スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキー上達のコツ 上手くなっても滑りが戻る落とし穴とは? 252

読了までの目安時間:約 13分

 


前回までの記事をとおして 

スキーが上達する為の

効率的な練習法を

簡単なレッスンの流れをもとに

解説していますが、

イメージはつかめているでしょうか?

 

 

 

まずは自分で滑ってきて

その感覚やイメージを脳内でフィードバック。

【スキー上達に繋がる効率的な練習法とは?  249】

 

 

そして実際の映像を元に

イメージと現実のすり合わせ。

【スキーを効率よく上達するには、滑走後に●●をしよう! 250】

 

 

イメージ通り出来てないのであれば

 

【1】エラー動作の『具体的な』原因の確認

【2】修正するための『具体的な』

   身体の使い方の確認

【3】その場でまずその動作が出来るかの確認

 

3つの流れで確認をして修正。

【スキー上達に繋がる、滑りを改善する時の3つのコツ 251】

 

というところまでお伝えしました。

 

 

 

今回は次の段階である

認知の修正についてです。

 

 

 

認知を変えなければ出来るものもできない

 

まずはもう一度レッスンの流れを

確認して下さい。

 

 

____________________

 

私『まずその場で滑走ポジションを

取ってみましょう』

 

 

受講者『はい!こうですか?』

 

 

私『OKです!

  ではビデオ撮りますんで

ずっとそのイメージで

滑ってみてください!』

 

 

受『わかりました!』

 

 

 

~滑る~

 

 

 

私『OKです!

  どうでしたか?』

 

 

受『かなり意識してやってきたつもりです。』

 

 

私『では映像見てみましょう』

 

 

 

~映像確認~

 

 

 

私『どうですか?』

 

 

受『あれ!?ぜんぜん出来てないですね。』

 

 

私『いま○○さんは、●●関節を

  このような形で使っているので

  結果的にビデオで見た

  この形になってしまいます。

 

  本当は●●関節はこうで

  さらに△△関節もこの状態にないと

  この形できないんですよ。』

 

 

受『ほんとだ、確かにそうしてる!』

 

 

※今回はここから先の部分です。

 

 

私『ではもう1本撮りますんで、

  次はやりすぎぐらいやってきて下さい。』

 

 

受『こんな感じですね!』

 

 

私『いえいえ、もっとやっていいですよ』

 

 

受『えっ、こんなに!?』

 

 

私『はい、それでどう映るか

  ビデオで確認してみましょう!

  変になっちゃってもいいですので』

 

 

 

~滑る~

 

 

私『どうでしたか?』

 

 

受『いやぁ、かなり意識してやったので

  気持ち悪いです(笑)』

 

 

私『ではビデオ見てみましょう!』

 

 

受『・・・これで全然普通ですね(笑)

  イメージしてたものと

  全く違っていました。。

  こんなに感覚や身体の使い方が違うんじゃ

  いくら練習しても

  上手くならないわけです!』

____________________

 

 

はいこれは本当にあるあるです。

 

 

修正しようと思っても

自分のイメージする範囲内でしか

行わないのが一般的です。

 

 

ですからあえて

やりすぎ、違和感を覚えるぐらい

行ってもらいます。

 

 

 

ご自身だけで行う場合は

そのイメージを持ってください。

 

 

そして指導する場合重要なのが

それが正解だとその場で

押し付けない事です。

 

 

 

以前のメルマガでもお伝えしましたが、

人から100回言われるより

1回自分の映像を見た方が

理解は早いです。

 

 

ですから違和感たっぷりで滑ってきてもらって

すぐに映像で確認してもらいます。

 

 

すると自分の認知と現実の差に

驚くことが大半です。

 

 

 

この様に認知の部分が間違っていると、

 

 

 

理想とする身体の動きは出来るのに

実際の滑りが変わらない

 

 

 

という非常に勿体ないことになるので

とても重要な要素になってきます。

 

 

 

また、認知の修正が出来れば

後はコツコツ一人で練習してもいいのですが、

余程意識しないと

結局自分の認知の範囲内で滑ってしまい

元の状態に戻ってしまうという

状況に陥りやすいです。

 

 

それほどまでに

今までの脳内イメージは強いので

意識して認知の修正を行っていきましょう!

 

 

さてこの段階で

現実的に滑りが変わり、

どれぐらいの意識で行えば

イメージした滑りになる

という感覚も体験したことになります。

 

 

 

これでスキーが上達!!

 

 

と上手くいかないのが

スキーの難しいところです。

 

 

なぜなら最後の最後に

落とし穴が待っているからです。

 

 

 

最後の落とし穴!人間の学習段階とは?

 

 

これまでの流れで

滑りが変わったのですが

そこで終了ではありません。

 

 

 

「えっ、滑りがかわったのになんで?」

 

 

 

と思われたかもしれませんが、

あなたもこのような経験はありませんか?

 

 

 

『この間良くなったのにまた戻ってるなぁ・・・』

 

 

 

これもあるあるですね。

 

 

 

せっかく滑りが変わったと思ったら

またもとに戻ってしまうのはなぜなのか?

