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スキー【3時から理論】 切り替えのタイミングを知ろう! 353

読了までの目安時間:約 21分

 


 

荷重と切り替えがセットになるターン局面とは?

 

今回はスキーの切り替えを

考えるうえで重要な

 

 

 

【3時から理論】

 

 

 

についてお伝えします。

 

 

 

ただその前に

 

 

『解放とは切りかえであり

 切りかえとは荷重である』

 

 

という謎のワードの意味を

きちんと理解しておくことが重要です。

 

 

 

その為にまだ前回の記事を

呼んでいない場合は

まずはこちらから

お読みください。

 

 

徹底解析!スキー教程には載っていない技術の全体像を知り上達に繋げる! 352

 

前回の記事でお分かりいただけるように

右外脚ターン後半の荷重方向と
次のターンである
左外脚の前半の内傾方向は
谷側(斜面下)ですから
同じ方向です。

 

 

このことから
荷重、切り替え、解放は
同じ方向への動きである
お伝えしたわけです。

 

 

 

この話が理解できると
トップ選手や指導者の発言の本質が
見えてきます。

 

 

 

それが今回のテーマである

 

 

【3時から理論

 

 

です!

 

 

因みに【3時から理論】も
私が勝手に作ったもので
スキー用語ではないので
お気を付けくださいね(笑)

 

 

【3時から理論】とは
スキーでよく使われる
時計の時間で
ターンの状態を表す表現を
利用します。

 

 

 

左外脚ターン(右ターン)は
前半が1時~3時
ターン後半は3時~5時
その後5時~6時にかけて切り替えていく
といった感じですね。

 

 

 

もちろん何時から何時を
ターンのどの部分と捉えるかは
その状況や人それぞれ違うので
あくまでも参考程度に
みておいてください。

 

 

 

話を戻して
3時から理論とは

 

 

板が斜面の下(フォールライン)を
向いた後(3時以降)

をどう考えていくか?
という理論

 

 

 

です。

 

 

この3時から理論は大きく分けて
2つの考えがあります。

 

 

それは

 

 

① 3時から切りかえ

 

 

② 3時から荷重

 

この2つです。

 

 

あなたは上記の表現を聞いて
どちらがしっくりくるでしょうか?

 

 

それともどちらも
あまりピンとこないでしょうか?

 

 

 

どう感じても
絶対的な正解があるわけではないので
問題ありません。

 

 

なぜならどっちも同じ

だからです。

 

 

しかし普通に考えれば
真逆に感じますよね。

 

 

 

ではこの2つの感覚を
詳しく説明していきます。

 

 

 

荷重か?切りかえか?意見が分かれる【3時から理論】

 

①3時(9時)から切りえか

まず1つ目の
① 3時(9時)から切り替える
ですが、あなたはこの感覚を

聞いたことあるでしょうか?

 

 

これはアルペンスキーでは
言われた事がある方が
多いかもしれません。

 

 

「次のポールに間に合わないから
 ポールを過ぎた瞬間に
 切り替えるんだ!」

 

 

 

「ポール当たった時に
 ターンを終わらせて
 次のターンに入るんだ!」

 

 

 

といった感ですね。
私も言われた経験があります。

 

 

この指導内容は日本のトップ選手も
言われてきたとのことで
日本のアルペン指導では
よくある指導内容なのだと思います。

 

 

その証拠に
日本代表でGS日本一の
石井智也選手もセミナーで
同じ内容を仰っています。

 

 

Youtubeでアップさせているので
興味がある方は見てみて下さい。

 

 

※石井智也「GSの滑走ラインの考え方」カンダハー・テクニカルセミナーより

 

冒頭で全く同じような
内容を言っているかと思います。

 

 

 

この

 

「ポールの横でターンを終えて
 切り替えていく」

 

という考え方が

 

 

【① 3時(9時)から切りえ】

 

 

といった考え方ですね。

 

 

 

②【② 3時(9時)から荷重】

 

一方、上の動画の
5:20過ぎ辺りから話は違います。

 

 

 

ポールとのポールの間に

3つの点線が引かれていますが、

ポールがない基礎スキーでも

ポールの幅は思い描くターン弧であり

3時(9時)から(フォールラインを向く)と

考えれば共通します!

 

 

そして上記の動画では

3時(9時)を過ぎても

②の局面(6時)まで

しっかり外足に乗って

仕上げると解説しています。

 

 

 

石井選手も

海外でそのように習ったと

話している様に

海外では意外と

ポピュラーな考え方です。

 

 

 

3時(9時)で切り替えると

下の画像の様に

ラインが下がってしまい

次のポールに入れないので

 

 

 

「3時(9時)から6時に向けて
 しっかり外脚に乗っていく」

 

 

というイメージが重要であり

これがまさに

 

 

 

【② 3時(9時)から荷重

 

 

 

といった考え方です。

 

 

 

このセミナー動画を見ると

 

 

一般的には

 

 

①と言われているけど
②の考え方の方が正しい

 

 

 

といった様に

 

 

 

思えます。

 

 

しかしその逆で

 

 

「ターン後半乗りすぎてしまっている」

 

「ターンを引っ張ってしまっている」

 

「もっと早く切り替えて」

 

 

といった指導も多くあります。

 

 

ではこれらが間違っているのか?
と言われると
一概にそうとは言い切れません。

 

 

 

なぜなら実際に

上記の様なエラーが出て
悩んでいるスキーヤーも

多くいるからです。

 

 

では今回の話と上記の指導内容を
どうやってすり合わせて
考え方を整理していけばいいのか?

 

 

 

ここがこれまでお伝えしてきた
テーマの本質の部分ですね。

 

 

 

 

【3時から切りかえ】と【3時から荷重】正解はどちらか?

 

もしかしたら
既に気付いているかもしれませんが、
すでに答えはお伝えしています。

 

 

 

それが前回の記事で

お伝えした

 

 

 

 

荷重と解放(切り替え)は
同じ方向に移動している

 

 

 

という内容です。

 

 

 

右外脚ターンでいうと
後半荷重するのも右側で
切り替えを通じて
次のターン前半に傾いていく
いわゆる解放も右側です。

 

 

 

荷重と解放(切り替え)は同じ方向に
移動していっていますよね?

 

 

つまり、

 

 

 

荷重しに行く行為が
切り替えて解放していく行為に
繋がっている

 

 

という事です。

 

 

 

これでしたら、3時(9時)から
荷重していく意識も
切り換え、解放していく意識も
同じになりますよね。

 

 

 

でもそうなると

 

 

 

「結局同じなら
 どっちを意識してもいいのでは?」

 

 

 

と思ったかもしれません。

 

 

 

 

確かに上記でお伝えした様に
荷重しに行く行為が
切り替えや解放に
“繋がっている”人であれば
問題ありません。

 

 

 

しかしちょっと間違えれば

 

 

 

 

“繋がっている”のではなく、
荷重しに行っているつもりが
切り替え、解放に
“すり替わっている”

 

 

 

 

という状態になります。

 

 

 

 

そして殆どのスキーヤーの方は
このすり替わり状態です。

 

 

この状態ですと

 

 

 

荷重をしているつもりが
圧を緩めてしまう

 

 

圧が無いから板が動かない

 

 

解放すべき圧が無いから

板の走りもなければ

速い切り換えが出来ない

 

という負のスパイラルに陥ります。

 

 

 

【3時から切りかえ】と

【3時から荷重】

どちらを意識しても
エラーになる人ですね。

 

 

簡単にまとめると

 

 

 

①荷重が切り替え、解放に繋がる人

 

 

②荷重そのものが切り替え、解放に
 すり替わってしまう人

 

 

この2つは似ているようでまるで違い、
簡単にってしまえば
前者は荷重がきちんとあり、
後者は荷重がきちんと出来ていない
という事です。

 

 

 

そしてこの問題を解決する

重要なカギとなるのが

前回の記事でお伝えした

練習の順序が分かる

【荷重期】と【解放期】なんです!

 

 

 

荷重期と解放期を意識してスキー上達に繋がる練習を!

 

今回の【3時から理論】の概要は

何となく分かったでしょうか?

 

 

最後にこれまでの話を

まとめてみますので
ぜひ情報の整理を
してみて下さい。

 

 

 

まず前回の記事で

お伝えしたのは
私が指導をするにあたって
【荷重期】と【解放期】の
大きく2つに分けているという話でした。

 

 

【荷重期】は荷重をメインに練習する時期

 

 

 

【解放期】は解放をメインに練習する時期

 

 

 

ですね。

 

 

 

『スキー板をたわませて走らせる』

といった表現がよくされますが、
たわませる練習(荷重期)

走らせる練習(解放期)
といったイメージです。

 

 

次にどの技術レベルまでが
荷重期と考えているか?
という内容でした。

 

 

 

私はバッジ検定で言えば
クラウン合格といった
エキスパートレベルでも
荷重期として捉えていると
お伝えしました。

 

 

その理由は

 

 

ハイスピードの中で
ある程度質の良い荷重ができれば
解放をそこまで意識しなくても
板の走りが生まれるから

 

 

です。

 

 

では解放期の練習とはなにか?
解放の練習と言っても
解放すべき圧が無ければ
出来ませんよね?

 

 

そして解放動作とは
荷重動作から切り替えを通じて
行うものであり、
荷重も解放も同じ方向への
移動だという事をお伝えしました。

 

 

先ほどもお伝えしましたが

右外脚ターン後半に
外脚に乗る為には右方向に寄っていきますし、
次の左外脚ターン前半に
内側に傾いていくのも右方向です。

 

 

 

つまり解放動作とは

荷重動作の延長線上にあり、
解放動作を練習するというよりは
荷重動作を解放動作に
昇華させていくようなイメージです。

 

 

 

 

言い方を変えるのであれば

 

 

・板に力を伝えることがメインの荷重
→これを練習するのが荷重期

 

 

・切り替えて解放を意識した荷重
→これを練習するのは解放期

 

 

 

といった感じです。

 

 

 

 

同じ荷重動作といっても

スキーヤーの技術レベルによって

実は違った目的を持っている

というわけです。

 

 

 

以前2019年3月号の

スキーグラフィックで
青木哲也選手の特集で
【角付けを解放する為の荷重】
というテーマがありました。

 

 

 

 

 

これぞまさに超エキスパートが実践する
解放期の練習です。

 

 

 

 

解放と聞くと、

切りかえや次のターンの前半の

イメージが強いですが

実はそのひとつ手前の荷重から

すでに解放への道は

始まっているという事です。

 

 

 

これが分かると
今回紹介した、
【3時(9時)から理論】において、
意見が分かれる

 

・3時(9時)から切りかえ

 

・3時(9時)から荷重

 

は荷重=切り替え(解放)となるので
どちらの意識でも同じようになります。

 

 

 

 

ざっとここまでまとめてきましたが

 

「すいません、

 頭から煙が出ています・・・」

 

といった状態かもしれません。

 

 

 

それでも大丈夫です。

 

 

 

ここまでお伝えしたように

荷重=解放のイメージは

相当上の領域の話であり

一般的にはシンプルな荷重をベースに

まずは練習すればOKだからです!

 

 

 

そして最後にここだけは
理解しておいて欲しい事があります。

 

 

ある程度の技術レベルになると
殆どのスキーヤーの方が陥るのが

 

 

 

荷重期の練習が

きちんとされてないまま
解放期の内容を意識している

 

 

 

という事です!

 

 

・ターン前半の捉え
・ターン前からの深い内傾角

 

といったものは

正しい荷重が出来ている事が

前提の上に成り立っている技術です。

 

 

その前提がクリアできていないまま
上記の内容を意識している為
毎シーズン滑りが変わらない状態に
陥ってしまいます。

 

 

 

いまの自分のレベルは

どの場所の位置づけなのか?

