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【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

【感覚的】なスキー上達指導のメリット、デメリット 282

読了までの目安時間:約 12分

 


スキー上達を考える時に
感覚派か理論派かに分かれると
よく言われています。

 

 

 

 

あなたは
感覚派と理論派どちらでしょうか?

 

 

 

自分で分からなくても
どんな指導が好きかで
分ってきます。

 

 

 

「外脚にしっかり乗る為には、
板の上に真っ直ぐ立つポジションで
ガッという感じではなく
グッという感じで乗ってきてください」

 

 

 

といった様な感覚を言われた方が
分かりやすいのか?

 

 

 

「足首、膝、股関節が
均等な角度を保ちながら
股関節から角付けをして、
さらに足裏の荷重点は
脛骨の下を意識しながら・・・」

 

 

 

といった感じの方が
分かりやすいのか?

 

 

 

今回の例は
感覚的な内容と
理論的な内容の
かなり極端なものですが、
どちらがいいかは
何となく好みがわかれるはずです。

 

 

 

ただ厄介なことに

 

 

 

「どちらか自分に合うで
 指導を受ければ
 スキーが上達するか?」

 

 

 

と聞かれたら
そうではない事は
すでにお気づきだと思います。

 

 

 

なぜなら
感覚的な指導にも
理論的な指導にも
メリット、デメリットが
あるからです!

 

 

 

まずは
感覚的な指導のメリット
デメリットについてお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感覚的な指導のメリット、デメリット

 

 

 

感覚的な指導のメリット

 

 

 

 

感覚的な指導における
一番のメリットは

 

 

 

情報が
集約化、統合化、簡略化
されている

 

 

 

という事です。

 

 

 

例えば『外脚に乗る』
という動作に対して

 

 

 

・股関節の角度はこれぐらい
・膝の角度はこれぐらい
・足首の角度はこれぐらい
・右手の位置はここ
・左手の位置はここ
・上体の丸みはこれぐらい
・目線の向きは
・・・・
・・・・

 

 

 

 

具体的な指摘をしていくと
キリがないですよね。

 

 

 

そこにさらに
どのタイミングで?
そう指摘する根拠は?

 

 

 

と理論の追及に入っていくと
それこそ無限に細分化できます。

 

 

 

それを感覚の指導は
たった一言

 

 

 

『グッと乗ってきて』

 

 

 

という言葉に
情報が詰め込まれています。

 

 

 

 

簡単な言葉の裏には
驚くほどの情報量が
あるという事です。

 

 

 

 

 

 

 

理論的な指導ばかりですと
意識しすぎる事が多すぎて
動きがちぐはぐになり、
言われていることを行っているのに
現実のパフォーマンスには
全く繋がらないケースが多いです。

 

 

 

 

特にジュニア選手の場合は
大人の指導者とは語彙力も違う為、

 

 

 

 

「グッと乗ってきて」
「スッと動いて」
「ガッだと強すぎるよ」

 

 

 

 

 

といった感覚的な指導の方が
合うケースが大半です。

 

 

 

 

もちろん大人の方でも
理論であれこれ悩んでいる時に
いったん頭をリセットして、
シンプルに感覚で動くと
上手くケースも多いので
ぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

 

ただ当然のことながら
感覚的な指導のデメリットも
多くあります。

 

 

 

 

 

 

 

感覚的な指導のデメリット

 

 

 

 

先ほど感覚的な指導には

少ない語彙の中に

大量の情報があるという事を

お伝えしました。

 

 

 

 

 

 

 

感覚的な指導で有名なのは
元読売ジャイアンツ監督の
ミスタープロ野球こと
長嶋茂雄さんですね。

 

 

 

 

「球がこうスッと来るだろ」
「そこをグゥーッと構えて腰をガッとする」
「あとはバッといってガーンと打つんだ」

 

 

 

 

「ボールがキューッとくるだろ」
「そしてググッとなったら
 ウンッっと溜めてパッ」 

 

 

 

 

「ピシっとして、パーンと打つ」 

 

 

 

 

といったように
感覚指導の代表的な物です。

 

 

 

 

この指導の裏には

 

 

 

 

股関節はこうで
骨盤はこうで
その際足裏の位置はここで
タイミングは
・・・・

 

 

 

 

といった
大量の情報があるわけです。

 

 

 

 

特に一流選手になればなるほど
一瞬でたくさんの動きをしている為
感覚的に動かなければ
処理できません。

 

 

 

 

ただこれで伝わればいいのですが
殆どの方は
頭の上に『?』が浮かんでしまいますよね。

 

 

 

 

その理由は

 

 

 

 

感覚は絶対的な基準がなく
人によって異なる

 

 

 

 

からです。

 

 

 

 

これこそ
感覚的な指導の
一番のデメリットとも言えます。

 

 

 

 

先ほどお伝えした通り
感覚は人によって様々です。

 

 

 

 

ですからある程度
同じ感覚を共有していないと
同じ指導内容でも
全く違う事を行ってしまいます。

 

 

 

 

 

例えば
『外脚にグッと乗る』
という指導でも
人によって

 

 

 

 

・地面を押す感じ
・足を伸ばす感じ
・足を曲げる感じ
・太ももに力が入る感じ
・お尻に乗る感じ
・お腹に力は入る感じ
・・・
・・・

 

 

 

 

 

と大きく異なります。

 

 

 

 

 

冒頭でお伝えした通り
一流選手になるほど
様々な動きを無意識的に行っている為
感覚が強くなります。

 

 

 

 

 

しかし一般スキーヤーにとっては
そもそもの土台が違う為
いくら感覚的に指導されても
共有ができません!