 

 

 

理由は人によって違いますし

沢山あるのですが、

その一つに

 

 

 

『学習段階を途中で終わらせてしまう』

 

 

 

というものがあります。

 

 

 

人間が何か新しい事を

学習するときには4段階あります。

 

 

分かりやすく

スキーを例にしてお伝えしますね。

 

 

【1.無意識的無能(知らないしできない)】

 ...あることに関して何も知らず、

  知らないということさえも知らない状態

 

例:どうすればスキーが上達するのか分からない

  または、こうすれば上達するだろうと

  間違った思い込みをしているが

  間違っていることにすら気づかない

 

 

 

【2.意識的無能(知っていてもできない)】

 ...あることに関して知識を得たが、

  それを実践することはできない状態。

 

例:股関節からくの字をする事が

  スキー上達に繋がることは分かったけど、

  実際やろうと思っても出来ない。

 

 

 

【3.意識的有能(考えるとできる)】

 ...あることに関して

  ある程度できるようになってきましたが

  まだ習慣化されておらず、

  それを行うためには

  ある程度の集中力が必要な状態。

 

例:意識すれば股関節を使えるんだけど

  意識しないとすぐ上半身を使ってしまう

 

 

 

【4.無意識的有能(考えなくてもできる)】

 ...意識しなくても自動的に

  あることを実践することができている状態

 

例:特に意識しなくても股関節を使えるに

股関節を使うことが当たり前

 

 

といった感じです。

 

 

 

今回お伝えしているレッスンの流れですと

【3.意識的有能(考えるとできる)】

まではいけたことになります。

 

 

しかし多くの場合そこが出来たという

ゴールだと思い込んでしまい、

そこから

【4.無意識的有能(考えなくてもできる)】

に移行するまで意識して練習できません。

 

 

その原因は

 

 

・さらにもっとよくしようと

 他の事を意識してしまう、

 

・指導者や他の仲間から、

 それが出来たら次は・・・

 新たな問題に移されてしまう

 

 

など様々です。

 

 

 

出来なかった事が出来るようになっても

まだまだ

【3.意識的有能(考えるとできる)】

の段階だから、

【4.無意識的有能(考えなくてもできる)】

になるまでは焦らずそのことだけを意識しよう

と心がけてください。

 

 

滑っている時に意識できることは

せいぜい一つか二つなので。

 

 

ただ正直いって

【3.意識的有能(考えるとできる)】

の段階まで進めたことは

滑りが元に戻ってしまっても

早いタイミングで

外部から気づかせてもらえれば

時間がかからず戻ります。

 

 

上達に悩むスキーヤーの多くは

【1.無意識的無能(知らないしできない)】

で止まっています。

 

 

どうすればスキーが上達するのか

具体的に分からない。

 

こうすれば上達すると考えていることが

間違っていると気づけない。

 

といった感じです。

 

 

 

まとめ

 

全4回の記事に分けて

スキーが効率よく上達する為の練習法を

お伝えしてきました。

 

 

全ての記事を読むのは

大変だったと思います。

 

 

しかしあなたが上達に悩んでいるのであれば

自分がいまどの段階にいるのか

一度考えてみることが重要です。

 

 

 

そういえばこの部分出来ていないかも・・・

 

 

というところが

スキー上達の妨げに

なっている可能性が高いです。

 

 

 

正しい練習法で効率よく上達し、

充実したスキーライフを送ってくださいね。

 

スキー技術 トレーニング論 未分類 身体論(フィジカル関係)

スキー上達に繋がる、滑りを改善する時の3つのコツ  251

読了までの目安時間:約 16分

 


前回の記事に引き続き

効率よくスキーが上達する練習法を

お伝えしていきます。

 

 

 

前回までに

自分のイメージと現実のズレを

正しく確認する事の重要性を

お伝えしてきました。

 

 

まだ読まれていない方は

まずこちらからご覧ください。

 

 

①【スキー上達に繋がる効率的な練習法とは?  249】

②【スキーを効率よく上達するには、滑走後に●●をしよう! 250】

 

 

今回はいよいよ核心の部分です。

 

 

 

 

脳内でイメージしていたものと

現実の滑りがズレていたら

次にやることはただひとつ、

滑りの修正です。

 

 

因みに前回までの内容にある

イメージと現実のズレを埋めないまま

修正に突入すると

『自分では出来ているつもり』

になりやすいので気を付けてくださいね。

 

 

では前回と同様、

私が行っている実際のレッスンの

代表的な流れをもとに

お伝えしていきます。

 

____________________

 

私『まずその場で滑走ポジションを

  取ってみましょう』

 

 

受講者『はい!こうですか?』

 

 

私『OKです!

  ではビデオ撮りますんで

  ずっとそのイメージで

  滑ってみてください!』

 

 

受『わかりました!』

 

 

 

~滑る~

 

 

 

私『OKです!

