スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキーロボットから分かる前後差誤解とスキーの本質!さらにはオフトレの順序まで!? 331

読了までの目安時間:約 15分

 


 

これまでの記事で

股関節を主体とする動作での

滑りをお伝えしました。

 

 

股関節の動きだけで

ほぼほぼ人間がスキーしているのと

同じ様にスキーロボットも

滑っていますよね!

 

 

普段私の発信で

股関節の動きのことを

最優先でお伝えしている理由が

何となくでも伝わると嬉しいです。

 

 

 

さて今回は少し変わった動作を

主体とした滑りをご紹介します!

 

 

この動画を通して

見ていただいているのであれば

お気づきかもしれませんが

前後差を主体とした滑りです。

 

 

スキーロボットの動画の

3:03~3:25をご覧ください。

※引用 福井大学の清水史郎先生 youtubeより

 

内脚を引き

外脚を前に出す事で

ターンが出来ていますよね!

 

 

テレマークスキーは

まさにこのような動作が

ベースとなっています!

 

 

戦車が方向転換する時も

外側のキャタピラが前に進み

内側のキャタピラが後ろに進むと

その場でクルッと回転します。

 

 

この原理をベースに考える

選手や指導者は

 

 

「外脚を前に出して

 内脚を後ろに引く!」

 

「テレマークがそうでしょ!」

 

 

という指導内容を

良く使います。

 

 

 

これも一見論理的に

問題ない様に思えますが

実は大きな弱点も潜んでいます。

 

 

基本となる動作と真逆の現象が起きる

 

 

それは

 

 

股関節主体の滑りとは

前後差が逆になる!

 

 

という部分です。

 

 

このスキーロボットの動画で

最後に股関節主体の滑りが

出ていますが

5:08秒辺りと5:20秒辺りで

一時停止をしてみると

よく分かります。

 

前後差はどうなっているでしょうか?

 

 

これまでにお伝えした

外脚前、内脚引くとは逆で

外脚が後ろ、内脚が前なのが

お分かりいただけるでしょうか?

 

 

実は股関節が正しく使えると

このテレマークの様な

前後差とは逆の現象が生まれます。

 

 

これは以前ご紹介した

テッドリゲティ選手の

映像でも同じように

ワールドカップ選手の滑りを

上から撮影した動画をみても

上記と同じ前後差が生まれます。

 

 

 

※引用 テッドリゲティ選手Facebookより

 

 

 

オーストリアメソッドの

ベースとなっている

アルペン基本姿勢も

内脚をブーツ程前に出して

外脚が後ろになる前後差をつけると

説明があります。

 

 

 

逆にスキーロボットの

前後差動作を主体とした滑りを

もう一度見ていただくと

股関節の動きはほぼなく、

足首の曲げ伸ばしが主体ですよね?

 

 

実際スキーはブーツを履いているので

テレマークはブーツの踵が浮く仕組みで

この動作を再現しています。

 

 

つまりテレマークの様な

板が前後に動かしやすい上体ですと

これだけで曲がれて楽なのですが、

 

 

 

実際ハイスピードで

強い外力に耐えなければ

いけない場合はこの外脚前で内脚引く

という動作主体の滑りだと

厳しくなります。

 

 

また冒頭でもお伝えした

外脚前内脚引くと

提唱している指導者の多くも

実際ハイスピードの小回りを行うと

外脚後ろ、内脚前の

前後差になっています

 

 

これは意識と

実際の現象のズレの場合が

多いですね。

(本人はそう意識で滑っていても

 実際の現象は違う状態の事)

 

 

これを分かって上で

意識しているんであれば

問題ありませんし、

外脚前の内脚引く動作を

主体としたスキーロボットの滑りが

自分の目指す理想形の滑りなのであれば

OKです!

 

 

 

意外と人間が行うと

外脚前の内脚引く動作以外に

たくさんの動作が入っています。

 

 

今回ご紹介した様に

本当に外脚前の内脚引く動作だけ

使って滑ると

こういう滑りになるんだという事は

頭に入れておいてくださいね!

 

 

 

あなたはどこの関節を主体に練習をしていますか?

 

さてこれまでに
スキーロボットの滑りを通して、

 

『ある一つの動作を主体としたら
 どの様な滑りになるのか?』

 

という部分を見てきました。

 

 

・足の曲げ伸ばしが主体

・股関節の左右の動きが主体

・股関節のひねりが主体

(実際は左右の動きも含まれている)

 

・足の前後差が主体

 

 

あなたがが思い描く理想の滑りは
どの動作が主体の滑りだったでしょうか?

 

どれもターンはできるわけなので
沢山の技術論が溢れているのも
仕方がないようにも思えます。

 

 

では最後にお伝えしたいのは

今回ご紹介している

動作の複合系です!

 

 

これまでにさんざん動画を
ご覧いただいているので
すでにお気づきかもしれませんが、
スキーロボットの動画の
3:57~4:24をご覧ください。

 

 

※引用 福井大学の清水史郎先生 youtubeより

まさにスキーですよね!!

このスキーロボットの滑りには
どの動作が含まれているか
分かるでしょうか?

 

 

見た目だけで言うと
その少し前の
股関節のひねり動作主体
滑りと似ていますが
もう1つ大きな要素が
含まれています。

 

それがこのスキーロボットシリーズの
最初にお伝えした
脚部の曲げ伸ばしです!

 

 

3:57で一瞬スキーロボットが
沈み込むのが分かるでしょうか?

その後切り替えの時に
足の長さが伸びています。

 

この曲げ伸ばしが加わる事で
より一層上手に滑る人間の動きに
近づきますよね!

 

 

なぜこれほどまでに
人間の滑りに近いのかと言うと
スキーの基本となる
3要素がきちんと出来ているからです。

 

 

その3要素は

 

 

1.角付け(股関節の左右の動き)

2.回旋(股関節のひねり)

3.荷重(足の曲げ伸ばし)

 

 

ですね!

 

スキーロボットが行っている動作は
ばっちりこの3要素を満たしています!

 

 

さてここで気を付けたいのが
脚の曲げ伸ばしと言っても、
このシリーズの最初に紹介した
脚の曲げ伸ばし主体の滑りとは
真逆の動きだという事です!

 

 

動画の最初に戻ると
脚の曲げ伸ばし主体での
滑りがありますが、
外脚を伸ばすことをきっかけに
ターンをして、
切り替えの時に曲げて
戻していますよね?

 

一方今回ご紹介している
股関節のひねり+左右の動きと
組み合わせた足の曲げ伸ばしは
ターン合わせて脚を曲げていき、
切り替えで伸ばしています。

でもこのような内容を聞くと

 

 

「あれ?ターン前半で脚を長くするって
 言われてきたんですが?」

 

 

「脚を長くすることで
 力が出るって習ってきました!」

 

 

という意見も多いです。

 

 

これには色々とからくりがあるので
違う機会にお伝えしますが、
まずはスキーロボットの動画を見て
どちらの滑りが自分とって良いと感じるか
確かめてみてください。

 

 

このシリーズの最初に
お伝えした通り、
ロボットの良いところは
プログラムされている動作以外の
余計な事をしないところです!

