スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキーで外脚に乗れないスキーヤーが忘れがちな3要素 309

読了までの目安時間:約 15分

 


前回の記事で

下半身の筋力も、

片足立ちでバランスをとる能力も

外脚乗る要素の一つだという事を

お伝えしました。

 

スキーで外脚に乗る為には、オフトレで脚(足)の筋トレをする事は有効か? 307

 

 

その要素が“だけ”が

足りないせいで

外脚に乗れていないのであれば

雪上の滑りに直結します。

 

 

 

しかし他の要素も

満たされていないのであれば

 

 

 

外脚に乗る事には

繋がりません。

 

 

 

では下半身の筋力や

その場でバランスを取ること以外に

外脚に乗る為の要素は

どのようなものがあるのか?

 

 

 

細かく分析していくと

個々によって様々ですが、

今回は代表的なものを

3つお伝えしてきます。

 

 

因みにこの内容は動画でも

配信しておりますので

実際の動きを見たい場合は

こちらを参考にしてみて下さい。

 

 

忘れがちな外脚に乗る要素① ひねり

 

まず1つ目は

 

 

【ひねり】

 

 

です。

 

 

スキー界では

 

 

・板と正対する

・板に対して真っ直ぐ乗る

 

 

という様に、

板の進行方向に真っ直ぐ

向いて乗る事が

基本とされていますが、

はっきりお伝えすると

 

 

 

解剖学的に身体全て

板に対して正対する事はほぼない

 

 

 

という事です。

 

 

 

現にオーストリアメソッドの

基本姿勢は正対ではないです。

 

 

 

勿論トップ選手の滑りをみて

正対してる“風”に

見える事はよくあります(笑)

 

 

 

ただ身体のどこかしら

【ひねり】が入っているのが普通です。

 

 

 

つまり、

外脚に乗ろうと思ったら

正しいひねりが使える事が

必須条件なのですが

あなたは外脚に乗れないと悩んだ時に

ひねりをオフトレで鍛えようと

思い浮かぶでしょうか?

 

 

 

多くの場合は

ひねろうと思えばひねられるから

特に意識的にトレーニングや

練習はしていません。

 

 

 

するとしたら

雪上での練習の時に

ストックを横に持ち

フォールライン方向に向けて

滑るといったバリトレの様な

もののはずです。

 

 

 

しかしベースとなる

ひねるうえでの

正しい身体の使い方が

出来ていない為

この練習を行っても

殆どの場合滑りが変わりません。

 

 

 

同じように

いくら外脚に乗ろうと思っても

出来ない原因も同じです。

 

 

 

【ひねり】を考えるうえで

重要なのが、

 

 

 

 

身体のどの部分のひねりが

外脚に乗れない原因なのか?

 

 

 

という事です。

 

 

ひねりと言っても

上半身、下半身と

大きく分けると2つ、

さらに下半身の中でも

股関節、膝、足首、

上半身では首、肩、体幹部など

沢山のひねる部位があります。

 

 

 

自分のが外脚に乗るうえで

どのひねりの部分が足りないのか

探し出すのは難しいかと思いますが、

【外脚乗る】という概念の中に

【ひねる】という要素も含まれている

という事だけは頭に置いといて下さいね!

 

 

 

忘れがちな外脚に乗る要素② 曲げ伸ばし

 

今回は2つ目です。

 

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

曲げ伸ばし

 

 

 

 

です!

 

 

 

何を当たり前の事を言っているか?

と感じられたかもしれません。

 

 

 

スクワットの様な筋トレや

ジャンプトレーニングなどでも

脚の曲げ伸ばしは使われています。

 

 

 

ですから曲げ伸ばしなんて

言われなくても取り組んでいます

という方がほとんどです。

 

 

 

しかし残念な事に

スキーに繋がる

正しい曲げ伸ばしが出来ているケースは

ほぼありません。

 

 

出来ているなら

スクワットやジャンプトレーニングなど

やっておけば次のシーズンには

外脚に乗れるようになっているはずなので。

 

 

 

では、

スキーに繋がる曲げ伸ばしと

普通の曲げ伸ばしと

何が違うのでしょうか?

 

 

 

簡単な部分で言うと

動作の目的が違います!

 

 

 

基本的に地面に足を

ついている状態であれば

脚を曲げ伸ばしする事により

地面に対して何かしらの

アクションが行われます。

 

 

 

スクワットの立ち上がりや、

ジャンプトレーニングなどは

地面に力を伝える力を鍛えると

よく言われていますよね。

 

 

 

この効果が板へ力を伝えたり

外脚に乗る事に

繋がりそうですが

よくよく考えてみてください。

 

 

 

地面に力を伝えた後に

身体はどうなりますか?

 

 

スクワットの立ち上がりや

ジャンプ動作は当然ですが、

そのまま上方向に身体が運ばれます。

 

 

 

要は地面に力を伝えて

身体を目的の移動方向に

運ぶという事です。

 

 

 

さてこれは【外脚の乗る】

という動作でしょうか?

 

 

 

言わなくても分かると思いますが

逆ですよね。

 

 

 

板から離れる動作になります!

 

 

 

かといって下方向に曲げていくだけだと

吸収になってしまう・・・

 

 

 

というように

脚の曲げ伸ばしと言っても

外脚に乗る事に繋がる

曲げ伸ばしはかなり狙って行わないと

習得が難しいです。

 

 

 

分かっていて意識しても

無意識的にエラーが出るケースが多く、

サポートメンバーの方たちも

この曲げ伸ばしはトレーニングの際

何度もこちらからの指摘を受けて

 

 

「うわっ、また無意識で

 行っていた!」

 

 

となります。

 

 

 

因みに今回は、

スキー界である程度共通認識のある

脚の曲げ伸ばしに

注目しましたが、

上半身、特に体幹部の曲げ伸ばしも

非常に重要です。

 

 

 

体幹部の曲げ伸ばしって

そもそも意識したことないし、

固定するのものだと

思われているケースが多いですが、

これも外脚にのる要素の一つです。

 

 

忘れがちな外脚に乗る要素③ 切り替え

 

この3つ目の要素は

一番意識されていない要素かもしれません。

 

 

 

それは・・・

 

 

 

切り替え

 

 

 

です!

 

 

 

もちろん切り替え動作の重要性は

あなたも意識していると思います。

 

 

 

しかし外脚に乗る要素としての

切り替えは?

 

 

と聞かれると具体的に

イメージできるでしょうか?

 

 

 

例えば

右外脚乗れないなぁ…

と悩んでいる場合、

どちらの脚を練習するでしょうか?

 

 

 

当たり前ですが、

右脚に乗れないのだから

右足一本で片足スキーをしたり、

右脚で片足立ちのトレーニングを

行うはずです。

 

 

 

左右差があるスキーヤーが

殆どの為、誰しも一度は

この様な内容に

取り組んでいるのではないでしょうか?

 

 

 

また雪上指導でも

右脚に乗れないのであれば

右脚に関する注意を受けて

右脚を意識やバリトレを

行うはずです。

 

 

 

 

もちろんそれで直ればいいのですが

大半はいつまでたっても

右脚に乗るエラーは直りません。

 

 

何故なら、

 

 

外脚の乗る手前の

切り替えの段階から

エラーが出ているから

 

 

 

です。

 

 

 

要は『初めの一歩』が

すでに間違えている

という事ですね。

 

 

 

ですから

私も動作を見る時には

 

 

・乗れない方の脚が原因なのか?

 

・それとも乗れている方の脚が原因なのか?

 

・その切り替えが原因なのか?

 

 

と細分化します。

 

 

 

トップ選手が滑る時に

意識している部分で

 

 

 

「ターン後半から前半への繋ぎは

 とても意識しています。

 そこが上手くいけば

 あとは乗っていくだけなので」

 

 

 

といった内容の話が

よく出ますよね。

 

 

 

本当にその通りで、

切り替えで

その次のターン外脚に

乗れるかどうか決まる!

というくらい重要要素なのですが

 

 

 

「オフトレで切り替えの練習してます!」

 

 

 

というスキーヤーはほぼいません。

 

 

 

もしあなたも

苦手としている脚側があり、

そちらにいくらアプローチしても

外脚の乗れないのであれば、

得意な脚の方から切り替えで

エラーが出ていないかと

考えてみてください。

 

 

 

今回は意外と意識されていない

外脚に乗る要素の内

 

 

<1>ひねり

<2>曲げ伸ばし

<3>きりかえ

 

 

の3つをお伝えしました。

 

 

もちろんこの他にも

様々な要素はありますが、

このベースとなる要素ですら

取り組まれていないのが

一般的です。

 

 

『自分にとって

外脚に乗るうえで足りない要素は

そもそも何か?』

 

 

一度振り返ってみると

良いかもしれません。

 

スキー技術 トレーニング論

スキーで外脚に乗る為には、オフトレで脚(足)の筋トレをする事は有効か? 307

読了までの目安時間:約 11分

 


 

オフトレの目的で

よく言われるのが

 

 

 

「外脚にしっかり乗れるようになりたい!」

 

 

 

という事です。

 

 

 

外脚に乗る事は

スキーにおいては

核となる非常に重要な

技術要素だという事は

言うまでもありません。

 

 

 

ただ、残念なことに

【外脚に乗る】という表現が

常識になりすぎていて、

 

 

 

『どんな体の使い方が

 外脚に乗る事なのか?』

 

 

 

という部分を

掘り下げて考える機会が

少ないのは気を付けたいところです。

 

 

 

スキーで

「もっと外脚に乗って!」

というのは、

 

 

 

テストの点数が悪い時に

「もっと勉強して!」

 

 

仕事が上手くはかどらない時に

「もっと効率化して!」

 

 

人間関係が上手くいかない時に

「もっとコミュニケーション能力を鍛えて!」

 

 

 

というような感じで、

確かにそうなんだけど

具体的何をすればいいのか

・・・

・・・

 

 

 

といったイメージですね。

 

 

 

ですから私もレッスンの中で

 

 

「●●をしてきてください!