  どうでしたか?』

 

 

受『かなり意識してやってきたつもりです。』

 

 

私『では映像見てみましょう』

 

 

 

~映像確認~

 

 

 

私『どうですか?』

 

 

受『あれ!?ぜんぜん出来てないですね。』

 

※前回まではここまでの

 イメージと現実のズレの確認法を

 お伝えしました。

 

 

私『いま○○さんは、●●関節を

  このような形で使っているので

  結果的にビデオで見た

  この形になってしまいます。

 

  本当は●●関節はこうで

  さらに△△関節もこの状態にないと

  この形できないんですよ。』

 

 

受『ほんとだ、確かにそうしてる!』

 

____________________

 

ここまで

 

 

 

さてこの滑りの修正ですが

実は多くのスキーヤーの方は

この修正の仕方を間違えている為

なかなか滑りが変わりません。

 

 

 

あなたもいくら意識しても

結局同じことを注意されてしまうという経験が

一度はあるはずです。

 

 

 

 

 

そこで今回滑りを修正するうえでの

3つのコツをご紹介します。

 

 

 

 

それは

 

 

①エラー動作の『具体的な』原因の確認

 

②修正するための『具体的な』身体の使い方の確認

 

③その場でまずその動作が出来るかの確認

 

 

です。

 

 

一つ一つ説明していきましょう。

 

 

 

①エラー動作の『具体的な』原因の確認

 

 

まずやるべきことは

エラー動作が起こる

『具体的な』原因の確認です。

 

 

『具体的な』というのは

ターンのイメージやタイミング、

力の強弱など様々ですが、

ほとんどの場合

各関節の使い方、

つまり身体の使い方が原因です。

 

 

正しく身体が使えているという土台の上に

ターンのイメージやタイミング、

力の強弱などの技術的な要素が

積み重なってきます。

 

 

レッスンの流れの中にもあるように、

まずしっかり身体のどの部分が原因で

エラー動作が出ているのか

明確にすることがスキー上達の近道です。

 

 

ここがないと、

直すべきところが分からないのに

修正しようと練習していることに

なってしまうので。

 

 

因みに

エラー動作が出ている場所が原因でない

というケースが多いです。

 

 

お尻が落ちる原因は

お尻に原因があるのではなく、

もしかしたら腿裏の硬さかもしれませんし、

足首の硬さかもしれません。

上半身の可能性だってあります。

 

 

くれぐれもお尻が落ちているから

お尻を高くしようという

漠然とした意識で練習しないように

気を付けて下さい。

 

 

それで滑りが修正できるなら

ずっと同じことを

言われ続けることはありません。

 

 

滑りがイメージとずれてしまう原因は

どの関節か?

 

 

これが具体的になればなるほど

滑りが修正しやすくなります。

 

 

 

 

②修正するための『具体的な』身体の使い方の確認

 

エラーが出ている具体的な原因が分かったら

次に何をすれば具体的に直るのか?

という部分が重要です。

 

 

・お尻が落ちているからお尻をあげる

・ポジションが後ろだから前にする

・外脚に乗れてないからもっと乗る

 

 

言っていることはすべて正解ですが、

その意識で直るなら

きっとあなたもスキー上達に

悩んでいないはずです。

 

 

本当に知りたいのは

 

 

 

 

 

それが出来るようになる為に

具体的に何をすればいいのか?

 

 

 

 

ですよね。

 

 

 

レッスンの流れを

もう一度見返していただくと

分かるかと思いますが

 

 

 

『いま○○さんは、●●関節を

 このような形で使っているので

 結果的にビデオで見た

 この形になってしまいます。』

 

※この部分は

【1】エラー動作の『具体的な』原因の確認

 

 

 

 

『本当は●●関節はこうで

 さらに△△関節もこの状態にないと

 この形できないんですよ。』

 

※ここが

【2】修正するための『具体的な』

 身体の使い方の確認です。

 

 

 

具体的に体をどう使えばいいのか?は

スキーの技術の理解もそうですが

身体の仕組みの理解も大きく関係してきます。

 

 

 

どの関節をどのような意識で使うと

イメージしている動作が可能なのか?

 

 

また同じ動作でも

人によって体の使い方のイメージが違うので

伝え方も変わってきます。

 

 

 

例えば内腰を内側に入れていくのも

外腰を内側に入れていくのも

骨盤が内側に入っていく事には変わりませんが、

人によってどちらかのイメージだと出来て

どちらかのイメージだと

出来ないケースがあります。

 

 

内腰意識するとキレイに入ってくるけど

外腰意識するとわき腹を使ってしまう

 

 

逆に内腰を意識するとお尻が落ちて

内脚に乗ってしまうが

外腰を意識するとキレイに入ってくる

 

 

といった感じです。

 

 

これが腰ではなくて

股関節の意識の方が上手くいく方や、

部分的な事を考えずに

『カコッといれてください』

という全体的なニュアンスで意識した方が

上手くいく方もいます。

(ジュニアはほぼそうですね)

 

 

因みに最後のニュアンス的なイメージだと

全然具体的じゃないのでは?

と思ったかもしれませんが

その人にとって行いやすければ

それがその人にとっての具体的な

イメージだと考えています。

 

 

一般的に具体的でも

イメージしづらくてよく分からなければ

その人にとっては抽象的になってしまうので。

 

 

このように

滑りを修正する為には

あなたにとって

具体的に身体のどの部分を

どのように使う必要があるのか?

 

 

 

ここが明確にならないと

毎シーズン滑りが変わらないという

状況に陥ってしまいますので

気を付けてください。

 

 

 

③その場でまずその動作が出来るかの確認

 

自分の滑りのエラーは

 

・具体的にどこが原因で起こっているのか?

・また、具体的にどうすれば修正出来るのか?

 

 

この部分が明確になったら

後は滑りでそれをやるだけだ!

 

 

・・・

 

と簡単にいけばいいのですが、

そうはいかないのが現実です。

 

 

なぜならその前にもうひと段階あるからです。

 

 

それは

 

 

 

『そもそもその動き根本的にできるのか?』

 

 

 

という部分です。

 

 

 

今回の前後ポジションの例でいえば

 

 

スネが起きないような足首の使い方が

本当に正しくできるのか?