 

 

人間は色々な動作を
それこそ無意識に組みわせているので
実際に本人が着目している動作とは
別の動作を行っているケースは
珍しくありません。

 

だからこそ
人それぞれいう事が違うし、
指導内容も違います。

 

ただ今回のスキーロボットを
見ていただくと分かると思いますが
ベースとなる動きは
実はシンプルなんです。

 

 

今回はプログラムされた動作を

ただこなすだけですが、

ここにさらに画像分析や

音声認識による

コミュニケーションといった

AI機能が入ったとすれば・・・

 

 

分かりやすい見本に、

的確な分析、表現、

ですからこのテーマの最初に

【スキー指導はAIロボットに奪われる?】

といったブログタイトルを書いたわけです。

 

 

ただ一つ誤解しないよう言っておくと
シンプル=簡単ではありませんからね!

 

 

 

さらにスキーロボットから学ぶオフトレの取り組み

 

最後に雪上技術だけではなく

オフトレの取り組みべき順序まで

スキーロボットから学んじゃいましょう!

 

 

それは

『自分が行っている取り組みとの
 照らし合わせ』

です!

 

 

と、言われても
イメージが湧かないと思いますので
具体的にお伝えしていきます。

 

 

 

まずこのスキーロボットは
動力を持っていません!

 

 

 

ただ落下しているだけですよね?

要は自らエネルギーを発しているわけでは
ないという事です。

 

 

その落下中に
様々な関節となる部分を
動かしている事で
ターンをしています

 

 

でも多くのスキーヤーが
オフトレなどでまず取り組むのが
自ら発するエネルギーを鍛える
取り組みです。

 

 

もちろんこのロボットが
フニャフニャの素材で
出来ているのであれば
動作をしてもそこにかかる
力に耐えられず
すぐに転倒してしまいます。

 

 

それと同じように
スキーをしていて
その外力に耐えられず
崩れ落ちてしまう、
へたりこんでしまうのであれば、

ロボットが素材の剛性を
確保するのと同じように
その力を確保する事は最優先です。

 

 

でもそうでないとしたら
最優先で行うべき取り組みは
なんでしょうか?

 

 

 

そしてその最優先で
取り組むべき内容として
もうひとつ注目して欲しいのが
このスキーロボットは
下半身しか動かしていない
という点です。

 

 

人間には多くの関節があり
自由に動かせるのに対して
このスキーロボットは
股関節の部分と
膝足首の曲げ伸ばししかありません

 

 

 

その股関節も私たちの様な
自由度はありませんし、
上半身にいたっては
ただの塊です。

 

 

ですがスキーの3要素を満たした
滑りはとてもスムーズで
上手でしたよね!

 

 

きっとあなたも
これまでに

上半身の向きや腕の構え、
ストックの位置や
目線の方向など

様々な事を言われたり
意識していると思います。

 

もちろんそれが
間違っているわけではありませんが、
最優先で取り組むべきは
いま意識している事なのか?

 

 

というのはスキーロボットの
滑りを通して
一度シーズン前に
考えてみてください!

 

 

シーズンで目指すべき方向を
間違えるとそのシーズンが
水の泡になってしまう事は
珍しくない事なので!

 

スキー技術 トレーニング論 基礎スキー 身体論(フィジカル関係)

AIにスキー指導は奪われる?スキーロボットから学ぶ動作の本質 329

読了までの目安時間:約 13分

 


 

最近ではよくAIに仕事が奪われると

言われておりますが、

スキー指導はまだまだ人間の仕事だと

思われている方が殆どだと思います。

 

 

しかし実際は

そうではない可能性が私はあると

思っています。

 

 

いきなり何を言い出すのかといった

タイトルですが、

それにはきちんと理由があります。

 

 

まずは今のスキー業界の

指導状況を

考えてみましょう。

 

 

 

今のスキー技術指導の現状は?

 

スキーの技術要素は

本当に様々な意見があります。

 

 

その理由は

『人それぞれ感覚が違うから』

という部分が強いですが

もう1つ大事なポイントが

隠されています。

 

 

それは

 

 

違う動作であっても

ある程度滑れてしまうから

 

 

という理由です。

 

 

今は板の性能がいいので

多少間違った動きをしても

ターンが出来てしまいます。

 

 

もちろんレジャーで楽しむ分には

これほどありがたい事はないのですが

技術向上を目指すスキーヤーにとっては

少々厄介な部分でもあります。

 

 

例えば車を使って、

ただ移動するだけなら

自動運転は勿論のこと、

それに近い前の車の自動追従や

車線からはみ出ない運転サポートは

ありがたいですよね。

 

 

 

でもサーキットなどで

運転を楽しみたい、

運転技術を磨きたい場合

正直その自動サポートは

弊害にもなるわけです。

 

 

 

ですからまずは

 

・どの様な動作が

 自分の滑りのベースに

 なっているのか?

 

そして

 

・目指している滑りは

 どの様な動作がベースなのか?

 

といった部分を

シーズン前に知っておく必要があります。

 

 

 

ただ人間の動作は

複雑でなかなか

パッと見で

『この動作が主流となっている!』

というのは分かりづらいです。

 

 

 

そこでよいお手本となるのが

ロボットです!

 

 

今回冒頭で、

AIとお伝えしましたが

今回お伝えする内容を

正しく表現すると

AIではなくロボットです!

 

 

ただAIを駆使して分析するから

ロボットがよいお手本

という事ではありません!

 

 

ではなぜロボットが良いお手本になるかという

理由をお伝えしていきます!

 

 

ロボットだからこそ分かりやすい!

 

あなたは

スキーロボットを

ご存知でしょうか?

 

 

特に日本で有名なのは

福井大学の清水先生の

スキーロボット研究です。

 

 

実はその実験内容の

本が出ているのですが

その本が出たのは

今から30年以上も前です。

 

 

私は学生の時に

たまたまこの本を手に入れていて

手元のあるのですが

昔の本ながら

正直スキー技術の

核心をついている本でもあります。

 

 

 

なぜ核心をついているかと言うと

関節運動を一つに絞る事で

 

『この関節を主体で滑ると

こういう滑り!』

 

というのを

分かりやすく

書いてあるからです!

 

 

この部分が明確になると

身体のどの部分を動かす事が

必要なのかが分かり、

その関節を動かしている身体の仕組みは?

といった解剖学的な話に繋がります。

 

 

 

本は出回っていないようですが、

Youtubeに動画は上がっていますし、

清水先生の研究をまとめたHPや動画もあります。

 

※引用 福井大学の清水史郎先生 HPより

 

HP:http://edu00.f-edu.u-fukui.ac.jp/~shimizu/topjapa.html

 

※引用 福井大学の清水史郎先生 youtubeより

 

 

もしあなたが

SKIER`sLABの発信を

日頃から楽しんで

読んでいただいているのであれば

面白く感じる可能性はありますが

 

 

「正直何となくイメージは分かったけど

自分の滑りにどう繋げるのか

よく分からない」

 

 

「すいません、こういうの見ていると

 眠くなってしまいます…」

 

 

という可能性も

あるとおもいます(笑)

 

 

ですから少しづつ

簡単に解説を入れていきますので

ご自身の滑りが

このスキーロボットの

どの滑りと似ているか

楽しみながら読んでいって下さい!

 

 

 

一般スキーヤーに多い滑りはどこ主動?

