スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

身体が変わればスキーは変わる 116

読了までの目安時間:約 5分

 


先日の週末は久々に特別サポートをしている

カンダハージュニアチームのサポートに行ってきました。

 

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ジュニアのチームという事もあり

これからどんな風に伸びていくのか

いつも指導していて楽しく思っています。

 

 

 

またこちらのチームにはサポートしている選手も多くおり

日頃のトレーニングの成果がきちんと出ているのか

自分の目で見られるのも楽しみの一つです。

 

 

 

全体を通して思うことは

いつもながらやはり身体がきちんと使える選手は

滑りが変わるのも速いという事!

 

 

 

例えば午前中5本ポールを滑るとして

全く同じような5本を滑る選手もいれば

こうしてごらんと指示をするとすぐに滑りが変わる選手もいます。

この違いは皆さんセンスや才能だと思われがちですが、

ただ単純に指示したことを再現できる身体かどうかなんです。

 

 

 

そしてもう一つ大事なことがあります。

 

 

 

 

それは身体が持っている身体の引き出しを

上手く滑りにつなげられるか?

 

 

 

 

ということ。

 

 

せっかく身体の動きが良くても

滑りに変換するのが苦手な選手もいます。

 

 

 

そこで今回は面白い試みをしました。

 

 

 

中高生を限定に

早朝で雪上トレーニングをした後

朝食後に一旦陸上トレーニングでできない動きの原因と

それを改善するエクササイズを行い、

すぐに雪上でフリースキーを通して確認。

午後はポールで実践!

 

 

といったスケジューリングで一日の練習を

行いました。

 

 

 

 

トレーニングを通して

最も良くないのが

どうしたら改善されるのか

分からないままひたすら滑って

結果的に何も変わらず悪い癖だけ染み込ませる

といった負の連鎖です。

 

 

 

自分が上手くなる為には

まず根本的に何をするべきなのか?

 

 

 

それは雪上で練習すれば直る事なのか?

陸上で改善しなければ直らない事なのか?

 

 

 

そういった部分からきちんと考えてトレーニングしてもらいました。

 

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やはりやるべきことが明確になり、

陸上で十分準備をしてから

雪上で滑ると滑りもかなり良くなりますね!

 

 

 

さっき陸上でやった動きを

そのまま雪上で行えばいいだけ

というシンプルな考えに行きつくので

選手たちも迷いなく取り組めていました。

 

 

 

勿論いい動きを無意識に出すためには

繰り返しの反復が絶対に必要です。

 

 

 

ただその繰り返しが

いい方向に進んでいるのかどうかは

よく考える必要があります。

 

 

 

 

よく私はアルペンの特にジュニア選手には

『フリースキーしている?』

と質問します。

 

 

 

このフリースキーしているか?

 

という質問に対して

あまりしていないという回答が

非常に多いです。

 

 

 

そしてしているという

回答の選手も内容を聞くと

2,3本ポール練習の前にという程度。

 

 

 

私が質問している

 

 

 

フリースキーをしているか?

 

 

 

という本当の意味はまだまだ認識されていないのが一般的です。

 

 

 

きちんと身体を使うトレーンングを行い

陸上トレーニングを雪上に変換するトレーニングを

フリースキーで行う。

 

 

 

一見当たり前の様に聞こえますが

徹底してこれができている選手は非常に少ないように感じます。

 

 

 

逆にできている選手はみるみる伸びているので

面白いものです。

 

ジュニアスキー スキー技術 トレーニング論

ジュニア期に必要なメンタルトレーニング  76

読了までの目安時間:約 4分

 


シーズンに入ると、

雪上で行うスキーの技術的な部分が

トレーニングの大半を占めているのではないでしょうか?

