スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキー上達に本当の必要な体幹トレーニングの4段階!実践で必要なのはブレージング!? 368

読了までの目安時間:約 24分

 


前回の記事で

体幹トレーニングで

よく行われる

 

 

 

『ドローイング』

 

 

 

の本当の目的について

お伝えしました!

 

 

 

ドローインはリハビリなどで

腰痛対策のエクササイズとして

腹横筋の再学習の手段

 

 

 

 

であって、

 

 

 

 

 

動作の時に常に意識して

行うものではない!

 

 

 

 

という事ですね!

 

大誤解!!その体幹トレーニングメニューではスキーは上達しない!?367

 

 

詳しくは前回の記事をしっかりと

読んで今回の記事に進んでください。

 

 

 

では実際にスキーで滑る時に

行いたい動作は何か?

 

 

 

それが

 

 

 

 

ブレージング

 

 

 

 

 

です!

 

 

 

今回はこのブレージングについて

解説していきます!

 

 

 

体幹トレーニングで聞き慣れないブレージングとは?

 

 

ブレイシングというワードを

あなたは聞いたことがあるでしょうか?

 

 

 

 

これを聞いたことがあるなら

かなりマニアックに

情報を集めていますね(笑)

 

 

 

ブレイシングとは

ドローイングによる

腹横筋に加えて、

外腹斜筋、内腹斜筋を意識的に収縮させ、

腹筋群全体を収縮させる

エクササイズです。

 

 

 

 

やり方もドローイングとは

異なります。

 

 

 

 

 

ドローイングは

腹式呼吸がベースですので

大きく吸って

お腹を膨らませたあと

息をゆっくり吐いて

潰しますよね?

 

 

 

しかしブレイシングは

お腹を大きく膨らませたら

そのまま膨らんだ状態で

お腹をギュッと締めます!

 

 

 

 

簡単言ってしまえば

パンパンの風船の空気を

抜いていくのが

ドローイングに対し、

パンパンの風船のまま

グッと周りから押しつぶすのが

ブレイシングですね!

 

 

 

ちょっと汚い例えになってしまいますが、

排便する時に

お腹の動きを確認して下さい。

 

 

 

ドローイングのように

凹ませるのではなく

逆にちょっと膨らんだまま

グッとお腹に力が入りますよね?

 

 

 

逆にドローイングしながら

排便しようとすると

とってもやりづらいです(笑)

 

 

 

たぶんドローイングをしながらの動作って

なんとなくぎこちないというか、

動きづらくないですか?

 

 

 

ドローイングをキープしたままの動作は

あくまでもエクササイズであって

本来の自然の動きではないからです。

 

 

 

 

そもそも腹横筋はとても薄く

出るパワーも小さい為

それだけでは体幹部は安定できないのでは?

 

 

 

という仮説から、

生まれたエクササイズが

ブレイシングです。

 

 

 

イメージしてもらえば

分かるかと思いますが、

体幹部で折れ曲がってしまう

骨格標本(ガイコツ)を支えるのに

薄い風船で囲うより、

パンパンに空気の入った風船で囲った方が

安定しますよね?

 

 

 

筋トレでパワーベルトという

腰に巻くベルトをして

トレーニングを行った経験がある場合や

腰痛ベルトをしたことがある場合は

分かるかもしれませんが

基本的には力を入れるときには

ベルトを押す様にお腹は膨らみます

 

 

 

 

もし経験がなくても、

今その場でタオルを腹巻のように

きつく巻いて

スクワットをすると

よく分かります。

 

 

 

それなのにドローイングを意識して

動作を行っている方が多いのが

今の体幹トレーニングの

問題点という事です。

 

 

 

実際スキーをする時はドローイングではなくブレージングだけど…

 

 

ここまでの話を聞いて

 

 

 

「なるほど!

 ドローイングじゃなくて

 本当にやるべきはブレイシングなのね!」

 

 

ともしあなたが感じたのであれば

ちょっと待ってください!!

 

 

 

私が最も恐れているのは

今回の情報が一般化された時に

上記の様ななニュアンスで

広まってしまう事です。

 

 

 

これまでにも

スキー上達には

『技術の全体像と順序が大事』

とお伝えしてきました。

 

 

 

 

それと同じように当然体幹トレーニングにも

全体像と順序が大事になってきます。

 

 

 

 

 

ブレイシングが正しくて

ドローイングが間違い

という誤解だけは気を付けて下さいね!

 

 

 

 

 

そもそもこの2つには

繋がりがあります。

 

 

 

 

これまでにもお伝えしてきましたが

腹横筋は他の筋より一足先に収縮を起こし

(上肢運動の0.03秒前、

下肢運動の0.11秒前)

 

脊柱の安定性を高める事で、

人は四肢を動かす事が可能と

言われています。

 

 

 

この一足先に動く機能を

フィードフォワード機能と呼んだりします。

(フィードバックはよく聞きますよね!)

 

 

 

腰痛の人や腰痛だった人は

この腹横筋のフィードフォワード機能が

低下している為、脊柱が安定せず

その結果腰痛になったり

それに伴う代償動作が表れます。

 

 

 

ですからドローインは

リハビリで腰痛対策のエクササイズとして

(腹横筋を使えるようになる手段)として

よく用いられています。

 

 

 

しかし、幾つかの研究によって

腰椎を安定させる目的においては、

ドローインだけでは不十分で

ブレイシングの方が効果的であると

分かってきました。

 

 

 

つまり、

 

 

 

 

①ドローインは

腹横筋が使えない場合や

ブレイシングの導入段階ですべき

エクササイズ

 

 

 

 

 

 

②ブレイシングはドローインによる

腹横筋の収縮が意識的に正しく行える上で、

さらに強度の高くなる実践動作の

土台として使用する為のエクササイズ

 

 

 

といった感じです。

 

 

 

 

ドローイングとブレイシングの

つながりがわかりましたか?

 

 

 

 

 

体幹トレーニングにはさらに続きがある?スタビリティとは?

 

 

 

これまでの内容を

以前メールマガジンでも

配信したのですが、

 

 

 

「これまで、トレーナーに言われて

 ドローイングを行ってきました。

 そのイメージで筋トレや

 ウォーキングを行っていたのですが

 根本的な部分が違っていたんですね」

 

 

 

「ドローイングは以前雑誌で

 特集されていたため

 スキーをする時や

 スクワットの時など

 意識していたんですが

 どうもしっくりきませんでした。

 

 でもそれは、

 自分が体幹を使えていないせいだと

 思い込んでいましたが

 やっと今回理由が分かり

 安心しました。

 

 たしかに踏ん張る時は

 お腹膨らみますよね!」

 

 

 

といった感想をいただきました。

 

 

 

 

もちろんドローイングを

意識してきた事は

これから先プラスになるので

無駄だったとは思わないでくださいね!

 

 

 

 

実は偉そうなことを言っておりますが

学生時代私も

ドローイングが重要で

スクワットの時も意識しろ!と

学校で言われており、

アルバイト先でも

そのように指導していました。

 

 

 

確かにそうすると

お腹の意識は高まるのですが、

自分で行っていても

いまいち動きづらいんです。

 

 

 

 

なんだかモヤっとした状態に

霧が晴れたのが

当時定期購読していた

【スポーツメディスン】

というスポーツ医学実践者のための

スポーツ医学専門誌を

読んだ時でした!

 

 

 

 

これは本当によく覚えているのですが

その当時、読んだ瞬間に

「やっぱりそうじゃん!」

とほんとに1人で声上げましたから(笑)

 

 

 

スポーツメディスンに書いてあった内容は

まさにこれまでお伝えした

腹横筋のフィードフォワード機能、

つまり動くちょっと前に

自動的に使われるという内容でした。

 

 

 

 

そこからは

使う為の手段であって

実際の動作とは別物と認識できたのですが

それから10年もたっていますが

この様な認識は未だ一般的ではありません。

(もう10年前の情報なのに…)

 

 

 

その理由が明確に分かるのが

ここからの内容です!

 

(前置長くてすいません 汗)

 

 

先ほど、まずはドローイングで

腹横筋がつかえるのが第1段階、

それをベースにブレイシングで

実際の動きに繋がる

土台を覚えるのが第2段階

 

 

とお伝えしました。

 

 

 

そして体幹トレーニングは

あと2段階残っています。

 

 

 

つまり

 

 

 

 

体幹トレーニングを

大きく分けると4段階になる

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

 

 

第1段階 ドローイング

 

 

第2段階 ブレイシング

 

 

 

そして第3段階が

・・・

・・・

・・・

 

 

③基礎的なスタビリティトレーニング

 

 

 

 

 

 

 

です!

 

 

 

 

 

基礎的なスタビリティトレーニングとは

まさに一般スキーヤーが

多く行っている

 

 

 

 

・肘をついて身体を真っ直ぐでキープ30秒

 

・四つ這いで片手足を上げてキープ30秒

 

 

 

といったものです!

 

 

 

 

 

ここでもう一度

しっかり認識しておいて欲しい

部分があります!

 

 

 

 

 

それhが“第3段階で”

基礎的なスタビリティトレーニングです!

 

 

 

 

 

つまり

 

 

 

 

 

 

 

第1段階、第2段階が

きちんと出来ない人にとっては

体幹トレーニングが出来ていない!!

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

そして残念なことに

一般スキーヤーの方は

かなりの確率で

この状態に陥っています。

 

 

 

 

 

一番わかりやすいのが

上記の様な一般的な

体幹トレーニングを行っても、

手足といった他の部位がきつく、

体幹を使っている感覚が無いパターンです。

 

 

 

もしあなたも

体幹トレーニングを行っているのであれば

きちんと段階を踏めているか

確認をしてみて下さいね!

 

 

 

 

スキーが上手くなる体幹トレーニングの最終段階

 

 

ここまでくると

第4段階も知りたいですよね?(笑)

 

 

 

一般スキーヤーは勿論のこと

ジュニアスキーヤー達も

一生懸命体幹トレーニング

(スタビリティトレーニング)を

行ってはいます。

 

 

 

 

しかし段階が間違っているので

出来る子にだけは効果があり、

その他にはただ辛いだけ

という残酷な結果が待っています。

 

 

 

やはり自分が

どの段階の内容が必要なのかを知る事は

スキー上達も含め、

すべての事に重要です!

 

 

 

 

これまでに

 

 

 

 

 

・第1段階 ドローイング

 

 

 

・第2段階 ブレイシング

 

 

 

 

・第3段階 基礎的スタビリティトレーニング

 

 

 

 

 

 

をお伝えしてきました。

 

 

そして第4段階は何か?

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

【高強度 スタビリティトレーニング】

 

 

 

 

です!

 

 

 

 

まぁシンプルに強度を上げるのですが、

強度の上げ方は様々です。

 

 

 

 

例えば体幹トレーニングの定番

プランク姿勢でも

(身体を真っすぐにして

肘とつま先の4点で支える姿勢)

 

 

 

肘の下やつま先の下に

バランスボール、バランスディスクといった

不安定な足場にする事で

強度は上がります。

 

 

さらに手足を動かすといった

動作を加えるなども

定番ですね!

 

 

あとはシンプルに重さを加える

といったところでしょうか。

 

 

因みに私がトレーナーの専門学生時代は

骨盤の上に人が乗って

耐えていました!

