スキー オフトレ

【スキー業界唯一】オフトレから雪上までを完全マンツーマンサポート

スキー【3時から理論】 切り替えのタイミングを知ろう! 353

読了までの目安時間:約 21分

 


 

荷重と切り替えがセットになるターン局面とは?

 

今回はスキーの切り替えを

考えるうえで重要な

 

 

 

【3時から理論】

 

 

 

についてお伝えします。

 

 

 

ただその前に

 

 

『解放とは切りかえであり

 切りかえとは荷重である』

 

 

という謎のワードの意味を

きちんと理解しておくことが重要です。

 

 

 

その為にまだ前回の記事を

呼んでいない場合は

まずはこちらから

お読みください。

 

 

徹底解析!スキー教程には載っていない技術の全体像を知り上達に繋げる! 352

 

前回の記事でお分かりいただけるように

右外脚ターン後半の荷重方向と
次のターンである
左外脚の前半の内傾方向は
谷側(斜面下)ですから
同じ方向です。

 

 

このことから
荷重、切り替え、解放は
同じ方向への動きである
お伝えしたわけです。

 

 

 

この話が理解できると
トップ選手や指導者の発言の本質が
見えてきます。

 

 

 

それが今回のテーマである

 

 

【3時から理論

 

 

です!

 

 

因みに【3時から理論】も
私が勝手に作ったもので
スキー用語ではないので
お気を付けくださいね(笑)

 

 

【3時から理論】とは
スキーでよく使われる
時計の時間で
ターンの状態を表す表現を
利用します。

 

 

 

左外脚ターン(右ターン)は
前半が1時~3時
ターン後半は3時~5時
その後5時~6時にかけて切り替えていく
といった感じですね。

 

 

 

もちろん何時から何時を
ターンのどの部分と捉えるかは
その状況や人それぞれ違うので
あくまでも参考程度に
みておいてください。

 

 

 

話を戻して
3時から理論とは

 

 

板が斜面の下(フォールライン)を
向いた後(3時以降)

をどう考えていくか?
という理論

 

 

 

です。

 

 

この3時から理論は大きく分けて
2つの考えがあります。

 

 

それは

 

 

① 3時から切りかえ

 

 

② 3時から荷重

 

この2つです。

 

 

あなたは上記の表現を聞いて
どちらがしっくりくるでしょうか?

 

 

それともどちらも
あまりピンとこないでしょうか?

 

 

 

どう感じても
絶対的な正解があるわけではないので
問題ありません。

 

 

なぜならどっちも同じ

だからです。

 

 

しかし普通に考えれば
真逆に感じますよね。

 

 

 

ではこの2つの感覚を
詳しく説明していきます。

 

 

 

荷重か?切りかえか?意見が分かれる【3時から理論】

 

①3時(9時)から切りえか

まず1つ目の
① 3時(9時)から切り替える
ですが、あなたはこの感覚を

聞いたことあるでしょうか?

 

 

これはアルペンスキーでは
言われた事がある方が
多いかもしれません。

 

 

「次のポールに間に合わないから
 ポールを過ぎた瞬間に
 切り替えるんだ!」

 

 

 

「ポール当たった時に
 ターンを終わらせて
 次のターンに入るんだ!」

 

 

 

といった感ですね。
私も言われた経験があります。

 

 

この指導内容は日本のトップ選手も
言われてきたとのことで
日本のアルペン指導では
よくある指導内容なのだと思います。

 

 

その証拠に
日本代表でGS日本一の
石井智也選手もセミナーで
同じ内容を仰っています。

 

 

Youtubeでアップさせているので
興味がある方は見てみて下さい。

 

 

※石井智也「GSの滑走ラインの考え方」カンダハー・テクニカルセミナーより

 

冒頭で全く同じような
内容を言っているかと思います。

 

 

 

この

 

「ポールの横でターンを終えて
 切り替えていく」

 

という考え方が

 

 

【① 3時(9時)から切りえ】

 

 

といった考え方ですね。

 

 

 

②【② 3時(9時)から荷重】

 

一方、上の動画の
5:20過ぎ辺りから話は違います。

 

 

 

ポールとのポールの間に

3つの点線が引かれていますが、

ポールがない基礎スキーでも

ポールの幅は思い描くターン弧であり

3時(9時)から(フォールラインを向く)と

考えれば共通します!

 

 

そして上記の動画では

3時(9時)を過ぎても

②の局面(6時)まで

しっかり外足に乗って

仕上げると解説しています。

 

 

 

石井選手も

海外でそのように習ったと

話している様に

海外では意外と

ポピュラーな考え方です。

 

 

 

3時(9時)で切り替えると

下の画像の様に

ラインが下がってしまい

次のポールに入れないので

 

 

 

「3時(9時)から6時に向けて
 しっかり外脚に乗っていく」

 

 

というイメージが重要であり

これがまさに

 

 

 

【② 3時(9時)から荷重

 

 

 

といった考え方です。

 

 

 

このセミナー動画を見ると

 

 

一般的には

 

 

①と言われているけど
②の考え方の方が正しい

 

 

 

といった様に

 

 

 

思えます。

 

 

しかしその逆で

 

 

「ターン後半乗りすぎてしまっている」

 

「ターンを引っ張ってしまっている」

 

「もっと早く切り替えて」

 

 

といった指導も多くあります。

 

 

ではこれらが間違っているのか?
と言われると
一概にそうとは言い切れません。

 

 

 

なぜなら実際に

上記の様なエラーが出て
悩んでいるスキーヤーも

多くいるからです。

 

 

では今回の話と上記の指導内容を
どうやってすり合わせて
考え方を整理していけばいいのか?

 

 

 

ここがこれまでお伝えしてきた
テーマの本質の部分ですね。

 

 

 

 

【3時から切りかえ】と【3時から荷重】正解はどちらか?

 

もしかしたら
既に気付いているかもしれませんが、
すでに答えはお伝えしています。

 

 

 

それが前回の記事で

お伝えした

 

 

 

 

荷重と解放(切り替え)は
同じ方向に移動している

 

 

 

という内容です。

 

 

 

右外脚ターンでいうと
後半荷重するのも右側で
切り替えを通じて
次のターン前半に傾いていく
いわゆる解放も右側です。

 

 

 

荷重と解放(切り替え)は同じ方向に
移動していっていますよね?

 

 

つまり、

 

 

 

荷重しに行く行為が
切り替えて解放していく行為に
繋がっている

 

 

という事です。

 

 

 

これでしたら、3時(9時)から
荷重していく意識も
切り換え、解放していく意識も
同じになりますよね。

 

 

 

でもそうなると

 

 

 

「結局同じなら
 どっちを意識してもいいのでは?」

 

 

 

と思ったかもしれません。

 

 

 

 

確かに上記でお伝えした様に
荷重しに行く行為が
切り替えや解放に
“繋がっている”人であれば
問題ありません。

 

 

 

しかしちょっと間違えれば

 

 

 

 

“繋がっている”のではなく、
荷重しに行っているつもりが
切り替え、解放に
“すり替わっている”

 

 

 

 

という状態になります。

 

 

 

 

そして殆どのスキーヤーの方は
このすり替わり状態です。

 

 

この状態ですと

 

 

 

荷重をしているつもりが
圧を緩めてしまう

 

 

圧が無いから板が動かない

 

 

解放すべき圧が無いから

板の走りもなければ

速い切り換えが出来ない

 

という負のスパイラルに陥ります。

 

 

 

【3時から切りかえ】と

【3時から荷重】

どちらを意識しても
エラーになる人ですね。

 

 

簡単にまとめると

 

 

 

①荷重が切り替え、解放に繋がる人

 

 

②荷重そのものが切り替え、解放に
 すり替わってしまう人

 

 

この2つは似ているようでまるで違い、
簡単にってしまえば
前者は荷重がきちんとあり、
後者は荷重がきちんと出来ていない
という事です。

 

 

 

そしてこの問題を解決する

重要なカギとなるのが

前回の記事でお伝えした

練習の順序が分かる

【荷重期】と【解放期】なんです!

 

 

 

荷重期と解放期を意識してスキー上達に繋がる練習を!

 

今回の【3時から理論】の概要は

何となく分かったでしょうか?

 

 

最後にこれまでの話を

まとめてみますので
ぜひ情報の整理を
してみて下さい。

 

 

 

まず前回の記事で

お伝えしたのは
私が指導をするにあたって
【荷重期】と【解放期】の
大きく2つに分けているという話でした。

 

 

【荷重期】は荷重をメインに練習する時期

 

 

 

【解放期】は解放をメインに練習する時期

 

 

 

ですね。

 

 

 

『スキー板をたわませて走らせる』

といった表現がよくされますが、
たわませる練習(荷重期)

走らせる練習(解放期)
といったイメージです。

 

 

次にどの技術レベルまでが
荷重期と考えているか?
という内容でした。

 

 

 

私はバッジ検定で言えば
クラウン合格といった
エキスパートレベルでも
荷重期として捉えていると
お伝えしました。

 

 

その理由は

 

 

ハイスピードの中で
ある程度質の良い荷重ができれば
解放をそこまで意識しなくても
板の走りが生まれるから

 

 

です。

 

 

では解放期の練習とはなにか?
解放の練習と言っても
解放すべき圧が無ければ
出来ませんよね?