 

 

 

日本には「心技体」という言葉があるように、

この三つをバランスよくトレーニングしていかないと、競技力は伸びません。

 

 

 

最近は「体」にあたるフィジカルトレーニングについても 少しずつ認知され始めましたが

まだまだしっかりシーズン中も陸トレをおこでなっている選手は少ないです。

 

 

 

さらに「心」にあたるメンタルトレーニングを行ったことがある方は

ほとんどいないのではないでしょうか。

 

 

 

何度かメンタルトレーニングについては書いてきましたが、

何をしていいかわからないのがまだまだ一般的だと思います。

 

 

メンタルトレーニングにはたくさんの方法があるのですが、

すぐに出来る方法としては、

日々の考え方を意識することによって

メンタルトレーニングをおこなう事ができます。

 

 

 

 

例えば普段の練習中から

何事も自分で考え自分で決めるということを徹底することです。

 

「コーチ雨降ってきた」 じゃあどうすればいいと思う?

 

「寒いよ疲れた」 じゃあどうすればいいと思う?

 

「視界が悪いよぉ」 じゃどうすればいいと思う?

 

「今日は雨降ってるからコントレどうしますか?」 どうすればいいと思う?

 

そんなことの連続です。 自分で決めるというトレーニング量が圧倒的に少ないです。

そもそも自分で決めてトレーニングに来ているという意識すら

少ない選手が多いと思います。

 

 

 

 

そのような流れで大会に入ると

 

「あの急斜面で遅れたらどうしよう」

「バーンがあれているって情報が入ってきたぞどうしよう」

「板のワックスはあっているのかな?」

「どれぐらい前からアップすればいいのかな?」

 

 

と自分で考えることができず、 どんどん不安が高まり緊張するのは当たり前です。

 

 

簡単ではありますが選手たちにメンタルの重要性を説明し、

毎回じゃあどうすればいいと思う?

と聞いている少しずづ感覚が変わってくる選手もいます。

 

 

 

 

「明日コントレありますか?」

から

「明日コントレ5時半からやりたいのでお願いします」

となったり、
 

 

なぜか雨が降ると選手にとって朝のコントレは中止という感覚らしいのですが

「コーチ雨が降ってるからコントレは中止・・・・あっ、室内でできますか?」

という選手もいます。

 

 

 

そうですね雨が降ってたら室内でやればいいという

簡単な考えも トレーニングしていないと出てきませんね!

 

 

でもちょっとずつ考え方をトレーニングしていけば

何年後かには素晴らしいメンタルを持つようになっています!

 

ジュニアスキー メンタル関係

コーチが主なのか選手が主なのか?  65

読了までの目安時間:約 5分

 


あなたは決まったスキー場で、決まったコーチのもと練習をしていますか?

それともシーズンを通して色々なコーチのところに滑りに行くでしょうか?

 

 

 

因みにどちらにもメリットデメリットがあり、

個人によって合う、合わない、があるため、

これが正解というものはありません。

 

 

 

ただ色々なところで指導を受けてどれが正解なんだろうと

悩んでしまうスキーやご多いことは事実です。

 

 

 

ちなみに先ほど書いたように

これが正解だというものはないため、

あくまでも一つの意見として読んでみて下さい。

 

 

 

タイトルにもあるようにコーチが主なのか選手が主なのかという部分ですが、

これは日本人の特徴か文化か分かりませんが、

指導受けたことに対してそのまま受け入れ実践するという傾向が強いです。

 

 

 

よく言えば素直、悪く言えば自主性がないといったところでしょうか。

 

 

コーチが主となりコーチのいわれたとおりにこなすことが一番の為、

その主となるコーチが人によって全く違う事を言いだすと困るわけです。

 

 

 

では一方で選手が主となるとはどういう事でしょうか?

 

 

 

 

決して人の意見を聞かず自分の思った通りにわがままを貫く事ではないので

特にジュニアの選手は注意して下さい。

 

 

 

 

選手が主となるということは

自分の中で明確な目標、課題があり、それをクリアする為に

コーチの意見を素直に試してみてどの情報を選ぶのか自分で判断するという事です。

 

 

 

 

このようになるためにはまずは自分の中に

しっかりとした芯となる判断基準がある事が前提条件となります。

そしてコーチに対してきちんと自分の考えを伝えられ、

意見をもらえるコミュニケーション能力も必要となってきます。

 

 

 

私が考える選手との関係性としては、

こちら側が与えた情報をはい分かりました!