 その結果外脚に乗れます。」

 

 

という表現はしても、

 

 

 

「もっと外脚に乗ってきて!」

という表現は使わないです。

(もちろんそれで出来る人はOK!)

 

 

 

 

さてこのように

「外脚に乗る」という

動作が抽象的なままですと

それをゴールに定めて行う

トレーニングも

効果が微妙なものになってしまいます。

 

 

 

前置きが長くなりましたが

一般的には外脚に乗る為の

トレーニングとされていながら

 

 

『実際、外脚に乗る事に対して

 はたして効果が出るのか?」

 

 

というトレーニングについて

お伝えしていきたいと思います。

 

 

このトレーニングは外脚に乗る為の効果があるのか?

 

まず外脚に乗る為に行う

オフトレにおいて

もっともポピュラーなものが

 

 

【下半身の筋トレ】

 

 

ですね。

 

 

スクワットやランジ、

またはマシーンを使ったものなど

その種類は様々です。

 

 

 

ジムに行って

トレーナーさんに

 

 

「スキーでしっかり板に乗りたくて…」

 

 

と相談すると

間違いなく

この下半身の筋トレがメニューに

組み込まれます。

 

 

 

しかし果たして本当に

 

 

『外脚に乗る=脚の筋力』

 

 

なのでしょうか?

 

 

 

もし滑っている最中に

外脚の筋力が耐えきれずに

足元から崩れ落ちるような状況が

繰り返されるなら

「外脚=筋力」だと

考えるのは分かります。

 

 

 

 

もちろん崩れ落ちないまでも

脚がパンパンになり

動かなくなる、

というシーンがあります。

 

 

しかしこれは

 

 

 

『外脚乗れていないのか?』

 

それとも

 

『外脚には乗れているけど

 それを維持する筋力がないのか?』

 

 

という問いの答えによって変わります。

 

 

 

前者は

【外脚乗るトレーニング】が必要であり

後者は

【外脚に乗る事を維持するトレーニング】が

必要という事ですので。

 

 

 

 

まぁ実際に下半身の筋トレを行って

雪上に立った瞬間に

 

 

「やったー!

 外脚に乗れるようになってるぞー!」

 

 

という状態なるか

試してみるのが一番ですね!

 

 

 

ここまでの話は

これまでにも

お伝えしてきているので

何となくイメージが

つきやすいかと思います。

 

 

 

次回はもう少し
専門的な内容をお伝えします。

 

 

片足立ちは外脚に乗る為に効果ある?

 

下半身の筋トレを行っても

【外脚に乗る】という要素に

直結しないケースがほとんどです。

 

 

 

そうなると次に行われるのが

 

 

 

【片足立ち】

 

 

 

のトレーニングです。

 

 

よくあるのが

片足立ちをしながら

バランスディスクといった

不安定な足場でバランスをとる

といったものです。

 

 

 

また、

片足で行うスクワット

(シングルスクワット)

などで筋力強化をするスキーヤーも

大勢います。

 

 

外脚というのは

当然ですが

どちらか片方の脚ですので

片足立ちでトレーニングをする事は

悪くないように思えます。

 

 

 

左右差があるスキーヤーも多く、

なおさらですね。

 

 

 

 

しかしこれもまた

片足立ち自体は上達しても

いざ雪上に立つと

外脚に乗れないケースが多いです!

 

 

 

その理由はとてもシンプルで、

 

 

陸上はその場でバランスをとる

静的バランスの要素が強く、

雪上では動いている中でバランスを取る

動的バランスの要素が強いから

 

 

です!

 

 

 

バランスと聞くと

その場でフラフラしないで

キープできる能力であり、

それがそのまま外脚に乗る事に

繋がると感じやすいです。

 

 

 

しかし、

その場でじっとしているスポーツ、

(弓道、アーチェリー、ライフル射撃、

 体操でその場でのバランス支持技など…)

においては非常に重要かもしれませんが、

移動をするスポーツですと

また意味合いが変わってきます。

 

 

 

 

「でもトップ選手も

片足ジャンプや片足スクワットなど

行っていませんか?」

 

 

 

という声がよく聞こえてきますが

それは

 

 

 

 

外脚に乗る練習ではなく

外脚に乗る要素の一つを

鍛えている

 

 

という事です。

 

 

ここら辺はyoutubeでも

解説していますので

参考にしてみて下さい。

 

 

根本的に外脚に乗る技術は

ある程度持っているんですよね。

 

 

 

スキーヤーズラボでも

片足立ちでおこなうメニューがありますが、

基本的には、余計な動作をせずに

関節を使う事が目的です。

 

 

 

上記でお伝えした様に

外脚乗る練習というよりは

外脚乗る為の一要素を

習得する練習といったイメージですね!

 

 

 

外脚に乗るという動作を

一要素ずつ分解したピースの一つの為

他にも集めなければならないピースは

沢山あります。

 

 

 

もちろんこの

『片足立ちでバランスを取る』

というピース“だけ”が足りないせいで

外脚乗れないケースの場合は

効果はあるはずです!

 

 

 

これも下半身の筋トレと同じように

片足立ちのトレーニングを

行ってみて

雪上で外脚乗れるようになるか

試してみるのが一番ですね。

 

 

ピースの一つというけれど

では外脚乗る為には

他にどんな要素があるのか?

 

 

 

ここが一番知りたいところかと思います。

 

 

その内容については

次回の記事でお伝えしていきますね!

 

 

 

 

トレーニング論 未分類

次に流行るのは【パフォーマンスジム】?スキー上達には有効か? 306

読了までの目安時間:約 13分

 


次に流行るのは何か?

 

スキーに限った事ではないですが

スポーツ業界、フィットネス業界は

それぞれその時の流行があります。

 

 

 

フィットネス業界で言うと、

少し前にライザップの様な

パーソナル指導をもとに

短期で痩せるといったサービスが

ブームになりましたね。

(最近はCMもあまり見ませんが)

 

 

 

そこから

美尻、美脚、ウエストくびれ

といった各パーツに特化した

専門のトレーナーが

最近増えています。

 

 

 

では一般スポーツ愛好家の方を対象にした

いわゆるボディメイクが目的よりは

その競技の上達に繋げたい

という方向性の場合は

どうでしょうか?

 

 

 

一昔前はボディメイクと

スポーツ系の区別はそれ程なく、

どちらも筋トレといった感じでした。

 

 

 

でもそこから

バランスボールの様な

ツールが流行り、

さらに体幹がブームになる

といった様に、

ただ筋トレをするという方向性とは

違ってきています。

 

 

 

スキー界のオフトレでいうと

インラインスケートが流行り、

次にブーツで乗れる

ツリスといったもの、

いまではサマースキーが

流行ですね!

 

 

スキー雑誌で

インラインスケートを見る機会は

ほぼなくなりました。

 

 

 

 

いまでは部屋の隅に眠っている

というケースが多そうです。

 

 

昔はスキーオフトレ

インラインスケートの

DVDまで出ていたのに・・・。

 

 

 

本当はインラインスケートも

使い方によっては

サマースキーより

上達に繋がるトレーニングは

あるんですけどね。

 

 

 

まぁその話は置いといて、

こんな風にどんな業界においても

流行り廃りはありますが、

スポーツ業界において

次に来るのはどんなものだと

思いますか?

 

 

 

すでに少しずつ

耳にする機会が

増えてきていますが、

次に流行りそうなのは

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

 

 

パフォーマンスジム

 

 

 

というカテゴリーです!

 

 

 

 

あなたは

パフォーマンスジムというワードを

聞いたことがあるでしょうか?

 

 

 

簡単に言ってしまえば

ボディメイクの様な

身体の見た目の為ではなく、

スポーツにつながる

身体の【動き】を

鍛えることが目的となるジムです。

 

 

 

同じような形で

【コンディショニング】を

専門とするジムも増えてきています。

 

 

 

コンディショニングも

方向性としては

身体本来のあるべき可動性や

動きを取り戻し、

パフォーマンスアップや

痛み改善をしていく

といった感じですね。

 

 

 

要は

 

 

 

【見た目を目的とした身体】

(ボディメイク)

 

 

 

 

【動ける身体】

(パフォーマンスアップ)

 

 

 

を分けて考えて行こうという流れです。

 

 

 

ですからスキー上達が目的であれば

フィットネスジムと

パフォーマンスジムを

分けて考えていきましょう!

・・・

・・・

・・・

 

 

 

というところで

話は終わってもいいんですが

きっと一番聞きたいのは

その先ですよね?

 

 

 

「実際パフォーマンスジムの効果は

どうなんですか?」

 

 

 

という部分だと思います。

 

 

パフォーマンスジムはスキー上達に繋がるか?

