スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキーでコブを滑る時は吸収動作をしていない? 303

読了までの目安時間:約 12分

 


 

スキーでコブ斜面を滑る時に

 

「吸収動作はしていません!」

 

と聞いたらあなたは

どう感じるでしょうか?

 

 

「いやいやそんなこと

 あり得ないでしょ!」

 

 

と思うのが一般的にです。

 

 

それもそのはず、

コブが滑れないスキーヤーの

最も多い悩みの一つが

 

 

「吸収動作が上手くできません」

 

 

というものだからです。

 

 

そのようなスキーヤーからしたら

吸収動作をしていないなんて

意味がわからないですよね。

 

 

しかし吸収動作をしていないと言う

トップスキーヤーは

意外と少なくないんです。

 

 

 

なぜそのような発言が生まれるのか?

そもそも根本的な吸収動作について

まずは考えていきましょう!

 

 

 

あなたにとっての吸収動作とは?

 

あなたは吸収動作と聞くと

どのような動作が

思い浮かぶでしょうか?

 

 

 

よく言われるのが

股関節、膝、足首の

3点を連動させてに曲げる

という動作ですね。

 

 

 

見た目上は確かにそのような動作を

皆さんしています。

 

 

しかし一見同じように見える

吸収動作でも、

その「感覚」

人によって分かれています。

 

 

 

その感覚を分ける時に

最も大きな分類が

 

 

 

【能動的】か?

【受動的】か?

 

 

 

という感覚です。

 

 

 

簡単にってしまうと、

自ら吸収している

という感覚の人と

勝手に吸収される

という感覚の人の違いですね。

 

 

能動的と受動的が生む差は?

 

能動的でも受動的でも

別にどちらが正解という事もなく

その人がイメージ通り

滑れているのであれば

どちらであっても問題ありません。

 

 

 

ただ割合としては

吸収動作が出来ないと

悩んでいる人ほど

【吸収しよう】としていて

(能動的)

 

 

 

トップ選手達が発信している感覚は

【足がコブに曲げさせられる】

(受動的)

といった様なものが多いです。

 

 

 

 

でも上手い人の滑りを

普通にみれば、

どう考えても

吸収動作を行っていますよね?

 

 

 

では少し違った視点から

【吸収】を考えてみましょう。

 

 

 

 

車に乗っていて

ガタガタしないようにするパーツに

サスペンションというものがあります。

 

 

 

車輪と車軸を繋いでいる

バネみたいなものですね。

 

 

 

 

このサスペンションが良いと、

路面からの振動を

吸収してくれます。

 

 

 

自転車でも

マウンテンバイクの様な

悪路を走るモノには

取り付けられていますね!

 

 

 

吸収と言えば

ランニングシューズで

脚に負担がかからない様に

靴底やインソールに

衝撃吸収をするものが

使われているモデルが多くあります。

 

 

 

この他にも

普段何気ない日常生活の中に

【吸収】に関する物は

多くありますよね。

 

 

 

ではここからが重要なポイントです。

 

 

 

これらの吸収にかかわる物たちは

本当に吸収を【している】でしょうか?

 

 

 

「いやいや何言ってるんですか?

 してるに決まってるでしょ!」

 

 

 

と思う方が大半です。

 

 

 

もちろん吸収はしているのですが、

この場合の【している】は

私たち生物が感じる【している】とは

少し違いますよね?

 

 

 

多くの物は

 

 

 

 

自ら率先して動いているのではなく、

衝撃が来たら吸収する状態にある

 

 

 

 

 

という事です。

 

 

ただ、当たり前の話ですが、

 

 

「このランニングシューズは

 軽くて地面からの衝撃を

 吸収してくれますよ!」

 

 

と店員さんから言われて、

 

 

「えっ?吸収するって、

 自ら靴がグニョグニョ動くんですか?」

 

 

とはなりませんよね(笑)

 

 

 

そんなこと言ったら

もの凄い面倒な嫌なお客です。。。

 

 

 

当然ながら、

吸収する形状や素材なんだぁ

と無意識に思います。

 

 

 

しかし当たり前の話ですが、

私たちはそれら物体に対しても

【吸収する】という表現を使います。

 

 

 

このランニングシューズは

衝撃をよく吸収する。

 

 

 

耐震構造の建物は

自身の揺れを吸収する。

 

 

 

といった感じですね。

 

 

 

吸収しているのか?吸収できる状態なのか?

 

では私たちの【吸収する】は

どうでしょうか?

 

 

 

多くの場合は

 

 

【自ら動く事によって吸収する】

 

 

というイメージが強いです。

 

 

 

混乱しているかもしれませんので

簡単な例をお伝えします。

 

 

 

手をプランプランに脱力した状態で

直立をします。

 

 

 

この手を誰かが前から押せば

当然ですが、

後ろに手が流れるだけで

直立姿勢は崩れませんよね?

 

 

 

ではこの時

腕で押された衝撃を

吸収したと思うでしょうか?

 

 

 

きっと【吸収した】というよりは

ただ力を抜いているから

腕を押されても

後ろにプランと動いただけ

と思うはずです。

 

 

 

実はここが大きなポイントです!

 

 

 

自分の感覚がある私たちは、

自ら能動的に行う感覚の事を

【する】と思っています。

 

 

 

先ほどお伝えした

プランプランにした腕を

押された状態も

外から見た物体としては

吸収しているのですが

本人は吸収しているとは

思えません。

 

 

 

他にも、

柔らかい物体を押すと

衝撃が吸収されると思うのに

寝ている人を動かそうとして

 

 

この人はこちらの力を吸収している!!

 

 

とは思わないのも同じです。

 

 

 

ただ寝てる人は重いなぁと

感じるだけですよね。

 

 

 

当たり前ですが、

本当に寝ると急にその人の体重が

増えるわけではないので(笑)

 

 

この様に人間自体も

物体と言えば物体なのですが、

他の物とは違う感覚で

捉えてしまいます。

 

 

 

話を戻すと、

【コブを吸収する】

という動作にしても

 

 

 

「股関節、膝、足首を曲げて…」

 

 

 

と能動的に意識する事自体が

逆に身体に力みを生み

物体としては吸収できない状況を

生み出している可能性がある

という事です。

 

 

 

実際に試してもらうと

分かりやすいですが、

少しの段差から

ジャンプして着地する時に

わざわざ関節を曲げてと

意識しないですよね?

 

 

 

自然と力を抜いて

受動的に吸収動作が

行われているはずです。

 

 

 

でも他の人から

 

 

 

「いま吸収動作をしました?」

 

 

 

と聞かれると、

意識としてはしていないけど

物体としてはしているという、

どう表現すればいいか

ややこしい状態になるわけです。

 

 

 

コブで吸収動作が出来ずに

悩んでいたメンバーさんの多くは

出来るようになると口を揃えて

 

 

 

「吸収しようとあまり意識してないのに

 ビデオで見ると今まで以上に

 きちんと吸収していて

 イメージのギャップが凄い!」

 

 

 

と仰っています。

 

 

 

 

色々とややこしい話ですが、

まずは【吸収する】という動作が

 

 

能動ベース

 

受動ベース

 

 

の2種類あり、

どちらに対しても

【する】と表現するからややこしい

という事だけ整理しておいてくださいね。

 

 

そこら辺が整理できてくると、

コブで吸収動作が出来ない人は

まず何をやるべきかが見えてきます!

 

 

スキー技術 未分類

スキーのスタンス(足幅)はワイドよりクローズの方が安定する? 300

読了までの目安時間:約 11分

 


 

今回のテーマは

 

【スタンス】(足幅)

 

についてお伝えしていきます。

 

 

 

タイトルをよんで

あれ?おかしいな?

と思われたでしょうか?

 

 

それもそのはず

スキー界でよく言われているのは

ワイドスタンスは安定する

という内容です。

 

 

つまりタイトルとは

真逆ですね。

 

 

その真意について

お伝えしていきます。

 

 

まずスタンスの種類を

大きく分けると

 

 

・ベーシックな腰幅スタンス

 

・密脚と呼ばれるクローズドスタンス

 

・広めに構えるワイドスタンス

 

 

 

ですね。

 

 

 

滑り方や雪質によって

上手にスタンスを変えることは

重要ですが、

 

 

 

【バランスが安定する】

スタンスはどれか?

 

 

ときかれたら

冒頭でもお伝えしように

ワイドスタンスですね。

 

 

 

サポートメンバーの方の中にも

指導者から

 

 

 

「もっとワイドスタンスに!」

 

 

 

と言われて

その理由として

 

 

 

「ワイドの方が安定するから」

 

 

 

と言われた経験がある方が多いです。

 

 

 

確かに電車の中のような

グラグラと不安定な場所では

言わなくてもワイドスタンスの方が

安定しますよね?

 

 

 

ですから一見

 

 

『ワイドスタンス=安定する』

 

 

という考え方は

何も問題ない様に思えます。

 

 

 

しかし悪雪の時に、

あなたはオープンとクローズ

どちらのスタンスを

選択するでしょうか?

 

 

 

春雪の様な足場が悪いときは

「クローズドスタンスを取りなさい」

とよく指導の中に出てきます。

 

 

 

確かにワイドよりクローズの方が

悪雪やアイスバーンといった

雪面状況があまり良くない時は

安定して滑りやすい印象があるはずです。

 

 

 

これもスキー界では常識とされていて

特に違和感がないと思います。

 

 

 

しかしここで

矛盾が生じている事に

お気づきでしょうか?