と行う一方通行の関係ではなく、

 

 

コミュニケーションをとり、

目指すべき方向を共通認識し、

その方向に対してお互い意見を出し合いながら向かっていける関係性です。

 

 

 

例えば

 

 

『後傾を直したい』

 

 

という課題があったときに、

 

なぜ後傾になってしまうのか、

どうすれば直ると思うのかを話し合い、

例えばこちらの指導に対して

 

 

 

『分かったその感覚だと後傾にならない!』

 

 

 

となれば勿論最高ですし、

 

 

 

『なんかやってみたけどしっくりこない』

 

 

 

というのであれば、

こちらからも

 

 

 

『じゃあこれは?』

 

 

 

という代替案を出してみたり、

選手側からも、

 

 

 

『この感覚でやってみるのはどうですか?』

 

 

と意見を出してもらうなどして

話し合いながら目標に向かっていくようなイメージです。

 

 

 

有名どころでいえば

水泳の北島康介選手と平井コーチが

そのような関係性の元トレーニングをしていたようです。

 

 

 

 

大事なのは

 

 

 

ただただ何でも聞けばいいだけでもなく、

意見を聞かずに自己主張をすればいいというわけでもない

 

 

 

という事。

 

 

 

 

バランスが非常に重要です!

 

 

 

 

あくまでのお互いの信頼関係と、

ある程度の選手のレベルが必要ですが、

特にジュニアの選手は

コーチの意見をきちんと取り入れながら

自分で考えて練習できる選手になってほしいと思っています。

 

ジュニアスキー メンタル関係

スキーのオフトレで成果が出る選手と出ない選手の違い50

読了までの目安時間:約 6分

 


今日はカンダハーjrさんの今シーズン最後のオフトレでした。

 

 

今シーズンは小学生から高校生まで、

多くの選手が参加していました。

 

 

 

意識が高く先頭きってトレーニングに取り組む中高生たち。

 

 

 

それを見本に、追い越してやると頑張る小学生たち。

 

 

 

さらに追いつかれまいと頑張る中学生たち。

 

 

 

といった具合に、素晴らしい相乗効果で

とてもいい場の雰囲気でトレーニングできました。

 

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タイトルにもあるように動きが見違えるほど良くなった選手もいれば

正直言ってそれほど変わらなかったなという選手もいます。

 

 

 

 

この違いは何でしょうか?

 

 

 

 

才能やセンス、運動神経ではありません。

 

 

 

 

単純に

 

自分のやるべき事を日頃からやったかやらなかったかの違いです。

 

 

 

とても当たり前の事を言っていますが、

 

 

 

これはスキーだけに限らず、

他のスポーツ、勉強、仕事あらゆるシーンで共通して言えることです。

 

 

 

成長する人としない人の差は

 

 

 

 

 

行動するかしないかなんです!!

 

 

 

 

これは大人でも難しいこと。

 

 

 

本を読んで色々な知識を得ても

行動に移せない人がほとんどです。

 

 

 

知っている、分かっているという領域と

それを行動に移しているとではまるで違います。

 

 

 

大人でも難しい事ですから

当然ジュニアの選手は普通はできません。

 

 

 

だから私は普段から努力できない選手を攻めません。

何でやらないんだ!とも言いません。

 

 

 

それが普通です。

 

 

 

でも不思議な事に普通じゃない選手もいるんです。

そういった選手が表彰台に登ります。

表彰台に乗ることは普通ではないので。

 

 

 

因みに有名な言葉でこのようなものがあります。

 

 

 

 

 

心が変われば行動が変わる

 

行動が変われば習慣が変わる

 

習慣が変われば人格が変わる

 

人格が変われば運命が変わる

 

 

 

 

 

これは、元野球選手の松井秀喜選手が座右の銘にしていた言葉ですが、

その他元日本サッカー代表中村俊輔選手や、

野球の名将野村克也監督のノートにもあったそうです。

 

 

 

 

私がサポートしている小学生の選手が

毎日のようにメニューをきちんとこなし、

最近急激に成長しているので

 

 

 

どうしたの?