 

 

 

そのレベルにあった

練習内容できちんと取り組めているのか?

 

 

この部分だけは自分の状態と
照らし合わせてみて下さいね。

 

 

スキー技術 未分類

徹底解析!スキー教程には載っていない技術の全体像を知り上達に繋げる! 352

読了までの目安時間:約 15分

 


 

 

スキーの練習内容を決める2つの段階

 

今回のお伝えする内容は
スキー技術の全体像を考えるうえで
重要なものとなります。

 

 

全体像をみるので
すこし抽象的な表現となりますが、
来シーズンに向けて
自分がどの立ち位置にいるのか
ヒントにしてみて下さい。

 

 

因みに少し難しい技術論に
なるかもしれないので
いまいちピンとこない場合は
スルーしてくださいね!

 

 

 

私が指導をするうえで
大きな段階として考えているのが

 

 

圧をためる事が

練習の主となる
【荷重期】

 

 

圧をどう解放していくかが
練習が主となる
【解放期】

 

 

 

の2つです。

 

この様な練習段階としてのワードは
スキー界にありません。

 

 

あくまでも私が指導の中で
個人的に意識している部分ですので、

「へぇ~そういった考え方しているんだぁ」

といった感じで
この後の内容を読んで
何となくイメージして
いただければと思います。

 

 

スキーでよく言われているのは

 

 

 

『板をたわませて走らせる』

 

 

 

といった表現です。

 

 

 

 

もちろんシチュエーションによって
技術は変わりますし、
絶対的な正解という訳ではありませんが、
(フリースキーやモーグルは
空中もありますし)

アルペンスキー、基礎スキー、
においてはおおむね
この方向性かと思います。

 

 

【荷重期】での練習は
“板をたわませて”の部分であり
バネで例えるなら、
潰してググっと力をためる部分です。

 

  

 

【解放期】での練習は
“板を走らせる”の部分であり
縮んだバネをどんな風にとばそうか?
という部分ですね。

 

 

そしてここからが重要なんですが、
殆どのスキーヤーの方に
必要な練習内容は
ほぼ【荷重期】の段階であり
【解放期】の練習が主となるケースは稀です!

 

 

 

ただどれくらいの
技術レベルまでが
【荷重期】で
どのレベルからが
【解放期】か
いまいちピンとこないかもしれません。

 

 

私の感覚では
基礎スキーで言うと
クラウンに受かるくらいから
クラウンでどんどん加点を
出せるくらいで
(地域の差はありますが
全日本に出るくらい?)

 

練習内容として

【荷重期】から【解放期】へ
移り変わっていくイメージです。

 

 

 

この様な内容をお伝えすると

「いやいやクラウンを受かるには
板の走りが必要だから解放が・・・」

と思うかもしれませんが、
冒頭でもお伝えした様に
あくまでも私個人の考え方ですので
参考程度に思っておいてください。

 

 

この後もう少し詳し説明していきますが、
当然クラウンに受かるレベルは
板の走りは必要だと思います。

 

 

それでもまだ

【荷重期】の段階だと
考えています。

 

 

その理由については
例を出して考えてみましょう!

 

 

なぜスキー検定クラウン合格レベルでも荷重期なのか?

あくまでも
これまでお伝えした通り
個人的な考えなので
これが正しい理論だと言うわけではなく
参考程度に読み進めてみて下さい。

 

 

ではなぜスキー検定クラウン合格の様な

エキスパートレベルでも
【荷重期】と判断して
練習を考えているのかについて

解説していきます。

 

 

技術レベルが分かりやすい様に
バッジテストで表現しますが、
テクニカルからクラウンをとるとなると
板の走りなどはとても重要かと思います。

 

 

それなのになぜ
クラウンを受かるレベルでも
【荷重期】と判断して
練習を考えているのか?

 

 

 

それは

 

 

ハイスピードで

質のいい荷重をすれば
板は十分走るからです!

 

 

 

ここでのポイントは
“質のいい”荷重です!

 

 

荷重の練習と聞くと
どんどん強く荷重出来ている様に
練習していくのだと
思うかもしれません。

 

 

しかし実際は
滑走スピードが上がるにつれて
外力がどんどん高まりますので
板との距離感やタイミングなど
荷重の方法だけでなく
荷重をする時の環境を整える
微妙な調整の練習が重要になってきます。

 

 

ですから、
質のいい荷重を
追い求めていく練習をしていけば
自然と板の走りが
生まれてくるという事です。

 

 

これは一般的に
よく言われている事ですが、
アルペンスキーを行っていると
板の走りが違うといった
内容があります。
(あくまでも絶対というわけではなく
一般的にです。)

 

 

私もまだ基礎スキーという世界を
イマイチよく分かっていなくても
クラウン受験する時に
周りの受験生の方や検定員の方に

 

 

「アルペンやってたでしょ?
 板の走りが違うね!」

 

 

といった様な事を
言っていただけました。

 

 

 

まぁ、

 

 

「もうちょっと抑えて

 滑ってきてもいいよ」

 

 

とも言われもしたので
裏を返せば
とにかくガンガン滑っていくけど
あまり美しい滑りではなかったとも
言えますが(笑)

 

 

でもその当時は
板がズレ落ちたり逃げたりしないように
一番良いポイントに乗る、
つまり荷重は意識しても
板の走りを出す為の
解放を意識したこともなく
当然分かりもしません。

 

 

 

ですから経験談としても
とにかくハイスピードで
きちんと板に荷重が出来れば
一応クラウンはとれた

という事になります。

 

 

こういった経緯も踏まえ
とにかくベースとして
荷重動作そのものも勿論ですし、
荷重に関係する環境づくりなど含め
荷重をメインに練習することが
殆どのスキーヤーに
当てはまる事かと思います。

 

 

では荷重期の練習で

相当な技術レベルまで

いけるとしたら、

解放期は何をするのか?

 

 

 

解放とは切りかえ動作であり荷重動作でもある?

さてここからは【

解放期】について
少しお伝えしていこうかと思いますが
正直言って読み飛ばしてもらっても
良いと思っています(笑)

 

 

これまでにお伝えした通り
殆どのスキーヤーの方は
荷重期の練習で十分だからです。

 

 

そして少し厄介なのが
解放期であっても
荷重の練習は行われるからです。

 

 

もう少し正しいニュアンスで
言うのであれば、

 

 

 

 

 

解放する行為は

荷重でもあるからです!

 

 

 



 

 

はいもう意味が分かりませんよね(笑)

 

 

たまにこういった難しい内容を書くと

 

 

「全く何のことだか分からなくて
 落ち込みます…」

 

 

といった感想をもらいますが
それで全然問題ありません!

 

 

 

むしろ分からなくていいぐらいです!
(じゃあ、書くなよ!といった声も
 聞こえてきそうですが(笑))

 

 

ただ、たまにマニアックな方が
こういった難解な内容を
楽しみにしているケースもあるので
暫くお付き合いくださいね!

 

 

さて話を戻して

解放とは荷重でもあるとは
どういうことなのか
触れていきたいと思います。

 

 

 

 

あなたは板を解放すると聞くと
どのようなイメージが浮かびますか?

 

 

簡単に言うと
ググっと板に力が加わっている状態を
やめるという事ですよね?

 

 

少し前に
『板をたわませて走らせる』を
バネで例えると
『バネを縮ませてとばす』と
表現しました。

 

 

 

バネを押しつぶして
その行為をやめると
ボヨーンと跳ね上がると思います。

 

 

 

その押しつぶすのをやめることが
解放ですね!

 

 

スキーで言うと
板の傾き(角付け)が
反対に変わるタイミングとも
解放と言えます。

 

 

そのタイミングとは
いわゆる【切り替え】ですね!

 

 

 

話をまとめると

 

 

前のターンで

板にたまった力を
切り替えを通じて

解放していく

 

 

 

という事です。

 

 

では長い前置きを終えて
ここからが本題です。

 

 

冒頭でお伝えした
『解放とは切り替えであり荷重である』
について触れていきましょう!

 

 

頭の中で
右外脚ターン(左ターン)をしているところを
想像してください。

 

 

その際右外脚に荷重するには
左右どちら側に
身体を寄せていくイメージでしょうか?

 

 

 

当たり前ですが右外脚なので
右側に身体を寄せていきますよね?

 

 

 

 

ではそのまま切り換えたとして
次の左外脚ターン(右ターン)の前半は
身体はどちらに傾いていく
イメージでしょうか?

 

 

ターン前半の内傾角と
呼ばれるくらいですので、
左外脚の内側、つまり右側に傾いて
ターン前半を作っていく
イメージだと思います。

 

 

さぁここまでの話で
『解放とは切り替えであり荷重である』の
意図する部分が
お分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

画像を並べてみると

よく分かりますが、
荷重するのも右側で
切り替えを通じて
次のターン前半に傾いていく
いわゆる解放も右側です。

 

 

荷重と解放(切り替え)は同じ方向に
移動していっていますよね?

 

まずこの部分をきちんと
頭の中で整理してみて下さいね!

 

 

 

さてここまでで

スキー上達の全体像が分かり、

スキーの練習内容を決める

【荷重期】と【解放期】

についてお伝えしてきました。

 

 

またそこから解放期に至っては

 

 

『解放とは切り替えであり荷重である』

 

 

というやや難解な内容を

お伝えしました。

 

 

この部分は整理が必要なので

次回の記事でより詳しく解説しますね!

 

 

その前に、自分はいま

何を練習するべき時期(段階)なのか?

という部分は

一度考えてみてください。

 

 

自分の段階に合った練習内容を

行っていないと、

練習内容自体は正しくても

上達の妨げになってしまうケース

よくあるので!

 

 

 

 

スキー技術 基礎スキー

コブ(不整地)が滑れない方必見!コブ斜面上達する為の練習3段階! 351

読了までの目安時間:約 27分

 


 

コブ(不整地)を滑る為に最初にやるべき練習は?

 

 

今シーズンこそ

コブを上手に滑れるようになりたいと

練習しているスキーヤーの方は

非常に多いかと思います。

 

 

 

コブ斜面を、

ゆっくりでいいから

滑り降りたい場合

どのような順番で

練習をしていくと効率的でしょうか?

 

 

 

 

もしあなたが

これまでお伝えした様に

コブを滑れるようになりたい場合、

また、もう滑れる状態で

上記の様な質問を受けた場合

何からスタートしますか?

 

 

もちろん最終ゴールとして

コブが滑れれば問題ないので

絶対的な正解はありません。

 

 

ただ

 

 

この順序をきちんと通って

練習していくと

効率よく上達する

 

 

という

ものはあります。

 

 

 

私も大学生からスキーを本格的に始めて、

しかもアルペンスキーだった為

コブを滑る機会があまりなく、

学生時代春になると

苦しめられました。

 

 

いまではある程度

コブが滑れるようになりましたが、

今回お伝えする順序通りではなく

数をこなして無理やり何とか

滑れるようになっていた感じです。

 

 

 

あの時に、この順序を知っていれば

もっと早く滑れるようになったのにな…

 

 

 

という思いはありますし、

結局いまでもコブの基本練習をする時は

その順序に沿って練習をしています。

 

 

 

ですから、

コブが滑れないのであれば勿論のこと

もうすでにある程度滑れていて

更なる上達をしたい場合も

是非考えてみて下さい。

 

 

 

では話の本題に戻りますが、

まずコブを滑れるようになる順序として

最初に取り組みたい事は何か?

 

 

 

それは…

 

 

 

 

 

 

 

板の通り道を知る事

 

 

 

 

 

 

です!

