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内傾角はどうしたら作れるのか? 17

読了までの目安時間:約 4分

 


 

アルペンスキーでは多くのワールドカップレーサが

雪面スレスレまで身体を傾けてきている画像が多くあり

あこがれている方も多いのではないでしょうか?

 

内傾角で最も有名なのがこのアメリカのテッドリゲティ選手です

この内傾角に憧れているスキーヤーも多いのではないのでしょうか?

 

どうしたら彼の様な内傾角が作れるのか?

その一例を動画にしておりますので興味がある方はご覧ください。

 

 

これがテッドリゲティ選手!

すごい傾きですね。

img_0 

この方向きのことを内傾角といいますが、

基礎スキーでもターン前半に足が長く見えるように

内傾角を作ることを目指して練習している方は多いかと思います。

 

 

むしろ基礎スキーのほうがこの内傾角が重要視される傾向にあるようです。

その為、基礎スキーヤーの方はこの足を出す感覚を求めている方が多いように思えます。

 

 image-34

 

では雪上レッスンでこの内傾角を作るにあたって

どのような指導が入るでしょうか?

 

 

・もっと内傾角をつくってきて!

・足を外に出してきて

 

など、

 

 

それができないから困っているんだよ!!

 

 

といったものが多くありませんか?

 

 

 

 

内傾角を作るうえで重要なポイントを押さえない限り

なかなか難しいと思います。

 

 

 

ヒントはこの画像にあります。

 DSC_1133

この画像はすり鉢状の地形で走って内傾角を作っているものです。

若干笑顔なのが気持ち悪いですが(笑)

 

 

きちんと内傾角ができていると思いますがなぜできるのでしょう?

 

大人の方でしたら簡単にわかると思いますが

『遠心力』のおかげです。

 

その場で静止した状態で行えば確実に転びます。

 

 

何を当たり前のことを言っているんだと思うかもしれませんが、

多くのスキーヤーの方は

 

 

この遠心力をしっかり利用できるポジションにいないのです!

 

 

 

そしてもう一つ重要な事。

 

 

決して自ら倒れてこんで行っているわけではなく、

自然と内傾角が作れる位置に身体が傾いていっているのです。

無理やり内傾角を作ろうと内側に倒れていっているわけではありません。

 

 

雪上で深い内傾角を作ろうと無理やり内側に倒れていませんか?

 

 

 

きちんと内傾角を作れる条件を満たすことが重要であり、

その条件を満たせれば自然と内傾角は生まれます。

 

 

そういった練習をせずに、

いきなり内傾角を作ろうと思っても

無理に決まっています。

 

 

内傾角ができないどころか、

内倒になってしまい滑りに悪影響が出ている場合がほとんどです。

 

 

 

そしてもう一つなぜ内傾角を作らなければならないのでしょうか?

この根本的な理由が分かっているかどうかで、

滑りはかなり変わってくると思います。

 

 

スキー技術

スキーの外脚に乗るとはどういう事?  12

読了までの目安時間:約 4分

 


ありがたいことに週末は多くの方がトレーニングに来ています。

 

東京以外にも千葉、埼玉、遠い方は山梨まで。

 

それだけの労力をかけてトレーニングに来ているのですから、

トレーニング中の集中もすごいです。

最近は多くの方がトレーニングを全て撮影して帰っていくほどですから。

 

こちらもそれに見合うだけの内容を提供していかなければと思っています。

 

 

 

さてそんな中で本日一番話題に上がった

 

 

『外脚に乗る』

 

 

といいうことについて。

 

このフレーズは雪上でコーチか誰もが一度は言われたフレーズではないでしょうか?

 

 

では

 

 

『外脚に乗るとはどういうことですか?

言葉で説明できなければ動作でも構いません。』

 

 

意外にもこの質問をすると

しっかりと外脚に乗るという事を理解できている方は

思っている以上に少ないです。

 

 

それもそのはず。

それが分からないからみなさん雪上で

『外脚に乗ってきて』

と毎回いわれるんです。

 

 

ではそう言われて

 

 

『外脚に乗る』という事に対して、

その感覚を明確化し、

その為のトレーニングをしている方はどれくらいいるでしょうか?

 

 

・片足スキーをしています

・外脚側のストックを引きずって、くの字姿勢を作っています

 

 

というエクササイズを行う方も多いですが

それをすれば、

 

 

これが外脚に乗ることか!!

 

 

と明確にわかるでしょうか?