 

 

 

と聞いてみました。

 

 

 

すると

 

『毎朝決まった時間にやってたら、

最初は大変だったんだけど、

なんか習慣になっちゃった!

今はやんないと気持ち悪い!』

 

とのことです。

 

 

因みにトレーニングに向かう姿勢もがらりと変わってきました。

 

 

まさに先程出した言葉通です。

 

 

 

ある社会人のクライアントさんは

 

 

『このレッスンを活かすも殺すも、次回までに

自分の課題にきちんと取り組んできたかどうかですね!

きちんとやっていればびっくりするぐらい成長が早いです!!』

 

 

 

と仰っていました。

 

 

 

本当にその通りです。

 

 

 

 

ただそうはいっても行動を変えられない人も多いかと思います。

そういった方も絶対に行動が変わり成長できる方法があります。

 

 

それは

 

 

 

成功不可避な環境に身を置く!

 

 

 

という事です。

 

 

成功不可避な環境ってどういう事?

 

 

 

と思われる方が多いかもしれません。

サポートしている選手たちはきっと意味が分かるでしょう。

 

 

 

人は環境において行動が変わります。

 

 

 

成功不可避な環境に身を置くことは、

自分の意志ではなかなか行動を変えられない人にとっては

最も効果的な方法です!

 

 

 

このオフトレで得た成果を

雪上で存分に発揮してくれることを願っています!!

 

 

ジュニアスキー 活動 身体論(フィジカル関係)

ヒルシャーの幼少期に学ぶジュニアスキーヤーの育て方~その③~ 10

読了までの目安時間:約 4分

 


このシリーズの記事も3回目になってしまいました。

 

 

もう少しさらっと書くつもりだったのですが・・・

 

 

ただそれだけ重要な事を書いているつもりです。

そしてこの長い記事を読んだ後に、

少しでもジュニアスキーヤーを育てるにあたっての考え方に

いい影響が出てくれればと思います。

 

 

さて今回は

もう一つ大事なポイントの

 

 

常に自分を理解して基本的な方向性を教えてくれる存在

 

 

というところ。

 

 

自分を理解してくれるというのはスキー技術の部分だけではなく、

その選手のメンタル的な部分、感覚的な部分、身体的な部分

あらゆる面を総合して理解し、この選手に対してはこうだよ!

と一人一人に合った方向性を提示してあげることだと思います。

 

 

例えば多くの選手が様々なキャンプに参加し、

いろいろなコーチから指導を受けて、

『あのコーチはいいといっていたけど、あのコーチはダメといってた!』

と悩む経験をしたことがあるのではないでしょうか?

 

また選手の保護者の方も同じ経験をされていませんか?

 

 

 

私の場合はマンツーマン専門の為、

自分のチームを持っているわけはないので

シーズン中毎回常に会えるという状況はありません。

 

 

プライベートレッスンに多く来ている選手でも、

月の滑走日数の半分か3分の1くらいでしょうか?