 

 

スキーロボットなんて聞くと

最先端なイメージですが

見ていただくと

シンプルな動きのロボットですよね。

 

 

これだけみても

「へぇ~」くらいで

終わってしまいますが、

このスキーロボットは

実はとっても重要な事を

教えてくれています。

 

 

むしろシンプルだからこそ

分かりやすい事もあるんです。

 

 

そこを解説していくのが

このブログの大事な役割だと

思っているので、

ぜひぜひ楽しみながら

読んで言って下さいね!

 

 

(眠くなるようなら

 スルーで大丈夫ですw)

 

 

そもそもの話を振り返ると

 

 

『なぜスキー技術には

 様々な理論があるのか?』

 

 

『人それぞれ感覚も違うし

 色々な動作でも

 ある程度滑れてしまう』

 

 

というものでした。

 

 

 

これでしか滑れません!

というのであれば

分かりやすいのですが

どんな動作であれ

ある程度滑れてしまうのが

違う意味で難しいところですよね。

 

 

しかもその動作は

人間が行っていると

複雑で分かりにくい…

 

 

そこで役立つのが

今回テーマにしている

スキーロボットなわけです。

 

 

 

さて前置きが長くなってきたので

早速解説を始めていきます。

 

 

 

ますあなたににお伝えする動作が

 

 

【脚の曲げ伸ばしによるターン】

 

です。

 

 

 

冒頭で紹介した動画ですと

スタートから0:53までの

動きになります。

 

※引用 福井大学の清水史郎先生 youtubeより

 

外脚を伸ばして

内脚を曲げると

キレイにターンしていますよね?

 

 

一般スキーヤーの中にも

 

【外脚をしっかり伸ばして

内脚をたたむ】

 

という意識をしていると

この様な動作をベースに

滑っている人が多いです。

 

 

 

さてあなたはこの滑りを見て

どう感じたでしょうか?

 

 

「普通に滑れているけど、

自分が目指す滑りではないな…」

 

と感じるケースが多いかと思います。

 

また、

「嫌な記憶が蘇ってきた」

という場合もあるかもしれません(苦笑)

 

 

嫌な記憶とは、

そうハイブリットスキーですね。

 

今では過去の記憶ですが

内脚主導で内倒気味に滑る方法です(笑)

 

 

いまいち分からない人は、

メンバーの方に

その当時が分かる

指導員講習の動画ありますと

教えていただきましたので

こちらをご覧ください。

※引用  youtube asondemitaさん動画より

 

 

まぁどんな滑りをしても

自由なので、

この滑りを目指しているのであれば

問題ないのですが、

この当時の癖を引きづって

悩んでいる人は多いです。

 

 

 

さて話を戻しますね。

 

いまでは上記の

ハイブリットスキーは

言われなくなりましたが、

今回紹介した

スキーロボットの滑りをみると

 

「あながち間違ってないのでは?」

 

と感じるかもしれません。

 

 

ハイブリットスキーは

このスキーロボットの動きの様な

理論をベースに考え出されたと

言われてもいます。

 

 

ロボットが行うと問題ないのに

人間が行うとおかしなことになる…

 

 

この理由があなたには

分かるでしょうか?

 

 

簡単に言えば、

スキーロボットのあの滑りをみて

 

 

「ほら内脚を曲げてそこに体重をかけ、

外脚伸ばせばターンできるって

ロボットが証明してるじゃん!」

 

と言われた時、

どう返すかという事です。

 

 

長くなりましたので

続きは次回の記事で!

 

 

 

スキー技術 基礎スキー 身体論(フィジカル関係)

スキーで内側に傾く(内傾角)と内倒する原因は、●●を見極めていないから! 319

読了までの目安時間:約 7分

 


 

「ターン前半に内側に

 傾いてきてください」

 

 

この指導内容は

誰しも一度は

言われた経験があるかと思います。

 

 

実際にトップスキーヤーや指導者の

映像や画像を見ても

内側に傾いている様見えますよね?

 

 

しかし多くのスキーヤーが

この内側に傾く意識をしても

上手く出来ないだけではなく

内倒といったエラーを引き起こします。

 

 

その一方でトップ選手達は

内側に傾くイメージを持っていても

そうはなりませんよね?

 

 

この違いはどこにあるのでしょうか?

 

 

あなたが求めている動作は『意識』か?『結果』か?

 

スキーに限らず

スポーツの動作には

自らするものと、

知らぬ間にしているものがあります。

 

 

 

知らぬ間にしているものとは

「結果的にそうなる」

とも言い変えられます。

 

 

 

例えば現在全米オープンが

行われているテニスですが

サーブを打つとき

トップ選手達は

ジャンプしながら

打っていますよね?

 

 

でも正確には

自らジャンプしているのではなく

高い打点に打ちにいく力に引っ張られて

ジャンプしてしまうのです。

 

 

 

サッカーのシュートの後に

空中から浮くのも似ています。

 

 

 

『蹴ってからジャンプ!』

とは意識していないわけです。

 

 

現にスイングの遅い初心者のサーブや

弱いキックの時は

空中には浮きません。

 

 

 

もしこれを

 

 

「サーブの時はジャンプして!」

「サッカーのシュートの後はジャンプして!」

 

 

という指導が入ったら

(実際あるようですが)

おかしな動作になるのは

何となくイメージがつきますよね。

 

 

 

もちろんスキーにも

同じ様に

「結果的にそうなる」

といった動作が山ほどあります。

 

 

動画でも詳しく説明しているので

興味がある方はこちらをどうぞ!

 

 

 

それが今回

お伝えしている

 

 

【内側に傾く】

 

 

ですね!

 

 

 

以前動画も御紹介しましたが

多くのトップ選手達は

 

 

「深い内側の傾きは

 結果的にできるものであって

 あまりみずからつくりに行っていない」

 

 

という発言をよくしています。

 

 

 

ただ雪上の指導では

内側への傾くように

よく言われる為

エラーが多く生まれるわけです。

(勿論それで出来るのなら

 問題ないですからね!)

 

 

他にも

 

 

・板を動かす

・板を走らせる

・前半から捉える

 

 

など結果としてそうなるものは

たくさんあります。

 

 

 

この様に

結果的に行っているものを

自ら行なおうとする事が

スキー上達の妨げになっているケースは

非常に多いです。

 

 

 

ですからまずは

あなたが行いたい

動作やフォームなどが

 

 

・意識すべきものなのか?

・結果的にそうなるものなのか?

 

 

この部分を区別がする事が

重要だという事ですね。

 

 

 

とはいえ

 

 

 

「そう言われても

 どうやって区別していいか

 わかりません…」

 

 

 

と思われたかもしれません。

 

 

最後に

 

 

意識すべきか?

結果的にそうなるものとして

意識しない方がいいか?

 

 

 

ここを区別する方法を

一つお伝えします。

 

 

 

意識すべきかどうか分かる簡単な判断方法

 

それはとてもシンプルで

 

 

 

その意識をして

目的とする動作に

近づいたか?

 

 

 

という確認です。

 

 

 

・内側に傾こうとすると内倒する

 

・外脚に乗ろうとすると板が逃げる

 

・切り替えで浮かないようにすると

 お尻が落ちる

 

 

 

といったように

内容としては間違えてはいないけど

意識しているのに

良い方に向かっていないものは

そこを意識するのではなく

別のことを行った方が

良いケースがほとんどです!