 

 

 

スキー界では

この通り道の事を

 

 

 

ライン

 

 

 

といった言い方をしますね。

 

 

一言でコブを滑るといっても

実は色々な通り道、

ラインがあります。

 

 

 

 

 

・ダイレクトライン

・ノーマルライン

・バンクライン

・ズルドンライン

・ニューライン

・パーポスライン

・・・

・・・

 

 

 

呼び方も様々ですが

呼び方が違うだけで

同じラインというのもあります。

 

 

 

今回はすべて覚えるのではなく

コブと一言で言っても

通り道(ライン)が

いっぱいあるんだなと

思っていてもらえればいいです。

 

 

 

 

 

コブ(不整地)が滑れるようになるには、ラインは重要だけど…

 

 

正直言ってコブが上手く滑れずに

悩んでいるスキーヤーの多くは

まずはゆっくりでもいいから滑り降りたい

というのが最初の目標かと思います。

 

 

 

しかしこのラインによって

 

 

 

ゆっくり滑れるライン

速く滑り下りるライン

 

 

 

と別れています!

 

 

 

そして

どの通り道を通れば

ゆっくり滑り降りられるのかを

知らない為、

 

 

 

 

 

1、2コブ入っては発射!

 

 

 

という結果になってしまいます。

 

 

 

 

また、

コブは滑れるんだけど

検定で点数がなかなか出ないという人も

どこのラインを通る事を

求められているのか

きちんと把握してない

というケースも多いです。

 

 

 

 

「なるほど!

 じゃあ通るべきラインを知って

 そこを練習すれば良いんですね!」

 

 

 

と思われたかもしれませんが

 

 

 

実は違います!!

 

 

 

 

もしかしたら

 

 

 

「ラインが重要なのは

 嫌と言う程知っています!

 その通りに滑れないから

 悩んでいるんです!」

 

 

と今回の記事をみて

感じているかもしれません。

 

 

実際そのようなスキーヤーは

非常に多いので。

 

 

 

でも決してラインを

知ることが間違いではありません!

 

 

 

その状態に来ているなら

第1段階はクリアしているのでOKです!

 

 

 

思い通りのラインを滑れなくても

とにかく

 

 

『コブには目的に合わせて

 通るべきラインがある』

 という事を知っている

 

 

 

ことが重要だからです。

 

 

 

この第1段階は

スキー上達に共通する

学習の4段階である

無意識的無能からの脱却ですね!

 

 

 

因みにこの4段階の内容が分からない方は

動画でも解説しているので

見てみてください。

 

知っておいて損はないので

 

 

 

さぁ本題はこの次ですね!

 

 

 

コブ(不整地)のラインを知っても滑れない理由は?

 

ここまでで、

コブを滑る為には

まず目的に合わせた

板の通り道(ライン)を知ろう!

という内容をお伝えしました。

 

 

あなたはコブを滑る時に

どのラインを通るか

きちんと把握して滑り出して

いるでしょうか?

 

 

ただ闇雲に滑り出すわけではなく、

きちんとどのラインを通ることが

自分が思い描くコブの滑りなのか

滑り出す前にコブを見て

きちんと分かる事が重要ですね!

 

 

 

さてコブのラインが分かれば

あとはそこを滑るだけ…

と簡単にはいかないのが

コブの難しいところですよね。

 

 

 

なぜなら

 

 

 

通るべきラインが分かる事と

そこを本当に通れるかは別問題

 

 

だからです!

 

 

 

 

ここでいきなりコブの難題が

目の前に立ちはだかります。

 

 

 

 

コブで通るべきラインは

分かるんだけど

そこを通れないと

悩んでいるスキーヤーは

とても多いです。

 

 

 

コブの滑り方などを

調べたり、習ってみても、

 

 

 

・このラインをとおる

・このタイミングでストックをつく

・トップをここにいれる

・ここで吸収をする

・ここで板をずらす

・・・

・・・

 

 

といった情報はあっても

 

 

 

根本となるそれを再現する為の

板操作の方法論を知らない、

もしくは練習してないケースが

ほとんどです!

 

 

 

 

このラインに板のトップを通して…

と言われても身体をどう使えば

そのラインに板のトップを通せるのか?

 

 

 

 

ここでコブを削って…

と言われても、身体をどう使えば

イメージ通りコブが削れるのか?

 

 

 

といった方法が

明確に分からなければ

コブが滑れる理屈は分かっていても

再現出来ませんよね。

 

 

 

この部分が分かってくると

コブが滑れるようになる練習の

本質が見えてきます。

 

 

 

実はコブのラインを知ったら

次にやるべき練習は

 

 

 

整地での練習

 

 

なんです。

 

 

 

なぜコブを滑りたいのに

整地で練習するか

あなたは分かるでしょうか?

 

 

 

 

コブ(不整地)が上達するには整地練習!?

 

なぜコブを滑りたいのに

次のステップが

整地練習なのか?

 

 

これまでの話の経緯からすると、

いくらラインを知っても

そこを通す板操作が出来なければ

意味がないという事は

次にやるべきは、

 

 

 

 

板を操作する練習

 

 

 

です!

 

 

 

そしてこの板を操作する練習は

当然ですが、

整地の方が練習しやすいからです!

 

 

 

 

以前も御紹介しましたが

元モーグルの日本代表コーチも

整地の練習が7割

言っていたとのことです。

 

 

 

 

ですからまずは

ある程度ゆっくりでいいので

コブではなく整地で

自分の思い通りのタイミングで

思い通りのラインに

板を通せることが次のステップとなります。

 

 

 

あっ、整地と言っても

整地といっても

春のグサグサ雪や、

コロコロ雪、アイスバーンなどでも

ある程度出来る事が大事です。

 

 

 

だいたいアイスバーンで

思い通り板を動かせない人は

カリカリコブが、

コロコロ雪で上手く板を動かせない人は

コロコロコブが

上手く滑れないケースがほとんどです。

 

 

まとめると

コブを滑れるようになる為の

理想的な順序としては、

 

 

 

①目的に合った

 コブの滑走ラインを知る

 

 

 

 

②その滑走ラインを

 ある程度思い通りに

 滑る為の板操作を

 整地で練習する

 

 

 

 

③整地の動きをコブに合わせる

 

 

 

といったイメージですね。

 

 

 

大体①が分かっても

②を練習しないで

③をひたすら繰り返すケースが多いです。

 

 

あっ、このような内容を書くと

 

 

 

「その②の練習方法を教えてください」

 

 

 

といった質問が来ますが、

それこそ人によって課題が違うので

練習方法は無数にあります。

 

 

 

どうしても絶対的な正解があると

思いたいですが、

そうではないのが

スキーの難しいところですね。

 

 

 

 

一つ言えることは

いま自分が板を思い通り動かせるように

日々上達していっていないのであれば

これまでの練習は自分にとっての

正解ではないということは

分かるかと思いますので

考えてみて下さいね!

 

 

 

因みに②をとばしても

量をこなせばある程度

コブが滑れるようになる人もいます。

 

 

実際私もそうでした。

 

 

ただ結局はこの順序にもどって

練習する事になります。

 

 

この順序を通らない事によって

コブが滑れてもある弊害

が生まれるからです。

 

 

 

 

その弊害は、

上級クラスのスキーヤーにも

よくある事です。

 

 

 

コブ(不整地)を正しい順序で練習しないと生まれる弊害とは?

 

コブ(不整地)を滑るれるようになるステップは

 

 

 

①目的に合ったコブの滑走ラインを知る

 

 

②その滑走ラインをある程度思い通りに

 滑る為の板操作を整地で練習する

 

 

③整地の動きをコブに合わせる

 

 

といった流れでしたね!

 

 

私が行っている指導の中でも

整地での小回りの練習が

そのままコブの練習になっています。

 

 

 

この様な内容を聞くと

 

 

 

「いやいやコブと整地は

 全くの別物ですよ・・・」

 

 

 

と思うかも知れません。

 

 

 

 

しかしそれは

 

 

 

コブに繋がる

整地練習ではない場合や、

どの様にコブに繋げていいのか

道筋が見えてないだけ

 

 

 

です。

 

 

 

 

もちろん整地小回りとコブは

全く同じではありません。

 

 

 

 

ただ整地の小回りとコブは

繋がりがあるものだという認識は

非常に重要です。

 

 

 

そこら辺がいまいち

ピンとこない場合は

動画でも説明しているので

こちらからまずは理解を深めてみて下さい。

 

 

さて話を戻して、

順序通りに練習しなくても

コブに何度も入っている間に

コブが滑れるようになっていくケースは

よくあります。

(私もそうでした)

 

 

ただ、上達の途中どこかで

ラインを知る必要もあれば

思い通りに板を動かせる必要もあれば

どうやって整地の動きを

コブに合わせていくのかを

知る必要もあります。

 

 

ただ難しいのが

 

 

 

ある程度滑れてしまうので

この順序に一度立ち戻って

練習しようと思わない

 

 

 

というところです。

 

 

 

 

これも順序をとばす事による

弊害の一つですね。

 

 

 

今回紹介したいのは

これではなく

もっと分かりやすいものです。

 

 

 

 

それが

 

 

 

コブでしか上手く滑れない

 

 

 

 

 

という弊害です。

 

 

 

 

スキープライズ検定にありがちなコブでしか上手く滑れない現象

 

 

もしあなたが

コブを滑れない状態なら

 

 

 

「えっ?何言ってんの?」

 

 

 

と思うもしれません。

 

 

 

そうですよね、

一般的なイメージは

整地小回りより

コブの方が難易度は高いですよね。

 

 

 

しかし上級レベルになると

 

 

 

コブは上手いんだけどね

小回りが…

 

 

といった弊害が起こってきます。

 

 

 

 

実際にスキー検定のクラウンでは

 

 

 

不整地では合格点が出るのに

整地では点数が出ないスキーヤー

 

 

 

が結構いるんです。

 

 

 

 

別にこのレベルでなくても、

 

 

あの人(もしくは自分)

コブは上手に滑れるんだけど

整地の滑りは…

 

 

というスキーヤーは

案外いるはずです。

 

 

 

 

ではなぜコブは上手く滑るのに

整地の滑りはイマイチという

現象が起きるのか分かるでしょうか?

 

 

もちろんどんな形であっても

コブが滑れるようになる事が

ゴールであれば

それでもOKかもしれません。

 

 

しかし多くの場合、

 

 

 

もっと上手にコブが滑りたい!

整地でも小回りも上手く滑りたい!

 

 

 

といった欲求が湧いてきます。

 

 

 

そうなった時に

結局順序通りに練習することになるので

だったら初めからきちんと

練習しておいた方が

効率がいいはずです。

 

 

また、順序をふまえてないまま

上手くなった人のアドバイスで

よくあるのが

 

 

 

「コブは本数だから

 とにかく入って!」

 

 

 

というものがあります。

 

 

これもできる人はOKですが

何度入っても

上手くならない人にとっては

ケガのリスクを高め

おかしな癖をつけてしまう可能性のある

危険なアドバイスです。

 

 

 

結局正しい順序でコブ(不整地)を練習する羽目になる?

 

さて話を本題に戻して

なぜ順序をふまえないと

『コブでしか上手く滑れない』

という弊害が生まれやすいのかについて

解説をしていきます。

 

 

 

初めのうちは

小回りよりも

コブの方がはるかに難易度が

高く感じますよね。

 

 

 

しかしある程度滑れるようになると

逆転現象が起き始めます。

 

 

 

コブというのは

言い方を変えれば、

壁があるという事ですよね?