 

 

 

 

・外脚に乗る
・板の真上にたつ
・ターン前半から捉える
・トップで捕まえる
・板をたわませる
・板を立てに踏む
・板を走らせる
・落下を利用する
・・・
・・・
・・・

 

 

 

 

などなど
指導でよく聞くワードの大半は
感覚的な物が強く
何となくイメージはできるものの
具体的に何を行っていいのか
分かりません。

 

 

 

 

感覚的な指導が苦手な人の多くは
このデメリットに
はまっているからです。

 

 

 

 

 

この様な場合は、
感覚的な部分を
もう少し具体的に
どうすればいいのか分かる
理論的な指導が必要です。

 

 

 

 

 

それでは次回の記事で
理論的な指導のメリットを
お伝えしていきますね!

 

 

 

スキー技術 未分類

あなたのスキー上達に必要な指導は【コーチング】?【ティーチング】? 281

読了までの目安時間:約 17分

 


前回の記事で

コーチングとティーチングとは何か?

またそれぞれのメリット、デメリットを

ご紹介しました。

 

 

まだ読んでいない方はこちらから

スキー上達を左右する!スキー教師とスキーコーチ、あなたはどちらに教わる? 280

 

 

 

簡単にまとめると

 

 

【ティーチング】

 

〇メリット

・集団指導ができる

・やり方を統一化できる

・正解を素早く伝えられる

 

●デメリット

・指導者の知識や経験に正解が委ねられる

・相手の個性は活かされない

・個人に合わないと成長ができない

・自主性がはぐくまれない

 

 

 

【コーチング】

 

〇メリット

 

・相手の個性に合わせられる

・自ら考える能力や理解力が上がる

・その後の応用性が効く

 

●デメリット

・集団指導が難しい

・ある程度時間がかかる

・受講者側にもある程度知識や経験が必要

 

 

といったところです。

 

 

 

読んでいただいた通り

コーチングとティーチングでは

指導内容が大きく異なります。

 

 

 

では、あなたがスキー上達する為に

必要なのは

コーチングとティーチング

どちらでしょうか?

 

 

 

そう言われても

どちらにもメリット、デメリットがある為

迷ってしまいますよね。

 

 

 

そこで今回は

いま自分に必要なのが

コーチングかティーチングか

分かるようになる

判断基準をお伝えします。

 

 

 

どちらが必要か見極める2つのポイント

 

滑りの悩みを改善するには

コーチングとティーチング

どちらが今必要なのか?

 

 

それを考えるために重要なポイントが

2つあります。

 

 

それが

 

 

 

 

【1】課題の難易度

 

【2】課題に対する受講者のレベル

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

【1】課題の難易度

説明しなくても分かるかと思いますが

取り組む課題がどれぐらい難しいか?

という事です。

 

 

 

ボーゲンからパラレルになるのと

ズラシからキレのあるカービングターンが

出来るようになるのとでは

課題の難易度は違いますよね?

 

 

 

 

もちろん初めてスキーをした人にとっては

ボーゲンすら難しいので、

ボーゲンからパラレルなんて

恐ろしく難しい課題となります。

 

 

 

 

この様に

指導者からみて受講者に対してどうか?

あなたがにとってどうか?

によって、

難易度の定義はある程度変わるのが

難しいところです。

 

 

 

 

 

【2】課題に対する受講者のレベル

簡単にいってしまえば、

受講者のスキーの上手さや知識、経験です。

 

 

 

ここでポイントとなるのが

先ほど同様に絶対的な基準というよりは

『課題に対する』という部分です。

 

 

 

おなじスキー検定1級の人でも

課題が

 

 

・急斜面をとりあえず小回りで滑る

 

・急斜面をズレとキレを使った、

 ターン孤がきれいな小回りで滑る

 

 

のでは、

受講者レベルの判断が変わります。

 

 

 

 

急斜面をとりあえず小回りで

滑る事が課題なら

その課題に対しての

スキー検定1級の受講者レベルは

高いとなります。

 

 

しかし技術選の様な

急斜面をズレとキレと駆使した

ターン孤を描く小回りが課題ですと

受講者レベルは低いとなるわけです。

 

 

さて

 

 

【1】課題の難易度

【2】課題に対する受講者のレベル

 

 

 

に分けると

コーチングとティーチング

どちらが必要が見えてきます。

 

 

 

 

 

<1>難易度 高  受講者レベル 高

→コーチング

 

 

<2>難易度 高  受講者レベル 低

→ティーチング

 

 

<3>難易度 低  受講者レベル 高

→自力で解決

 

 

<4>難易度 低  受講者レベル 低

→コーチングとティーチングのミックス

 

 

 

 

といったイメージです。

 

 

 

 

 

指導者側と受講者側、どちらの目線で考えるか?