 

 

ですからサポートしている選手のほとんどは

色々なチームの合宿に参加して練習してきます。

 

 

そんな環境でも、何か技術的な事で躓いたり、分からないことや、

逆に良くなったり、この方向性で間違ってないかの確認など

様々な事を、動画を付けて送ってきたり、電話で連絡してきます。

 

 

勿論その場でできる限りの解決方法は伝えますし、

そのことを次回のレッスンで確認したりしています。

 

 

こういったサポートによって選手たちには少しでも迷うことなく

練習に取り組めるようにと思っています。

 

 

因みにこれは普段からの信頼関係や理解が非常に重要であり

すぐに築ける関係ではありません。

 

 

ただ少しでもヒルシャーが言っていたお父さんの様に、

迷わず成長していける為に、自分を理解してくれる存在になれればと思っています。

 

 

また常にジュニア選手と一緒にいる存在は保護者の方々です。

ですから私はできるだけ保護者の方にも分かりやすく、

技術論や今のお子様の現状方向性をお伝えしています。

 

保護者の方の中には、自分に言われても分からないと思う方も少なからずいるかもしれませんが

それでも一応お伝えします。

 

ただ注意していただきたいのはあくまでも理解者としての一人であり、

何か技術的に指導を入れ注意、否定をし、

プレッシャーを与えないようにして下さい。

 

 

このように

 

『常に自分を理解して基本的な方向性を教えてくれる存在』

 

もしくは環境を用意してあげることは

ジュニア選手が迷わず楽しんで成長できる為には非常に重要です。

 

 

具体的にこれをすれば絶対成功というわけではありませんが

こういった考え方をベースにジュニアアルペンスキーヤーを

育てていってくれれば、

上達する可能性は格段に高まるのではないでしょうか?

 

 

ジュニアスキー

ヒルシャーの幼少期に学ぶジュニアスキーヤーの育て方~その②~ 9

読了までの目安時間:約 4分

 


前回に引き続きヒルシャーの幼少期から、

ジュニアアルペンスキーヤーをいかに育てたらいいかを

書かせていただきます。

 

 

前回ヒルシャーの記事から、

大事な部分は

 

 

・16歳までは基礎を作る段階で、それができていれば上のレベルにいってもわずかな調整で済む。

・基礎ができていたからどのようなシチュエーションにも対応できる

・常に自分を理解してくれる存在があり、基本的な方向性を教えてくれる存在があるため

 どのようなコーチに教わっても迷わない

 

 

とまとめました。

 

 

 

そして基礎が大事という認識はあるが

 

 

『基礎とはなんだ?』

 

 

ということを提示しました。

今回はこの『基礎』の部分を掘り下げてみます。

 

 

基礎と聞くと、

基本エクササイズをきちんとこなし、

それが身につくことだと思う方は多いのではないでしょうか?

 

または色んな雪質、斜度、ゲレンデを滑ることで

どのようなコンディションにも対応できる事が

基礎だと思う方もいるでしょう。

 

 

どれも間違ってはいません。

 

 

うちではこのことを基礎としてやっています!!

といいきれる自信があるものがあれば

それを突き通してみてもいいと思います。

 

 

前回の記事にも書きましたが100%正しくもがないように

100%間違っているものもないからです。

 

 

ただ私がサポートしている選手の中で、

理解できるレベルに達した選手に対してだけには

私が考えるこれがスキーの根本的な基礎だよというものは伝えています。

 

 

その基礎とは、

スキー技術は勿論のこと、人体力学、物理学などの知識と

海外のトップスキーヤーやジュニアスキーヤーを生で見た経験など

あらゆる角度から導いたものです。

 

そう聞くと難しく感じますが、

ジュニア選手でも理解できるほどシンプルです。

 

 

そしてこの話を聞くとみな選手たちは口をそろえて

 

 

『この事は今まで習った事がない!』

 

『どこに行っても、このことを教えてくれるコーチは今までいなかった!』

 

 

と言ってくれます。

 

 

私は決して他の方が間違ったことを教えているとは思っていません。

同じようなニュアンスのことを言っているコーチは多いです。

ただ言っていても、理解できるように伝えていなければ、

選手からすれば教えてもらっていないに、なってしまうのかと思います。

 

 

ただ選手たちがこぞって、

『これを知らなかった。』

『スキーの根本的な認識が間違っていた』

というからには、何かしらの理由があります。

 

 

以前アメーバのブログのほうで書いた記事の中にもさわりの部分が出ています。

 

 

 

もったいぶらずに教えてよ!

