スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキーで内側に傾く(内傾角)と内倒する原因は、●●を見極めていないから! 319

読了までの目安時間:約 7分

 


 

「ターン前半に内側に

 傾いてきてください」

 

 

この指導内容は

誰しも一度は

言われた経験があるかと思います。

 

 

実際にトップスキーヤーや指導者の

映像や画像を見ても

内側に傾いている様見えますよね?

 

 

しかし多くのスキーヤーが

この内側に傾く意識をしても

上手く出来ないだけではなく

内倒といったエラーを引き起こします。

 

 

その一方でトップ選手達は

内側に傾くイメージを持っていても

そうはなりませんよね?

 

 

この違いはどこにあるのでしょうか?

 

 

あなたが求めている動作は『意識』か?『結果』か?

 

スキーに限らず

スポーツの動作には

自らするものと、

知らぬ間にしているものがあります。

 

 

 

知らぬ間にしているものとは

「結果的にそうなる」

とも言い変えられます。

 

 

 

例えば現在全米オープンが

行われているテニスですが

サーブを打つとき

トップ選手達は

ジャンプしながら

打っていますよね?

 

 

でも正確には

自らジャンプしているのではなく

高い打点に打ちにいく力に引っ張られて

ジャンプしてしまうのです。

 

 

 

サッカーのシュートの後に

空中から浮くのも似ています。

 

 

 

『蹴ってからジャンプ!』

とは意識していないわけです。

 

 

現にスイングの遅い初心者のサーブや

弱いキックの時は

空中には浮きません。

 

 

 

もしこれを

 

 

「サーブの時はジャンプして!」

「サッカーのシュートの後はジャンプして!」

 

 

という指導が入ったら

(実際あるようですが)

おかしな動作になるのは

何となくイメージがつきますよね。

 

 

 

もちろんスキーにも

同じ様に

「結果的にそうなる」

といった動作が山ほどあります。

 

 

動画でも詳しく説明しているので

興味がある方はこちらをどうぞ!

 

 

 

それが今回

お伝えしている

 

 

【内側に傾く】

 

 

ですね!

 

 

 

以前動画も御紹介しましたが

多くのトップ選手達は

 

 

「深い内側の傾きは

 結果的にできるものであって

 あまりみずからつくりに行っていない」

 

 

という発言をよくしています。

 

 

 

ただ雪上の指導では

内側への傾くように

よく言われる為

エラーが多く生まれるわけです。

(勿論それで出来るのなら

 問題ないですからね!)

 

 

他にも

 

 

・板を動かす

・板を走らせる

・前半から捉える

 

 

など結果としてそうなるものは

たくさんあります。

 

 

 

この様に

結果的に行っているものを

自ら行なおうとする事が

スキー上達の妨げになっているケースは

非常に多いです。

 

 

 

ですからまずは

あなたが行いたい

動作やフォームなどが

 

 

・意識すべきものなのか?

・結果的にそうなるものなのか?

 

 

この部分を区別がする事が

重要だという事ですね。

 

 

 

とはいえ

 

 

 

「そう言われても

 どうやって区別していいか

 わかりません…」

 

 

 

と思われたかもしれません。

 

 

最後に

 

 

意識すべきか?

結果的にそうなるものとして

意識しない方がいいか?

 

 

 

ここを区別する方法を

一つお伝えします。

 

 

 

意識すべきかどうか分かる簡単な判断方法

 

それはとてもシンプルで

 

 

 

その意識をして

目的とする動作に

近づいたか?

 

 

 

という確認です。

 

 

 

・内側に傾こうとすると内倒する

 

・外脚に乗ろうとすると板が逃げる

 

・切り替えで浮かないようにすると

 お尻が落ちる

 

 

 

といったように

内容としては間違えてはいないけど

意識しているのに

良い方に向かっていないものは

そこを意識するのではなく

別のことを行った方が

良いケースがほとんどです!

 

 

 

スキー技術 トレーニング論 基礎スキー

スキー上達の為に重要な『股関節の切りかえ』が上手くいかない原因は、もう1つの『フラット、ニュートラル』 316

読了までの目安時間:約 6分

 


 

スキー指導の中で

 

 

 

「ちゃんとフラットをつくって」

 

 

 

といわれた経験がありますか?

 

 

 

言われたことがなくても

雑誌やDVD、ネットを通して

聞いたことがあるかもしれません。

 

 

 

フラットではなく

“ニュートラル”ともいいますね。

 

 

 

このフラットやニュートラルとは

簡単に言うと

 

 

どちらのエッジも立たず (板が傾かず)

滑走面が雪面と水平になっている状態

 

 

です。

 

 

この状態が最も

板の滑走性が高い瞬間ですね。

 

 

 

でもこのフラットをつくる

というワードは

よく考えると、

おかしな部分がある事に

お気づきでしょうか?

 

 

 

フラットを作れというけれど・・・

 

私も学生時代

よくフラットをちゃんと作れ

意識しろと言われていましたが

その度に思っていたのが

 

 

 

「いやいやフラットがなきゃ

 ターンできていないでしょ?

 (板が切り替わっていないでしょ?)」

 

 

 

という事です。

 

 

 

どういう意味だか分かりますか?

 

 

 

ターンを切り替える時

板は傾いている状態から

反対側に傾きますよね?

 

 

 

その傾きが切り替わる時は

物理的にフラットを通過しなければ

板が切り替わる事は不可能です。

 

 

 

つまりどんな形であれ

フラットは絶対的に出来ているのだから

なんでわざわざ作れというのだろう?

という事です。

 

 

 

板がフラットにならないで

ターンが切り替わるのは

プルークボーゲンくらいですよね。

(板がずっと同じ方に傾いているので)

 

 

 

それでも

フラットをつくる事が

重要視されるのには

理由があります。

 

 

フラット(ニュートラル)が重要だとされる本当の理由は?

 

数多くある理由の内

私が最優先で意識して欲しいのが

板のフラット同時に

 

 

股関節のフラット(ニュートラル)を作る事

 

 

です。

(股関節のフラットいう用語はないですが)

 

 

正確に言うと

股関節のフラットをつくること自体が

重要というよりは

前回の記事でお伝えした

 

 

 

 

股関節を切り替える為に

フラットが重要

 

 

 

という事です。

 

 

 

トップ選手達は

板がフラットになっている時に

必ず股関節もフラットに

(切り替わる状態に)

なっています。

 

 

 

つまりいくら板をフラットにしても

(板は強制的にフラットにどこかでなる)

股関節がフラットにならなければ

片方だけ上手にのれて

片方は乗れない…

 

 

という状況になりますね。

 

 

 

股関節のフラットというものが

文章だけではいまいち

イメージができなければ

Youtubeにも動画をアップしていますので

こちらをご覧下さい。

 

 

 

 

ターンに左右差がある方は

この動画内のエラーが出ているケースが

非常に多いです!

 

 

もちろん股関節の

切り替えが上手く出来ない理由は

これだけではありません。

 

 

ただこれだけ切り替え時の

フラットやニュートラルが

重要だと言われていても

板やポジションといったあいまいな部分だけで

本当の意味で切り替えて欲しい部分は

意識されていません。

 

 

ぜひ今回お伝えした

股関節のフラットも

切り替え時に出来ているか

まずはオフトレで陸上動作から

チェックしてみて下さいね!