 

 

外脚に乗るという感覚が分かる方は

みな同じような感覚を言い、同じような動作をします。

 

 

その感覚が分かるからこそ、

逆に乗れていないということも分かるのです。

 

 

因みにこの外脚に乗るという感覚をきちんとものにしなければ

板をたわますことは非常に難しいです。

 

 

トレーニングに来ている方の多くは

この外脚に乗るためのエクササイズに多くの時間を費やします。

 

 

外脚に乗るためのエクササイズは様々なものがあります。

この写真にのっているのもそのうちの一つ。

 

DSC_1016

 

 

ジュニアの選手にも外脚に乗るという事を分かりやすく理解するための一つです。

 

 

オフシーズンの今の時期に外脚に乗る感覚を

まずは陸上で身に着けておかなければ雪上では絶対にできません。

 

 

また雪上で、いつものように

外脚に乗れていないといわれ、

その不明確なゴールに向かって試行錯誤を繰り返し

シーズンが終わっていく・・・

 

 

そんなことにならないように気を付けて下さい。

 

 

ちなみに外脚に乗れていないといわれた選手が

それを改善する為のやるべきこととして最も多く挙がる言葉が

 

 

『外脚に乗れてないから、次はしっかり外脚に乗ってくる』

 

 

です・・・・

 

 

この言葉に何か違和感を覚えませんか?

 

スキー技術

アルペンスキーと基礎スキーは別物なのか? 3

読了までの目安時間:約 5分

 


日本スキー界の1番の特徴は

アルペンスキーと基礎スキーという2つのカテゴリーが

確立されているという事です。

 

この2つの関係性については様々な意見があります。

その一例をいくつか動画にしておりますので興味がある方はご覧ください。

 

 

 

 

 

以前から私がサポートしている方はご存知だと思いますが

私はアルペンスキーヤーと基礎スキーヤー

両方をサポートさせていただいております。

 

 

 

・アルペンスキーのみを行ってきた方

・基礎スキーのみを行ってきたかた

・基礎出身でアルペンにチャレンジしている方

・アルペン出身で基礎スキーにチャレンジしている方

・アルペンスキーに活かすために基礎スキーを行う方

・基礎スキーに活かすためにアルペンスキーを行う方

・どちらの種目もこなす方

・どちらも行わずただ純粋にスキーはうまくなりたい方

 

 

 

アルペンスキーと基礎スキー、

この二つは交わるようで交わらない

微妙な距離感を毎年変えながら

ポジショニングしているように思います。

 

 

 

アルペンスキー界でいえば

 

 

『基礎スキーをやったほうがいい。技術が上がればタイムも上がる』

 

という意見もあれば

 

『基礎スキーをやると、独特の動きが染みついてしまい弊害になる』

 

 

という意見もあります。

 

 

 

逆に基礎スキー界からは

 

 

『アルペンの板をたわますや力強いエッジングを学んだほうがいい』

 

という意見もあれば

 

『弧を描く感覚が違うので、アルペン滑りをしてしまうと点数が出づらい』

 

という意見もあります。

 

 

基礎スキーのトップ選手が、

アルペンスキー出身選手が多いという事もあり

基礎スキー界のほうがアルペンスキー界にやや寄って行っているというのが

現状でしょうか?

 

 

 

肯定、否定意見ともに

どちらも正解の部分もありどちらも間違っている部分もあります。

 

 

 

私もアルペン出身ですが、基礎スキーを学ぶために

SAJクラウンプライズまで取得しました。

 

 

その際随分と基礎スキーの求めている難解な技術の理解に

苦労させられました。

 

 

その当時はなぜ今の滑りが評価され、

なぜ今の滑りが評価されないのかの

絶対的な理由が分からなかったからです。

 

 

そもそもよく考えたら

評価の規定を提示してない

ジャッジ種目なので

『絶対的』な理由はないと思います。

 

 

 

不透明なジャッジ競技の中でも

かなり不透明な基礎スキー。

これがアルペンスキーヤーから

否定的な意見が出たり、

オリンピック種目になるような

世界的に認められる競技に発展しない理由の一つかもしれません。

 

 

 

しかしどちらの競技も真剣に取り組んだ結果

本質的な部分は一緒という事に気づけました。

まぁ同じスキーなので当たり前の話なのですが。

 

 

ある一つの部分が違うだけで

これほどまでにスキーヤーを悩ませるというのは

ある意味恐ろしいと思います。

 

 

 

この部分を理解するだけで

両者を見る目はガラッと変わるのではないかと思います。

 

 

 

SKIER`LABではアルペンスキー、基礎スキー、

どの立ち位置にいる選手でも

確実に迷うことなく成長されていく方が殆どです。

 

 

 

もしあなたが技術的に悩まれているのであれば

早くその場所から抜け出すきっかけをつかまなければ

また今シーズンも同じことの繰り返しになりかねません。

 

 

 

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