 

 

 

それは、

 

 

 

ワイドスタンスは安定すると

言っているのに

悪雪を安定して滑るには

クローズどスタンスの方が良い

 

 

 

と言っている事です。

 

 

 

この矛盾に対して

どのような答えが思いつくでしょうか?

 

 

 

 

「雪質によって

 安定するスタンスが変わるのでは?」

 

 

 

と考えるのが一般的ですが、

締まった良い雪の時には

クローズドスタンスは

滑っていて不安定でしょうか?

 

 

 

ここら辺の整理が

きちんと出来てくると

スタンスをきちんと考える事が

出来るようになってきます。

 

 

 

本当の意味で安定するスタンスは?

 

 

まず前提として

整理しておきたいのが、

【安定】の定義です。

 

 

 

一般的に安定と聞くと

『その場でバランスを取る事』

が安定だと思われています。

 

 

 

しかし多くのスポーツは

その場でじっとしているわけではありません。

 

 

 

当然スキーも常にターンをして

動き続けているわけです。

 

 

 

つまりまずは安定を

 

 

静的安定と動的安定の

2種類に分けて考える

 

 

という事を行う必要があります。

 

 

 

静的安定とは

その場でバランスをとる安定です。

 

 

 

電車でふらつかないように

バランスをとる時などは

静的安定ですね。

 

 

 

この場合はワイドスタンスの方が

バランスが取れます。

 

 

 

スキーで言うと

クロ―チングを組んで

直滑降している時などは

クローズスタンスより

ワイドスタンスの方が

バランスが取れますよね?

 

 

引用:https://www.bloghuette.at/en/

 

 

この画像は

あまり知られていないですが

直滑降ですべり最高速を競い合う

スピードスキーという競技があります。

 

動画はこちらから

https://www.youtube.com/watch?v=DMzNfTUvdyw  

 

 

もはや自殺行為とも呼べる

クレイジーの領域ですが(笑)、

この競技は基本ワイドスタンスです。

 

 

 

その一方で左右に傾いたり

動きながらバランスをとるのが

動的バランスです。

 

 

 

車のタイヤが四角ですと

その場で停車するのには

バランスがとりやすいですが

当然前方にバランスを取りながら進むには

丸い形状の方が良いのは

言うまでもありません。

 

 

スキーでもワイドにした方が

その場でのバランスはとれますが、

左右には傾きづらいでよね。

 

 

 

つまりスムーズに安定して

左右に傾く為には

土台は狭い方が良いという事です。

 

 

 

スキー板を見ても、

左右に素早く傾く事が重要な

アルペンスキーの板は

センター幅(ウエストの部分)は

細いですよね。

 

 

 

またスキーは両足を使う為

ワイドですと

片方の足が傾いたのに

片方の足はまだ傾いていない

といったエラーが出やすく、

悪雪では脚がとられて滑りづらいです。

 

 

 

その為ワイドではなく

クローズの方が

滑りやすくなります。

 

 

 

静的には不安定だからこそ

安定して左右に素早く傾ける

(動的には安定する)

 

 

というちょっとややこしい

話になっています。

 

 

 

ですから安定を考える時には

【動的】か?【静的】か?

を考えなければいけません。

 

 

 

しかし安定=静的という

固定観念があるので、

指導の中でも

ターンをしたいのに

ワイドスタンスの方が安定する

という内容が入ります。

 

 

 

ここまでで何となく

ワイドスタンスの安定と

クローズスタンスの安定の

イメージがお分かりいただけたでしょうか?

 

 

でも見た目はワイドでは?

 

しかし内容的は理解できたけど

引っ掛かっている部分が

あるかもしれません。

 

 

 

それは

 

 

ワールドカップ選手や

技術選の選手など

深い傾きをしているトップ選手は

傾いているのに

ワイドスタンスでは?

 

 

という事です。

 

 

 

確かにスタンスをかなり広くとって

すべっていますよね。

 

 

 

私自身も見栄えのいい

深い傾きをした写真を

プロフィールなどに使っていますが、

この写真を見てあなたは

ワイドスタンスに感じるでしょうか?

クローズスタンスに感じるでしょうか?

 

 

以前メルマガで

アンケートをとったところ

 

【1】ワイドスタンスに見える 

   38% 

 

【2】クローズドスタンスに見える 

   62%

 

といった結果が出ました。

 

されこれはワイドスタンスなのか

クローズスタンスなのか?

 

 

続きは次回の記事でお伝えしますね!

 

 

 

 

未分類

スキーのコブ(不整地小回り)で板が素早く回ってくる方法は? 299

読了までの目安時間:約 14分

 


 

前回の記事で

コブ(不整地小回り)の滑り方で

早いタイミングで切り替えす事と

速い速度で板が切り替わる事を

混同しないように

気をつけてくださいとお伝えしました!

 

まだ読まれていない場合は

こちらから

スキーのコブ(不整地小回り)で使い分けたい“はやい”ターンの切り返え 298

 

きっとコブに遅れてしまう人ほど

はやく切り替えたいという思いと

ゆっくり滑りたいという思いを

矛盾して抱えているはずです。

 

 

 

そこを解決する為に必要なのが

板を【速い】速度で

切り替えられる

という要素です。

 

 

 

板をクルッと速く

切り返せるのであれば

板が回らないでコブに入れないかも…

といって早いタイミングで

切り替えてしまう事も

少しは減るのではないでしょうか?

 

 

 

では肝心の

 

 

【板を速く切り返すには

 どうすればいいのか?】

 

 

この部分もぜひ触れて欲しい

という声が多かったので

少し触れていきたいと思います。

 

 

 

なぜ板が速く動かないのか?

 

板を速い速度で切り返せない理由は

人それぞれですが、

まずお伝えしておきたいのは

 

 

早いタイミングで切り返すと

速く板が切り替えられない

 

 

という事です。

 

 

 

その理由は実際行ってもらうか、

上空からみた絵や映像があると

分かりやすいのですが、

早いタイミングで板を切り替えすと

 

 

板のテールが

一つ前のコブに引っかかる

 

 

からです。

 

 

 

機会があれば

他のスキーヤーの方に

邪魔にならないように

コブを歩いて確認してみてください。

 

 

 

通るラインによって

タイミングや感覚は様々ですが、

コブを吸収して

すぐに切り替えようとしても

板がまだコブを越えきれていない為

テールが引っ掛かるのが分るかと思います。

 

 

 

しかしもう身体としては

切り替えているので

板は回らないけど

身体は次の準備に行っている

という状態、

つまり

 

 

 

内倒

 

 

 

になります。

 

 

 

身体は次の方向に向かっているのに

板はまだ曲がってない…

 

 

つまり板に加わる力がなくなる

 

 

板にどうやって力を加える?

 

 

身体はもう行っちゃっているから

脚を突っ張るしかない

 

 

結果的にその動作によって

密脚が崩れる・・・

 

 

といった流れにはまっているケースは

少なくありません。

 

 

 

 

つまりトップ選手達が発信している

 

 

『早いタイミングで切り返さず

 コブを待つ!』

 

という行為は

その方がカッコイイ!

待てるだけの技術力があるから

というのも勿論ですが、

 

 

そもそも待った方が

板が回しやすいので

コブが滑りやすい!

 

 

という事です。

 

 

 

なかなか文章ですと

イメージしづらいかもしれませんが、

要は

 

 

コブが【早い】タイミングで切り返すと

板が回るスペースがないから

板が【速く】切り替わらない

 

 

という事をまずは覚えておいてくださいね!

 

 

 

板を力で回そうとしても…

 

しかしコブが苦手な人にとっては

 

 

「本当に自分の板は回るのか?」

 

 

という恐怖感から

信用できなくて

早いタイミングで

切り返してしまうのも分かります。

 

 

 

ある程度

板を速く切り返せるという

自信と技術力は必要ですね。

 

 

では板が速く切りかわる為に

直接的に必要な動作について

お伝えしていきます。

 

 

板を切り返す

要は板を回すという行為ですが

板が回るには当然ですが

板に力が加わる必要があります。

 

 

 

そこで重要なのが

 

 

 

何の力を利用して

板が回すのか?

 

 

 

という部分です。

 

 

 

これはコブだけでなく

全ての滑り言える事ですが、

コブの場合特にやりがちなのが、

 

 

 

脚の力で板を動かそうとする

 

 

 

という行為です。

 

 

 

・脚の力で捻る

・脚を伸ばして押す

 

 

 

といった感じですね。

 

 

 

一見この2つは

コブではセオリーであり

基本動作として

よく言われている動作です。

 

 

 

しっかり脚部を捻り、

コブの溝に脚を伸ばしていく

・・・

・・・

・・・

 

 

 

実際トップ選手の滑りも

そのように見えますよね。

 

 

 

 

勿論上記の動きは

間違いではありません。

 

 

 

ただ本当にその意識をして

コブが滑れているのであれば

問題ありませんが、

そうはならないから

これだけコブに悩んでいるスキーヤーが

多いのではないでしょうか?

 

 

 

その動作自体の正しさと

あなたにとっての

正しいイメージや感覚は

全く別物としてとらえる場合も必要である

という事だけは

常に頭の片隅に置いといてくださいね!

 

 

 

 

板を回す為に本当に必要な力は?

 

では脚を捻る、伸ばして力を加える

といった動作をしても

板がキレイに回らない人は

どうすればいいのか?