 

 

 

スキー技術 基礎スキー 身体論(フィジカル関係)

アルペンスキー、基礎スキー上達に共通して重要なのは、『切りかえ』で●●要素を切りかえる事! 315

読了までの目安時間:約 7分

 


 

前回までの記事で

切り替えでよく言われる

【重心移動】

【荷重の切り替え】について

触れてきました。

 

 

まだ読まれていない方は

こちらから

 

アルペンスキー、基礎スキー共通!スキー技術の『切りかえ』で重要なのは重心移動ではない? 313

 

 

勘違いしないでほしいのは

重心移動も荷重の切りかえも

スキーの切りかえ動作には

ものすごく重要です!

 

 

 

ですからこの2つを意識して

切り替えがうまくいっている

という事であれば

問題ありません。

 

 

 

しかし上記の2つは

スキー界ではよく言われている要素であり

何度も練習しているスキーヤーは

多いはずです。

 

 

もしかしらあなたも

日々意識して取り組んでいませんか?

 

 

それでも

切り替えがうまくいかない場合は

ある要素が切り替えられていない可能性が

非常に高いです。

 

 

ではなにが切りかわっていないのか?

 

切り替えで多くのスキーヤーが

意識していない為に

切り換っていない要素とは

ずばり

・・・

・・・

 

 

 

股関節の切り替え

 

 

 

 

です!

 

 

 

私が見てきた限り

9割以上のスキーヤーは

この股関節の切り替えが

正確に出来ない為に

滑りのエラーが直らない状態に

陥っています。

 

 

あなたは

 

 

「股関節の切り替えが

 正しく出来ていますか?」

 

 

と聞かれてどう感じるでしょうか?

 

 

 

そもそも股関節の切り替えって

どういう動作かイメージできない

かもしれません。

 

その場合はまずこちらの動画を見て

イメージを明確にしておいてください!

 

動画の後半にお伝えしている

3要素目が股関節の切り替えです。

 

この股関節の切り替えは

実を言うと

これまでお伝えした

重心移動や荷重の切り替えにも

大きく関わってきます

 

 

 

例えば重心移動ですが、

人間の重心は

だいたいおへその下辺りにあります。

 

 

 

もちろんここまでにお伝えした様に

頭から突っ込んでも

足元から切り替えても

それにつられて重心は移動します。

 

 

 

ただそれはあくまでも

つられて動く間接的な移動で

本当の意味で

重心を動かすのであれば

へそ下にある重心が

まず動き出すことが

直接的な重心の移動です。

 

 

 

この重心があるへそ下が

先陣を切って動く動作には

股関節の動きは必要不可欠です。

 

 

 

また荷重比を切り替えても

股関節がくの字姿勢取れる状態でなければ

その場では荷重が切り替わっても

その後は外脚が逃げたり

内倒をしていきます。

 

 

 

最近メルマガでは

オーストリアメソッドや

インタースキーで

海外の滑りをご紹介してきましたが

顕著に動きが見られるのは

この股関節ですよね。

 

 

 

もちろん日本でも

丸山貴雄選手が

股関節を主体とした動作である

“ロール”というワードを使ったり

今月号のスキーグラフィックでも

山野井全選手がキーポイントに

“股関節”をあげてますね。

 

 

 

このように切り替えに

股関節の動きは切っても切れない

ものです。

 

 

 

しかし、

股関節の動作を細かく

練習する機会がなかなか無い為

切り替えで股関節が

正しく切り替わっていない事に気づけず、

結果として外脚に乗れないエラーに

悩まされます。

 

 

 

まず正しく切り替えが出来ているか

判断する為に

股関節を内側に入れた

くの字姿勢を取ってみて

動きの感覚に左右差がないか

確認してみて下さい

 

 

左右差がある場合は

正しく切り替えられていない可能性が

高いです!

 

 

まずは股関節を動かせるか?

 

 

動かせるなら

左右均等に入れ替えられるか?

 

切りかえを考える時は

この部分も意識してみて下さい!

 

 

もしあなたが股関節の切り替えが

上手くいかないのであれば

入れ替える為の大事な要素が

欠けている可能性が高いです!

 

 

その部分は次回の記事で詳しくお伝えしますね!

 

 

 

スキー技術 基礎スキー 身体論(フィジカル関係)

アルペンスキー、基礎スキー共通!スキー技術の『切りかえ』で重要なのは重心移動ではない? 313

読了までの目安時間:約 9分

 


 

さて今回記事は

外脚に乗る為の

根本的な考え方を変える

きっかけとなる内容です。

 

 

 

これまでのスキー界の常識では

外脚に乗る為の

トレーニングの多くは

外脚側の筋肉強化でした。

 

 

 

それが最近では

ポジショニングや

関節の角度などにも

注目されるようになってきました。

 

 

 

確かに上記の2つは

外脚に乗るうえでは

重要な要素です。

 

 

 

しかしそれでも

多くのスキーヤーは

来シーズンも

『外脚に乗れない』

という悩みを抱えるはずです。

 

 

 

なぜなら外脚に乗る為には

もう一つ重要な要素があるからです。

 

 

 

それが

 

 

 

切り替え

 

 

 

です!

 

 

 

 

この【切り替え】という

動作に必要な

正しい身体の使い方が出来なければ

いくら外脚に乗る筋力や

関節の角度を練習しても

外脚に乗れません

 

 

 

なぜなら切り替えが出来ないと

スタートからすでに

外脚に乗れてないからです。

 

 

 

言い方を変えれば

 

 

 

一般的に外脚に乗る為に

行っているトレーニングの効果を

発揮できる状況になれない!!

 

 

 

という事です。

 

 

 

 

ではその切り替えは

どのように練習するのか?

 

 

切り替えとは何を切りかえるのか?

 

まず確認しておきたいのが、

 

 

【そもそも切り替えって

 何を切り替えるの?】

 

 

という部分です。

 

 

 

荷重?

 

 

重心?

 

 

板の角付け?

 

 

 

色々な考えがあるかと思います。

 

 

 

極論を言ってしまえば

切り替えとは

左右のターンの切り替えです。

 

 

 

ただ、どんな形であれ

左右のターンが切り替えらえるのは

当然ですよね(笑)

(切り替わってなければ

そのまま崖に突っ込んでるので)

 

 

 

ただ左右のターンが切り替わればいい

という事ではなく、

左右のターンで板に乗る感覚や

ポジションが違う、

内倒してしまうといった

エラーがでるから

問題なんですよね。

 

 

 

 

分かりやすいく言うと

左右差が出るという事は

切り替えが出来ていない

何かしらの要素があるから

片方にはあって

片方にはないものが

生まれるという事です。

 

 

 

この切り替わっていないものが

何かを見つけることが

その人にとっての

正しい切り替えを行う

初めの一歩であり、

外脚に乗る為のスタートでもあります。

 

 

 

何が切り替わってないかを

見つけるうえで

まず考えておかなければ

ならない事があります。

 

 

 

切りかえで重要な重心移動

 

スキー界では

切り替えについては

何をどう切り返すというよりも

よく出るワードが存在します。

 

 

 

それは

 

 

 

【重心移動】

 

 

 

です。

 

 

 

『切り替えでは

重心を谷側に移動させていき…』

 

 

 

といったワードを

聞いたことはないでしょうか?