 

 

 

スキー技術 トレーニング論 基礎スキー

スキー上達の為に重要な『股関節の切りかえ』が上手くいかない原因は、もう1つの『フラット、ニュートラル』 316

読了までの目安時間:約 6分

 


 

スキー指導の中で

 

 

 

「ちゃんとフラットをつくって」

 

 

 

といわれた経験がありますか?

 

 

 

言われたことがなくても

雑誌やDVD、ネットを通して

聞いたことがあるかもしれません。

 

 

 

フラットではなく

“ニュートラル”ともいいますね。

 

 

 

このフラットやニュートラルとは

簡単に言うと

 

 

どちらのエッジも立たず (板が傾かず)

滑走面が雪面と水平になっている状態

 

 

です。

 

 

この状態が最も

板の滑走性が高い瞬間ですね。

 

 

 

でもこのフラットをつくる

というワードは

よく考えると、

おかしな部分がある事に

お気づきでしょうか?

 

 

 

フラットを作れというけれど・・・

 

私も学生時代

よくフラットをちゃんと作れ

意識しろと言われていましたが

その度に思っていたのが

 

 

 

「いやいやフラットがなきゃ

 ターンできていないでしょ?

 (板が切り替わっていないでしょ?)」

 

 

 

という事です。

 

 

 

どういう意味だか分かりますか?

 

 

 

ターンを切り替える時

板は傾いている状態から

反対側に傾きますよね?

 

 

 

その傾きが切り替わる時は

物理的にフラットを通過しなければ

板が切り替わる事は不可能です。

 

 

 

つまりどんな形であれ

フラットは絶対的に出来ているのだから

なんでわざわざ作れというのだろう?

という事です。

 

 

 

板がフラットにならないで

ターンが切り替わるのは

プルークボーゲンくらいですよね。

(板がずっと同じ方に傾いているので)

 

 

 

それでも

フラットをつくる事が

重要視されるのには

理由があります。

 

 

フラット(ニュートラル)が重要だとされる本当の理由は?

 

数多くある理由の内

私が最優先で意識して欲しいのが

板のフラット同時に

 

 

股関節のフラット(ニュートラル)を作る事

 

 

です。

(股関節のフラットいう用語はないですが)

 

 

正確に言うと

股関節のフラットをつくること自体が

重要というよりは

前回の記事でお伝えした

 

 

 

 

股関節を切り替える為に

フラットが重要

 

 

 

という事です。

 

 

 

トップ選手達は

板がフラットになっている時に

必ず股関節もフラットに

(切り替わる状態に)

なっています。

 

 

 

つまりいくら板をフラットにしても

(板は強制的にフラットにどこかでなる)

股関節がフラットにならなければ

片方だけ上手にのれて

片方は乗れない…

 

 

という状況になりますね。

 

 

 

股関節のフラットというものが

文章だけではいまいち

イメージができなければ

Youtubeにも動画をアップしていますので

こちらをご覧下さい。

 

 

 

 

ターンに左右差がある方は

この動画内のエラーが出ているケースが

非常に多いです!

 

 

もちろん股関節の

切り替えが上手く出来ない理由は

これだけではありません。

 

 

ただこれだけ切り替え時の

フラットやニュートラルが

重要だと言われていても

板やポジションといったあいまいな部分だけで

本当の意味で切り替えて欲しい部分は

意識されていません。

 

 

ぜひ今回お伝えした

股関節のフラットも

切り替え時に出来ているか

まずはオフトレで陸上動作から

チェックしてみて下さいね!

 

 

 

スキー技術 基礎スキー 身体論(フィジカル関係)

アルペンスキー、基礎スキー上達に共通して重要なのは、『切りかえ』で●●要素を切りかえる事! 315

読了までの目安時間:約 7分

 


 

前回までの記事で

切り替えでよく言われる

【重心移動】

【荷重の切り替え】について

触れてきました。

 

 

まだ読まれていない方は

こちらから

 

アルペンスキー、基礎スキー共通!スキー技術の『切りかえ』で重要なのは重心移動ではない? 313

 

 

勘違いしないでほしいのは

重心移動も荷重の切りかえも

スキーの切りかえ動作には

ものすごく重要です!

 

 

 

ですからこの2つを意識して

切り替えがうまくいっている

という事であれば

問題ありません。

 

 

 

しかし上記の2つは

スキー界ではよく言われている要素であり

何度も練習しているスキーヤーは

多いはずです。

 

 

もしかしらあなたも

日々意識して取り組んでいませんか?

 

 

それでも

切り替えがうまくいかない場合は

ある要素が切り替えられていない可能性が

非常に高いです。

 

 

ではなにが切りかわっていないのか?

 

切り替えで多くのスキーヤーが

意識していない為に

切り換っていない要素とは

ずばり

・・・

・・・

 

 

 

股関節の切り替え

 

 

 

 

です!

 

 

 

私が見てきた限り

9割以上のスキーヤーは

この股関節の切り替えが

正確に出来ない為に

滑りのエラーが直らない状態に

陥っています。

 

 

あなたは

 

 

「股関節の切り替えが

 正しく出来ていますか?」

 

 

と聞かれてどう感じるでしょうか?

 

 

 

そもそも股関節の切り替えって

どういう動作かイメージできない

かもしれません。

 

その場合はまずこちらの動画を見て

イメージを明確にしておいてください!

 

動画の後半にお伝えしている

3要素目が股関節の切り替えです。

 

この股関節の切り替えは

実を言うと

これまでお伝えした

重心移動や荷重の切り替えにも

大きく関わってきます

 

 

 

例えば重心移動ですが、

人間の重心は

だいたいおへその下辺りにあります。

 

 

 

もちろんここまでにお伝えした様に

頭から突っ込んでも

足元から切り替えても

それにつられて重心は移動します。

 

 

 

ただそれはあくまでも

つられて動く間接的な移動で

本当の意味で

重心を動かすのであれば

へそ下にある重心が

まず動き出すことが

直接的な重心の移動です。

 

 

 

この重心があるへそ下が

先陣を切って動く動作には

股関節の動きは必要不可欠です。

 

 

 

また荷重比を切り替えても

股関節がくの字姿勢取れる状態でなければ

その場では荷重が切り替わっても

その後は外脚が逃げたり

内倒をしていきます。

 

 

 

最近メルマガでは

オーストリアメソッドや

インタースキーで

海外の滑りをご紹介してきましたが

顕著に動きが見られるのは

この股関節ですよね。

 

 

 

もちろん日本でも

丸山貴雄選手が

股関節を主体とした動作である

“ロール”というワードを使ったり

今月号のスキーグラフィックでも

山野井全選手がキーポイントに

“股関節”をあげてますね。

 

 

 

このように切り替えに

股関節の動きは切っても切れない

ものです。

 

 

 

しかし、

股関節の動作を細かく

練習する機会がなかなか無い為

切り替えで股関節が

正しく切り替わっていない事に気づけず、

結果として外脚に乗れないエラーに

悩まされます。

 

 

 

まず正しく切り替えが出来ているか

判断する為に

股関節を内側に入れた

くの字姿勢を取ってみて

動きの感覚に左右差がないか

確認してみて下さい

 

 

左右差がある場合は

正しく切り替えられていない可能性が

高いです!