 

 

 

 

整地では自ら板を傾けて

壁を作らなければいけませんが、

コブでは既にそれが存在している状態です。

 

 

 

 

また重心移動もやタイミングも

余計な事をしなければ

ある程度コブ通りに滑ることで

オートマチック化されていきます。

 

 

 

簡単に言ってしまえば

 

 

 

自ら行う仕事を

コブが行ってくれる

 

 

 

というわけです。

 

 

 

 

この様な話をすると

 

 

 

「いやいやコブの方がはるかに疲れます!」

 

 

「コブの方がやることが多いです!」

 

 

という意見が出てきます。

 

 

 

 

もちろん深いコブを

吸収したりと整地以上に

体力を使うケースもあるのは事実です。

 

 

 

ではボールを転がした場合、

コブと整地どちらが

ターンをしていくでしょうか?

 

 

 

 

当たり前ですが、

整地はただ一直線に

落ちていくだけで、

コブの方は溝に沿って

自動的にターンしていきますよね。

 

 

 

もちろんボールの様に

自然と落下して行くには

技術が必要ですが、

コブが上手く滑れる人は

この状態に近づいて行きます。

 

 

 

 

別にそれでも問題ないのですが、

このまま行くといつの間にか

 

 

 

 

『コブの溝が無ければ

 上手くターンが出来ない…』

 

 

 

という状態に陥ってしまいます。

 

 

これが不整地小回りでは

点数が出るのに

整地小回りでは点数が出ない人の

典型的な例ですね。

 

 

ですから結局は

コブを滑る理想的な順序である

 

 

 

①目的に合ったコブの滑走ラインを知る

 

 

②その滑走ラインをある程度思い通りに

 滑る為の板操作を整地で練習する

 

 

③整地の動きをコブに合わせる

 

のうちの

 

 

 

②を徹底的に練習する必要が

出てくる

 

 

 

という訳です。

 

 

モーグル日本代表チームが

整地の練習を多く行うのも

納得ですよね。

 

 

なんどもお伝えしている様に

スキーの上達に正解はありませんが

選択肢をたくさん持ったうえで

自分が理想とする

練習を行っていって下さいね!

 

 

 

スキー技術

スキーで外足に乗るために練習よりもまずやるべき事 350

読了までの目安時間:約 13分

 


 

なぜ外足に乗れないのか?

 

スキーヤーの最も多い悩みとは

 

 

外足に乗れない

 

 

ではないでしょうか?

 

 

もはや決まり文句といってもいいくらい

外足に乗れずに悩んでいる

スキーヤーは後を絶ちません。

 

 

しかし外足に乗る練習は

山のようにあり、

指導でも毎回のように

注意しています。

 

 

それでも

外足に乗れないのは

なぜでしょうか?

 

 

 

それはずばり

 

 

 

外足に乗れない

根本的な原因を

理解していないから

 

 

 

です!

 

 

 

ではどうやって

その根本的な原因

見つけることが

出来るのでしょうか?

 

 

 

まずやるべきことは因数分解!

 

 

 

根本的な原因を

見つけるために

まず行うべきは

 

 

【外足に乗る】ことを

因数分解する

 

 

 

という事です。

 

 

ずっと外足に乗れずに

悩んでいるスキーヤーの多くは

 

 

 

 

そもそも外脚に乗るという動作が

どの様に構成されているか知らない

 

 

 

というケースがほとんどです。

 

 

 

ですから今回の機会に

一度、外足に乗るという動作を

考えていきましょう!

 

 

 

でもその前に、もしかしたら

 

 

 

「そもそも因数分解って

 何でしたっけ?」

 

 

と感じたかもしれません。

 

 

因数分解とは

 

 

x^2+4x+3 (x^2はxの2乗です)

(x+3)(x+1)

 

 

といった様に

多項式を因数に分解する事ですね。

 

 

懐かしい!

と感じたか、

 

・・・

・・・

・・・

 

といった感じで、

遠い目をしているかもしれません(笑)

 

 

でも安心してください!

難しく考えなくても

 

6

2×3

 

と分解すると考えれば

分かりやすいですよね。

(この場合2と3が因数です)

 

 

 

卵かけごはん

生卵×ごはん×しょうゆ

 

 

 

でもいいかもしれません(笑)

 

 

 

 

要は、

 

 

 

何の要素で

構成されているのかを考える

 

 

という事ですね!

 

 

 

因みに因数分解の逆は

何だったか覚えていますか?

 

 

展開ですね!

(2×3→6)

 

 

 

 

因みに展開は出来ても

その逆の因数分解は

その内容をきちんと

理解できてないとできません。

 

 

 

「卵にしょうゆをかけてかき混ぜて

 それをご飯にかけなさい」

 

 

と言われたら、卵かけご飯を

見たことが無い人も

出来ると思います。

展開

 

 

しかし、卵かけごはんを

初めて見た人が、

これはどうやって作るでしょう?

と聞かれても

パッと作るのは難しいはずです。

因数分解

 

 

 

話が大分それましたが、

何となく因数分解のイメージは

出来たでしょうか?

 

 

そもそもなぜこのような

面倒くさい話をお伝えしたのかと言うと、

数学だと因数分解が出来ても

スポーツや日常生活になると

この因数分解が難しくなるからです!

 

 

難しくなるというよりは

そもそも因数分解をするという

感覚が無いという方が

正しいかもしれません。

 

 

 

では話を戻して

【外脚に乗る】を

因数分解してみて下さい。

 

 

 

 

外足に乗るを構成する因数は?

 

さてどのような因数(要素)が

思い浮かんだでしょうか?

 

 

もちろん細かくしていけば

キリがないですが、

大きな要素として

出てきて欲しい要素があります。

 

 

 

それが

 

 

 

 

【外足荷重】

 

 

【角付け】

 

 

 

です。

 

 

 

 

さてこれを聞いて

なにか違和感があったでしょうか?

 

 

 

もしあるとしたら

 

 

 

 

 

「【外足に乗る】と【外足荷重】は

  同じではないのか?」

 

 

 

といった部分だと思います。

 

 

もちろん外脚に乗る事を

外脚荷重と解釈して

上手くいっているのであれば

問題ありません。

 

 

しかし

外脚に乗れずに悩んでいるのであれば

きちんと分けて考える事を

お勧めします。

 

 

 

その理由をお伝えしていきますね!

 

 

 

たとえばあなたが

内倒しているスキーヤーの人に

 

 

「もっと外足に乗ってきて」

 

 

と伝えたとします。

 

 

 

その人が外脚の片足立ちで

直滑降して滑ってきたら、

どう感じますか?

 

 

 

「OK!それそれ!」

とはなりませんよね(笑)

 

 

きっと

 

 

「いやいやちゃんとターンしてよ!」

 

 

と思うはずです。

 

 

(ターンしてない段階で

 外脚も内脚も無い

 という考えもありますが

 今は置いておきます)

 

 

 

つまり無意識的に

外足に乗る=ターンする事

と考えているという事です。

 

 

 

ではターンをする事を

因数分解してみましょう!

 

 

 

当たり前ですが

ただ板に上から重みを乗せるだけでは

そのまま直滑降していきますよね?

 

 

 

板が傾いている状態、

つまり角付けされているところに

荷重をして初めてターンが生まれます。

 

 

 

つまり

 

 

 

 

ターンをする

角付け×荷重

 

 

 

になるわけです。

 

 

 

 

先ほどの例を思い出してもらうと

外足に乗る=ターンをする事

でしたので、

 

 

 

外足に乗る(=ターンをする事)

角付け×荷重

 

 

とも言えるという事ですよね。

 

 

 

さてなぜこのような

ややこしい話をしてきたのか

核心が見えてきたでしょうか?

 

 

ここまでの内容を読んで

 

「そうか外足に乗る時に

 この要素を意識してなかった!!」

 

と気づきがあれば

バッチリです!

 

 

 

外足に乗る=外足荷重ではない

 

 

ここまでくると

もうお分かりかと思いますが

外脚に乗れない人の多くは

冒頭でもお伝えした様に

因数分解して出てきた要素の内

『荷重』にしか目が向いておらず

『角付け』の意識があまりありません。

 

 

 

「その場で外足に乗る動作を行ってみて!」

 

 

と言われたら、

間違いなく荷重動作は意識しますが

角付け動作は行われないか

行っていても無意識に近いと思います。

 

 

 

これはしかたがない事で

『乗る』という日本語の意味に

『傾かせる』という動作が

含まれてないからです。

 

 

 

先ほどから何度もお伝えしていますが、

「外脚に乗る」というワードのイメージが

「ターンする事」ではなく

ただただ板に乗る事で

それが、直滑降してようが

ターンしてようが

どっちでもいい…

という場合は問題ありません。

 

 

 

でも外脚に乗る事が

ターンする事とリンクしているのであれば

間違いなく外脚に乗る事に

角付け要素が含まれています。

 

 

つまり

 

 

 

 

外脚に乗れないと

悩んでいるのであれば、

最低でも角付け要素と荷重要素

2つの方向から

考える必要がある

 

 

 

 

という事です。

 

 

例えるなら

目の前に木材が置かれていて

『イスに乗る』

という課題が出された場合、

乗ろうとしてもイスが壊れてしまい

上手く乗れてないのに

 

 

イスの乗り方ばかり考えていて

(荷重)

乗る為のイスの作り方

(角付け)

に意識がいかないまま

上手く乗れないなと

悩んでいる…

 

 

 

といったような感じですね。

 

 

きっとその状態をみたらあなたも、

 

 

 

「乗り方よりもまず

 そもそも乗る為のイスを

 ちゃんと作ったら?」

 

 

 

となりますよね。

 

 

 

スキーも同じことが言えるわけですね。

 

 

 

今回は【外脚に乗る】という

ワードを例に説明してきましたが、

 

 

・ターン前半から捉える

・板をたわませる

・板の走らせる

・板の動きを出す

・足を長くする

・・・

・・・

・・・

 

 

などなどスキー界でよく使われるワードを

因数分解する事で

見えていない課題が

見えてくるかもしれません!

 

 

スキー技術

スキーで簡単にできると勘違いされている動作BEST3 349

読了までの目安時間:約 22分

 


 

指導で簡単に言うけれど…

 

よくスキー雑誌やインターネットなどで、

 

 

 

「この時に身体をこう動かして…」

 

 

 

スキーの技術要素が

伝えられています。

 

 

 

しかし、その中の多くは

かなり身体の動作としては

難易度が高いものです。

 

 

 

その為、陸上トレーニングや

雪上レッスンを通して

一般的に常識とされている動作は

具体的に身体のどの部分を

どのように動かす事なのか説明すると

 

 

 

「えぇ!?これまでサラッと

 言われてきましたけど、

 めちゃくちゃ難しい事じゃないですか!」

 

 

 

といった反応がよくあります。

 

 

 

 

本当にその通りなんですが、

それがトップ選手や指導者の方は

サラッとできるので

簡単なものだと

思わされてしまうんです。

 

 

 

例えば、

 

 

 

バク転をする際には

上方向というよりは

やや後ろ側に跳んで…

 

 

 

と解説されても

ものすごく難しい事で

とても出来たものではないと

思うはずです。

 

 

 

しかし多くのスキー技術の動作は

バク転の様な

アクロバティックなものでもないですし

何となく意識すれば出来そうな気がします。

 

 

 

これがスキー上達に苦しむ

初めの一歩となってしまうので

注意が必要です。

 

 

 

今回は少しでも

この様な落とし穴に

ハマらない為に

タイトルでもお伝えした

 

 

 

【簡単にできると

 思われている動作

 BEST3】

 

 

 

をおつたえしていきますので

ぜひあなたも

この動作が正しく出来るか

確認してみてださいね!