 

 

 

ターンの切り替えで

重心を移動させる

という事は

どう考えても

正しい事です。

 

 

 

切り替えで

重心移動させてないよ

という人を聞いたことは

ないですよね。

 

 

 

ただ、正しいからこそ

ここに落とし穴があります。

 

 

 

その落とし穴とは

 

 

 

重心移動の動作は

誰しも行っている!!

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

「えっ!?重心移動が

 出来ていないから

 切り替えがうまく出来ないのでは?」

 

 

 

と感じたかもしれません。

 

 

 

では理由をお伝えしていきます。

動画でも説明しているので

実際の動きで見たい方は

こちらをご覧ください。

 

 

では重心移動を

極端に考えてみましょう。

 

 

 

右外脚ターンを

イメージしてください。

 

 

 

基本的に右外脚のターン後半は

右手や右肩が斜面の下(谷側)にさがり

くの字姿勢を取っている状態です。

 

 

 

例えばこのシルエットのまま

次の左外脚のターンに入って行ったら

頭から突っ込む形となり

間違いなく

内倒しますよね?

 

 

 

しかしながら

極論を言ってしまうと

内側に重心移動は

行われている事に

気づくでしょうか?

 

 

 

重心移動が行われていなければ

次のターンに入る事は

物理的に不可能で

内倒すらできないという事です。

 

 

 

逆を言えば

内倒してしまうという事は

そちら側に重心移動が行われている

証拠とも言えます。

 

 

 

つまり、

切り替えがうまくいかずに

内倒してしまう人も

切り替えがうまくいき

ターン前半から外脚に乗れる人も

多かれ少なかれ

谷側に重心移動はしているという事です。

 

 

 

ですから、

はっきり言ってしまうと

 

 

『切り替えでは

重心を移動させることが重要!』

 

 

というのは

 

 

『テストで点数を上げるには

 勉強することが重要!』

 

 

という位

当たり前の事を

言っているという事です。

 

 

 

【何を切り替えられていないのか?】

 

 

という内容から少し反れましたが、

ここまでの話が

分かってくると

切り替えを考えるうえで

重心移動以外のことが見えてきます。

 

 

では切り替えでは重心移動以外に

どんな要素を切りかえるのか?

 

 

次回の記事でお伝えしていきます!

 

 

 

 

スキー技術 基礎スキー

日本のスキー指導となぜ違う?オーストリアのスキーの上下動を考える 312

読了までの目安時間:約 15分

 


 

日本は海外と違い

基礎スキー技術選という

特殊なスキー文化があります。

 

 

他の国はアルペンスキーが

ベースとなっていますね。

 

 

これはとても良い部分もあり

悪い部分もあります。

 

 

これらを判別する為にも

まずは日本と海外の違いを

きちんと理解することが重要です。

 

 

今回は日本とこんなに違うのか!

と分かりやすい部分を

オーストリアメソッドから

ご紹介します。

 

 

 

スキーグラフィックの2019年6,7月号で

特集が組まれており、

メルマガで紹介した事から

「見ました!」

という声も多くいただきました。

 

 

一番目立ったのは

 

 

【外向傾が基本姿勢】

 

 

であり、

ベーシックなターンでは

前半からしっかり外向傾を作り

乗り込んでいく部分でした。

 

 

日本でいうと

腰外れ、ターン前半から外向強すぎ!

なんて言われてしまいそうですが

あくまでもベーシックは

それぐらいで良いという事です。

 

 

 

さてこの内容でも

ちょっと難しい場合に

もっともっとシンプルで

分かりやすい部分をご紹介します!

 

 

 

日本だとNGと言われやすい動作とは?

 

あなたはどんな部分だと思いますか?

 

 

日本の指導だと

一度はNG動作で言われたことが

ある部分です。

 

 

 

それは

 

 

 

 

上下動です!

 

 

 

 

冒頭でご紹介した

オーストリアデモ達の動画にある

ベーシックな滑りを見ると

 

 

「こんなに伸びあがるの!!?」

 

 

という位伸びあがっています。

 

 

 

どれぐらい伸びあがっているか

興味がある方は

スキーグラッフィクさんが

動画を乗せているので

こちらをご覧ください。

 

 

特に1:30辺りから

とても分かりやすく上下動しています。

※スキーグラフィック youtubeチャンネルより

 

 

もう脚が伸び切っていますよね!

 

 

 

上下動がNGだと指導するのは

日本くらいだそうです。

 

 

 

確かに遠征の時に

海外のコーチから

 

 

「なんで日本の子達は

 みんな姿勢が低いの?

 

 

と聞かれました。

 

 

 

「でも上に抜けるのって

 身体が遅れてダメじゃないですか?」

 

 

と思いますよね。

 

 

 

たしかに身体が上に抜けると

板の力を逃がしたり、

板が前方に進んで

後傾になりやすいです。

 

 

 

でもオーストリアデモは

脚が伸び切るくらい

上に上がっている…

 

 

 

この矛盾はなぜなのか?

 

 

ここら辺が分かってくると

上下動論で悩む事がなくなってきます。

 

 

 

分かりづらい上下と前後

 

冒頭からお伝えしている様に

日本では上下動をすると

身体が上に抜けて後傾になるので

NGという指導が多いです。

 

 

この理論からすると

御紹介した動画にある

オーストラリアデモの滑りは

恐ろしいくらい上下動をしているので

当然後傾ポジションになっている!

 

・・・

・・・

 

となるはずですが

そんなことはないですよね?

 

 

きちんと板についていっています。

 

 

つまりこの事から分かるのが

 

 

後傾になる上下動と

後傾にならない上下動がある!

 

 

という事です。

 

 

 

 

 

 

日本でNGとされているのは

前者の上下動で、

海外でベースとされているのは

後者の上下動という事ですね。

 

 

この2つの上下動一体何が違うか

分かるでしょうか?

 

 

それは

 

 

前後動の有無です!

 

 

上下動にプラスして

前後動があるかないかで

滑りの結果は大きく変わってきます。

 

 

簡単に言ってしまえば

オーストラリアデモのように

上下動を大きく行っても

日本で言われる後傾ポジションにならないのは

"前"上下動をしているからです!

 

 

その視点から

もう一度動画をみていただくと

前方方向に伸びあがっていますよね?

 

 

言われてみればとても単純な話ですが

これが意外と気づけません!

 

 

その理由は2つあります!

 

 

前後動が見えない2つの理由

 

上下動は視覚的に

分かりやすいのに対して

なぜ前後動は

分かりづらいのでしょうか?

 

 

1つ目の理由は

 

 

スキーは足場が勝手に

前移動しているからです!