 

 

まずは股関節を動かせるか?

 

 

動かせるなら

左右均等に入れ替えられるか?

 

切りかえを考える時は

この部分も意識してみて下さい!

 

 

もしあなたが股関節の切り替えが

上手くいかないのであれば

入れ替える為の大事な要素が

欠けている可能性が高いです!

 

 

その部分は次回の記事で詳しくお伝えしますね!

 

 

 

スキー技術 基礎スキー 身体論(フィジカル関係)

アルペンスキー、基礎スキー共通!スキー技術の『切りかえ』で重要なのは重心移動ではない? 313

読了までの目安時間:約 9分

 


 

さて今回記事は

外脚に乗る為の

根本的な考え方を変える

きっかけとなる内容です。

 

 

 

これまでのスキー界の常識では

外脚に乗る為の

トレーニングの多くは

外脚側の筋肉強化でした。

 

 

 

それが最近では

ポジショニングや

関節の角度などにも

注目されるようになってきました。

 

 

 

確かに上記の2つは

外脚に乗るうえでは

重要な要素です。

 

 

 

しかしそれでも

多くのスキーヤーは

来シーズンも

『外脚に乗れない』

という悩みを抱えるはずです。

 

 

 

なぜなら外脚に乗る為には

もう一つ重要な要素があるからです。

 

 

 

それが

 

 

 

切り替え

 

 

 

です!

 

 

 

 

この【切り替え】という

動作に必要な

正しい身体の使い方が出来なければ

いくら外脚に乗る筋力や

関節の角度を練習しても

外脚に乗れません

 

 

 

なぜなら切り替えが出来ないと

スタートからすでに

外脚に乗れてないからです。

 

 

 

言い方を変えれば

 

 

 

一般的に外脚に乗る為に

行っているトレーニングの効果を

発揮できる状況になれない!!

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

ではその切り替えは

どのように練習するのか?

 

 

切り替えとは何を切りかえるのか?

 

まず確認しておきたいのが、

 

 

【そもそも切り替えって

 何を切り替えるの?】

 

 

という部分です。

 

 

 

荷重?

 

 

重心?

 

 

板の角付け?

 

 

 

色々な考えがあるかと思います。

 

 

 

極論を言ってしまえば

切り替えとは

左右のターンの切り替えです。

 

 

 

ただ、どんな形であれ

左右のターンが切り替えらえるのは

当然ですよね(笑)

(切り替わってなければ

そのまま崖に突っ込んでるので)

 

 

 

ただ左右のターンが切り替わればいい

という事ではなく、

左右のターンで板に乗る感覚や

ポジションが違う、

内倒してしまうといった

エラーがでるから

問題なんですよね。

 

 

 

 

分かりやすいく言うと

左右差が出るという事は

切り替えが出来ていない

何かしらの要素があるから

片方にはあって

片方にはないものが

生まれるという事です。

 

 

 

この切り替わっていないものが

何かを見つけることが

その人にとっての

正しい切り替えを行う

初めの一歩であり、

外脚に乗る為のスタートでもあります。

 

 

 

何が切り替わってないかを

見つけるうえで

まず考えておかなければ

ならない事があります。

 

 

 

切りかえで重要な重心移動

 

スキー界では

切り替えについては

何をどう切り返すというよりも

よく出るワードが存在します。

 

 

 

それは

 

 

 

【重心移動】

 

 

 

です。

 

 

 

『切り替えでは

重心を谷側に移動させていき…』

 

 

 

といったワードを

聞いたことはないでしょうか?

 

 

 

ターンの切り替えで

重心を移動させる

という事は

どう考えても

正しい事です。

 

 

 

切り替えで

重心移動させてないよ

という人を聞いたことは

ないですよね。

 

 

 

ただ、正しいからこそ

ここに落とし穴があります。

 

 

 

その落とし穴とは

 

 

 

重心移動の動作は

誰しも行っている!!

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

「えっ!?重心移動が

 出来ていないから

 切り替えがうまく出来ないのでは?」

 

 

 

と感じたかもしれません。

 

 

 

では理由をお伝えしていきます。

動画でも説明しているので

実際の動きで見たい方は

こちらをご覧ください。

 

 

では重心移動を

極端に考えてみましょう。

 

 

 

右外脚ターンを

イメージしてください。

 

 

 

基本的に右外脚のターン後半は

右手や右肩が斜面の下(谷側)にさがり

くの字姿勢を取っている状態です。

 

 

 

例えばこのシルエットのまま

次の左外脚のターンに入って行ったら

頭から突っ込む形となり

間違いなく

内倒しますよね?

 

 

 

しかしながら

極論を言ってしまうと

内側に重心移動は

行われている事に

気づくでしょうか?

 

 

 

重心移動が行われていなければ

次のターンに入る事は

物理的に不可能で

内倒すらできないという事です。

 

 

 

逆を言えば

内倒してしまうという事は

そちら側に重心移動が行われている

証拠とも言えます。

 

 

 

つまり、

切り替えがうまくいかずに

内倒してしまう人も

切り替えがうまくいき

ターン前半から外脚に乗れる人も

多かれ少なかれ

谷側に重心移動はしているという事です。

 

 

 

ですから、

はっきり言ってしまうと

 

 

『切り替えでは

重心を移動させることが重要!』

 

 

というのは

 

 

『テストで点数を上げるには

 勉強することが重要!』

 

 

という位

当たり前の事を

言っているという事です。

 

 

 

【何を切り替えられていないのか?】

 

 

という内容から少し反れましたが、

ここまでの話が

分かってくると

切り替えを考えるうえで

重心移動以外のことが見えてきます。

 

 

では切り替えでは重心移動以外に

どんな要素を切りかえるのか?

 

 

次回の記事でお伝えしていきます!

 

 

 

 

スキー技術 基礎スキー

日本のスキー指導となぜ違う?オーストリアのスキーの上下動を考える 312

読了までの目安時間:約 15分

 


 

日本は海外と違い

基礎スキー技術選という

特殊なスキー文化があります。

 

 

他の国はアルペンスキーが

ベースとなっていますね。

 

 

これはとても良い部分もあり

悪い部分もあります。

 

 

これらを判別する為にも

まずは日本と海外の違いを

きちんと理解することが重要です。

 

 

今回は日本とこんなに違うのか!

と分かりやすい部分を

オーストリアメソッドから

ご紹介します。

 

 

 

スキーグラフィックの2019年6,7月号で

特集が組まれており、

メルマガで紹介した事から

「見ました!」

という声も多くいただきました。

 

 

一番目立ったのは

 

 

【外向傾が基本姿勢】

 

 

であり、

ベーシックなターンでは

前半からしっかり外向傾を作り

乗り込んでいく部分でした。

 

 

日本でいうと

腰外れ、ターン前半から外向強すぎ!

なんて言われてしまいそうですが

あくまでもベーシックは

それぐらいで良いという事です。

 

 

 

さてこの内容でも

ちょっと難しい場合に

もっともっとシンプルで

分かりやすい部分をご紹介します!

 

 

 

日本だとNGと言われやすい動作とは?

 

あなたはどんな部分だと思いますか?

