?

 

 

と聞かれたら
そうではありません!

 

 

 

 

無意識レベルで
出来ている人は良いですが、
多くの場合、
体幹部が正しく使えていないので
"ドローイングとは別に"
意識すべき動作があります。

 

 

 

その動作とは

 

 

 

ブレージング

 

 

 

という動作です‼

 

 

 

このブレージングこそ

体幹トレーニングの

最終地点であり

スキーにおいて最も大切な

トレーニングになります!

 

 

 

 

このブレージングについては

次回の記事でより詳しく

解説していきますので

楽しみにしていてください!

 

 

 

まずは今回の記事を通して

スキーのオフトレにはびこる

体幹トレーニングの誤解を

まずはしっかり解いてくださいね!

 

 

 

もし具体的なオフトレ方法を

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