 

 

 

先ほど話に戻りますが、

脚の力ではなく

別の力を板に加えなければならない

ということになります。

 

 

 

その力とは

 

 

体重、つまり身体の重さ

 

 

です!

 

 

 

 

人間が持つ大きなエネルギーの一つが

この体重です。

 

 

筋力でグッと力を加えるよりも

あなたという物体が

移動してぶつかるエネルギーの方が

はるかに簡単に大きな力が出せます

 

 

 

そしてコブで板が速く回らない人の多くは

この身体の重さを板に伝える

という動作を忘れて

全く逆の動作を行います。

 

 

 

それがこれまでに

お伝えした内容にもある、

早く次のコブに行こうとする意識です。

 

 

 

板に体重を乗せたいのなら

次のコブに早く行こうとする意識は

逆だという事にお気づきでしょうか?

 

 

 

簡単に言ってしまえば

右外脚に体重を乗せたい時に

次のコブがある左側に

移動しようとしているようなものです。

 

 

 

板に体重を乗せる為に

 

では板が回る為の力を

伝えようと体重を乗せるには、

どうすればいいか?

 

 

 

それは

 

 

次のコブに早く行こうとせず、

ちゃんと今の入っているコブに

寄り添っていく

 

 

というイメージが必要です。

 

 

 

 

ちょうど2019年4月号の

スキーグラフィックの特集でも

井山啓介選手が

 

 

【コブはストックをつく方に

 頭を寄せろ!】

 

 

という内容を発信しています。

 

 

 

まさに外脚側に

体重を寄せる動作ですね!

 

 

 

じつは後傾になって

コブに入れないと

思っている人の多くは

後傾よりもまず

 

内脚側に移動している

というのが原因

 

のケースが多いです。

 

 

 

この内容も同じ様に

スキーグラフィックの記事に

書かれています。

 

 

 

しかしこれのイメージが出来たとしても

実際に滑ると

出来ない人がほとんどです。

 

 

 

その理由はいくつもありますが、

最も大きい理由としては

 

 

 

ストックをつく側、

つまりコブの壁側に体重を

移動させていくと

壁に突っ込んだり

激突しそうで怖い

 

 

 

という事です。

 

 

 

本当はコブの壁から離れていく方が

よっぽとも怖い行為なのですが、

どうしても

壁に突っ込んでいくような感じがして

勇気がいりますよね。

 

 

 

その恐怖に負けると

次の様な負のスパイラルに

突入します。

 

 

 

怖いので次のコブ(内側)に

身体を移動させてしまう

 

 

外脚側に体重が移動せず

板に力が加わらないので

板が回ってこない

 

 

その為板が回るのが遅れて

コブに入れない

 

 

コブに入れないから

もっと早く板を切り替えそう

(次のコブに行こう)

とする

 

 

外脚側に体重が移動せず

・・・

・・・

・・・

 

 

 

といった感じです。

 

 

 

ですから

外脚側に体重を移動させて

板が回るという感覚は

コブを上手に滑る為には

非常に重要となるわけです。

 

 

 

その方法の一つが

井山啓介選手が推奨する

【頭をストックを着く方に寄せる】

という動作です。

(その他にもいろいろ手段がありますが)

 

 

もちろんその動作で改善する人と

しない人には分かれます。

 

 

なぜならその手前の様々な前提を

満たしているかどうかは

人によって違うからです。

 

 

 

ただ全体の方向性として

コブでも整地と同じように

外脚側に身体は寄せていく

という事だけは忘れないでくださいね!

 

未分類

スキー上達を妨げる【エラー動作の原因】を見つける為の4つの方法  297

読了までの目安時間:約 22分

 


 

スキー上達を目指すスキーヤーを

悩ますのが、

エラーを引き起こす【滑りの癖】

ですよね。

 

 

 

・シェーレン

・X脚シルエット

・後傾

・内倒

・ローテーション

・腰外れ

・外脚に乗れない…

 

 

などなど

スキーには多くのエラー動作があります。

 

 

 

あなたにも

 

「この滑りの癖なんとか直したい!」

 

というものがきっとあるはずです。

 

 

 

でも多くの場合、

意識してもなかなか直らないのが

エラー動作の厄介なところです。

 

 

 

エラー動作を直す為には

改善法よりも、

自分の立ち位置を明確にする

という事を前回の記事でも

お伝えしました。

 

 

 

自分の立ち位置とは

 

 

『自分がどういったエラーが出ているのか?』

だけではなく、

なぜその動作を行ってしまうのか?

 

 

といった原因まで分かって

初めて明確になります。

 

 

 

しかしそのエラー動作をしてしまう

【原因】を見つける事は

容易ではありません。

 

 

 

以前いただいた質問にも

 

 

 

「【どのような状態】は分かりますが

【その原因は何なのか?】

 これが分からないから困ります

 

 原因の見つけ方を

 教えて頂ければ幸いです。」

 

 

 

といった内容のものがありました。

 

 

 

確かにそのエラー動作が

出てしまう原因によって

その後の行う方向性は

大きく変わります。

 

 

 

もちろん

人によって原因はバラバラであり、

その人のエラー動作の原因が

明確でない以上は

 

 

「●●を直すには○○ですよ!」

 

 

とは容易言えないのもこの為です。

 

 

 

しかしご質問にもあるように、

 

 

 

【その原因は何なのか?】

 

 

 

という部分は

簡単にわかるものではありません。

 

 

 

そこで今回は、

スキーで出る

エラー動作の原因を見つけるには

どうすればいいのか?

と言った部分を

お伝えしていきたいと思います。

 

 

 

エラー動作の原因を見つけるには?

 

 

エラー動作の原因を見つけるために

あなたがまずやることは

何でしょうか?

 

 

 

色々と思いつくかともいますが、

実際の行動よりも、

まず行っているのが

 

 

 

【仮説を立てる】

 

 

 

という行為です。

 

 

 

「きっと●●が原因なのでは?」

 

 

と無意識にでも考えて

次の行動に移りますよね?

 

 

 

つまりその仮説の質がそのまま

・原因を見つけられるか?

・改善策を見つけられるか?

に繋がってきます。

 

 

 

要は

 

 

 

仮説の質が

原因を見つかられるかどうか

左右している

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

そしてなかなか上達せずに

悩んでいるスキーヤーの大半は

この仮説が間違っています!

 

 

では

 

 

仮説の質を上げるには

どうすればいいのでしょうか?

 

 

 

この仮説が間違って要るせいで

何シーズンも上手くならずに

悩むスキーヤーは非常に多いです。

 

 

 

一番よく立ててしまう仮説の一つが

 

 

【意識が足りない】

 

 

ですね。

 

 

 

これは仮説を立てるというよりは

無意識にそう思ってしまう事が大半です。

 

 

 

意識しても滑りが変わらないなら

もっと意識しなきゃと

思って滑りますよね。

 

 

 

それでも滑りが変わらず

ある時を境に

 

 

「根本的に違うのでは?」

 

 

と気づくわけです。

 

 

 

なるべくこうならない為にも

質のいい仮説を立てる力は

非常に重要です!

 

 

 

では今回のテーマである

質のいい仮説を立てるには

どうすればいいのか?

をお伝えしていきます。

 

 

 

質のいい仮説を立てる為の4つの方法

 

 

まず仮説を立てる為の

アプローチがいくつかある事に

お気づきでしょうか?

 

 

簡単に言ってしまえば

 

 

 

【何を元に仮説を立てているか?】

 

 

 

という部分です。

 

 

 

今回は代表的な

4つの仮説の立て方を

お伝えします。

 

 

 

 

①視覚情報

 

②感覚

 

③解剖学

 

④物理学

 

 

 

です。

 

 

 

この様に書くと

何だか小難しい様に思えますが、

中身を知ってしまえば

簡単ですので

もう少し読み進めてください。

 

 

 

 

①視覚情報から仮説を立てる

 

ではまず

視覚情報を元に

仮説を立てるケースです。

 

 

 

これは多くのスキーヤーが

取り入れており、

トップ選手や

チームに所属している人は

当たり前に行っている行為です。

 

 

要は自分の滑りをビデオなどで見て(視覚情報)

そこから

 

 

「もっとこうすればいいのでは?」

 

 

 

と仮説を立てるという事ですね。

 

 

しかし視覚情報には

大きな落とし穴があります。

 

 

 

それは

 

 

 

人は見たいようにしか見えない

 

 

 

という事です。

 

 

 

以前にもご紹介した

ハーバード大学の

【錯覚の科学】

という実験がいい例です。

 

 

詳しくはこちらから

(英語なので字幕をONにすると

 分かりやすいです)

 

 

きっと、ビデオをみて

どんどん原因が分れば

苦労しませんよね。

 

 

 

視覚情報には

分かる人にしか分からない情報が

隠れています。

 

 

 

 

例えばトップ選手は

ものすごく内側に

傾きを作っているように

映像では見えますが、

いざ自分がやると内倒してしまう

というケースはよくありますよね?

 

 

 

これは映像の中に隠れている

傾きを作る為の重要な動作が

見えていないせいです。

 

 

 

現にサポートメンバーの方は

レッスンで

 

 

 

「そんな動きをしている様には見えない!

 これは言われなきゃ分からないです…」

 

 

とよく仰っています。

 

 

 

 

ビデオを何度見ても

滑りが変わらない場合は

視覚情報からの仮説が間違っている

可能性が高いので

気を付けてくださいね!

 

 

 

 

 

②感覚から仮説を立てる

 

 

あなたは滑っている時に、

自分がどういう感覚で滑っているか

意識しているでしょうか?