 

 

よく私はベルトコンベアの

上に運ばれている状態と

表現するのですが、

スキーヤー自身が前方向に

移動しても足場も一緒に前に進みます。

 

 

すると本人としては

前に移動している感覚でも

それを外から見ている

第3者からすれば

真上にいる状態にしか

見えません。

 

 

よくトップ選手達が

 

 

「スキーと一緒に落下する」

 

「落下を利用する」

 

「スキーについていく」

 

 

といった言葉を使いますが

滑りを見ているだけでは

あまりピンときませんよね?

 

 

それどころか

低い姿勢になるので

お尻が後ろに

下がっている様にすら見えます。

 

 

足場となる板が

その場に停止してくれれば

視覚的に分かりやすいのですが、

一緒に動いている為

分かりづらいんですよね。

 

 

ただ、前方移動が分かりづらいだけなら

まだいいのですが、

もう一つ厄介なのが

 

 

上方向に動くと

自動的に後傾になる

 

 

というところです。

 

 

当然ですが足場が前に進んでいるのに

スキーヤー自身は

その場で上に上がるイメージですと

置き去りにされて、

結果的に後傾になりますよね?

 

 

つまり板の真上に

居続けるという事は、

常に前方移動しているという事です。

 

 

でも前方移動できずに

上に動いても

視覚的にそこまで

置き去りにされている様には

見えませんよね?

 

 

これが2つ目の理由となる

 

 

ブーツが助けてくれるから

 

 

です。

 

 

これもこのワードだけですと

いまいちピンとこないかと思います。

 

 

例えば、

台車の上に立っていて、

いきなり台車を後ろから押されたら

当たり前ですけど

ひっくり返りますよね?

 

 

これは足が台車とくっついて

いないからです。

 

 

じゃあ足を台車に固定すれば

どうでしょうか?

 

 

先ほどよりは

ひっくり返るリスクは減りますが、

それでも足首が自由に動くので

怖いと思います。

 

 

そこで足首の動きを

ある程度固定する

靴を履いて固定すると

どうでしょうか?

 

 

台車をいきなり押されても

ひっくり返るリスクは

かなり減るはずです。

 

 

もう言わなくても分かると思いますが

これがスキーブーツですね!

 

 

後傾になっても

本当に後ろに転ぶことなく

ブーツが助けてくれますし

逆に前方に移動しすぎても

ブーツが制御してくれます。

 

 

つまり前後動の範囲を

ある程度ブーツが制限しているので

正しく出来ていなくても

何とかなってしまうのです。

 

 

この様に、

 

足場が前方に動いていて

ブーツの助けもあるので

前後動は見えずらい動きとなります。

 

 

 

エラーに厳しい指導方針

 

ここまでの話で

 

 

正しい上下動は

前方移動しながらの上下動している

 

NGの上下動は

前方移動がない

 

 

という事が分ったかと思います。

 

 

ではなぜ日本の指導では

 

 

「上下動だけでなく

 前方移動もすればいい」

 

 

という指導ではなく

 

 

「上下動はNG」

 

 

という指導が多いのでしょうか?

 

 

 

それは

 

 

指導=NG動作の指摘

 

 

になってしまっているからです。

 

 

確かに上下動だけしかしていないと

先ほどお伝えした様に

板に置き去りにされてしまい

後傾ポジションになります。

 

 

そういったNG動作が出ている部分だけを

指摘するのであれば、

 

「上下動は後傾になるからダメ」

 

というのも分かります。

 

 

しかしそれは

本質的ではありませんよね?

 

 

正しく伝えるなら、

 

「上下動自体は悪くないけど

 前方移動がないから

 後傾になってしまっています」

 

ですよね。

 

 

さらにいえば

 

 

「最初のうちは

 そういうエラーはが出ても

 仕方がないので

 どんどん動いていきましょう!」

 

 

という方針なのか、

 

 

「エラーが出やすいから

 その動作はしてはいけません」

 

 

という方針なのかによっても

伝え方は変わります。

 

 

お気づきかと思いますが

日本では後者の指導が多いです。

 

 

もちろんエラーが出やすい動作を

なるべく行わないようにするという考えも

間違いではありません!

 

 

ただ最後に1つだけ

考えて欲し事があります。

 

 

上下動をすると

上に抜けて後傾になるリスクがある

 

というのは事実ですが、

 

 

じゃあ上下動しなければ

後傾にならないか?

 

 

と聞かれたらどうでしょうか?

 

 

・・・

・・・

・・・

 

はい上下動するしないにかかわらず

後傾の人は後傾です。

 

 

この様に根本的な部分を見直すと

そもそも上下動が正しい間違っている

といった部分では無い

別の部分を考えなければならない事が

分かってくるのではないでしょうか?

 

 

スキー技術 基礎スキー 未分類

密脚の落とし穴! 多くのスキーヤーが持つスタンスの誤解 301

読了までの目安時間:約 11分

 


 

前回の記事で

 

深く傾いた滑りの画像を見ていただき、

この状態はワイドスタンスか?

クローズドスタンスか?

 

というアンケートを

メルマガで行った事を

お伝えしました。

 

前回の記事をまだ読まれていない場合は

こちらから↓

スキーのスタンス(足幅)はワイドよりクローズの方が安定する? 300

 

 

さてあなたは

この画像を見て

ワイドスタンスに見えるでしょうか?

クローズスタンスに見えるでしょうか?

 

 

 

メルマガのアンケートの結果は

 

 

【ワイドスタンス】   約40%

【クローズドスタンス】 約60%

 

 

でした!

 

 

クローズドスタンスと感じる人が

やや多かったようですが

やはり意見が割れましたね。

 

 

 

ではなぜこのような質問をしたのかに

触れていきますね。

 

 

ワイドスタンスの定義は?

 

実はこの質問の答えに

正解不正解はありません。

 

 

なぜなら

ワイドスタンスの概念によって

意見が分かれるからです。

 

 

 

例えば

板の距離をスタンスの広さとして

捉えるなら

この画像はワイドスタンスになります。

 

 

 

 

しかし脚を開く幅、

つまり股を開いた時の距離を

スタンスと捉えるなら

この画像は密脚しており、

縦方向にワイドになっているだけです。

(縦方向にワイドというと

 言葉の意味としてはおかしいですが)

 

 

この横方向にワイドと捉えるか

縦方向にワイドと捉えるかで

認識が大きく変わってくるわけです!

 

 

 

その場でワイドスタンスで立ち、

画像の様に倒れて行ったら、

板の距離はワイドのままなのに

脚の幅はクローズになりますよね。

 

 

 

 

何となく画像を見て

2つの解釈がある事が

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

ワイドスタンスよりも重要な意識

 

 

そして本当に重要なのは

ここからです。

 

 

 

この2つの解釈のうち

実際に雪上で

 

「ワイドスタンスで滑って!」

 

と言われたら

 

あなたはどちらの解釈を

行うでしょうか?

 

 

 

実は一般スキーヤーの方の多くは

横方向へのワイドの意識を持ちます。

 

 

 

画像をクローズだと感じた人でも

実際行うと横ワイドの動作を

行うのも不思議なところです。

 

 

 

一方トップ選手達の多くは

言わなくても分かると思いますが

縦ワイドの動作を行います。

 

 

 

行うというよりは

滑っているスタンスから

自然に傾けば

そうなるといった感じですね!