 

 

周りはみんな筋肉マン達なので

本当に重いんです(笑)

 

 

でもやっぱり人体って不思議なんですが

60㎏ぐらいの私が乗っても

直ぐへばる90㎏のキン肉マンもいれば

90㎏に乗られてもなんとか耐えられる

私のような60㎏のヒョロヒョロ君(笑)もいるなど

身体の使い方でパフォーマンスは変わります。

 

 

 

話を戻して、

この様に

 

 

 

第1段階 ドローイング

 

第2段階 ブレイシング

 

第3段階 基礎的なスタビリティ

 

第4段階 高強度のスタビリティ

 

 

 

 

 

と段階を踏んでいく事が

理想であり、

どかの段階でエラーがあれば

上の段階の事を行っても

効果がないどころか

マイナスになるケースが大半です。

 

 

 

 

そしてここをベースに

(えっ、まだベース!?)

 

 

 

 

・コアストレングストレーニング

 

・コアパワートレーニング

 

・インテグレーティッドコアトレーニング

 

 

 

と続き、

 

 

 

さらに競技特性に沿った

コアトレーニングと・・・

 

 

 

 

 

 

 

(もうやめて・・・)

 

 

 

となりますよね(笑)

 

 

 

そこまでは説明しないので

大丈夫です!

 

 

 

 

この内容をよんで

あなたはどのように感じたでしょうか?

 

 

 

 

 

面白い!と感じた場合もあれば

 

 

 

 

「トレーニングって

 専門的にやろうと思ったら

 ここまで突き詰めるのか…」

 

 

とうんざりしたかもしれません(笑)

 

 

 

そしてこのような発信をすると

 

 

 

「SKIER`sLABでは

 どれだけ緻密なトレーニングを

 行っているんだ…」

 

 

思われるケースもよくあります。

 

 

 

 

サポートメンバーの方は

もう分かってらっしゃると思いますが、

上記で書いたような

専門的な

 

 

 

 

コアストレングストレーニング

コアパワートレーニング

インテグレーティッドコアトレーニング

・・・

・・・

・・・

 

 

 

 

なんてものは

やってません!!(笑)

 

 

はっきり言うと

 

 

 

 

 

むしろそんなことやってるから

上手くならないんです!!

 

 

 

 

 

はい、混乱されているかもしれませんが

事実です!

 

 

 

 

とりあえず今回は体幹トレーニングの話なので

一旦ここで終わらせていただき

その理由は次回の記事でお伝えします!

 

 

 

まずは今回の記事で

スキーのオフトレで良く行われる

体幹トレーニングについて

整理が出来ていると嬉しいです!

 

 

 

 

トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

大誤解!!その体幹トレーニングメニューではスキーは上達しない!?367

読了までの目安時間:約 26分

 


 

スキーオフトレの定番と言えば

下半身の筋力を鍛える

スクワットなどですが、

近年それに迫る勢いで

常識化されてきたのが

 

 

 

 

体幹トレーニング

 

 

 

です!

 

 

 

こんな感じのトレーニングですね!

 

 

 

 

この体幹トレーニングが

なぜ流行ってきたかというと

トレーニング効果として

 

 

 

 

バランス能力の向上

 

 

 

がうたわれているからです!

 

 

 

これはスキーに限らず

他のスポーツでも

取り入れられています。

 

 

 

しかし実際に体幹トレーニングをして

本当に

 

 

「スキーが上手くなった‼」

 

 

「滑りがガラッと変わった‼」

 

 

 

というスキーヤーはどれだけいるでしょうか?

 

 

 

なんとなく効果があったかな…

という程度で

実際滑りが激変したスキーヤーは

ほぼいないはずです。

 

 

 

なぜ流行の体幹トレーニングを行っても

スキー上達に繋がらないのか?

 

 

逆にどのような体幹トレーニングを行えば

スキー上達に繋がるのか?

 

 

今回はこの部分を深堀していきましょう!

 

 

 

 

スキーのオフトレで体幹トレーニングをしても効果がない理由

 

まず冒頭でもお伝えした様に

体幹トレーニングをしても

スキー上達に繋がらない理由を

ズバリお伝えします!

 

 

体幹トレーニングを

行う意理由はバランス能力の向上が

目的でしたよね?

 

 

ではバランス能力を高めるには

体幹部がどのような状態になるのが理想的か

あなたは分かりますか?

 

多くの場合

 

 

 

 

体幹部を固めたほうが

バランス能力は上がると

誤解されています‼

 

 

 

 

トップスキーの滑りを見ていただくと

お分かりいただけますが、

体幹部が板の様に

ガチッと固まっているでしょうか?

 

 

意外にも前後に丸まったり

左右にひねったり、スライドしたりと

ありとあらゆる方向に動いていますよね?

 

 

 

また人間に限らず

建物が地震が起きても

崩れずバランスを保つ【免震構造】においても

あえて“動く”事が重要視されています。

 

 

 

しかし体幹トレーニングの多くは

体幹部をがっちり固定するメニューが

非常に多いです。

 

 

 

これが体幹トレーニングを行っても

実際のスキー上達に繋がらない

最大の要因ですね!

 

 

ここら辺は

他の記事や動画でも触れているので

参考にしてみてください。

 

 

 

スキーを滑る前に知っておきたい体幹トレーニングのこと 71

 

 

 

そもそも多くのスキーヤーの体幹は固まっている

 

上記の内容に加えて

もう1つ考えて欲しい事をお伝えします。

 

 

それは

 

 

 

そもそもあなたの体幹部は

固まっていませんか?

 

 

 

といった内容です!

 

 

 

「えっ!?どいう事ですか?」

 

 

 

と思われたなら

こちらの動画をご覧になってみてください!

 

 

意外とこの動画の内容が

できない方が多いです!

 

 

つまり多くのスキーヤーは

 

 

 

そもそも動かない体幹部を

さらに固めるトレーニングを

行っている

 

 

という事ですね!

 

 

ここまでを読んでいただいて、

 

 

 

・スキーのトップ選手は

 体幹部が柔らかく動いて

 滑っている

 

    ↓

 

・しかし体幹トレーニングの多くは

 逆の固定するトレーニングが基本

 

    ↓

 

・さらに多くのスキーヤーは

 そもそも体幹部が

 固まってしまっている

 

 

という事がおわかりいただけたでしょうか?

 

 

 

こう見ると

体幹トレーニングを行っても

滑りが変わらないのもうなずけますよね!

 

 

ただこのような話をすると

 

 

 

「でも体幹部が安定せずに

 フニャフニャ動いてしまっても

 バランスがとれないのでは?」

 

 

と思われたかもしれません。

 

 

 

たしかに仰る通りです!

 

 

 

体幹部は固めてもダメ、

フニャフニャでもダメ、

一体どうすればいいのか?

 

いよいよここからが本題です‼

 

 

 

大きく2つに分かれる体幹の筋肉 グローバル筋とローカル筋

 

実は体幹トレーニングは

大きく2つの種類に分けられます。

 

 

それが

 

 

グローバル筋のトレーニング

 

 

ローカル筋のトレーニング

 

 

です!

 

 

あまり聞きなれないワードだと思いますが

この2つを整理する事で

体幹部を安定させる

本当の意味での体幹のトレーニングが

見えてきます!

 

 

 

グローバル筋

 

グローバル筋とは

簡単に言ってしまえば

身体の表層面(皮膚から近い所)にある

筋肉の事を指します。

 

 

若干定義は異なりますが

アウターマッスルという

言われ方をする方が一般的ですね!

 

 

腹直筋や脊柱起立筋など

一般的に言われている

腹筋、背筋はこのグローバル筋の事が多いです。

 

 

グローバル筋の特徴としては

大きな筋肉で、大きな力を生み出ので

体幹部を丸める反らすといった

動きを生み出す事が主な役割です!

 

 

ローカル筋

 

これに対してローカル筋は

比較的小さな筋肉が多く、

あまり大きな力は出ませんが、

主に体幹部が崩れないように

調整の為に働きます

 

 

代表的なのは

体幹部のコルセットとも言われる

腹横筋ですね!

 

先ほど例に出した

腹直筋のさらに奥の

深い所にある筋肉です!

 

 

 

これも定義が曖昧なのですが

インナーマッスルという表現でしたら

聞いたことがあるかと思います。

 

 

 

実はこのローカル筋こそが

一般的に言われている

体幹部を安定させる

鍵を握っています!

 

 

 

例えば、重い物を

持ち上げようとするとき、

準備段階で腕を動かす前に

ローカル筋が働きます。

 

 

これは腕を動かすときに

連動して体幹が動くので、

脳が記憶している運動経験から

次の動きを予測して無意識下で

ローカル筋の筋活動が起こるされています。

 

 

 

そして実際に物を持ち上げる時に

今度はグローバル筋が働き出します。

 

 

 

グローバル筋が働くと

体幹部にはさらに負荷がかかるので、

たくさんのローカル筋が働きます。

 

 

 

このローカル筋が活動しないと

いわゆるバランスの悪い

不安定な状態になってしまいます。

 

 

 

つまりまとめると

 

 

①重い物を持ち上げようとする

 

    ↓

 

②それを察知して

 無意識で体幹部を安定させる

 ローカル筋が働く

 

    ↓

 

③ローカル筋で安定している状態を土台として

 グローバル筋が実際に行いたい

 動作を行う(持ち上げる)

 

 

といった感じですね!

 

 

 

間違いだらけの体幹トレーニングとは?

 

ここまでで

グローバル筋とローカル筋の

役割がお分かりいただけたと思います。

 

 

 

では一般的に行われている

体幹トレーニングに目を向けてみましょう!

 

 

 

先ほどもお伝えした様に

安定させるのはローカル筋

それを土台に動きを作るのがグローバル筋

でしたよね?

 

 

 

これが正しくできているのであれば

安定しながら動きも作れるという

まさにスキー上達に求められる

体幹が手に入れられます!

 

 

 

しかし一般的に行われている

体幹トレーニングの多くは

 

 

 

グローバル筋で固定をする

トレーニングに

なってしまっています!

 

 

 

よく“体幹を固める”という表現をしますが

それこそ筋トレとしては

良いかもしれませんが

スキーに関して言えば

ダメな動きというわけです。

 

 

 

ただグローバル筋とローカル筋という

存在をそもそも知らないのが普通ですし、

当然知らなければ

使い分ける事は出来ません。

 

 

 

実際あなたも冒頭でお伝えした

ような体幹トレーニングを行って

グローバル筋とローカル筋を

使い分けられますか?

と聞かれたら難しいですよね。

 

 

 

この様な背景から

一生懸命体幹トレーニングを行っても

本来動きを生み出すグローバル筋で

固めてしまっているので、

スキー上達に求められるような

効果が得られないという事です。

 

 

ここら辺は動画でも解説しておりますので

よろしければ参考にしてみてください。

 

 

さてここまでくれば

体幹トレーニングで

何を鍛えれば良いのか

見えてきましたよね!

 

 

そうです!ローカル筋です!

ではローカル筋を鍛える上で

おすすめのトレーニングを

ご紹介していきます。

 

 

 

 

体幹トレーニングは腹横筋を鍛えるドローイングから始める

 

体幹部の安定を司る

腹横筋を鍛える上で

最もポピュラーなものが

 

 

 

ドローイング

 

 

ですね!

 

 

 

腹式呼吸と言い換えても

良いかもしれません!