 

パフォーマンスジムと言っても

あまりピンと来ないかもしれませんが

筋トレマシーンやバーベルだけではなく

ジム内に芝生や走れるトラックがあるジムが

増えています。

 

 

 

またTRXと言って

天井からぶら下げられた

ヒモの様な物でトレーニングするのも

流行っていますね。

 

 

詳しくは検索してもらえれば

イメージがつくかと思います。

 

 

 

実はこの流れは

一足先にトレーナー業界に来ていて、

いわゆる筋トレと呼ばれる

ウェイトトレーニングだけでなく

ファンクショナルトレーニングという

身体の機能を考えたトレーニングが

少し前に出てきていました。

 

 

 

ファンクショナルトレーニングについては

また別の機会にお伝えするとして、

この流れから、

身体を『作る』だけではなく

身体を『使う』という方向性が来るのは

何となくイメージしていたのですが

最近きたなぁといった感じです!

 

 

 

まぁトレーナーの中でも

筋トレだってやり方によっては

ファンクショナルトレーニングだろ!

といったように

意見が分かれる部分でもありますが

これは受講する側の人たちにとっては

あまり関係ない事なので

ひとまず置いておきます。

 

 

 

では肝心の

パフォーマンスジムの効果についてです。

 

 

 

その前に、

いつもながらの前置きしておくと、

本人が上手くなっていると

納得できるのであれば、

筋トレだろうが

パフォーマンスジムであろうが

滝行であろうが(笑)、

どんな内容でも問題ないですからね!

 

 

 

さて、

パフォーマンスジムと一括りに言っても

方向性が各ジム違う為

一概には言えませんが、

スポーツのパフォーマンアップが

目的であれば

ただやみくもに筋トレするよりは

手段として良いと思います!

 

 

 

ただ身体のパフォーマンスをあげると

スキーが上手くなるか?

と言われると

やはりYESとは言えないところが

スポーツの難しいところですね。

 

 

 

身体のパフォーマンが上がる事と

競技技術が上がる事は

一見同じようで実は違います!

 

 

 

現に

サポートメンバーの方で

 

 

「有名なパフォーマンスジムに行っても

 スキーは上達しませんでした」

 

 

 

という声がありました。

 

 

 

でもなぜ

身体のパフォーマンスが上がったのに

スキー技術の向上につながらない

という事が起きるのでしょうか?

 

 

 

それは

 

 

 

正しいゴール設定が

できてないからです!

 

 

 

正しいゴール設定とはなにか?

 

正しいゴール設定とは
具体的にいうと

 

そのスポーツにおいて
やりたい動作はなにか?

 

 

つまり技術からの逆算です!

例えばパフォーマンスジムに行って
股関節の可動域や
使い方が向上したとします。

 

 

 

では深い内傾角をとるという行為は
それで達成する事が可能でしょうか?

 

 

 

もちろんとれるようになる人も
中にはいるとは思いますが、
多くの場合はできません。

なぜなら

 

 

『深い内傾角をとるとは
どういう動作なのか?』

というゴール設定が
出来ていない、
もしくは間違えているからです。

 

 

 

もう少し具体的に説明していきますね。

 

 

あなたは
身体のパフォーマンスが上がれば
バク転が急に出来るようになると思いますか?

 

 

既に出来る人は別として
出来ない場合は

 

「そりゃ身体のパフォーマンスが上がっても
バク転自体を練習しなければ
出来るようになるわけないでしょ!」

 

と思うはずです。

 

 

でもバク転の為に
身体のパフォーマンスを上げていきたい
となれば

 

・身体を反る柔らかさが必要かな?

・ジャンプ力が必要かな?

 

 

といった様に
何となくどんな体の使い方が
出来るようになるといいか
イメージがつくはずです。

 

 

 

これはバク転とは
どのような身体の使い方をするのか
ある程度イメージできるからですよね。

 

 

 

ではスキーの話に戻して
深い内傾角を作りたい
という場合
どんな身体のパフォーマンスを
あげると達成できるか
イメージができますか?

 

 

 

これは深い内傾角に限らず、
外脚に乗る、
後傾ポジションを直す、
内倒しない、
シェーレンX脚をなおす、
板をたわませて走らせる、
等でも構いません。

 

 

 

『身体のこの部分の
 パフォーマンスが上がれば、
 目的としている
 スポーツのパフォーマンスがあがる!』

 

というゴール設定が
きちんと出来ているか?
という事です。

 

 

ゴール設定がきちんと出来ているのであれば
パフォーマンスジムに行って
必要な部分の
身体のパフォーマンスを
あげればOKですね!

 

 

 

因みに身体のパフォーマンスをあげて
そういった技術の面は
雪上で指導を受けるのでは?

 

 

と感じたかもしれません。

 

 

もちろんその通りなのですが

 

もっと深く傾いて!」

「もっと外脚に乗って!」

 

 

といった事しか言われず、
パフォーマンスが上がった
身体をどう使えばいいのかを
教えてもらわない事には
達成されません

 

 

 

色々と書きましたが
おススメは試してみることだと思います!

身体のパフォーマンスを上げて
雪上で指導を受けてみる!

 

 

その結果から判断するのが
一番確実ですね!

 

トレーニング論

スキーブーツをチューンナップする時に気づかない盲点とは? 305

読了までの目安時間:約 14分

 


 

あなたは新しく

スキーブーツを買ったときには

自分の足にピッタリ合う様に

チューンナップをしているでしょうか?

 

 

買ったお店でやる人もいれば

専門のチューンナップのお店に

持っていく場合もあるかもしれません。

 

 

 

私も毎年必ず

プロのブーツフィッターの方に

NEWブーツのチューンナップを

行ってもらいます。

 

 

その際、ブーツを自分の足に

完璧にフィットさせていただける事は

勿論なのですが、

それ以上に、その道のプロでしか

知らない情報をおしえていただくのが

貴重だなと感じています。

 

 

 

オフレコの内容も多い為

全部はお伝え出来ませんが、

やはりワールドカップのトップ選手や

技術選のトップレベルは

一般スキーヤーレベルには降りてこない

内容のものが使われているなという印象です。

 

 

 

私自身もブーツを色々と履いて

「おっ!」と好印象を持つものと

「あれっ?」と違和感があるものと

ありますが、やはりそれには理由があり、

それが道具の構造上なぜなのかといった

フィーリングと理屈の整合性が

きちんととれるのが

面白いところです。

 

 

 

さて、ふわっとした内容ばかりで

何も伝えられないでは

申し訳ないので、

この記事を読んでいただいている

 

あなたにも情報を

共有させていただきます。

 

 

 

ブーツももちろん大事だけど…

 

 

ブーツのプロの方の意見と

身体の専門家として

活動させていただいている

私との意見の中で

共通して

 

 

 

「やっぱりそうだよね!」

 

 

 

というものがありました。

 

 

 

何だと思いますか?

 

 

「あのメーカーのブーツが良い!」

 

「やっぱりブーツチューンをしなければダメだ!」

 

 

という類のものではありません。

 

 

 

 

それが

 

 

「根本的な足の状態がひどい人が多い」

 

 

という事です。

 

 

 

よく、

 

 

「今年はどのメーカーのブーツが良い」

「このメーカーのブーツはこの技術が…」

 

 

という話は

話題に出ますよね。

 

 

 

たしかに各メーカー

それぞれ技術や特徴はありますが、

そもそも根本の【履く人】に

意識が行くケースが少ないです。

 

 

 

「今年の俺の足は

 大分バランスが良くなって…」

 

 

「今年は立つ位置が変わったから

 足裏の状態も大分違う…」

 

 

 

という話はあまり出ないですよね。

 

 

 

でもブーツチューンや

インソールって

その悪い状態を

補助する為にあるのでは?

 

 

 

とおもわれるかもしれません。

 

 

 

確かにその通りで

悪い部分のサポートとしての

意味合いもあります。

 

 

 

ただ、

どれだけ高い技術で

ブーツを整えて

どれだけ機能のいい

インソールを入れても、

根本的な足や身体の使い方が

間違っていては意味ないよね

という意見は一致しました。

 

 

 

理想としては

 

 

【悪い状態をサポートする為】

 

ではなく

 

【自分の良いポテンシャルを

 最大限に発揮する為】

 

 

のチューンに

していける事ですね。

 

 

 

因みに足の事を言うと

足だけに注視しがちですが、

足の悪い原因は

他の関節からの影響も強いです。

 

 

 

ではどんな動作が

足に対して悪影響なのか?

 

 

 

足を悪くする動作とは?

 

足の状態が悪いから

良くしていこうと聞くと

あなたはどのような取り組みを

イメージするでしょうか?

 

 

 

きっと足裏のマッサージや

グーパー運動の様な

【足に対して直接アプローチする】

というものだと思います。

 

 

 

実際これは非常に重要なので

ぜひ取り組んでいって下さい。

 

 

 

しかしこれはあくまでも

足の状態を良くする

下地作りの様なものです。

 

 

 

足に悪影響を及ぼす動作を

改善しなければ

良くして悪くして

良くして悪くして

といった様ないたちごっこになります。

 

 

 

ではどのような動作が

足に悪影響をおよぼすのか?