 

 

 

ですから多くの選手達は

ワイドスタンスという

言葉よりも

 

 

 

【高低差】

 

 

 

という表現を使います。

 

 

 

このワードに

聞き覚えがありませんか?

 

 

 

 

トップ選手達が

深い内傾角を取り、

一般スキーヤーの方たちから見たら

ワイドスタンスに見えるシルエットも、

選手達にとっては

 

 

『高低差をつけている』

『内脚をたたむ』

 

 

といった縦方向への認識です。

 

 

 

「深い内傾角を取るには

 ワイドスタンスだ!」

 

 

 

とはあまり聞かないですよね。

 

 

 

ですから深い内傾角で

バランスを取るためには

ワイドスタンスといっても

横ではなく縦方向への

ワイドスタンス

つまり【高低差】がでる

身体の使い方が重要という事です。

 

 

 

くれぐれも

横のワイドスタンスと

縦のワイドスタンスを

混同しないようにだけ

気を付けてくださいね!

 

 

 

因みに

認識は混同していなくても

身体の動作として

縦にしているつもりが横になっている

というエラーが出ていては同じです。

 

 

 

クローズスタンス(密脚)の落とし穴

 

さてここまでで

ワイドスタンスと言っても

横方向のイメージと

縦方向のイメージがある

という事をお伝えしました。

 

 

 

一見トップ選手達が

深く傾いている時に

板の距離が広がり

ワイドスタンス見えますが、

これは股の距離としては密脚で

縦方向に板の距離が開いています。

 

 

 

しかし多くの場合、

ワイドスタンスをとって

と言われたら

プルークボーゲンの様に

横方向にワイドを取りますよね。

 

 

これでは深い傾きは取れません。

 

 

 

ここまではワイドスタンスをベースに

お伝えしてきましたが、

実はその逆のクローズスタンスにも

大きな落とし穴があります。

 

 

 

「クローズスタンスをとってください」

 

「スタンスを開かないように

 密脚してください」

 

 

 

と言われて

あなたはどのような意識を持ちますか?

 

 

 

当然ながら脚を閉じて

左右の板の距離を

縮めると思います。

 

 

 

 

しかしこれが

大きな落とし穴です!

 

 

 

これまでの話を

思い返してみてください。

 

 

下記の画像にもあるように

深い傾きを作るには

股の幅は密脚でも

板の距離は縦方向に

広がる事が重要ですよね?

 

 

 

 

しかし密脚を意識すると

股の幅をくっつけようとするあまり

板の距離も近づけたままに

しようとします。

 

 

 

要は

 

 

縦方向の距離、

つまり【高低差】が

生まれないように

自ら閉じようとしている

 

 

という事です。

 

 

 

【高低差】が生まれないと

どうなるか?

 

 

 

当然ながら内脚が邪魔になり

雪面に引っかかります。

 

 

 

すると内脚に荷重がいき

外脚が軽くなり開いていく

つまりシェーレンになる

という現象が起きます。

 

 

 

まとめると

 

 

 

・スタンスが開かないように

 クローズスタンス(密脚)を

 意識する

 

 

・クローズスタンスを意識するあまり

 縦方向の距離(高低差)も

 クローズしてしまう

 

 ↓

 

・高低差がないため

 内脚が引っ掛かる

 

 ↓

 

・内脚が引っ掛かると

 そこに荷重が加わり

 外脚が軽くなり逃げていくため

 スタンスが広がる

 

 ↓

 

・スタンスが広がるので

 また密脚を意識して…

 (振り出しに戻る)

 

 

という負のスパイラルに陥ります。

 

 

 

コブではただでさえ

斜面の高低差が変わるので

如実に上記のエラーが表れますね。

 

 

 

勿論クローズドスタンスが

取れない原因は他にもありますが、

スタンスを閉じようとするがゆえに

高低差が取れずに

スタンスが広がる原因を作る

という流れに陥らないように

気を付けてください。

 

 

 

こういった観点からも

スタンスを

横から視点と縦から視点で

きちんと分けて考える事は重要ですね。

 

 

 

スキー技術 基礎スキー

技術選 ターン前半長い軸と外向傾

読了までの目安時間:約 1分

 


 

※参照 スキーグラフィック 2020年 5月号

 

基礎スキー

スキーで膝は左右には動かない?誤解されている『膝の動き』270

読了までの目安時間:約 13分

 


あなたはスキー指導の中で

膝の動きについて

指摘されたことはありますか?

 

 

 

スキー界では

 

 

【膝を動かす】

 

 

というワードが

指導の中で当たり前の様に

使われています。

 

・膝を入れる
・膝を使う
・膝が柔らかい
・膝を動かす

 

 

といった感じですね。

 

 

 

実際トップ選手や

技術レベルの高い人の滑りを見ると

柔らかく膝が動いているように見えます。

 

 

 

 

 

特に膝が動かしているように見えるのが

板を傾けてエッジングをする時ですね!

 

 

 

 

 

この事から

膝の動きはスキーにおいて

非常に重要であり、

動かすことで

エッジが立って滑れると

思われています。

 

 

 

 

 

しかし実を言うと

膝を動かそうと意識しているせいで

スキーが上達しない状態に

陥っているスキーヤーが大勢います。

 

 

 

 

スキーが上達しないだけならまだしも

膝を動かそうとしているせいで

膝の靭帯を切ってしまうなどの

大ケガに繋がる事もあります。

 

 

 

 

 

 

どうしてトップ選手や上級者は

膝を動かしているのに

一般スキーヤーにとっては

上達を妨げたり

大ケガに繋がる原因となるのでしょうか?

 

 

 

 

 

あなたはどっち?『動かす』前提の違い

 

 

 

膝を動かすという意識が

メリットになる人と

デメリットになる人の大きな違いは

 

 

 

 

『動かす』という事の前提の違いです!

 

 

 

 

実は身体の動きを表す
【動く】には
大きく分けると2つの意味があります。

 

 

 

 

例えば

 

 

 

『肘を動かして下さい』

 

 

と言われたら
あなたはどのように動かしますか?

 

 

 

是非その場で
実際に動かしてみて下さい。

 

 

 

きっと2つのパターンに
分かれると思います。

 

 

 

 

【1】走るときの腕振りの様に
   肘を前後に動かす

 

 

 

【2】力こぶを作るように
   肘の関節を曲げたり伸ばしたりする

 

 

上記の2択は
【動く】という表現を
どう捉えたかによって

変わります。

 

その捉え方とは

 

移動か?関節運動か?

 

です。

 

【1】の腕振りの要領で
動かした場合は
肘を動かすという指示を
肘の位置を【移動】させると
捉えたタイプです。

 

 

ですから膝関節自体は

曲げ伸ばしという動きは

していません。

 

 

 

 

一方【2】の力こぶを作るように
動かした場合は
肘を動かすという指示を
肘自体の【関節運動】だと
捉えたという事です。

 

 

 

ですから実際の肘の位置は

動いていません。

 

 

どちらも【動く】という意味の
前提が違うだけで
間違えではないですよね?

 

 

このように同じ指示でも
違った動きをしてしまうという事が
分かったと思います。

 

 

それで肝心の『膝』は

どのような動きになるのでしょうか?