 

 

 

 

第3位!足首の緊張

 

 

まず1つ目は

 

 

 

 

【足首の緊張感】

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

最近ではアンクルポジションといった

言い方をされますが、

要はブーツのタング(ベロの部分)から

スネを話さないようにする動作ですね。

 

 

 

雑誌やインターネットの上達法でも

サラッと

 

 

 

「足首が緩まないように

 しっかり意識して…」

 

 

 

と言い方されますが、

この動作は非常に難しいです。

 

 

 

難しいというよりは

 

 

 

「正しい使い方を知らない」

 

 

 

 

という表現の方がしっくりきますね。

 

 

 

因みにこの動作が

正しく出来ているか分かる質問として

よくこのメルマガでもお伝えしているのが

 

 

 

 

 

「かかとに乗ってポジションを

 前にできますか?」

 

 

 

 

ですね!

 

 

 

 

サポートメンバーの方や

動画講座にある

 

 

 

【正しい足首の使い方講座】

 

 

 

にご参加いただいているのであれば

この質問をされても

何も不思議に感じないかと思います。

 

 

 

ただスキー界の常識としては

 

 

『かかとに乗る=後傾』

 

 

なので、言っている意味が

よく分からないスキーヤーが

殆どです。

 

 

 

ですから足首の事を言われても

大抵は間違えた動作を行っていて

滑りが変わりません。

 

 

 

そうでなければ

何度も何度も

足首の事を注意されないですよね。

 

 

 

 

第2位 ひねり動作!

 

では次にお伝えする2つ目は

・・・

・・・

 

 

 

 

【ひねり動作

 

 

 

です!

 

 

 

 

これもスキーの技術指導では

定番ですね!

 

 

よく

 

 

「●●の部分をひねって…」

 

 

 

と言われますが、

そう簡単にできるものではありません。

 

 

 

 

その理由は色々あるのですが、

まずは難しいのは

 

 

 

 

ひねる場所が

大きく分けて2つある

 

 

 

という部分です。

 

 

 

それが

 

 

・上半身のみぞおち辺りと

 

 

・下半身の股関節

 

 

 

です

 

 

 

そしてさらに厄介なのが、

 

 

 

 

意識と実際の関節運動が

混同している

 

 

 

という点です。

 

 

 

 

例えば、

 

 

 

膝は前後にしか動かないのですが

 

 

「膝をひねる」

 

 

というワードは頻繁に出てきます。

 

 

 

 

 

 

詳しくはこちらの動画を見ると

よくわかります。

 

 

 

 

 

足首も同じです。

(足元からひねるなんて言い方もしますね)

 

 

 

足首はひねる事は出来ますが、

ブーツを履いている為

足首だけ捻っても

あまり板は反応しないのですが、

足首につられて股関節が動くので

足首をひねるという表現がよく使われます。

 

 

 

また上半身に至っては

無意識で腕や肩の要素が入ってきたりと

より複雑です。

 

 

 

そしてひねりの最も難しいポイントは

 

 

 

 

回旋だけではなく

上下左右の動きも入る

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

いまいちピンと来ないかもしれませんが、

スキーを含めスポーツ動作のひねりは

解剖学的な回旋と呼ばれる

シンプルなひねりではなく

色々な方向の動きが混ざっています

 

 

 

 

ですからここでひねってと言っても

殆どのスキーヤーの方は

正しくひねる事ができない為

その情報はスキー上達に繋がりません。

 

 

 

以前も動画を紹介しましたが

この基本のひねりすら

左右両方とも

正しく出来るケースは稀ですからね。

 

 

 

ひねり動作が難しい理由を

簡単にですが駆け足でお伝えしました。

 

 

『ひねる』というワードが出てきたら、

 

 

 

「そもそもそのひねる動作を

 自分は正しく出来るのか?」

 

 

という意識を常に持っておいてくださいね!

 

 

 

 

堂々の第1位は・・・!?  

 

 

それではいよいよ第1位です!

 

 

さてこれまでに

 

 

 

【簡単にできると

 思われている 

 動作BEST3】

 

 

 

の内、

 

 

 

 

2位 ひねり動作

 

3位 足首の緊張

 

 

 

を紹介してきました。

 

 

 

よくスキーの練習法や

上達する為の意識などで、

出てくる動作ですが、

さらっと意識すればできるかの様に

説明されています。

 

 

 

もちろんトップ選手や

指導者の人たちは

簡単出来るのですが、

実は非常に難しい動作であるという事が

分かってきましたでしょうか?

 

 

 

それではいよいよ今回は

第1位をお伝えします。

 

 

 

 

それはずばり

 

 

 

 

 

 

 

 

【基本ポジション】

 

 

です!

 

 

 

 

もしかしたら、

外向傾かと思われたかもしれません。

 

 

 

 

しかし外向傾は

もう1つ上の段階の話です。

 

 

 

その理由は後程お話するとして、

簡単出来ると思われている動作

堂々1位の【基本ポジション】について

お伝えしていきますね!

 

 

あなたはスキー上達の悩みの中で

 

 

 

「基本ポジションが出来ないんだよなぁ」

 

 

 

と悩んだ経験はあるでしょうか?

 

 

 

 

きっと多くのスキーヤーの方は

今悩んでいる悩みの中に

基本ポジションという要素は

入っていないかと思います。

 

 

 

 

私の所に寄せられる

質問や悩みの中で

この基本ポジションが

正しく取れないという内容は

ほぼありません。

(ポジションが悪いという悩みはありますが)

 

 

 

ですから今シーズン思い返して

基本ポジションの練習量は

かなり少ないのではないでしょうか?

 

 

 

また、基本ポジションの厄介な部分は

練習しようとしても

練習方法がかなり限られている

ところです。

 

 

 

その代表的な練習が

 

 

『ジャンプでして着地』

 

 

ですね!

 

 

 

これは以前にもメルマガで

お伝えしましたが、

この練習方法が

悪いわけではありません。

 

 

 

ただ本当にそれで直るのであれば

ポジションで悩んでいるスキーヤーの方は

どんどん少なくなっていくはずです。

 

 

 

しかし毎年同じように

ジャンプして着地する練習をしていても

ポジションが悪いケースがほとんどです。

 

 

 

それもそのはずで

このジャンプして着地は

ある程度基本ポジションが出来ている人が

行うと効果がある練習だからです。

 

 

 

 

サポートメンバーの方や

オンラインスキー塾に

ご参加いただいた方なら

この基本ポジションの難しさは

嫌と言う程分かるかと思います。

 

 

 

 

またこの基本ポジションが、

外脚荷重と直接リンクしている事も

知られていないのも

取り組まれていない原因の一つですね。

 

 

 

 

基本ポジションとは

どこの関節をどのように動かすものなのか?

そしてそもそも

正しい基本ポジションをとると

どの様な感覚になるのか?

 

 

 

この部分が明確化されていないため

正しく出来ていなくても

気付かず普通に滑ってしまいます。

 

 

 

 

このような経緯で

基本ポジションを

簡単にできると思われている動作

第1位としました!

 

 

 

自分で基本ポジションが取れているか

確認したことがない方は

まずは自分の基本ポジションを横から撮って

その画像を下記の動画にある内容で

確認してみてください。

 

 

https://youtu.be/B2-d2UniHtg

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

【簡単にできると

 思われている 

 動作BEST3】

 

 

1位 基本ポジション

 

2位 ひねり動作

 

3位 足首の緊張

 

 

この3つはどれも簡単にできるかのように

指導や雑誌の中で扱われています。

 

 

ただ上記3つの動作は非常に難しいですし、

むしろここが正しくできてれば

スキー上達は非常に簡単になります。

 

 

 

 

ぜひあなたもこの3つが

正しくできているか?

確認してみてくださいね!

 

 

 

では最後に、

外向傾はなぜ

このランキングに入っていないのか?

 

 

この部分をお伝えします。

 

 

 

 

なぜ外向傾はランキングに入らない?

 

さて、今回のテーマである

簡単にできると思われている動作の中に

外向傾が入ってくるのでは?

と、思っていたかもしれません。

 

 

 

もちろん外向傾も

簡単では無いにしろ、

意識すれば出来ると

思われている動作の一つです。

 

 

ですから正直このランキングに

入れても問題ないのですが、

あえて外向傾を入れなかった理由

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランキングの動作全てが

外向傾だから!

 

 

 

 

です!

 

 

 

どういう意味だか

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

今回ベスト3で紹介した、

 

 

・基本ポジション

・ひねり動作

・足首の緊張

 

 

これら全て外向傾をする際に

必要な動作という事です。

 

 

 

きっと

【ひねり動作】に関しては

何となく外向傾に必要な動作というのは

イメージしやすいのではないでしょうか?

 

 

 

外向とは

板に対して進行方向より

外側を向く事の為

当然ですがひねり動作は必須です。

 

 

 

問題は後の2つである

 

・基本ポジション

・足首の緊張

 

ですね。

 

 

まず足首の緊張ですが、

この動作は主に

切り替えからターン前半で

遅れないようにする為の動作と

思われています。

 

 

しかし実はターン後半に

しっかり外向傾をとって

外に乗る為には必須要素なんです。

 

 

これを最近では

アンクルポジションといった

言い方をしますね。

 

 

外向傾の姿勢をとりながら

試してもらうと分かりやすいですが、

足首の角度が緩めば緩むほど

外向傾がほどけていきます。

 

 

またここら辺は

別の機会に詳しく説明するとして

正しい外向傾には

足首の使い方が必須要素だという事だけは

とりあえず頭に入れておいてください。

 

 

続いて基本ポジションですが、

これも切り替えの

フラット、ニュートラルの時に

とるポジションだと思われがちです。

 

 

 

しかし本当にそうであれば

ベンディングといった

低い姿勢で切り替えする時は

基本ポジションは

いらないことになってしまいます。

 

 

 

基本ポジションとは

本来外脚に乗る為に

最初に取り組まなければならない

要素なんですが、

基本ポジションが外脚に乗る事と

リンク出来ているスキーヤーは

あまりいません。

 

 

 

因みに外向傾姿勢の中にも

基本ポジションが隠れているのですが

分かるでしょうか?

 

 

ヒントは脚の長さですね!

 

 

 

この様に外向傾を入れなかったのは

BEST3全てが外向傾の一部だったから

という訳です。

 

 

ですから今回テーマにしてきた、

意識すれば出来ると

簡単に思われている動作と聞いて

パッと外向傾が思い浮かんだのであれば

それも正解です!

 

 

ぜひ今シーズン雪上で言われてきた内容は

本当に意識すれば

出来る動作なのか

考えてみて下さいね!

 

スキー技術 身体論(フィジカル関係)

多くスキーヤーが勘違いしているエラー動作の原因 347

読了までの目安時間:約 10分

 


 

 

エラー動作の原因は1つではない?

 

滑りの中で
なにかエラー動作があると
当たり前ですが
その解決方法を探しますよね。

 

 

その時に注意したいのが
考え方があります。

 

 

 

それは

 

 

 

エラー動作の原因は
共通して一つだと思ってしまう

 

 

 

という考え方です。

 

 

 

 

この考え方をしていると
スキー上達から大きく離れてしまう

ケースが殆どです。

 

 

そもそもなぜこのような内容を
お伝えしようかと思ったのか?

 

 

 

それは私のところにくる質問の多くが
上記の考え方が前提となっているものが
多いからです。

 

 

例えば

 

 

 

「X脚になってしまうのですが
 どうすれば直るでしょうか?」

 

 

 

という質問の場合、

この質問の裏には

 

 

 

「●●すればX脚直りますよ!」

 

 

 

という明確な1つの答えがあるという
前提が隠れています

 

 

 

しかしX脚になってしまう原因は
山ほどありますし、
先日動画でご紹介した様に
根本的にX脚自体の種類も違ったりします。

 

【良い?悪い?きちんと整理しておきたい2つのスキーX脚】

 

スキーからいったん離れて
考えてみると
より分かりやすいです。

 

 

例えば

 

 

 

「コミュニケーション能力を上げるには
 どうすればいいですか?」

 

 

 

という質問があるとします。

 

 

あなたはこの質問を聞いて

 

 

 

「あぁ!それは●●すれば上がるよ!」

 

 

 

と言えるでしょうか?