 

 

 

色々とある中で

スキーという競技でよく合われるのが

 

 

 

 

股関節が使えない状態で

膝を動かす意識によっておこる

足首の回内動作(外反)です!

 

 

 

 

もしあなたが

このブログを以前から

読んでいるのであれば

何度か聞いたことがあるワードだと思いますが、

土踏まずを潰して

足首が内側に折れ曲がる動作です。

 

 

 

イメージが出来ない方は

こちらの記事から↓

スキーでX脚の原因となる外反足とは?186

 

 

椅子に座って

膝だけを動かしてもらえば

分かりますが、

膝って基本的には

前後にしか動きません。

(微妙に回旋も入りますが)

 

 

 

この膝を左右に入れようとする意識は

足を悪い状態に持っていく事に繋がります。

 

 

 

せっかく足のコンディショニングや

トレーニングをして

ブーツチューン、

カント調整、

良いインソールをいれるなどしても、

いざ滑り出したら………

 

 

 

はい……

全て取り組みが

打ち消されてしまうわけです。

 

 

 

この状態で

 

 

 

「来年のあのメーカーのブーツは良い!」

 

 

「カント調整して

 インソールも入れて

 ばっちりだ!」

 

 

と言っていても

滑りは変わらない事が

おわかりいただけたでしょうか?

 

 

 

厄介なことに

今のスキー板の性能が良いので

間違った動作でも

ターンはある程度出来てしまうんですよね。

 

 

 

因みにジュニアの板は

サイドカーブが小さい為

大人に比べて

間違った動作でも

より簡単にターンできてしまいます。

 

意外と知られていない足を悪くする動作とは?

 

もう一つ

違った視点からの

足に対して悪い影響を及ぼす動作について

お伝えします。

 

 

 

それは

 

 

【足指の運き】

 

 

 

です。

 

 

 

「えっ!?足首も足指も

 スキーにおいて重要では?」

 

 

 

と感じたのではないでしょうか?

 

 

 

勿論重要なのですが

多くのスキーヤーは

足指の使い方を間違えている為

足に悪影響を及ぼします

 

 

 

では実際試してきましょう。

 

 

 

椅子に座って脚を浮かせて

そのまま足を自分の方に

違づけるように

足首を曲げていきます。

 

 

 

背屈という動作ですね。

 

 

 

その際、あなたの足の指には

どのような力が入るでしょうか?

 

 

 

多くの場合、

指の指が開き自分の方に

反りあがってくるかと思います。

 

 

 

この動作は足首を

自分の方に曲げる時に

よく出るのですが、

実はここに大きな落とし穴が

潜んでいます。

 

 

 

足の指を自分の方に

反り上げる形で引っ張るように

足首を曲げると、

多くの場合、

足首が回内して

外反足の状態になります。

 

 

要はつま先と足裏が外側を向き

足首が内側に入るという

シェーレン状態になるという事です。

 

 

実は足首を曲げる

という動作一つにとっても

 

 

 

・指を中心に行い

 上記の様なエラーが出る人

 

 

・スネの筋肉を正しく使って

 足を真っ直ぐ引き寄せてくる人

 

 

 

 

に分かれます。

 

 

 

つまり足の指を鍛えたり、

足首の前後運動をしても

根本的な使い方が間違えていると

足へ悪い影響を与える

動作をひたすら繰り返している

ということになるわけです。

 

 

 

もちろん意識すれば

使い分けができるかもしれません。

 

 

 

しかし意識すればできるレベルですと

確実に滑っている中で

 

 

 

「足首を使って」

 

 

 

と言われると

無意識的に間違った動作をして

足が回内し外反足、

つまりブーツの中で

シェーレン状態になります。

 

 

 

スクワット、体幹トレーニング、

ランニング、ストレッチなどなど

トレーニングをあげれば切りがないですが

大抵間違えた動作で行っているため

滑りが変わるどころか

悪影響の方が強いケースが多いです。

 

 

 

良かれと思っていることが

実は悪い方に進んでいるというのは

一番勿体ない状態ですよね。

 

 

 

まずは足首の曲げ伸ばしを

行う際に無意識で

足指主体ではなく

スネの筋肉主体で

行えるように練習して下さい。

 

トレーニング論 身体論(フィジカル関係)

スキーが上手くなったのに、滑りが元に戻ってしまう理由は? 291

読了までの目安時間:約 13分

 


 

雪上の練習を通して、

上手くなったと思ったのに

しばらくすると

 

 

「あれ?元の滑りに戻ってる?」

 

「また悪い癖が出てる?」

 

 

といった様な経験が

あなたにもありませんか?

 

 

 

こんな時ほど

ショックな事はないですよね…

 

 

そこで今回は

新しい事ができるようになる事と
同じくらい重要である

 

 

『出来たことを忘れない為には』

 

 

という事について
お伝えしていきたいと思います。

 

 

この事は動画でも

配信していますので

ご興味がある方は

こちらかどうぞ

 

 

 

なぜ出来た動作を忘れてしまうのか

 

 

今回のお話をするきっかけになったのは
メルマガ読者の方からの

この様な質問がきっかけです。

 

 

 

ここから(一部抜粋)

 

――――――――――――――

 

話はそれますが、
日頃仕事をしていて感じることで、
記憶力を短期の記憶力と
長期の記憶力に分けた場合、

 

 

短期間にたくさんの事を
覚える能力も大切ですが、
大事な出来事や重要なことを
長期間覚え続けることの方が
仕事には重要と感じています。

 

 

スキーに置き換えると、
新しい動作を覚えるのも大切ですが、
出来た動作をでき続けることも、
新しい動きを覚えるのと
同じくらい大切かなと。
(積み重ねが大切)

 

メルマガでのリクエストですが、
できた動作(動き)を忘れてしまうメカニズム、
できた動作をでき続けるようにするには
どうするべきか?

 

そんなシリーズを
やってもらえると嬉しいです。

――――――――――――――

 

Kさんメッセージありがとうございます。

 

 

 

仰る通り、
スキーは何か新しい事を
習得する事に意識が向きがちですが、
それと同じ位
出来たことが出来続ける事も
大事ですよね!

 

 

 

『この間は
調子よく外脚に乗れたのに
何だか今日は全然だめだなぁ・・・』

 

 

 

といった様な経験が
あなたにもありますよね!

 

 

では

 

 

『できた動作を

 でき続けるようにするには
 どうすればいいのか?』

 

 

という問題を分かりやすくする為に
まずは。

 

 

 

1.そもそもなぜ出来た動きを忘れるのか?

 

2.出来た動きを
  忘れないようにするためには?

 

 

の2つのテーマにわけたいと思います。

 

 

 

まずは

1.そもそもなぜ出来た動きを忘れるのか?

についてです。

 

 

人が忘れるメカニズムは
脳科学や心理学と言った
各分野で研究が行われていますが、
そもそも『忘れる』という事は
生きるうえで非常に重要な能力

だからです!

 

 

嫌なことがあった時に
忘れられなければ、
人間はストレスで
生きていく事ができません。

 

 

例えば
家族と喧嘩をしたとしましょう。

 

 

記憶が正確であるほど
ケンカをしたという
ネガティブな記憶がそのままになり,
家族の関係は修復が難しくなります。

 

 

しかし,
人間は忘れるという機能をもっているので,
その後の関りの中で記憶を修正し,
新たな関係を築くことが
できるようになりますよね。

 

 

ですから、
忘れるというデメリットの面ばかり
意識してしまいますが、
実は忘れることが出来る能力は
生きていいくうえでは
非常に重要なんです。

 

 

 

ここまでは
よく聞くありきたりな
情報だと思います。

 

 

 

ではスキーの様な
スポーツにおける動きの忘却について
もう少し深堀していきます!

 

 

 

スキーにおいて
せっかくできたことを
忘れないようにするためには
他の記憶と同様に

 

 

短期記憶として残っている情報を
繰り返し行う事で
長期記憶にしていくという

 

 

 

流れは変わりません。

 

 

 

しかしそれが
スキーをはじめ
スポーツにおいては
なかなか難しいです。

 

 

 

なぜなら

 

新しい動きを

繰り返していくうちに
別の動きをしてしまうから!

 

です。

たとえば、
英単語の場合

 

「猫って英語で何だっけ・・・」

 

という場合
すぐ答えを見れば
catという正解がでますよね。

 

 

ですから毎回正しく
繰り返すことが出来ます。

 

 

 

では外脚に乗るという感覚を
掴んだとして、

 

「外脚乗るってどうするんだっけ?」

 

という場合
すぐに正解が出るでしょうか?

 

 

 

これが出ないから
悩ましいんですよね。

 

 

 

つまり、
勉強の様な暗記と違い、

 

スキーの様な

スポーツ動作の場合、
繰り返し行う際に、
毎回正解を導き出すのが難しい

 

 

という事です。

 

 

 

この事から、
スキーの動きは

 

繰り返し練習しても
忘れてしまうのではなく
いつの間にか
違う動きになっている

 

ということです。

 

 

 

動きを忘れているというよりは
違う動きで上書きしている感じですね。

 

 

 

出来た動作を忘れない為には?

 

 

次に

 

 

2.出来た動きを
  忘れないようにするためには?

 

 

についてお伝えしていきます。

 

 

忘れない為には

当然ですが繰り返し行って

身体に染み込ませていく

必要性があります。

 

 

 

ただ、

そもそもその正しい動きを

繰り返すことが

難しいというのは

おわかりいただけたでしょうか?