 

これまでにお伝えした通り

 

 

【1】課題の難易度

【2】課題に対する受講者のレベル

 

 

の組み合わせによって

コーチングとティーチング

どちらが必要なのかが見えてきます。

 

 

 

ただ、

 

 

【1】課題の難易度

【2】課題に対する受講者のレベル

 

 

の定義は

 

 

『指導者、受講者、

どちらからの目線なのか?』

 

 

また

 

 

『指導者と受講者が

 どのように感じているのか?』

 

 

によって変わります。

 

 

たとえば

パラレルで滑れるようになった

レベルの人に対して

【パラレルで小回りをする】

という課題を例に考えていきましょう。

 

 

 

指導者側目線

 

 

まずは指導者側目線で考えていきます。

 

 

 

指導者が、

 

 

パラレルをキープしながら

そこからターン孤を短くしていくことは

パラレルで滑れるように

なったばかりの人にとっては難しいな。

(難易度:高)

 

でもきっとパラレルで

あれだけ滑れる様になってきているのだから

出来るだろう!

(受講者レベル:高)

 

 

と感じた場合は

 

 

<1>難易度 高  受講者レベル 高

→コーチング

 

 

となります。

 

 

 

次に

パラレルをキープしながら

そこからターン孤を短くしていくことは

パラレルで滑れるように

なったばかりの人にとっては難しいな。

(難易度:高)

 

 

きっとパラレルでやっと

滑れるくらいのレベルなんだから

細かく伝えないと難しそうだな。

(受講者レベル:低)

 

 

と感じれば

 

 

 

<2>難易度 高  受講者レベル 低

→ティーチング

 

 

という選択になります。

 

 

 

次に

パラレルができれば

あとはターン孤を

調整してくればいいだけだから

小回りしてくるのは

問題ないだろう

(難易度:低)

 

しかも

どんな時でもきちんと

パラレルで滑れているし!

(受講者レベル:高)

 

 

と感じると

 

 

<3>難易度 低  受講者レベル 高

→自力で解決してもらう

 

 

となります。

 

 

 

最後に

パラレルができれば

あとはターン孤を

調整してくればいいだけだから

簡単だな

(難易度:低)

 

 

でも

パラレルで滑りだした

ばかりだから、

自分で滑っているだけでは

すぐに出来るようにならないだろう

(受講者レベル:低)

 

 

となると

 

 

<4>難易度 低  受講者レベル 低

→コーチングとティーチングのミックス

 

 

となるわけです。

 

 

 

 

この様に本来は

ティーチングとコーチングの使い分けは

指導者側が行う事なので

基本は指導者目線で

受講者にとって

最も良いものを選択するのが普通です。

 

 

 

しかし、

まわりにそのような使い分けを

考えてくれる指導者がいない

またはそういった指導を

受けられる環境にない

 

 

 

というのであれば

受講者側の方で

自分に必要な事を行ってくれる人を選択

していかなければなりません。

 

 

 

 

受講者側目線

 

先ほどと同様に

パラレルで滑れるようになった

レベルの人に対して

【パラレルで小回りをする】

という課題を例に考えていきましょう。

 

 

 

受講者(あなた)が

 

 

 

パラレルをキープしながら

そこからターン孤を細かくしていくのは

難しそうだな

(難易度:高)

 

でもきっとパラレルで

滑れる様になってきたから

少し練習すれば出来るだろう!

 

(受講者レベル:高)

 

 

と感じた場合は

 

 

<1>難易度 高  受講者レベル 高

→コーチングしてもらう

 

 

となります。

 

 

この場合はある程度、

目標を達成する手段が見えてきているので

(合っているかどうかは別として)

自分で考えていることが

正しい方向に導かれるような指導、

コーチングが必要です。

 

 

ここでティーチングが入り、

それが自分に合っていない時には

上達の妨げになります。

 

 

 

 

次に

パラレルをキープしながら

そこからターン孤を細かくしていくのは

難しそうだな

(難易度:高)

 

 

きっとパラレルでやっと

滑れるくらいのレベルなんだから

まだまだ自分には無理そうだ・・・

(受講者レベル:低)

 

 

と感じれば

 

 

 

<2>難易度 高  受講者レベル 低

→ティーチングしてもらう

 

 

 

という選択になります。

 

 

 

ここでコーチングの様に

自ら答えを導く様なアドバイスがはいっても、

 

 

 

「いやいや何をやっていいのか

さっぱりです・・・」

 

「ちゃんと教えてもらっていいですか?」

 

 

となるわけです。

 

 

 

次に

パラレルができたんだから

あとはターン孤を

調整してくれば

小回りできるだろう

(難易度:低)

 

しかも

どんな時でもパラレルで

滑れるようになってきたからな!

(受講者レベル:高)

 

 

と感じると

 

 

<3>難易度 低  受講者レベル 高

→自力で解決する

 

 

となります。

 

 

 

最後に、

 

パラレルができたんだから

あとはターン孤を

調整してくれば

小回りもきっとできるだろう

(難易度:低)

 

 

 

でも

いまはまだ

パラレルで滑りだしたばかりだから、

自分で滑っているだけでは

すぐに出来るようにならないかも

(受講者レベル:低)

 

 

となると

 

 

<4>難易度 低  受講者レベル 低

→コーチングとティーチングのミックス

 

 

 

が必要となります。

 

 

ある程度方法を教えてもらいつつも

わかってきたら

コーチングに切りかえてもらうイメージです。

 

 

 

さてあなたの

今最も克服したい課題にとって

必要なものはどれでしたでしょうか?