 

上体が起きないような

体幹部の使い方が正しくできるのか?

 

ポジションが前の方向に行くための

股関節の動きが正しくできるのか?

 

 

といった感じです。

 

 

 

根本的に出来ないのに

いくら滑りでやろうと思っても

出来ないのは目に見えていますよね。

 

 

 

そこで

③その場でまずその動作が出来るかの確認

が重要になってきます。

 

 

 

その場で行ってみて

意識している体の使い方が出来れば

次に滑りの中でその動きを出せるように

練習する段階に入れます。

 

 

一方その場で出来ないのであれば

まずは身体の使い方が

根本的に違っているという事になります。

 

 

その場で出来ない事を

滑って練習しているスキーヤーは

非常に多いです。

 

 

幸か不幸か、人間の身体は

代償動作といって

本当に使いたい部分が正しく使えていなくても

他の部分が代償となって

それっぽく動く事が出来ます。

 

 

股関節の代わりに

膝やわき腹が曲がるといった感じです。

 

 

厄介なのはそのまま滑り込むと

 

 

代償動作を身体に染み込ませてしまう

 

 

という危険性です。

 

 

 

もちろん滑走中と

その場で静止している状態では

外力の有無など異なる点はありますが、

身体の関節を動かすという点では

同じです。

 

 

 

ですからまずはその場で動かしたい関節を

正しく動かせるのか?

できるならそれを滑走中でも出来るのか?

 

 

といった流れをお勧めします。

 

 

 

因みにもうお気づきだと思いますが

 

 

その場で出来なかったら

 

・・・

・・・

・・・

 

 

そうならない為に

オフシーズンのトレーニングがあるわけです。

 

 

ここをクリアして

シーズンに入っているかどうかで

上達のスピードは格段に変わります!

 

 

 

勿論、その場で出来れば

滑走中でもすぐ出来る!

というわけにはいきません。

 

 

だからこそ雪上では

陸上動作(静止状態の動作)を

雪上動作(滑走中の動作)に変換すること

に集中し、

できるだけ根本的な部分は

前もってクリアしておくことが

上達の近道といえます。

 

 

 

ですから私も

サポートメンバーの方に指導するときには

その方が根本的に出来る事しかやりません。

 

 

 

『止まってだと出来るのに

 滑りだすとどうして・・・』

 

 

という部分を直していくのがメインです。

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

ただ滑りを修正するといっても

 

【1】エラー動作の『具体的な』原因の確認

 

【2】修正するための『具体的な』

   身体の使い方の確認

 

【3】その場でまずその動作が出来るかの確認

 

この3つのコツが

きちんと出来ているかどうかで

結果は大きく変わってきます。

 

 

あなたも雪上で練習する際は

意識して取り組んでみてください。

 

 

次回の記事は最後の仕上げである

認知の修正です。

 

 

 

未分類

スキー上達になぜ身体が最優先されないのか?194

読了までの目安時間:約 4分

 


あなたはスキーが上手くなる為に

どのような事に時間、お金、労力をかけていますか?

 

 

色々な選択肢があると思いますが、

道具や技術要素に費やしているスキーヤーが

圧倒的に多いのではないでしょうか?

 

 

私にはこの事がいつも不思議に思えます。

 

 

これは私がトレーナーという立場から

スキーという競技を見ているからこの様に思うだけで、

一般的にはあまり理解されない考え方なのかもしれません。

 

 

道具は皆さんもイメージしやすいと思いますが

板やブーツ、ストックやワックスといたところでしょうか?

ウェアやゴーグル、ヘルメットなどのアクセサリ関係は

上達の為というよりは、

ファッション的なモチベーションの要素が強いかもしれません。

 

 

技術要素は雪上での滑走日数、海外遠征や有名選手のキャンプなどの

レッスン、遠征費、雑誌やDVDの技術情報、

インラインスケート、プラスノーといった技術系オフトレ

といったところです。

 

 

このように挙げていくと当たり前の様に感じるかもしれません.

 

 

しかしどれも不変的なものではなく、

投資するにはリスクがあると思います。

 

 

例えば道具。

 

 

経年劣化することは勿論ですが、

技術レベルによっても変えていかなければなりません。

 

また自分に合っていると思っても

メーカーが新しいモデルにチェンジした途端に

イマイチ自分に合わなくなってしまった・・・

何ていうケースもよくあります。

 

つまり常に変わっていく消費性の高い部分です。

 

 

技術要素はどうでしょうか?

一見技術を見につければ

一生自分の為になる資産と思うかもしれません。

 

でもそれはあくまでも核となる技術要素に限られます。

巷で発信されている技術要素は

核となるものよりもその上澄みの部分の方が多いです。

 

アルペンスキーテクニックも時代が変わり、

道具が変わる事で常にそれに対応するように変わっていきます。

 

基礎スキーは特に顕著です。

毎年のように技術選の評価基準が変わり、

それに伴ってバッジテストなどの検定で求められる動きも変わります。

その変化に基礎スキーヤーの方は振り回されます。

 

何年か前のハイブリッドスキーがいい例です。

 

『今年の流行りの滑り』を追い求めて

過去に費やした技術要素を捨てる場合もあり、

逆にそれが足かせとなって新たな技術要素獲得の

邪魔になるケースもあります。

 

 

このように常に変わりゆくものに

多くのスキーヤーは時間、お金、労力を費やしているのです。

 

 

しかし一つだけ生まれた時から

変わらずにあなたが持ち続けるものがあります。

 

 

 

それがあなたの身体です!