 

 

 

意外と頭で考えるタイプの方が

使っていないのが

この感覚からのアプローチです。

 

 

 

簡単に言うと

 

 

「もっとグッとやった方がいいのでは?」

 

「さっきはガッとしたけど、

 スッとやった方がいいかな?」

 

 

 

といった感じです。

 

 

 

一見、いいかげんに思える感覚ですが、

これが実は非常に重要です!

 

 

 

なぜなら

 

 

 

 

行っている事は合っているのに

行っている感覚が間違っている

 

 

 

というケースがよくあるからです。

 

 

 

例えば

 

 

【外脚に乗る為にくの字をする】

 

 

といったように

行っていることは合っていても

そのくの字を、

力いっぱいグイッとやるのか

スッと力を抜いてやるのかでは

結果は大きく違います。

 

 

 

さらに感覚は

部分ではなく全体を連動して

動かす事にも向いています。

 

 

 

ですから

 

「さっきは●●な感覚でやって

 上手くいかなかったから

 次は□□といった感じでやってみよう」

 

 

と仮説を立てて行い、

実際それで滑りが変わるなら

滑りのエラーの原因は

【●●な感覚で行っていること】

なるわけですね。

 

 

 

また自分の感覚からでなく

他の上手な人の感覚を聞いて、

自分との違いから

仮説を立てるケースもあります。

 

 

 

トップ選手達がよく

他の選手の滑る感覚を聞いて

自分の滑りに取り入れようとする行為が

まさにそれですね!

 

 

 

勿論、ある程度技術レベルが

近い事が前提ですし

具体性に欠ける事もよくあります。

 

 

 

しかし【感覚】からアプローチは

意外と上手くいくケースが多いので、

頭で考えすぎてしまう人は

是非試してみてくださいね。

 

 

 

 

③解剖学から仮説を立てる

 

解剖学から仮説を立てるというと

いまいちピンとこないかもしれませんが、

要は

 

 

 

 

身体の構造や仕組みから

エラー動作の原因の仮説を立てる

 

 

 

 

という事です。

 

 

 

例えばローテーションして

悩んでいる場合で考えてみます。

 

 

 

ローテーションといっても

 

 

・顔が回るのか?

 

・腕が回るのか?

 

・肩が回るのか?

 

・胸が回るのか?

 

・骨盤が回るのか?

 

 

といったように

身体の部分で考えると

沢山のローテーションがあります。

 

 

 

 

さらに、

もし肩が回るとしたら

 

 

・どの筋肉が反応しているのか?

 

・どの筋肉が反応していないのか?

 

・またはどの筋肉が脱力できないのか?

 

 

といった解剖学の観点から考えて、

 

 

 

「この筋肉を強く使ってしまうから

 肩がローテーションしているのかな?」

 

 

 

といった様に仮説を立てていく感じですね。

 

 

 

この解剖学から仮説を立てる行為は

具体性が非常に高く、

仮説の質もとても良いです。

 

 

 

なぜなら、

特例を除いては、

身体の根本的な構造は

トップ選手もあなたも

同じだからです!

 

 

 

トップ選手だけ関節が一つ多くて

自在に動くから上手い!

…とはなりませんよね。

 

 

 

ですからトップ選手と

自分の身体の動いている部分の

ここが違うという事がわかる事は

非常に重要な情報です。

 

 

 

しかし解剖学から仮説を立てるのは

非常に難易度が高いです。

 

 

 

当たり前の話ですが、

ある程度、解剖学の知識が必要だからです。

 

 

 

そしてもう一つ重要なポイントが

 

 

【代償動作との見分け】

 

 

です!

 

 

 

先ほどの例で出た、

肩が回ってローテーションしてしまう場合、

本当に肩が回ってしまう事が原因の場合と

 

 

 

何か他の部分にエラーがあり

その代償となって

肩が回っている

 

 

 

という場合があります。

 

 

これが代償動作です!

 

 

 

代償動作で出ているものを直しても

根本が直ってない為

滑りは一向に変わりません。

 

 

 

逆に根本を直すと

今まで代償動作で出ていたエラーが

いつの間にか消えています。

 

 

 

現にサポートメンバーの方の多くは

 

 

「あれ?そういえば

 いつの間にか直ってます。

 あんなに意識しても

 直らなかったのに…」

 

 

という事をよく仰っています。

 

 

 

解剖学からの仮説は

非常に質の高いものでありながら

その分難易度が高いという事が

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

 

 

④物理学から仮説を立てる

 

 

これも一見難しく聞こえますが、

そこまで構えなくても大丈夫です。

 

 

 

物理学といっても

難しい計算式など使うという事ではなく、

【物理的に考えてみて】

といった程度のものです。

(私も物理学が専門という訳ではないので)

 

 

 

 

例えば、

内倒してしまう原因は何か?

と考えた時に、

そもそもターン前半に

内側に傾こうとしたら

内側に倒れるのは

物理的に当然ですよね?

 

 

 

でもその当然を無視して

多くのスキーヤーが

深い内傾角を作ろうと

谷へ谷へ倒れようとします。

 

 

 

そして何よりも

谷へ傾くという指導が多くある事は

重々承知しています。

 

 

 

勿論内側に傾けと言われて

本当に深い内傾角がとれるのであれば

問題ありません。

 

 

 

しかし多くのスキーヤーが

イメージしている滑りとは違い

内倒してしまうというのが

現実です。

 

 

 

さて話を戻して

内側に傾こうとすると

内側に倒れるのは

物理的に当たり前ですが

内側に傾いた状態を

キープする事も可能ですよね?

 

 

 

例えばストックを

手のひらで上から抑えて

内側に傾かせようとしたら内倒、

つまり内側に倒れてしまうでしょうか?

 

 

 

倒れず傾いたままキープできますよね?

 

 

因みに

【倒れる】と【傾く】は

きちんと分けてくださいね!

 

 

内倒と内傾は似て非なるものですので。

 

 

 

一方雪に刺したストックを

横から押せば簡単に内側に倒れる

つまり内倒します。

 

 

 

この違いは何か?

 

 

 

当たり前ですが、

 

 

【上から抑えているかどうか?】

 

 

ですよね?

 

 

 

つまり

内倒しまう原因は

内側に傾く力しか意識せず

倒れないように抑える力を

考えていない

ところにあります。

 

 

 

外脚を突っ張るように外に押し出せば

当然スタンスは開くのに

外脚に力を加えようと意識して

密脚出来ないと悩む

 

 

などもそうですね。

 

 

 

この様に物理的に考えると

当然のことが

意外と気付かないケースは多いので

理系の方はぜひ物理的な観点からも

仮説を立ててみてください。

 

 

 

 

これでざっくりとですが

仮説を立てるアプローチ方法である

 

 

 

①視覚情報から仮説を立てる

 

②感覚から仮説を立てる

 

③解剖学から仮説を立てる

 

④物理学から仮説を立てる

 

 

 

をお伝えしました。

 

 

 

もしあなたが

自分の滑りの癖が何か

原因が分からず悩んでいる場合は、

 

 

・まず仮説をどこから立てているか?

 

・違うところからのアプローチで

 新たな気づきはないか?

 

 

という部分を見直してみてください!

 

未分類

スキースクールやキャンプで指導を受けても効果が出ない理由は?295

読了までの目安時間:約 9分

 


 

言わずとも

ご存知だと思いますが

スキーはシーズンスポーツであり

限られた期間しか出来ません。

 

 

 

そのせいか本当にシーズン期間は

あっという間に過ぎ去っていきます。

 

 

 

そのあっという間の貴重な時間だからこそ

なるべく効率よく

スキー上達に繋げたいのは

スキーヤーなら誰しも思いますよね!

 

 

 

その為に

スキースクールに入ったり

有名な選手や指導者が

行っているキャンプに参加

するわけです。

 

 

 

しかしサポートメンバーの方、

オンライン講座メンバーの方や

メルマガのご質問などから

良く感じるが

スキー上達に繋がらない

指導の共通点です。

 

 

 

 

基本的にスキー指導のみならず、

何かを人に伝える時に

必ずなければならないものが、

欠けているせいで

いくら指導を受けても

伸びない状態に陥ります。

 

 

 

 

その欠けているものとは…

 

 

 

 

 

 

共通認識

 

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

伝わる時の前提にある共通認識

 

例えばあなたが

車を運転していたとして

助手席の人から

 

 

「スピード出しすぎ!」

 

 

といわれたらどうしますか?

 

 

 

どうしますかも何も

とりあえずはスピードを緩めるはずです。

(無視してそのまま

突っ走る人もいるかもしれませんが)

 

 

 

この光景はごくありふれた

何の不思議もない事ですよね?

 

 

 

でもよく考えてみると

「スピードを出しすぎ」

と言っているだけで

「スピードを落としてください」

とは言っていませんよね?

 

 

 

さらに言ってしまえば

スピードの落とし方や、

なぜスピードを落として欲しいかも

言っていません。

 

 

 

もし正しく伝えるとしたら、

 

 

「こんなにスピードが出すぎていると、

 事故が起きそうで怖いと感じています」

 

「だからスピードを落として欲しいです。」

 

「そのためにはアクセルから足を離して

 ブレーキを踏む事で

 車のスピードを落としてください」

 

 

 

といった感じです。

 

 

もっと細かく言うなら

 

「ブレーキを踏む際は、

 一気に踏んでしまうと、

 車は止まりますが

 私たちは慣性の法則があり、

 前方に進み続ける力が働く為、

 シートベルトに締め付けられ…」

 

はい、

実際こんな人がいたら

なんだか面倒くさい人ですよね(笑)

 

 

 

ここまで言わなくても

 

 

「スピード出しすぎ!」

 

 

という現在の状況を伝えるだけで

上記の内容は伝わるわけです。

 

 

 

なぜ伝わるかわかりますか?