 

 

この4つのカテゴリー

あくまでも基準であり、

本来はもっと細かく入り混じってきます。

 

 

また主観的な要素も強いため

正確に把握するのは

難しいかもしれません。

 

 

ただティーチングとコーチングの

違いを知る事で

いまおかれている環境がわかります。

 

 

そしてその環境でも

なかなか滑りが変わらないのならば

あなたに必要な指導は

別の方式にあるという事です。

 

 

そして滑りが変わらないスキーヤーの多くは

その状態に陥っています。

 

 

 

ですからあなたのスキー上達にとって

最も必要な指導が受けられているか?

これを機会に考えてみてくださいね!

 

 

渡辺

 

未分類

スキー上達を左右する!スキー教師とスキーコーチ、あなたはどちらに教わる? 280

読了までの目安時間:約 15分

 


 

スキーがもっと上手になりたい!

 

 

 

そう思った時に取る

選択肢の一つに

 

 

【誰かに教わる】

 

 

というものがあります。

 

 

 

一般的にまず思いつくのが

各スキー場にある

スキースクールに入ることですよね。

 

 

 

その他にも、

各チームが開催している

練習会や

トップ選手が行っている

キャンプなど、

スキー界にはどこで教わるか

といった選択肢が数多くあります。

 

 

 

しかし選択肢が数多くあるゆえに

一体どこで習えばいいか

悩んでしまいますよね。

 

 

 

このどこで教わるかという選択肢は

 

 

あなたの今後のスキー人生を

大きく左右する

 

 

と言っても過言ではありません。

 

 

 

なぜなら多くのスキーヤーが

色々なところに習いに行っても

スキーが上達しないと

シーズンを棒に振って

悩んでいるからです。

 

 

 

この様な話を聞くと

 

 

 

「どうせ習うなら

 きちんとスキーが上達するところで

 習いたい!」

 

 

 

と思いますよね。

 

 

 

でも実際に選ぶとなると

何を判断材料にしていいか

分からないかもしれません。

 

 

 

そこで今回は

あなたが効率よくスキーが上達できる

指導者の見分け方について

お伝えしていきます。

 

 

 

ティーチングか?コーチングか?

 

 

まずしておかなければいけないのが

単純にスキー指導といっても

ティーチングとコーチングの

大きく2つに分かれるという事です

 

 

 

よくティーチングとコーチングも違いは

ビジネスでの人材育成などでも

使い分けが重要視されていますが

当然スキーにおいても重要です。

 

 

 

この使い分けは

本などでもたくさん出ていますが、

今回はスキーを例にしてお伝えして

いこうと思います。

 

 

あなたに今必要なのは

スキー教師か

スキーコーチか

是非考えてみてください。

 

 

 

 

ティーチング

 

学校の先生を

ティーチャーという様に

日常生活においても

なじみがある言葉ですよね。

 

 

ティーチングとは、

知っている人が知らない人に教える、

できる人ができない人に教える指導法です。

 

 

基本的には自分が持っている

知識や技術、経験などを

相手に伝えることですので

 

 

指導者 → 受講者

 

 

といった一方通行の

コミュニケーションとなります

 

 

「外脚に乗るには

 外肩を落とさなければなりません!」

 

 

というのはティーチングですね。

 

 

 

コーチング

 

コーチ、コーチングという言葉も

なじみがある言葉ですが、

どちらかというと、

スポーツで使われますよね。

 

 

ただスポーツ界においては

コーチの事も先生とも呼ぶので

その境界線が曖昧になっているのが

現状です。

(学校の先生の事を

コーチとは呼びませんよね)

 

 

 

コーチングでは、

基本的に「教える」「伝える」ことが

メインではありません。

 

 

 

その代わりに、質問をする事で

相手の感覚や意識、考え方を知り

次に行う行動の選択肢を引き出します。

 

 

※コ:コーチ

 受:受講生

 

 

コ「今の滑りをビデオで見て

  何が一番直したいと感じますか?」

 

受「うーんなんか身体全体が

  内側に傾きすぎている感じがします」

 

コ「確かにそうですね。

  内側に倒さない為に

  一番イメージしやすいのは

  身体のどこですかね?」

 

受「下半身というよりは、

  上半身、外肩辺りを落としていく感じが

  一番イメージしやすいかも」

 

コ「じゃあ次は、外肩をさっきより落して

  滑ってみましょう!」

 

 

これがコーチングですね。

 

 

この様に

 

指導者 ⇔ 受講者

 

といった双方向の

コミュニケーションになります。

 

 

 

 

上記の様に

『外脚の乗る=外肩を落とす』という

同じ指導内容でも

ティーチングとコーチングでは

そこまで道筋が違います。

 

 

 

またティーチングは

その指導者にとってはそれが正解の為

そこで終わりです。

 

 

 

しかしコーチングの場合は

もし外肩を落とすがダメなら

そとわき腹を潰すでもいいですし、

もっと違うところから

アプローチする選択も取れるわけです。

 

 

 

ここまでを見ると

何となくコーチングの方がよさそうですが

もちろんデメリットもあり、

ティーチングの方が良い場合もあります。

 

 

次はコーチングとティーチングの

メリットデメリットについて

お伝えしていきますね!

 

 

 

ティーチングのメリット、デメリット

 

ティーチングのメリット

 

ティーチングのメリットは

指導者側からすれば

何よりも集団指導に必要です。

 

 

 

集団レッスンで

いちいち一人一人質問して

それぞれに違った練習を行っていたら

大変なことになりますよね?(笑)

 

 

受ける側のメリットは

自分で考えたり、

思考錯誤する時間を最低限に抑え

生産性が高まります。

 

 

また、とりあえずこれやって!