 

 

 

生まれてから死ぬまで

あなたはあなたの身体を使い続けます!!

 

 

 

 

勿論衰えるという要素はありますが、

それをコントロールするのも自分の身体だけです。

 

 

この重要性にもっと早く気づくべきです。

 

 

長くなりましたので続きは次回に。

 

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未分類

スキーの為の究極のトレーニングとは?150

読了までの目安時間:約 4分

 


『スキーが上手くなる為に

一番いいとレーニングはなんですか?』

 

 

この質問はたまに聞かれるのですが、

回答としては当然人によって違うという事をお伝えします。

 

 

でも私の中では

究極のトレーニングはなにかという

定義は一応あります。

 

 

今回は私が考える究極のトレーニングについて

少し書いていきたいと思います。

 

 

まずはずばり究極のトレーニングはなにか?

という答えは、

 

 

 

 

 

 

『日常動作』

 

 

 

 

 

です。

 

 

日常動作がなぜ究極のトレーニングなのか?

 

 

普段何気なく行っている日常動作が

自分のイメージ通りすべて行えているかな?

と考えたことはあるでしょうか?

 

 

こんなマニアックな事をかんがえている方は

ごく少数だと思います。

 

 

でも普段の日常動作を

自分のイメージ通りに行えるという事は

身体を自分のイメージ通りに操作できる

という事です。

 

 

何度もいっていますが人間の究極の身体は

自分の思い通りに動かせる身体です。

 

 

だから普段の日常動作を

本当に自分の思い通りに動かせるか

意識する事はとても重要な事なのです。

 

 

 

有名な古武術の達人の話で

このようなものがあります。

 

 

その達人には弟子がいたのですが、

弟子が毎日毎日稽古をしていても

いっこうにその達人には勝てないでいました。

 

しかし不思議な事に

その達人が稽古をしている姿を

弟子は一度も見たことがありませんでした。

 

 

毎日必死に稽古を重ねているのに

なぜ何もしていない達人に

いつまでたっても追いつけないのか?

 

 

 

あるとき弟子が達人に

 

『先生はいつ稽古をなさっているのですか?』

 

と聞いたそうです。

 

すると達人から

 

『日々生きていることが稽古になっている。

 立つ座る歩く、茶碗を持って箸をつかう、

 これらすべての動作が稽古である』

 

という言葉が返ってきたそうです。

 

 

この領域になるのは難しいかもしれませんが

これぐらいの意識をもって日常動作を行うことは

とても重要です。

 

 

たとえば私の話でいえば

駅の階段をのぼるときにも

最も効率よく上る為には

どのように身体を使ったらいいか?

 

 

自転車に乗っていて曲がる時に

身体のどの部分から動かせば

どのような反応が起きるかなど

色々試しています。

 

 

つまりは究極のトレーニングは日常動作というよりは

 

 

『日常動作を究極のトレーニングにしていく』

 

 

という考え方の方が正しいかもしれません。

 

 

 

結局のところ人間が行う運動全てに

共通していることは身体をどのように動かすのか?

 

というところを追い求めているわけです。

 

 

トレーニングとはその追い求めているものに対して

足りないものを補っていくだけです。

 

 

ただただ生活しているだけでスキーが上手くなる身体になっている。

 

 

これが究極のトレーニングです。

 

 

もちろん理想論かもしれませんが、

そこを追い求めていくことは

とても大事なことだと日々思っています。

 

トレーニング論 未分類

スキーの為に必要な筋トレはなにか? 97

読了までの目安時間:約 5分

 



セミナー開催のお知らせ

 

なぜあなたの後傾は直らないのか!?今シーズンで『後傾』とサヨナラをしよう!

 

 

『後傾タイプ別改善セミナー』

 

 

あなたの滑りの映像から

4つの後傾タイプに診断し、

そのタイプ別の改善エクササイズをお伝えします!

 

 

日時:2016年1月26日(火)  19:00~20:30

場所:渋谷を予定(申込者に直接ご連絡させていただきます)

定員:3名   

セミナー参加費:5,000円

 

 

お申込はこちらから    ※コメントに後傾セミナー希望とお書きください

 

 

 

参加されるだけでは意味がありません。

きちんとセミナーで紹介するトレーニングをきちんと自分で実践する!!という方以外は申し込まないで下さい。


 

 

 

 

週末滑って、平日普段の生活に戻ると

スキーのせいで色んな筋肉痛!

といった経験はありますか?

 

 

 

 

特に社会人スキーヤーの方は

こういった経験をされていると思います。

 

 

 

そうなると

 

 

 

『筋力不足だな、もっと鍛えなければ』

 

『何だか年々筋力衰えてきたような気がする

 

 

 

といったような事を考えます。

 

 

 

 

そこでインターネットや雑誌などから

『スキーに必要な筋力はなにか?』

と調べて、スキーをする時は主に主にこの筋肉を使っているのか、

その筋肉を鍛えるのはこんな種目か!