 

 

 

では正しい動きを繰り返し行って
忘れないようにできるのか?

 

 

 

実はそのポイントは

 

【忘れる能力】

 

 

です。

 

 

 

「えっ!?忘れたくないのに
 忘れる能力が重要?」

 

 

 

と混乱されたかもしれません。

 

 

 

実は正しく繰り返しているつもりでも
いつの間にか間違った動作を
行ってしまう原因は

前のエラー動作を
忘れられないからです!

 

 

せっかく新しい動きを覚えても
無意識に染みついた
昔の動きを忘れられない為に
新しい動きを忘れてしまうという事です。
(ややこしいですねw)

 

 

 

この昔の動きの厄介なところは
【無意識】という部分です。

 

 

 

無意識だからこそ
やっている事にも気づけません。

 

 

 

因みに余談ですが
人間の行動の95%以上は
無意識で決定されています。

 

 

 

朝起きて顔を洗う時に、

 

 

 

えっと蛇口をこちらに
これぐらい捻って、

 

 

腕をまくるには
まずは裾を手でつかみ、

 

 

ここまで上げて、
そこから・・・・

 

 

といったように
毎日の生活で繰り返し行われている
全ての動作を意識したら
頭がパンクしそうになりますよね。

 

 

 

このように

無意識下に落とされている
行動を変えるのは

非常に大です。

 

 

 

 

無意識で行ってしまう癖に気づき忘れる為に

 

 

スキーで覚えた
新しい動作をわすれるためには
これまでの動作を忘れる必要があるけど
忘れたい過去の癖は
ほとんど無意識で行ってしまう為に
本人も忘れようと思っても
そもそもやっているかどうかすら
気付けません。

 

 

 

どうすれば
無意識で行っている
過去のエラー動作を
忘れられるのか?

 

 

それは

 

 

わざと間違った動きも
意図的にやる!

 

 

という事です。

 

 

つまり無意識で行っている動作を
わざと有意識にすることで
間違った動きをした事に
気付きやすくします。

 

 

 

これはサポートメンバーの方には
よくやってもらうのですが、
ある程度新しい動きが
出来るようになってきたら

 

 

「じゃあ、さっきまでやっていた
 間違った動きを出来ます?」

 

といってエラー動作も意識的に
行ってもらいます。

 

 

 

そうすることで、
その後繰り返し
練習する際に
間違った動作に気付きやすくなり
反復練習の精度があがります。

 

 

 

どうしても
正しい動きばかり練習しがちですが、

【間違った動きを正しく再現できる】

という能力も
新しい動きを忘れないうえで
非常に重要だという事です。

 

 

 

もしあなたも
何か新しい動きがわかった時は
その動きをひたすら
練習するだけでなく

 

「いま出来たのはこうだけど
これまではこうしてたのか・・・」

 

という具合に
過去のエラー動作も
行ってみて下さいね。

(あんまりたくさん
 やらなくていいですがw)

 

スキー技術 トレーニング論

スキーが上達するうえで、最も入手困難な材料は? 290

読了までの目安時間:約 9分

 


 

前回までの記事で

スキーの練習には

トレーニングとプラクティスがあり、

 

スキーが上達する為の
材料がないまま練習しても
これまでの滑りを強化する
トレーニングだけど、
上達に必要な材料を集める段階まで
掘り下げるとプラクティスになる!

 

 

 

という事をお伝えしました。

 

 

 

何度もお伝えしておりますが、
トレーニングがダメなわけではなく、
プラクティスで新たな動きを覚えたら
繰り返して無意識化していく
トレーニングは必要です!

 

 

要は自分の成長段階合わせた
使い分けが重要ですね!

 

 

 

今回は

プラクティスする為に必要な
材料でもっとも重要でありながら
手に入れるのが困難なものは何か?

という部分をお伝えしていきます。

 

 

 

上達に悩むスキーヤーが持っていない材料は…

 

あなたは
自分がスキー上達する為に
必要だけどなかなか得られないなと
感じる材料は何でしょうか?

 

 

 

筋力?
体力?
柔軟性?(可動域)
操作性?
メンタル?

 

 

 

いろいろ思い浮かぶと思います。

 

 

 

 

しかしこの中のどれよりも
入手が困難なものがあります。

それは・・・

 

 

 

 

 

 

情報

 

 

 

 

です!

スキー上達に悩むスキーヤーの多くは
そもそも自分のスキー上達にとって、
もっとも何が必要か分かる
情報がありません。

 

 

 

 

たとえばくの字姿勢が出来ない人が

 

 

 

『くの字姿勢はここをこう動かせば
 出来るんだよな。
 よしどんな感じでやれば
 それができるか練習しよう!』

 

 

 

と思っているとします。

 

サラッと言っていますが、
この状態になるには
非常に難しいです。

 

 

 

 

上記の場合、
ここをこう動かせば出来る
という情報があります。

 

 

 

しかしほとんどの場合は
次の行動に移る為の情報が欠けている為
スキー上達に最も必要な
プラクティスができません。

 

 

 

 

逆に正しい情報さえ手に入れてしまえば
後はやるだけですよね?

これはスキーに限ったことではなく
日常生活においても同じです。

 

 

・何をすればテストで点が取れるのか?

 

・何を入れれば料理がおいしくなるのか?

 

・どうすれば商品が売れるのか?

 

・何が健康にとっていいのか?

 

 

など情報にはとてつもない価値があります。

 

 

 

しかしスキー界は
情報がないというよりは
山のように溢れているのに、
自分に必要な情報が
ほとんどない・・・・

 

 

という状態の為
自分のスキー上達に必要な
情報を集める事ができません。

 

 

 

でもここで一つ考えてみて下さい。

 

 

 

情報こそが一番価値があり、
重要だとお伝えしましたが、
どうすれば上手くなるか?

といった情報なんて
全然ない子供は
なぜどんどん上手くなるのでしょうか?

 

 

 

 

子供でなくても、
それほどスキーの事は

よく分かってなくても
上手くなっていく人もいます。

 

 

 

逆に知識はもの凄くあるのに
なかなか滑りが変わらない人もいます。

 

 

これだと
情報が一番重要という話とは
真逆ですよね?

 

 

 

なぜ情報がない人でも上手くなるのか?

 

 

実は子供の様に
難しい事はよく分からなくても
上手くなる人たちは
情報を持っていないようで
多くの情報を手にしています。

 

 

 

その代表的な物が

 

 

 

視覚情報

 

 

 

です。

 

 

 

 

子供は難しい事は分からなくても
見て真似る事でどんどん
上手くなっていきます。

 

 

 

これは子供たちにとっては
スキー上達は視覚情報があれば
他の情報がなくても
それを真似するだけで
十分上手くなるケースが
多いという事です。

 

 

 

でも視覚情報を得ているのは
滑りが変わらず悩んでいる
スキーヤーだって同じはずですよね?

 

 

 

しかし、
視覚情報を得て

真似ようとしても
出来ない・・・

 

 

 

ここら辺を才能だと
誤解するケースがありますが、
単純に

 

 

その人の上達に必要な情報が
視覚情報ではなかった!

 

 

というだけです。

 

 

 

言い方を変えるなら

 

 

 

『視覚情報だけでは
上達できる状態ではない』

 

 

 

とも言えます。

 

 

 

視覚情報だけで上達できる状態とは
これまでにもお伝えしてきた通り

その動作が出来る身体の状態です。

 

 

 

 

この様に
効率よく上達するには

あなたにとって
もっとも重要な情報を
いかに手に入れるか?

という事です。

 

 

 

一生懸命雑誌を読んで

DVDやインターネットで

動画を見ても、

あなたに必要な情報が

そこになければ当然ですが

スキーは上手くなりません。

 

 

 

 

情報は本当に価値があるものですが、
実際は情報自体に価値があるわけではなく、
その人によっての価値が変わる為、
この情報を手に入れれば上達する
というものがないのも
難しいところですね。

 

 

 

 

あなたの滑りを変えるうえで

今もっとも必要な情報は

何でしょうか>

 

 

 

ぜひこの部分を手に入れて
トレーニングだけでなく
プラクティスを行う事で
スキー上達に繋げていって下さい!

 

 

ジュニアスキー スキー技術 トレーニング論

スキーが上達するトレーニングとプラクティスの使い分け方 289

読了までの目安時間:約 13分

 


 

前回の記事で

トレーニングとプラクティスには

違いがあり、

まずは自分がどちらを行っているのか?

簡単な判断基準をお伝えしました。

 

 

まだ読まれていない方は

こちらから↓

スキーが上達するには【オフトレーニング】だけではなく【オフ●●】も! 288

 

 

 

前回の記事で

お伝えした判断基準は

質か?量か?

と言った内容でしたが、

その他、トレーニングを行っている人は

きつさとか、負荷、疲労度

で判断しているケースも多いですね。

 

 

 

体育会でよくある

努力の方向性や正しさではなく

努力量で評価されるケースに

似ています。

 

 

 

決して悪い事ではないですが、

東京から北海道に行く事が目的なのに

一生懸命、

南に向かって必死に走っている人は評価され

のんびりプラプラと

北に歩いている人は怒られるのは

不思議だなぁと思ってしまいます。

 

 

(努力する事が目的ならOKですが)

 

トレーニングとプラクティスの繋がっている

 

 

さて話を戻して、

今回はトレーニングとプラクティスの

使い分けをお伝えしていくのですが、

その為にはまず

2つの重要なつながりについて

お伝えしていきます。

 

 

 

これまでの内容を読んでも

いまいちピンとこない、

何となくトレとプラは

同じに感じてしまう

という人もいます。

 

 

 

誤解を恐れずに言えば

同じと言えば同じです。

 

 

 

なぜなら

 

 

 

誰もが皆はじめはプラクティスだから!