 

 

 

それは冒頭にも述べた

お互いの【共通認識】があるからです。

 

 

 

要は説明しなくても分かる

お互いにとって当たり前の話

という事です。

 

 

 

ではスキーの場合はどうでしょうか?

 

 

 

スキー指導に欠けている共通認識

 

 

例えばよくある

 

 

「外脚に乗れてない!」

 

 

という指導ワードが

よくあります。

 

 

 

あなたは

「外脚に乗れてない!」

と言われて

前回お伝えした車のシーンと

同じ解釈がきちんと出来ますか?

 

 

 

・自分がどういう動作をしているから

 外脚に乗れてないと言われたのか?

 

・外脚に乗れてないと何が起きるのか?

 

・具体的にどのような動作をすれば

 外脚に乗れるのか?

 

 

 

といった部分です。

 

 

 

この部分が分かっていれば

「外脚に乗れてない!」

という指導で十分です。

 

 

 

指導者側との共通認識が

きちんと取れているわけなので。

 

 

 

ただ『その部分を』を

習いに来ている状態だと

話は変わってきますよね。

 

 

 

先ほどお伝えした車の例で、

 

「スピードを落として欲しいから

 ブレーキを踏んで欲しい」

 

という内容をさらに細かく

 

 

「ブレーキを踏む際は、

 一気に踏んでしまうと、

 車は止まりますが

 私たちは慣性の法則があり、

 前方に進み続ける力が働く為、

 シートベルトに締め付けられ…」

 

 

なんて説明したら

なんだか面倒な人だと

伝えました。

 

 

 

でもスキー指導で、

 

「外脚の乗るためには

 まずは股関節がこの様に動かす必要があり

 そう動かす為にはこの様な感覚で…」

 

 

と細かく説明されたら

面倒な人でしょうか?

 

 

 

むしろそれを知りたかったんだよ!

と感じる方は多いはずです。

 

 

 

これぞ

共通認識があるかないかによって

感じ方が変わる部分です。

 

 

 

しかし指導者側の

技術レベルが高ければ高いほど

「外脚に乗れてない!」

全てか通じると思ってしまいます。

 

 

 

私たちが車にのって

「スピード出しすぎ!」

といって伝わる感覚と同じですね。

 

 

 

でも車を飛行機に置き換えると

恐ろしいと思います。

 

 

 

「高度落ちすぎ!」

 

 

 

と言われて、

「わかりました!」

とはならないのと同じです。

 

 

そもそもスロットルやら

フラップといった言葉さえ

知らない方がほとんどですよね。

 

(私は小さいころ

『パイロットになろう』

というゲームでお勉強?しました(笑))

 

 

 

話が反れましたが、

この様に共通認識がないのに

指導者側からしたら

当たり前の事だから

伝えてもらえないケースは

非常に多いです。

 

 

 

もしあなたが受講者側であれば

 

 

・いまどのような状態に

 自分はなっているのか?

 

・なぜそうなると良くないのか?

 

・具体的に身体のどのような動作をすれば

 指摘されていることが改善されるのか?

 

 

といった部分の共通認識を

指導者側ときちんと持てているか

確認して下さいね。

 

 

 

スキー技術 未分類

スキーで“板の走り”に繋がる【推進滑走】とは? 292

読了までの目安時間:約 10分

 


スキーの技術要素で

評価される項目の一つに

【板の走り】

があります。

 

 

 

あなたは

滑っている最中に

板を走らせる感覚があるでしょうか?

 

 

 

または

 

 

「もっと板の走りを出したいんだよなぁ。」

 

 

といった悩みを持っているかもしれません。

 

 

 

逆に

『板をたわませて走らせる』

なんて聞くと

少し高度に感じて

あまり自分には関係ないレベルの話かも・・・

と思うかもしれません。

 

 

 

 

確かにこの要素を求められるのは

アルペンですと

かなりの上級者であり、

基礎スキーで言うと

クラウン合格や

技術選に出場を目指している

といったレベルになります。

 

 

 

ただ実際は、

まだその技術レベルに達する前から

『板の走り』を生み出す

種となる動きを

身に着けておく事は重要です。

 

 

 

その種があると

のちのち板の走りを

意図的に引き出したいと

感じるレベルになった時に

とっても楽ですので

ぜひ理解だけでもしておいてくださいね!

 

 

 

板の走りとは何か?

 

 

さて板の走りというのは

具体的にはどのような

場面のどのような動きなのか?

 

 

 

簡単にいってしまえば

ターン後半から切り返して

次のターンの前半に

板がピュンッと

高速移動する事です。

 

 

 

 

トップ選手の多くは

板がピュンピュン左右に動いて

かっこいいですよね!

 

 

 

あれぞまさに

板が走っているというやつです!

 

 

 

クラウンレベルから

技術選出場を目指すレベルの人たちは

ひたすらどうすれば

板を走らせられるか?

という部分に取り組んでいるかと思います。

 

 

 

しかし実際には

板をどうすれば走るのか?

という具体的なプロセスは

あまりなく、

 

 

「板をたわませて走らせる」

 

 

といった分かりそうで

いまいち具体性のない

スキー界の王道ワードによって

指導が入ります。

 

 

 

「もっと板をたわませて走らせてきて!」

 

 

 

といわれて、

 

 

「はいわかりました!」

 

 

とピュンピュン板を

走らせることが出来る人は

多分そもそも出来る人ですよね(笑)

 

 

 

では具体的に

板の走りを引き出す為の方法について

入っていきますが、

まずは板の走りを引き出すためには

大きく3つの要素に分けて考える事が

重要です。

 

 

 

それが

 

 

 

 

①前のターン後半の要素

 

 

②切り替え時の要素

 

 

③次のターン前半の要素

 

 

 

です。

 

 

 

この3要素をを

①②③と並べると

まさにS字ターンとなるのは

お分かりいただけるでしょうか?

 

 

 

S字ターンがいまいちわからない方は

古い動画ですが

こちらを参考にしてみてください。

 

 

 

 

この3要素を全部明確にお伝えすると

恐ろしい量になるので、

今回は実際板が走っている瞬間である

 

 

 

③次のターン前半の要素

 

 

についてです。

 

 

正に『ピュンッ』のところですね!

 

 

 

板の走りに重要なターン前半の動きとは?

 

 

 

せっかく

前のターン後半にしっかり荷重して

(①の要素)

正しい切り替え動作が出来ても

(②の要素)

この板の走る瞬間の動きが

間違ってしまうと

全てが水の泡です。

 

 

 

ではこの

板が走る瞬間である

③の要素で一番多いエラーはなにか?

 

 

 

それは・・・

 

 

 

推進滑走を忘れている

 

 

 

という事です。

 

 

 

あなたは推進滑走という言葉を

聞いたことがありますか?

 

 

また今言われて

どのような要素か

イメージできますか?

 

 

 

かなりレベルの高いスキーヤーでも

この推進滑走の動きが出来ずに

板の走りが表現できていないケースが

とても多いです。

 

 

 

推進滑走とは

簡単に言ってしまえば

ターン後半から切り替えた後に

前方に推進していく状態です。

 

 

 

まさに板が走りターン前半を

大きく見せる為には

必須なのですが、

意外とこの推進滑走を

意識して滑るスキーヤーは少ないです。

 

 

 

何故なら

 

 

 

ターン前半に

谷側ばかり気にしている

 

 

 

 

からです。

 

 

 

内側への意識が強いと言っても

いいかもしれません。

 

 

 

・ターンの内側に傾く為には?

 

・どうやって谷側に

 重心を落としていこうか?

 

 

 

といった様に

とにかくターンの内側、

谷側への意識が強いです。

 

 

 

そして本人だけでなく

スキー指導の大半も

谷側への意識ですよね。

 

 

 

簡単に言ってしまえば

 

 

 

『内側に傾け』

 

 

 

という類のものです。

 

 

 

勿論それが悪いわけではありません。

 

 

しかしその

大半が

 

 

・内倒

・シェーレン

・ターン前半の捉えが甘い

 

 

といったエラーが起きます。

 

 

 

しかしトップ選手の多くは

サラッとこの推進滑走の意識を

発信していたりします。

 

 

 

例えば

スキーグラフィックの特集でも

 

 

2018 11月号で

大場朱莉選手の

ロングターンについて特集がありました。

 

 

 

メインはしっかり外脚に乗る為には?

というものでしたが、

その中でサラッと

推進滑走に触れています。

 

 

 

また2019年2月号で

水落選手の特集でも

切り替え時の

推進滑走のイメージが載っています。

 

 

 

このようにちらほら

推進滑走の感覚は出ているんです。

 

 

 

他の言い方をすれば

 

 

・板についていく

・板に乗りこんでいく

 

 

という感じでしょうか。

 

 

 

この内容を聞いても

特に違和感はないと思いますが

それでもやはりターン前半は

前方への推進滑走より

谷方向への意識が強いです。

 

 

 

なぜ板の走りに繋がる

重要な要素であり、

トップ選手達も

声をそろえて大事と言っている

推進滑走が一般的に普及しないのか?