 

 

色々なやり方がありますが

基本的なものはイラストにもあるように

鼻から息を吸ってお腹を膨らませて

息を吐いてお腹をへこませます!

 

 

 

下記にあるような

一般的な固める体幹トレーニングよりも

 

ドローイングの様な

呼吸をメインとしたトレーニングの方が

ローカル筋には効果があるとされていますね!

 

 

 

 

最近ではピラティス、ヨガなどでも

頻繁に言われるようになり、

体幹トレーニングの選択肢として

ドローイングは

かなり一般的にも浸透してきました。

 

 

 

 

 

さてこのドローイングをする事で

腹横筋が鍛えられ、

体幹が安定するという流れには

何も問題ないように思えますよね?

 

 

 

しかし残念ながら

ここに大きな誤解が生まれています!!

 

 

 

その誤解とは何か?

 

 

ずばりいうと

 

 

 

 

 

ドローイングをして

お腹を凹ませながら動作をする事で

体感の安定や、姿勢改善などに

繋がるという誤解です!

 

 

 

 

 

多分ドローイングを知っている人の多くは

コーチや知り合いのトレーニング通の方、

または雑誌などを通して

一生懸命取り組んでいるかもしれません。

 

 

 

 

もちろんドローイング自体は

どんどん行ってOKです!

 

 

 

 

ドローインが悪いと言いたいのではなく

 

 

 

【ドローイングと動作の関係性を

 誤解しないでね!】

 

 

 

と言いたいだけですので。

 

 

この部分が整理できてないと

せっかくドローイングを行っても

スキー上達に繋がらない事がほとんどです。

 

 

ではこの体幹トレーニングに

新たに生まれた

ドローイングの誤解について

深堀していきましょう!

 

 

 

 

体幹トレーニングの新たな誤解!ドローイングでは体幹は安定しない?

 

先ほどもお伝えした様に

このドローイングが広まるにつれ

新たに生まれた体幹トレーニングの

誤解があります。

 

 

それが

 

 

ドローイングをして

お腹を凹ませる状態が

体感の安定した状態!

 

 

 

というものです。

 

 

 

スキー指導においても

 

 

 

「おなかを凹ませて

 キープしたまま滑れ!」

 

 

といった内容があるようですが

これは人体構造からすると

少し間違っています!

 

 

 

その理由は

 

 

 

 

ドローイングの本当の目的

 

 

 

を知る事で見えてきます!

 

 

 

「いやだから、ドローイングは

 腹横筋などに刺激を与えて

 使えるようにするんでしょ?」

 

 

と思っているかもしれませんが
確かに正解なんですが
ここに動作が絡んでくると
話が変わってきます。

 

 

 

 

そもそもこのドローイングが
推奨されるようになったのは
オーストラリアで行われた研究で、
腰痛の人は腹横筋の反応が悪い
という結果からです。

 

 

 

その改善エクササイズとして
提唱されたのがドローイングです。

 

 

 

簡単言ってしまえば、

 

 

 

 

腰痛の人って
腹横筋が使えてないから
ドローイングで使えるようにしよう!

 

 

 

という事ですね。

 

しかしここで重要な情報が
抜け落ちたまま
一般的に広がってしまいました。

 

 

それが

 

 

動作における腹横筋の仕組み

 

です。

 

 

 

先ほどチラッと

腹横筋は無意識下で働くと

お伝えしましたが覚えていますか?

 

 

 

 

実は腹横筋は他の筋により
"一足先に収縮を起こす仕組み"
そのタイミングは
上肢運動の0.03秒前、
下肢運動の0.11秒前、
というデータがあります。

 

 

 

 

これがどういう意味だか
分かりますか?

 

 

 

 

つまり

 

 

 

腹横筋は身体を動かそうとすると
ほんの一瞬早く勝手にに反応する

という事です。

 

 

 

一瞬早く腹横筋が反応して
脊柱の安定性を高める事で、
人は四肢を動かす事が可能と
言われています。

 

 

無意識レベルで
動作の一瞬前に
反応すべき腹横筋を
ドローイングでずっと意識しながら
動作を行うと・・・

 

 

はい話の本筋が見えてきたでしょうか?

 

 

 

まとめると

 

 

 

腰痛持ちの人は
腹横筋が使えてない

 

 

だからドローイングで
腹横筋を鍛えるぞ!

 

 

でも腹横筋は
動作のほんの一瞬前に
勝手に収縮するもの

 

 

ドローイングで
意識的に動作中ずっと
使うものではないよ!

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

つまり、

ドローインはリハビリなどで
腰痛対策のエクササイズとして
腹横筋の再学習の手段

 

であって、

動作の時に常に意識して
行うものではない!

という事です!

 

 

 

ここがとっても重要なので
声を大にして
あと10回くらい言いたいです(笑)

 

 

 

 

しかし多くのドローイングを
日頃から意識して行っている
多くの方が、実際の動作の時や
姿勢維持の時にも

ドローイングの意識を持っており、
それが動作の邪魔になっています。

 

 

ただややこしいのが、

 

腹横筋を鍛える為に、
ドローイングしながら
動作をするというトレーニングもある

という部分です。

 

 

このような経緯から
ドローイング=実際の動作(スキー)でも
常に行うもの
という誤解が生まれるのも
無理はありません。

 

 

 

 

じゃあ実際の動作の時は
何も意識しなくていいのか?

 

 

と聞かれたら
そうではありません!

 

 

 

 

無意識レベルで
出来ている人は良いですが、
多くの場合、
体幹部が正しく使えていないので
"ドローイングとは別に"
意識すべき動作があります。

 

 

 

その動作とは

 

 

 

ブレージング

 

 

 

という動作です‼

 

 

 

このブレージングこそ

体幹トレーニングの

最終地点であり

スキーにおいて最も大切な

トレーニングになります!

 

 

 

 

このブレージングについては

次回の記事でより詳しく

解説していきますので

楽しみにしていてください!

 

 

 

まずは今回の記事を通して

スキーのオフトレにはびこる

体幹トレーニングの誤解を

まずはしっかり解いてくださいね!

 

 

 

もし具体的なオフトレ方法を

もっと知りたいという場合は

 

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オフトレに流れを

一つ一つ丁寧にメールで

お伝えしております!

 

 

 

トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

絶対確認!!スキーオフトレをする前にチャレンジしたい5つのテスト! 354

読了までの目安時間:約 20分

 


あなたも5つの動作にチャレンジしてみよう!

 

以前youtubeに

【スキーオフトレチャレンジ企画】

として、ある動作ができますか?

 

 

といった内容を投稿しました。

 

 

チャレンジした方たちから、

 

「難しい!」

「壁使っても出来ないです!」

「1㎜も浮きません(泣)」

 

といったメールが

何通も届きましたが、

あなたは既にご覧になったでしょうか?

 

 

まだの場合は

この後解説しますので

ぜひ一度チャレンジしてみて下さいね!

 

 

 

この動作はスキーに限らず

あらゆるスポーツに通じるので

ぜひスキー仲間は勿論のこと

お仲間やご友人、ご家族にも

(子供の方ができるかもしれません)

シェアしてみて下さい!

 

 

ただ、一つお伝えしておきたいのは

今回の動作は人によっては

難易度としてはかなり高く感じるかもしれません。

(あくまでもチャレンジ企画なので)

 

 

無理のないように

安全を考慮して行ってみてくださいね!

 

 

 

【スキーオフトレチャレンジ企画①】この動作できますか? 足の柔軟性

 

 

 

 

この動画内や以前メルマガでも

少し紹介しましたが、

この動作は

100m日本人初の9秒台桐生選手が

ハンマー投げ室伏広治さんのところに

トレーニングを習いに行った際に

行っていました。

 

 

因みに桐生選手も

足が硬くて最初は出来ていませんでした(汗)

 

それぐらい柔軟性が必要な

難しい動作なので

出来なくても落ち込まないでください。

(じゃあ紹介するなといった感じですが(笑))

 

 

 

 

私の動画内ではレベル1は

腕の補助を使って、

レベル2では

腕の補助動作を使わないバージョンも

ご紹介しました。

 

 

ぜひあなたの足の柔軟性を

このテストで確かめてみて下さい。

 

 

 

【スキーオフトレチャレンジ企画②】 この動作できますか?股関節の柔軟性

 

 

 

2つ目のチャレンジ動作は

股関節の柔軟性が分かる

動作になっています。

 

 

足の裏に本を載せて

グルリと回るのですが

これが意外にも難しいです!

 

 

なぜなら一般的な

股関節の柔らかさは

長座体前屈の様な前方や

開脚の様な左右と言った

 

 

2次元的な動きでしか

計らないから

 

 

です!

 

 

 

しかしこの動画の動作は

 

 

前後左右ひねりも加わった

3次元動作です!

 

 

 

さらにスキーにおいて重要な

足裏の面をどこに向けておくか?

 

 

という

 

 

 

足首との連動

 

 

 

も含まれます。

 

 

 

これは子供も楽しみながら

出来る動作ですので

ぜひ家族みんなで

チャレンジしてみてください!

 

 

 

 

【スキーオフトレチャレンジ企画③】 この動作できますか?股関節の柔軟性

 

 

この動作は

 

 

股関節の動きにプラスして

体幹部の柔軟性や使い方も

必要となる動作

 

 

です!

 

 

自分の身体の重心がどこにあり、

どのようにコントロールすると

ぐるりと回るのか?

 

 

 

一見簡単にそうに見えるのですが

難しいのがこの動作ですね!

 

 

スキーは基本的には

下半身の動作が土台ですが、

 

 

上半身が柔らかく使える事は

重心をコントロールする上では

非常に重要

 

 

です。

 

 

ぜひあなたの体幹部が

固まっていないか

この動作で確認してみてください!

 

 

 

【スキーオフトレチャレンジ企画④】 この動作できますか? 上半身と下半身の分離

 

 

 

この動作は見ればわかると思いますが、

 

 

ひねり動作が正しくできるか?

 

 

という部分が重要です。

 

 

実はひねり動作と言っても

身体のどの部分を使って

ひねるかによって

動作は大きく変わります。

 

 

ただ残念なことに

 

 

スキー界では

細かく分けておらず

単純にひねるというワードしか

使われてません!

 

 

 

そしてさらに言ってしまうと

逆ひねり、順ひねりなど

色々ありますが、

ほとんどのスキーヤーは

正しくできていません。

 

 

 

正しくできていないとは

どういうことか?

 

 

それが分かる一つのチェック方法が

この動画にある

 

 

上半身と下半身の分離

 

 

です!

 

 

上半身だけひねりたいのに

下半身もつられてしまう…

 

 

 

その逆で下半身をひねりたいのに

上半身が動いてしまう…

 

 

この様なスキーヤーは

非常に多いので

ぜひ動画で分離できるか

確認してみてください。

 

 

 

【スキーオフトレチャレンジ企画⑤】 この動作できますか?~重心コントロール~

 

 

 

最後にお伝えするのは

これまでに最も難易度の高い動作です!

 

 

それがこちらの

重心コントロールです!

 

 

 

「そもそもこの形をとるのも大変…」

 

 

 

と思うかもしれませんが、

それ以上に重要なのが

 

 

自分の身体の重さを

どこに“乗せる”のか?