 

 

 

 

 

膝の『位置が動く』と『関節が動く』の違い

 

 

 

まず分かりやすい
前後方向から考えていきましょう。

前後方向に膝を動かす場合
【関節運動】ですと
椅子に座って膝の曲げ伸ばし、
【移動】ですと
モモ上げや脚を振り上げても
膝の位置を前に
動かすことになります。

 

 

 

ただ一般的に立ったの状態で
膝を前後に動かしてください
と言われたら
膝を前に突き出すので
これは関節運動と移動の
複合動作ですね。

 

 

 

 

 

 

この前後方向の膝の動きも
スキー上達において
とても重要なんですが、
それよりも横方向の動きの方が
重要です!

 

 

 

重要というよりは
緊急性が高いですね。

 

 

 

 

横方向への横に動かすは
縦方向と同様に
膝の関節自体を左右に動かす事と
脚を開いたりする事で
膝の位置を移動させることに分かれます。

しかし実は横方向に関しては
上記の動作において
危険な部分があります

 

 

 

 

それが

 

 

 

 

膝関節を左右に動かす

 

 

 

 

という動作です。

 

 

 

 

つまり関節運動の部分ですね。

 

 

 

 

 

 

実は膝の関節運動は
前後に動くように出来ていますが
左右に動くようには出来ていません!!

 

 

 

 

分かりにくい方はこちらの動画をどうぞ

 

 

 

実はスキーでよく言う

膝を左右に動かすという動作は

 

 

 

 

 

膝関節自体が

左右に動いているわけでは

ありません!

 

 

 

 

 

 

もし動くとすれば
靭帯が切れて
左右にカクカク抜ける
感じですね。

 

 

 

 

そして左右に動かない関節を

 

 

 

 

無理やり左右に
【関節運動】として
動かそうとすると

 

 

 

・・・

・・・

・・・

 

 

 

はいご想像どおり、
スキーで靭帯断裂の
ケガが多い理由です。

 

 

 

 

 

これが縦方向よりも
横方向の方が重要だと
お伝えしたわけが分ったでしょうか?

 

 

 

上達に重要というよりも
根本的な人間の生活において
重要です。

 

 

 

 

そして膝を動かすというワードを
私があまり使わない理由も
ここにあります。

 

 

 

 

 

膝を動かすと聞いて
スキーヤー全員が
【移動】のイメージで
動かせればいいですが、
大半は【関節運動】として
膝を左右に動かしてしまいます。

 

 

 

もしあなたも
膝を左右に動かすイメージが
関節運動のイメージでしたら
気を付けてくださいね。

 

 

 

 

 

では正しい意味での『膝を動かすとは?』

 

 

 

これまでの膝の話から
私がなぜいつも

股関節主体の動きが重要かと
お伝えしている理由が
分かったでしょうか?

 

 

ピンと来ているかもしれませんが

 

 

【動き】において『移動』の部分は
実は他の関節運動によって
引き起こされているという事です!

 

 

書き方が少し難しいですよね。

 

 

例えば
以前例に出した
肘を動かすという動作で
考えてみます。

 

 

肘の曲げ伸ばしは
肘自体の【関節運動】ですよね?

 

 

でも肘が前後に動くのは
実際は肩関節の【関節運動】によって
肘が【移動】するという事です。

 

 

では膝だとどうなるでしょうか?

 

 

もうお分かりかと思いますが

 

 

 

膝が左右に移動するのは
股関節もしくは足首の
【関節運動】によって
動いているわけです!

 

要は

 

股関節を動かす(関節運動)と
膝が動く(位置の移動)

 

という事です。

 

 

 

※膝を内側にいれているように見えるが

 実際は股関節主体で動かしている

 

 

 

 

 

 

逆を言えば
膝を左右に移動させるには
股関節が動かなければならない
という事です。

 

 

言葉にするとややこしいですね(笑)

 

 

 

さらにここに
前後方向に動く
膝関節自体の
関節運動が加わってくるので
余計ややこしくなるわけです。

 

また同じような動作をしているのに

 

 

『膝を動かす』
という人と
『股関節を動かす』
と言う人に分かれるのも
ここが原因です。

 

 

膝と股関節のつながりが
少し見えてきたでしょうか?

 

 

 

まずはこの部分が整理できると
指導を受けたり、

情報を集める時に
非常に役立ちます。

 

 

 

スキー技術 基礎スキー 身体論(フィジカル関係)

スキー上達に重要な『外向傾』『腰外れ』の違いは?260

読了までの目安時間:約 11分

 


前回の記事で

 

【外向傾】とはどのような形で、

必要かどうか意見が分かれる理由は

認識の違いがあるという事を

お伝えしました。

 

 

まだご覧になっていなければ

まずはこちらからどうぞ

 

【スキー上達に外向傾は必要?不必要?259】

 

 

この記事を読めば

外向傾に関してはもう大丈夫!!

・・・

・・・

・・・

 

といかないのが

スキーの複雑なところ。

 

 

なぜならタイトルにもあるように

外向傾と似たような形で

【腰外れ】という

スキー用語があるからです。

 

 

これらは外向傾と同じことなのか?

はたまた全く別物なのか?

 

 

ここら辺を区別しないと

また外向傾は必要か?

腰外れになるから

やめた方が良いのか?

といった意見の分かれる原因になります。

 

 

 

外向傾すると腰外れになる?

 

あなたは雪上で

 

 

『腰が外れている』

 

 

と言われたことはありますか?

 

 

 

外向傾をとると必ずと言っていいほど

セットでついてくるのが

この腰外れですね。

 

 

この腰外れとは一般的に

NG動作として指導の中では

注意の対象となります。

 

 

 

しかし腰外れという単語からして

頭と足の直線上から

腰が外れる事であれば

外向傾は間違えなく腰外れです。

 

 

 

腰外れが悪いとなると

腰を外さない限り

外向傾はとれませんので、

外向傾自体がダメとなってしまいます。

 

 

 

それとも外向傾は必要だから

腰外れも本当はOKなのか?

 

 

はたまた外向傾と腰外れは別物なのか?

 

これは腰外れ?

 

以前私が配信している動画でも

外向傾についての動きを説明した時に

『腰が外れている』

といったコメントが結構ありました。

 

 

逆にこの動作が大事!

これが出来ないとダメだよね!

これが基本です!

といったコメントもありますね。

 

※その動画はこちら⇓

 

 

 

もうこの時点で

腰外れなのか外向傾なのか?

それが良いものなのか悪いものなのか

意見が分かれているのが

よく分かります。

 

 

因みにエッジが立っていない

というものもありますが

この動画の動作を、

ブーツを履いて行ってもらえば

嫌でも勝手にエッジが立つので

今回は置いておきますね。

 

 

あくまでも股関節の動きに関連した

骨盤の位置や方向に注目してください。

 

 

話を戻しますと、

 

 

【外向傾は腰外れなのか?】

 

 

という部分が重要になってくるという事です。

 

 

 

この部分を明確にするためには

まずは腰外れの認識を

きちんとしておく必要があります。

 

 

 

どこからが腰外れ?