 

 

 

その理由は次回の記事で

お伝えしていきます!

 

未分類

【理論的】なスキー上達指導のメリット、デメリット  283

読了までの目安時間:約 13分

 


あなたはスキーの指導を受けたり、

上達方法を考える時

 

 

 

 

【感覚的】なものと

【理論的】なもの

どちらが分かりやすいでしょうか?

 

 

 

 

当然ですが

どちらにもメリットとデメリットがある為

一概にどちらがいいとは言えません。

 

 

 

 

前回の記事では
感覚的な指導の

メリット・デメリットを

お伝えしました。

 

 

 

まだ読まれていない方はこちらから

【感覚的】なスキー上達指導のメリット、デメリット 282

 

 

 

 

もちろん一流同士での
会話の中では、感覚的な表現だけでも
成立するかもしれません。

 

 

しかし感覚は人によって違いますし、
何より一流選手の感覚は
一般的なスキーヤーは
共有できません。

 

 

そこで必要となってくるのが
理論的な指導です。

 

理論的な指導のメリット、デメリット

 

 

 

理論的な指導のメリット

 

 

 

理論的な指導の
特徴の一つが

 

 

 

【具体的】

 

 

 

という部分です。

 

 

 

例えば

 

 

「外脚にグッと乗って」

 

と指導されても
いまいち何をしていいか
分らない人でも

 

「外脚は、股関節と膝を
 これくらいの角度に曲げて滑ってください。
 

 

 その際足を伸ばすとこの角度が崩れるので
 気を付けてくださいね。」

 

 

と言われたら
誰しもイメージが
できるのではないでしょうか?

 

 

 

 

人によって
股関節がどこにあるか
違うわけでもなければ
角度の基準が違うわけでもありません

 

 

 

このような万人に共通する
絶対的な尺度で伝える事は
人によって伝わり方が変わる事が
少なくなります。

 

 

さらに理論的というのは
ただ具体的に伝える事だけではなく

 

 

なぜその動作をするのか?

 

 

という理由も伝えるのがポイントです。

 

 

例えば

 

 

「外脚に乗る為に
 股関節と膝をこれぐらい曲げる理由は
 一番筋力が出る角度だからです。

 それ以上曲げてしまうと
 脚の筋力が発揮しづらく、
 負荷に耐えられません。」

 

 

と先ほど指導に理由が加わると
相手に対して、
動きの具体的なイメージだけでなく
もう一つ重要なものが生まれます。

 

 

それが

 

 

 

【納得】

 

 

 

です。

 

 

人はなるべく行動に対する
理由が欲しい生き物です。

 

 

その理由が明確になると
納得をして、
ただ指示されるよりも
その行動を行いやすくなります。

 

 

 

やる事の意味が分からなければ
動けないタイプの人は
この部分はとても重要です。

 

 

因みにこの

理由の部分がないと
具体的な指導ではあっても
理論的な指導ではない事があるので
気をつけたいところです。

 

 

一見すると
この理論的な指導の方が
具体的で理由も明確な為
迷うことなく、
上達出来そうな気がします。

 

 

 

しかし当然お伝えしている通り
デメリットもあるわけです。

 

 

 

 

 

 

理論的な指導のデメリット

 

 

 

 

まず理論的な指導で
もっとも難しいのが

 

 

情報が
細分化、分割、詳細化
に進んでいく

 

 

という部分です。

 

 

一般的には、
細かい部分まで
指導をしてもらった方が
上達しやすそうなイメージがあります。

 

 

しかし実際は
細かすぎると
意識しなければいけない事が
増えてしまい、
かえって思う様に
動けなくなるケースが多いです。

 

 

 

例えば外脚に乗るという
動作一つをとっても

 

 

ターンのどのタイミングの話か?
どこの関節の話か?
動かす方向はどちらか?
その角度、スピードは?
そうしなければならない理由は?

 

 

といった部分を
細分化していくと、

 

 

・じゃあ他のタイミングでは?
・他の関節は?

 

 

と情報が増えていくので
全てを意識するのは
どんどん難しくなってきます。

 

 

そうなると
頭がパンクして

 

 

 

 

「そんなに全部できない!!!」


となりますよね。

 

 

 

 

スキーに限ったことではないですが
スポーツは色々な動きを
同時かつ連続的に行います。

 

 

要は

 

 

『点ではなく線であり
 その線が複数ある事で絵になる』

 

 

といった感じです。

 

 

しかし具体的にすればするほど
点に近づいていくため
描きたい絵(イメージした滑り)が
見えなくなっていきます。

 

 

次のデメリットは

 

 

 

 

 

 

応用が効かなくなるリスク

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

先ほどの外脚に乗るという例にもあった様に

 

 

このタイミングでは
この関節は
この方向に
これ位の角度で

 

 

といった具体的な指示は
明確でイメージしやすいです。

 

 

しかしその一方で
斜度、雪質、板の性能、
描きたいターン孤などなど
目まぐるしく変わる条件の中で
これが正解だと思い込み
常に同じ動きをしてしまいます。

 

 

よくバッジ検定で

 

 

「雪質に合った滑りをしてください」

 

 

という言葉を聞きます。

 

 

 

 

理論的でこれが正解なんだと
思い込んでいるスキーヤーの方ほど、
この雪質に合わせた滑りというのが
苦手な傾向にあります。

 

 

 

厳密に言えば
全く同じ動きをする
ターンは一つしてありません。

 

 

 

 

同じ動きをしている様に見せる為に
微妙に違う動きをしている

 

 

 

というのが真意です。

 

 

そして最後に厄介なのが
理由を求めていないケースがある
という事です。

 

 

 

受講者によって
求めていることは違います。

 

 

指導者が理論を伝えようと
一生懸命頑張っても
当の本人は

 

 

「そんな難しい事いいから
 とりあえずやり方だけ教えてよ!」

 

 

と思っている可能性もあるという事です。

 

 

その場合理論的な指導をすればするほど
まどろっこしいなと感じてしまいます。

 

 

この様に
理論的な指導にも
様々なデメリットがあります。

 

 

 

特に、理論的な指導を受けているのに
スキーが上手くならないケースの多くは
ある一つの部分だけ注目してしまい
全体が見えてないケースです。

 

 

 

理論的には合っているけど
そこだけでは
滑りは変わらないという事ですね。

 

 

 

では感覚と理論、
一体どちらの指導(情報)を
受ければスキーが上達するのか?

 

 

 

 

 

次回の記事は

その部分に触れていきたいと思います。

 

スキー技術 未分類

【感覚的】なスキー上達指導のメリット、デメリット 282

読了までの目安時間:約 12分

 


スキー上達を考える時に
感覚派か理論派かに分かれると
よく言われています。

 

 

 

 

あなたは
感覚派と理論派どちらでしょうか?

 

 

 

自分で分からなくても
どんな指導が好きかで
分ってきます。

 

 

 

「外脚にしっかり乗る為には、
板の上に真っ直ぐ立つポジションで
ガッという感じではなく
グッという感じで乗ってきてください」

 

 

 

といった様な感覚を言われた方が
分かりやすいのか?

 

 

 

「足首、膝、股関節が
均等な角度を保ちながら
股関節から角付けをして、
さらに足裏の荷重点は
脛骨の下を意識しながら・・・」

 

 

 

といった感じの方が
分かりやすいのか?

 

 

 

今回の例は
感覚的な内容と
理論的な内容の
かなり極端なものですが、
どちらがいいかは
何となく好みがわかれるはずです。

 

 

 

ただ厄介なことに

 

 

 

「どちらか自分に合うで
 指導を受ければ
 スキーが上達するか?」

 

 

 

と聞かれたら
そうではない事は
すでにお気づきだと思います。

 

 

 

なぜなら
感覚的な指導にも
理論的な指導にも
メリット、デメリットが
あるからです!

 

 

 

まずは
感覚的な指導のメリット
デメリットについてお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感覚的な指導のメリット、デメリット

 

 

 

感覚的な指導のメリット

 

 

 

 

感覚的な指導における
一番のメリットは

 

 

 

情報が
集約化、統合化、簡略化
されている

 

 

 

という事です。

 

 

 

例えば『外脚に乗る』
という動作に対して

 

 

 

・股関節の角度はこれぐらい
・膝の角度はこれぐらい
・足首の角度はこれぐらい
・右手の位置はここ
・左手の位置はここ
・上体の丸みはこれぐらい
・目線の向きは
・・・・
・・・・

 

 

 

 

具体的な指摘をしていくと
キリがないですよね。

 

 

 

そこにさらに
どのタイミングで?
そう指摘する根拠は?