 

 

という感覚です。

 

 

スキーは基本的に

 

『外足に乗る』

『板に乗る』

 

と言うように、

『乗る』というワードが

メインで使われています。

 

 

ほかのスポーツでは

あまり聞かないですよね?

 

 

なぜこの『乗る』という

ワードが使われるのか?

 

 

そもそも乗るとは

どういう事なのか?

 

 

 

この動画を通して

あなたの感覚として

身に着けていってみて下さい!

 

 

 

おまけ  【スキーオフトレチャレンジ企画 ~特別編~】 高難度のスキー直結動作できますか?

 

 

 

 

最後に特別編として

チャレンジ動作5が出来たのなら

スキー動作に直結しながら

バランスをとる動作をお伝えします。

 

 

よく雪面ギリギリまで

傾いて滑るシーンえお

見る事がありますよね?

 

 

この様な深い傾きをとるには

いくつかポイントがあるのですが

その中でも根本的な部分が

 

 

「そもそもこのフォームを

 すんなりとれる身体ですか?」

 

 

という部分です。

 

 

ぜひこのフォームを作りながら

チャレンジ動作5と同じように

バランスをとれるかどうか

試してみて下さい。

 

 

 

スキーのオフトレーニングの最優先は何?

 

 

今回紹介したチャレンジ動作は

スキー動作に

直接的に関係しているというよりは

間接的な要素です。

 

 

 

多くのスキーヤーは

他にもっと優先して

やるべきことがあります!

 

 

ただある程度のレベルに行くと

こういった細かい部分の差は

意外とパフォーマンスにあらわれます。

 

 

冒頭でご紹介した

桐生選手が室伏広治さんに

トレーニング指導を仰ぐ際に

室伏さんが仰った言葉に

全てが詰まっています。

 

 

それがこちらです。

()内をスキーに置き換えていますので

ぜひ照らし合わせてみてください。

 

 

「ただ単に筋力アップをしただけでは

 スピードアップ(スキー上達)に

 繋がるとは限らなくて、

 そこで失敗した人はたくさん過去にいます。

 

 まずはよく観察する事から始まりました。

 

 走っている彼の姿を

 見たことがあるんですけど、

 どういうところが

 走りのロスに(雪上のエラー)に

 繋がっていたり、

 試合に出続けて、練習を継続してできる

 体をまず作り上げなければいけない」

 

 

この言葉さらっと

聞いただけでも

うんうんと納得されるかと思いますが

実はものすごくスキー界のオフトレに

関係している部分があります。

 

 

深堀するとトレーニングに関する

勘違いの要素も分かりやすく見えてくるので

もう少し深堀していきますね!

 

 

 

 

トップアスリートから学ぶ最優先トレーニング

 

まず室伏広治さんが
桐生選手のトレーニングを
するにあたって
行ったことは何でしょうか?

 

 

 

 

筋トレ?

ストレッチ?

走り込み?

 

 

 

いいえ違います!!

 

 

それは

 

 

 

『よく観察する事』

 

 

 

 

ですよね。

 

 

サラッと言っていますが、
ここが本当に重要なんです!

 

以前音声でもお伝えしたのですが、
殆どのスキーヤーの方は
スキー上達に絶対的に繋がる
正解のトレーニング法が
存在していると思っています。

 

しかし、
東大に絶対に受かる為の勉強法、
必ず痩せるダイエット食品、
絶対に損をしない投資
といったものが

存在しないのと同じように

これが正解というものは
人によって大きく異なります。

 

 

他の人にとって正解であっても
その人にとっての正解であるとは限らない為、
巷には多くのスキー上達法が
溢れているという事です。

 

 

その正解率をかなりの高確率に
上げていくのが

『正しく観察する事』

です。

 

自分で言うのもなんですが、
トレーニングを
サポートさせていただいている
サポートメンバーの方や
私から実際フィードバックを受けられる
オンライン塾の塾生さん達は、
この

 

 

『正しく観察してもらう』

 

 

という事に価値を感じて
いただけていると思います。

 

 

この正しく観察してもらう(観察する)とは
どういうことかを具体的に説明すると
また長くなるので
別の機会にしますが、
ウェアのしわ一つから
根本的な動作が

分かる様なイメージです。

 

 

室伏広治さんの言葉の中に

 

 

「走っている彼の姿を
 見たことがあるんですけど、
 どういうところが
 走りのロスに
 繋がっていたり・・・」

 

 

とありますが、
スキーも全く同じです!

 

 

滑りの中から
身体のどの部分が
エラーに繋がっているのか?
滑りの上達の邪魔をしているのか?

 

 

という部分が
正しく観察されることが
はじめの一歩なんですが、
殆どのスキーヤーのオフトレは
この部分をすっ飛ばして
いきなりトレーニングを
行ってしまいます。

 

 

もちろんいきなり行って
正解にたどり着いているのであれば
問題ないですが、
毎シーズンの滑りの変化で
正解か不正解かという結果は
出ているかと思います。

 

 

 

誤解されている『身体づくり=トレーニング』

 

次に大きなポイントなるのが

 

 

「試合に出続けて、練習を継続してできる
 体をまず作り上げなければいけない」

 

 

という言葉です。

 

 

上記の言葉を一言でいうならば

 

 

 

『身体づくり』

 

 

 

 

ですが、
あなたはこのワードを聞いて
どんなトレーニングをイメージしますか?

 

 

 

 

きっと筋力トレーニングや
ランニング、山登りといった体力向上、
最近ではストレッチで柔軟性アップも
含まれてくるかもしれません。

 

 

 

これはプロ選手や
ジムに行ってトレーナー
いわゆるトレーニングのプロに聞いても
だいたいは同じ様な内容になるかと思います。

 

 

ですから一般のスキーヤーの方が

 

 

 

『身体づくり』
   ||
筋トレ 走り込み ストレッチ

 

 

と思っていても
しかたがないです。

 

 

 

では室伏広治さんは
桐生選手の

 

 

「試合に出続けて、練習を継続してできる
 体をまず作り上げる」

 

 

という課題に対して
何を行ったでしょうか?

 

 

動画内で紹介されている
トレーニングは
一般的にみれば
筋トレにも見えるし
ストレッチにも見えるかもしれません。

 

 

しかしこれらは全て

 

身体を効率よく使う為に

使われていないもの、
鍛えらていないものに刺激を与え
逆に硬い物、強すぎるものは
柔軟性を与え
全身のバランスを整えながら
“動作を習得してく”

 

 

というものです。

 

 

 

つまり身体づくりとは
鍛えるだけではない
という事ですね。

 

 

よくスキー界で使われている

 

【スキーができる最低限の体力】

 

 

という言葉がありますが、
言葉だけをとるのであれば
スキーが出来ている時点で
スキーヤー全員
最低限の体力はあります(笑)

 

 

しかしなぜか
まずオフトレはこの【最低限の体力】
という名のもと鍛えるトレーニングを
何の抵抗もなく取り組んでしまいます。

 

 

ぜひこれを機会に身体づくりに対する
固定観念を見直してみて下さいね!

 

 

 

もし

 

 

「そう言われても

 何から始めていいか

 分かりません…」

 

 

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トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

あなたのスキー練習は【集中】?【執着】?上達を左右する考え方 340

読了までの目安時間:約 16分

 


 

よく練習の中で

 

「この部分を集中的に

行っていきましょう!」

 

 

といた言葉があります。

 

 

 

 

最優先で行うべき課題を

集中して行う事は

非常に効率的で大事な事です。

 

 

 

 

その一方で

『執着』という言葉もあります。

 

 

 

 

何かに執着しているというのは

あまりいい意味では使いませんよね。

 

 

 

 

でも集中と執着は

意識をその点に向けるというのは

同じです。

 

 

 

例えば低速のプルークボーゲンで

一生懸命外脚に乗る練習を

繰り返しているのは、

 

 

 

・外脚に乗る事を

 集中的に行っているか?

 

 

 

・外脚に乗る事に

 執着しているだけなのか?

 

 

 

どちらでしょうか?

 

 

 

もしあなたが

毎シーズンの様に取り組んでいる

練習があるならぜひ

この後内容を読んで

集中なのか執着なのか

考えてみる事をお勧めします。

 

 

 

【集中】と【執着】の違いを知ろう!

 

 

まず集中と執着の意味を

整理してみましょう!

 

 

 

集中

1か所に集めること。

また、集まること。

です。

 

 

執着

 

ある物に心がとらわれること、

また1つの事にこだわること

です。

 

 

 

 

 

分かった様な

分からないような感じですよね(笑)

 

 

 

ここからは

私の解釈ですので

これが正解という訳ではないですが

参考にしてみてください。

 

 

 

執着の意味ある

“とらわれる”というのが

集中と執着を分ける

重勇なポイントです。

 

 

 

執着の場合は

 

 

 

「こうあるべき」

 

「こうでなければならない」

 

 

 

といった様に

他の事が入ってこない様な状態です。

 

 

 

 

視野が狭い、

固定観念に縛られているとも

言えますね。

 

 

 

一方集中は、

数ある選択肢の中で

この部分を選ぶといった

他の事があるのは

承知のうえで、

そこを選択している状態です。

 

 

 

 

例えば、

 

 

 

外脚に乗る為には

片足スキーしかないと思って

ずっとその練習しかしてない場合は

執着している状態

 

 

 

です。

 

 

その一方で

 

 

外脚に乗る練習は

色々とあるけど

今自分にもっとも適しているのは

片足スキーだと思って

練習しているのは

集中している状態

 

 

 

ですね。

 

 

 

この様に同じ練習をしていても

執着している人と

集中している人に

分かれるわけです。

 

 

何となくイメージが

ついてきたと思いますが

ここで重要な事が

まだ抜けています。

 

 

この重要な事によって

執着が集中にかわるケースが

あるんです。

 

 

その重要な事は何か?

 

 

 

集中と執着を考える上で重要な事とは?

 

 

ここまでで

執着と集中の違いは

簡単言えば、

 

 

・それしかない

 と思っているのか?

 

 

・沢山ある中でそれを選択しているのか?

 

 

 

といった感じですね。

 

 

 

 

集中の場合は全体像を把握している

執着は周りが見えない

と言い変えてもいいかもしれません。

 

 

 

因みにさきほどもお伝えした様に

上記の内容は

私の個人的な見解が

入っていますからね!

 

 

 

例えばテスト勉強も

色々とある中で

ここを“集中的に”行うと決めるのと

テストに出るのはここしかないと思って

ひたすら執着しているのとでは

違いますよね!

 

 

そして先ほどお伝えしたように

執着が集中になりえる

大事な要素があります。

 

 

あなたは何が頭に

思い浮かんだでしょうか?

 

 

では先ほどのテスト勉強で

考えてみましょう!

 

 

 

 

テスト勉強で

色々な範囲から問題が出ると思いつつも

苦手分野を集中的に取り組んだA君

 

 

 

一方、周りから

他の範囲もやっておくことを

勧められながらも

ここしか出るわけないと思い込んで

執着して取り組んだB君

 

 

 

ここまでですと

きちんと全体像を把握しながらも

集中して行っている

A君の方が良さそうに思いますよね!

 

 

ではテストの結果が

A君60点、

B君80点、

だったとします。

 

 

さてこれまでの

文の意味が変わってきませんか?