 

 

 

です。

 

 

 

例えば

自転車に乗る事を練習する場合、

どうやっても

これまでにない技術を習得するので

プラクティスですよね?

 

 

 

しかし自転車にのるといった

プラクティスがひと段落すると

だんだんと、

距離を乗っても疲れない、

細い道でもふらつかない、

といったトレーニングの要素に

移行していくわけです。

 

 

 

現に何年振りかに自転車に乗ると

体力的に疲れたり、

乗れない事はないけど

久々なので多少ふらつく

という事があるはずです。

 

 

これは可逆的な要素が働いている、

つまりトレーニングの要素が

強いという事です。

 

 

 

つまり

 

 

 

初めは誰もが

プラクティスを行っているのに

知らぬ間にトレーニングに

移り変わっていく

 

 

 

グラデーションの様な関係性の為

使い分けが難しいのです。

 

 

 

 

ですからこれまで

滑れば滑るほど

スキーが上手くなってきたのに

技術が頭打ちになっている時こそ

プラクティスがトレーニングに

変わりきった時と言えます。

 

 

 

この状態からは

意識的に練習を

プラクティスにしていく

必要があります。

 

 

 

いまあなたにとって

トレーニングとプラクティス、

どちらが必要な状態か?

考えてみてください!

 

 

 

 

トレーニングとプラクティスを使い分けるには?

 

まず前提として

 

 

 

スキーが上達したい!!

 

 

 

というスキーヤーの多くは

 

 

これまでの滑りを変えて

新たな動作が出来るようになりたい!

 

 

という事ですよね。

 

 

 

つまりは基本的に

プラクティスが必要となります。

 

 

 

 

しかし練習は

トレーニングをしているので

滑りは変わらず、

今の滑りを染み込ませている状態に

陥っているケースがほとんどです。

 

 

 

 

ではどうやって

プラクティスに変えていくのか?

 

 

 

それは

 

 

 

 

出来るけど出来ない事をする!

 

 

 

 

ということです。

 

 

 

何を言っているのか

よく分かりませんよね(笑)

 

 

 

 

例えば

 

 

 

『もっと外脚に乗る為に

 くの字姿勢をとりたい!』

 

 

 

という目標があったとします。

 

 

 

つまり現時点では

『くの字』姿勢は出来ない

という事です。

 

 

 

ただ、ここで重要なのは

『くの字ができない人』は

2つの種類に分かれます。

 

 

 

それが

 

 

 

①くの字姿勢を取る為の

 材料は持っているんだけど

 出来ない人

 

 

 

②くの字姿勢を取る為の

 材料がないから

 出来ない人

 

 

 

 

の2つです。

 

 

 

前者は

くの字姿勢になる為の

股関節の可動域があり、

くの字姿勢を取る為に

どんな動きが必要かという情報を

知っている人です。

 

 

 

『くの字姿勢はここをこう動かせば

 出来るんだよな。

 よしどんな感じでやれば

 それができるか練習しよう!』

 

 

 

はプラクティスをするという事です。

 

 

 

もちろん最初は

できなくても構いません。

 

 

 

出来る為の材料がそろっていれば

だんだんと続けていくうちに

出来るようになってきます。

 

 

 

これが先ほどお伝えした

 

 

 

出来るけど

(潜在的に出来る状態である)

出来ないことをする

(今は実際の動きとして表現できない、

 または成功率が低い)

 

 

 

という事です。

 

 

 

じゃあ後者である

 

 

 

②くの字姿勢を取る為の

 材料がないから

 出来ない人

 

 

 

はプラクティスが出来ないのでしょうか?

 

 

 

 

 

どうすればプラクティスができるのか?

 

 

ここまでの話だと

くの字姿勢を取る為の

材料がないままいくら練習しても

それはこれまでの滑りを

トレーニングしているだけであり

新しい滑りを覚える

プラクティスにはならないという事です。

 

 

では材料がない人は

どうすればプラクティスが出来るのか?

 

 

 

それは

 

 

 

プラクティスになる状態まで

掘り下げる

 

 

 

という事です。

 

 

 

これまでに引き続き

『くの字姿勢』で説明します。

 

 

 

くの字姿勢が出来る為の

代表的な材料である

 

 

・股関節の動かし方の認識

・股関節が動く可動域

 

 

がない場合は

まず上記の材料を

集める必要があります。

 

 

 

・股関節をどうやって動かせば

 くの字姿勢が取れるのか?

 

 

・股関節が動く可動域を得る為には

 どのような事をすればいいのか?

 

 

 

こういった部分を考えて

実践していく時は

プラクティスとなります。

 

 

 

つまり

 

 

 

 

股関節をどう動かすかも分からず

動く可動域もなく

雪上で練習している時は

これまでの滑りを強化する

トレーニングでしたが、

不足している材料集めまで掘り下げると

そこがプラクティスとなる

 

 

 

という事です。

 

 

 

スキー上達に悩むスキーヤーの多くは

自分の上達に最も必要である

プラクティスの段階が分らない為

毎シーズン一生懸命練習しても

滑りが変わらない状態に陥ります。

 

 

 

逆に子供の方が

上達が早いのは

身体が自由に動く材料を持っているので

バンバンすべっても

それがプラクティスになります。

 

 

 

もしあなたが

スキー上達に悩んでいるのであれば

 

 

・自分の理想の滑りには

 何が足りないのか?

 

・足りない要素は

 何をすれば得られるのか?

 

 

といったプラクティスになる段階まで

掘り下げてみてくださいね!

 

 

 

 

 

ここまでで

トレーニングとプラクティスの

使い分けの全体像は

お分かりいただけたかと思います。

 

 

 

ではスキー上達に重要な

プラクティスをする為の材料として

一番必要なものは何だと思いますか?

 

 

筋力?

体力?

柔軟性?(可動域)

操作性?

メンタル?

 

 

スキー上達に悩むスキーヤーが

最も持っていないもので

集めるのが非常に困難な材料です。

 

 

 

その内容は

次回の記事でお伝えします!

 

トレーニング論

スキーが上達するには【オフトレーニング】だけではなく【オフ●●】も! 288

読了までの目安時間:約 12分

 


 

スキーが上達にするには

練習が必要というのは

わざわざ言う必要のないくらい

当たり前のことです。

 

 

 

きっとあなたも

日々スキー上達の為に

練習を重ねている事だと思います。

 

 

 

その、スキーを『練習する』と

同じような意味で使われているのが

『トレーニング』です。

 

 

 

雪上トレーニング、

陸上トレーニング、

オフトレーニング、

 

 

といった感じですね!

 

 

 

しかしよくよく考えてみると、

練習は英語で

 

 

 

プラクティス(practice)

 

 

 

とも言います。

 

 

 

ただ日本ではあまり

 

「よし今日は雪上プラクティスだ!」

 

とは言いませんよね?

(というか聞いたことないですねw)

 

 

 

トレーニングとプラクティスは

どちらも練習と訳せますが

この使い分けは

スキー上達においてはとても重要になります。

 

 

 

 

 

トレーニングとプラクティスの違いは?

 

 

では本題の

トレーニングとプラクティスの違いは何か?

 

 

 

 

それは行ったあと

効果の違いです!

 

 

 

 

 

training は可逆的な効果を生み出す

 

 

practice は永久的な効果を生み出す

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

すこし言い方が

難しいですよね。

 

 

 

この部分は動画でも

配信していますので

ご興味があればこちらから↓

 

 

 

 

以前も可逆と不可逆について

お伝えしましたが

可逆的とは、元に戻れるという事です。

(もしくは戻ってしまう)

 

 

 

つまりトレーニングで得られる効果は

一時的には上がるが

トレーニングをしないと

元に戻ってしまうという事です。

 

 

 

例えば

 

 

・体力をつけるために

ランニングをする

 

・筋力をつけるために

スクワットをする

 

 

といった練習は

その時は効果が得られます。

 

 

 

しかし

止めてしまえば

元に戻っていきますよね?

 

 

これは可逆的な効果なので

トレーニングです。

 

 

 

一方、

 

 

・自転車に乗る練習

 

・スキーをパラレルで滑る

 

 

といった練習は

一度覚えてしまえば

ほぼ永久的に忘れません。

 

 

 

ランニングをしなくなって

急に走るタイムが下がる事はあっても

昨シーズン

パラレルでガンガン滑っていたのに

今シーズン急にボーゲンになる事は

ほぼないはずです。

 

 

 

これが

トレーニングと

プラクティスの違いです。

 

 

 

そしてこの使い分けが

スキー上達においては

とても重要なのですが、

滑りが変わらないと悩んでいる

スキーヤーの多くは

この使い分けが上手く出来ていません。

 

 

 

簡単に言ってしまえば

 

 

雪上トレーニングばかりして

雪上プラクティスが出来ていない

 

 

という事です。

 

 

 

しかし

このトレーニングと

プラクティスの使い分けは

簡単ではありません。

 

 

 

そもそも使い分ける前に

自分がどちらを行っているのか

判断する事も難しいです。

 

 

 

あなたがいつも行っているのはトレ?プラ?