といったスピードを求められる時にも

有効です。

 

 

伝える内容が

 

 

 

・正解が明らかな事

 

・基本的な知識

 

・相手が全く知らない内容

 

・大勢に共有して欲しい意識

 

 

 

などに関してはティーチングが向いています。

 

 

 

ティーチングのデメリット

 

指導者側からみた

ティーチングにおける

最も大きなデメリットは

教える側の知識や経験に左右される割合が

非常に大きいという事です。

 

 

 

教える側が持っていること以上を伝えたり、

引き出したりできません。

 

 

 

まぁ多くの指導者の場合は

あまりデメリットに

感じていないかもしれませんが(汗)

 

 

それよりも

受講者側のデメリットの方が

大きいかもしれません。

 

 

まず教えられる人の個性は

関係なくなります

 

 

理屈から入りたい人もいれば

感覚で伝えて欲しい人もいますよね?

 

 

 

でも教える側と

違うタイプの人にとっては、

役に立たなかったり、

苦痛や労力を伴う場合が

あるという事です。

 

 

また受講生側は受け身になりやすく、

モチベーションや行動量といった

自主性を引き出すのは

難しい場合があります。

 

 

これがティーチングの

メリットデメリットです。

 

 

 

コーチングのメリット、デメリット

 

コーチングのメリット

 

コーチングのメリットは

何といっても

 

 

相手の事を理解することができ、

個人個人に合わせた指導

 

 

ができる事です。

 

 

基本的にこちらの正解を

伝えるのではなく、

受講者の方にも考えてもらう部分が多いため、

考える力や理解度の質が高まり、

自主性や達成感を

感じてもらいやすくなります。

 

 

当然受講者側からみても

自らにあった指導法を受けられる、

そして自らも考えて課題に取り組む事で

上記のメリットは非常に重要です。

 

 

何よりその後に

新たな課題があらわれた時も

自ら考える力がついている為

解決策をある程度自分で導き出せるように

なっていきます。

 

 

現にサポートメンバーの方の多くは

最初のころに比べて、

 

 

「滑りで出るこの癖は

 ここの部分の使い方が

 悪いせいですかね?」

 

 

「それってこういったストレッチで

 よくなると思って取り入れているんですが

 大丈夫ですかね?」

 

 

と正解を導き出す力が

非常に高くなっていきます。

 

 

そんなコーチングにも

勿論デメリットがあります。

 

 

 

コーチングのデメリット

 

 

まず指導者側の

大きいデメリットは

一度に大勢の方に対して

指導するのが難しいという事です。

 

 

 

集団指導がメインの

スキー界にとって

コーチングは

簡単にできるものではありません。

 

 

 

もし集団指導に取り入れるとすれば

目的や課題が

ある程度同じ集団になるように

する必要があります。

 

 

一般的なレッスンですと

 

 

対象者:スキー検定1級レベル

 

 

といった感じですが、

 

 

対象者:いくら足首を意識しても

    滑り出すと緊張感が失われてしまう

    一般基礎スキーヤー

 

 

といった感じで

細かくしていけばしていくほど

こちらかの質問が統一化できます。

 

 

また受講者側に

全く課題に対する知識や経験がないときには

コーチングはあまり使えません。

 

 

例えば

 

Aさん:

X脚シルエットで悩んでいて

なぜX脚シルエットがいけないのかも

ある程度知っており、

それに対する練習を行ってきたけど

なかなか直らない・・・

 

 

Bさん:

何だか検定で合格点が出ないけど

自分の滑りがどうなっているか

よく分からない

 

 

といった場合

Aさんには、コーチングは有効ですが

Bさんには、コーチングをしても

なかなか答えを導き出せないと思います。

 

 

受講者側からしても

そんなこと質問されても分からないよ・・・

と苦しさや反発を感じたり、

自信を失ってしまう可能性もあります。

 

 

 

この様にコーチングにも

ティーチングと同じように

メリット、デメリットがあるわけです。

 

 

 

ですから使い分けが

非常に重要なんですね。

 

 

ではあなたにとって

ティーチングとコーチング、

いま必要なのはどちらでしょうか?

 

 

次回の記事は

そこを判断する方法を

お伝えしますね!

 

スキー技術

スキー上達のポイントは、トップ選手の●●に隠されている  279

読了までの目安時間:約 14分

 


スキーの上達の為に、

トップ選手のキャンプや

スキースクール、

または上手な友人から

指導を受ける事があると思います。

 

 

 

しかしその多くは

言われていることを

意識して滑っても

なかなか滑りが変わらない・・・

 

 

 

という結果ではないでしょうか?

 

 

 

この様になってしまう原因の一つに

 

 

スキー上達のポイントを

伝えてもらっていない!

 

 

 

という事があります。

 

 

 

「えっ、上達のポイントを

 伝えないなんて

 とても意地悪じゃないですか!」

 

 

 

と思ったかもしれません。

 

 

 

しかし伝えてもらえないのには

理由があります。

 

 

 

 

それは

 

 

 

本人は無意識で行っているから

 

 

 

です。

 

 

 

無意識で行っていることは

本人も気づいてないので

当然伝えようとも思いません。

 

 

 

あなたがもし、

【走り方】を教えて欲しいと

頼まれたら何を教えますか?