 

先ほどまでは

執着してると思えたB君ですが

そこがずばり的中して

結果がでたら

それまでの行為は

執着ではなく目的に対して集中して

行えたことになります。

 

 

 

一方A君は全体像を把握して

集中して取り組んだように見えて

実際本当にやるべき内容を

集中して取り組めなかったことになります。

 

 

はいここまでくれば

お分かりだと思いますが、

 

 

 

目的と結果によって

執着と集中の解釈が

変わってくるのです!

 

 

 

スキーの話に戻しますね!

 

 

 

つまりスキー上達を目的として

毎シーズン取り組んでいる練習がある場合、

 

 

 

 

「練習はこれをやるべきであり

 この練習以外考えられない!」

 

 

 

と練習に取り組んでいても

毎シーズンどんどん

上手くなっているのであれば

それは集中して

取り組めていることになります。

 

 

 

私がよく情報発信をする際に

 

 

 

「その方がイメージ通り滑れていれば

 問題ありません」

 

「滑りが日々上達しているのであれば

 OKです!」

 

 

 

と何度も伝えるのは

こういった経緯だからです。

 

 

 

例えば膝は左右に動きませんが

膝が左右に動くと思い込んで滑り、

その結果、自分が求める滑りが

出来るのであれば

それは目的に対して集中して

行えているという事なので!

 

 

さてあなたが

もし毎シーズン同じような

練習をしているのであれば

それは執着なのか?集中なのか?

判断できたでしょうか?

 

 

 

全体像を把握できておらず

これしかないと執着していても

その結果によっては

判断がかわってくる

 

 

ところが難しいところです。

 

 

 

さてこの執着と集中の話は

ここで終わらせてもいいのですが

実はもう1つだけ

大事なことがあるんです。

 

 

 

 

執着で結果出た時の悲劇

 

ここまでで

一見執着に思えても

目的に対して結果が出ていれば

それは集中になるという内容を

お伝えしました。

 

 

 

外脚に乗るには片足スキーしかないと

執着してとりんでいても

結果として本当に

外脚に乗れるようになれば

それは集中ですよね!

 

 

ここまでの話を聞くと

 

 

 

「執着してても

 結果が出てればいいのね!」

 

 

 

といった様に感じたかもしれません。

 

 

確かにそれも一理あります。

 

 

 

しかし

 

 

執着から生まれた結果には

そこから始まる悲劇

 

 

 

があるのがわかるでしょうか?

 

 

実は今回の「集中と執着」のテーマを

お伝えしてきた理由は

あなたが取り組んでいる

練習内容を通して

自分自身の状態を考えて欲しいのは

勿論ですが、

もう1つ考えて欲しい事があるからです。

 

 

それは

 

 

 

 

 

指導の執着

 

 

 

 

です!

 

 

 

 

例えば先ほどの

外脚に乗る話で

考えてみましょう!

 

 

 

 

外脚スキーに乗る為には

片足スキーの練習しかない!と

執着して取り組んでいた人が

結果として外脚に

乗れるようになったとします。

 

 

 

ここまでは

執着していても結果がでたので

集中したとも取れます。

 

 

 

 

しかしその後に

他の人に外脚の乗り方を

伝える際にこの人は

どの様な伝え方をするでしょうか?

 

 

 

はい、

想像できると思いますが、

 

 

 

「外脚に乗る為には

 片足スキーの練習しかない!」

 

 

と指導する可能性が高いですよね。

 

 

 

つまり

 

 

 

執着のもとに出した結果は

次なる執着を生み出します。

 

 

 

そして何より厄介なのが

それで指導者は結果が出ているので

指導を受ける側も

そうなんだと

新たな執着を生む事です。

 

 

 

 

まさに執着の負のループですね(汗)

 

 

 

今回の片足スキーの例は

分かりやすいですが、

この執着の負のループに

気付けないケースはかなり多いです。

 

 

 

・小回りにはプロペラターンが

 出来なければダメ

 

 

 

・板の操作は足元から行わなければいけない

 

 

 

・X脚を直すには内脚のアウトエッジが

 使えなければならない

 

 

 

・板に対して身体を

 正対させなければならない

 

 

 

・ターン前半は重心を内側に移動する

 

 

 

・ターン前半に足を伸ばしていく

 

 

 

・前後差はつけてはいけない

 

‥‥

 

 

 

 

あげていけばキリがないですが

これで上手くなっていればOKなんですが

毎シーズン同じことを言われても

滑りが変わらない場合、

 

 

 

「毎シーズン同じことを言う」

 

 

 

という指導は執着になります。

 

 

 

これは私自身も

とても気を付けている事で、

目指すべきゴールは同じでも

言い方は色々と変えています。

 

 

 

ターンの内側に入る事を

重要視する時もあれば

ターンの外側に移動する事を

重要視する事もあるからです。

 

 

 

そんな逆の事を伝えていて大丈夫?

と思われるかもしれませんが

実は表裏一体なだけなんですよね。

 

 

 

話が反れましたが、

もしあなたが

毎シーズン同じことを

言われ続けるのであれば

その情報は

執着が入ってないかの判断も

してみてくださいね!

 

 

 

スキー技術 トレーニング論

この練習はスキー上達に、必要か?無駄か?判断する具体的な方法は?339

読了までの目安時間:約 12分

 


 

前回の記事で

 

 

 

根本的に滑りを変えられない

スキーヤーの多くは

サンクコストを捨てられない!

 

 

といったお話をお伝えしました。

 

 

 

まだ読まれていない場合は

先にこちらをお読みください。

https://skierslab.com/%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e8%ab%96/%e3%81%aa%e3%81%9c%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%81%8c%e4%b8%8a%e6%89%8b%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%ef%bc%81%ef%bc%9f%e6%bb%91%e3%82%8a%e3%82%92%e6%a0%b9%e6%9c%ac%e3%81%8b%e3%82%89.html

 

 

 

理屈はおわかりいただけたかと思いますが、

そもそも自分が行っている練習が

 

 

・上達に繋がらないものなのか?

 

・量が足りないだけで

 必要なものなのか

 

 

という判断ができなければ

サンクコストかどうか分かりませんよね。

 

 

そこで今回は

この無駄か必要かの判断方法を
いくつかお伝えしていきますね!

 

 

 

上達に必要か?無駄か?まず確認する事とは?

 

まず前提として
世の中に“絶対”はないので
これから話す内容は
あくまでも可能性の高さです。

 

 

 

まず一番確実な判断方法は
ずばり

 

 

 

 

 

やりきってみる!

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

「えっ、当たり前の事じゃないですか?」

 

 

 

と思われたかもしれませんが
その通りです。

 

 

 

 

最後までやり続ければ
結果として無駄だったか?必要だったか?
判断できますよね。

 

 

 

スキーが上達するという事が目的の場合

最後というのは、
スキーができなくなるその日であり、

無駄か、必要か?は

 

 

・上手くなったか?

 

・ならなかったか?

 

 

 

です。

 

 

 

 

ですがこの判断方法は
非常に恐ろしいのは
いうまでもありません。

 

 

 

もし無駄だった場合の
かけてきたコストが
大きすぎるのと
取り返しのつかないリスクがある事です。

 

 

 

人生、つまり命をかけて
判断しにいっているので。

 

 

 

 

この様な話をすると

 

 

人生は結果だけでなく
その過程が大事…

 

 

という内容の話が出てきますが、
前提を忘れないでくださいね。

 

 

 

今回の前提は

 

「スキーが上手くなるか?」

 

 

が目的の場合です。

 

 

 

スキーは上手くならなかったけど
それにチャレンジし続けた人生に
悔いはない!

 

 

 

というのであれば、
目的が「スキーが上手くなるか?」
ではなく

 

 

 

「出来ない事でも

 めげずにチャレンジし続けられたか?」

 

 

 

になりますので
話が根本から変わってきてしまいます。

 

 

 

 

話を戻しますが

「最後までやりきって判断する」
はもっとも確実な方法でありながら
無駄だった時に
取り返しのつかない
最もリスキーなものでもあります。

 

 

「それでも問題ない!」

 

 

という場合は良いですが、
きっとそうはならない為に
あれこれ試行錯誤をしていると思います。

 

 

 

ですから現実的に考えると、
この判断方法以外で
必要か無駄かを判断したいですよね?

 

 

 

 

具体的な判断方法は?

 

 

今回お伝えする具体的な判断方法は

 

 

 

 

視野を広げてみる

 

 

 

という方法です。

 

 

 

 

 

サンクコストの

映画例を覚えていますか?

 

 

 

 

1500円払ってチケットを購入して

見始めた映画が

はじまって30分で

つまらないかった場合でも

“せっかく買ったんだから”

(これがサンクコスト)

と見続けてしまう

 

 

 

という例です。

 

 

 

 

この場合、本当に最後まで見て

つまらなければ

サンクコストになりますが、

一転して後半ものすごく面白くなれば

サンクコストではなくなります。

 

 

 

この例に当てはまるのが

2017年公開の

 

 

 

映画『カメラを止めるな!』

 

 

 

ですね!

 

 

 

 

冒頭の30分つまらなくても

最後まで見ると面白い

という情報で一気に話題になりました。

(最後まで見ても

面白くないという意見もありますが)

 

 

 

ここで重要なのが

なぜ冒頭30分がつまらない

『カメラを止めるな』という映画を

最後までみんな見るのか?

という部分です。

 

 

 

当たり前ですが

 

 

『最初はつまらないけど

 最後まで見るとどんでん返しがあって

 面白いよ!』

 

 

『最初がつまらないのには

 理由があるよ!』

 

 

 

という第3者からの

情報があるからですよね!

 

 

 

つまり自分だけの

狭い視野での判断ではなく

第3者のレビューといった

広い視野での情報が入ったからです。

 

 

 

ではこれを

スキー界に置き換えていきます。

 

 

 

まずあなたが

今行っている練習内容が、

一般的にスキー界で

 

 

・広く取り入れられているものなのか?

 

 

・他の人がほとんど

 行っていないものなのか?

 

 

 

判断してみてください。

 

 

 

(映画で言うと同じ映画を

 見ている人はいるのか?)

 

 

 

 

例えば

 

 

 

・外脚に乗る為にプルークで

 押し出す練習をする

 

 

・小回りが上達する為に

 ストックを横に持ち、

 身体をフォールライン向けて

 キープをする

 

 

・X脚が直るように

 内脚のアウトエッジを使う意識をする

 

 

 

などなど

スキー界では常識となっている

トレーニングがいっぱいあります。

 

 

 

次にそれを行っている

他の人がどうなっているかを

判断してください。

 

 

(映画で言うとその映画を見た

 レビュー、感想ですね)

 

 

 

 

他の人がその内容を行う事で

どんどんスキーが上達しているのであれば

今はまだ成果が出ないだけで

今後成果が出る可能性があります。

 

 

(他の人が面白いというのであれば

 冒頭30分がつまらなくても

 その後が楽しい可能性が高い)

 

 

さてどうでしょうか?

 

 

 

もし、他の人も

同じような練習を行っているのに

同じように上手くならないなぁと

悩んでいるのであれば、

 

 

 

映画を見て、

つまらないなぁという周りの感想を

耳にしながら、

自分自身も、つまらないなぁと思って

映画を見続けているようなものです。

 

 

 

スキー界を全体的にみると

どんどん上手くなって楽しいと

感じているスキーヤーより

なかなか上手くならないと

悩んでいるスキーヤーの方が

多いかと思います。

 

 

そしての様な情報がありながら

みな毎シーズン同じ環境で

同じ雪上練習を繰り返している…

 

 

視野を広げてみると

不思議な点が見えてきますよね!