 

 

これまでにお伝えした通り、

トレーニングは可逆的な効果、

プラクティスは永続的な効果

もたらします。

 

 

 

つまりトレーニングは継続しないと

元に戻りますが、

プラクティスは一度効果を得れば

元に戻りません。

 

 

 

いつもお伝えしていますが、

悩むことなく

スキーがどんどん上達しているのなら

この様な使い分けは必要ないです。

 

 

 

しかしなかなか滑りが変わらない、

上達を感じないという場合は

このトレーニングと

プラクティスの使い分けは

とても重要になります。

 

 

 

ただ使い分ける云々の前に

そもそも自分がどちらを行っているのか

判断する事も難しいです。

 

 

 

まずはあなたが行っている事が

トレーニングなのかプラクティスなのかの

判断するポイントをお伝えします。

 

 

 

実際に普段行っている練習を

振り返ってみて

トレーニングとプラクティス

どちらを行っているでしょうか?

 

 

 

基本的には

 

 

・外脚に乗る

・内倒しない

・ポジションを前に

・くの字姿勢をつくる

・深い内傾角をつくる

 

 

といったように

一度感覚を掴めば

忘れることない技術的なものを

手に入れようとしているので

プラクティスをしているように

思えます。

 

 

 

しかし

滑りが変わらずに

悩んでいる人の多くは

プラクティスをしているのではなく

トレーニングをしています。

 

 

 

滑りは変わらないけど、

何度も滑り込む事で

本数を滑っても疲れなくなる

といった感じですね。

 

 

 

もちろん同じ滑り方で

本数を増やしても

疲れなくなることや、

今ある技術の精度を上げる事が

目的の場合はOKです。

 

 

 

トレーニングが

いけないと言っているわけではないので

気を付けて下さいね!

 

 

 

ただ、

新たな技術を手に入れたい、

要は根本的に

滑りを変えていきたいといった事が

目的の場合は

プラクティスを行なわなければ

意味がないという事になってしまいます。

 

 

 

意味がないどころか

 

 

今の悪い滑りを

トレーニングで

染み込ませている状態

 

 

とも言えるので

重要な問題です。

 

 

 

さて、

自分がトレーニングをしているのか?

プラクティスをしているのか?

判断するポイントとして

分かりやすいのが

 

 

 

練習効果の判断を

何でしているのか?

 

 

 

という部分です。

 

 

 

よくある例としては

昔は

 

 

「上達した!」

「滑りが変わった!」

 

 

といったものが

練習効果の判断基準だったに、

いつの間にか

 

 

「今日は何本滑った!」

「相当滑り込んだな!」

 

 

といった事を

練習成果の判断基準と

しているケースです。

 

 

 

要は【質】で判断していたものが

いつの間にか

【量】で判断している

 

 

 

状態になってくるという事です。

 

 

 

何度もいう様に

トレーニングが目的の場合は

問題ないのですが

滑りを根本的に変えたいのであれば

練習はしたけど

成果はなかったという事です。

 

 

 

因みに勘違いしがちなのが

滑りが変わらなくても

プラクティスをしているのと

トレーニングをしている人は

その内容が違います。

 

 

 

例えば

プラクティスをしている人は

いい効果があれば

 

 

「この動きが出来るようになってきた!」

「この感覚を掴んできた!」

「大分スムーズにできるようになったな!」

 

 

といった感覚を得ます。

 

 

そして滑りが変わらなくても

 

 

「これは意識してもなかなか難しいな。」

「もっと違う感覚でやると上手くいくかな?」

「きっとこの感覚だとダメなんだ!」

 

 

 

といった新たな情報を得ます。

 

 

つまり別に1本しか滑らなくても

上記の物が得られれば

プラクティスですよね

 

 

 

まずは自分が

何を基準にして

日々の練習の成果を

判断しているのか

考えてみてくださいね!

 

 

 

今回は

簡単にですが、

トレーニングとプラクティスの違いと

自分自身の練習が

トレーニングかプラクティスか

判断する為のポイントをお伝えしました。

 

 

 

次回の記事で

スキー上達の本題である、

具体的にどのように使い分けていくかを

お伝えしていきますね!

 

トレーニング論

上手な人を真似してもスキーが上手くならない? 286

読了までの目安時間:約 11分

 


タイトルを読んで

 

 

「えっ、間違いでは?」

 

 

と感じたかもしれません。

 

 

 

スキーに限ったことではでなく

スポーツ全般において

上達の近道は

上手い人の真似をする

とよく言われています。

 

 

 

あなたも、

トップ選手やコーチ、

仲間内の上手い人をなど

理想とする滑りに近い人の

真似をして滑る事が

あるはずです。

 

 

 

 

しかし、

この上手い人の真似をしても

 

 

 

 

・上手くなる人

 

 

・上手くならない人

 

 

・逆に滑りがおかしくなる人

 

 

 

に分かれます。

 

 

 

そして大半が

上手くならないか、

さらに滑りがおかしくなる人

です。

 

 

 

そうでなければ

スキー上達に悩むスキーヤーは

もっと少ないはずですよね。

 

 

 

では上手い人の真似をしても

上達するかしないか

分かれる原因はどこにあるのでしょうか?

 

 

 

どうして真似をしても上手くならないのか?

 

上手な人の真似をしても

上手くなる人とならない人に

分かれるポイントの一つに

 

 

 

自分のイメージと

自分の身体とのギャップが

大きいか小さいか?

 

 

 

という点があります。

 

 

 

頭の中のイメージと

実際に身体の動かした時の

イメージの差、

イメージギャップが大きいと

本人は真似をしているつもりでも

実際は全く違う動きをしています。

 

 

 

その段階で

 

 

『真似しているんだけど

 上手く真似できないなぁ・・・』

 

 

 

と感じる人は

上達しない人に入ります。

 

 

でもそれはいい傾向です。

 

 

なぜなら

 

 

 

自分がマネできていない事に

気付いているから

 

 

 

です。

 

 

 

もっとも厄介なのが

 

 

 

『上手い人と同じように真似しているのに

 なぜ滑りが変わらないんだろう・・・』

 

 

 

という人です。

 

 

 

これは実際やりたい動作を

身体の違う部分を使って行っている

つまり代償動作で行っている事に

気付いていない

おかしな癖を身に着けながら

滑っていることになります。

 

 

 

 

あなたはどのタイプ?

 

例えば上手い選手の

とても深いくの字姿勢の滑りを

真似したとします。

 

 

 

Aさんは

その選手と同じ関節を使って

上手にくの字姿勢の真似をして

滑りが変わりました。

【真似して上達する人】

 

 

 

Bさんは

くの字姿勢を真似しても

自分は上手く作れないと

悩んでいます。

【真似しても上達しない人】

 

 

 

Cさんは

くの字姿勢をとる際

トップ選手は股関節を使っているのに

膝を内側に入れたり、

上体だけ外側に傾けてくの字姿勢を

とってしまいます。

 

 

しかしそのことに本人は

真似しているつもりが

全く違う動作を行っている事に

気付いていません。

【真似する事で逆に滑りが狂う人】

 

 

 

 

このように

上手い人を真似するといっても

人それぞれ結果が異なるわけです。

 

 

 

因みにジュニアは

身体が自由に動く状態の子が多いため

すぐ真似して上達していきます。

 

 

 

注意したいのは

ジュニアだからといって

誰でもそうなるわけではなく、

大人と同様、

イメージ通り動かない子は

真似しても伸びません。

 

 

 

最近は自由度の低い運動ばかりやるので

身体が自由に動かない子が多いです。

 

 

 

 

さてここまでで

上手な人を真似しても

いい人とダメな人がいる事が

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

でもこのままだと

 

 

「上手い人の滑りを

 真似しないで、

 何を参考にすればいいの?」

 

 

となってしまいますよね。

 

 

または

 

 

「自分が上手く真似できているのか

 滑っている時はわからない」

 

 

という人もいるはずです。

 

 

 

では上手な人の真似をする時の

練習法をお伝えします。

 

 

 

 

真似をするなら●●●で!

 

 

どうすればマネすることが

上達に繋がるようになるか?

 

 

その方法はズバリ、

 

 

 

鏡の前で一度真似をしてみる!

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

 

 

あまりにも普通の事で

拍子抜けしたでしょうか?

 

 

 

 

 

しかし実際きちんと

鏡を利用して

自分の真似できるレベルを

把握しているケースは少ないです。

 

 

 

 

面倒ではありますが、

この一手間があるかないかで

スキー上達はまるで違います。

 

 

 

何故なら

【真似しても上達しない人】

【真似する事で逆に滑りが狂う人】

は頭でイメージした動きと

鏡映った自分の動きに

かなりのイメージギャップがあるからです。

 

 

 

おすすめは

 

 

 

鏡を見ながらやるよりも

目をつぶって、

イメージした形をとり、

パッと目を開けて確認する

 

 

 

 

という方法です!