 

 

そして解放動作とは
荷重動作から切り替えを通じて
行うものであり、
荷重も解放も同じ方向への
移動だという事をお伝えしました。

 

 

先ほどもお伝えしましたが

右外脚ターン後半に
外脚に乗る為には右方向に寄っていきますし、
次の左外脚ターン前半に
内側に傾いていくのも右方向です。

 

 

 

つまり解放動作とは

荷重動作の延長線上にあり、
解放動作を練習するというよりは
荷重動作を解放動作に
昇華させていくようなイメージです。

 

 

 

 

言い方を変えるのであれば

 

 

・板に力を伝えることがメインの荷重
→これを練習するのが荷重期

 

 

・切り替えて解放を意識した荷重
→これを練習するのは解放期

 

 

 

といった感じです。

 

 

 

 

同じ荷重動作といっても

スキーヤーの技術レベルによって

実は違った目的を持っている

というわけです。

 

 

 

以前2019年3月号の

スキーグラフィックで
青木哲也選手の特集で
【角付けを解放する為の荷重】
というテーマがありました。

 

 

 

 

 

これぞまさに超エキスパートが実践する
解放期の練習です。

 

 

 

 

解放と聞くと、

切りかえや次のターンの前半の

イメージが強いですが

実はそのひとつ手前の荷重から

すでに解放への道は

始まっているという事です。

 

 

 

これが分かると
今回紹介した、
【3時(9時)から理論】において、
意見が分かれる

 

・3時(9時)から切りかえ

 

・3時(9時)から荷重

 

は荷重=切り替え(解放)となるので
どちらの意識でも同じようになります。

 

 

 

 

ざっとここまでまとめてきましたが

 

「すいません、

 頭から煙が出ています・・・」

 

といった状態かもしれません。

 

 

 

それでも大丈夫です。

 

 

 

ここまでお伝えしたように

荷重=解放のイメージは

相当上の領域の話であり

一般的にはシンプルな荷重をベースに

まずは練習すればOKだからです!

 

 

 

そして最後にここだけは
理解しておいて欲しい事があります。

 

 

ある程度の技術レベルになると
殆どのスキーヤーの方が陥るのが

 

 

 

荷重期の練習が

きちんとされてないまま
解放期の内容を意識している

 

 

 

という事です!

 

 

・ターン前半の捉え
・ターン前からの深い内傾角

 

といったものは

正しい荷重が出来ている事が

前提の上に成り立っている技術です。

 

 

その前提がクリアできていないまま
上記の内容を意識している為
毎シーズン滑りが変わらない状態に
陥ってしまいます。

 

 

 

いまの自分のレベルは

どの場所の位置づけなのか?

 

 

 

そのレベルにあった

練習内容できちんと取り組めているのか?

 

 

この部分だけは自分の状態と
照らし合わせてみて下さいね。

 

 

スキー技術 未分類

スキー上達ができない意外な原因とは? 335 

読了までの目安時間:約 12分

 


 

 

どうすればスキーが上手くなるのか?

 

 

 

悩みは漠然としていますし、

当然答えも様々です。

 

 

 

ただ、こういった内容の多くは

1つの重要な要因が

欠けているケースが

殆どです。

 

 

 

これが欠けているケースが

9割をしめるといっても

いいかもしれません。

 

 

 

 

その重要な要因とは

 

 

 

知らない

 

 

 

という事です。

 

「えっ、なに当たり前の事

言ってるんですか?」

 

 

 

ともしかしたら

思ったかもしれません。

 

 

 

 

でも本当に

何かを達成できない事の原因で

もっとも多いのが、

【そもそも知らない】

という事なんです。

 

 

 

 

もっと正確な言い方をするのであれば

 

 

 

【知らないという事を知らない状態】

 

 

 

ですね。

 

 

 

人間の学習には4段階あり、

自分がどの状況にいるのか

知る事が大事だと

以前お伝えしました。

 

 

1.無意識的無能

 

2.有意識的無能

 

3.有意識的有能

 

4.無意識的有能

 

 

 

という段階で進んでいくのですが

何だか難しい単語がならび

嫌になってしまうかもしれません(笑)

 

 

 

でも内容はとても簡単で

言い変えると、

 

 

1.無意識的(意識してない、知らない)から

  無能(できない)

 

2.有意識的(意識している、知っている)けど

  無能(できない)

 

3.有意識的(意識すれば、)

  有能(できる)

 

4、無意識的(意識しなくても)

  有能(できる)

 

 

といった感じです。

 

 

 

ここをきちんと解説すると

また長くなるので

以前まとめたブログがありますので

興味がある方はこちらからどうぞ

 

 

スキー上達のコツ 上手くなっても滑りが戻る落とし穴とは? 252

 

 

話を戻して、

冒頭にあった

 

 

 

「どうすればスキーが上手くなるのか?」

 

 

 

といったものは

第1段階の

知らないから出来ない

(正確に言うと知らない事を知らない)

というケースが殆どです。

 

 

 

ここまで言っても

 

 

 

「いやいや、だから

何を当たり前のことを

言っているんですか!」

 

と思うかもしれません。

 

 

 

なぜここまでしつこい様に

【知らない】事に着目するのか?

 

 

その具体的な理由を

今回お伝えしていきます。

 

 

 

自分で気づくことは難しい

 

 

正確には知らないのではなく

【知らない事を知らない】

と言ってきましたが、

分かりやすいところで

スキーを仕事して生活していく事について

考えていきましょう。

 

 

たとえば

スキー指導を仕事にしてみたいと

思う方が最初にぶつかる壁が

 

 

「でもそんなに上手くないしなぁ…」

 

 

という部分かと思います。

 

 

そこから連鎖して

 

 

 

「そんなに上手くないしなぁ…」

「それだとお客さん来ないしなぁ…」

「生活できないぁ…」

 

 

 

となりますよね。

 

 

 

一見当たり前の話ですが、

これこそ

 

 

 

【知らないことが最大の原因】

 

 

 

だという良い例です。

 

 

 

「えっ、なにもおかしなところは

 ないと思うのですが・・・」

 

 

 

と思われたかもしれません。

 

 

知らないという部分は

 

 

「そんなに上手くないしなぁ…」

 

 

という部分です。

 

 

 

 

これって

 

 

 

【上手くなければ

 指導の仕事が出来ない】

 

 

 

という前提ですよね?

 

 

 

この時点で知らないから

出来ないという状況に陥ります。

 

 

 

なぜなら…

 

 

 

上手くなくても

スキー指導の仕事は

できるからです!

 

 

 

 

これを言うと

「ボーゲンすら出来なくても?」

という極論が返ってきそうなので

一応お伝えしておくと

最低ラインはあります

 

 

 

ただその最低ラインは

絶対的なラインではありません。

 

 

 

逆を考えれば分かるかと思います。

 

 

 

どのレベルまで上手くなれば

スキー指導の仕事で

生活出来るのでしょうか?

 

 

 

基礎で言えば

1級?テク?クラ?

全日本出場?全日本TOP30?

 

 

 

 

アルペンで言えば

国体出場?国体優勝?

全日本優勝?

ヨーロッパカップ出場?優勝?

Wカップ出場?優勝?

FISポイント?

 

 

 

こう聞かれても

絶対ラインがない事は

すぐ分かります。

 

 

 

私だって技術選に出たこともなければ

全日本アルペンに出たこともありません。

私よりスキーが上手い人なんて

たくさんいます。

 

 

 

でもありがたい事に

スキーに関係する仕事を

させていただいています。

 

 

逆に日本のトップレベルに近い人でも

スキーを辞めて別の仕事をする

という人もいます。

 

 

 

さて技術の最低ラインは

どこでしょうか?

 

 

 

さらにそもそもを言うと

個人がスキーに関係する仕事って

本当に指導だけでしょうか?

 

 

 

あくまでもほんの一部の例を出しましたが

そもそもの知らないという事が

全ての選択や行動を

間違わせてしまうケースは

山のようにあります。

 

 

 

今回は話が

スキーの指導方にそれましたが

どうやったら上達するか?

という部分もそうです。

 

 

「これをやったら 

 上手くなるだろうな」

 

 

思って色々と取り組んでいても

なかなか上手くならない場合は

そもそも上達にとっての

核となる部分を

 

 

 

知らないという事を知らない状態

 

 

 

です。

 

 

 

 

もちろん自分の目的に対して

上手く言っているのであれば

問題ないのは言うまでもありません。

 

 

 

 

ただ、知らないがゆえに

せっかく頑張っているのに

間違った選択や行動を繰り返していたり、

行動すらできないのは

本当に勿体ないです。

 

 

 

まずは、

知らないという事を知る事

まさに

 

 

 

【無知の知】

 

 

 

が重要であり、

 

 

 

「本当にスキーの基本練習て

 プルークボーゲンでの●●なのか?」

 

 

「スキーのオフトレって

 本当にフィジカル強化が

 最優先なのか?」

 

 

「スキーの関係で生活していくのって

 本当にうまい1部の人だけなのか?」

 

 

 

といったような

 

 

「本当にそうなのか?」

 

 

 

の部分にも目を向けてみてくださいね!

知る事の重要性が見えてきますので!