 

 

最初にお伝えしておくと

 

 

 

そもそもこの角度を超えれば腰外れ

というのは存在しません!

 

 

 

ですから先ほどお伝えした通り

外向傾も

腰外れと言ってしまえば

腰外れです。

 

 

 

ただスキー界において

全ての外向傾が

腰外れと言われているわけではなく

一般的に腰外れと言われるケースは

ある程度決まっています。

 

 

今回は代表的な3つの腰外れの認識を

お伝えしますね。

 

 

①内脚に乗ってしまう

 

まず腰外れと言われてしまうのが

この内脚に乗ってしまうケースです。

 

 

本来外向傾は、

遠心力に耐えるために

板を傾けて外脚にしっかり乗る動作です。

 

 

それなのにせっかく外向傾をとっても

内脚に乗ってしまっては

意味がないどころか、

X脚やシェーレンといった

エラーを引き起こす

原因にもなってしまいます。

 

 

 

外向傾はどうしても

身体の軸から

腰を内側に入れる必要がある為

その際内側に行きすぎてしまい

内脚に乗ってしまいます。

 

 

そうなると外向傾というよりは

腰が外れているという指摘が入ります。

 

 

 

②タイミングが早い

 

ターンの局面をよく時計の時間で表しますが、

ターン前半と呼ばれる

1時、2時(右ターン)

11時、10時(左ターン)

の局面で外向傾の姿勢を取ると

腰が外れているという表現がされます。

 

 

先ほどお伝えした通り

外向傾とはターン後半に

最も外脚に外力が加わる時に

行いたい動作です。

 

 

ですがその必要性がない

ターン前半の局面で

行ってしまうと、

内脚に乗りやすい、

身体が遅れやすい、

というエラーに繋がるケースが多いです。

 

 

詳しくはこちらの動画を見ると

分かりやすいと思います。

 

 

同じ動作でもタイミング一つで

良い動作とエラー動作になるので

難しいですね。

 

 

③ターンの進行方向と身体の向きが合っていない

 

 

外脚に乗る以外に

外向傾をとる理由に

次のターンへの繋げるため

というものがあります。

 

 

そもそも一番外力に耐えられるのは

ストレート軸といって

直立した状態です。

 

 

えっ、外向傾じゃないの?

と思われていますが違います。

 

 

実際止まる時に

外向傾を強く意識して作る人は

いないはずです。

 

 

 

ただ止まる時ならいいのですが、

ストレート軸でターンをしてしまうと

次のターンへむけて斜面の下方向(谷側)に

落ちて行けずに

斜面の上(山側)に身体が残ってしまいます。

 

 

つまりストレート軸だと

ターンが連続して行えないので、

しっかり外脚に乗りつつ

上半身は次のターンへの準備をする為に

外向傾が必要となってきます。

 

 

ただここで次に行きたい

進行方向よりも上体の向きが強すぎると

腰が外れているという

表現をされてしまいます。

 

 

 

例えばアルペンスキーで言えば

SL(スラローム)での細かいセットや

基礎スキーの小回りの様な

進行方向が下向きの場合は

外向傾姿勢が強くても

あまり腰が外れていると言われません。

 

(スキーレーシングマガジン誌)

 

一方、

SG(スーパージャイアントスラローム)や

DH(ダウンヒル)、

基礎スキーの大回りでは

進行方向が斜め横方向です。

 

 

その為、

下の画像の様に内傾角を大きくとった

ストレート軸に近い形なり、

上の画像の様な外向傾姿勢をとると

腰が外れていると表現されやすいです。

 

 

 

 

まとめ

 

この様に同じ外向傾でも、

ポジションや目的と合っているかどうかで

正しい外向傾なのか、

腰外れというエラー動作なのかに

分かれるという事です。

 

 

それゆえ

 

・外向傾は必要だ!

・外向傾はスキーの基本!

 

という意見もあれば

 

 

・外向傾はいらない!

・外向傾をすると腰外れになる!

 

 

といった反対意見も出てきます。

 

 

因みに何度もお伝えしていますが、

どちらの認識であれ、

その人が自分の思い描く滑りが出来ていれば

OKだと私は思います。

 

 

ただこの認識が食い違っているせいで

同じ指導や情報を得ても

全く違った解釈をして

スキー上達の妨げになってしまう事は

とても大きな問題です。

 

 

あなたはどのような認識なのか?

また指導者や、情報の発信元は

どちらの認識で言っているのか?

 

 

 

ここら辺をきちんと認識して

スキー上達につなげていってください。

 

スキー技術 基礎スキー

スキー上達に外向傾は必要?不必要?259

読了までの目安時間:約 15分

 


スキーを上達するうえで

 

 

・外脚に乗る

・板の真上に立つ

・基本ポジションをとる

 

 

といったスキーの上達の為の

『基本』と呼ばれるものが

数多く存在します。

 

 

その中のひとつが

今回の記事のテーマにとなる

 

 

 

 

外向傾

 

 

 

です。

 

 

あなたも外向傾というワードを

一度は聞いたことがあると思います。

 

 

 

この外向傾姿勢は

非常に重要な反面、

さまざまな捉え方や表現によって

賛否が分かれる部分でもあります。

 

 

 

スキーには外向傾は絶対必要でしょ!

 

 

というものもあれば

 

反対にいや外向傾は必要ない!

 

 

といった感じの意見まで。

(実際にyoutubeのコメントにも

ありましたね)

 

 

同じスキーでも

このように意見が分かれる部分は

大抵がその事象に対する

認識や前提が異なるからです。

 

 

動画でもその内容についてお伝えしています。

 

最終的にはその人が

思い通りの滑りができれば

どのような解釈や意見でもいいのですが、

あなたがスキー上達に

役立てようとした時に

様々な意見があると困りますよね。

 

 

 

ですから今回は

この【外向傾】に対する認識を

改めて見直して整理しますので、

あなたの滑りに繋げてください。

 

 

 

そもそも外向傾って何?

 

そもそも外向傾ってよく聞くけどなに?

 

 

という部分から入っていきましょう。

 

 

あなたがもし、

スキーを指導する側に立った場合

 

「外向傾ってなに?」

 

と聞かれたら

どのように答えるでしょうか?

 

 

意外と難しいですよね。

 

 

外向傾とは

 

 

外向

 

 

外傾

 

という2つの言葉が

合わさった言葉です。

 

 

外向とは?

 

スキー板にから

進行方向より

外に向いた状態を

外向といいます。

 

下の画像を見てください。

 

 

この画像が右ターンをしている場合、

板の進行方向の外側(本人からみて左側)に

上体が向いていますよね。

 

 

この状態が外向です。

 

 

これは読んで字のごとくといった感じで

分かりやすいと思います。

 

 

 

 

外傾とは?