 

 

日本の指導だと

一度はNG動作で言われたことが

ある部分です。

 

 

 

それは

 

 

 

 

上下動です!

 

 

 

 

冒頭でご紹介した

オーストリアデモ達の動画にある

ベーシックな滑りを見ると

 

 

「こんなに伸びあがるの!!?」

 

 

という位伸びあがっています。

 

 

 

どれぐらい伸びあがっているか

興味がある方は

スキーグラッフィクさんが

動画を乗せているので

こちらをご覧ください。

 

 

特に1:30辺りから

とても分かりやすく上下動しています。

※スキーグラフィック youtubeチャンネルより

 

 

もう脚が伸び切っていますよね!

 

 

 

上下動がNGだと指導するのは

日本くらいだそうです。

 

 

 

確かに遠征の時に

海外のコーチから

 

 

「なんで日本の子達は

 みんな姿勢が低いの?

 

 

と聞かれました。

 

 

 

「でも上に抜けるのって

 身体が遅れてダメじゃないですか?」

 

 

と思いますよね。

 

 

 

たしかに身体が上に抜けると

板の力を逃がしたり、

板が前方に進んで

後傾になりやすいです。

 

 

 

でもオーストリアデモは

脚が伸び切るくらい

上に上がっている…

 

 

 

この矛盾はなぜなのか?

 

 

ここら辺が分かってくると

上下動論で悩む事がなくなってきます。

 

 

 

分かりづらい上下と前後

 

冒頭からお伝えしている様に

日本では上下動をすると

身体が上に抜けて後傾になるので

NGという指導が多いです。

 

 

この理論からすると

御紹介した動画にある

オーストラリアデモの滑りは

恐ろしいくらい上下動をしているので

当然後傾ポジションになっている!

 

・・・

・・・

 

となるはずですが

そんなことはないですよね?

 

 

きちんと板についていっています。

 

 

つまりこの事から分かるのが

 

 

後傾になる上下動と

後傾にならない上下動がある!

 

 

という事です。

 

 

 

 

 

 

日本でNGとされているのは

前者の上下動で、

海外でベースとされているのは

後者の上下動という事ですね。

 

 

この2つの上下動一体何が違うか

分かるでしょうか?

 

 

それは

 

 

前後動の有無です!

 

 

上下動にプラスして

前後動があるかないかで

滑りの結果は大きく変わってきます。

 

 

簡単に言ってしまえば

オーストラリアデモのように

上下動を大きく行っても

日本で言われる後傾ポジションにならないのは

"前"上下動をしているからです!

 

 

その視点から

もう一度動画をみていただくと

前方方向に伸びあがっていますよね?

 

 

言われてみればとても単純な話ですが

これが意外と気づけません!

 

 

その理由は2つあります!

 

 

前後動が見えない2つの理由

 

上下動は視覚的に

分かりやすいのに対して

なぜ前後動は

分かりづらいのでしょうか?

 

 

1つ目の理由は

 

 

スキーは足場が勝手に

前移動しているからです!

 

 

よく私はベルトコンベアの

上に運ばれている状態と

表現するのですが、

スキーヤー自身が前方向に

移動しても足場も一緒に前に進みます。

 

 

すると本人としては

前に移動している感覚でも

それを外から見ている

第3者からすれば

真上にいる状態にしか

見えません。

 

 

よくトップ選手達が

 

 

「スキーと一緒に落下する」

 

「落下を利用する」

 

「スキーについていく」

 

 

といった言葉を使いますが

滑りを見ているだけでは

あまりピンときませんよね?

 

 

それどころか

低い姿勢になるので

お尻が後ろに

下がっている様にすら見えます。

 

 

足場となる板が

その場に停止してくれれば

視覚的に分かりやすいのですが、

一緒に動いている為

分かりづらいんですよね。

 

 

ただ、前方移動が分かりづらいだけなら

まだいいのですが、

もう一つ厄介なのが

 

 

上方向に動くと

自動的に後傾になる

 

 

というところです。

 

 

当然ですが足場が前に進んでいるのに

スキーヤー自身は

その場で上に上がるイメージですと

置き去りにされて、

結果的に後傾になりますよね?

 

 

つまり板の真上に

居続けるという事は、

常に前方移動しているという事です。

 

 

でも前方移動できずに

上に動いても

視覚的にそこまで

置き去りにされている様には

見えませんよね?

 

 

これが2つ目の理由となる

 

 

ブーツが助けてくれるから

 

 

です。

 

 

これもこのワードだけですと

いまいちピンとこないかと思います。

 

 

例えば、

台車の上に立っていて、

いきなり台車を後ろから押されたら

当たり前ですけど

ひっくり返りますよね?

 

 

これは足が台車とくっついて

いないからです。

 

 

じゃあ足を台車に固定すれば

どうでしょうか?

 

 

先ほどよりは

ひっくり返るリスクは減りますが、

それでも足首が自由に動くので

怖いと思います。

 

 

そこで足首の動きを

ある程度固定する

靴を履いて固定すると

どうでしょうか?

 

 

台車をいきなり押されても

ひっくり返るリスクは

かなり減るはずです。

 

 

もう言わなくても分かると思いますが

これがスキーブーツですね!

 

 

後傾になっても

本当に後ろに転ぶことなく

ブーツが助けてくれますし

逆に前方に移動しすぎても

ブーツが制御してくれます。

 

 

つまり前後動の範囲を

ある程度ブーツが制限しているので

正しく出来ていなくても

何とかなってしまうのです。

 

 

この様に、

 

足場が前方に動いていて

ブーツの助けもあるので

前後動は見えずらい動きとなります。

 

 

 

エラーに厳しい指導方針

 

ここまでの話で

 

 

正しい上下動は

前方移動しながらの上下動している

 

NGの上下動は

前方移動がない

 

 

という事が分ったかと思います。

 

 

ではなぜ日本の指導では

 

 

「上下動だけでなく

 前方移動もすればいい」

 

 

という指導ではなく

 

 

「上下動はNG」

 

 

という指導が多いのでしょうか?

 

 

 

それは

 

 

指導=NG動作の指摘

 

 

になってしまっているからです。

 

 

確かに上下動だけしかしていないと

先ほどお伝えした様に

板に置き去りにされてしまい

後傾ポジションになります。

 

 

そういったNG動作が出ている部分だけを

指摘するのであれば、

 

「上下動は後傾になるからダメ」

 

というのも分かります。

 

 

しかしそれは

本質的ではありませんよね?

 

 

正しく伝えるなら、

 

「上下動自体は悪くないけど

 前方移動がないから

 後傾になってしまっています」

 

ですよね。

 

 

さらにいえば

 

 

「最初のうちは

 そういうエラーはが出ても

 仕方がないので

 どんどん動いていきましょう!」

 

 

という方針なのか、

 

 

「エラーが出やすいから

 その動作はしてはいけません」

 

 

という方針なのかによっても

伝え方は変わります。

 

 

お気づきかと思いますが

日本では後者の指導が多いです。

 

 

もちろんエラーが出やすい動作を

なるべく行わないようにするという考えも

間違いではありません!

 

 

ただ最後に1つだけ

考えて欲し事があります。

 

 

上下動をすると

上に抜けて後傾になるリスクがある

 

というのは事実ですが、

 

 

じゃあ上下動しなければ

後傾にならないか?