 

 

 

なぜなら見ながら行うと

その映像を見て

微調整してしまうからです。

 

 

 

ですから目をつぶって行い、

 

 

 

「これで出来ているだろう」

 

 

 

と思ってパッと目を開けて

本当に脳内のイメージが

鏡に映し出されているか

確認しください。

 

 

 

大抵が

 

 

「あれ?全然違うじゃん・・・」

 

 

となるはずです。

 

 

 

これは雪上でも、

 

 

・ビデオのディスプレイをひっくり返して

 鏡代わりにする

 

・誰かにスマホを持ってもらって

 自撮りモードにして鏡代わりにする、

 

・レストハウスのガラスを鏡代わりにする

 

・誰かのミラーゴーグルを

 鏡代わりにする

 

 

 

 

でもOKです。

 

 

サポートメンバーの方は

よくご存じだと思いますが

レッスンでもよくやってもらい、

そのイメージギャップに驚きますよね。

 

 

 

それぐらい脳内と実際の動きの

イメージギャップは大きいです。

 

 

 

目をつぶって

イメージしたかたちを取り、

パッと目を開けた時の

自分のフォームはどうでしょうか?

 

 

 

 

雪上では

その鏡に映ったフォームを

常に染み込ませている

ということになります!

 

 

 

 

 

この様に

真似する事がいけないのではなく

 

 

 

真似してはいけない状態の人が

真似する事が良くない!!

 

 

 

というわけです。

 

 

 

 

 

まずは鏡の前で

自分が真似をしていい状態なのか

しっかり確認してから

上手な人の真似をしてみてくださいね!

 

 

 

スキー技術 トレーニング論

気付くと恐ろしい・・・スキー上達において忘れがちな●●の重要性 276

読了までの目安時間:約 15分

 


スキーに限ったことではありませんが、
どんなことにでもすぐに取り組める人と
なかなかやろうと思っても
出来ない人に分かれます。

 

この2つの差は何なのか?

 

 

書店に行けば
たくさんの自己啓発本がならび
上記のことについて
色々と書かれていますが
何が正しくて何が間違いなのか
いまいち分からないですよね。

 

 

 

どれもそれっぽく書かれているので(笑)

 

 

 

ただ実際たくさんの
サポートメンバーの方を通して
ある共通の考え方がある事は
分かっています。

 

 

 

 

 

 

 

効率よく上達する人が持っている○○に対する考え方

 

 

 

 

 

そのある共通の考え方とは

 

 

 

 

 

時間に対する考え方

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

スキー上達に悩むスキーヤーの多くは
なかなか上達しないという状態を変えずに、
毎シーズン同じような環境に居続けます。

 

 

 

これは何か新しい事を
やろうとは思うものの、

 

 

 

 

 

「まぁまたいつかやればいいか・・・」

 

「慣れた環境から離れるのは面倒くさいな・・・」

 

 

 

 

と今までと同じように
時間を費やすことを
あまり苦に感じません。

 

 

 

 

一方で、
結果が出てこなかったことを
続けるのは時間が勿体ない
と感じる方もいます。

 

 

 

 

そういった方は
思い切って新しい事に
チャレンジしようと
行動する傾向にあります。

 

 

 

この2つの差は
無意識的に時間に対して
どのような価値を
置いているかです。

 

 

 

では一体どのように
時間を捉えると
行動力が上がるのか?

 

 

 

それは

 

 

 

時間=命】

 

 

 

という考え方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分かりやすい例で言うと
不謹慎かもしれませんが、
あと余命半年ですと宣告されれば
身体が行動できる状態であるならば
なにかした今までとは違った行動を
する方が多いです。

 

 

 

これは強制的に

 

 

 

時間=命

 

 

 

という考え方になる状態です。

 

 

 

この論理で行くと

 

 

 

これまで何シーズンも命をかけても
なかなか上達しないかったけど
とりあえず今シーズンも
同じように命を懸けておくか・・・

 

 

 

と言っているような
スキーヤーの方が多いという事です。

 

 

 

こう考えると
少し恐ろしいですよね・・・。

 

 

 

 

勿論常にこのような
切羽詰まった考えをしていたら
疲れてしまいますが、
選択や何か新しい行動が必要なときには
とても重要な考え方になります。

 

 

 

先日サポートメンバーの方から
この様なメールをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――

 

 

 

 

 

私の場合は、
直接直していただくのが一番です。

 

 

 

渡辺先生が時間=命と思って
教えていてくださるのが
私には本当に嬉しいです。

 

 

 

ほとんどのコーチは、上手くなるには、
あるいはこれできるようになるには
時間が結構がかかります
(それも数年レベルで・・)と言われると
正直がっかりすることが多いです。

 

 

 

――――――――――――――

 

 

 

私もこのように思っていただき
本当にうれしく思います。

 

 

 

もちろんどうしても
数年かかってしまうレベルの物もありますが
私がなるべく効率性を追い求める理由も
ここにあります。

 

 

 

もしあなたも
何かの選択で悩んでいたり、
なかなか新しいチャレンジができなくて
悩んでいるのであれば
時間=命の考え方を
すこしでも思考の片隅に
置いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

取り返しのつかない事はあるか?

 

 

 

 

 

時間に対する考え方で

もう一つ重要なものをお伝えします。

 

 

 

 

 

これからお伝えする話を聞いて
何を意味にするのか
考えてみてください。

 

 

 

――――――――――――――

 

ある大学でこんな授業があった。

 

 

 

 

 

「クイズの時間だ」

教授はそう言って大きな壺をとり出し、

教壇に置いた。

 

 

 

 

 

その壺に、彼は一つひとつ石を詰めた。

 

 

 

 

 

壺がいっぱいになるまで石を詰めて 

彼は学生に聞いた。

 

 

「この壺は満杯か?」

 

 

教室中の学生が「はい」と答えた。

 

 

 

「本当に?」といいながら、

教授は教壇の下から

バケツいっぱいの砂利を取り出した。

 

 

 

 

 

そして、砂利を壺の中に流し込み、

壺を揺らしながら、

石と石の間を砂利で埋めてゆく。

 

 

そうしてもう一度聞いた

 

 

「この壺は満杯か?」

 

 

学生は答えられない。

 

 

ひとりの学生が「多分違うだろう」と答えた。

 

 

教授は「そうだ!」と笑い、

今度は教壇の下から砂の入った

バケツをとり出し、

 

 

それを石と砂利の隙間に流し込んだ後 

3度目の質問を投げ掛けた。

 

 

「この壺はこれでいっぱいになったのか?」

 

 

学生は声をそろえて「いいえ」と答えた。

 

 

教授は水差しをとり出し、

壺のふちまでなみなみと水を注いだ。

 

 

「僕が何を言いたいか、わかるだろう?」

 

 

――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

話の途中ですが、
あなたはどのように
感じたでしょうか?

 

 

 

有名な話なので
もしかしたら一度は耳にしたことが
あるかもしれません。

 

 

 

よくジュニア選手達に
この様な話をするのですが、
返ってくる答えの多くは

 

 

 

 

『もう限界だと思っていても
 まだやるべき余地が残されている』

 

 

 

 

 

 

といった類のものです。

 

 

 

現にこの話に出てくる生徒も

 

 

 

「どんなにスケジュールが忙しい時でも、
 最大限の努力をすれば、
 いつも予定を詰め込むことが
 可能ということです」

 

 

 

と答えます。

 

 

 

 

しかし「それは違う」と
教授は言います。

 

 

 

ではこの話の真意は何か?

 

 

 

 

――――――――――――――

「重要なポイントはそこにはないんだよ。
 この例が私たちに示してくれている真実は、
 大きな石を先に入れない限り、
 それが入る余地は、
 そのあと二度とないということだ」

 

 

 

「私たちの人生にとって、
 大きな石とはなんだろうか?」

 

 

 

「それは仕事であったり、志であったり、
 愛する人であったり、
 家族であったり、自分の夢であったり。
 ここで言う大きな石とは
 君たちにとって一番大切なものだ。

 それを最初に壺の中に入れなさい。

 さもないと君たちは、
 それを永遠に失うことになる。

 

 

 

 もし君たちが小さな砂利や砂、
 つまり自分にとって
 重要度の低いものから
 自分の壺を満たしたならば、
 君たちの人生は重要でない何かで
 満たされたものになるだろう。

 

 

 そして大きな石、
 つまり自分にとって
 一番大切なものにさく時間を失い、
 その結果、それ自体を失うだろう。」

 

 

 

――――――――――――――

いかがでしたか?

 

 

 

 

要は『可能性』の話ではなく
『順序』の話だったという事です。

この壺の話は順序を間違うと
二度と手に入らないものがある
という例えですが、
これに相反して

 

 

 

 

『人生は何度でもやり直せる』

 

 

 

 

といった考え方もあります。

 

 

 

私としてはこちら側の意見も
多く出るかなと思ったのですが、
意外と共感の声の方が
圧倒的に多くて驚きました。

 

 

 

『人生は何度でもやり直せる』
というのは、

 

 

 

そう考えた方が行動できる!

 

 

 

という効果があれば
とてもいいと思います。

 

 

 

 

逆に
『だからいつかやればいいや』
行動の抑止になるのであれば
やめた方が良いわけです。

 

 

 

 

 

 

 

スキー上達において

技術論や身体論など

パフォーマンスに関わる部分に

目が行きがちですが、

一度今回の様な全体の方向性についても

考えてみてくださいね。

 

 

トレーニング論 メンタル関係

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