 

未分類

なぜオフトレでスクワットなど筋トレを行い下半身強化しても、スキー上達に繋がらないのか? 328

読了までの目安時間:約 11分

 


 

以前いただいた質問に

 

 

「スキー雑誌で

 下半身の力でピタッと止める

 筋トレの様なものがあったのですが

 こういったトレーニングは

 スキーに効果があるのでしょうか?」

 

 

といった内容のものがありました。

 

 

このご質問にもあるように

スキーを安定して滑る為に

下半身の筋力を鍛えるというのは

オフトレで取り組まれている

基本中の基本です。

 

 

 

スクワットは勿論のこと

ランジと呼ばれる

脚を一歩前に出して

その脚に乗り込みながら

ピタッと止まるトレーニングや

片足立ちでバランスをとるのもそうですね。

 

 

 

 

いつもお伝えしている様に

トレーニングは手段でしかないので

実際行ってみて次のシーズン

滑りが変わったかどうかで

判断してもらうのが確実です。

 

 

 

ただ多くの場合

この様なトレーニングは

筋力がついて疲れづらくはなるものの

滑りのエラーなどは

根本的に変わらないケースが多いです。

 

 

 

なぜトレーニングを通して

陸上動作においては

下半身が安定するのに

滑りには活かされないのでしょうか?

 

 

あなたはその環境が作れているか?

 

その理由はずばり

 

 

その能力を発揮する為の

環境がないから

 

 

 

です!

 

 

 

能力を発揮できる環境?

と言われてもピンと

来ないかもしれません。

 

 

 

例えば、陸上のトレーニングで

どんなに下半身を安定させる

筋肉の使い方を知っても

滑っている時に、

後傾やX脚という状態だったら

その筋肉は発揮されるでしょうか?

 

 

きっとそのエラーを

補うのに使われるだけで

本当の意味で

エラーが直るわけではありません。

 

 

陸上でグッと耐えられている時と同じ様に、

雪上でもグッと耐えられる

環境をまずは作ってあげないと

陸上でのトレーニングの効果が

発揮されないという事です。

 

 

しかしここで勘違いされているのが

 

 

 

陸上でグッと耐える

トレーニングをすれば

雪上でもエラーがなくなり、

グッと耐えられるようになる

という思い込み

 

 

 

です。

 

 

 

もちろんそうなるケースも

あるかもしれませんが

万人がそうだとすれば

トレーニングジムで

鍛えているトレーニーは

スキーのポジションが

みんな良いということになります。

 

 

逆に雪上では

ギュンギュン板に乗れるジュニアが、

陸上でグッと止まる様な

トレーニングを行っても

初めのうちはフニャフニャしてしまう事も

珍しくありません。

 

 

 

ここまでで簡単にですが

陸上で下半身を安定させる

トレーニングをしても

滑りの根本的なエラーが

変わらない理由を

お伝えしました。

 

 

ただスキーで考えると

いまいち分かったようで

分からないケースが多くあります。

 

 

ではもう少し分かりやすい例で

お伝えしますね!

 

 

最優先で取り組むべきは?

 

これまでの話を

簡単にまとめると

その陸上で鍛えた

能力を生かす環境を

雪上で作れなければ

滑りは変わらないということです。

 

 

いつもながら誤解のないように

お伝えしておくと

決して上記の様なトレーニングに

意味がないわけではありません。

 

 

トレーニングはあくまでも手段なので

目的が達成されれば

正解ですし、

目的が達成されなければ

間違いとなるわけです。

 

 

 

さてそれではこれまでの内容を

もう少し身近な例でお伝えしていきます。

 

 

 

スキーだけで考えると

イメージしづらい事も

他の事で考えると

分かりやすいケースは多いです。

 

 

 

その身近な例とは

生涯の健康寿命です。

 

 

介護予防なんて言い方もしますね。

 

 

あまり若い人には

ピンとこない内容かもしれませんが

実は人生において非常に重要である

 

 

 

「いつまでも健康で

 動ける身体」

 

 

 

というテーマにおいても

今回のスキーと同じような

考えからのエラーが起きています。

 

 

 

 

以前私は、

公共機関や施設などで

機能訓練の指導や講演のお仕事を

やらせていただいていたので

実際の現場をよく見てきました。

 

 

 

『いつまでも

健康で動く為に

下半身を鍛える』

 

 

 

というのは

今でも常識として

取り組まれている内容です。

 

 

 

スキーで安定して滑るには

下半身を鍛えるのと

何となく似ていますね(笑)

 

 

そこでまず取り組まれるのが

椅子に座って膝を曲げ伸ばしして

太腿の筋肉を鍛える

という事です。

 

 

 

実際脚の筋肉が鍛えられますから

いつもまでも動ける

丈夫な下半身が手に入りそうですよね。

 

 

 

しかし現実は・・・

 

 

鍛えているのに

膝が痛くて歩けないという人が

かなりの人数います!

 

 

スクワットも同じです。

 

 

毎日回数を決めて

取り組んでいる人でも

次第に立てなくなる人も

多くいました。

 

 

この理由はまさに

これまでにお伝えした様に

 

 

せっかく鍛えた筋肉を

使える環境を

作れていないからです!

 

 

 

いくら脚の筋肉を鍛えても

その筋肉を発揮する為の

重心位置、関節角度、

といった環境がなければ

当然ですが意味がありません

 

 

逆に環境がきちんと作れれば

そこまでトレーニングをしていなくても

スイスイ動ける人もいます。

 

 

高齢になってもスイスイ動ける人は

意外とムキムキの人より

ひょろっとしている人が

多いですし、

ジュニアが筋力のある大人より

グイグイ板をたわませられるのも

納得です。

 

 

 

この様な内容を話しても

一般的には

 

 

 

筋肉を鍛えれば

いいポジションに

(その筋肉を使える環境)

自然になると思われている

 

 

 

という事から

取り組みの方向性は

あまり変わらないケースが殆どです。

(いいポジションなる人はOKなんですが)

 

 

 

ですからこの先も

 

 

 

・スキーで滑りを安定させるには

 まずは下半身強化

 

・いつまでも動ける

 身体でいる為には

 まずは下半身強化

 

 

 

の流れは変わらないと思います。

(絶対に間違えという訳ではないですし)

 

 

ただトレーニングは行っているのに

滑りが変わらない場合は、

 

 

 

「出す筋力を鍛える方が先か?

 出せる環境をつくる方が先か?」

 

 

 

という部分を

一度考えてみる事をお伝えします。

 

 

 

因みに雪上で必要な

筋力が出せる環境とは何か?

 

 

 

もしかしたら

既にお気づきかもしれませんが

ずばり

 

 

 

【外向傾】

 

 

 

ですよね!

 

 

この【外向傾】という環境を

正しく作れるスキーヤーが

非常に少ないです。

 

 

その為いくら鍛えても

その能力を発揮できずに

毎年滑りが変わらないという状態に

陥ってしまいますので

気を付けてくださいね!

 

 

 

未分類

雪上、オフトレ共通!スキー上達に繋がる効率的なトレーニングの判断基準は? 326

読了までの目安時間:約 13分

 


よくメールでいただく内容に

 

 

 

「来シーズンこそは

 もっと効率的に上手くなりたい!」

 

 

 

というワードを目にします。

 

 

 

効率的=正義ではありませんが、

できる事なら

効率的に目的を達成したいと

思うのが普通ですよね。

 

 

 

しかしこの効率性というのは

意外と抽象的な表現でもあります。

 

 

 

例えば、

 

 

 

「もっと効率的に身体を使って!」

 

 

「もっと効率的に上手くなる練習をして!」

 

 

 

といわれても

具体的に次に何をやればいいのか

パッと思い浮かびません。

 

 

 

もちろん人によって

何が効率的かは変わってくる

という事もありますし、

何よりも

 

 

 

 

 

効率性があがる要素を知らない

 

 

 

という事があげられます。

 

 

 

この効率性を満たす要素を

知らなければ当然ですが

効率的な行動はとれません。

 

 

 

逆に効率的に上手くなる人は

この要素を満たしている人とも

言えます。

 

 

 

 

そこで今回は

効率性を満たす為の

代表的な3要素をお伝えします。

 

 

効率性を決める3つの要素

 

まず1つ目が

 

 

① 【正しいやり方】

 

 

です。

 

 

これは言われてみると

当たり前のことですよね。

 

 

 

当然ですが正しいやり方で

取り組んでいる人と

間違ったやり方で

取り組んでいる人とでは

結果は変わってきます。

 

 

 

ただ、

ここで重要なのが

“正しい”の定義です。

 

 

 

一生懸命滑っているのに

なかなか上達しない人の多くは、

“スキー界の常識的に正しい”

事はしています。

 

 

 

ただそれが

自分の上達にとって

正しい事かどうかは

別問題です。

 

 

 

例えば

外脚に乗る為に

片足スキーをする事は

正しいか?間違っているか?

といわれたら

一般的には正しいですよね?

 

 

 

オフシーズン中に

スクワットをして

足腰を鍛える事も

一般的には正しいです。

 

 

 

ですが

上記の様な内容を

行っても

毎シーズン同じことを言われて

悩んでいるとしたら

それはその人にとっては

正しい事でしょうか?

 

 

このブログを

日々読んでいただいている

あなたは既にお気づきかと思います。

 

 

 

一般的に正しいと

言われていることが

自分にとっての正しいとは

限りませんよね。

 

 

 

常識的に正しいやり方ではなく

“自分にとっての”

正しいやり方を行うことが

効率的だという事です。

 

 

 

ここまでは

当たり前と言えば

当たり前の内容かと思います。

 

 

 

問題は

 

 

どうやって

正しいかどうか

判断するのか?

 

 

という部分ですよね。

 

 

そこを解決するのが

3要素の2つ目です!

 

 

それが

 

 

② フィードバック

 

 

です!

 

例えば数学で

この公式(正しいやり方)を使えば

問題が解けますよ!

と教えてもらったとします。

 

 

 

でも自分で取り組むと

公式通りにやったつもりでも

答えが間違うケースは

よくありますよね?