 

 

きっと

 

・手の降り方

・モモの上げ方

・歩幅

・・・

・・・

 

といった部分だと思います。

 

 

 

その中に、

 

 

・転ばない様にするには?

・手と足は左右逆を出すには?

・片足づつ着地するには?

 

 

といったものは

入りませんよね?

 

 

当然ながら

無意識で当たり前に行っていることは

伝えようとも思わないはずです。

 

 

 

スキーも全く同じで

トップ選手やコーチ、

上級者の人にとって

無意識で行っている

当たり前の事は

伝えようとも思いません。

 

 

 

しかしこれが

大きな問題となります。

 

 

なぜなら

 

 

 

スキー上達のポイントは

その無意識で行っている動作に

隠れていることが

ほとんどだからです!

 

 

 

つまりあなたが

本当に伝えて欲しい事の多くは

無意識の中にある為

伝えてもらえないという事です。

 

 

 

そうでなければ

伝えてもらったポイントを意識すれば

どんどん滑りが

変わっているはずですよね。

 

 

 

 

どうすれば無意識に隠れたポイントを伝えてもらえるか?

 

『できる人には、できて、

 知っていて当たり前

 でも、できない人はそこが知りたい』

 

 

という部分が満たされずに

スキー上達に悩むスキーヤーが

非常に多い事は

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

自転車に乗りたい人は

どうすれば転ばないのか知りたいのですが、

転ばない事が当たり前の人にとっては

どうして転ばないのか

本当の所自分ではよく分からないのです。

 

 

 

『できる人は、意識していないので

 教える時も、

 そこは教えない、教えてくれない

 

 でもできない人は、

 そこを知らないのでできない』

 

 

ではこの問題をどう解決していくのか?

 

 

 

もちろん指導側が

そこをきちんと把握していて

伝えてくれるのが一番ですが、

そうでない環境にいるのであれば

自分で何とかするしかありません。

 

 

 

そこで今回は

 

 

 

『出来る人は無意識で行っているから

 伝えてもらえない

 上達の肝を自分で見つけるポイント』

 

 

をお伝えします。

 

 

 

 

これは大きく2つの事から

見出すことが出来ます。

 

 

それは

 

 

【1】実際の起きている関節運動と

【2】行っている感覚

 

 

です。

 

 

①実際の起きている関節運動から見つける

 

 

実際に起きている関節運動とは

簡単に言ってしまえば

 

 

 

どの関節がどのように動いて

そのフォームを作り出しているか?

 

 

という事です。

 

 

 

あなたもきっと

こんなふうに滑りたいな・・・

という理想的な滑りがありますよね?

 

 

その理想の滑りで行われている

関節運動が自分の身体でもできるのか?

 

 

 

要は静止した状態で

そのフォームが作れますか?

 

 

という事です。

 

 

 

トップ選手や上級者の人が

とっているフォームを

実際に真似てみると、

その人が伝えてくれていない、

身体の使い方が見えてきます。

 

 

 

「指導では特別言われてないけど

 実際このフォームをとってみると

 腰は丸めるイメージだなぁ・・・」

 

 

「実際この姿勢を取ろうと思うと

 股関節が硬くて作れないなぁ・・・」

 

 

といった感じですね。

 

 

このように、自分にとって

知りたいポイントを見つけるには

自分の身体に聞いてあげた方が

早いです。

 

 

 

また、自分が何に

アプローチしなければいけないのかも

見えてきます。

 

 

A:関節運動はできるけど

(静止した状態では出来る)

実際滑ると出来ない

 

 

B:関節運動もできないから

 (静止した状態でもできない)

 実際に滑っても出来ない

 

 

このA、Bは

出来ないという結果は同じですが、

アプローチする部分は

まるで違います。

 

 

Aの場合は

その場で出来るわけないんだから

そりゃ滑っても

出来るわけないじゃん・・・

 

 

という事です。

 

 

しかし多くのスキーヤーは

根本的に出来ない事を

一生懸命、貴重な雪上滑走で練習します

 

 

 

しかしこのような内容を話すと

雪上での実際滑るのと

陸上で滑るのは違う

という意見もよくありますが、

それはその通りです。

 

 

でもどの関節が動いているかは

同じようにできます。

 

 

雪上でしか動かない関節なんて

人間にはありませんから。

 

 

ですからまずは

理想としている

滑りのフォームを真似してみて

 

 

そのフォームがとれる身体の状態なのか?

それをとる際に言われてないけど

この部分が難しい、

これは意識しないと出来ないぞ・・・

 

 

といった、

 

 

『伝えてもらってないけど

 自分には必要なポイント』

 

 

を見つけ出してください。

 

 

 

ただこの

 

関節運動を真似る

 

 

というのは

言うほど簡単ではないのも事実です。

 

 

 

なぜなら正面からではなく、

前後左右上下と

3Dで見ていかなければ

ならないからです。

 

 

 

また自分が同じ形を

取れていると思っても

全然違う関節運動をしていたり、

取れないことはわかったけど、

どうすれば取れるのか?は

身体の知識が必要となってきます。

 

 

 

②行っている感覚から見つける

 

さて、その場でまずは

理想のフォームがとれるようになれば

実際の滑りでもとれるのか?