 

と思う方は多いと思いますが、

選手たちはこの答えを出すために一生懸命考える努力をしていますし、

文字だけでお伝えできるものでもないと思っています。

 

 

 

もう一つ大事なポイントの

 

常に自分を理解して基本的な方向性を教えてくれる存在

 

というところ。

 

 

このことについてもまた次回書かせてもらいます。

 

 

毎回長くてすいません。。。

 

 

ジュニアスキー

ヒルシャーの幼少期に学ぶジュニアスキーヤーの育て方~その①~  8

読了までの目安時間:約 5分

 


最初に言っておきます。

トレーニングや指導論に絶対はありません。

 

 

あるトッププロが成功し、

幼少期このようなことをやっていた!!

という情報が流れると皆さんこぞって同じことをやろうとします。

 

 

成功する選手もいればそのせいで選手としての成長を止める選手もいます。

ですからこれさえやっておけばいいんだという考えは気を付けてください。

 

 

ただ明らかにこれはやっておいたほうがいいだろうという事はあります。

それは何かの具体的なやり方というよりは、

考え方や、成功法則のようなものです。

 

 

それをベース自分に、またはご自身お子さんに合った

トレーニング方法を考えることが一番です。

 

 

 

すいません前置きが長くなりました。

 

 

ヒルシャーといえば、今や世界NO.1アルペンスキーヤーの地位を

不動のものにしています。

あまりアルペンスキーヤーに詳しくない方でも

一度はその名を聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

そのヒルシャーのインタビュー記事で

このようなことがかかれていました。

少しまとめて書きます。

 

 

 

ヒルシャーの成功の最も根底にあるのは、父親の育て方にあると本人が言っている。

 

ヒルシャーの父親は選手としてはあくまでもホビーレーサーだが

スキー教師としてのレベルが高くヒルシャーが2歳のころからすでに彼のコーチだった。

 

 

ヒルシャー談

『16歳くらいまでの間は自分のスキー技術の基礎を作る段階で、

それまでに父がすべてのことを教えてくれた。

基礎ができていれば上のレベルに行ってもわずかな調整だけで済む。

10代の頃からどんなシチュエーションでも対応することが出来たがそれは父のおかげ。』

 

『もっとも重要なのは自分のことをしっかり理解し常にそばにいてくれたこと。

成長の速い選手ほど短期間でコーチが変わり、

それによってある時点で壁にぶち当たることがある。

だが父がそばにいてくれたおかげでその不安はなかった。』

 

 

 

これを読んでどのようにとらえますか?

面白いことに同じ情報によっても

人によって情報の価値や内容が変わってしまいます。

 

 

因みに

 

・2歳ぐらいの小さいころから専門家の親の元練習しなければ成功しないのだな

 

・親がスキーの教師で常に横にいて教えなければダメなのだな

 

 

という考えではありません。

あくまでもそのほうが成功率は上がるかも知れませんが

そうでなくても成功している選手もいます。

 

 

大事な部分は

 

・16歳までは基礎を作る段階で、それができていれば上のレベルにいってもわずかな調整で済む

 

・基礎ができていたからどのようなシチュエーションにも対応できる

 

・常に自分を理解してくれる存在があり、基本的な方向性を教えてくれる存在があるため

 どのようなコーチに教わっても迷わない

 

 

という部分。

 

 

基礎が大事という部分はなんとなく分かっていると思う方は多いでしょう。

 

 

では質問です。

 

 

基礎とは何ですか?

 

 

基礎的なエクササイズというものですか?

 

色々な雪質を滑ることですか?

 

外脚に乗ることですか?

 

 

基本が大事!

基礎練習が大事といいながら

その根本的な中身がきちんと確立されていますか?

 

 

きちんと自分のお子さんが基礎は何なのか、共通認識を持っていますか?

 

 

すいません長くなってしまったので

次の記事に続きます。

 

ジュニアスキー