 

 

 

この様に正しいやり方は

分かっているんだけど

 

 

 

“自分自身が正しく出来ているか?”

 

 

 

は分からないわけです。

 

 

 

 

そこで重要になるのが

2つ目の要素である

 

 

 

【フィードバック】

 

 

 

です。

 

 

 

以前開催したセミナーや

オンラインスキー塾などのご感想で

最も多かったのが

 

 

「自分で行っている動作と

 実際正しい動作との

 ズレが分かって本当に良かった!」

 

 

「このまま間違ったやり方で

 取り組み続ける事にならなくて

 助かりました!」

 

 

という声です。

 

 

 

この様にフィードバックが

あるかないかでは、

効率性は大きく違います

 

 

 

理想的なフィードバックは

きちんと見る目を持ち

分かるように伝えてくれる

自分ではない第3者からが

理想的です。

 

 

 

ただそれ以外にも

フィードバックの方法は

いくつもあります。

 

 

例えば視覚的フィードバックです。

 

 

 

動きを何も見ないで行うのと

鏡を見て行うのでは、

『鏡映った姿』

というフィードバックが

あるのとないのとでは

効率性は違いますよね?

 

 

 

滑りをビデオで

撮るか撮らないかも

同じです。

 

 

 

ですから私は

 

 

「オフトレで一番おすすめの

 ツールは何ですか?」

 

 

 

と聞かれたら、

即答で

 

 

「鏡!(フィードバック)」

 

 

と言います。

 

 

 

この様に

【正しいやり方】をしり

それが正しく出来ているか

【フィードバック】を

もらえれば

これだけでも十分に

効率的に上達しそうですよね!

 

 

 

しかしもう1つだけ

忘れてはいけない

大事な要素があります。

 

 

 

この最後の要素こそ

一番重要でありながら

なかなか手に入れるのが

難しいものでもあります。

 

 

 

それは

 

 

③ 行動出来る場(環境)

 

 

 

です。

 

 

以前メルマガでも

お伝えしましたが

人間は環境に

非常に影響される

生き物です。

 

 

例えば

 

 

「●●大学に受かりたい!」

 

 

という人がいたとします。

 

 

 

その為の正しい勉強法を知り

その後、学校の先生から

あっているか間違っているか

フィードバックも受けられるとします。

 

 

 

しかし勉強する場所(環境)が

他の人がテレビやゲーム、

漫画を読んでいる部屋で行うのと

同じ●●大学を目指す人が集まる

予備校で行うのとでは

どちらが効率的に

行動できそうでしょうか?

 

 

 

言うまでもなく

後者ですよね。

 

 

 

もちろん意志が強ければ

前者のような環境でも

できるかもしれません。

 

 

 

しかし意志を使う事は

非常に大変であり、

大変という事は

“効率的ではない”という事です。

 

 

 

この

【行動出来る場(環境)】

の要素があるから

家で筋トレするよりも

ジムに行った方が続きますし、

図書館や塾に行った方が

勉強できるわけです。

 

 

 

セミナーの感想や

オンラインスキー塾の感想にも

フィードバックの重要性以外に

 

 

 

「ご参加者の一所懸命さに、

 改めて刺激を頂きました。」

 

 

「いままで一人で取り組んできたので

 こういった機会で

 同じ目的を持つ方たちと

 トレーニングが出来て

 やる気をもらえました!」

 

 

 

といった場の力に対する

感想も多くありました。

 

 

 

実際私も

 

 

「スキーが上手くなりたい!」

 

 

という同じ思いを持った

方たちが集まると

真剣かつ、楽しい場が生まれる

というコミュニティの良さを

肌で感じましたね。

 

 

 

皆さん初めてお会いした

方たちなのに

本当に楽しそうでしたので。

 

 

 

また他の人の動作に対して

チェックしている内容が、

 

 

『他の人にとっても

 プラスになる』

 

 

 

といった

新たなフィードバック効果も

ありました。

 

 

 

もちろん

 

 

・一人でコツコツやる方が好き!

 

 

・どんな環境であれ

 問題なく行動できる!

 

 

 

という人は問題ありませんが

やはり効率的に取り組むためには

【行動できる場(環境)】

手に入れることは

非常に重要です。

 

 

 

このように

 

1.【正しいやり方】をしり

 

 

2.それがただしく出来ているか

【フィードバック】をもらえる

 

さらに

3.【行動しやすい場(環境)】にいる

 

 

という3要素が揃うと

効率的にスキーが上達できる事は

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

 

あなたも来シーズンスキーが

効率的に上達したいと

思っているのであれば

是非この3要素が揃っているか

まずは確認をしてみてください。

 

 

 

 

 

未分類

スキーで良いポジションをとると、なぜ筋力を使わないでも外力に耐えれるのか? 325

読了までの目安時間:約 9分

 


 

前回の記事で

ポジション(身体の位置、姿勢)を

決める要素である

関節角度筋力の2つを

解説してきました。

 

 

 

そのポジションに必要な

関節角度(関節可動域)がなければ、

当然ですがポジションは作れませんし、

 

 

つくれたとしても

外力に耐える筋力がなければ

そのポジションは

キープできません

 

 

ここまでの内容は

なんとなく理解できたでしょうか?

 

 

 

今回はもう少し深堀していきます。

 

 

 

ポジションは筋力の代わりになるのか?

 

これまでの内容ですと、

 

 

『良いポジションを

キープする為には

やっぱり筋力が必要!』

 

 

ということになり、

スキー界でもよく言われる

 

 

「筋力も必要なのかもしれないけど

 ポジションだけでカバーできる」

 

 

というニュアンスとは

変わってきてしまいます。

 

 

 

ポジションが重要と言われる

最大の理由は

筋力をポジションでカバーできる

といった内容ですので。

 

 

 

この部分を解決するのが

 

 

 

【構造物としての耐久性】

 

 

 

です。

 

 

 

もう少し簡単に言うと

人間の骨の硬さと

筋出力が出やすい関節角度です。

(これでも難しいですが…)

 

 

まずは骨の方から

説明していきましょう!

 

 

 

例えば直立で立っているのと

中腰で立っているのと

どちらが楽でしょうか?

 

 

 

言うまでもなく

直立で立っている方が

楽ですよね!

 

 

 

これは重力に耐える仕事を

骨がしてくれている割合が

高いからです。

 

 

 

つまり、

正しいポジション(身体の姿勢)が

とれれば、

 

 

 

筋力ではなく骨自体が

外力に耐えてくれる

 

 

 

という事です!

 

 

(もちろん直立でも

 筋力も使っていますが)

 

 

 

中腰でも重力に耐えられますが、

直立の方が

骨が耐える事に

参加してくれるので

楽なのと同じように、

 

 

 

ターンの外力も

筋力でも耐えられるけど、

良いポジションをとる事で

骨が参加してくれた方が

楽だという事です。

 

 

 

この部分が分かると

 

 

「筋力も必要なのかもしれないけど

 ポジションだけでカバーできる」

 

 

という部分のニュアンスも

分かりますよね!

 

 

 

以前の記事でも

紹介しましたが、

実際正しい基本ポジションをとれると

上から力を加えられて

耐える時の楽さに

皆さん驚きます。

 

 

 

そして

 

 

「どこの筋肉で耐えていますか?」

 

 

と聞かれても

 

 

「どこって言われても…」

 

 

と困るのは

こういった要素が

絡んできているからです。

 

 

 

まさに「乗る」という感覚は

“骨”に乗るというイメージですね。

 

 

 

ここまでは

何となくイメージできたでしょうか?

 

 

次は関節角度と筋出力についてです。

 

 

 

力の出やすい関節角度がある?

 

関節角度による

筋出力なんて書くと

ずいぶん難しく聞こえますが

簡単に言ってしまえば

 

 

 

関節の角度によって

出せる力が変わるよ!

 

 

 

という事です。

 

 

 

意外と意識されていないですが

関節の角度によって

筋肉は出せる力、

つまり筋出力が変わります。

 

 

 

スクワットでも

クォータースクワットと

(4分の1くらいしかしゃがまない)

パラレルスクワットでは

(モモの角度が床と平行)

耐えられる重さは違います。

 

 

クォータースクワットが

分からない場合はこちらから↓

 

 

だからこそどんな競技でも

適切なフォームをとる事が

効率よく力を出すことに

繋がるんですね

 

 

 

 

話をスキーのポジションに戻すと

良いポジションというのは

言い変えれば

動作に必要な筋出力が

出やすいポジションとも言えます。

 

 

 

もちろんスキーの様に

ブーツを履いていたり

やりたい動作など

競技特性によって

動かかせる関節の制限はあります。

 

 

 

その限られた範囲の中で

一番筋肉を使いやすい

ポジションにいると

 

 

 

『良いポジションをとると

 楽だなぁ』

 

 

 

と感じるわけです。

 

 

 

 

このように

前回お伝えした

骨が耐える事に参加しつつ、

筋出力が出る関節角度になる事

正しい基本ポジションをとると

 

 

 

 

 

“これまでとは異次元の

 楽に耐えられる感覚”

 

 

 

 

が得られるんですね。

 

 

 

これが

 

 

 

「筋力も必要なのかもしれないけど

 ポジションだけでカバーできる」

 

 

 

という発言の

具体的な内容であり、

スキーはポジションが重要というのも

納得ですね!