 

 

 

というと

そういうわけではありませんね。

 

 

 

陸上では出来ても

雪上では出来ない・・・

 

 

という第2の壁に当たります。

 

 

その壁を超えるために重要なのが

『感覚』です。

 

 

そもそもその場で

そのフォームがとる事は

関節運動ができるかどうかの確認だけで

それは静止画を真似ているだけです。

 

 

 

 

実際のスポーツは

その静止画を連続して行う、

つまり動画として

行わなければなりません!

 

 

 

 

そうするとどんどん場面が変わるので

静止画の時ほど、

いちいち各部分を意識して

関節を動かせなくなります。

 

 

また静止状態とは異なり、

身体には様々な外力がかかります。

 

 

そこ利用したいのが『感覚』です。

 

 

 

出来ない動作を

選手や指導者は

どのような感覚で行っているのか?

 

 

グッと動かしているのか

スッと動かしているのか?

クイッと動かしているのか?

 

 

はたまた

縦方向なのか、

横方向なのか

前方向なのか?

 

 

といった

各関節運動を集約化した

『感覚』がここで役に立ってきます。

 

 

 

ひとつひとつ意識していると

出来ない事でも

感覚的に行えば出来るケースは

スポーツにおいて非常に多いです!

 

 

 

ただこの『感覚』を利用するには

前回お伝えした

関節運動はできる状態という

前提条件が重要です。

 

 

またその感覚で

出来ない場合は違う感覚の提案も

必要になります。

 

 

ですから私もレッスンでは

一つの動作に

何個も感覚の表現を用意し、

どの感覚がその方に一番良いのか

試してもらいます。

 

 

 

そしてその方が

上手く出来たときに

どんな感覚で行っているのか

教えてもらう事で

更なる感覚の引き出しが増えるわけです。

 

 

つまり教えているようで

教わっているんですね。

 

 

 

このように

 

 

 

① フォームを真似て関節運動の確認

 

 

② 感覚をとりいれてその関節運動を

  動きとして行う

 

 

 

という流れが

上級者が無意識で行っている事の中から

自分の上達に必要なポイントを知る

カギとなります。

 

 

 

この流れから分かってくると

レッスンの受け方や

情報のとり方も

少し変わってくるはずです。

 

 

 

勿論、冒頭でもお伝えしましたが

本当はあなたが見つけ出さなくても

それを教えてくれるのが

指導なんですが。。。

 

 

 

ぜひ今回の内容を使って

あなたにとって必要な

上達のポイントを

見つけ出してくださいね!

 

スキー技術

スキー上達法に使われる【外向傾は自然に出来る】というワードの落とし穴  278

読了までの目安時間:約 13分

 


よくスキーの上達において

出てくるワードに外向傾があります。

 

 

 

海外ではこの状態を

アンギュレーションといった

呼び方もしており

スキーにおいての

基本とされているケースが大半です。

 

 

 

しかし日本では

外向傾は要る、要らないと

意見が分かれている場合もあります。

 

 

今回の話は

要る要らないではなく

 

 

 

外向傾は必要だけど

つくりに行くものなのか?

自然と出るものか?

 

 

 

という点です。

 

 

 

 

自然に出来るものか?つくるものか?

 

 

トップ選手の多くは

 

 

 

外向傾は

つくりに行くものではなく

自然に出来るものだ

 

 

 

とよく言います。

 

 

 

スキーグラフィック2018年11月号に

大場朱莉選手の

ロングターンについての

特集記事にも

 

 

『間違えてはいけないのは

 外向傾はつくるものではなく

 自然にできるものだという事です』

 

 

と書いてあります。

 

 

 

しかしその一方で

きちんと外向傾を意識して!

という指導もあり、

どちらを信じればいいか

迷うところですよね。

 

 

あなたは外向傾を

意識しているでしょうか?

それとも意識していないでしょうか?

 

 

 

もうお分かりかもしれませんが、

意識していようがいまいが

現象としては

ある程度の外向傾は

滑っているとあるので

イメージ通り滑れていれば

どちらでもいいというのが結論です。

 

 

 

ただこれだと話が終わってしまいますので

スキー上達においては

どのように捉えていくのがいいのか

お伝えします。

 

 

 

 

多くのスキーヤーが当てはまらない【自然できる】

 

まず

 

 

 

『自然と作られるので意識しない』

 

 

 

という感覚は

その行為ができない

スキーヤーの多くには

当てはまりません。

 

 

 

よくよく考えてみると

わかるかと思いますが、

これって正しい外向傾が

『できる人』の感覚ですよね?

 

 

 

別の事に置き換えてみると

分かりやすいです。

 

 

 

・自転車はバランスを取ろうとするよりも

 サドルの真上にきちんと座れば

 自然とバランスがとれるものです。

 

 

・縄跳びは、縄を回そうとしなくても

 縄の重みを利用して手首を返せば

 自然と回せるものです。

 

 

・スキーで板を揃えるには

 足をそろえようと意識するのではなく

 きちんと両足の板にのれていれば

 自然と揃うものです

 

 

 

果たしてこれで

本当に出来るようになるでしょうか?