 

次に外傾です。

 

この外傾は大きく2つの解釈に分かれます。

 

 

【認識①】

板の垂直上より

上体が外に傾いた状態を

外傾と呼ぶケースです。

 

 

つまりこの画像の様に

板が傾き、全体のシルエットが

内側に傾いていたとしても

板の垂直上より上体が外に行けば

外傾です。

 

 

【認識②】

地面の垂直上より外側に傾くことを

外傾というパターンです。

 

 

この認識の場合、

内傾角と言って内側に傾く事が

出来ていないとみなされて

外傾が強い、外傾が必要ないといった

意見が出ます。

 

 

つまり認識②の場合は

認識①の画像は

外傾していないという事です。

 

 

この様に

外向は問題ないと思いますが、

外傾の認識があなたにとってどちらか

まずはしっかり整理してください。

 

 

 

なぜ外傾の認識が2つに分かれるか?

 

 

ここまでの外向と外傾の認識は

理解できたでしょうか?

 

 

この2つを合わせたものが

外向傾という事です。

 

 

実際の滑りの画像で確認してみましょう。

 

 

しかし外傾の認識が分かれるため

外向傾は必要か必要ではないかが分かれます。

 

 

そもそもなぜ外傾の認識が

分かれるかについて

考えていきます。

 

 

 

その要因の一つに

 

【内傾】【内傾角】

 

というワードとのつながりがあります。

 

 

これも一度は聞いたことがある

スキー界では有名な用語のはずです。

 

 

内傾も読んで字のごとく

ターンの内側に倒れる事をいいます。

 

 

内傾角はその角度ですね。

 

 

ターン中は外側へ引っ張られるため

内側に傾いた方が運動しやすいです。

 

 

これはスキーに限ったことではなく

バイクやインラインスケートのコーナーでも

同じことですね。

 

 

 

スキーでは特に

この深い内傾角を作りたいと

練習に励むスキーヤは多いです。

 

 

 

さてここからが本題です。

 

 

 

この内傾をしようとした場合

先ほど説明した、

外傾の認識が①と②とでは

内傾が出来るか出来ないかが

大きく変わってきます。

 

 

認識①の板の垂直上より

外側に傾くことが外傾の場合は

写真の様に

 

 

上体が内側に傾く(内傾)

 

形になっても

外傾はできますよね?

 

 

 

 

一方認識②の地面の垂直上から

外側に傾くことが外傾の場合は

内傾と反対の動作となる為

 

外傾していると

上体は内傾はできません。

 

 

 

つまり外傾の認識によって

 

 

『外傾しながら内傾できますか?』

 

 

という「とんち」のような問題に対して

 

 

認識①ならYES

 

認識②ならNO

 

 

という様に意見が分かれるわけです。

 

 

 

こうなると

当然認識①の人にとっては

外傾は必要ですし、

認識②の人にとっては外傾必要ない

という事になります。

 

 

 

あなたの認識はどちらでしたか?

 

 

 

この様に認識や前提が違っているだけで

どちらも言っていることは

正しいんですよね。

(正しいからこそ意見が分かれるわけですが)

 

 

 

どのように認識しておくのが良いのか?

 

さてこれまでのないようで

意見が食い違う原因が分かったかと思います。

 

 

ではここからが一番重要な部分です。

 

 

それは

 

 

 

『実際どちらの認識でいればいいのか?』

 

 

というところ。

 

 

ここがしっかりしていなければ

結局雪上レッスンや、

DVD、雑誌などで情報を手に入れても

混乱してしまいます。

 

 

 

どちらの認識がお勧めかというと・・・

 

 

 

どっちもです!!

 

 

 

「えっ、それだと

混乱したままじゃないですか!」

 

 

と思いますよね。

 

 

それでは

もう少し詳しくお伝えします。

 

 

どちらの認識も持っておいて欲しいと

お伝えしたのには訳があります。

 

 

 

何故なら

 

 

2つの認識が混合して

指導の中に組み込まれるケースが

殆どだからです!

 

 

ですからその時々によって

認識を使い分けていく必要があります。

 

 

今回は代表的な4つのケースで

どちらの認識でいるといいのか

お伝えしますね。

 

 

①もっと外傾を意識してというケース

 

これは内倒と言って

内側に傾こうとするあまり、

ポジションが内側になりすぎてしまい

内脚に乗ってしまうようなケースで

よく使われます。

 

 

その場合は内側に傾くのはいいけど

認識①の板の垂直上より

上体を外に傾ける

イメージを持つと効果的です。

 

認識②の状態をすると、

今度は強すぎると注意される事が大半なので。

 

 

※ただ個人的には認識②ぐらい

意識した方が内倒は

早く直ると思います。

 

 

②外傾が強すぎる、外傾を注意されるケース

 

これは上のパターンとは逆で

外傾をエラーとして

指導されるケースです。

 

 

この場合は認識②の状態に

なっていると認識してください。

 

 

外に傾きすぎているのだから

単純に内に傾けば良さそうですが

認識①の板の垂直上よりは外傾を

残しておかないと

今度は内倒していると言われるので

気を付けてくださいね。

 

 

③基礎スキーのケース

 

基礎スキーでは長い軸で

深い内傾角を求められるケースが多いです。

(最近は外向傾の意識の滑りも

評価され始めましたが)

 

 

その場合内傾角ばかり意識すると

今度は外脚が軽くなり、

内倒してしまいます。

 

 

外脚にしっかり乗りながら

内傾角を出していくには

認識①の板の垂直上よりは

外に傾きつつ、

内側に傾いていく事が重要です。

 

 

ただ厄介なのは

①のケースでもお伝えしましたが、

初めのうちは認識②ぐらい

強く外傾を意識しても

結果的には認識①の状態になる事が大半です。

 

 

まずは認識②で滑ってみて

実際の滑りがイメージ通り

認識②の状態になるのであれば

それかあら認識①にしてもいいかと思います。

 

 

④アルペンスキーの場合

 

アルペンスキーの場合は

高速域で滑る事と

ポールを避けなければいけない

という条件から

認識②で滑る事をお勧めします。

 

 

アルペンの場合は

どうしてもポールがある為

 

 

・ポールを避けなければならない

・次のポールに早く向かおうとして

 内倒しやすい

 

と言う場合が多いです。

 

 

※ポールを避けるための強めの外傾

 

 

認識②ぐらい外傾をイメージして

外脚にしっかり乗ることが重要です。

 

 

アルペンスキーヤーの滑りで

認識②のような強めの外傾

で滑っているシーンを

よく見かけますよね?

 

 

この様にアルペンスキーでは

認識②の外傾のイメージで練習を重ねて

その後技術向上とともに

微調整が出来るようになると

良いですね。

 

まぁアルペンスキーから

基礎スキーに転向すると

その外傾の強さを注意されてしまう事も

よくありますが・・・

 

(私もそうですw)

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

 

 

今回お伝えした通り

一言で外向傾といっても

その認識が異なり、

目的によって

利用した方がいい認識も変わります。

 

 

あなたはどちらの認識だったか?

またあなたの目的を達成するには

どちらの認識を用いた方が良いのか?

 

 

ぜひ考えて雪上練習に活かしてください。

 

 

さて今回の内容だけでも

かなりのボリュームなんですが、

まだまだ外向傾に対する問題は

沢山あります。

 

 

それは

『腰外れ』

『アンギュレーション』といった

違う言葉で外向傾が表現されて、

さらにそれによって認識が変わるケースです。

 

 

この部分は次回の記事で

お伝えしていきますね!

 

 

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