 

 

 

「まずは鍛えよう!」

と思う事も悪くはないですが

「まずはいいポジションを身に着けよう」

の方が身体にも負担がないですし

パフォーマンスもあがりますので

オフトレをふくめ

トレーニングの方向性を

考える時は意識してみて下さいね!

 

 

 

 

スキー技術 未分類 身体論(フィジカル関係)

上達の分かれ道はココ! スキーに最重要と言われる『良いポジション』とは何か?324

読了までの目安時間:約 10分

 


 

よくある

 

 

「スキーで何が一番大事ですか?」

 

 

という質問に対して

必ずと言っていいほど

出てくる答えが

 

 

 

【ポジション】

 

 

 

です!

 

 

技術選で優勝した

武田竜選手も

一番力必要とされる

ターンMAXについて

 

 

「筋力も必要なのかもしれないけど

 ポジションだけでカバーできる」

 

 

といった発言をしている様に

スキーにおいての

ポジションの重要性は

あなたもお分かりいただけるはずです。

 

 

 

2つのポジション

 

しかしこの

【ポジション】というものは

非常に抽象的で

厄介なものでもあります。

 

 

 

ポジションを直訳すれば位置

といったところですが

スキー界では、ポジション(位置)に対して

大きく2つの考え方があります。

 

 

1つ目は

板に対して

自分の重心位置がどこにあるのか?

(前とか後ろとか)

という意味でのポジションです。

 

 

簡単言ってしまえば

どんな姿勢(フォーム)であっても

板に対して重心が前方にあれば

ポジションは前ですし

重心が後ろにあれば

ポジションは後ろです。

 

 

もちろん姿勢(フォーム)によって

重心の前後に影響がある為

関係性はゼロではないです。

 

 

しかしどんなにかっこよく構えていても

板に対して重心が後ろ気味なら

ポジションは後傾ですし、

棒立ちでも板に対して重心が前側なら

ポジションは前傾となるので

今回は分けて考えていきますね!

 

 

 

2つ目は

身体の姿勢

(関節角度による身体の位置)

に対してのポジションです。

 

 

これはフォームと言い変えても

良いかもしれません。

 

棒立ちのポジション

後傾ポジション

前傾ポジション

腰外れのポジション

 

 

といった様に

今とっているフォーム自体を

ポジションと呼ぶケースもよくありますね。

 

 

板に対しての重心

 

 

身体の姿勢(フォーム)

 

 

この2つの意味が混在して

ポジションが決まるので

少し厄介です。

 

 

 

先ほどもお伝えした様に

身体の姿勢が

重心位置にも影響を及ぼす為

両者とも同じと考えても

間違えではないですしね。

 

 

 

今回は話がややこしくならにように

静止状態での

身体の姿勢(位置)つまり

フォームについてのポジションを

お伝えしてきます。

 

 

 

身体のポジション(位置)を決めているのは?

 

例えば、

下半身の筋力や

体幹を鍛える事で

良いポジションをつくる

またはキープする

といった考えがあります。

 

 

 

つまり

 

 

筋力がある

いいポジションつくれる

 

 

といった流れです。

 

 

 

しかし先ほどの

武田竜選手の発言にもあるように

 

 

いいポジションがつくれる

筋力をあまり使わなくても

力が板に伝わる

 

 

 

という考えもあります。

 

 

 

果たしてどちらが

先に来るのか?

 

 

あなたはどのように感じるでしょうか?

 

 

 

実は上記の2つは

どちらも間違えてはなく、

順序や状況の問題です。

 

 

 

まずここで

ポジションを決めるには

大きく2つの要素がある事を

整理しておいてください。

 

 

 

それが、

そのポジションに必要な

関節角度筋力です。

 

 

 

まず1つ目は

関節の角度による

ポジションです。

 

 

 

各関節の角度によって

身体の姿勢、

つまりフォームは

変わります。

 

 

例えばこちらの画像は

腰椎(腰の背骨)を

反ることによって

関節の角度が変わり

結果的にポジション(身体の位置)が

変わっていますよね?

 

 

 

他にも分かりやすいのは

立位の状態と、

しゃがんだ状態では

関節の角度が違う為

身体の位置

つまりポジションが違います。

 

 

 

 

2つ目は

その姿勢になる為に必要な

筋肉量です。

 

 

 

例えば空気椅子の様な

中腰の状態を

イメージしてください。

 

 

この中腰という

身体の位置(ポジション)を

とるには、

その姿勢をとれる

関節の動きが必要です。

 

 

 

次にその中腰状態に

上から力をかけるとします。

 

 

 

この場合、中腰という

身体の位置(ポジション)を

つくる(キープする)には

上からの力に耐える

筋力が必要ですよね?

 

 

 

耐える筋力がなければ

崩れ落ちてしまうので。

 

 

 

つまり、

 

 

①まずはそのポジションをとれる

関節の動きが必要であり、

 

②さらにそれをキープする為に

必要とされる

筋肉量がなければならない

 

 

 

という事ですね。

 

 

 

この基本的な流れが

きちんと分かると

 

 

【ポジションをよくするために

 身体を鍛える】

 

 

という意味が、

 

 

【筋肉を鍛えれば

 良いポジションがとれる】

 

ではなく、

 

【正しいポジションを

 ある程度とれる事が

 前提の上で

 それをキープする為に必要な

 筋肉を鍛える】

 

 

という事だというのが

見えてきます。

 

 

 

まぁ前者の論理ですと

ボディビルダーの人たちは

全員ポジションがいい

という事になってしまいますからね(笑)

 

 

 

何となく

ポジションと筋肉の基本的な

関係性は理解できたでしょうか?

 

 

 

ここまでの話で

終了してもいいのですが、

今回のテーマは

もう少し深堀していきます。

 

 

 

これまでの内容ですと、

 

 

『良いポジションを

キープする為には

やっぱり筋力が必要!』

 

 

ということになりますよね?

 

 

 

しかしそうなると

冒頭で紹介した

武田竜選手の

 

 

「筋力も必要なのかもしれないけど

 ポジションだけでカバーできる」

 

 

という発言とは

多少ニュアンスが

変わってきてしまいます。

 

 

この発言は

筋力をポジションでカバーできる

といった内容なので。

 

 

この真意は次回の記事でお伝えします!

 

 

 

未分類

日本のスキー指導となぜ違う?オーストリアのスキーの上下動を考える 312

読了までの目安時間:約 15分

 


 

日本は海外と違い

基礎スキー技術選という

特殊なスキー文化があります。

 

 

他の国はアルペンスキーが

ベースとなっていますね。

 

 

これはとても良い部分もあり

悪い部分もあります。

 

 

これらを判別する為にも

まずは日本と海外の違いを

きちんと理解することが重要です。

 

 

今回は日本とこんなに違うのか!

と分かりやすい部分を

オーストリアメソッドから

ご紹介します。

 

 

 

スキーグラフィックの2019年6,7月号で

特集が組まれており、

メルマガで紹介した事から

「見ました!」

という声も多くいただきました。

 

 

一番目立ったのは

 

 

【外向傾が基本姿勢】

 

 

であり、

ベーシックなターンでは

前半からしっかり外向傾を作り

乗り込んでいく部分でした。

 

 

日本でいうと

腰外れ、ターン前半から外向強すぎ!

なんて言われてしまいそうですが

あくまでもベーシックは

それぐらいで良いという事です。

 

 

 

さてこの内容でも

ちょっと難しい場合に

もっともっとシンプルで

分かりやすい部分をご紹介します!

 

 

 

日本だとNGと言われやすい動作とは?

 

あなたはどんな部分だと思いますか?

 

 

日本の指導だと

一度はNG動作で言われたことが

ある部分です。

 

 

 

それは

 

 

 

 

上下動です!

 

 

 

 

冒頭でご紹介した

オーストリアデモ達の動画にある

ベーシックな滑りを見ると

 

 

「こんなに伸びあがるの!!?」

 

 

という位伸びあがっています。

 

 

 

どれぐらい伸びあがっているか

興味がある方は

スキーグラッフィクさんが

動画を乗せているので

こちらをご覧ください。

 

 

特に1:30辺りから

とても分かりやすく上下動しています。

※スキーグラフィック youtubeチャンネルより

 

 

もう脚が伸び切っていますよね!

 

 

 

上下動がNGだと指導するのは

日本くらいだそうです。

 

 

 

確かに遠征の時に

海外のコーチから

 

 

「なんで日本の子達は

 みんな姿勢が低いの?

 

 

と聞かれました。

 

 

 

「でも上に抜けるのって

 身体が遅れてダメじゃないですか?」

 

 

と思いますよね。

 

 

 

たしかに身体が上に抜けると

板の力を逃がしたり、

板が前方に進んで

後傾になりやすいです。

 

 

 

でもオーストリアデモは

脚が伸び切るくらい

上に上がっている…

 

 

 

この矛盾はなぜなのか?

 

 

ここら辺が分かってくると

上下動論で悩む事がなくなってきます。

 

 

 

分かりづらい上下と前後

 

冒頭からお伝えしている様に

日本では上下動をすると

身体が上に抜けて後傾になるので

NGという指導が多いです。

 

 

この理論からすると

御紹介した動画にある

オーストラリアデモの滑りは

恐ろしいくらい上下動をしているので

当然後傾ポジションになっている!

 

・・・

・・・

 

となるはずですが

そんなことはないですよね?

 

 

きちんと板についていっています。

 

 

つまりこの事から分かるのが

 

 

後傾になる上下動と

後傾にならない上下動がある!