 

 

楽しい映画を見られる人は

新しい映画を見に行く人だけです。

 

 

スキーで言えば

これまでに行ってない

新たな取り組みを行った人ですね!

 

トレーニング論 メンタル関係

なぜスキーが上手くならない!?滑りを根本から変えられない理由 338

読了までの目安時間:約 12分

 


 

スキーが上手くなろうとすると

必ず立ちはだかるのが

 

 

 

これまでの滑りを

根本から変えなければならない

 

 

 

という壁です。

 

 

 

 

 

 

もちろん毎シーズン滑れば滑るほど

スキーが上手くなっているのであれば

そのまま突き進んで欲しいのですが、

きっと上達に悩んでいる場合は

毎シーズン滑りこんでも

変わらないと言った状況だと思います。

 

 

いわゆる伸び悩みというやつです。

 

 

その場合、

やらなければいけないのが

 

 

【根本から変える】

 

 

という作業なんですが

これが本当に難しいんです。

 

 

その理由の一つが

 

 

 

 

 

 

根本から変えると

真逆の事を

行っている様に感じる

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

分かりやすい例が

ターン前半の深い内傾角です。

 

 

 

 

深い内傾角をとる為には

身体をターン内側(谷側)と

ターン外側(山側)どちらに運ぶ意識を

持つでしょうか?

 

 

 

当たり前ですが

“内”傾角と呼ばれているくらいですから

内側(谷側)ですよね。

 

 

 

 

でも本当に深い内傾角を

とりたいのであれば

練習としては

ターン前半に外側(山側)に

行くような意識を持つ

練習をしなければならないケースが多いです。

 

 

そこら辺の理由は

以前youtubeにアップしましたので

動画を通してみると

分かりやすいかと思います。

 

 

 

 

 

これまで意識しても

出来なかったのであれば

それ以外の事に正解があるのは

冷静に考えれば当然なのですが

なかなか簡単にこれまでの取り組みを

崩す事は難しいですよね。

 

 

 

この様に

今まで取り組んできた要素と

違う事を行うだけでも

ハードルが高いのに

さらに他にも邪魔する要素が

いくつも存在します。

 

 

正直それらの要素の方が

上達を阻んでいるケースが多いです。

 

 

 

 

スキーヤーが捨てられない●●

 

上記でご紹介した

動画の内容もそうですが

深く傾きたいのに

傾かない練習をするなんて

普通に考えたら

意味がわからないですよね(笑)

 

 

 

でもスキー界においては

それぐらい真逆の事を

行う必要があることが多いです。

 

 

 

SKIER`sLABの

雪上の練習内容を知っている

サポートメンバーの方は勿論のこと

オンラインスクールメンバーの方も

よく分かると思います。

 

 

 

板を回すには

回さない練習をしたり、

 

 

板に力を伝えるには

力を入れない練習をしたり

 

 

外脚に乗る為には

腰を外す練習をしたり

 

 

 

本当に枝葉の情報だけみれば

どういう事?

といった感じかと思います。

 

 

 

さて話を戻して

今回お伝えするのは

根本的に滑りを変えられない原因となる

捨てられない●●についてです。

 

 

さて●●には何が入ると思いますか?

(●は2個ですが2文字ではないです)

 

 

 

常識?

固定観念?

既成概念?

 

 

 

色々と思い浮かぶかもしれません。

 

 

どれも正解ですが

今回お伝えするのは

別のものです。

 

 

 

それは

 

 

 

 

【サンクコスト】

 

 

 

 

です!

 

 

 

以前もメルマガで紹介しましたが

このサンクコストを

捨てられないスキーヤーの方は

非常に多いです。

 

 

 

サンクコストとは

どのような意思決定をしても

回収できない費用の事で

埋没費用なんて呼ばれ方もします。

 

 

 

よく映画館やコンサートの例で

説明されていますね。

 

 

 

映画館にいき

チケットを1500円で購入して

2時間の映画を見始めました。

 

 

 

しかし開始30分が経過し

その映画が面白くない事が

分かりました。

 

 

 

 

さてこの場合、

あなたは映画館を出るでしょうか?

 

 

 

多くの場合はせっかく

お金を払ったんだから

最後まで見ていこうと

思うはずです。

 

 

 

この“せっかくお金を払った”

というのがサンクコストであり

これに縛られて

現状の意思決定をしてしまう

という事です。

 

 

 

この映画の場合

現状だけみれば

1500円は絶対払うのは前提で

(もうすでに払っているので)

90分間つまらない映画をじっと見続けるのと

自分の自由な事をするの

どちらを選びますか?

 

 

 

という質問をされているのと

同じです。

 

 

こうきかれたら

きっと後者を選ぶ人が

殆どだと思うのですが、

なかなかそうは行かないのが

人間心理の難しいところですよね。

 

 

 

スキーも同じように

これまで何度参加しても

滑りが変わらない練習内容に対して

これまで時間とお金をかけて

やってきたんだから

また今年も取り組もう

 

 

 

といった感じですね。

 

 

 

もったいないと思う事は

とても大事ですが

自分の目的を達成する為に

本当にもったいないのは

どちらなのかは

きちんと考える事をお勧めします。

 

 

 

因みに例に挙げた映画館の話も

あくまでも枝葉の情報に過ぎないので

気を付けてくださいね!

 

 

 

例えば恋人と

映画を見に行っているのであれば

その空間に2人でいる事に

価値を見出せるので

選択肢は変わります。

 

 

 

また最後まで見てみないと

面白いかどうか分からないのでは?

 

 

という意見もあるでしょう。

 

 

仰るように

 

 

 

本当に埋没してしまう

サンクコストなのか?

 

 

その先に続く為の

必要なコストなのか?

 

 

 

 

判断は難しいところですよね。

 

 

 

 

この判断をする為には

大きく分けて2つしかありません。

 

 

 

 

必要か?無駄か?を

判断する為に

もう少しだけサンクコストについて

深堀りする必要があります。

 

 

 

そもそもサンクコストのなかにも
様々な種類のものがあります。

 

 

それは

 

 

 

 

・結果が見えやすいもの

 

・結果が見にくいもの

 

 

 

 

です。

 

 

例えば

 

 

 

何年も着てないコートだけど
10万円も出して買ったから
勿体なくて捨てられない…

 

 

というケースは
何年も着る事のない
という事実から
この先も着る事がないだろう
という結果が見えやすいですよね。

 

 

その為、10万円出したから勿体ない
というのはサンクコストである事は
分かりやすいです。

 

 

 

しかしスキーの様な
スポーツはどうでしょうか?

 

 

 

このままやっても
上達しない未来なのか、
それとも努力が足りないだけで
コツコツ積み重ねていけば
上達できる未来なのか、
結果が見えにくいです。

 

 

 

要は

 

 

 

 

いま行っているのは
無駄な努力か?
必要な努力か?

 

 

という事なんですが、

 

 

 

あなたは今取り組んでいることが
無駄な努力か必要な努力か
どの様に判断するでしょうか?

 

 

具体的な判断方法は

次回の記事でお伝えしますね!

 

トレーニング論 メンタル関係

スキーロボットから分かる前後差誤解とスキーの本質!さらにはオフトレの順序まで!? 331

読了までの目安時間:約 15分

 


 

これまでの記事で

股関節を主体とする動作での

滑りをお伝えしました。

 

 

股関節の動きだけで

ほぼほぼ人間がスキーしているのと

同じ様にスキーロボットも

滑っていますよね!

 

 

普段私の発信で

股関節の動きのことを

最優先でお伝えしている理由が

何となくでも伝わると嬉しいです。

 

 

 

さて今回は少し変わった動作を

主体とした滑りをご紹介します!

 

 

この動画を通して

見ていただいているのであれば

お気づきかもしれませんが

前後差を主体とした滑りです。

 

 

スキーロボットの動画の

3:03~3:25をご覧ください。

※引用 福井大学の清水史郎先生 youtubeより

 

内脚を引き

外脚を前に出す事で

ターンが出来ていますよね!

 

 

テレマークスキーは

まさにこのような動作が

ベースとなっています!

 

 

戦車が方向転換する時も

外側のキャタピラが前に進み

内側のキャタピラが後ろに進むと

その場でクルッと回転します。

 

 

この原理をベースに考える

選手や指導者は

 

 

「外脚を前に出して

 内脚を後ろに引く!」

 

「テレマークがそうでしょ!」

 

 

という指導内容を

良く使います。

 

 

 

これも一見論理的に

問題ない様に思えますが

実は大きな弱点も潜んでいます。

 

 

基本となる動作と真逆の現象が起きる

 

 

それは

 

 

股関節主体の滑りとは

前後差が逆になる!

 

 

という部分です。

 

 

このスキーロボットの動画で

最後に股関節主体の滑りが

出ていますが

5:08秒辺りと5:20秒辺りで

一時停止をしてみると

よく分かります。

 

前後差はどうなっているでしょうか?

 

 

これまでにお伝えした

外脚前、内脚引くとは逆で

外脚が後ろ、内脚が前なのが

お分かりいただけるでしょうか?

 

 

実は股関節が正しく使えると

このテレマークの様な

前後差とは逆の現象が生まれます。

 

 

これは以前ご紹介した

テッドリゲティ選手の

映像でも同じように

ワールドカップ選手の滑りを

上から撮影した動画をみても

上記と同じ前後差が生まれます。

 

 

 

※引用 テッドリゲティ選手Facebookより

 

 

 

オーストリアメソッドの

ベースとなっている

アルペン基本姿勢も

内脚をブーツ程前に出して

外脚が後ろになる前後差をつけると

説明があります。

 

 

 

逆にスキーロボットの

前後差動作を主体とした滑りを

もう一度見ていただくと

股関節の動きはほぼなく、

足首の曲げ伸ばしが主体ですよね?

 

 

実際スキーはブーツを履いているので

テレマークはブーツの踵が浮く仕組みで

この動作を再現しています。

 

 

つまりテレマークの様な

板が前後に動かしやすい上体ですと

これだけで曲がれて楽なのですが、

 

 

 

実際ハイスピードで

強い外力に耐えなければ

いけない場合はこの外脚前で内脚引く

という動作主体の滑りだと

厳しくなります。

 

 

また冒頭でもお伝えした

外脚前内脚引くと

提唱している指導者の多くも

実際ハイスピードの小回りを行うと

外脚後ろ、内脚前の

前後差になっています

 

 

これは意識と

実際の現象のズレの場合が

多いですね。

(本人はそう意識で滑っていても

 実際の現象は違う状態の事)

 

 

これを分かって上で

意識しているんであれば

問題ありませんし、

外脚前の内脚引く動作を

主体としたスキーロボットの滑りが

自分の目指す理想形の滑りなのであれば

OKです!

 

 

 

意外と人間が行うと

外脚前の内脚引く動作以外に

たくさんの動作が入っています。

 

 

今回ご紹介した様に

本当に外脚前の内脚引く動作だけ

使って滑ると

こういう滑りになるんだという事は

頭に入れておいてくださいね!

 

 

 

あなたはどこの関節を主体に練習をしていますか?