 

 

 

もし言えるとしたら
冒頭でお伝えした内容を
気を付けてくださいね!

 

 

 

なぜならコミュニケーション能力って
一言で言っても、

 

 

 

仕事の場合なのか?

恋愛の場合なのか?

友人の場合なのか?

 

 

 

といった様な
シチュエーションによって
変わってきますよね?

 

 

そもそもこの質問した人が
どの様な人間性を持っていて
その環境における立ち位置や
現状の関係性においても変わります。

 

 

さらにってしまえば
コミュニケーションをとる事によって
得たいゴールも違います。

 

 

それを上記の質問だけで

 

 

「それは●●すればいい!」

 

 

と一つの答えを断言するのは
とても無理な話です。

 

 

しかしスキーにおいては
エラーが出ると

 

 

 

「その直し方は●●です!」

 

 

 

という答えを求めてしまい、
自分には当てはまらない解決法を
一生懸命取り組んで
結果いっこうにスキーが上達しないという
上体のスキーヤーは珍しくありません。

 

 

 

そして何より厄介なのが
一度その道に入ると
もうこれ以外解決策はないと思いこみ
違う解決策が入ってこなくなります。

 

 

こうならない為にも
まずはエラーの原因は
人によって様々であり、
当然その解決方法も無数にある
という事を頭に入れておいてください。

 

 

 

どうやって最善策を見つけるか?

 

 

ここまで話を聞くと

 

 

 

「そんな事言われたら
 それこそまた悩みのループに
 入ってしまう…」

 

 

 

と思われたかもしれません。

 

 

 

確かに同じエラー動作でも
原因は様々であり、
当然それにともなって
解決方法も人によって違います。

 

 

しかし答えが1つしかない前提で考えていると
自分には合っていない
解決方法をひたすら取り組んでしまい、
練習しても上達しないという状態に
なってしまいます。

 

 

そればかりか、
本当に自分にとって
必要な解決方法が
入ってこないので
気を付けたいところです。

 

 

 

ではどうやって

自分のエラーを直す

解決方法を見つけることが

出来るのでしょうか?

 

 

それは

 

 

 

 

どんなエラーにも効く
万能薬を手に入れる!

 

 

という事です!

 

 

「そんな都合のいい万能薬なんて
 ありますか?」

 

 

 

思われたかもしれません。

 

 

しかし実際に
SKIER`sLABでサポートしている
サポートメンバーの方多くは
X脚やシェーレン、内倒、後傾
といった様々な悩みを持っていますが
それを改善する練習法をしていなくても

 

 

 

「あれ?そういえば
 いつの間にか直ってますね!」

 

 

といった状態によくなります。

 

 

 

その理由はまさに
万能薬となる練習
行っているからです。

 

 

 

よくよく考えてみると
分かるのですが
X脚、シェーレン、内倒、後傾…
といったエラーは
理想とする動作と比較して
違う動作をしているポイントですよね?

 

 

 

つまりそのエラーだけに特化した
ものを行わなくても

 

 

理想とする動作を追及していけば、
自ずとすべてのエラー動作が
改善していくケースは
珍しくありません!

 

 

もちろんこれは
理想論ですので、
当然ですが人によって
特化して行う練習もあります。

 

 

しかし一般的に出回っている情報の多くは
特効薬ですし、
一般のスキーヤーの方が
探しているのも特効薬です。

 

 

もちろんずばり当てれば
効果抜群です。

 

 

ただ残念なことに
そのようなケースは
ほとんど起きないという事は
これだけスキー上達に悩む
スキーヤーの方が多いのを
見れば分かるかと思います。

 

 

もしあなたが
長年同じエラーに悩まされているのであれば
一度これまで行ってきた解決方法や
考え方から離れて
全てに共通する

万能薬とはなにか?
考えてみて下さいね!

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

スキー技術

スキー上達に本当に必要な基本練習(外向傾)が取り組まれない3つの理由 346

読了までの目安時間:約 17分

 


前回の記事に最後に

 

 

 

「なぜまず行って欲しい

 土台となる外向傾の基本練習は

 あまり広まらないのか?」

 

 

 

この原因となっている

代表的な理由を3つ紹介しますと

お伝えしました。

 

 

まだ読んでいない方は

まずはこちらからどうぞ!

 

 

スキー界の基本練習をしても上手くならない!?上達の常識を覆そう! 345

 

本当はもっともっと

あるのですが、

特に代表的なものに

絞っています。

 

 

さて前回の記事の最後に

 

 

 

「外向傾が正しくとれているか?」

 

 

「とれていないとしたら

それを徹底的に練習しているか?」

 

 

「練習をしていないとしたら

 なぜその練習を選択していないのか?」

 

 

 

についても考えてみてくださいと

あなたはいかがでしょうか?

 

 

 

 

「いやいや外向傾は

 十分とれているんですよ!」

 

 

「私の中では外向傾は基本ではありません!

 もっと重要な事があります!」

 

 

 

といった場合は

それでOKです!

 

 

 

ただ毎シーズン上達しないと

悩んでいる場合は

この土台となる外向傾に

エラーがあるケースが殆どなので、

一度今回の記事を通して

考えてみてくださいね!

 

 

 

それではさっそく

3つの理由を紹介していきます!

 

 

 

 

 

外向傾練習が広まらないと理由その①

 

さて外向傾練習が広まらない

3つの理由の1つ目は

 

 

 

 

トップ選手や指導者は

無意識レベルで出来ているから

 

 

 

という理由です。

 

 

 

人間の構造上、

下半身で運動の主役となる

関節は股関節であり、

その股関節を大きく動かす動作は

外向傾になります。

 

 

 

試しに内向傾と外向傾、

どちらが股関節が動きやすいか

その場で試してみてください。

(そもそも内向傾なんて言葉

 聞いたことないかと思いますが)

 

 

 

話を戻しますが、

身体が外向傾になるように股関節使う

という動作は、

本来人間にとって

自然な動作である為、

特に幼少期は無意識レベルで行えます

 

 

 

 

私も2人の息子がいるのですが、

1歳の頃に上半身を抱えて

上体は地面に垂直になるよう

キープしながら左右に倒せば

教えなくても(というか教えられない(笑))

ビックリするくらいきれいな

外向傾を取れました。

 

 

 

取れたというよりは

そう動く構造になっている

といった感じです。

 

この画像をサポートメンバーの方に

お見せすると

みなさん驚きながら笑っています(笑)

 

 

 

この様に意識しなくても

自然と出来る状態のころから

スキーをしていると、

 

 

 

『意識して習得する』

という経験が無い為、

そこを徹底的に練習するという

感覚もなければ

どうやって出来るようになったかも

伝えられない状況に陥ります

 

 

 

股関節の動きは

その最たるものですね!

 

 

 

そうなると当然ですが、

トップ選手や指導者は

無意識レベルで出来ている動作よりも

 

 

 

『いま自分が意識している動作』

 

 

 

に目が向くので

基本練習というよりは

それを土台とした

『応用練習』の方がメインになりやすいです。

 

 

 

例えばプルークボーゲンでは

初めの一歩は

外脚荷重やで外向傾を意識するのに

パラレルになると

正対や両足荷重、

内側への傾き、内脚の使い方

など途端にレベルが高い話になります

 

 

 

また厄介なのが

基本練習の様に見えるけど

実は応用練習のケースもよくあります。

 

 

 

もしあなたがレッスンに入っていて

 

 

 

「自然に出来るものだから」

 

 

 

というワードが出てきたら

気を付けてくださいね!

 

 

 

このように1つ目の理由では

トップ選手や指導者は

幼少期のころに

股関節を使うことを

自然と覚えてきたので

意識的に練習しないということを

お伝えしました。

 

 

 

しかし最近では

トップデモの丸山貴雄選手が

海外から【ロール】という

股関節を使う概念を持ち込むなど

まずは意識的に動かそうとする

方針も見えてきました!

(海外だと当たり前の事のようですが)

 

 

しかしこれも

あまり広がらない可能性が高いです。

 

 

 

その原因は次にお伝えする

2つ目の理由が大きく関係します。

 

 

 

 

外向傾練習が広まらないと理由その②

 

スキー上達の基本練習である

外向傾をとる練習が

一般的に浸透しない3つの理由のうち

2つ目は

 

 

 

 

 

 

ミスやデメリットが許されないから

 

 

 

 

です!

 

 

 

 

どういうことだか

イメージできるでしょうか?

 

 

 

まず理解して欲しいのが

どんな動作にも

【その場面に合わせた適量】

あります。

 

 

 

外向傾に限った事ではなく

どんな動作もやりすぎてしまえば

当然エラーとなってしまいますよね?

 

 

 

外向傾の場合は

タイミングや量が合わないと

腰外れと言われるシルエットになり

それに伴って

内倒やシェーレンなどがあらわれます。

 

 

 

この様にどんな動作にも

デメリットがあるのですが

それが許されないのが

日本のスキー界です。

 

 

 

なぜなら

 

 

 

指導のベースが

【ミスの指摘】

 

 

 

だからです。

 

 

 

 

新しい事を行う時は

誰しも最初から上手くいかないのが

当然ですよね?

 

 

 

 

これは股関節を使った

外向傾の練習にも言える事です。

 

 

 

 

しかし外向傾をとろうとして

出たエラーを

肯定されずに否定されます。

 

 

 

 

こうなると

せっかく上達に繋がっている道が

あたかも間違った道として

認識されてしまいます。

 

 

 

 

たった一言

 

 

 

「その動作の意識は良いんだけど、今のだと…」

 

 

 

という枕詞が入るだけで

変わるんですけどね…

 

 

 

 

【指導のベースがミスの指摘】

というのは

日本のスキー界だけではなく、

日本のスポーツ界全体的なものであり

さらにいえばスポーツというより

文化的なものなのかもしれません。

 

 

 

 

休日の野球クラブやサッカークラブをみても

コーチの声掛けは賞賛よりも

非難の声が圧倒的に多いです。

 

 

 

 

 

話を戻しますと、

外向傾を練習しようとしても

正しく出来るまでの間の

ミスやデメリットを指摘されて

止めてしまうという事です。

 

 

 

 

ただアルペンをやっている

ジュニア達は違いますね!

 

 

 

身体の構造的に正しい動きを

彼らはガンガン行い

良い意味で指導者の言っていることを

スルー出来るので、

(何言ってるかよく分からないからスルー(笑))

外向傾の強いすべりをしている選手が

大勢います。

 

 

それぐらい粗削りでいいから

しっかり土台を作っておけば

あとから調整する事は可能ですからね!

 

 

さて長くなりましたが

次回が最後3つ目の理由が

一番本質的であり

全ての根本といってもいいですね!

 

 

 

 

外向傾練習が広まらないと理由その③

 

もしかしたらすでにあなたは

ピンと来ているかもしれません。

 

 

それでは

スキーの基本である

外向傾練習が取り組まれない理由、

3つ目は

 

 

 

 

根本的に出来ない身体だから

 

 

 

です!

 

 

全ての理由はここにあると言っても

過言ではありません。

 

 

 

これまで外向傾をとる練習が

取り組まれていないと

お伝えしてきましたが、

 

 

 

「いえいえ、それがベースとして

 練習をしています!」

 

 

 

 

もしくは指導者側なら

指導しています!というケースが

あるかと思います。

 

 

しかしながら

股関節が正しく動かない

スキーヤーが非常に多い為、

雪上でいくら練習しても出来ず、

滑りが変わらないから

違う練習をしよう!