 

 

という事です。

 

 

 

 

 

 

日本でNGとされているのは

前者の上下動で、

海外でベースとされているのは

後者の上下動という事ですね。

 

 

この2つの上下動一体何が違うか

分かるでしょうか?

 

 

それは

 

 

前後動の有無です!

 

 

上下動にプラスして

前後動があるかないかで

滑りの結果は大きく変わってきます。

 

 

簡単に言ってしまえば

オーストラリアデモのように

上下動を大きく行っても

日本で言われる後傾ポジションにならないのは

"前"上下動をしているからです!

 

 

その視点から

もう一度動画をみていただくと

前方方向に伸びあがっていますよね?

 

 

言われてみればとても単純な話ですが

これが意外と気づけません!

 

 

その理由は2つあります!

 

 

前後動が見えない2つの理由

 

上下動は視覚的に

分かりやすいのに対して

なぜ前後動は

分かりづらいのでしょうか?

 

 

1つ目の理由は

 

 

スキーは足場が勝手に

前移動しているからです!

 

 

よく私はベルトコンベアの

上に運ばれている状態と

表現するのですが、

スキーヤー自身が前方向に

移動しても足場も一緒に前に進みます。

 

 

すると本人としては

前に移動している感覚でも

それを外から見ている

第3者からすれば

真上にいる状態にしか

見えません。

 

 

よくトップ選手達が

 

 

「スキーと一緒に落下する」

 

「落下を利用する」

 

「スキーについていく」

 

 

といった言葉を使いますが

滑りを見ているだけでは

あまりピンときませんよね?

 

 

それどころか

低い姿勢になるので

お尻が後ろに

下がっている様にすら見えます。

 

 

足場となる板が

その場に停止してくれれば

視覚的に分かりやすいのですが、

一緒に動いている為

分かりづらいんですよね。

 

 

ただ、前方移動が分かりづらいだけなら

まだいいのですが、

もう一つ厄介なのが

 

 

上方向に動くと

自動的に後傾になる

 

 

というところです。

 

 

当然ですが足場が前に進んでいるのに

スキーヤー自身は

その場で上に上がるイメージですと

置き去りにされて、

結果的に後傾になりますよね?

 

 

つまり板の真上に

居続けるという事は、

常に前方移動しているという事です。

 

 

でも前方移動できずに

上に動いても

視覚的にそこまで

置き去りにされている様には

見えませんよね?

 

 

これが2つ目の理由となる

 

 

ブーツが助けてくれるから

 

 

です。

 

 

これもこのワードだけですと

いまいちピンとこないかと思います。

 

 

例えば、

台車の上に立っていて、

いきなり台車を後ろから押されたら

当たり前ですけど

ひっくり返りますよね?

 

 

これは足が台車とくっついて

いないからです。

 

 

じゃあ足を台車に固定すれば

どうでしょうか?

 

 

先ほどよりは

ひっくり返るリスクは減りますが、

それでも足首が自由に動くので

怖いと思います。

 

 

そこで足首の動きを

ある程度固定する

靴を履いて固定すると

どうでしょうか?

 

 

台車をいきなり押されても

ひっくり返るリスクは

かなり減るはずです。

 

 

もう言わなくても分かると思いますが

これがスキーブーツですね!

 

 

後傾になっても

本当に後ろに転ぶことなく

ブーツが助けてくれますし

逆に前方に移動しすぎても

ブーツが制御してくれます。

 

 

つまり前後動の範囲を

ある程度ブーツが制限しているので

正しく出来ていなくても

何とかなってしまうのです。

 

 

この様に、

 

足場が前方に動いていて

ブーツの助けもあるので

前後動は見えずらい動きとなります。

 

 

 

エラーに厳しい指導方針

 

ここまでの話で

 

 

正しい上下動は

前方移動しながらの上下動している

 

NGの上下動は

前方移動がない

 

 

という事が分ったかと思います。

 

 

ではなぜ日本の指導では

 

 

「上下動だけでなく

 前方移動もすればいい」

 

 

という指導ではなく

 

 

「上下動はNG」

 

 

という指導が多いのでしょうか?

 

 

 

それは

 

 

指導=NG動作の指摘

 

 

になってしまっているからです。

 

 

確かに上下動だけしかしていないと

先ほどお伝えした様に

板に置き去りにされてしまい

後傾ポジションになります。

 

 

そういったNG動作が出ている部分だけを

指摘するのであれば、

 

「上下動は後傾になるからダメ」

 

というのも分かります。

 

 

しかしそれは

本質的ではありませんよね?

 

 

正しく伝えるなら、

 

「上下動自体は悪くないけど

 前方移動がないから

 後傾になってしまっています」

 

ですよね。

 

 

さらにいえば

 

 

「最初のうちは

 そういうエラーはが出ても

 仕方がないので

 どんどん動いていきましょう!」

 

 

という方針なのか、

 

 

「エラーが出やすいから

 その動作はしてはいけません」

 

 

という方針なのかによっても

伝え方は変わります。

 

 

お気づきかと思いますが

日本では後者の指導が多いです。

 

 

もちろんエラーが出やすい動作を

なるべく行わないようにするという考えも

間違いではありません!

 

 

ただ最後に1つだけ

考えて欲し事があります。

 

 

上下動をすると

上に抜けて後傾になるリスクがある

 

というのは事実ですが、

 

 

じゃあ上下動しなければ

後傾にならないか?

 

 

と聞かれたらどうでしょうか?

 

 

・・・

・・・

・・・

 

はい上下動するしないにかかわらず

後傾の人は後傾です。

 

 

この様に根本的な部分を見直すと

そもそも上下動が正しい間違っている

といった部分では無い

別の部分を考えなければならない事が

分かってくるのではないでしょうか?

 

 

スキー技術 基礎スキー 未分類

スキー技術論の違い?ターン前半の外向傾は日本だとNGで海外だとOKなのか? 311

読了までの目安時間:約 14分

 


 

日本には基礎スキーという

独自のスキー文化があり、

バッジテストや技術選など

アルペンスキー以上に

取り組んでいるスキーヤーが多いです。

 

 

もちろんメリット、デメリットがある為

色々な意見があるものの

私としては基礎スキーを通して

スキーを楽しめるのであれば

とても良い事だと思います。

 

 

ただそのデメリットとして

スキー上達の妨げになるような部分は

考えなければなりません。

 

 

以前メールマガジンの方で

スキーグラフィックさんが

アップしている

オーストリアメソッドの動画を

ご紹介しました!

 

 

 

とっても反響が大きかったようで、

上下動の部分だけでなく

股関節からの角付けを行う事が

基本だというシーンも

印象的だったようで、

 

 

 

「普段渡辺さんが、

 股関節を動かせるかが

 重要だと言っている意味が

 よく分かりました!」

 

 

「日本だと腰外れだとか

 ターン前半は真っ直ぐな軸で

 内側に傾くとか言われますが

 やはり基本は外向傾ですよね!」

 

 

という感想をたくさんいただきました。

 

 

もちろん長い軸で滑ったり、

内側に傾く感覚が

間違いではありません!

 

 

 

しかしながら何事も

前提と順序が重要です。

 

 

 

足し算や引き算を行っていないのに

かけ算や割り算は出来ないですから。

 

 

 

さて今回の動画をみて

1つ面白い質問がありました。

 

 

 

それは

 

 

 

 

 

「スキーグラフィック2019年8月号で

 特集が組まれている

 技術選女子選手の

 春原選手の記事の内容と

 オーストリアメソッドは

 真逆なんですか?」

 

 

 

 

というものです。

 

 

今回はこの質問にお答えしていきましょう!

 

 

ターン前半の外向傾をどう捉えるか?

 

 

詳しう内容は雑誌を読んで

いただきたいのですが、

簡単に言ってしまえば

春原さんの記事は

ブーツを傾ける事で

軸をつくるという内容です。

 

 

 

日本のスキー指導ではよく

足元から動かすといわれていますが

似た様な内容ですね。

 

 

 

そして記事の中に

正解不正解を

表す画像があります。

 

 

 

その画像がオーストリアメソッドと

真逆に見える

という事です。

 

 

 

 

 

※引用:スキーグラフィック

 

確かにオーストラリアデモが

基本であり重要だと

伝えている姿勢が

春原選手の記事だと

×マークになっているように見えます。

 

 

あなたは、この2つの画像を見比べて

どのように感じるでしょうか?

 

 

因みに誤解のない様にお伝えしておくと

決してどちらかが

間違えているわけではありません。

 

 

ですからどちらを肯定否定しても

問題ありませんので!

 

 

どちらも間違えていないのに

全く逆の事を言っているように見える…

この謎を解説していきます。

 

 

 

関節運動はほぼ同じ?

 

さてこの内容に対して
どのように感じるか
メールマガジンの方で

感想を求めたところ
沢山の反響がありました。

たくさんの意見があり
面白かったです!

お伝えした様に
どちらも間違えではないので
どのように捉えてもらっても
その方のイメージ通り滑れていれば
問題ありません。

オーストラリアデモも
春原選手も上手ですもんね!

問題はどっちが正しいという事ではなく
同じスキーという競技で
なぜこれほどまで真逆に感じる内容が
出てくるのか?という事です。

ではそのなぞ解きを
していきましょう。

まず戴いた感想で
目立ったのが

春原選手のBAD画像は
腰だけ入って内倒するが、
オーストリアデモの方は
外脚にしっかり乗っている

というものです。

この部分が
実は日本のスキー界で意見の分かれる
非常に重要なポイントです!

それが

腰を外す行為は内倒なのか
外脚荷重なのか?