 

さてこれまでに
スキーロボットの滑りを通して、

 

『ある一つの動作を主体としたら
 どの様な滑りになるのか?』

 

という部分を見てきました。

 

 

・足の曲げ伸ばしが主体

・股関節の左右の動きが主体

・股関節のひねりが主体

(実際は左右の動きも含まれている)

 

・足の前後差が主体

 

 

あなたがが思い描く理想の滑りは
どの動作が主体の滑りだったでしょうか?

 

どれもターンはできるわけなので
沢山の技術論が溢れているのも
仕方がないようにも思えます。

 

 

では最後にお伝えしたいのは

今回ご紹介している

動作の複合系です!

 

 

これまでにさんざん動画を
ご覧いただいているので
すでにお気づきかもしれませんが、
スキーロボットの動画の
3:57~4:24をご覧ください。

 

 

※引用 福井大学の清水史郎先生 youtubeより

まさにスキーですよね!!

このスキーロボットの滑りには
どの動作が含まれているか
分かるでしょうか?

 

 

見た目だけで言うと
その少し前の
股関節のひねり動作主体
滑りと似ていますが
もう1つ大きな要素が
含まれています。

 

それがこのスキーロボットシリーズの
最初にお伝えした
脚部の曲げ伸ばしです!

 

 

3:57で一瞬スキーロボットが
沈み込むのが分かるでしょうか?

その後切り替えの時に
足の長さが伸びています。

 

この曲げ伸ばしが加わる事で
より一層上手に滑る人間の動きに
近づきますよね!

 

 

なぜこれほどまでに
人間の滑りに近いのかと言うと
スキーの基本となる
3要素がきちんと出来ているからです。

 

 

その3要素は

 

 

1.角付け(股関節の左右の動き)

2.回旋(股関節のひねり)

3.荷重(足の曲げ伸ばし)

 

 

ですね!

 

スキーロボットが行っている動作は
ばっちりこの3要素を満たしています!

 

 

さてここで気を付けたいのが
脚の曲げ伸ばしと言っても、
このシリーズの最初に紹介した
脚の曲げ伸ばし主体の滑りとは
真逆の動きだという事です!

 

 

動画の最初に戻ると
脚の曲げ伸ばし主体での
滑りがありますが、
外脚を伸ばすことをきっかけに
ターンをして、
切り替えの時に曲げて
戻していますよね?

 

一方今回ご紹介している
股関節のひねり+左右の動きと
組み合わせた足の曲げ伸ばしは
ターン合わせて脚を曲げていき、
切り替えで伸ばしています。

でもこのような内容を聞くと

 

 

「あれ?ターン前半で脚を長くするって
 言われてきたんですが?」

 

 

「脚を長くすることで
 力が出るって習ってきました!」

 

 

という意見も多いです。

 

 

これには色々とからくりがあるので
違う機会にお伝えしますが、
まずはスキーロボットの動画を見て
どちらの滑りが自分とって良いと感じるか
確かめてみてください。

 

 

このシリーズの最初に
お伝えした通り、
ロボットの良いところは
プログラムされている動作以外の
余計な事をしないところです!

 

 

人間は色々な動作を
それこそ無意識に組みわせているので
実際に本人が着目している動作とは
別の動作を行っているケースは
珍しくありません。

 

だからこそ
人それぞれいう事が違うし、
指導内容も違います。

 

ただ今回のスキーロボットを
見ていただくと分かると思いますが
ベースとなる動きは
実はシンプルなんです。

 

 

今回はプログラムされた動作を

ただこなすだけですが、

ここにさらに画像分析や

音声認識による

コミュニケーションといった

AI機能が入ったとすれば・・・

 

 

分かりやすい見本に、

的確な分析、表現、

ですからこのテーマの最初に

【スキー指導はAIロボットに奪われる?】

といったブログタイトルを書いたわけです。

 

 

ただ一つ誤解しないよう言っておくと
シンプル=簡単ではありませんからね!

 

 

 

さらにスキーロボットから学ぶオフトレの取り組み

 

最後に雪上技術だけではなく

オフトレの取り組みべき順序まで

スキーロボットから学んじゃいましょう!

 

 

それは

『自分が行っている取り組みとの
 照らし合わせ』

です!

 

 

と、言われても
イメージが湧かないと思いますので
具体的にお伝えしていきます。

 

 

 

まずこのスキーロボットは
動力を持っていません!

 

 

 

ただ落下しているだけですよね?

要は自らエネルギーを発しているわけでは
ないという事です。

 

 

その落下中に
様々な関節となる部分を
動かしている事で
ターンをしています

 

 

でも多くのスキーヤーが
オフトレなどでまず取り組むのが
自ら発するエネルギーを鍛える
取り組みです。

 

 

もちろんこのロボットが
フニャフニャの素材で
出来ているのであれば
動作をしてもそこにかかる
力に耐えられず
すぐに転倒してしまいます。

 

 

それと同じように
スキーをしていて
その外力に耐えられず
崩れ落ちてしまう、
へたりこんでしまうのであれば、

ロボットが素材の剛性を
確保するのと同じように
その力を確保する事は最優先です。

 

 

でもそうでないとしたら
最優先で行うべき取り組みは
なんでしょうか?

 

 

 

そしてその最優先で
取り組むべき内容として
もうひとつ注目して欲しいのが
このスキーロボットは
下半身しか動かしていない
という点です。

 

 

人間には多くの関節があり
自由に動かせるのに対して
このスキーロボットは
股関節の部分と
膝足首の曲げ伸ばししかありません

 

 

 

その股関節も私たちの様な
自由度はありませんし、
上半身にいたっては
ただの塊です。

 

 

ですがスキーの3要素を満たした
滑りはとてもスムーズで
上手でしたよね!

 

 

きっとあなたも
これまでに

上半身の向きや腕の構え、
ストックの位置や
目線の方向など

様々な事を言われたり
意識していると思います。

 

もちろんそれが
間違っているわけではありませんが、
最優先で取り組むべきは
いま意識している事なのか?

 

 

というのはスキーロボットの
滑りを通して
一度シーズン前に
考えてみてください!

 

 

シーズンで目指すべき方向を
間違えるとそのシーズンが
水の泡になってしまう事は
珍しくない事なので!

 

スキー技術 トレーニング論 基礎スキー 身体論(フィジカル関係)

スキーオフトレのストレッチ効果を高める為に知っておきたい筋肉の2つの柔軟性 320

読了までの目安時間:約 6分

 


 

もうすぐ8月になりますが

気温が高い時期には

筋肉が柔らかい状態なので

ストレッチには最適な時期です。

 

 

逆に冬に向けて気温が下がってくると

スキーができるので嬉しい反面

身体的には硬くなっていく

デメリットもあります。

 

 

 

実際に冬の寒い時期の方が

野球では球速が落ちたり、

ゴルフでも飛距離が落ちるなど

パフォーマンスが落ちるのは

明かですね。

 

 

 

ですから身体の柔軟性を

獲得したいのであれば

まだまだ暖かいこの時期の方が

効率的です!

 

 

さて今回は

この筋肉の柔軟性についてです。

 

知っておきたい2種類の筋肉の柔軟性

 

たまに、

身体は柔らかいのに

(関節はよく動く)

コリがある

(触るとゴリゴリ硬い)

という事を聞いたことがないでしょうか?

 

 

 

もしかしたら

あなた自身が

そのような状態かもしれません。

 

 

 

この様な場合

筋肉が柔らかいのか?硬いのか?

と聞かれたら迷ってしまいますよね。

 

 

 

実は筋肉の柔らかさには

細かく分けると

2種類ある事をご存知でしょうか?

 

 

 

それが

 

 

【1】縦断的柔軟性

 

【2】横断的柔軟性

 

 

 

です。

 

 

 

【1】縦断的柔軟性とは

筋肉が筋線維の走行方向に、

どれだけ長く伸びるか?

という柔軟性です。

 

 

 

ゴムを縦にビヨーンと

引っ張る時のイメージで

ストレッチした時の

伸びやすさが

この縦断的柔軟性です。

 

 

 

単純に筋肉の柔らかさだけでなく

 

 

・関節の構造

・筋肉自体の長さ

・靭帯の緩み具合

・筋肉がリラックスできているか

 

 

などの要素も含まれてきます。

 

 

 

『180°開脚が出来る』

『背中で左右の手を掴める』

『立位体前屈で床に手がつく』

 

 

 

などは、縦断的に柔らかい

ということになりますね。

 

 

 

一方【2】横断的柔軟性

『触った時の筋肉の柔らかさ・弾力性』

を表しています。

 

 

・筋肉がゴリゴリ硬い

・コリがある

 

 

といった状態は、

この横断的柔軟性が低下している

という事です。

 

 

 

この横断的柔軟性には

筋肉だけでなく

皮膚や皮下脂肪や筋膜など、

の硬さも含まれます。

 

 

 

エステやマッサージなどで

全身をほぐすと

ストレッチをしてないのに

身体の弾力性が増すのは

この為です。

 

 

この横断的柔軟性を高めるには

その部位に酸素と栄養素を届ける

血液を送り込んでいく事が重要です。

 

 

 

また、先ほど紹介した

皮膚や皮下脂肪や筋膜などの軟部組織は

コラーゲンと言われる

タンパク質で構成されていて、

温度が上がると

柔らかくなる性質があります。

 

 

 

ですから

入浴や適度な運動などで、

血液の流れを良くする事や、

筋肉の温度が上げる事が重要です。

 

 

 

つまりお風呂上がりのストレッチは

【1】縦断的柔軟性

【2】横断的柔軟性

の2つにアプローチ

 

 

 

しているので

とても効果的という事ですね!

 

 

その他、

動きながらストレッチも

上記に該当しているケースが多いです。

 

 

 

これまでの話で、

冒頭でお伝えした

『身体の柔軟性はあるのに

 コリがある』

という状態の理由が分ったでしょうか?

 

 

 

もし筋肉の柔軟性を

高めたいと思ったら

自分はこの2つのどちらに

アプローチする必要があるのか

まずは考えてみてくださいね!

 

 

 

トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

スキーで内側に傾く(内傾角)と内倒する原因は、●●を見極めていないから! 319

読了までの目安時間:約 7分

 


 

「ターン前半に内側に

 傾いてきてください」

 

 

この指導内容は

誰しも一度は

言われた経験があるかと思います。

 

 

実際にトップスキーヤーや指導者の

映像や画像を見ても

内側に傾いている様見えますよね?

 

 

しかし多くのスキーヤーが

この内側に傾く意識をしても

上手く出来ないだけではなく

内倒といったエラーを引き起こします。

 

 

その一方でトップ選手達は

内側に傾くイメージを持っていても

そうはなりませんよね?

 

 

この違いはどこにあるのでしょうか?

 

 

あなたが求めている動作は『意識』か?『結果』か?

 

スキーに限らず

スポーツの動作には

自らするものと、

知らぬ間にしているものがあります。

 

 

 

知らぬ間にしているものとは

「結果的にそうなる」

とも言い変えられます。

 

 

 

例えば現在全米オープンが

行われているテニスですが

サーブを打つとき

トップ選手達は

ジャンプしながら

打っていますよね?