となってしまいます。

 

 

 

1つ目の

『トップ選手や指導者は無意識で出来るから』

という理由でも、

じゃあ受講者は

 

 

 

『意識すれば出来るのか?』

 

 

 

と言われたら

そうではないので

八方ふさがりです。

 

 

 

2つ目の

『ミスが許容されない』

という理由にも関わってきます。

 

 

外向傾をとろうとしても

根本的に取れない身体の人は

エラーしか出ないので

その全てをOKとしていたら

一生前に進みまないので

仕方がない部分もあります。

 

 

 

しかし逆を言えば

根本的に正しく股関節が動き

外向傾が作れるのであれば、

上記2つの理由が

解決される可能性もあります。

 

 

 

 

トップ選手やジュニア選手の様に

無意識で外向傾が

作れるかもしれませんし

取り組んだ時にミスが出づらく

注意されることも

少なくなる可能性もあります。

 

 

 

もちろん外向傾練習は

あまり取り組まれない理由は

今回お伝えした

3つの理由である

 

 

 

①『トップ選手や指導者は

 無意識レベルで出来るから』

 

 

②『外向傾をとる事のデメリットや

 出来る過程までのミスが

 許容されないから』

 

 

③『根本的に出来る身体の状態でない』

 

 

 

以外にも

 

 

 

「今のスキーは

 正対して傾くだけターンが出来る」

 

 

「外向傾は昭和の滑り」

 

 

 

といった本質とは少しずれて

曲解されている事など

山のように理由はあります。

 

 

しかし元をたどれば

 

 

【根本的に出来ない】

 

 

というところです!

 

 

 

ただ『根本的に出来ない』と

と感じられているのであれば

かなり進んでいると言えます。

 

 

 

 

なぜなら多くの場合

 

 

 

 

『根本的に出来ない事にすら

 気づいていない』

 

 

 

 

という状態だからです。

 

 

 

現に私の所に送られてくる

数多くの質問の中で

 

 

 

『根本的に股関節が動かないので

 外向傾がつくれません』

 

 

 

という悩みはほぼありません。

 

 

 

ぜひ今回の記事をとおして

パラレルスタンスでの

基本動作となる

外向傾がまずきちんと

取れているのか?

 

 

 

いま意識していたり

指導されていることは

その土台がある前提の

内容ではないか?

 

 

という部分を考えてみてくださいね!

 

スキー技術 身体論(フィジカル関係)

音声を聞いてスキーが上手くなるのか?母指球の話を例に考える 342

読了までの目安時間:約 13分

 


 

もしかしたら

既にご存知かもしれませんが

SKIER`sLABでは

Youtubeに【音声コンテンツ】を

アップしております。

 

 

 

あまり滑舌が良い方ではないので

お聞き苦しい点が

あるかと思いますが、

意外と楽しんでもらえている方が多いようで

感想をいただき嬉しいです。

 

 

私も冬のシーズンは

毎日スキー場との往復で

運転をしている為

その間オーディオブックなどの

音声コンテンツをよく聞いています。

 

 

その他家事の最中など

いわゆる隙間時間の

“ながら聞き”ですね!

 

 

 

 

勿論本などは読んだ方が

速いのですが、

2倍速、3倍速で聞けば

そこそこ時間短縮になるのと

(youtubeは2倍速までですが)

やはり時間の有効活用ができるのが

良いですね!

 

 

ただ知識系の情報ならまだしも

 

 

スポーツにおいて

音声聞いても

意味がないのでは?

 

 

と思われるかもしれません。

 

 

 

正直私もそう思っていたのですが、

上達に繋がるケースも多い事が

実際SKIER`sLABでサポートしている

メンバーの方たちを通して

分かってきました。

 

 

 

そこら辺の詳しい内容は

音声でお伝えしているので

今回は省きます。

 

 

良かったら聞いてみてください!

 

 

 

音声を聞いて上達繋がるのか?

 

 

スポーツは実際に練習をするといった

行動が伴わなければ

上達に繋がらないように思えます。

 

 

 

もちろん何も行動しないで

上達するわけはないので

行動することは必須条件です。

 

 

でも行動するだけで上達するなら

毎シーズン練習を重ねているのに

上達しないと悩んでいる

スキーヤーがいるのは

おかしいですよね。

 

 

「それは正しい練習が

 できてないからではないですか?」

 

 

と思ったかもしれません。

 

 

 

 

まさにそうなのですが

でも今の時代調べれば

山のように練習方法などの

情報はあふれています。

 

 

 

しかし色々と試してみても

結局前と変わらない滑りをして

悩んでいるケースが大半です。

 

 

 

その原因は何なのか?

 

 

 

ずばり、

上達を妨げている問題点の多くは

・・・

・・・

・・・

 

 

 

 

 

【考え方】なんです!

 

 

 

もう少し具体的にいうと

“情報の捉え方”ですね。

 

 

 

 

この捉え方の時点で

エラーがあるとすれば

当然ですが、その後の行動も

エラーになる確率が高いです。

 

 

 

あなたはどう解釈しましたか?

 

 

例えば分かりやすい例が

この音声コンテンツの内容にある

母指球についてです。

 

【音声♪#10 聞いてスキーが上手くなる!  スキーの足裏荷重点で母指球神話がなくならない理由は?】

 

 

もしよろしければ

ぜひ一度、隙間時間にでも

聞いてみてください。

(2倍速なら5分くらいで聞けるので!)

 

 

 

そしてその後にコメント欄も

ぜひ読んでみて下さい!

あなたはどう感じましたか?

 

 

 

因みにこれにも正解不正解はないので

自由に感じるままで問題ありません!

 

 

 

最初にお伝えしておくと

情報の捉え方は自由です!

 

 

 

ただどうせ情報を

取り入れるなら

自分のプラスになるように

取り入れたいですよね?

 

 

 

ではこの音声コンテンツを例に

情報の捉え方について

お伝えしていきたいと思います。

 

 

 

まず情報を取り入れる時に

確認したいのが

 

 

 

“自分の目的”にあっているか?

 

 

 

です!

 

 

 

 

この記事を読んでくださっている

あなたの目的は

きっとスキー上達だと思いますので

自分のスキー上達に繋がれば

どんな捉え方でもOKです!

 

 

さてその前提を

ふまえたうえで動画に寄せられた

コメント欄にある内容を

見ていきましょう。

 

 

ざっくりと言ってしまうと

 

 

 

「いやいや母指球は使っていますよ!」

 

 

 

といった内容ですね。

 

 

 

これはコメントをくださった方だけでなく

母指球神話の話を聞くと

 

 

 

「母指球は使っているのでは?」

 

 

 

 

と思うケースが多いです。

 

 

 

ただ音声をよく聞いていただくと

分かるかと思うのですが、

 

 

 

 

【母指球は一切使わない】

という情報は一つもないんですよね。

 

 

 

 

この音声でお伝えしている情報の核は

 

 

 

【足裏で一番力が伝わるのは

 くるぶし下】

 

 

 

というものです。

 

 

 

 

そしてそれが分かりやすい

例え話として

 

 

 

「だから空き缶をつぶそうとすれば

 かかと(くるぶし下)ですよね?」

 

 

 

といった事を話しています。

 

 

 

しかし実際コメントの方は

上記の情報を

 

 

 

【スキーでは母指球を使ってはダメで

 くるぶし下に乗らなければならない!】

 

【空き缶を潰す動作が

 スキー板に力を加える動作だ!】

 

 

 

という内容に変わって

解釈しています!

 

 

 

なぜ情報が歪んで解釈されるか?

 

 

なぜこのような

捉え方になったか?

 

 

その理由は

2つ目のコメントにある

 

 

 

「板が撓んでいる状態なら

 足裏全体で捉えている感覚

 …ですので…」

 

 

 

という内容に隠されています。

 

 

 

これこそまさに

 

 

思考のフィルター

 

 

です。

 

 

 

固定観念といった

言い方もできますが

情報を入れるときに

無意識のうちに

勝手にこのフィルターを通して

情報を入れてしまいがちです。

 

 

 

今回の場合は

 

 

【足裏全体で踏む事が正しい】

 

 

 

というフィルターですね。

 

 

 

確かにこのフィルターを通すと

母指球も使っている為、

母指球ではなく、くるぶし下が

一番力が加わるという情報は

おかしいとなるわけです。

 

 

逆の場合もありえます!

 

 

ここまでの内容を見ると

否定コメントの内容を

こちらも否定し返している様にしか

見えないので

それとは真逆の肯定の内容からも

お伝えします。

 

 

先日メルマガ読者の方から

 

 

 

「プロスキーヤーが滑る足の裏感覚という

 動画を見たのですが、

 外脚も内脚も母指球を浮かせて

 滑っていました!

 

 

 やはり渡辺さんが音声で仰っていたように

 母指球は使わないんですね!」

 

 

 

といったメールもいただきました。

 

 

 

これは音声の内容を

肯定はしてくれているものの

やはり独自のフィルターを通しているので

母指球を使わないという

情報に変わっています。

 

 

 

多分その動画で

ブーツの中では母指球が浮いているのを見て

そのようなフィルターが

入ったのだと思います。

 

 

 

ただ音声では

「母指球を使わない」とは

一言も言ってなですし、

むしろ後半には

ブレーキになる母指球の乗り方と

重心を前に運ぶ母指球の乗り方がある

ともお伝えしています。

 

 

 

この様に

通すフィルターが違うと

その情報の内容は

大きく変わります。

 

 

 

これは私も同じ事で

日々気を付けなければ

ならないと意識していることでもあります。

 

 

 

しつこいくらい言いますが

偏ったフィルターでも

目的が達成されているなら

もちろん問題ないんです!

 

 

 

ただ長年解決されない問題があるなら

情報を入れる際のフィルターを

変える必要性が高いです!

 

 

 

 

このフィルターを変える手助けとして、

音声コンテンツは勿論のこと

身体の使い方動画や

メルマガやブログといった発信が

プラスになると嬉しいです!

 

 

スキー技術

スキーで小回り、スラローム(SL)が上手く出来ない人の残酷な話… 341

読了までの目安時間:約 7分

 


 

 

いきなり恐ろしいタイトルですが

今回は小回りの悩みを解決する為に

重要な部分なのでお伝えします。

 

 

 

 

よく、小回りでは

 

 

・板を回す

 

 

・前半押しズラす

 

 

・トップを回旋

 

 

 

させるなど

色々な言い回しで

板の動きの事を表現されています。

 

 

 

そこに加えて重心移動の方向や

エッジングのタイミングなど

さらに情報が追加され、

どれを取り入れようか

悩んでしまうケースも

少なくありません。

 

 

 

色々と試す中で

自分にフィットする

内容を選択していけばいいのですが、

何を意識しても小回りが

上達しないケースがほとんどです。

 

 

 

なぜなら上記の

技術的な内容をするうえで

 

 

 

土台となる前提に

エラーがあるから

 

 

です。

 

 

 

 

小回りが上達しない致命的な動作

 

 

特に小回りに左右差がある方は

この部分が致命的

言ってもいいくらいできません。

 

 

 

 

それが

 

 

 

【ひねり動作】、

別の言い方をすれば【回旋動作】

 

 

 

です!

 

 

 

これを聞くと

 

 

「えっ?案外普通だな」

「そんなの常識じゃない?」

 

 

と思うかもしれません。

 

 

 

 

ですから

指導者も当たり前の様に

 

 

 

「前半からひねっていって」

 

 

「板を回旋させながら」

 

 

 

といった具合に

“できる前提”で技術を伝えます。

 

 

(本人たちは無意識でできるので(笑))

 

 

 

でも、もしもこの

ひねり動作】【回旋動作】

自体が根本的に出来ない身体だったら

どうでしょうか?