という部分ですね。

 

これは以前動画でも

配信しておりますので

興味があればご覧ください。

 

一般的に言えば、
『過度にやれば内倒するから、
 適度な外向傾を!』
というところですが、

解剖学的にみて、
オーストリアデモと
春原選手のBADの関節運動は
それ程大きな違いがありません

例えば
ウサイン・ボルトが走るのと
我々一般人が走るのとは
タイムは違えど走るという関節運動は
大きな括りで言うとほぼ同じです。

質が全然違うだけで
一人一人全く異なる運動を
しているわけではないですよね?

同じように
腰外れで内倒するのも
外向傾姿勢をとるのも
関節運動からすれば
似た様なものですよね。

でも同じような関節運動をしているのに
一方ではBADになり、
一方ではしっかりと外脚荷重になる…

この違いを決めている要素は何か?

もしあなたが
今回ご紹介した様な
感想をお持ちいただいたのであれば
まずは上記の部分が自分の中で
きちんと明確になっているか確認して下さい。

 

 

なぜ危険そうな膝入れ動作がGOODなのか?

さて前置きが長くなってしまったのですが、
今回の画像のもっとも大きなテーマは
春原選手の画像は
膝だけ入って危険そうに見えるのに
なぜ○とされているのか?

という部分です。

実際一番多くいただいた感想は

「春原選手の写真は
 膝だけが内側に入って
 危険に見える」

「X脚になりそう」

といった内容です。

確かにこの写真は

普段私が膝をケガするから

絶対に行って欲しくない

動作に見えます。

 

 

ではここで注目して欲しいのが

春原選手の滑りは

この画像の○とされているシーンが

一瞬でもあるか?

 

 

 

という事です。

 

 

 

Youtubeや雑誌で

確認していただければ

分かると思いますが

○とされている状態は

ありませんよね?

 

 

 

逆に×とされているシーンの

方があるぐらいです。

 

 

 

お気づきの方も多いと思いますが

ここで注目したいのが

画像の注釈にもある

 

 

 

 

あくまでも止まっている状態での

イメージになりますが・・・

 

 

 

 

という部分です。

 

 

 

ここに2つの重要なポイントがあります。

 

 

1つ目は

“あくまでも止まっている状態”

という前提、

 

 

2つ目は

“イメージ”という部分です。

 

 

 

実はこの2つのポイントこそ

トップデモやインストラクターの

感覚や指導と

一般スキーヤーの人が

食い違う原因の部分です。

 

 

 

トップ選手からの情報を整理する2つのポイント

 

①あくまでも止まっている状態

 

まず1つ目の

“あくまでも止まっている状態”

について考えていきます。

 

 

 

『あくまでも』という言葉には

色々な意味がありますが

今回のケースでは『限定的に』という

意味合いです。

 

 

ですから

止まっている状態ではこうですが

滑っている状態で

こうなるという訳ではない

とも言い変えられるわけです。

 

 

 

現に、画像の様な

膝だけが内側に入った

シルエットは

滑走中には表れていませんよね?

 

 

 

しかし一般スキーヤーの多くは

実際の滑りの中で

この膝だけが内側に入るシルエットが

表れてしまいます。

 

 

 

その理由は

 

 

 

トップ選手と違って

一般的なスキーヤーの多くは

その場で止まっている状態が

動作のベースである

 

 

 

という事です。

 

 

これは人間が持っている

その場に立っていたい

という“本能”が原因です。

 

 

 

同じような話で

よくスキー界では

足元から動かすという

表現があります。

 

 

 

トップ選手達は

足元“から”動かす感覚でも

股関節や上体、

重心が動いていきます。

 

 

 

しかし一般スキーヤーの人たちの多くは

足元“だけ”を動かして

自分はその場に留まろうとします。

 

 

 

これも同じように

画像の様な

膝だけが内側に入る例ですね。

 

 

 

トップ選手達は

実際に滑る時と

立っている時の感覚が違う事は

身体に染み込んでおり

言わなくても分かっています。

 

 

 

むしろ立っている時の感覚を

滑る時の感覚に当てはめると

違う動作になる事も

言われなくても分かります。

 

 

 

ですから今回の画像を見ても

 

 

「春原選手はそういう感覚で

 滑っているのね」

 

 

と実際の動きではなく

感覚的な話なんだと

本質的に分かるというわけです。

 

 

 

しかし止まっている状態が

ベースの人たちにとっては

“本当に”画像にある動きを

してしまう、

もしくはしているのだと

思い込んでしまいます!

 

 

 

ようは“あくまでも”が

通じないという事です。

 

 

②イメージ

 

2つ目のポイントである

イメージ”も似ています。

 

 

 

「○○のイメージで!」

と表現する裏には

実際の動きはそうならないケースが

よくあります。

 

 

 

例えば基本ポジションをとる時に

「前転するイメージで!」

といって本当に前転はしませんよね(笑)

 

 

 

話をまとめると

今回取り上げた

スキーグラフィックの

春原選手の画像において

〇とされている動きは

 

 

 

“実際に”行う動作というよりは

イメージの話であり

止まった状態で行うと

この様な感じだよ!

 

 

 

という事ですね。

 

 

くれぐれもイメージ上の動作なのに

本当に膝だけ内側に入れないように

気を付けてくださいね!

 

 

未分類

スキー上達のにはトレーニング量が大事?一万時間の法則は本当か?310

読了までの目安時間:約 12分

 


 

以前メールマガジンで

オフトレに取り組みやすくなる為の

目標設定方法をお伝えしました。

 

 

スキーの技術に対しての

直接的な内容ではありませんでしたが、

とても反響が大きく、驚きました。

 

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こちらからどうぞ

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以前も

壺に砂と石を入れる話をしましたが

意外とスキーに直接関係のない話でも

(むしろそっちの方が?w)

楽しんでいただけるようで

たまに挟んでいきたいと思います。

気付くと恐ろしい・・・スキー上達において忘れがちな●●の重要性 276

 

 

今回のお伝えするのは

【1万時間の法則】についてです。

 

 

 

あなたは

【1万時間の法則】を

聞いたことがあるでしょうか?

 

 

 

【1万時間の法則】とは

ある一つの事に対して

一流になるには

1万時間の練習が必要という法則です。

 

 

 

この数字は、ある分野を極めた

複数の「天才」を対象に、

彼らが天才になった理由を考察した際、

共通するのは、その分野における

練習時間の総量であるという

考えから出ました。

 

 

 

いまでは、

何か新しいスキルを習得したい人の

決まり文句になっています。

 

 

 

1万時間というと

毎日2時間行っても

13,4年かかるという計算ですから、

いかに継続と努力量が必要かということが

分かりますよね。

 

 

 

ただ最近では

この数字は正しくないという

証拠を出す研究が多くあります。

 

 

 

果たして1万時間の法則は

ウソか?本当か?

あなたはどう思いますか?

 

 

 

スキー上達をベースに

具体化して考えてみましょう。

 

 

 

まず他のスポーツや学問、音楽などは

毎日2,3時間と取り組むことが出来ますが、

スキーはシーズンスポーツなので

そういう訳にはいきませんよね?

 

 

 

年間滑走日数が60日で

1日4時間滑ったとしても

41年かかる計算です

・・・

・・・

 

 

 

 

途方もないです。。。

 

 

 

オフシーズンも1万時間の法則に含まれるか?

 

 

ここまで考えると

次に思いつくのが

オフシーズンのトレーニングも

練習時間に含まれるのでは?

 

 

 

という考えです。

 

 

 

これなら、

何となく1万時間の法則も

クリアできそうな気がします。

 

 

 

しかしここで難しいのが

どこまでを

練習とみなすか?

という点です。

 

 

 

例えば

ピアノが上手くなりたければ

【ピアノを弾く】

という行動は練習になると

感じるはずです。

 

 

 

学問の場合は

その学問に関する

資料を読んだり

勉強したりすることが

練習にあたるでしょう。

 

 

 

サッカーなら

ボールを蹴る、

野球ならボールを投げる、

などなど

何となくその行為を

継続すればスキルが上がるのが

いわゆる練習ですね。

 

 

 

では一般的なスキーのオフトレを

永遠と繰り返していれば

スキーは上手くなるでしょうか?

 

 

 

スクワットをひたすら続ければ、

 

 

体力向上のためにひたすら走り続ければ、

 

 

体幹を鍛え続ければ、

 

 

スキーがどんどん上手くなるか?

と言われると

そうではない事は明白です。

 

 

 

じゃあ他のジャンルと同様に

その競技そのものを

行わなければ

練習として当てはまらず、

1万時間の法則を満たせないのか?