 

 

でも正確には

自らジャンプしているのではなく

高い打点に打ちにいく力に引っ張られて

ジャンプしてしまうのです。

 

 

 

サッカーのシュートの後に

空中から浮くのも似ています。

 

 

 

『蹴ってからジャンプ!』

とは意識していないわけです。

 

 

現にスイングの遅い初心者のサーブや

弱いキックの時は

空中には浮きません。

 

 

 

もしこれを

 

 

「サーブの時はジャンプして!」

「サッカーのシュートの後はジャンプして!」

 

 

という指導が入ったら

(実際あるようですが)

おかしな動作になるのは

何となくイメージがつきますよね。

 

 

 

もちろんスキーにも

同じ様に

「結果的にそうなる」

といった動作が山ほどあります。

 

 

動画でも詳しく説明しているので

興味がある方はこちらをどうぞ!

 

 

 

それが今回

お伝えしている

 

 

【内側に傾く】

 

 

ですね!

 

 

 

以前動画も御紹介しましたが

多くのトップ選手達は

 

 

「深い内側の傾きは

 結果的にできるものであって

 あまりみずからつくりに行っていない」

 

 

という発言をよくしています。

 

 

 

ただ雪上の指導では

内側への傾くように

よく言われる為

エラーが多く生まれるわけです。

(勿論それで出来るのなら

 問題ないですからね!)

 

 

他にも

 

 

・板を動かす

・板を走らせる

・前半から捉える

 

 

など結果としてそうなるものは

たくさんあります。

 

 

 

この様に

結果的に行っているものを

自ら行なおうとする事が

スキー上達の妨げになっているケースは

非常に多いです。

 

 

 

ですからまずは

あなたが行いたい

動作やフォームなどが

 

 

・意識すべきものなのか?

・結果的にそうなるものなのか?

 

 

この部分を区別がする事が

重要だという事ですね。

 

 

 

とはいえ

 

 

 

「そう言われても

 どうやって区別していいか

 わかりません…」

 

 

 

と思われたかもしれません。

 

 

最後に

 

 

意識すべきか?

結果的にそうなるものとして

意識しない方がいいか?

 

 

 

ここを区別する方法を

一つお伝えします。

 

 

 

意識すべきかどうか分かる簡単な判断方法

 

それはとてもシンプルで

 

 

 

その意識をして

目的とする動作に

近づいたか?

 

 

 

という確認です。

 

 

 

・内側に傾こうとすると内倒する

 

・外脚に乗ろうとすると板が逃げる

 

・切り替えで浮かないようにすると

 お尻が落ちる

 

 

 

といったように

内容としては間違えてはいないけど

意識しているのに

良い方に向かっていないものは

そこを意識するのではなく

別のことを行った方が

良いケースがほとんどです!

 

 

 

スキー技術 トレーニング論 基礎スキー

スキーで外脚に乗れないスキーヤーが忘れがちな3要素 309

読了までの目安時間:約 15分

 


前回の記事で

下半身の筋力も、

片足立ちでバランスをとる能力も

外脚乗る要素の一つだという事を

お伝えしました。

 

スキーで外脚に乗る為には、オフトレで脚(足)の筋トレをする事は有効か? 307

 

 

その要素が“だけ”が

足りないせいで

外脚に乗れていないのであれば

雪上の滑りに直結します。

 

 

 

しかし他の要素も

満たされていないのであれば

 

 

 

外脚に乗る事には

繋がりません。

 

 

 

では下半身の筋力や

その場でバランスを取ること以外に

外脚に乗る為の要素は

どのようなものがあるのか?

 

 

 

細かく分析していくと

個々によって様々ですが、

今回は代表的なものを

3つお伝えしてきます。

 

 

因みにこの内容は動画でも

配信しておりますので

実際の動きを見たい場合は

こちらを参考にしてみて下さい。

 

 

忘れがちな外脚に乗る要素① ひねり

 

まず1つ目は

 

 

【ひねり】

 

 

です。

 

 

スキー界では

 

 

・板と正対する

・板に対して真っ直ぐ乗る

 

 

という様に、

板の進行方向に真っ直ぐ

向いて乗る事が

基本とされていますが、

はっきりお伝えすると

 

 

 

解剖学的に身体全て

板に対して正対する事はほぼない

 

 

 

という事です。

 

 

 

現にオーストリアメソッドの

基本姿勢は正対ではないです。

 

 

 

勿論トップ選手の滑りをみて

正対してる“風”に

見える事はよくあります(笑)

 

 

 

ただ身体のどこかしら

【ひねり】が入っているのが普通です。

 

 

 

つまり、

外脚に乗ろうと思ったら

正しいひねりが使える事が

必須条件なのですが

あなたは外脚に乗れないと悩んだ時に

ひねりをオフトレで鍛えようと

思い浮かぶでしょうか?

 

 

 

多くの場合は

ひねろうと思えばひねられるから

特に意識的にトレーニングや

練習はしていません。

 

 

 

するとしたら

雪上での練習の時に

ストックを横に持ち

フォールライン方向に向けて

滑るといったバリトレの様な

もののはずです。

 

 

 

しかしベースとなる

ひねるうえでの

正しい身体の使い方が

出来ていない為

この練習を行っても

殆どの場合滑りが変わりません。

 

 

 

同じように

いくら外脚に乗ろうと思っても

出来ない原因も同じです。

 

 

 

【ひねり】を考えるうえで

重要なのが、

 

 

 

 

身体のどの部分のひねりが

外脚に乗れない原因なのか?

 

 

 

という事です。

 

 

ひねりと言っても

上半身、下半身と

大きく分けると2つ、

さらに下半身の中でも

股関節、膝、足首、

上半身では首、肩、体幹部など

沢山のひねる部位があります。

 

 

 

自分のが外脚に乗るうえで

どのひねりの部分が足りないのか

探し出すのは難しいかと思いますが、

【外脚乗る】という概念の中に

【ひねる】という要素も含まれている

という事だけは頭に置いといて下さいね!

 

 

 

忘れがちな外脚に乗る要素② 曲げ伸ばし

 

今回は2つ目です。

 

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

曲げ伸ばし

 

 

 

 

です!

 

 

 

何を当たり前の事を言っているか?

と感じられたかもしれません。

 

 

 

スクワットの様な筋トレや

ジャンプトレーニングなどでも

脚の曲げ伸ばしは使われています。

 

 

 

ですから曲げ伸ばしなんて

言われなくても取り組んでいます

という方がほとんどです。

 

 

 

しかし残念な事に

スキーに繋がる

正しい曲げ伸ばしが出来ているケースは

ほぼありません。

 

 

出来ているなら

スクワットやジャンプトレーニングなど

やっておけば次のシーズンには

外脚に乗れるようになっているはずなので。

 

 

 

では、

スキーに繋がる曲げ伸ばしと

普通の曲げ伸ばしと

何が違うのでしょうか?

 

 

 

簡単な部分で言うと

動作の目的が違います!

 

 

 

基本的に地面に足を

ついている状態であれば

脚を曲げ伸ばしする事により

地面に対して何かしらの

アクションが行われます。

 

 

 

スクワットの立ち上がりや、

ジャンプトレーニングなどは

地面に力を伝える力を鍛えると

よく言われていますよね。

 

 

 

この効果が板へ力を伝えたり

外脚に乗る事に

繋がりそうですが

よくよく考えてみてください。

 

 

 

地面に力を伝えた後に

身体はどうなりますか?

 

 

スクワットの立ち上がりや

ジャンプ動作は当然ですが、

そのまま上方向に身体が運ばれます。

 

 

 

要は地面に力を伝えて

身体を目的の移動方向に

運ぶという事です。

 

 

 

さてこれは【外脚の乗る】

という動作でしょうか?

 

 

 

言わなくても分かると思いますが

逆ですよね。

 

 

 

板から離れる動作になります!

 

 

 

かといって下方向に曲げていくだけだと

吸収になってしまう・・・

 

 

 

というように

脚の曲げ伸ばしと言っても

外脚に乗る事に繋がる

曲げ伸ばしはかなり狙って行わないと

習得が難しいです。

 

 

 

分かっていて意識しても

無意識的にエラーが出るケースが多く、

サポートメンバーの方たちも

この曲げ伸ばしはトレーニングの際

何度もこちらからの指摘を受けて

 

 

「うわっ、また無意識で

 行っていた!」

 

 

となります。

 

 

 

因みに今回は、

スキー界である程度共通認識のある

脚の曲げ伸ばしに

注目しましたが、

上半身、特に体幹部の曲げ伸ばしも

非常に重要です。

 

 

 

体幹部の曲げ伸ばしって

そもそも意識したことないし、

固定するのものだと

思われているケースが多いですが、

これも外脚にのる要素の一つです。

 

 

忘れがちな外脚に乗る要素③ 切り替え

 

この3つ目の要素は

一番意識されていない要素かもしれません。

 

 

 

それは・・・

 

 

 

切り替え

 

 

 

です!

 

 

 

もちろん切り替え動作の重要性は

あなたも意識していると思います。

 

 

 

しかし外脚に乗る要素としての

切り替えは?

 

 

と聞かれると具体的に

イメージできるでしょうか?

 

 

 

例えば

右外脚乗れないなぁ…

と悩んでいる場合、

どちらの脚を練習するでしょうか?

 

 

 

当たり前ですが、

右脚に乗れないのだから

右足一本で片足スキーをしたり、

右脚で片足立ちのトレーニングを

行うはずです。

 

 

 

左右差があるスキーヤーが

殆どの為、誰しも一度は

この様な内容に

取り組んでいるのではないでしょうか?

 

 

 

また雪上指導でも

右脚に乗れないのであれば

右脚に関する注意を受けて

右脚を意識やバリトレを

行うはずです。

 

 

 

 

もちろんそれで直ればいいのですが

大半はいつまでたっても

右脚に乗るエラーは直りません。

 

 

何故なら、

 

 

外脚の乗る手前の

切り替えの段階から

エラーが出ているから

 

 

 

です。

 

 

 

要は『初めの一歩』が

すでに間違えている

という事ですね。

 

 

 

ですから

私も動作を見る時には

 

 

・乗れない方の脚が原因なのか?

 

・それとも乗れている方の脚が原因なのか?

 

・その切り替えが原因なのか?

 

 

と細分化します。

 

 

 

トップ選手が滑る時に

意識している部分で

 

 

 

「ターン後半から前半への繋ぎは

 とても意識しています。

 そこが上手くいけば

 あとは乗っていくだけなので」

 

 

 

といった内容の話が

よく出ますよね。

 

 

 

本当にその通りで、

切り替えで

その次のターン外脚に

乗れるかどうか決まる!

というくらい重要要素なのですが

 

 

 

「オフトレで切り替えの練習してます!」

 

 

 

というスキーヤーはほぼいません。

 

 

 

もしあなたも

苦手としている脚側があり、

そちらにいくらアプローチしても

外脚の乗れないのであれば、

得意な脚の方から切り替えで

エラーが出ていないかと

考えてみてください。

 

 

 

今回は意外と意識されていない

外脚に乗る要素の内

 

 

<1>ひねり

<2>曲げ伸ばし

<3>きりかえ

 

 

の3つをお伝えしました。

 

 

もちろんこの他にも

様々な要素はありますが、

このベースとなる要素ですら

取り組まれていないのが

一般的です。

 

 

『自分にとって

外脚に乗るうえで足りない要素は

そもそも何か?』

 

 

一度振り返ってみると

良いかもしれません。

 

スキー技術 トレーニング論

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