 

 

 

 

多分雑誌やインターネットで

溢れている技術論の多くは

前提を満たしていない為

いくら意識してもできません。

 

 

 

 

もちろん【ひねり動作】【回旋動作】と

一言で言っても

色々な要素を含みますが

以前Youtubeでアップした

この動作が

 

 

“左右均等”にすんなりできるか?

 

だけでも

いい判断になるはずです。

 

 

 

 

この動作が出来ない状態で

冒頭でお伝えした技術を意識して

滑りが変わるのか?

 

 

小回りに悩みがある方は

是非確認してみてください。

 

 

 

スキー界では外腰を出せといわれているけど…

 

あなたは先ほど紹介した

動画の動きが

“左右均等に”出来たでしょうか?

 

 

 

今回はこの動画を通して

もう1つ伝えたい内容があります。

 

 

 

それが

 

 

 

外腰が出てこないという悩み

 

 

 

についてです。

 

 

 

日ごろから

この“外腰が前に出てこない”という

悩みや質問をいただいたので

良い機会かと思い

お伝えしていきます。

 

 

 

最初に整理しておきたいのが

 

 

 

「あなたの目指すシルエットは

 どのようなものですか?」

 

 

 

という部分です。

 

 

 

その前提によって

エラーか正しいかがかわってくるので

まずは頭の中で目指しているシルエットを

イメージしてみてください。

 

 

 

ではご紹介した動画で

 

 

外腰が出ているシルエットと

内腰が出てくるシルエット

どちらがイメージに近いでしょうか?

 

 

まだ動画をご覧になっていない方は

確認してみてください。

 

 

外腰(外脚側の腰)が出てるのは

右側のシルエットですよね?

 

 

もちろん右側のシルエットを

目指していますというのであれば

問題ありませんが、

多くの場合は左のシルエットを

とりたいはずです。

 

 

しかし悩みは

外腰が出てこないという悩み・・・

 

 

なんだか整合性が

とれていないですよね?

 

 

 

因みに外腰が出てくるとは

 

 

・動画内の様に本当に外腰を

 出していくのか?

 (人形の形を変える)

 

 

・それとも内腰が前に出た人形が

 そのままの形で回る事で

 位置関係として出てくるのか?

 

 

 

ここら辺も混同しているので

整理が必要ですね!

 

 

あなたにとっての

理想の滑りとしっかり

リンクさせてください。

 

 

 

スキー技術 身体論(フィジカル関係)

あなたのスキー練習は【集中】?【執着】?上達を左右する考え方 340

読了までの目安時間:約 16分

 


 

よく練習の中で

 

「この部分を集中的に

行っていきましょう!」

 

 

といた言葉があります。

 

 

 

 

最優先で行うべき課題を

集中して行う事は

非常に効率的で大事な事です。

 

 

 

 

その一方で

『執着』という言葉もあります。

 

 

 

 

何かに執着しているというのは

あまりいい意味では使いませんよね。

 

 

 

 

でも集中と執着は

意識をその点に向けるというのは

同じです。

 

 

 

例えば低速のプルークボーゲンで

一生懸命外脚に乗る練習を

繰り返しているのは、

 

 

 

・外脚に乗る事を

 集中的に行っているか?

 

 

 

・外脚に乗る事に

 執着しているだけなのか?

 

 

 

どちらでしょうか?

 

 

 

もしあなたが

毎シーズンの様に取り組んでいる

練習があるならぜひ

この後内容を読んで

集中なのか執着なのか

考えてみる事をお勧めします。

 

 

 

【集中】と【執着】の違いを知ろう!

 

 

まず集中と執着の意味を

整理してみましょう!

 

 

 

集中

1か所に集めること。

また、集まること。

です。

 

 

執着

 

ある物に心がとらわれること、

また1つの事にこだわること

です。

 

 

 

 

 

分かった様な

分からないような感じですよね(笑)

 

 

 

ここからは

私の解釈ですので

これが正解という訳ではないですが

参考にしてみてください。

 

 

 

執着の意味ある

“とらわれる”というのが

集中と執着を分ける

重勇なポイントです。

 

 

 

執着の場合は

 

 

 

「こうあるべき」

 

「こうでなければならない」

 

 

 

といった様に

他の事が入ってこない様な状態です。

 

 

 

 

視野が狭い、

固定観念に縛られているとも

言えますね。

 

 

 

一方集中は、

数ある選択肢の中で

この部分を選ぶといった

他の事があるのは

承知のうえで、

そこを選択している状態です。

 

 

 

 

例えば、

 

 

 

外脚に乗る為には

片足スキーしかないと思って

ずっとその練習しかしてない場合は

執着している状態

 

 

 

です。

 

 

その一方で

 

 

外脚に乗る練習は

色々とあるけど

今自分にもっとも適しているのは

片足スキーだと思って

練習しているのは

集中している状態

 

 

 

ですね。

 

 

 

この様に同じ練習をしていても

執着している人と

集中している人に

分かれるわけです。

 

 

何となくイメージが

ついてきたと思いますが

ここで重要な事が

まだ抜けています。

 

 

この重要な事によって

執着が集中にかわるケースが

あるんです。

 

 

その重要な事は何か?

 

 

 

集中と執着を考える上で重要な事とは?

 

 

ここまでで

執着と集中の違いは

簡単言えば、

 

 

・それしかない

 と思っているのか?

 

 

・沢山ある中でそれを選択しているのか?

 

 

 

といった感じですね。

 

 

 

 

集中の場合は全体像を把握している

執着は周りが見えない

と言い変えてもいいかもしれません。

 

 

 

因みにさきほどもお伝えした様に

上記の内容は

私の個人的な見解が

入っていますからね!

 

 

 

例えばテスト勉強も

色々とある中で

ここを“集中的に”行うと決めるのと

テストに出るのはここしかないと思って

ひたすら執着しているのとでは

違いますよね!

 

 

そして先ほどお伝えしたように

執着が集中になりえる

大事な要素があります。

 

 

あなたは何が頭に

思い浮かんだでしょうか?

 

 

では先ほどのテスト勉強で

考えてみましょう!

 

 

 

 

テスト勉強で

色々な範囲から問題が出ると思いつつも

苦手分野を集中的に取り組んだA君

 

 

 

一方、周りから

他の範囲もやっておくことを

勧められながらも

ここしか出るわけないと思い込んで

執着して取り組んだB君

 

 

 

ここまでですと

きちんと全体像を把握しながらも

集中して行っている

A君の方が良さそうに思いますよね!

 

 

ではテストの結果が

A君60点、

B君80点、

だったとします。

 

 

さてこれまでの

文の意味が変わってきませんか?

 

先ほどまでは

執着してると思えたB君ですが

そこがずばり的中して

結果がでたら

それまでの行為は

執着ではなく目的に対して集中して

行えたことになります。

 

 

 

一方A君は全体像を把握して

集中して取り組んだように見えて

実際本当にやるべき内容を

集中して取り組めなかったことになります。

 

 

はいここまでくれば

お分かりだと思いますが、

 

 

 

目的と結果によって

執着と集中の解釈が

変わってくるのです!

 

 

 

スキーの話に戻しますね!

 

 

 

つまりスキー上達を目的として

毎シーズン取り組んでいる練習がある場合、

 

 

 

 

「練習はこれをやるべきであり

 この練習以外考えられない!」

 

 

 

と練習に取り組んでいても

毎シーズンどんどん

上手くなっているのであれば

それは集中して

取り組めていることになります。

 

 

 

私がよく情報発信をする際に

 

 

 

「その方がイメージ通り滑れていれば

 問題ありません」

 

「滑りが日々上達しているのであれば

 OKです!」

 

 

 

と何度も伝えるのは

こういった経緯だからです。

 

 

 

例えば膝は左右に動きませんが

膝が左右に動くと思い込んで滑り、

その結果、自分が求める滑りが

出来るのであれば

それは目的に対して集中して

行えているという事なので!

 

 

さてあなたが

もし毎シーズン同じような

練習をしているのであれば

それは執着なのか?集中なのか?

判断できたでしょうか?

 

 

 

全体像を把握できておらず

これしかないと執着していても

その結果によっては

判断がかわってくる

 

 

ところが難しいところです。

 

 

 

さてこの執着と集中の話は

ここで終わらせてもいいのですが

実はもう1つだけ

大事なことがあるんです。

 

 

 

 

執着で結果出た時の悲劇

 

ここまでで

一見執着に思えても

目的に対して結果が出ていれば

それは集中になるという内容を

お伝えしました。

 

 

 

外脚に乗るには片足スキーしかないと

執着してとりんでいても

結果として本当に

外脚に乗れるようになれば

それは集中ですよね!

 

 

ここまでの話を聞くと

 

 

 

「執着してても

 結果が出てればいいのね!」

 

 

 

といった様に感じたかもしれません。

 

 

確かにそれも一理あります。

 

 

 

しかし

 

 

執着から生まれた結果には

そこから始まる悲劇

 

 

 

があるのがわかるでしょうか?

 

 

実は今回の「集中と執着」のテーマを

お伝えしてきた理由は

あなたが取り組んでいる

練習内容を通して

自分自身の状態を考えて欲しいのは

勿論ですが、

もう1つ考えて欲しい事があるからです。

 

 

それは

 

 

 

 

 

指導の執着

 

 

 

 

です!

 

 

 

 

例えば先ほどの

外脚に乗る話で

考えてみましょう!

 

 

 

 

外脚スキーに乗る為には

片足スキーの練習しかない!と

執着して取り組んでいた人が

結果として外脚に

乗れるようになったとします。

 

 

 

ここまでは

執着していても結果がでたので

集中したとも取れます。

 

 

 

 

しかしその後に

他の人に外脚の乗り方を

伝える際にこの人は

どの様な伝え方をするでしょうか?

 

 

 

はい、

想像できると思いますが、

 

 

 

「外脚に乗る為には

 片足スキーの練習しかない!」

 

 

と指導する可能性が高いですよね。

 

 

 

つまり

 

 

 

執着のもとに出した結果は

次なる執着を生み出します。

 

 

 

そして何より厄介なのが

それで指導者は結果が出ているので

指導を受ける側も

そうなんだと

新たな執着を生む事です。

 

 

 

 

まさに執着の負のループですね(汗)

 

 

 

今回の片足スキーの例は

分かりやすいですが、

この執着の負のループに

気付けないケースはかなり多いです。

 

 

 

・小回りにはプロペラターンが

 出来なければダメ

 

 

 

・板の操作は足元から行わなければいけない

 

 

 

・X脚を直すには内脚のアウトエッジが

 使えなければならない

 

 

 

・板に対して身体を

 正対させなければならない

 

 

 

・ターン前半は重心を内側に移動する

 

 

 

・ターン前半に足を伸ばしていく

 

 

 

・前後差はつけてはいけない

 

‥‥

 

 

 

 

あげていけばキリがないですが

これで上手くなっていればOKなんですが

毎シーズン同じことを言われても

滑りが変わらない場合、

 

 

 

「毎シーズン同じことを言う」

 

 

 

という指導は執着になります。

 

 

 

これは私自身も

とても気を付けている事で、

目指すべきゴールは同じでも

言い方は色々と変えています。

 

 

 

ターンの内側に入る事を

重要視する時もあれば

ターンの外側に移動する事を

重要視する事もあるからです。

 

 

 

そんな逆の事を伝えていて大丈夫?

と思われるかもしれませんが

実は表裏一体なだけなんですよね。

 

 

 

話が反れましたが、

もしあなたが

毎シーズン同じことを

言われ続けるのであれば

その情報は

執着が入ってないかの判断も

してみてくださいね!

 

 

 

スキー技術 トレーニング論

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