 

 

となるとそんなこともありません。

 

 

 

何年間かけても

同じレベルから抜け出せない

スキーヤーもいれば

ものの数年で

すいすい上達していく人もいます。

 

 

 

これは何もスキーだけでなく

全てのスキルに言えることです。

 

 

 

しかし上手くなっている人が

練習をしていないかと言うと

そうではありません。

 

 

 

こうやって具体化して考えると

1万時間の法則は本当かウソか

ますます分からなくなってきますよね。

 

 

 

1万時間を考えるうえで忘れがちな要素

 

これまでの話から

よく考えてみると

【練習】という定義が

根本的に曖昧ですよね。

 

 

 

実はこの部分に

【1万時間の法則】を考えるうえでの

重要なポイントが隠れています。

 

 

 

まず

 

 

「1万時間の法則が

ウソではないか?」

 

 

 

という研究のベースには

実際、1万時間は、

エリートたちが練習に費やした時間の

“平均”にすぎず、

25000時間以上練習した人がいれば、

1万時間よりもずっと少ない練習時間で

その道を究めた人もいたという点があります。

 

 

 

つまり簡単にいってしまえば

 

 

 

練習の量と質を正しく分けて

考えていない

 

 

 

という事です。

 

 

 

最近研究では

非常に具体的で

よく考えられた練習方法を用いれば、

 

 

「非常に高いレベルの専門性を

身につけるまでに必要な時間は

1万時間よりもずっと少ない」

 

 

とも述べています。

 

 

 

つまり

「時間より質を重視」

ということですね。

 

 

 

もちろん練習量が必要ない

というわけではありません

 

 

 

ただ1万時間の法則に関していえば

生存バイアスと言って

成功例だけを取り上げており、

1万時間以上努力しても

習熟できなかった

多くの人が入っていません

 

 

 

生存バイアスの考え方は

スキー界においてもよくある

非常に重要な考え方なので

また別の機会に

くわしくお伝えします。

 

 

 

さらにさらに

このようなスキル習得の分野で

最大のメタ分析からは、

練習自体は習熟の12%にしか

寄与しないことがわかりました。

 

 

 

メタ分析とは

いろいろな研究を集めて

分析する事です。

 

 

 

何だか難しい用語が

沢山出てきて

ややこしくなってきましたが、

まとめると

 

 

 

・1万時間の法則は成功例だけみている

 

・1万時間は平均であり、

 それより多い人も少ない人もいる

 

・1万時間の法則は

 質と量が混ざっている

 

・1万時間しなくても

 質のいいアプローチをすれば

 もっと短時間で習得できる

 

・練習の量や質だけでなく、

 遺伝や環境、そのジャンルの競争率など

 様々な要因がある

 

・だからといって

 量は必要ないという事ではない!

 

 

といった感じです。

 

 

 

もしあなたが

練習量を追い求める事が

練習を考えるうえでの

ベースとなっているのであれば

質の部分も着目してみてくださいね。

 

 

 

スポーツ界でも

最近は根性論の練習ではなく

科学的に効率のいい練習、

いわゆる“量より質”の

方向性に進んでいるのも同じです。

 

 

 

因みにこのような話になると

必ずと言っていいほど、

根性論のトレーニングをしなければ

メンタルが鍛えられない

という声があがります。

 

 

 

ただはっきり言うと

メンタルといういわゆる思考の分野も

きちんと研究されていて

専門的なトレーニングがあります。

 

 

 

そもそも根性といっても

目標設定能力なのか?

目標達成能力なのか?

セルフアファメーションなのか?

セルフエフィカシーなのか?

ストレス耐性なのか?

・・・

・・・

・・・

 

 

私も専門家ではないですが

もう挙げていけばキリがありません。

 

 

 

それぐらい抽象的だという事です。

 

 

【外脚に乗る】と同じですね(笑)

 

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スキーで外脚に乗る為には、オフトレで脚(足)の筋トレをする事は有効か? 307

読了までの目安時間:約 11分

 


 

オフトレの目的で

よく言われるのが

 

 

 

「外脚にしっかり乗れるようになりたい!」

 

 

 

という事です。

 

 

 

外脚に乗る事は

スキーにおいては

核となる非常に重要な

技術要素だという事は

言うまでもありません。

 

 

 

ただ、残念なことに

【外脚に乗る】という表現が

常識になりすぎていて、

 

 

 

『どんな体の使い方が

 外脚に乗る事なのか?』

 

 

 

という部分を

掘り下げて考える機会が

少ないのは気を付けたいところです。

 

 

 

スキーで

「もっと外脚に乗って!」

というのは、

 

 

 

テストの点数が悪い時に

「もっと勉強して!」

 

 

仕事が上手くはかどらない時に

「もっと効率化して!」

 

 

人間関係が上手くいかない時に

「もっとコミュニケーション能力を鍛えて!」

 

 

 

というような感じで、

確かにそうなんだけど

具体的何をすればいいのか

・・・

・・・

 

 

 

といったイメージですね。

 

 

 

ですから私もレッスンの中で

 

 

「●●をしてきてください!

 その結果外脚に乗れます。」

 

 

という表現はしても、

 

 

 

「もっと外脚に乗ってきて!」

という表現は使わないです。

(もちろんそれで出来る人はOK!)

 

 

 

 

さてこのように

「外脚に乗る」という

動作が抽象的なままですと

それをゴールに定めて行う

トレーニングも

効果が微妙なものになってしまいます。

 

 

 

前置きが長くなりましたが

一般的には外脚に乗る為の

トレーニングとされていながら

 

 

『実際、外脚に乗る事に対して

 はたして効果が出るのか?」

 

 

というトレーニングについて

お伝えしていきたいと思います。

 

 

このトレーニングは外脚に乗る為の効果があるのか?

 

まず外脚に乗る為に行う

オフトレにおいて

もっともポピュラーなものが

 

 

【下半身の筋トレ】

 

 

ですね。

 

 

スクワットやランジ、

またはマシーンを使ったものなど

その種類は様々です。

 

 

 

ジムに行って

トレーナーさんに

 

 

「スキーでしっかり板に乗りたくて…」

 

 

と相談すると

間違いなく

この下半身の筋トレがメニューに

組み込まれます。

 

 

 

しかし果たして本当に

 

 

『外脚に乗る=脚の筋力』

 

 

なのでしょうか?

 

 

 

もし滑っている最中に

外脚の筋力が耐えきれずに

足元から崩れ落ちるような状況が

繰り返されるなら

「外脚=筋力」だと

考えるのは分かります。

 

 

 

 

もちろん崩れ落ちないまでも

脚がパンパンになり

動かなくなる、

というシーンがあります。

 

 

しかしこれは

 

 

 

『外脚乗れていないのか?』

 

それとも

 

『外脚には乗れているけど

 それを維持する筋力がないのか?』

 

 

という問いの答えによって変わります。

 

 

 

前者は

【外脚乗るトレーニング】が必要であり

後者は

【外脚に乗る事を維持するトレーニング】が

必要という事ですので。

 

 

 

 

まぁ実際に下半身の筋トレを行って

雪上に立った瞬間に

 

 

「やったー!

 外脚に乗れるようになってるぞー!」

 

 

という状態なるか

試してみるのが一番ですね!

 

 

 

ここまでの話は

これまでにも

お伝えしてきているので

何となくイメージが

つきやすいかと思います。

 

 

 

次回はもう少し
専門的な内容をお伝えします。

 

 

片足立ちは外脚に乗る為に効果ある?

 

下半身の筋トレを行っても

【外脚に乗る】という要素に

直結しないケースがほとんどです。

 

 

 

そうなると次に行われるのが

 

 

 

【片足立ち】

 

 

 

のトレーニングです。

 

 

よくあるのが

片足立ちをしながら

バランスディスクといった

不安定な足場でバランスをとる

といったものです。

 

 

 

また、

片足で行うスクワット

(シングルスクワット)

などで筋力強化をするスキーヤーも

大勢います。

 

 

外脚というのは

当然ですが

どちらか片方の脚ですので

片足立ちでトレーニングをする事は

悪くないように思えます。

 

 

 

左右差があるスキーヤーも多く、

なおさらですね。

 

 

 

 

しかしこれもまた

片足立ち自体は上達しても

いざ雪上に立つと

外脚に乗れないケースが多いです!

 

 

 

その理由はとてもシンプルで、

 

 

陸上はその場でバランスをとる

静的バランスの要素が強く、

雪上では動いている中でバランスを取る

動的バランスの要素が強いから

 

 

です!

 

 

 

バランスと聞くと

その場でフラフラしないで

キープできる能力であり、

それがそのまま外脚に乗る事に

繋がると感じやすいです。

 

 

 

しかし、

その場でじっとしているスポーツ、

(弓道、アーチェリー、ライフル射撃、

 体操でその場でのバランス支持技など…)

においては非常に重要かもしれませんが、

移動をするスポーツですと

また意味合いが変わってきます。

 

 

 

 

「でもトップ選手も

片足ジャンプや片足スクワットなど

行っていませんか?」

 

 

 

という声がよく聞こえてきますが

それは

 

 

 

 

外脚に乗る練習ではなく

外脚に乗る要素の一つを

鍛えている

 

 

という事です。

 

 

ここら辺はyoutubeでも

解説していますので

参考にしてみて下さい。

 

 

根本的に外脚に乗る技術は

ある程度持っているんですよね。

 

 

 

スキーヤーズラボでも

片足立ちでおこなうメニューがありますが、

基本的には、余計な動作をせずに

関節を使う事が目的です。

 

 

 

上記でお伝えした様に

外脚乗る練習というよりは

外脚乗る為の一要素を

習得する練習といったイメージですね!

 

 

 

外脚に乗るという動作を

一要素ずつ分解したピースの一つの為

他にも集めなければならないピースは

沢山あります。

 

 

 

もちろんこの

『片足立ちでバランスを取る』

というピース“だけ”が足りないせいで

外脚乗れないケースの場合は

効果はあるはずです!

 

 

 

これも下半身の筋トレと同じように

片足立ちのトレーニングを

行ってみて

雪上で外脚乗れるようになるか

試してみるのが一番ですね。

 

 

ピースの一つというけれど

では外脚乗る為には

他にどんな要素があるのか?

 

 

 

ここが一番知りたいところかと思います。

 

 

その内容については

次回の記事でお伝えしていきますね!

 

 

 

 

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