 

 

と聞かれたらどうでしょうか?

 

 

・・・

・・・

・・・

 

はい上下動するしないにかかわらず

後傾の人は後傾です。

 

 

この様に根本的な部分を見直すと

そもそも上下動が正しい間違っている

といった部分では無い

別の部分を考えなければならない事が

分かってくるのではないでしょうか?

 

 

スキー技術 基礎スキー 未分類

密脚の落とし穴! 多くのスキーヤーが持つスタンスの誤解 301

読了までの目安時間:約 11分

 


 

前回の記事で

 

深く傾いた滑りの画像を見ていただき、

この状態はワイドスタンスか?

クローズドスタンスか?

 

というアンケートを

メルマガで行った事を

お伝えしました。

 

前回の記事をまだ読まれていない場合は

こちらから↓

スキーのスタンス(足幅)はワイドよりクローズの方が安定する? 300

 

 

さてあなたは

この画像を見て

ワイドスタンスに見えるでしょうか?

クローズスタンスに見えるでしょうか?

 

 

 

メルマガのアンケートの結果は

 

 

【ワイドスタンス】   約40%

【クローズドスタンス】 約60%

 

 

でした!

 

 

クローズドスタンスと感じる人が

やや多かったようですが

やはり意見が割れましたね。

 

 

 

ではなぜこのような質問をしたのかに

触れていきますね。

 

 

ワイドスタンスの定義は?

 

実はこの質問の答えに

正解不正解はありません。

 

 

なぜなら

ワイドスタンスの概念によって

意見が分かれるからです。

 

 

 

例えば

板の距離をスタンスの広さとして

捉えるなら

この画像はワイドスタンスになります。

 

 

 

 

しかし脚を開く幅、

つまり股を開いた時の距離を

スタンスと捉えるなら

この画像は密脚しており、

縦方向にワイドになっているだけです。

(縦方向にワイドというと

 言葉の意味としてはおかしいですが)

 

 

この横方向にワイドと捉えるか

縦方向にワイドと捉えるかで

認識が大きく変わってくるわけです!

 

 

 

その場でワイドスタンスで立ち、

画像の様に倒れて行ったら、

板の距離はワイドのままなのに

脚の幅はクローズになりますよね。

 

 

 

 

何となく画像を見て

2つの解釈がある事が

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

ワイドスタンスよりも重要な意識

 

 

そして本当に重要なのは

ここからです。

 

 

 

この2つの解釈のうち

実際に雪上で

 

「ワイドスタンスで滑って!」

 

と言われたら

 

あなたはどちらの解釈を

行うでしょうか?

 

 

 

実は一般スキーヤーの方の多くは

横方向へのワイドの意識を持ちます。

 

 

 

画像をクローズだと感じた人でも

実際行うと横ワイドの動作を

行うのも不思議なところです。

 

 

 

一方トップ選手達の多くは

言わなくても分かると思いますが

縦ワイドの動作を行います。

 

 

 

行うというよりは

滑っているスタンスから

自然に傾けば

そうなるといった感じですね!

 

 

 

ですから多くの選手達は

ワイドスタンスという

言葉よりも

 

 

 

【高低差】

 

 

 

という表現を使います。

 

 

 

このワードに

聞き覚えがありませんか?

 

 

 

 

トップ選手達が

深い内傾角を取り、

一般スキーヤーの方たちから見たら

ワイドスタンスに見えるシルエットも、

選手達にとっては

 

 

『高低差をつけている』

『内脚をたたむ』

 

 

といった縦方向への認識です。

 

 

 

「深い内傾角を取るには

 ワイドスタンスだ!」

 

 

 

とはあまり聞かないですよね。

 

 

 

ですから深い内傾角で

バランスを取るためには

ワイドスタンスといっても

横ではなく縦方向への

ワイドスタンス

つまり【高低差】がでる

身体の使い方が重要という事です。

 

 

 

くれぐれも

横のワイドスタンスと

縦のワイドスタンスを

混同しないようにだけ

気を付けてくださいね!

 

 

 

因みに

認識は混同していなくても

身体の動作として

縦にしているつもりが横になっている

というエラーが出ていては同じです。

 

 

 

クローズスタンス(密脚)の落とし穴

 

さてここまでで

ワイドスタンスと言っても

横方向のイメージと

縦方向のイメージがある

という事をお伝えしました。

 

 

 

一見トップ選手達が

深く傾いている時に

板の距離が広がり

ワイドスタンス見えますが、

これは股の距離としては密脚で

縦方向に板の距離が開いています。

 

 

 

しかし多くの場合、

ワイドスタンスをとって

と言われたら

プルークボーゲンの様に

横方向にワイドを取りますよね。

 

 

これでは深い傾きは取れません。

 

 

 

ここまではワイドスタンスをベースに

お伝えしてきましたが、

実はその逆のクローズスタンスにも

大きな落とし穴があります。

 

 

 

「クローズスタンスをとってください」

 

「スタンスを開かないように

 密脚してください」

 

 

 

と言われて

あなたはどのような意識を持ちますか?

 

 

 

当然ながら脚を閉じて

左右の板の距離を

縮めると思います。

 

 

 

 

しかしこれが

大きな落とし穴です!

 

 

 

これまでの話を

思い返してみてください。

 

 

下記の画像にもあるように

深い傾きを作るには

股の幅は密脚でも

板の距離は縦方向に

広がる事が重要ですよね?

 

 

 

 

しかし密脚を意識すると

股の幅をくっつけようとするあまり

板の距離も近づけたままに

しようとします。

 

 

 

要は

 

 

縦方向の距離、

つまり【高低差】が

生まれないように

自ら閉じようとしている

 

 

という事です。

 

 

 

【高低差】が生まれないと

どうなるか?

 

 

 

当然ながら内脚が邪魔になり

雪面に引っかかります。

 

 

 

すると内脚に荷重がいき

外脚が軽くなり開いていく

つまりシェーレンになる

という現象が起きます。

 

 

 

まとめると

 

 

 

・スタンスが開かないように

 クローズスタンス(密脚)を

 意識する

 

 

・クローズスタンスを意識するあまり

 縦方向の距離(高低差)も

 クローズしてしまう

 

 ↓

 

・高低差がないため

 内脚が引っ掛かる

 

 ↓

 

・内脚が引っ掛かると

 そこに荷重が加わり

 外脚が軽くなり逃げていくため

 スタンスが広がる

 

 ↓

 

・スタンスが広がるので

 また密脚を意識して…

 (振り出しに戻る)

 

 

という負のスパイラルに陥ります。

 

 

 

コブではただでさえ

斜面の高低差が変わるので

如実に上記のエラーが表れますね。

 

 

 

勿論クローズドスタンスが

取れない原因は他にもありますが、

スタンスを閉じようとするがゆえに

高低差が取れずに

スタンスが広がる原因を作る

という流れに陥らないように

気を付けてください。

 

 

 

こういった観点からも

スタンスを

横から視点と縦から視点で

きちんと分けて考える事は重要ですね。

 

 

 

スキー技術 基礎スキー

技術選 ターン前半長い軸と外向傾

読了までの目安時間:約 1分

 


 

※参照 スキーグラフィック 2020年 5月号

 

基礎スキー

スキーで膝は左右には動かない?誤解されている『膝の動き』270

読了までの目安時間:約 13分

 


あなたはスキー指導の中で

膝の動きについて

指摘されたことはありますか?