 

 

 

と理論の追及に入っていくと
それこそ無限に細分化できます。

 

 

 

それを感覚の指導は
たった一言

 

 

 

『グッと乗ってきて』

 

 

 

という言葉に
情報が詰め込まれています。

 

 

 

 

簡単な言葉の裏には
驚くほどの情報量が
あるという事です。

 

 

 

 

 

 

 

理論的な指導ばかりですと
意識しすぎる事が多すぎて
動きがちぐはぐになり、
言われていることを行っているのに
現実のパフォーマンスには
全く繋がらないケースが多いです。

 

 

 

 

特にジュニア選手の場合は
大人の指導者とは語彙力も違う為、

 

 

 

 

「グッと乗ってきて」
「スッと動いて」
「ガッだと強すぎるよ」

 

 

 

 

 

といった感覚的な指導の方が
合うケースが大半です。

 

 

 

 

もちろん大人の方でも
理論であれこれ悩んでいる時に
いったん頭をリセットして、
シンプルに感覚で動くと
上手くケースも多いので
ぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

 

ただ当然のことながら
感覚的な指導のデメリットも
多くあります。

 

 

 

 

 

 

 

感覚的な指導のデメリット

 

 

 

 

先ほど感覚的な指導には

少ない語彙の中に

大量の情報があるという事を

お伝えしました。

 

 

 

 

 

 

 

感覚的な指導で有名なのは
元読売ジャイアンツ監督の
ミスタープロ野球こと
長嶋茂雄さんですね。

 

 

 

 

「球がこうスッと来るだろ」
「そこをグゥーッと構えて腰をガッとする」
「あとはバッといってガーンと打つんだ」

 

 

 

 

「ボールがキューッとくるだろ」
「そしてググッとなったら
 ウンッっと溜めてパッ」 

 

 

 

 

「ピシっとして、パーンと打つ」 

 

 

 

 

といったように
感覚指導の代表的な物です。

 

 

 

 

この指導の裏には

 

 

 

 

股関節はこうで
骨盤はこうで
その際足裏の位置はここで
タイミングは
・・・・

 

 

 

 

といった
大量の情報があるわけです。

 

 

 

 

特に一流選手になればなるほど
一瞬でたくさんの動きをしている為
感覚的に動かなければ
処理できません。

 

 

 

 

ただこれで伝わればいいのですが
殆どの方は
頭の上に『?』が浮かんでしまいますよね。

 

 

 

 

その理由は

 

 

 

 

感覚は絶対的な基準がなく
人によって異なる

 

 

 

 

からです。

 

 

 

 

これこそ
感覚的な指導の
一番のデメリットとも言えます。

 

 

 

 

先ほどお伝えした通り
感覚は人によって様々です。

 

 

 

 

ですからある程度
同じ感覚を共有していないと
同じ指導内容でも
全く違う事を行ってしまいます。

 

 

 

 

 

例えば
『外脚にグッと乗る』
という指導でも
人によって

 

 

 

 

・地面を押す感じ
・足を伸ばす感じ
・足を曲げる感じ
・太ももに力が入る感じ
・お尻に乗る感じ
・お腹に力は入る感じ
・・・
・・・

 

 

 

 

 

と大きく異なります。

 

 

 

 

 

冒頭でお伝えした通り
一流選手になるほど
様々な動きを無意識的に行っている為
感覚が強くなります。

 

 

 

 

 

しかし一般スキーヤーにとっては
そもそもの土台が違う為
いくら感覚的に指導されても
共有ができません!

 

 

 

 

・外脚に乗る
・板の真上にたつ
・ターン前半から捉える
・トップで捕まえる
・板をたわませる
・板を立てに踏む
・板を走らせる
・落下を利用する
・・・
・・・
・・・

 

 

 

 

などなど
指導でよく聞くワードの大半は
感覚的な物が強く
何となくイメージはできるものの
具体的に何を行っていいのか
分かりません。

 

 

 

 

感覚的な指導が苦手な人の多くは
このデメリットに
はまっているからです。

 

 

 

 

 

この様な場合は、
感覚的な部分を
もう少し具体的に
どうすればいいのか分かる
理論的な指導が必要です。

 

 

 

 

 

それでは次回の記事で
理論的な指導のメリットを
お伝えしていきますね!

 

 

 

スキー技術 未分類

あなたのスキー上達に必要な指導は【コーチング】?【ティーチング】? 281

読了までの目安時間:約 17分

 


前回の記事で

コーチングとティーチングとは何か?

またそれぞれのメリット、デメリットを

ご紹介しました。

 

 

まだ読んでいない方はこちらから

スキー上達を左右する!スキー教師とスキーコーチ、あなたはどちらに教わる? 280

 

 

 

簡単にまとめると

 

 

【ティーチング】

 

〇メリット

・集団指導ができる

・やり方を統一化できる

・正解を素早く伝えられる

 

●デメリット

・指導者の知識や経験に正解が委ねられる

・相手の個性は活かされない

・個人に合わないと成長ができない

・自主性がはぐくまれない

 

 

 

【コーチング】

 

〇メリット

 

・相手の個性に合わせられる

・自ら考える能力や理解力が上がる

・その後の応用性が効く

 

●デメリット

・集団指導が難しい

・ある程度時間がかかる

・受講者側にもある程度知識や経験が必要

 

 

といったところです。

 

 

 

読んでいただいた通り

コーチングとティーチングでは

指導内容が大きく異なります。

 

 

 

では、あなたがスキー上達する為に

必要なのは

コーチングとティーチング

どちらでしょうか?

 

 

 

そう言われても

どちらにもメリット、デメリットがある為

迷ってしまいますよね。

 

 

 

そこで今回は

いま自分に必要なのが

コーチングかティーチングか

分かるようになる

判断基準をお伝えします。

 

 

 

どちらが必要か見極める2つのポイント

 

滑りの悩みを改善するには

コーチングとティーチング

どちらが今必要なのか?

 

 

それを考えるために重要なポイントが

2つあります。

 

 

それが

 

 

 

 

【1】課題の難易度

 

【2】課題に対する受講者のレベル

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

【1】課題の難易度

説明しなくても分かるかと思いますが

取り組む課題がどれぐらい難しいか?

という事です。

 

 

 

ボーゲンからパラレルになるのと

ズラシからキレのあるカービングターンが

出来るようになるのとでは

課題の難易度は違いますよね?

 

 

 

 

もちろん初めてスキーをした人にとっては

ボーゲンすら難しいので、

ボーゲンからパラレルなんて

恐ろしく難しい課題となります。

 

 

 

 

この様に

指導者からみて受講者に対してどうか?

あなたがにとってどうか?

によって、

難易度の定義はある程度変わるのが

難しいところです。

 

 

 

 

 

【2】課題に対する受講者のレベル

簡単にいってしまえば、

受講者のスキーの上手さや知識、経験です。

 

 

 

ここでポイントとなるのが

先ほど同様に絶対的な基準というよりは

『課題に対する』という部分です。

 

 

 

おなじスキー検定1級の人でも

課題が

 

 

・急斜面をとりあえず小回りで滑る

 

・急斜面をズレとキレを使った、

 ターン孤がきれいな小回りで滑る

 

 

のでは、

受講者レベルの判断が変わります。

 

 

 

 

急斜面をとりあえず小回りで

滑る事が課題なら

その課題に対しての

スキー検定1級の受講者レベルは

高いとなります。

 

 

しかし技術選の様な

急斜面をズレとキレと駆使した

ターン孤を描く小回りが課題ですと

受講者レベルは低いとなるわけです。

 

 

さて

 

 

【1】課題の難易度

【2】課題に対する受講者のレベル

 

 

 

に分けると

コーチングとティーチング

どちらが必要が見えてきます。

 

 

 

 

 

<1>難易度 高  受講者レベル 高

→コーチング

 

 

<2>難易度 高  受講者レベル 低

→ティーチング

 

 

<3>難易度 低  受講者レベル 高

→自力で解決

 

 

<4>難易度 低  受講者レベル 低

→コーチングとティーチングのミックス

 

 

 

 

といったイメージです。

 

 

 

 

 

指導者側と受講者側、どちらの目線で考えるか?

 

これまでにお伝えした通り

 

 

【1】課題の難易度

【2】課題に対する受講者のレベル

 

 

の組み合わせによって

コーチングとティーチング

どちらが必要なのかが見えてきます。

 

 

 

ただ、

 

 

【1】課題の難易度

【2】課題に対する受講者のレベル

 

 

の定義は

 

 

『指導者、受講者、

どちらからの目線なのか?』

 

 

また

 

 

『指導者と受講者が

 どのように感じているのか?』

 

 

によって変わります。

 

 

たとえば

パラレルで滑れるようになった

レベルの人に対して

【パラレルで小回りをする】

という課題を例に考えていきましょう。

 

 

 

指導者側目線

 

 

まずは指導者側目線で考えていきます。

 

 

 

指導者が、

 

 

パラレルをキープしながら

そこからターン孤を短くしていくことは

パラレルで滑れるように

なったばかりの人にとっては難しいな。

(難易度:高)

 

でもきっとパラレルで

あれだけ滑れる様になってきているのだから

出来るだろう!

(受講者レベル:高)

 

 

と感じた場合は

 

 

<1>難易度 高  受講者レベル 高

→コーチング

 

 

となります。

 

 

 

次に

パラレルをキープしながら

そこからターン孤を短くしていくことは

パラレルで滑れるように

なったばかりの人にとっては難しいな。

(難易度:高)

 

 

きっとパラレルでやっと

滑れるくらいのレベルなんだから

細かく伝えないと難しそうだな。

(受講者レベル:低)

 

 

と感じれば

 

 

 

<2>難易度 高  受講者レベル 低

→ティーチング

 

 

という選択になります。

 

 

 

次に

パラレルができれば

あとはターン孤を

調整してくればいいだけだから

小回りしてくるのは

問題ないだろう

(難易度:低)

 

しかも

どんな時でもきちんと

パラレルで滑れているし!