よしやろうといった流れで筋トレをします。

 

 

 

 

いますでにフィットネスジムに通われている方は、

そこのジムのトレーナーさんに

この筋肉を鍛えた方がいいと言われて

マシーンやフリーウェイトでトレーニングをしているかもしれません。

 

 

 

 

 

スキーで主として使われる筋肉を鍛えることによって

スキーが上手くなっているのであれば

ぜひそのまま続けて下さい。

 

 

 

 

『スキーが上手くなっているのであれば』

 

 

 

 

というのを間違えないようにして下さいね。

 

 

 

 

 

『筋肉量が増えている』

『筋肉痛にならなくなった』

 

 

 

 

というのはスキーが上手くなっているのとは

別物です。

 

 

 

 

そういわれるとそうは言い切れない・・・

 

 

 

 

というのであれば

スキーが上手くなる為になる筋トレを

考えていく必要があります。

 

 

a0006_000031 

 

 

 

そもそも『筋トレ』というと主に

 

 

 

 

筋肥大(筋肉が大きくなる)か

筋出力(筋肉が出す力が増える)

 

 

 

 

といった部分に主がおかれると思いますが、

(むしろこれが筋トレでありこれ以外の筋トレは知らない方が殆ど)

効率よくスキーのパフォーマンスにつなげるのであれば

違う方向性の『筋トレ』をする必要があります。

 

 

 

 

それは

使われていない部分を刺激する筋トレと

筋出力をコントロールする筋トレです。

 

 

 

 

私は筋トレというのは筋肉をトレーニングしているのであれば

どのような方向性であっても『筋トレ』と考えています。

 

 

 

 

 

ある意味力を抜くように筋肉をトレーニングするのも筋トレです。

 

 

 

 

 

まずは

 

筋トレ=筋肥大(筋肉が大きくなる)、筋出力(筋肉が出す力が増える)

 

といった固定観念をとって下さい。

 

 

 

 

そしてスキーのパフォーマンスにつながっているのかきちんと考えてみましょう。

 

 

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5つの身体チェックテスト

読了までの目安時間:約 2分

 


このテストは

あなたの身体がどのような状態になっているのか

チェックする為の簡単なテストです。

 

 

1種目3点満点です。

 

3点・・・問題なし

2点・・・改善の余地あり

1点・・・滑りの課題の原因となっている可能性が高い

0点・・・リハビリを通じて改善しなければならない

 

 

テストでの重要なポイントは

『ゆっくりと正確に』行うことです。

 

間違ったやり方で行っても

意味がありませんのでご注意ください。

 

①SLR

このテストの点数が悪い方は

腿の裏側が硬いです。

それに伴って上半身の動きにも

影響を及ぼしている場合があります。

②シットアップ

このテストが点数が悪い方は

主に脊柱(背骨)の可動性が低いです。

腰痛を引き起こす原因にもなります。

 

③肩甲骨

 

このテストが点数が悪い方は

肩甲骨周りの可動性が低いです。

上半身の動きやハンドワーク、ストックワークに

大きく影響してきます。

 

④オーバーヘッドスクワット2

このテストが点数が悪い方は

上半身の柔軟性、股関節の使い方など

身体全体の連動性が悪いです。

 

また左右への歪みや、

足首の硬さも関わってきます。

 

どこが原因でオーバーヘッドスクワットができないのか

しっかり見極めましょう。

 

⑤足

このテストが点数が悪い方は

足首周り、足裏の機能が低下しています。

 

きちんと板に力を伝えられない、

雪面状況を足裏から感じ取れない、

バランスが上手くとれない

といった影響があらわれます。

 

 

 

 

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意識しておきたい内脚と外脚の軌道  80

読了までの目安時間:約 5分

 


スキーを上達する為に、

内脚と外脚の使い方について

考えたことはありますか?

 

 

 

 

自分で考えたことがなくても

雪上でコーチやインストラクターの方から

指摘されたことはあるかと思います。

 

 

 

この内脚、外脚に対しては、

内脚主導だ、外脚主導だ、両足荷重だ、

などなど様々ない情報があふれています。

 

 

 

 

そのシチュエーションによって使い方は異なりますので

一概にこれが正しいとは言えません。

ただ一応ベースとなるのは外脚だと私は考えています。

 

 

 

 

さてこのようにどちらを主として使い、

どちらに荷重していけばいいのかといった意識は

皆さん多く持たれています。

 

 

 

しかし内脚、外脚の意識はそれだけではありません。

 

 

 

 

今回のテーマにもある

 

 

『軌道』

 

 

についても意識してください。

 

 

 

 

 

内脚と外脚のスキー板は、

常に異なった軌道で動いています。

 

 

 

 

考えてもらえば分かるかと思うのですが

内脚のスキー板の方が外脚のスキー板よりも

内回りを通っている分軌道の距離は短くなります。

 

 

 

 

この事ことから

普通に考えて内脚スキーと外脚スキーが同じスピードで

軌道を描いていくのであれば板の前後差が生まれるはずです。

 

 

 

ただ実際に板の前後差は少ないほうがいいです。

技術レベルが高くなればなるほど、

前後差はあらわれません。

 

 

 

 

いったいどのようにして内回りと外回りの差は埋まるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

例えば外回りである外脚スキーの方に内脚スキーよりも

多く荷重することにより、外脚スキーの方がたわみ、

ターンの半径が小さくなります。

 

 

 

そのことにより遠回りしていた外脚スキーが内脚スキーに追いついてきて

前後差がなくなります。

 

 

 

 

また、骨盤や股関節などの身体の動きを利用する場合もあります。

 

 