 

 

 

きっと自転車に乗る為には

最初の内は誰もが一生懸命

バランスをとっていたと思います。

 

 

 

縄跳びが飛べるようになるには

まずは腕をいっぱい使ってもいいから

大きく縄を回す練習を子供は行います。

 

 

 

ボーゲンからパラレルスタンスになる時は、

意識的に板をそろえようと

していたはずです。

 

 

 

このように

 

 

 

 

自然とできるという感覚は

ある程度その行為が

できる人前提の感覚

 

 

 

 

だという事です。

 

 

 

では具体的に

ある程度とは具体的に

どの程度からなのでしょうか?

 

 

 

【意識する】と【自然とできる】の境界線は?

 

出来る人にとっては

それでいいかもしれないけど

出来ない人は

そもそも自然に出来ないから

どうすればいいのか

悩んでいるはずです。

 

 

 

本当に自然にできるのであれば

スキーヤーは全員

自然に上手くなっています。

 

 

 

しかしその一方で

『自然にできるからつくりにいかない』

という感覚で本当に上達する人もいます。

 

 

 

では

 

 

 

『自然できるからつくりにいかない』

という感覚を

意識した方がいい人は

どのような人か?

 

 

 

まずこの感覚を意識した方がいい人は

大きく2つに分けられます。

 

 

 

1つ目は

 

 

 

①その動作を過度にやってしまう人

 

 

 

です。

 

 

 

要はその動作は『出来ている』けど

『やりすぎてしまっている』

という人ですね。

 

 

その場合は自然とできるから

つくりに行かなくてもいいよ

という感覚が合う場合があります。

 

 

 

普段滑っていて

外向傾が強すぎる

と言われている方は試しても

いいかもしれません。

 

 

 

2つめは

 

 

 

②意識しなくてもそうなる人

 

 

 

です。

 

 

 

そもそも外向傾が

必要かというよりも、

 

 

人体の構造上

正しく動けば

外向傾になる

 

 

 

のが自然です。

 

 

 

もう少し具体的にいうと

股関節を使って

骨盤を内側にスライドさせるには

真横に移動させるより、

外向傾にした方がやりやすいですよね?

 

 

 

ですから外向傾なんて意識しなくても

股関節を使えば

自然と外向傾になる人は

『自然と作られるものだから

つくりにいかない』

はまさにビンゴだという事です!

 

 

因みにこの状態に当てはまるのは

圧倒的に子供が多いです。

 

 

アルペンをやっている

ジュニアレーサー達は

ガンガン外向傾で滑っていますよね?

 

 

あれは意識しているというよりは

自然とああなっている

という意味合いが強いです。

 

 

以前1歳の息子の脇を抱えて

スキーをするように左右にスライドさせたら

勝手に外向傾が作られていました。

(しかもまさに自然な外向傾)

 

 

このように理論上だけでなく

実際に余計な事をしなければ

構造上そうなるんだな

ということを勉強させてもらいました(笑)

 

 

 

上記の2つのパターン以外は

基本的には

 

 

 

①『まず意識してつくる練習をする』

(なぜならつくれないから)

 

 

②『作れるようになったら

 つくる意識がなくても

 自然に作れるようにする』

 (もしくは勝手になる)

 

 

という流れがお勧めです。

 

 

 

 

【自然にできる】に潜む落とし穴

 

外向傾を過度に作ると

腰が外れて内脚に乗ってしまう、

お尻が落ちてしまう、

といった様々な弊害があるとされています。

 

 

 

ですから

『外向傾はつくりにいくものではなく

 自然とできるもの』

という感覚を伝えている

トップ選手が多いのも納得です。

 

 

しかしここで

一つ大きな落とし穴が存在します。

 

 

 

 

それは

 

 

つくらないように意識すると

内倒や、ローテーションなど

別のエラーが出てしまう

 

 

 

というケースです。

 

 

 

これは本当によくある話で、

何かを意識すると

また新たなエラーがあらわれるケースは

ほかの要素においても珍しくありません。

 

 

 

内倒やローテーションなどを

防ぐためには

外向傾は非常に重要なのですが、

そ子を意識するとまた

 

 

『つくるものではなく自然に・・・』

 

 

という理論がやってきます。

 

 

 

このように

あちらに行けばこちらが出来ない

といった

シーソー状態に陥ってしまうと

スキーの悩みは深まっていきます。

 

 

 

そういった場合は

そのシーソーから

一旦降りてしまう事が重要です。

 

 

 

例えば

外向傾を強くとると、

腰が外れて、

内脚に乗ってしまい

シェーレンになったり、

お尻が落ちて後傾になる

というエラーが出るとされています。

 

 

しかしよくよく考えてみると

外向傾が強くて

腰が外れているように見えても

外脚にしっかり乗って

ポジションも後傾にならない

人もいますよね?

 

 

アルペン選手は

シーンにもよりますが

かなり強めに外向傾とっても

外脚に乗れているし、

ポジションも前に出てきます。

 

 

このような事から

 

 

 

本当に外向傾が原因で

内脚にのって

シェーレンになったり、

お尻が落ちて後傾になっているのか?

 

 

もしかしたら別の部分が原因なのでは?

 

 

といったように

外向傾を意識する、しないといった

シーソーから降りる事が重要です!

 

 

 

 

そもそも注目すべき事が

ちがうということですね。

 

 

 

このように

本当にその人のスキー上達において

もっとも必要な要素に

取り組めていないケースは

珍しくありません。

 

 

 

 

もしあなたが

外向傾だけでなく、

ある事を意識すると

別の事エラーが起きる場合は

間違ったシーソーに乗っていないか

考えてみてくださいね!

 

スキー技術