 

 

 

スキー界では

 

 

【膝を動かす】

 

 

というワードが

指導の中で当たり前の様に

使われています。

 

・膝を入れる
・膝を使う
・膝が柔らかい
・膝を動かす

 

 

といった感じですね。

 

 

 

実際トップ選手や

技術レベルの高い人の滑りを見ると

柔らかく膝が動いているように見えます。

 

 

 

 

 

特に膝が動かしているように見えるのが

板を傾けてエッジングをする時ですね!

 

 

 

 

 

この事から

膝の動きはスキーにおいて

非常に重要であり、

動かすことで

エッジが立って滑れると

思われています。

 

 

 

 

 

しかし実を言うと

膝を動かそうと意識しているせいで

スキーが上達しない状態に

陥っているスキーヤーが大勢います。

 

 

 

 

スキーが上達しないだけならまだしも

膝を動かそうとしているせいで

膝の靭帯を切ってしまうなどの

大ケガに繋がる事もあります。

 

 

 

 

 

 

どうしてトップ選手や上級者は

膝を動かしているのに

一般スキーヤーにとっては

上達を妨げたり

大ケガに繋がる原因となるのでしょうか?

 

 

 

 

 

あなたはどっち?『動かす』前提の違い

 

 

 

膝を動かすという意識が

メリットになる人と

デメリットになる人の大きな違いは

 

 

 

 

『動かす』という事の前提の違いです!

 

 

 

 

実は身体の動きを表す
【動く】には
大きく分けると2つの意味があります。

 

 

 

 

例えば

 

 

 

『肘を動かして下さい』

 

 

と言われたら
あなたはどのように動かしますか?

 

 

 

是非その場で
実際に動かしてみて下さい。

 

 

 

きっと2つのパターンに
分かれると思います。

 

 

 

 

【1】走るときの腕振りの様に
   肘を前後に動かす

 

 

 

【2】力こぶを作るように
   肘の関節を曲げたり伸ばしたりする

 

 

上記の2択は
【動く】という表現を
どう捉えたかによって

変わります。

 

その捉え方とは

 

移動か?関節運動か?

 

です。

 

【1】の腕振りの要領で
動かした場合は
肘を動かすという指示を
肘の位置を【移動】させると
捉えたタイプです。

 

 

ですから膝関節自体は

曲げ伸ばしという動きは

していません。

 

 

 

 

一方【2】の力こぶを作るように
動かした場合は
肘を動かすという指示を
肘自体の【関節運動】だと
捉えたという事です。

 

 

 

ですから実際の肘の位置は

動いていません。

 

 

どちらも【動く】という意味の
前提が違うだけで
間違えではないですよね?

 

 

このように同じ指示でも
違った動きをしてしまうという事が
分かったと思います。

 

 

それで肝心の『膝』は

どのような動きになるのでしょうか?

 

 

 

 

 

膝の『位置が動く』と『関節が動く』の違い

 

 

 

まず分かりやすい
前後方向から考えていきましょう。

前後方向に膝を動かす場合
【関節運動】ですと
椅子に座って膝の曲げ伸ばし、
【移動】ですと
モモ上げや脚を振り上げても
膝の位置を前に
動かすことになります。

 

 

 

ただ一般的に立ったの状態で
膝を前後に動かしてください
と言われたら
膝を前に突き出すので
これは関節運動と移動の
複合動作ですね。

 

 

 

 

 

 

この前後方向の膝の動きも
スキー上達において
とても重要なんですが、
それよりも横方向の動きの方が
重要です!

 

 

 

重要というよりは
緊急性が高いですね。

 

 

 

 

横方向への横に動かすは
縦方向と同様に
膝の関節自体を左右に動かす事と
脚を開いたりする事で
膝の位置を移動させることに分かれます。

しかし実は横方向に関しては
上記の動作において
危険な部分があります

 

 

 

 

それが

 

 

 

 

膝関節を左右に動かす

 

 

 

 

という動作です。

 

 

 

 

つまり関節運動の部分ですね。

 

 

 

 

 

 

実は膝の関節運動は
前後に動くように出来ていますが
左右に動くようには出来ていません!!

 

 

 

 

分かりにくい方はこちらの動画をどうぞ

 

 

 

実はスキーでよく言う

膝を左右に動かすという動作は

 

 

 

 

 

膝関節自体が

左右に動いているわけでは

ありません!

 

 

 

 

 

 

もし動くとすれば
靭帯が切れて
左右にカクカク抜ける
感じですね。

 

 

 

 

そして左右に動かない関節を

 

 

 

 

無理やり左右に
【関節運動】として
動かそうとすると

 

 

 

・・・

・・・

・・・

 

 

 

はいご想像どおり、
スキーで靭帯断裂の
ケガが多い理由です。

 

 

 

 

 

これが縦方向よりも
横方向の方が重要だと
お伝えしたわけが分ったでしょうか?

 

 

 

上達に重要というよりも
根本的な人間の生活において
重要です。

 

 

 

 

そして膝を動かすというワードを
私があまり使わない理由も
ここにあります。

 

 

 

 

 

膝を動かすと聞いて
スキーヤー全員が
【移動】のイメージで
動かせればいいですが、
大半は【関節運動】として
膝を左右に動かしてしまいます。

 

 

 

もしあなたも
膝を左右に動かすイメージが
関節運動のイメージでしたら
気を付けてくださいね。

 

 

 

 

 

では正しい意味での『膝を動かすとは?』

 

 

 

これまでの膝の話から
私がなぜいつも

股関節主体の動きが重要かと
お伝えしている理由が
分かったでしょうか?

 

 

ピンと来ているかもしれませんが

 

 

【動き】において『移動』の部分は
実は他の関節運動によって
引き起こされているという事です!

 

 

書き方が少し難しいですよね。

 

 

例えば
以前例に出した
肘を動かすという動作で
考えてみます。

 

 

肘の曲げ伸ばしは
肘自体の【関節運動】ですよね?

 

 

でも肘が前後に動くのは
実際は肩関節の【関節運動】によって
肘が【移動】するという事です。

 

 

では膝だとどうなるでしょうか?

 

 

もうお分かりかと思いますが

 

 

 

膝が左右に移動するのは
股関節もしくは足首の
【関節運動】によって
動いているわけです!

 

要は

 

股関節を動かす(関節運動)と
膝が動く(位置の移動)

 

という事です。

 

 

 

※膝を内側にいれているように見えるが

 実際は股関節主体で動かしている

 

 

 

 

 

 

逆を言えば
膝を左右に移動させるには
股関節が動かなければならない
という事です。

 

 

言葉にするとややこしいですね(笑)

 

 

 

さらにここに
前後方向に動く
膝関節自体の
関節運動が加わってくるので
余計ややこしくなるわけです。

 

また同じような動作をしているのに

 

 

『膝を動かす』
という人と
『股関節を動かす』
と言う人に分かれるのも
ここが原因です。

 

 

膝と股関節のつながりが
少し見えてきたでしょうか?

 

 

 

まずはこの部分が整理できると
指導を受けたり、

情報を集める時に
非常に役立ちます。

 

 

 

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