 

 

例えばよく言われる

 

・外腰を前に出してくる、

・内腰を引く

 

 

といった動作です。

 

 

 

 

外腰を前に出していく動きによって

遠回りしている外脚スキーを

内脚スキーに追いつかせる役割があります。

 

 

 

 

逆に内腰を引くのも似たような事で、

インコースを通っている内脚スキーを

引き付けることによって内脚スキーの前に進むタイミングが遅くなり

遠回りしている外脚が前に出やすくなります。

 

 

 

 

この内腰を引くことと外腰を出すことは

身体の動きからして連動しているものといえます。

 

 

 

その他にも様々なテクニックを使い

なるべく外脚と内脚のスキー板は下のような図の軌道を描く意識で滑ることが重要です。

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この内脚スキーと外脚スキーの『軌道』の意識が低いせいで、

スネが平行に動かなかったり、

シェーレン(逆ハの字)になってしまったり、

腰が外れてターンをしたりと、

様々な現象がターンに表れてしまいます。

 

 

 

正しい軌道を描くための意識とトレーニングをしっかり行いましょう。

それだけでガラッと滑りが変わる方が殆どです。

 

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意識して練習すると上手くいかない?  77

読了までの目安時間:約 4分

 


あなたはスキーを練習している時に

何か意識をして滑っていますか?

 

 

 

自分の直すべきところなど、

様々な課題を意識して滑っている方が殆どだと思います。

 

 

 

そして特に意識する事としては身体の部分的な要素ではありませんか?

 

 

 

・外肩下げる

・お尻を前に出す

・内脚の膝を倒す

・股関節を曲げる

 

 

 

などなど細かく分ければ山のようにあると思います。

 

 

 

そういった細かい部分を意識していくことが上達へつながる

と思われています。

 

 

 

勿論意識する事は重要です!

 

 

 

ただあなたは意識しなくていいところまで意識してしまい

逆に上達の妨げになっている恐れがあります。

 

 

 

 

その原因は何でしょうか?

 

 

 

 

以前脳の働きのことについて少し書きました。

 

サッカーブラジル代表のエース、ネイマール選手の 足を動かす際の脳波を測った資料画像があります。

 

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脳波を測った結果、

ネイマール選手は脳の活動範囲が、

アマチュア選手の1割以下であるとの研究結果が出ました。

 

 

 

上の画像を見ると圧倒的に脳が働いている領域が少ないですね。

 

 

 

この事が何を指しているのかというと、

ネイマール選手は他の選手より

意識をしないで脚を動かしているという事です。

 

 

 

また足を動かす行為がネイマール選手の中では

あまり意識しなくても的確にできるため、

他の動作に脳の活動をあてる余裕があるということも言えます。

 

 

 

以前、正しい動作を当たり前にできるようにしましょう!

と 書きましたが、まさにこういうことです。

 

 

 

例えば骨盤を前傾にすることを意識しなければできない選手は

その動きに脳の働きの大半がとらわれてしまい、

ほかの動きが効率よくできません。

 

 

 

上半身のことを注意されて意識すると、

とたんに全体の動きまで硬くなってしまう

なんていう経験があなたも一度はあると思います。

 

 

意識をした結果パフォーマンスが落ちるという事は

スキーだけでなくどのスポーツにも起こりうることです。

 

 

 

でも意識しなければ動きがなおらないのでは?

 

 

 

という疑問も出てきますよね。

 

 

 

 

確かに意識して練習することは悪いことではありません。

大事なのは普段からのトレーニングの方法です!

 

 

 

・いかに正しい動きを意識しながらも、他の余計な部分の力を抜くか

・動作を『点』ではなく一連の流れつまり『線』として捉えられるか

・理論を感覚に置き換えて身体で表現できるか

 

 

 

 

など、こういった項目をクリアしていくようなトレーニングが

スポーツ動作の向上のためには必要です。

全く同じメニューをやっていてもやり方一つで効果が全然違います。

 

 

 

究極的な事を言えば

 

 

 

 

『意識しないことを意識する!!』

 

 

 

 

訳が分かりませんか?(笑)

 

 

この感覚が分かってくると

また一つ上のステージへ登れます。

 

 

 

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どのスポーツでもトップアスリートは知っている  74

読了までの目安時間:約 5分

 


2020年の東京五輪に向けてテレビでも様々な特集が組まれています。

 

 

 

とりわけ次世代の主役となる

若手選手に注目しているものが多いのですが、

その中でも私が楽しみに見ているのが

NHKで放送されている

 

 

『目指せ2020年のオリンピアン』

 

 

という番組です。

 

 

この番組の内容は

2020年東京五輪に出場できそうな様々な競技のジュニア選手に対して

その競技のオリンピアン、つまりオリンピックに出たことのある選手、

または出続けている現役選手が指導に行くというものです。

 

 

 

スキーに関しいえば冬の五輪だし、

他の競技の特集なんか見てもつまらない!

 

 

と思うかもしれません。

 

 

 

でもそれは大きな勘違いです!!

 

 

 

スキーにとってプラスになることも多くあります。

 

 

 

そもそも私の考えとしては、

スポーツはどんな種目であれ

自分の身体を思い通りに動かすことが目標であり、

方向性が違うだけだと思っています。

 

 

 

 

小学生のころ足が速くて運動神経がいいと言われていた子は

球技も上手で上り棒や鉄棒、縄跳びもできてと

何でもできる子が多かったではないでしょうか?