(受講者レベル:高)

 

 

と感じると

 

 

<3>難易度 低  受講者レベル 高

→自力で解決してもらう

 

 

となります。

 

 

 

最後に

パラレルができれば

あとはターン孤を

調整してくればいいだけだから

簡単だな

(難易度:低)

 

 

でも

パラレルで滑りだした

ばかりだから、

自分で滑っているだけでは

すぐに出来るようにならないだろう

(受講者レベル:低)

 

 

となると

 

 

<4>難易度 低  受講者レベル 低

→コーチングとティーチングのミックス

 

 

となるわけです。

 

 

 

 

この様に本来は

ティーチングとコーチングの使い分けは

指導者側が行う事なので

基本は指導者目線で

受講者にとって

最も良いものを選択するのが普通です。

 

 

 

しかし、

まわりにそのような使い分けを

考えてくれる指導者がいない

またはそういった指導を

受けられる環境にない

 

 

 

というのであれば

受講者側の方で

自分に必要な事を行ってくれる人を選択

していかなければなりません。

 

 

 

 

受講者側目線

 

先ほどと同様に

パラレルで滑れるようになった

レベルの人に対して

【パラレルで小回りをする】

という課題を例に考えていきましょう。

 

 

 

受講者(あなた)が

 

 

 

パラレルをキープしながら

そこからターン孤を細かくしていくのは

難しそうだな

(難易度:高)

 

でもきっとパラレルで

滑れる様になってきたから

少し練習すれば出来るだろう!

 

(受講者レベル:高)

 

 

と感じた場合は

 

 

<1>難易度 高  受講者レベル 高

→コーチングしてもらう

 

 

となります。

 

 

この場合はある程度、

目標を達成する手段が見えてきているので

(合っているかどうかは別として)

自分で考えていることが

正しい方向に導かれるような指導、

コーチングが必要です。

 

 

ここでティーチングが入り、

それが自分に合っていない時には

上達の妨げになります。

 

 

 

 

次に

パラレルをキープしながら

そこからターン孤を細かくしていくのは

難しそうだな

(難易度:高)

 

 

きっとパラレルでやっと

滑れるくらいのレベルなんだから

まだまだ自分には無理そうだ・・・

(受講者レベル:低)

 

 

と感じれば

 

 

 

<2>難易度 高  受講者レベル 低

→ティーチングしてもらう

 

 

 

という選択になります。

 

 

 

ここでコーチングの様に

自ら答えを導く様なアドバイスがはいっても、

 

 

 

「いやいや何をやっていいのか

さっぱりです・・・」

 

「ちゃんと教えてもらっていいですか?」

 

 

となるわけです。

 

 

 

次に

パラレルができたんだから

あとはターン孤を

調整してくれば

小回りできるだろう

(難易度:低)

 

しかも

どんな時でもパラレルで

滑れるようになってきたからな!

(受講者レベル:高)

 

 

と感じると

 

 

<3>難易度 低  受講者レベル 高

→自力で解決する

 

 

となります。

 

 

 

最後に、

 

パラレルができたんだから

あとはターン孤を

調整してくれば

小回りもきっとできるだろう

(難易度:低)

 

 

 

でも

いまはまだ

パラレルで滑りだしたばかりだから、

自分で滑っているだけでは

すぐに出来るようにならないかも

(受講者レベル:低)

 

 

となると

 

 

<4>難易度 低  受講者レベル 低

→コーチングとティーチングのミックス

 

 

 

が必要となります。

 

 

ある程度方法を教えてもらいつつも

わかってきたら

コーチングに切りかえてもらうイメージです。

 

 

 

さてあなたの

今最も克服したい課題にとって

必要なものはどれでしたでしょうか?

 

 

この4つのカテゴリー

あくまでも基準であり、

本来はもっと細かく入り混じってきます。

 

 

また主観的な要素も強いため

正確に把握するのは

難しいかもしれません。

 

 

ただティーチングとコーチングの

違いを知る事で

いまおかれている環境がわかります。

 

 

そしてその環境でも

なかなか滑りが変わらないのならば

あなたに必要な指導は

別の方式にあるという事です。

 

 

そして滑りが変わらないスキーヤーの多くは

その状態に陥っています。

 

 

 

ですからあなたのスキー上達にとって

最も必要な指導が受けられているか?

これを機会に考えてみてくださいね!

 

 

渡辺

 

未分類

効率的にスキーが上達するには『わかる』を理解する  277

読了までの目安時間:約 8分

 


日常生活では勿論のこと
スキーにおいて
何か今まで悩んでいた課題が解決した時や
新しい技術に対して何をすればいいのか
方向性が見えたときなどに

『わかる』という表現を使うと思います。

あなたも普段から
何気なくこの『わかる』という言葉を
使っていますよね。

ただ実際に『わかる』といっても
その種類や段階など様々な
『わかる』
実はこのがあることに
お気づきでしょうか?

さらにはその『わかる』という事を
きちんと理解することが、
スキー上達にも密接にかかわってきます。

なぜこの『わかる』を
ひも解くことが
スキー上達に繋がるのか?

その真意をお伝えしていく前に
まずは『わかる』の種類や段階について
今回は説明していきたいと思います。

 

『わかる』には種類がある

一言で『わかる』と言っても
『わかる』という言葉は
『分かる』『解る』『判る』と
表記が違うケースがあります。

『解る』は理解、解答、了解などに
使われますが、
物事の内容や理論がはっきりする事です。
(意味がわかる、英語がわかる)

一方『判る』は、判断、判決、判明
という様に事実がはっきりする
(身元がわかる、所有者がわかる)
という時に用いります。

例えば『答えがわかる』も
筋道を立てて考えて
その結果わかった場合は
『解る』ですが
事実がわかっただけでしたら
『判る』という事です。

余談ですが私の父親は
理系の高校教師だったのですが、
高校生時代に数学の問題を質問する度、
いちいちなぜこの公式が導き出されて、
どうしてその公式を用いるのかまで
説明されて面倒くさかったのを
覚えています(笑)

私としてはその問いに用いる公式や
その結果の答えが『判る』で良いのに
(それでテストは点が取れるので)
父親としては『解る』を求めていた
という事ですね。

その当時は面倒だと思っていましたが
今となっては『判る』よりも
『解る』事の方が面白いと感じています。

話をもどしますが
一般的には別にここまで『わかる』を
区別しなくても、
どちらも『分かる』と表記すれば
問題ありません。

ですから
あまり気にする必要はないのですが、
指導者側に立つならば
受講生がどちらの『わかる』を求めているかは
意識した方が良いですね。

『判って』から『解る』人もいれば
『解る』から『判る』に繋げる人もいます。

実は今後の社会はAIの進化によって
この『判る』と『解る』の求められ方や
優先度が大きく変わってきそうなのですが
どんどん話が反れて長くなりそうなので
とりあえず今回はやめておきます。

 

 

スキー上達には『わかる』の段階を意識する

 

さて『わかる』の種類について
お伝えしてきました。

 

トップ選手の滑りを見て
しっかり外脚に乗っているのが
『判る』のと『解る』では
違うという事ですね。

ただそこら辺の細かい使い分けよりも
段階の方が重要だと感じており
今回はその部分についてお伝えします。

あなたは『わかった』という言葉を
どういった時に使うでしょうか?

「どういった時も何も、
 なにかわかった時でしょ!」

と思うかもしれません。

ただ実を言うとこの『わかる』は
様々な段階でも
同じように用いられています、

例えば、私が

 

「スキーを上達には股関節が重要です!
 その理由は・・・」

 

と説明していくとします。

するとだいたい以下の様な流れで
『わかる』の段階が変わっていきます。

 

1.なるほどとうなずいて聞いている

 

2.「わかりました!」とこちらに伝える

 

 

3.こちらの言った内容を繰り返せる

 

 

4.こちらの意図を
 違う言葉(自分なりの感覚、例え)で

 表現できる

 

5.こちらの意図が実際に行動で出来る

 

 

6.その行動が習慣化される

 

多くの場合『1.のうなずいている段階』
わかる、もしくは相手がわかったと
思いがちです。

しかし本当の意味での『わかる』は
『6.習慣化』されてこそです。

今回例に出した
股関節の重要性ですと、
だいたい最初の説明で
『1.うなずく』から
『2.わかったと伝える』
まではいきます。

そして

「なるほど股関節が使えないと
 滑る時にこういった
 デメリットがあるんですね」

『3.繰り返して言える』まで
いけると最初の段階では
かなり進んでいます。

その後理解が進むと

「この股関節の動きって
 トップ選手が言っている
 あの事ですよね?」

「つまりこういう事が
 股関節を使うってことですよね?」

『4.自分なりの言葉や感覚、例えで表現できる』
段階に進みます。

そしてトレーニングしていく事で
『5.実際に行っている内容ができる』
となり、
最終的には何も意識なくても
股関節が使える状態
『6.習慣化』
となりこれで本当の意味での
『わかった』となるわけです。

もちろんジュニアの選手や
感覚的なタイプの方は
何だかよく分からないけど
股関節は使えるという
いきなり5、6になるケースもあります。

もちろん自分自身が上達するだけなら
それでOKなのですが、
指導やアドバイスする側にまわった時に
上手く相手に伝えられなかったり、
(名選手、名コーチにあらずという事ですね。)
スランプに陥った時に
戻せなくなるなどの弊害はあります。

先日メルマガでお伝えした
元アルペン選手星瑞枝さんの話もそうですが
どんなスポーツでも
トップ選手がよく

 

『いままでは感覚でやってきたけど
 体や技術の仕組みがわかったことで
 よりパフォーマンスがあがった』

 

というのはまさに
5、6段階から戻る事によって
『わかる』の質が高まったという事ですね。

まずはこのような『わかる』の段階を
しっかり理解しておいてください。

 

 

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