 

 

 

これこそ本来スポーツの原点だと思います。

 

 

 

今では幼いころから専門的な技術指導に重きを置くようになりましたが、

その弊害は色々な場面であらわれています。

 

 

 

 

その話はまたの機会に話すとして、

今回のテーマでは

 

 

 

どんな種目の選手であれ

その種目のトップになれるアスリートは

一番大事な根本的な部分をしっかりと分かっているという事。

 

 

 

つい先日放送された内容で改めて

そのことを痛感させられました。

 

 

 

 

その日の競技は水泳種目の

 

 

『高飛び込み』

 

 

 

の高校生チャンピオンを

その種目の日本No.1選手である

4回オリンピック出場の

寺内 健選手が指導しに行くというもの。

 

 

その高校生チャンピオンはスランプに陥っており

どうすればいいのか分からないといった状況でした。

 

 

 

 

まずどんな指導をするのかと思ってみていたら、

とりあえずウォーミングアップをしよう!

と伝えました。

 

 

 

 

言われた通りジュニア選手はウォーミングアップを開始します。

 

 

 

するとウォーミングアップ一つ一つの動作に対して

物凄く細かく指導が入ります。

 

 

 

 

まだ一回も飛び込んでないのに

もうウォーミングアップだけでへとへとになっていました

 

 

 

 

そんな姿を見ておオリンピアンの寺内選手が言った一言がこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

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『陸でできない事はプールでできない』

 

 

 

 

 

 

 

似たようなことをどこかで聞いたことがありますよね?(笑)

 

 

そのあと続けてこのお様に言っていました。

 

 

 

 

 

『陸地できちんとできない事がプールで練習したらできるようになることはまずない』

 

 

 

 

 

本当にその通りだと思います。

 

 

 

 

スキーをはじめ雪上で行う種目、

水泳など水中で行う種目

スケートなど氷上で行う種目など、

 

 

 

 

一般的に普通の陸上で行なわない種目に関して、

『陸上でできない事は○上でできない』

といいう事は一つの真理です。

 

 

 

一生懸命スキーを滑ってもなかなか上手くならないのであれば、

この部分が足りていないという事です。

 

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知っておきたい陸上感覚と雪上感覚の違い 66

読了までの目安時間:約 4分

 


まだまだ雪が降りませんね。

 

 

 

軒並み多くのスキー場がOPEN延期となり、

狭山スキー場も平日は臨時休業になってしまっていますね。

 

 

 

 

でもこんな時だからこそ、

今シーズンは陸上でのトレーニングを念入りに行い

ハイシーズンに入っていってくれればと思います。

 

 

 

 

さて今回のテーマである陸上感覚と雪上感覚の違いについてです。

 

 

 

 

いつもしつこいくらいに

 

 

『陸上でできない事は雪上ではできない』

 

 

と言っておりますが、

雪上で滑らなければ上手くなれないのもまた真理です。

 

 

 

 

この時期の雪上トレーニングは

オフトレで得た陸上動作を雪上動作に変換できるように

丁寧に気をつけなければならないのですが、

注意しなければならないのが、

陸上感覚と雪上感覚の違いの部分です。

 

 

 

 

この違いを上手く埋められないと、

せっかく陸上動作で得た動きも雪上には活かされません。

 

 

 

 

最も気をつけてほしい感覚の一つに

 

 

 

 

『移動感覚』

 

 

 

 

があります。

 

 

 

例えば陸上で右方向に進みたい場合は

自分の身体を行きたい方向、

つまり右側に運んでいくような感覚で移動しています。

 

 

 

これは自転車に乗っている時でも同じことです。

 

 

 

行きたい方向に傾きますよね?

 

 

 

この陸上感覚を雪上に持ち込んでしまっている選手が非常に多いです。

 雪上でいきたい方向に自分を運ぶイメージで滑るとどうなると思いますか?

 

 

 

多くの方が内倒になり上手く外脚に力が伝えられない状況に陥ります!

 

 

 

特にこの時期は雪質があまり良くないのでなおさらそのような傾向に陥りやすいです。

 

 

では雪上ではどのような移動感覚でスキーを滑ればいいのかというところ。

 

 

 

雪上では基本的には自分が行きたい方向に

移動するという感覚ではなく、

 

 

 

板に力を加えて板が移動していく!

 

 

 

というイメージです。

先程の例に出た右方向に進みたいともったら

重心を反対方向に移動していき

外脚に力を加えて、

その結果板が右方向に進むのでそれについていくというイメージです。

 

 

 

 

一見言葉にすると当たり前のように聞こえますが、

実際外脚に乗れないで内倒してしまう多くのスキーヤはこの感覚で

スキーを滑れていません。

 

 

 

この感覚は陸上トレーニングで徹底的にたたき込み、

意識せずともできるようにしておく必要があります。

 

 

 

 

因みに勘違いしないでほしいのがこの感覚が全てというわけではありません。

 

あくまでも多くのスキーヤーが陥っている

『内倒、外脚スキーに乗れない』

という状況に対しての対処法です。

 

 

 

逆にターンの前半もっと行きたい方向に身体を運ぶような

移動感覚が必要な場合もあります。

 

 

 

 

自分の滑りに対してどの感覚が間違いで、

どのような感覚で滑る事が正しいのかしっかり把握する必要があります。

 

 

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